JP3415638B2 - 2つのプライヤ脚部を備えたプライヤ - Google Patents

2つのプライヤ脚部を備えたプライヤ

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JP3415638B2
JP3415638B2 JP21180092A JP21180092A JP3415638B2 JP 3415638 B2 JP3415638 B2 JP 3415638B2 JP 21180092 A JP21180092 A JP 21180092A JP 21180092 A JP21180092 A JP 21180092A JP 3415638 B2 JP3415638 B2 JP 3415638B2
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ラルフ・プッチユ
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クニペックス−ウエルク・ツエー・グスターフ・プッチユ
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/06Joints
    • B25B7/10Joints with adjustable fulcrum

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Table Equipment (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジョイントピンによっ
て相互に結合されている2つの中間脚部を備えたプライ
ヤにして、交叉範囲の上方にはプライヤ口がそして交叉
範囲の下方にはプライヤ脚部に把持部分が形成されてお
り、その際プライヤ口の大きさの変更のために交叉範囲
に他方のプライヤ脚部に対して段階的に調整可能なプラ
イヤ脚部が他方のプライヤ脚部を貫通し更にジョイント
ピンは他方のプライヤ脚部の孔中に通されておりかつプ
ライヤ縦平面に対して垂直に移動可能でありそしてジョ
イントピンは軸線方向において隣接する2つの横断面範
囲を有し、その中一方の横断面範囲は係合された状態に
おいて一方のプライヤ脚部の交叉範囲に位置する縦スリ
ットの歯をづけられた面(縦スリット面)に対して形状
一体的状態で進入しかつ他方の細い横断面範囲は縦スリ
ット中を自由に移動可能である、前記プライヤに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このように形成されたプライヤはヨーロ
ッパ特許明細書0116305号から公知であり、その
際ジョイントピンはプライヤ脚部の相応して形成された
面に形状一体的に係合するための歯をづけられた横断面
範囲と細い横断面範囲から構成される。細い横断面範囲
はその端にストッパカラー部分を備え、ストッパカラー
部分は軸線方向におけるジョイントピンの操作の際に他
方のプライヤ脚部のジョイントピンに面した外面に当接
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は冒頭に記載し
たプライヤを操作技術的に好適に形成することを課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、特許請
求の範囲に記載された構成によって解決される。その他
の請求項は本発明の他の有利な構成を示す。
【0005】そのような構成のために本発明によるプラ
イヤは特別に高い実用価値を有し、その際ジョイントピ
ンの操作の際にジョイントピンは、ストッパとして作用
する一方のプライヤ脚部の歯をつけられた範囲において
その移動を制限される。その際一方のプライヤ脚部の貫
通のための自由空間を有する他方のプライヤ脚部は、ジ
ョイントピンの操作の際にジョイントピン頭部が親指に
よって深く押し下げられた際に凹部内にジョイントピン
頭部が没入すと共に凹部の底面に親指の指腹が当接して
ジョイントピンのそれ以上の下降が阻止されることがで
きる。構造的手段は簡単かつ合理的に形成されている。
その際ジョイントピン頭部が操作の際に凹部を有するプ
