JP3414670B2 - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
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- JP3414670B2 JP3414670B2 JP11713899A JP11713899A JP3414670B2 JP 3414670 B2 JP3414670 B2 JP 3414670B2 JP 11713899 A JP11713899 A JP 11713899A JP 11713899 A JP11713899 A JP 11713899A JP 3414670 B2 JP3414670 B2 JP 3414670B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調制御装置の空
調用設定器などに適用される電気機器に関し、特に表示
装置を備え壁面や制御盤などの内部に引出し可能に取付
けられる電気機器に関する。
調用設定器などに適用される電気機器に関し、特に表示
装置を備え壁面や制御盤などの内部に引出し可能に取付
けられる電気機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】空調制御装置においては、壁面等に取付
けた空調用設定器によって運転、停止の切替、温度、風
量等の運転状態の設定、変更等を行うようにしている。
そのため、空調用設定器は、設定状態を表示する表示装
置、例えば液晶表示装置（ＬＣＤ）、押釦スイッチ等を
備え、空調制御装置に信号伝送のためのケーブルによっ
て接続されている。また、最近のこの種の設定器は、温
度、風量等の設定、調整時において、パーソナル・コン
ピュータ（ＰＣ）等の外部機器やメモリーカード（ＰＣ
カード）などの接続を可能にするインタフェースを備え
たものが知られている。
けた空調用設定器によって運転、停止の切替、温度、風
量等の運転状態の設定、変更等を行うようにしている。
そのため、空調用設定器は、設定状態を表示する表示装
置、例えば液晶表示装置（ＬＣＤ）、押釦スイッチ等を
備え、空調制御装置に信号伝送のためのケーブルによっ
て接続されている。また、最近のこの種の設定器は、温
度、風量等の設定、調整時において、パーソナル・コン
ピュータ（ＰＣ）等の外部機器やメモリーカード（ＰＣ
カード）などの接続を可能にするインタフェースを備え
たものが知られている。
【０００３】このような空調用設定器としては、特開平
９−３２２０３８号公報に開示された電気機器が知られ
ている。この電気機器は、制御盤や壁面に埋め込み設置
されるケース本体の前面側開口部を前面カバーによって
覆い、この前面カバーに前記ケース本体内に引出し可能
に収納されるフレームを設け、このフレームにメンテナ
ンス時にのみアクセス可能な電気部品、例えばコネク
タ、調整用ボリューム／スイッチ、電池ホルダ、メモリ
カード用スロットなどを設け、メンテナンス時に作業者
が前記フレームをケース本体から引出すことにより、前
記電気部品にアクセスできるようにしたものである。
９−３２２０３８号公報に開示された電気機器が知られ
ている。この電気機器は、制御盤や壁面に埋め込み設置
されるケース本体の前面側開口部を前面カバーによって
覆い、この前面カバーに前記ケース本体内に引出し可能
に収納されるフレームを設け、このフレームにメンテナ
ンス時にのみアクセス可能な電気部品、例えばコネク
タ、調整用ボリューム／スイッチ、電池ホルダ、メモリ
カード用スロットなどを設け、メンテナンス時に作業者
が前記フレームをケース本体から引出すことにより、前
記電気部品にアクセスできるようにしたものである。
【０００４】メンテナンス時にのみアクセスできるよう
にしている理由は、次の通りである。 メンテナンス時にのみアクセスされる電気部品（以
