JP3415327B2 - 蓄熱システム - Google Patents

蓄熱システム

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JP3415327B2 JP11369695A JP11369695A JP3415327B2 JP 3415327 B2 JP3415327 B2 JP 3415327B2 JP 11369695 A JP11369695 A JP 11369695A JP 11369695 A JP11369695 A JP 11369695A JP 3415327 B2 JP3415327 B2 JP 3415327B2
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文教 長谷川
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、氷蓄熱槽と冷水蓄熱槽
の両方を備えた蓄熱システムに関する。
【0002】
【従来の技術】氷蓄熱槽内の水を取水して過冷却器に送
り、該過冷却器で冷却した水をスラリー状態で氷蓄熱槽
内に落下させて蓄熱を行う氷蓄熱槽は公知である。かよ
うな氷蓄熱槽においては、過冷却器内での水の凍結や閉
塞といった問題を回避するために、過冷却器に送る前の
水を予熱することが行われる。そして、この予熱によっ
て熱を奪われた冷水を冷水蓄熱槽に溜め、その冷熱を二
次側の冷媒の冷却などに活用している。
【0003】図3に、氷蓄熱槽50と冷水蓄熱槽51の
両方を備えた従来の蓄熱システムの概要を示す。氷蓄熱
槽50内の水を、槽底部のフィルタ53を介してポンプ
54で汲み上げて過冷却器55に送り、この過冷却器5
5で−2〜−3℃程度まで冷却した過冷却状態の水を、
氷蓄熱槽50の上部に設置された解除パイプ56に吐き
出す。この解除パイプ56内において過冷却状態の水が
スラリー状態となって氷蓄熱槽50内に落下する。氷蓄
熱槽50内に落下したスラリー状の水は密度差によって
氷と水に分離し、水は再びポンプ54で汲み上げられて
過冷却器55に送られる。こうして氷蓄熱槽50内の水
の温度が0℃付近まで低下すると氷生成が始まり、以
後、氷蓄熱槽50内の水の温度が0℃に維持される。過
冷却器55には、冷凍機ユニット57からのブラインが
循環供給されている。
【0004】かような従来の蓄熱システムにおいて、過
冷却器55に送る前の水を予熱するにあたっては、氷蓄
熱槽50の底部から汲み上げた水をポンプ54の上流側
に設けた分岐回路60から熱交換器61に循環供給し、
一方で、冷水蓄熱槽51内の高温側、即ち槽上部の水を
回路62から熱交換器61に循環供給し、両者の間で熱
交換を行わせる。氷蓄熱槽50の底部から汲み上げられ
て分岐回路60から熱交換器61に供給される水の温度
はほぼ0℃である。一方、回路62から熱交換器61に
供給される冷水蓄熱槽51内の高温側の水の温度は、一
般には冷房などの熱源として利用されたことによって約
11〜13℃程度になっている。
【0005】熱交換の結果、分岐回路60から熱交換器
61に供給された水は昇温し、その後、分岐回路63か
ら戻されて再び過冷却器55に送る前の水に合流する。
こうして過冷却器55に送る前の水を約0.5℃に昇温
させることによって、過冷却器55内での水の凍結や閉
塞といった問題を回避している。
【0006】一方、回路62から熱交換器61に供給さ
れた水は熱交換によって約4℃の冷水となり、回路64
から冷水蓄熱槽51内の低温側、即ち槽下部に戻され
る。その結果、冷水蓄熱槽51には冷熱が蓄えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は氷
蓄熱槽50の底部から汲み上げた水と冷水蓄熱槽51内
の高温側の水を熱交換器61を用いて熱交換させること
によって、過冷却器55に送る前の水を予熱している。
ところが、従来のシステムでは熱交換器のアプローチを
考えると冷水蓄熱槽51にはせいぜい4℃程度の冷水し
か蓄熱できず、容積当たりの蓄熱量が少ない。そのため
冷水蓄熱槽51の容積が小さい場合などは、十分な予熱
量を確保できない。もしも、冷水蓄熱槽51の冷水の温
度を4℃よりも更に低くできれば容積当たりの蓄熱量は
増加する。そうすれば、日中負荷の蓄熱依存率を高める