ライヤ脚部面の平面の下方に没入することが特別に有利
である。基本位置においてジョイントピン頭部は凹部を
有するプライヤ脚部面の平面上に僅かにのみ突出し、こ
のことはジョイントピン頭部の操作を容易にする。その
際上記のように有利な方法で一方のプライヤ脚部の歯を
づけられた面がストッパとして形成されている。その際
ジョイントピン頭部とは反対側からのジョイントピンの
ばね付勢は特別に有利であることが実証され、それによ
ってジョイントピンがプライヤ口幅の続いて行われる調
整後は常にその基本位置に戻される。基本位置において
常にジョイントピンと歯をつけられた面の間の形状一体
的状態が生ずる。このために選択的に構成は、ジョイン
トピンがその移動方向に対して略垂直に作用する係止部
分によって調整位置で固定可能であり、それによってジ
ョイントピンの基本位置が特定されるように構成される
こともできる。プライヤ口の変化のためのジョイントピ
ンの移動は凹部を有するプライヤ脚部の範囲に設けられ
ることができる係止部材の作用に抗して行われる。この
際ジョイントピンの後退が行われ、その際ジョイントピ
ンは係止部材による固定まで手動で戻される。有利な方
法で係止部材はジョイントピンの相応した凹部に係入す
るばね付勢されたボールとして形成されている。更に有
利な構成としてジョイントピンは形状一体的な横断面範
囲とジョイントピン頭部との間の中間部分を有し、その
際中間部分は等しい横断面を有する。この際好適に中間
部分の横断面は一方のプライヤ脚部の歯をづけられた面
の間の間隔に相当する。それによってジョイントピンが
常にその軸線位置に無関係に常に回転可能かつ傾倒可能
に支承されることが保証される。この際ジョイントピン
頭部は周囲をジョイントピン頭部のリング状の外側面と
一致して形成されており、このことはジョイントピンが
その運転位置に無関係に他方のプライヤ脚部のフオーク
端の軸線孔に支承される結果となる。有利な方法で他方
のプライヤ脚部の操作側に配設されている凹部は漏斗状
に形成されており、その際この凹部は軸線孔の範囲に移
行する。この構成はプライヤ口の内幅の変更のために、
解放位置にジョイントピンの操作技術的に好適な移動を
可能にする。この際凹部がジョイントピン頭部に対して
偏心して形成され、それによって凹部がジョイントピン
の移動の際に改良された操作が行われるような人間工学
的に好適な形態を有することが特別に有利に実証され
た。このことは追加的に、凹部が略親指の大きさである
ことによって確実にされる。親指の大きさは僅かに楕円
形でありかつ既に述べたようにジョイントピンに対して
偏心して形成されることができる。この際ジョイントピ
ンの移動の際に親指の下面の最適な転動が可能にされ
る。ジョイントピンの油汚染の操作の際に親指の滑りを
回避するために、ジョイントピン頭部は上面に筋目を形
成されることが考慮される。ジョイントピン頭部は前記
手段によって把持し易く従って操作技術的に好適に形成
されている。このために選択的にジョイントピン頭部は
丸く、上方へ向かって球状に湾曲した頭部部分としても
形成されることができる。有利な構成においてジョイン
トピン頭部は押下げられた状態において凹部の開口を完
全に塞ぐ。ジョイントピン頭部はそれによって突出状態
において凹部の開口に相応する直径を有する。更にジョ
イントピン頭部は別個に形成されることが考慮され、こ
のことは有利な方法で、ジョイントピン頭部がジョイン
トピン本体にねじ止めされることによって実現される。
他のピン結合も可能である。
【0006】他の実施形態によれば他方のジョイントピ
ン脚部に設けられている凹部はそのような直径を有し又
はジョイントピン頭部は凹部の直径に関して、ジョイン
トピン頭部を押下げた際でも隙間が一方のプライヤ脚部
の歯をづけられた面上に残されるような寸法に形成され
ることが考慮される。この措置は例えば、一方のプライ
ヤ脚部の歯をづけられた面の範囲における汚れが生じた
場合に有利であることが実証された。汚れはジョイント
ピン頭部の完全な押下げのを実際上阻止しない。汚れは
ジョイントピン頭部の押下げの際に開く歯溝に押圧され
るか又はジョイントピン頭部の縁と取り囲んでいる凹部
の縁との間に押圧される。このためにジョイントピン頭