下、アクセス電気部品という）は、第三者のいたずらを
防止するために限られた者（メンテナンス作業者）にの
みメンテナンスさせる必要がある。 アクセス電気部品を機器の外側に設けると塵埃等が侵
入するおそれがある。塵埃等の侵入を防止するために
は、アクセス電気部品に対してカバーを取付ける必要が
あるためそれだけ部品点数が多くなるばかりか、カバー
が脱落したり破損したりするおそれがある。 アクセス電気部品を機器の外側に設けると、それだけ
機器が大きくなり、より一層の小型化を図りたいという
要請に応えることができない。 インテリア・デザイン上の美観を損なわないため。
にしている理由は、次の通りである。 メンテナンス時にのみアクセスされる電気部品（以
下、アクセス電気部品という）は、第三者のいたずらを
防止するために限られた者（メンテナンス作業者）にの
みメンテナンスさせる必要がある。 アクセス電気部品を機器の外側に設けると塵埃等が侵
入するおそれがある。塵埃等の侵入を防止するために
は、アクセス電気部品に対してカバーを取付ける必要が
あるためそれだけ部品点数が多くなるばかりか、カバー
が脱落したり破損したりするおそれがある。 アクセス電気部品を機器の外側に設けると、それだけ
機器が大きくなり、より一層の小型化を図りたいという
要請に応えることができない。 インテリア・デザイン上の美観を損なわないため。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た公報に開示されている従来の電気機器においては、以
下に述べるような問題があった。すなわち、メンテナン
ス作業時に例えばフレームの側面に設けたコネクタに外
部機器をケーブルで接続する場合、フレームをケース本
体から引き出しても機器の設置位置の関係上、コネクタ
を視認できない場合は手探りで作業をせざるを得ないの
で、コネクタの位置の見当がつかず接続作業に時間がか
かる。特に、複数のコネクタを備えている機器では、ど
のコネクタを接続すべきか分かり難く判断に迷う。ま
た、作業時には作業の注意事項やアクセス電気部品に関
する情報やアクセス電気部品の調整具合を確認しながら
行なう必要があるが、従来ではそれらの情報が記載され
ている取扱説明書を参照しながら行なっていたので、作
業に手間がかかっていた。また、別の方法として、表示
装置が表示する画面の１つとしてメンテナンス用の画面
を作成しておき、作業者がメンテナンス画面移行操作を
することでメンテナンス用の画面を呼び出し、このメン
テナンス用の画面上の情報を参照する方法もある。しか
し、画面の種類が多い場合には、このメンテナンスに必
要な情報を呼び出すまでに数ステップの操作を必要とす
る。また、作業が終了した後、通常の画面に戻す必要が
あるが、これにも数ステップの操作を必要とし、このよ
うな機器を多数台にわたりメンテナンスを行なうとなる
と作業効率が悪い。
た公報に開示されている従来の電気機器においては、以
下に述べるような問題があった。すなわち、メンテナン
ス作業時に例えばフレームの側面に設けたコネクタに外
部機器をケーブルで接続する場合、フレームをケース本
体から引き出しても機器の設置位置の関係上、コネクタ
を視認できない場合は手探りで作業をせざるを得ないの
で、コネクタの位置の見当がつかず接続作業に時間がか
かる。特に、複数のコネクタを備えている機器では、ど
のコネクタを接続すべきか分かり難く判断に迷う。ま
た、作業時には作業の注意事項やアクセス電気部品に関
する情報やアクセス電気部品の調整具合を確認しながら
行なう必要があるが、従来ではそれらの情報が記載され
ている取扱説明書を参照しながら行なっていたので、作
業に手間がかかっていた。また、別の方法として、表示
装置が表示する画面の１つとしてメンテナンス用の画面
を作成しておき、作業者がメンテナンス画面移行操作を