ことができ、また、日中に他の冷凍機などの熱源機に依
存する比率を低減できる。
【0008】また、従来のシステムは冷水蓄熱槽51の
蓄熱量が少ないために、予熱を多く行うことができず、
氷蓄熱槽50における氷蓄熱量を抑えざるを得ないとい
った課題も抱えている。
【0009】本発明の目的は、以上のような氷蓄熱槽と
冷水蓄熱槽の両方を備えた蓄熱システムにおいて、冷水
蓄熱槽の蓄熱量を増加させる手段を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、氷蓄熱
槽内の水を取水して過冷却器に送り、該過冷却器で冷却
した水をスラリー状態で氷蓄熱槽内に落下させて蓄熱を
行う氷蓄熱槽と、熱交換器に循環供給される水を蓄える
冷水蓄熱槽とを備えた蓄熱システムであって、氷蓄熱槽
内から取水された水に冷水蓄熱槽内の上部から取水した
水を混合させる供給回路と、該混合された水を過冷却器
よりも前で分離して冷水蓄熱槽内の下部に戻す戻り回路
を設けた蓄熱システムが提供される。
【0011】この蓄熱システムにおいて、二次側の冷媒
を冷却する熱交換器に、氷蓄熱槽内の水と冷水蓄熱槽内
の水の両方を循環供給できるように構成することができ
る。また、過冷却器のブラインと二次側の冷媒とを熱交
換させる熱交換器を設けるようにしても良い。
【0012】
【作用】本発明の蓄熱システムでは、過冷却器で冷却さ
れる前の水を予熱するに際して、従来のような熱交換器
を用いた間接方式とせず、冷水蓄熱槽の高温側、即ち冷
水蓄熱槽の槽上部から取水した水を供給回路を介して供
給し、氷蓄熱槽内から取水された水と冷水蓄熱槽の高温
側から取水した水を直接混合して昇温させる。冷水蓄熱
槽から取水した水を供給回路を介して供給する場合、例
えば混合後の水の温度が0.5℃程度になるように、そ
の供給流量を調整する。こうして約0.5℃程度に予熱
した水を過冷却器に供給することによって、過冷却器内
での水の凍結や閉塞といった問題を解消する。
【0013】一方、冷水蓄熱槽から取水したことによ
り、その取水量に相当する冷水蓄熱槽の水量が減少す
る。そこで、混合された後の水を取水量に比例させて分
離し、戻り回路を介して冷水蓄熱槽内の低温側、即ち冷
水蓄熱槽の槽下部に戻す。この分離された水は約0.5
℃の冷水であるから、その結果、冷水蓄熱槽には約0.
5℃の冷水が溜められ、従来に比べて蓄熱量を増加させ
ることが可能となる。
【0014】本発明の蓄熱システムにおいて放熱を行う
場合は、冷水蓄熱槽の低温側より約0.5℃の冷水を取
水し、二次側の冷媒を冷却する熱交換器にその冷水を供
給する。そして、熱交換器で放熱して約11〜13℃と
なった水を冷水蓄熱槽の高温側へ戻す。以上により、冷
水蓄熱槽を0.5℃から約11〜13℃の大温度差で運
転できるようになる。
【0015】なお、二次側の冷媒を冷却する熱交換器に
は、冷水蓄熱槽内の水の他、氷蓄熱槽内の水も一緒に循
環供給できるように構成すれば、二次側の冷媒により多
くの冷熱を放出できるようになる。また、過冷却器のブ
ラインと二次側の冷媒とを熱交換させることによって、
例えば日中のピーク負荷などにも対応できるようにな
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1、2
は、何れも本発明の実施例にかかる蓄熱システムの概要
を示すフロー図である。図1は蓄熱運転時の水の流れを
示し、図2は放熱運転時の水の流れを示す。
【0017】氷蓄熱槽1内の水は、槽底部のフィルタ2
を介してポンプ3で汲み上げられ、弁4を通過して過冷
却器5に送られる。過冷却器5には、冷凍機ユニット6
で氷点下(例えば約−6℃)に冷却されたブラインがポ
ンプ7の稼働で、弁8を通過して循環供給される。ま
た、冷却塔9で冷却された冷却水がポンプ10の稼働に
よって冷凍機ユニット6に循環供給されて熱交換が行わ
れている。
【0018】過冷却器5で冷却した過冷却状態の水は、
氷蓄熱槽1の上部に設置された解除パイプ11に吐き出
され、スラリー状態となっって氷蓄熱槽1内に落下す
る。氷蓄熱槽1内に落下したスラリー状の水は密度差に
よって氷と水に分離し、水は再びポンプ3で汲み上げら
れ、弁4を通過して過冷却器5に送られる。こうして氷
蓄熱槽1内の水の温度が0℃付近まで低下すると氷生成