部が突出状態において最大直径の範囲にプライヤ脚部の
面の歯を略半分の高さまでカバーすることが有利であ
る。押圧の際のジョイントピン頭部のためのストッパを
形成する歯の上方の横面上のジョイントピン頭部の支持
範囲は非常に小さく形成されている。このことは前に説
明した意味において汚れの排出を考慮して必要である。
ジョイントピン頭部がその平面図において円形の面及び
矩形の幅が歯面の間の間隔に略相当する矩形の面の合成
からなる。その縦長さが円形の面の直径を越えるように
形成されることも有利である。矩形面に相当するジョイ
ントピン又はジョイントピン頭部の部分は一方のプライ
ヤ脚部の歯面の間の内方にのみ延在する。円形化され又
は円形の面は歯面上の突出部をも形成するジョイントピ
ンの部分によって形成され、このことは押下げの際にジ
ョイントピンのストッパを形成する。その上矩形面の狭
い辺は有利に円形化されて形成されている。これらの狭
い辺は凹部が形成されている他方のプライヤ脚部と直接
協働する。このために、狭い辺の周囲線の曲率半径は略
凹部の曲率半径に相当する。押下げられた状態において
ジョイントピン頭部が他方のプライヤ脚部の下方に抜け
ることを阻止するために、このことは公差が許容できな
い場合完全には排除されないが、ジョイントピン頭部の
円形部分の輪郭の円形面を越えての矩形面の突出が生ず
ることが好適である。この措置は具体的な実施形態で明
らかにされ、その際円形の部分は球欠状の構成部分を有
する固有のボタン状の構成部分によって形成されてい
る。前記突出部はこのボンタ状の構成部分の境界範囲を
越えており、側面図においてはこれに対してボタン状の
構成部分はその中央範囲において突出量を越えている。
【0007】次に本発明を実施形態を示す図面に基づい
て詳しく説明する。
【0008】
【実施例】プライヤ1は相互に交叉して位置する2つの
プライヤ脚部2及び3を有する。プライヤ脚部は交叉範
囲においてジョイントピン4を介して相互に枢支されて
いる。プライヤ脚部2及び3は上方及び下方でそれぞれ
1つの握り部分7又は8を形成する。プライヤ口Mの切
り口は把持部分7、8に対して45°斜めになってい
る。プライヤ脚部2はプライヤ脚部3の相応した自由空
間Fの厚さを貫通する。自由空間Fは脚部旋回平面に位
置するスリットとして形成されており、スリットは両側
に略等しい厚さの2つの脚部縦壁9を有する。脚部縦壁
は握り部分よりも大きな幅を有する。
【0009】プライヤ口Mの大きさの変更のためにプラ
イヤ脚部3は段階状に調整される。相応した調整装置は
貫通しているプライヤ脚部2におけるジョイントピン4
によって貫通された縦スリット11から成る。縦スリッ
ト11はその相互に平行になっている縦スリット12面
に形成されている。個々の歯溝は13で表されかつジョ
イントピン4のようにプライヤ脚部2、3の旋回操作平
面に対して横に延びている。
【0010】縦スリット11と等しい深さの孔14中に
嵌合しているジョイントピン4は軸線方向におて、略回
転対称に形成されている。その際ジョイントピン4は円
筒状に形成されたジョイントピン頭部15及びジョイン
トピン本体16とから構成され、その際ジョイントピン
頭部15はねじ17によってジョイントピン本体16と
固着されている。両部分は等しい直径を有する。ジョイ
ントピン本体16は直径上に向かい合って位置する面を
対称的に偏平化されており、その際この範囲aは一方で
はジョイントピン頭部15によってそして他方ではジョ
イントピン本体16のジョイントピンカラー部分18に
よって区画されている。範囲aにおけるジョイントピン
本体16の厚さは縦スリット面12の間の縦スリット1
1の間隔yに相当し、その際範囲aの長さはプライヤ脚
部2の貫通範囲の幅とプライヤ脚部3の脚部縦壁9の幅
の合計に相当する。
【0011】ジョイントピン本体aの範囲にはこのジョ
イントピン本体の範囲aの偏平化された面19、20に
両縦スリット面12の歯溝13への形状一体的係合のた
めの、ジョイントピンカラー部分18から出ている2つ
の歯21が形成されている。歯21の長さは縦スリット
面12の幅xの3/4に相当する。
【0012】ジョイントピン本体16のそのように形成
された横断面範囲は一方ではジョイントピン4とプライ