することでメンテナンス用の画面を呼び出し、このメン
テナンス用の画面上の情報を参照する方法もある。しか
し、画面の種類が多い場合には、このメンテナンスに必
要な情報を呼び出すまでに数ステップの操作を必要とす
る。また、作業が終了した後、通常の画面に戻す必要が
あるが、これにも数ステップの操作を必要とし、このよ
うな機器を多数台にわたりメンテナンスを行なうとなる
と作業効率が悪い。
【０００６】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、メンテ
ナンス時の作業性を向上させるようにした電気機器を提
供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、メンテ
ナンス時の作業性を向上させるようにした電気機器を提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第１の発明は、制御盤、壁面等に設置される電気機器
において、前記制御盤、壁面等に埋め込み設置されるケ
ース本体と、このケース本体の前面側開口部に着脱可能
に取付けられ表示装置を備えた前面カバーと、この前面
カバーに取付けられ前記ケース本体内に引出し自在に収
納されたフレームと、このフレームに取付けられフレー
ムを前記ケース本体から引き出したとき外部からのアク
セスが可能な電気部品と、前記フレームがケース本体か
ら引き出されたことを検出する検出手段と、この検出手
段からの検出信号に基づいて前記表示装置をメンテナン
ス用の画面に切替える表示制御部とを備えたことを特徴
とする。本発明において、検出手段はフレームがケース
本体から引き出されたことを検出し、その検出信号を表
示制御部に送信する。表示制御部は検出手段からの検出
信号に基づいて信号を表示装置に出力し、これにより表
示装置の画面が通常の画面からメンテナンス用の画面に
切り替わる。
に第１の発明は、制御盤、壁面等に設置される電気機器
において、前記制御盤、壁面等に埋め込み設置されるケ
ース本体と、このケース本体の前面側開口部に着脱可能
に取付けられ表示装置を備えた前面カバーと、この前面
カバーに取付けられ前記ケース本体内に引出し自在に収
納されたフレームと、このフレームに取付けられフレー
ムを前記ケース本体から引き出したとき外部からのアク
セスが可能な電気部品と、前記フレームがケース本体か
ら引き出されたことを検出する検出手段と、この検出手
段からの検出信号に基づいて前記表示装置をメンテナン
ス用の画面に切替える表示制御部とを備えたことを特徴
とする。本発明において、検出手段はフレームがケース
本体から引き出されたことを検出し、その検出信号を表
示制御部に送信する。表示制御部は検出手段からの検出
信号に基づいて信号を表示装置に出力し、これにより表
示装置の画面が通常の画面からメンテナンス用の画面に
切り替わる。
【０００８】第２の発明は、上記第１の発明において、
表示装置はメンテナンス用の画面上のメンテナンス可能
な電気部品の機器上の配置位置に対応する位置に各電気
部品の種別情報を表示することを特徴とする。本発明に
おいては、画面上から電機部品の機器上の配置位置を知
ることができる。
表示装置はメンテナンス用の画面上のメンテナンス可能
な電気部品の機器上の配置位置に対応する位置に各電気
部品の種別情報を表示することを特徴とする。本発明に
おいては、画面上から電機部品の機器上の配置位置を知
ることができる。
【０００９】第３の発明は、上記第２の発明において、
表示装置に装着されたタッチパネルを備え、このタッチ
パネル上の前記表示装置のメンテナンス用の画面上に表
示されている各アクセス可能な電気部品に対応する位置
に詳細情報表示スイッチを設け、この詳細情報表示スイ
ッチが操作されたとき対応するアクセス可能な電気部品