が始まり、以後、氷蓄熱槽1内の水の温度が0℃に維持
される。氷蓄熱槽1内に生成される氷は雪を水に浸した
ような性状を有する。
【0019】一方、冷水蓄熱槽15にも水が充填されて
いる。この冷水蓄熱槽15内の水は、低温側、即ち冷水
蓄熱槽15の下部から冷水として取水され、ポンプ16
の稼働によって熱交換器17に供給されて、二次側の冷
媒を冷却する。また、熱交換器17で冷熱を放出した水
は、弁18を通過して、冷水蓄熱槽15内の高温側、即
ち冷水蓄熱槽15の上部に戻される。
【0020】以上のような氷蓄熱槽1と冷水蓄熱槽15
を備えた蓄熱システムにおいて、この実施例では、氷蓄
熱槽1内から取水された水に冷水蓄熱槽15内の高温側
から取水した水を混合させる供給回路20と、その混合
された水を再び分離して冷水蓄熱槽15内の低温側に戻
す戻り回路21を設けている。供給回路20の一端は弁
18と冷水蓄熱槽15内の高温側との間に開口し、他端
は氷蓄熱槽1底部のフィルタ2とポンプ3との間に開口
する。この供給回路20には冷水蓄熱槽15内の水を取
水するためのポンプ22と弁23が設けてある。一方、
戻り回路21の一端はポンプ3と弁4との間に開口し、
他端は冷水蓄熱槽15内の低温側とポンプ16との間に
開口する。戻り回路21には弁24が設けてある。
【0021】その他、この実施例の蓄熱システムは、氷
蓄熱槽1底部からポンプ3で汲み上げた水を、二次側の
冷媒を冷却する熱交換器17に供給するための供給回路
30と、熱交換器17で冷熱を放出した水を弁31を通
過した後、氷蓄熱槽1の上部に戻す戻り回路32を備え
ている。また、この実施例の蓄熱システムは、過冷却器
5のブラインと二次側の冷媒とを直接熱交換させる熱交
換器40も備え、この熱交換器40には、弁42を通過
した過冷却器5のブラインが供給回路41から供給さ
れ、熱交換器40で冷熱を放出したブラインは戻り回路
43から冷凍機ユニット6に戻されて再び冷却される。
【0022】次に、以上のように構成された実施例の蓄
熱システムの作用を、蓄熱運転と放熱運転に分けて説明
する。
【0023】[蓄熱運転]蓄熱運転時は、弁8を開け、
弁42を閉じ、冷凍機ユニット6で氷点下(例えば約−
6℃)に冷却したブラインをポンプ7の稼働で過冷却器
5に送る。また、弁4を開け、氷蓄熱槽1底部よりポン
プ3で汲み上げた水を過冷却器5に送り、過冷却器5で
冷却した過冷却状態の水を、解除パイプ11に吐き出
し、スラリー状態にして氷蓄熱槽1内に落下させる。こ
うして、氷蓄熱槽1内に氷を生成させて蓄熱する。
【0024】一方、過冷却器5内での水の凍結や閉塞を
防ぐべく予熱するに際しては、弁23を開け、冷水蓄熱
槽15の高温側、即ち冷水蓄熱槽15の槽上部から取水
し、ポンプ22の稼働によって供給回路20を介して供
給した水を、氷蓄熱槽1内から取水された水に混合させ
る。冷水蓄熱槽15の高温側から取水される水は、冷房
などの熱源として利用されたことによって約11〜13
℃の水温を有している。冷水蓄熱槽15から取水した水
の供給流量は、例えば混合後の水の温度が0.5℃程度
になるように、弁23で調整する。こうして約0.5℃
程度に予熱した水を過冷却器5に供給すれば、過冷却器
5内での水の凍結や閉塞といった問題を解消できる。
【0025】このように冷水蓄熱槽15からポンプ22
で取水し、供給回路20を介して水を供給したことによ
り、その取水量に相当する冷水蓄熱槽の水量が減少す
る。そこで、混合した後の水を取水量に比例させて分離
し、弁24を開けて戻り回路21を介して冷水蓄熱槽1
5内の低温側、即ち冷水蓄熱槽15の槽下部に戻す。混
合した後の水を取水量に比例させて分離するには、例え
ば、冷水蓄熱槽の水位の低下を検知して弁4で過冷却器
5への流量を制御することにより行うことができる。こ
の分離した水は約0.5℃の冷水であるから、その結
果、冷水蓄熱槽15には約0.5℃の冷水が底部から順
次溜められ、やがて、冷水蓄熱槽15内全体が約0.5
℃の冷水で満たされる。このように、実施例の蓄熱シス
テムによれば、冷水蓄熱槽15内に蓄熱する際の冷水の
温度を従来に比べて約4℃近くも下げることができ、蓄
熱量を増加させることが可能となる。
【0026】以上のように、蓄熱運転時は氷蓄熱槽1内
には氷を生成させて蓄熱し、冷水蓄熱槽15には約0.