ヤ脚部2との間の形状一体的係合のためにそして他方で
は方向 へのジョイントピン4の移動の際のジョイント
ピン4の回転防止のために役立つ。
【0013】ジョイントピン4の操作側ではプライヤ脚
部3の脚部縦壁9に孔14から出発した凹部22が配設
されている。この凹部22は孔14の係止部分への座ぐ
りの形に形成されている。座ぐりされた凹部中には押し
下げられた際にジョイントピン頭部38が没入し、ジョ
イントピン4の頭部38を押し下げる親指の指腹が凹部
の底面に当接すると親指のそれ以上の押し下げが阻止さ
れる。
【0014】移動方向とは反対にジョイントピン4は図
22〜24に示す実施形態を除いてばね付勢の下に、即
ち輪郭の形状一体的係合の保持のためにある。このため
にジョイントピン4は完全な円形横断面を有する自由端
により板ばね23により付勢される。板ばねはそこの脚
部縦壁9の外面に位置する。脚部縦壁9は板ばね23の
その係入している範囲の形状に相応した溝24を有す
る。板ばね23はプライヤ脚部3に適合する形状を有
し、その際板ばね23の端範囲はジョイントピン4の方
向に曲折している。図7に示すように、板ばね23の自
由端はジョイントピン4の端面にセクタ形の凹部25に
当接する。セクタ形状はジョイントピン4が係脱された
状態でも縦スリット11を有するプライヤ脚部2に対し
て回転不能に保持されるという事実を考慮してプライヤ
脚部2、3の旋回角度の大きさを考慮して設計されてい
る。相対運動、即ちジョイントピン4の回動運動は貫通
するプライヤ脚部3に関してのみ行われる。板ばね23
の固定のために他端を貫通するねじ26又はたの固定要
素が使用される。
【0015】係合された状態において、ジョイントピン
本体16の円形の外側部分16’は右側の脚部部縦壁9
の孔14の孔壁へのジョイントピン4のための周囲支持
部又は案内部を形成する。
【0016】縦スリット11の他の面上、即ち左側の脚
部壁9上では、ジョイントピン本体16の円筒状の外側
壁が位置しかつ孔14の孔壁に案内される。係脱された
位置においてジョイントピン頭部15の外側壁は右側の
脚部縦壁9の孔14の内方での支持及び案内を、そして
外側壁部分16’は係合時の他の側の孔壁での支持及び
案内を担う。それによってジョイントピン4が各位置で
傾倒なく支承されることが保証される。
【0017】プライヤの調整操作は次のように行われ
る。それまで使用されたプライヤ口幅の増大のためには
ジョイントピン4をジョイントピン頭部15を有する側
から軸線方向に、即ちばね力に抗してプライヤ脚部2、
3の運動平面に対して垂直に移動させることが必要であ
る。その際ジョイントピン頭部15は凹部22によって
受けられかつ縦スリット11の輪郭づけされた縦スリッ
ト面12上へのジョイントピン頭部15の当接によって
ジョイントピン4の歯21と縦スリット11の歯溝13
との間の形状一体的係合が解除される。ジョイントピン
4はこれを移動させるプライヤ脚部3と共に縦スリット
11の方向に移動される。ジョイントピン頭部15の係
脱によってばね23は歯をづけられた面の新たな形状一
体的係合を達成し、その際ジョイントピンカラー部18
は縦スリット面12へのストッパとして役立つ。
【0018】図8〜11にによればジョイントピンの他
の実施形態が示されている。同一の部分は前記の実施形
態と同様である。凹部22又は正確にはその最も小さい
直径dであって、自由直径よりも小さい直径は、ジョイ
ントピン4の押下げの際に歯をづけられたスリット面1
2上に隙間sとして残るように選択される。特に図8に
よる平面図から分かるように、頭部部分27の突出範囲
U及び縦スリット面12の端面28の下方にある汚れ部
分は中間室29内に押圧され又は上方へ投出されること
ができる。
【0019】同様に特に図8から分かるように、頭部部
分27は突出状態において最大直径d1の範囲において
縦スリット面12の歯の略半分の歯高さをカバーする。
ジョイントピン頭部15は図8〜11の実施形態ではそ
の平面図において円形の面と矩形の面との合成から成
る。円形化された面は別個の頭部部分27によって形成
される。構成は矩形の幅が縦スリット面12の間の距離