の詳細情報を前記メンテナンス画面に表示することを特
徴とする。本発明においては、詳細情報表示スイッチを
操作すると、アクセス可能な電気部品の詳細情報がメン
テナンス用の画面に直ちに表示される。
表示装置に装着されたタッチパネルを備え、このタッチ
パネル上の前記表示装置のメンテナンス用の画面上に表
示されている各アクセス可能な電気部品に対応する位置
に詳細情報表示スイッチを設け、この詳細情報表示スイ
ッチが操作されたとき対応するアクセス可能な電気部品
の詳細情報を前記メンテナンス画面に表示することを特
徴とする。本発明においては、詳細情報表示スイッチを
操作すると、アクセス可能な電気部品の詳細情報がメン
テナンス用の画面に直ちに表示される。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図１は本発明を空調制
御装置の空調用設定器に適用した例を示す制御盤に取付
けた状態の外観斜視図、図２は図１のII−II線で破断し
た概略断面図、図３はフレームをケース本体から引き出
した状態の左斜め前方から見た斜視図、図４はフレーム
をケース本体から引き出した状態の右斜め前方から見た
斜視図、図５は検出手段を示す概略図で、（ａ）はＯＦ
Ｆ時、（ｂ）ＯＮ時の状態を示す図、図６は表示装置の
メンテナンス初期画面を示す図、図７は同表示装置のメ
ンテナンス詳細表示画面を示す図、図８は同設定器のブ
ロック図である。
形態に基づいて詳細に説明する。図１は本発明を空調制
御装置の空調用設定器に適用した例を示す制御盤に取付
けた状態の外観斜視図、図２は図１のII−II線で破断し
た概略断面図、図３はフレームをケース本体から引き出
した状態の左斜め前方から見た斜視図、図４はフレーム
をケース本体から引き出した状態の右斜め前方から見た
斜視図、図５は検出手段を示す概略図で、（ａ）はＯＦ
Ｆ時、（ｂ）ＯＮ時の状態を示す図、図６は表示装置の
メンテナンス初期画面を示す図、図７は同表示装置のメ
ンテナンス詳細表示画面を示す図、図８は同設定器のブ
ロック図である。
【００１１】これらの図において、１は空調制御装置、
２は制御盤、３は空調制御装置１の運転、停止の切替
え、温度、風量等の運転状態の設定、変更を行う空調用
設定器である。
２は制御盤、３は空調制御装置１の運転、停止の切替
え、温度、風量等の運転状態の設定、変更を行う空調用
設定器である。
【００１２】前記空調用設定器３は、合成樹脂等によっ
て形成された前面が開放した横長箱型のケース本体５
と、前面カバー６とからなる筐体７を備え、ケース本体
５が前記制御盤２の取付孔２ａに前方から嵌挿され、図
示しない複数個のねじによって固定されている。また、
空調用設定器３は、前面カバー６の内側に取付けられ通
常はケース本体５内に引出し自在に収納されているフレ
ーム８を備えている。
て形成された前面が開放した横長箱型のケース本体５
と、前面カバー６とからなる筐体７を備え、ケース本体
５が前記制御盤２の取付孔２ａに前方から嵌挿され、図
示しない複数個のねじによって固定されている。また、
空調用設定器３は、前面カバー６の内側に取付けられ通
常はケース本体５内に引出し自在に収納されているフレ
ーム８を備えている。
【００１３】前記前面カバー６は、合成樹脂等によって
浅底箱型に形成され、前記ケース本体５の前面に前方か
ら嵌合され、図示を省略した弾性を有する係止片と係止
穴との係合によって着脱可能に係止されることにより、
通常はケース本体５の前面側開口部５ａを覆っている。
前面カバー６の表面の右上角部には、空調用設定器３の
動作状態を示す複数個のＬＥＤ９が配設され、内側に前
記フレーム８が固定されている。
浅底箱型に形成され、前記ケース本体５の前面に前方か
ら嵌合され、図示を省略した弾性を有する係止片と係止
穴との係合によって着脱可能に係止されることにより、
通常はケース本体５の前面側開口部５ａを覆っている。