5℃の冷水を底部から順次溜めて蓄熱する。
【0027】[放熱運転]放熱運転時は、供給回路20
の弁23を閉じ、戻り回路21の弁24も閉じる。そし
て、ポンプ16で冷水蓄熱槽15の低温側、即ち冷水蓄
熱槽15の槽下部から取水した0.5℃の冷水を熱交換
器17に供給する。また、弁18を開け、熱交換器17
で二次側の冷媒を冷却して約11〜13℃となった水を
冷水蓄熱槽15の高温側、即ち冷水蓄熱槽15の槽上部
へと戻す。以上により、冷水蓄熱槽15を0.5℃から
約11〜13℃の大温度差で運転できるようになる。
【0028】また、実施例の蓄熱システムによれば、熱
交換器17に氷蓄熱槽1内の水も一緒に循環供給するこ
とができる。熱交換器17に氷蓄熱槽1内の水を供給す
る場合は、弁4を閉じ、弁31を開ける。そして、氷蓄
熱槽1底部からポンプ3で汲み上げた水を、供給回路3
0から熱交換器17に供給し、熱交換器17で冷熱を放
出した水は戻り回路32から氷蓄熱槽1の上部に戻す。
このように熱交換器17に冷水蓄熱槽15の水と氷蓄熱
槽1内の水を一緒に循環供給すれば、二次側の冷媒によ
り多くの冷熱を放出できる。
【0029】また、実施例の蓄熱システムによれば、過
冷却器5のブラインと二次側の冷媒とを直接熱交換させ
ることもできる。この場合は、弁8を閉じ、弁42を開
ける。そして、冷凍機ユニット6で氷点下(例えば約−
6℃)に冷却されたブラインを、供給回路41から熱交
換器40に供給し、熱交換器40で冷熱を放出したブラ
インは戻り回路43から冷凍機ユニット6に戻して再び
冷却する。このように過冷却器5のブラインと二次側の
冷媒とを熱交換させることによって、例えば日中のピー
ク負荷などにも対応できるようになる。
【0030】
【発明の効果】従来の氷蓄熱槽と冷水蓄熱槽の両方を備
えた蓄熱システムでは、冷水蓄熱槽の水の温度をせいぜ
い4℃程度までしか下げることができず、利用温度差は
最大とれても8℃程度であるのに対し、本発明の蓄熱シ
ステムは、冷水蓄熱槽の水の温度を約0.5℃まで下げ
ることができ、最大で12℃程度の温度差がとれるよう
になる。従って、本発明の蓄熱システムによれば、従来
に比べて蓄熱量を約1.5倍に増大できる。これにより
日中負荷のピークカット率を上げることができ、熱源機
容量の低減およびランニングコストを大幅に低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる蓄熱システムの概要を
示すフロー図であって、蓄熱運転時の水の流れを示して
いる。
【図2】本発明の実施例にかかる蓄熱システムの概要を
示すフロー図であって、放熱運転時の水の流れを示して
いる。
【図3】従来の蓄熱システムの概要を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 氷蓄熱槽 5 過冷却器 15 冷水蓄熱槽 20 供給回路 21 戻り回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 文教 千葉県松戸市常盤平柳町6−4 ミナミ ハイツ303 (72)発明者 神白 雅治 埼玉県浦和市文蔵5−9−9 (56)参考文献 特開 平4−344040(JP,A) 特開 平6−347066(JP,A) 実開 昭63−175734(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 102 F28D 20/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氷蓄熱槽内の水を取水して過冷却器に送
    り、該過冷却器で冷却した水をスラリー状態で氷蓄熱槽
    内に落下させて蓄熱を行う氷蓄熱槽と、熱交換器に循環
    供給される水を蓄える冷水蓄熱槽とを備えた蓄熱システ
    ムであって、氷蓄熱槽内から取水された水に冷水蓄熱槽
    内の上部から取水した水を混合させる供給回路と、該混
    合された水を過冷却器よりも前で分離して冷水蓄熱槽内
    下部に戻す戻り回路を設けた蓄熱システム。
  2. 【請求項2】 二次側の冷媒を冷却する熱交換器に、氷
    蓄熱槽内の水と冷水蓄熱槽内の水の両方を循環供給でき
    るように構成した請求項1に記載の蓄熱システム。
  3. 【請求項3】 過冷却器のブラインと二次側の冷媒とを
    熱交換させる熱交換器を設けた請求項1または2に記載
    の蓄熱システム。
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