yに相当するが、縦長は頭部部分27の直径d1を越え
るように行われる。
【0020】その上ジョイントピン頭部15の狭い辺3
0、31は円形化されている。円形部は凹部22の内方
の円形に相当する。凹部22は個々に略30°のテーパ
角度の円錐部分32と円筒状部分から構成される。
【0021】特に図10及び11から分かるように、狭
い辺30、31はジョイントピンが如何なる場合でも輪
郭の縁範囲、即ち高さ的に頭部円筒状部分27の区画し
ている縁範囲34を越える突出量U1を有するようにさ
れる。頭部円筒状部分27は狭い辺30、31に関して
ジョイントピン4に沈められて配設されている。同様な
場合に図10において示された押下げられた位置ではこ
の突出量U1はジョイントピン頭部15又は頭部部分2
7の縁範囲34が移動の際にプライヤ脚部9の孔14の
下に入り込むことを阻止することが明らかである。
【0022】その外、図9〜11による実施形態に関し
て、形状一体的横断面範囲はジョイントピン頭部15と
の間の中間部分が等しい横断面をもって頭部部分27の
範囲にも移行しかつ頭部部分は少なくとも部分的に狭い
辺30、31より大きい。
【0023】図12において頭部部分27を取り囲む凹
部22に関して変形が示されている。その際凹部22
は、楕円の境界線35が生ずるように形成されている。
しかし楕円は焦点が相異なる大きさの円によって形成さ
れる限り不規則でありかつ楕円は下方の範囲においては
放物線と等しく、上方の範囲においては正確な半円であ
る。楕円の上方の範囲において頭部部分27は焦点又は
半円線35aの中心点と同心に配設されている。
【0024】境界線35はプライヤ脚部3の長孔36の
貫通のために放物線の大きな曲率の範囲において失われ
る。しかし頭部部分27を取り囲む凹部の人間工学的に
非常に有利な形態が得られる。可能な方法で付着する汚
染等に関する減少傾向が生ずる。この凹部は有利に鍛造
によって製作される。
【0025】図15に示すプライヤ1の実施形態の凹部
37は正確に円形に形成されており、その際中心点AM
はジョイントピン4の中心点GMに対して偏心して配設
されている。ここでも凹部37の非常に人間工学的に有
利な形態が得られる、そのわけは凹部はジョイントピン
4の移動の際に親指の最適な支持を担うからである。凹
部37を楕円形に形成し、その際楕円の上方の範囲がジ
ョイントピン4の中心点GMに対して同心的に配設され
ていることも考えられる。
【0026】ジョイントピン頭部38は図16及び17
に示された実施形態において円形で、上方へ球状に湾曲
したボタン部分39として形成されている。特に図17
からわかるように、ここでは凹部22は円錐部分32と
円筒状部分33とから成る。その他この実施形態ではジ
ョイントピン頭部38は押下げられた状態において凹部
22の円筒状部分33をその突出状態において充足す
る。
【0027】図18及び19においてジョイントピン頭
部40及びジョイントピン4を取り囲む凹部22に関す
る変形を示す。凹部22は前述の実施形態のように円錐
部分32と円筒状部分33とを有するが、円錐部分32
はテーパ略60°である。ジョイントピン頭部40は上
方に歯をづけられた頭部部分41として形成されてい
る。この輪郭づけされた構成は複数の同心的かつ高さを
ずらして配設されている円形部分から構成され、その結
果頭部部分41のピラミット状の表面が形成される。頭
部部分41のこの形態は第1にプライヤ口幅の変更の際
のプライヤ1の確実な取扱のために役立つ。汚れたジョ
イントピン頭部40での親指の滑りは止められる。
【0028】図15〜19に示す実施形態において歯を
づけられた面12は操作されるジョイントピン4のため
のストッパを示し、その際ストッパはジョイントピン頭
部38又は40の下面で前記縦スリット面12に支持さ
れる。
【0029】図20及び21において1つの実施形態が
示され、その際ジョイントピン4は前記ジョイントピン
頭部を有しない。ここではジョイントピン4の移動路の
制限は操作される親指の押下げのみによって行われる。
ここでも縦スリット面12はストッパとして役立ち、親
指の下面はジョイントピン頭部の下面に相応する。
【0030】これまでに述べた実施形態で述べたジョイ