前面カバー６の表面の右上角部には、空調用設定器３の
動作状態を示す複数個のＬＥＤ９が配設され、内側に前
記フレーム８が固定されている。
【００１４】前記フレーム８は、金属板の折曲加工によ
って前記ケース本体５より一回り小さい箱形に形成さ
れ、内部に図２に示すようにプリント配線基板１５、外
部機器との接続部を構成するＰＣ用Ｄサブ９ピン等のコ
ネクタ１６、コントラスト調整用ボリューム１７、ＪＥ
ＩＤＡ（日本電子工業振興協会）規格のＰＣカード１０
が装着されるＰＣカード用ドライブ１８、プリンタ接続
用のコネクタ１９（図６）等の各種電気部品が収納され
ている。コネクタ１６、コントラスト調整用ボリューム
１７、ＰＣカード用ドライブ１８およびプリンタ接続用
コネクタ１９は、いずれもメンテナンス時にのみアクセ
スされる電気部品（以下、アクセス電気部品という）を
構成している。このため、これらのアクセス電気部品
は、フレーム８がケース本体５から引き出されたとき容
易にアクセスされ得るようにフレーム８の両側板８ａ，
８ｂおよび底板８ｃの内面またはこれらの内面に近接し
て配設されている。また、フレーム８の両側板８ａ，８
ｂには、各アクセス電気部品に対応してコネクタ差込用
穴２０、ボリューム調整用穴２１、ＰＣカード用スロッ
ト２２およびプリンタ用コネクタ接続穴２３が形成され
ている。これらの穴２０〜２３は、図３および図４に示
すように前記フレーム８が前面カバー６とともにケース
本体５から所定量前方に引き出されると、前記制御盤２
の前方に露呈し、外部機器の接続、コントラスト調整用
ボリューム１７の調整、ＰＣカード１０の装着およびプ
リンタの接続を可能にする。コントラスト調整用ボリュ
ーム１７は、ボリューム調整用穴２１にドライバー等を
差し込むことにより調整され、これにより表示装置２４
の表示画面のコントラストが調整される。
って前記ケース本体５より一回り小さい箱形に形成さ
れ、内部に図２に示すようにプリント配線基板１５、外
部機器との接続部を構成するＰＣ用Ｄサブ９ピン等のコ
ネクタ１６、コントラスト調整用ボリューム１７、ＪＥ
ＩＤＡ（日本電子工業振興協会）規格のＰＣカード１０
が装着されるＰＣカード用ドライブ１８、プリンタ接続
用のコネクタ１９（図６）等の各種電気部品が収納され
ている。コネクタ１６、コントラスト調整用ボリューム
１７、ＰＣカード用ドライブ１８およびプリンタ接続用
コネクタ１９は、いずれもメンテナンス時にのみアクセ
スされる電気部品（以下、アクセス電気部品という）を
構成している。このため、これらのアクセス電気部品
は、フレーム８がケース本体５から引き出されたとき容
易にアクセスされ得るようにフレーム８の両側板８ａ，
８ｂおよび底板８ｃの内面またはこれらの内面に近接し
て配設されている。また、フレーム８の両側板８ａ，８
ｂには、各アクセス電気部品に対応してコネクタ差込用
穴２０、ボリューム調整用穴２１、ＰＣカード用スロッ
ト２２およびプリンタ用コネクタ接続穴２３が形成され
ている。これらの穴２０〜２３は、図３および図４に示
すように前記フレーム８が前面カバー６とともにケース
本体５から所定量前方に引き出されると、前記制御盤２
の前方に露呈し、外部機器の接続、コントラスト調整用
ボリューム１７の調整、ＰＣカード１０の装着およびプ
リンタの接続を可能にする。コントラスト調整用ボリュ
ーム１７は、ボリューム調整用穴２１にドライバー等を
差し込むことにより調整され、これにより表示装置２４
の表示画面のコントラストが調整される。
【００１５】前記表示装置２４は、前記前面カバー６の
内側に前記フレーム８とともに配設され、通常は空調制
御装置１の設定状態、例えば運転状態、温度、風量等を
表示し、メンテナンス時に通常の画面からメンテナンス
に必要な情報を表示するメンテナンス用の画面（以下、
メンテナンス画面という）に切り替えられることにより