ントピン4は特にジョイントピン頭部と反対側に全面が
ばね23によって基本位置の方向に負荷されている。選
択的に図22〜24の実施形態は示す。その際ジョイン
トピン4はジョイントピン4の移動方向に対して垂直に
作用する係合部材42によって固定可能である。この係
合部材42は圧縮ばね43と係止ボール44とから成
る。
【0031】圧縮ばね43は凹部22に向かい合って位
置する脚部縦壁9に孔14の方向に開いた袋孔45に支
承されておりかつボール44をジョイントピン4の円筒
状部分の方向に付勢する。ジョイントピン4はこの範囲
に基本位置におけるボール44の進入のための相応した
凹部46を備えている。
【0032】ジョイントピン4の基本位置ははっきり特
定されている。ジョイントピン4の歯21と歯をづけら
れた縦スリット面12との間の形状一体的結合の不意の
係脱が防止される。プライヤ口幅の調整のためにジョイ
ントピン4はジョイントピン頭部38を有する面から軸
線方向に移動され、その際係止ボール44は凹部46か
ら係脱される(図24)。基本位置へのジョイントピン
4の戻し移動はこの実施形態では手動的に親指操作によ
って行われる。その際ジョイントピン4は係止部材42
がジョイントピン4を固定する位置まで戻される。
【0033】前記発明の詳細な説明、図面及び特許請求
の範囲に記載された本発明の特徴は個々にも任意の組合
せとしても本発明の実現のために重要である。開示され
た全ての特徴は本発明の本質である。本発明の開示にお
いて開示の内容は優先権証明書に含まれている。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、操作技術的に好適に形
成されたプライヤが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプライヤの側面図である。
【図2】図1のプライヤの他の側面図である。
【図3】ジョイントピンの斜視図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う解放位置にある、ジ
ョイントピンを示す断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】プライヤの背面図である。
【図7】板ばね構成を示すためのプライヤ脚部の交叉範
囲の側面図である。
【図8】ジョイントピンの他の実施形態の平面図であ
る。
【図9】図8のIX−IX線に沿うプライヤの断面図で
ある。
【図10】図8のX−X線に沿う、ジョイントピンが押
下げられた状態におけるプライヤの他の断面図である。
【図11】他の実施形態のジョイントピンの、ボタン部
分を取り外した状態における図3に略相応する斜視図で
ある。
【図12】他の実施形態の図1による部分図である。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿うプライ
ヤの断面図である。
【図14】図12のXIV−XIV線に沿うプライヤの
断面図である。
【図15】他の実施形態のプライヤの図1による部分図
である。
【図16】図15に相応する図であるが、ジョイントピ
ンとプライヤ脚部の凹部の他の実施形態を示す図であ
る。
【図17】図16のXVII−XVII線に沿う断面図
である。
【図18】図16に相応する他の部分図であるが、ジョ
イントピンとプライヤ脚部の凹部の他の実施形態を示す
図である。
【図19】図18のXIX−XIX線に沿う断面図であ
る。
【図20】図18に相応する図であるが、ジョイントピ
ン頭部なしにジョイントピンが形成されている実施形態
の図である。
【図21】図20のXXI−XXI線に沿う断面図であ
る。
【図22】図2によるプライヤの背面図であるが、ジョ
イントピンが基本位置に係止部材によって保持されてい
る他の実施形態の図である。
【図23】図22のXXIII−XXIII線に沿う断
面図である。
【図24】図23に相応する図であるが、ジョイントピ
ンの押下げられた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 プライヤ 2 プライヤ脚部 3 プライヤ脚部 4 ジョイントピン 11 縦スリット 12 縦スリット面 14 プライヤ脚部の孔 15 ジョイントピン頭部 22 凹部 M プライヤ口
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25B 7/00

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョイントピン頭部である操作端部を有
    するジョイントピン(4)によって相互に結合されてい
    る2つのプライヤ脚部(2,3)を備えたプライヤ
    (1)にして、その際交叉範囲の上方にはプライヤ口
    (M)が、また、交叉範囲の下方には握り部分(7、
    8)が、プライヤ脚部(2,3)に形成されており、そ
    の際交叉範囲におけるプライヤ口(M)の大きさの変更
    のために、他方のプライヤ脚部(3)に対して段階的に
    調整可能な一方のプライヤ脚部(2)が、他方のプライ
    ヤ脚部(3)の自由空間(F)を貫通し、更にジョイン
    トピン(4)が他方のプライヤ脚部(3)の孔(14)
    中に嵌合されて案内されかつプライヤ縦平面に対して横
    に変位可能でありかつジョイントピン(4)の軸線方向
    において隣接した2つの横断面領域を有し、その中一方
    の横断面領域は、連結された状態において一方のプライ
    ヤ脚部(2)の交差範囲に位置する縦スリット(11)
    の歯をつけられた側面と形状一体的に係合しており、他
    方の横断面領域は縦スリット(11)中を自由に移動可
    能である前記プライヤにおいて、他方のプライヤ脚部
    (3)はジョイントピン(4)の操作側に、操作の際に
    親指の指腹の支台として役立つ凹部(22)を備えて形
    成されており、操作の際に親指の押し込み深さによって
    凹部(22)中に没入するようにジョイントピンの操作
    端が収容されることを特徴とする前記プライヤ。
  2. 【請求項2】 歯をづけられた面が操作の際にジョイン
    トピン(4)のストッパを形成する、請求項1 記載のプ
    ライヤ。
  3. 【請求項3】 ジョイントピン頭部(15、38、4
    0)と反対側からジョイントピン(4)がばね付勢され
    ている、請求項1 又は2記載プライヤ。
  4. 【請求項4】 ジョイントピン(4)がその移動方向に
    対して垂直に作用する係止部分(42)によって調整位
    置で固定可能である、請求項 1から3 までのうちのいず
    れか一記載のプライヤ。
  5. 【請求項5】 係止部材(42)がばね付勢されたボー
    ル(44)である、請求項 1から4までのうちのいずれ
    か一記載のプライヤ。
  6. 【請求項6】 ジョイントピンが形状一体的横断面範囲
    と細い中間部分とを有し、中間部分は形状一体的横断面
    範囲と等しい横断面を備えたジョイントピン頭部(1
    5)との間を塞いでいる、請求項 1から5までのうちの
    いずれか一記載のプライヤ。
  7. 【請求項7】 ジョイントピン頭部(15)がその周囲
    をジョイントピン(4)のリング状の外側面と一致する
    ように形成されている、請求項1から6までのうちのい
    ずれか一記載のプライヤ。
  8. 【請求項8】 凹部(22)が漏斗状に形成されてい
    る、請求項1から7までのうちのいずれか一記載のプラ
    イヤ。
  9. 【請求項9】 凹部(22)がジョイントピン頭部(1
    5、38、40)に対して偏心して形成されている、請
    求項1から8までのうちのいずれか一記載のプライヤ。
  10. 【請求項10】 凹部(22)が略親指の大きさを有す
    る、請求項1から9までのうちのいずれか一記載のプラ
    イヤ。
  11. 【請求項11】 ジョイントピン頭部(40)が上面に
    筋目をづけられている、請求項1から10までのうちの
    いずれか一記載のプライヤ。
  12. 【請求項12】 ジョイントピン頭部(38)が上方へ
    向かって球状に湾曲した丸い頭部部分(39)として形
    成されている、請求項1から11までのうちのいずれか