前記各アクセス電気部品（１６〜１９）の種別情報（部
品名称、種類等）２６ａ〜２６ｄ（図６）を表示するよ
うに構成されている。表示装置２４の表示部２４ａは、
前面カバー６の前面中央部に形成した表示用開口部２５
に露呈している。このような表示装置２４としては、Ｌ
ＣＤ（液晶表示装置）やＣＲＴ（陰極線管）等を用いる
ことができるが、本実施の形態においてはＬＣＤを用い
た例を示しているため、以下ＬＣＤ２４と称する。
内側に前記フレーム８とともに配設され、通常は空調制
御装置１の設定状態、例えば運転状態、温度、風量等を
表示し、メンテナンス時に通常の画面からメンテナンス
に必要な情報を表示するメンテナンス用の画面（以下、
メンテナンス画面という）に切り替えられることにより
前記各アクセス電気部品（１６〜１９）の種別情報（部
品名称、種類等）２６ａ〜２６ｄ（図６）を表示するよ
うに構成されている。表示装置２４の表示部２４ａは、
前面カバー６の前面中央部に形成した表示用開口部２５
に露呈している。このような表示装置２４としては、Ｌ
ＣＤ（液晶表示装置）やＣＲＴ（陰極線管）等を用いる
ことができるが、本実施の形態においてはＬＣＤを用い
た例を示しているため、以下ＬＣＤ２４と称する。
【００１６】前記種別情報２６ａ〜２６ｄは、前記コネ
クタ１６、調整用ボリューム１７、ＰＣカード用ドライ
ブ１８およびプリンタ接続用コネクタ１９の配置位置に
対応した位置に表示される。具体的には、コネクタ１６
の種別情報２６ａは、コネクタ１６がフレーム８の右側
板８ａの内側に取付けられているので、画面右側に表示
され、コントラスト調整用ボリューム１７の種別情報２
６ｂは、同ボリューム１７が左側板８ｂの内側に取付け
られているので、画面左側に表示される。また、ＰＣカ
ード用ドライブ１８の種別情報２６ｃは、同ドライブ１
８がフレーム８の左側板８ａ寄りに取付けられているの
で、画面左側に表示され、プリンタ接続用コネクタ１９
の種別情報２６ｄは、同コネクタ１９がフレーム８の底
板８ｃの内側に取付けられているので、画面下側に表示
される。
クタ１６、調整用ボリューム１７、ＰＣカード用ドライ
ブ１８およびプリンタ接続用コネクタ１９の配置位置に
対応した位置に表示される。具体的には、コネクタ１６
の種別情報２６ａは、コネクタ１６がフレーム８の右側
板８ａの内側に取付けられているので、画面右側に表示
され、コントラスト調整用ボリューム１７の種別情報２
６ｂは、同ボリューム１７が左側板８ｂの内側に取付け
られているので、画面左側に表示される。また、ＰＣカ
ード用ドライブ１８の種別情報２６ｃは、同ドライブ１
８がフレーム８の左側板８ａ寄りに取付けられているの
で、画面左側に表示され、プリンタ接続用コネクタ１９
の種別情報２６ｄは、同コネクタ１９がフレーム８の底
板８ｃの内側に取付けられているので、画面下側に表示
される。
【００１７】ＬＣＤ２４の通常の画面からメンテナンス
画面への切替えは、メンテナンス時にフレーム８がケー
ス本体５から引き出されたとき、検出手段３０がフレー
ム８の引出しを検出し、その検出信号に基づいて表示制
御部３１（図８）が信号をＬＣＤ２４に送出することに
より自動的に行われる。
画面への切替えは、メンテナンス時にフレーム８がケー
ス本体５から引き出されたとき、検出手段３０がフレー
ム８の引出しを検出し、その検出信号に基づいて表示制
御部３１（図８）が信号をＬＣＤ２４に送出することに
より自動的に行われる。
【００１８】検出手段３０としては、リードスイッチ等
の非接触型スイッチや、リミットスイッチ等の接触型ス
イッチを用いることができ、さらには受、発光素子等で
あってもよい。要は図５に示すようにケース本体５側と
フレーム８（または前面カバー６）に接点（または接点
に相当する部品）３０ａ，３０ｂをそれぞれ取付け、