    一記載のプライヤ。
  13. 【請求項13】 ジョイントピン頭部(38、40)は
    押下げられた状態で凹部(22)の開口を完全に塞いで
    いる、請求項1から12までのうちのいずれか一記載の
    プライヤ。
  14. 【請求項14】 凹部(22)の最も狭い直径がジョイ
    ントピン頭部(15)の直径以上である、請求項1から
    13までのうちのいずれか一記載のプライヤ。
  15. 【請求項15】 ジョイントピン頭部(15)がジョイ
    ントピン本体(16)と別個に形成されている請求項1
    から14までのうちのいずれか一記載のプライヤ。
  16. 【請求項16】 ジョイントピン頭部(15)がジョイ
    ントピン(4)の形成のためにジョイントピン本体(1
    6)にピボット状に結合している、請求項1から15ま
    でのうちのいずれか一記載のプライヤ。
  17. 【請求項17】 ジョイントピン(4)が押下げられた
    状態でも一方のプライヤ脚部(2)の歯をづけられた縦
    スリット面(12)上で隙間(s)が残るように直径
    (d)の凹部(22)が又は凹部(22)の直径(d)
    に対してジョイントピン頭部(15)が形成されてい
    る、請求項1から16までのうちのいずれか一記載のプ
    ライヤ。
  18. 【請求項18】 ジョイントピン頭部(15)が縦スリ
    ット面(22)に関してその最大直径の範囲において突
    出して略歯の高さの半分まで一方のプライヤ脚部(2)
    の縦スリット面(12)の歯をカバーしている、請求項
    1から17までのうちのいずれか一記載のプライヤ。
  19. 【請求項19】 ジョイントピン頭部(15)がその平
    面図において円形面及び矩形面の合成から、矩形の幅が
    略縦スリット面(12)の間の間隔(y)に相応する
    が、その縦長さが円形面の直径(d1)を越えるよう
    に、形成されている、請求項1から18までのうちのい
    ずれか一記載のプライヤ。
  20. 【請求項20】 矩形面の狭い面(30、31)が円形
    化されている、請求項1から19までのうちのいずれか
    一記載のプライヤ。
  21. 【請求項21】 狭い面(30、31)の周囲の曲率半
    径が略その最も狭い直径(d)の凹部(22)の曲率半
    径に相応する、請求項1から20までのうちのいずれか
    一記載のプライヤ。
  22. 【請求項22】 矩形面の円形面上の高さ(U1)がジ
    ョイントピン頭部(15)の円形部分(34)を越えて
    いる、請求項1から21までのうちのいずれか一記載の
    プライヤ。
  23. 【請求項23】 円形部分がジョイントピン頭部(1
    5)中に沈められた頭部部分(27)によって形成され
    ている、請求項1から22までのうちのいずれか一記載
    のプライヤ。
  24. 【請求項24】 凹部(22)が、楕円状の境界線(3
    5)が生じるように形成されており、その際頭部部分
    (27)が焦点(P)に対して同心的に配設されてい
    る、請求項1から23までのうちのいずれか一記載のプ
    ライヤ。
  25. 【請求項25】 境界線(35)が半円形(35a)及
    び放物線(35b)から合成され、その際放物線(35
    b)の下方の転向点の曲率半径が半円形(35a)の曲
    率半径よりも大きい、請求項1から24までのうちのい
    ずれか一記載のプライヤ。
  26. 【請求項26】 頭部部分(27)が半円形(35a)
    の中心点に対して同心的に配設されている、請求項1か
    ら25までのうちのいずれか一記載のプライヤ。
  27. 【請求項27】 プライヤ脚部(3)の長孔状の縦凹部
    (36)による凹部(22)の貫通によって、凹部(2
    2)の境界線(35)が最も大きい放物線曲率半径の範
    囲においては存在しない、請求項1から26までのうち
    のいずれか一記載のプライヤ。
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