（ａ）図に示す通常時はＯＦＦで、（ｂ）図に示すよう
にフレーム８がケース本体５からメンテナンス位置に引
き出されると２つの接点３０ａ，３０ｂが互いに接触ま
たは近接してＯＮとなり検出信号を送出するものであれ
ば如何なるものでもよい。
の非接触型スイッチや、リミットスイッチ等の接触型ス
イッチを用いることができ、さらには受、発光素子等で
あってもよい。要は図５に示すようにケース本体５側と
フレーム８（または前面カバー６）に接点（または接点
に相当する部品）３０ａ，３０ｂをそれぞれ取付け、
（ａ）図に示す通常時はＯＦＦで、（ｂ）図に示すよう
にフレーム８がケース本体５からメンテナンス位置に引
き出されると２つの接点３０ａ，３０ｂが互いに接触ま
たは近接してＯＮとなり検出信号を送出するものであれ
ば如何なるものでもよい。
【００１９】また、前記ＬＣＤ２４の表示部２４ａの表
面には、タッチパネル３３が着脱可能に装着されてい
る。このタッチパネル３３は、図６に示すようにＬＣＤ
２４のメンテナンス初期画面上に表示されている各アク
セス可能な電気部品の種別情報２６ａ〜２６ｄに対応し
て設けられた詳細情報表示スイッチ３４ａ〜３４ｄを備
え、これらの詳細情報表示スイッチ３４ａ〜３４ｄが操
作されたとき対応するアクセス可能な電気部品の詳細な
情報をメンテナンス画面に表示するように構成されてい
る。ここで、図７においては、操作者が詳細情報表示ス
イッチ３４ａを指で押圧してＯＮにし、コネクタ１６の
詳細情報３５を表示した状態を示す。コネクタ３６の詳
細な情報３５としては、例えばボーレート、データ長、
パリティ、ストップビット等が表示される。この状態に
おいて、再度スイッチ３４ａを指で押圧するとＯＦＦに
なるため、詳細な情報３５が消えて図６に示す元のメン
テナンス初期画面に復帰する。
面には、タッチパネル３３が着脱可能に装着されてい
る。このタッチパネル３３は、図６に示すようにＬＣＤ
２４のメンテナンス初期画面上に表示されている各アク
セス可能な電気部品の種別情報２６ａ〜２６ｄに対応し
て設けられた詳細情報表示スイッチ３４ａ〜３４ｄを備
え、これらの詳細情報表示スイッチ３４ａ〜３４ｄが操
作されたとき対応するアクセス可能な電気部品の詳細な
情報をメンテナンス画面に表示するように構成されてい
る。ここで、図７においては、操作者が詳細情報表示ス
イッチ３４ａを指で押圧してＯＮにし、コネクタ１６の
詳細情報３５を表示した状態を示す。コネクタ３６の詳
細な情報３５としては、例えばボーレート、データ長、
パリティ、ストップビット等が表示される。この状態に
おいて、再度スイッチ３４ａを指で押圧するとＯＦＦに
なるため、詳細な情報３５が消えて図６に示す元のメン
テナンス初期画面に復帰する。
【００２０】前記プリント配線基板１５には、前記コネ
クタ１６、調整用ボリューム１７、ＰＣカード用ドライ
ブ１８、プリンタ接続用コネクタ１９、ＬＣＤ２４、検
出手段３０およびタッチパネル３３が電気的に接続され
ている。また、このプリント配線基板１５には、前記表
示制御部３１が設けられるとともに、図８に示すように
ＣＰＵ３６、ＲＯＭ３７、ＲＡＭ３８、インタフェース
３９が搭載されている。ＲＯＭ３７には空調制御装置１
を駆動制御するためのプログラムが格納されており、Ｒ
ＡＭ３８にはＬＣＤ２４の通常の画面とメンテナンス画
面が格納されている。インタフェース３９には、コネク
タ４０を介して空調制御装置１のケーブルが接続されて
いる。
クタ１６、調整用ボリューム１７、ＰＣカード用ドライ
ブ１８、プリンタ接続用コネクタ１９、ＬＣＤ２４、検
出手段３０およびタッチパネル３３が電気的に接続され
ている。また、このプリント配線基板１５には、前記表
示制御部３１が設けられるとともに、図８に示すように
ＣＰＵ３６、ＲＯＭ３７、ＲＡＭ３８、インタフェース
３９が搭載されている。ＲＯＭ３７には空調制御装置１
を駆動制御するためのプログラムが格納されており、Ｒ
ＡＭ３８にはＬＣＤ２４の通常の画面とメンテナンス画
面が格納されている。インタフェース３９には、コネク
タ４０を介して空調制御装置１のケーブルが接続されて
いる。
【００２１】図９は画面切替えのフローチャートであ
る。空調用設定器３を電源に接続して使用状態に設定す
る（スタート５０）。空調用設定器３を使用状態に設定
すると、検出手段３０はフレーム８がケース本体５から
引き出されているか否かを検出する（ステップ５１）。
引き出されていないときは検出手段３０の接点３０ａ，
３０ｂがＯＦＦの状態に保持されているため、検出手段
３０は信号を送出せず、表示装置２４は通常の画面を表
示する（ステップ５２）。
る。空調用設定器３を電源に接続して使用状態に設定す
る（スタート５０）。空調用設定器３を使用状態に設定
すると、検出手段３０はフレーム８がケース本体５から
引き出されているか否かを検出する（ステップ５１）。
引き出されていないときは検出手段３０の接点３０ａ，
３０ｂがＯＦＦの状態に保持されているため、検出手段
３０は信号を送出せず、表示装置２４は通常の画面を表
示する（ステップ５２）。
【００２２】フレーム８をケース本体５から引き出す
と、検出手段３０がこれを検出し、その検出信号を表示
制御部３１に送信する。表示制御部３１は、この検出信
号に基づいて表示画面を図６に示すメンテナンス画面
（初期画面）に切り替える（ステップ５３）。このメン
テナンス初期画面において、フレーム８をケース本体５
内に収納すると、検出手段３０がＯＦＦになるため（ス
テップ５４）、表示装置２４の画面は通常の画面に切り
替わる（ステップ５２）。
と、検出手段３０がこれを検出し、その検出信号を表示
制御部３１に送信する。表示制御部３１は、この検出信
号に基づいて表示画面を図６に示すメンテナンス画面
（初期画面）に切り替える（ステップ５３）。このメン
テナンス初期画面において、フレーム８をケース本体５
内に収納すると、検出手段３０がＯＦＦになるため（ス
テップ５４）、表示装置２４の画面は通常の画面に切り
替わる（ステップ５２）。
【００２３】メンテナンス初期画面において、ステップ
５５によりタッチパネル３３の詳細情報表示スイッチ３
４ａ〜３４ｄのうちの任意のスイッチを指で押圧してＯ
Ｎにすると、押圧したスイッチに対応するアクセス電気
部品の詳細情報がメンテナンス画面に表示される（ステ
ップ５６）。再度、同じスイッチを指で押圧してＯＦＦ
にすると、表示されている詳細情報が消えて元のメンテ
ナンス初期画面に戻る（ステップ５７）。また、詳細情
報が表示されている状態において、フレーム８をケース
本体５内に収納すると、検出手段３０がＯＦＦになるた
め（ステップ５８）、表示装置２４の画面は通常の画面
に切り替わる（ステップ５２）。
５５によりタッチパネル３３の詳細情報表示スイッチ３
４ａ〜３４ｄのうちの任意のスイッチを指で押圧してＯ
Ｎにすると、押圧したスイッチに対応するアクセス電気
部品の詳細情報がメンテナンス画面に表示される（ステ
ップ５６）。再度、同じスイッチを指で押圧してＯＦＦ
にすると、表示されている詳細情報が消えて元のメンテ
ナンス初期画面に戻る（ステップ５７）。また、詳細情
報が表示されている状態において、フレーム８をケース
本体５内に収納すると、検出手段３０がＯＦＦになるた
め（ステップ５８）、表示装置２４の画面は通常の画面
に切り替わる（ステップ５２）。
【００２４】このように本発明においては、フレーム８
をケース本体５から引き出したとき、検出手段３０によ
ってフレーム８が引き出されたことを検出し、その検出
信号に基づいて表示制御部３１がＬＣＤ２４の表示画面
を通常の画面からメンテナンス画面に切り替えるように
構成したので、作業者が画面の切替え操作を行なう必要
がなく、またフレーム８を引き出したとき機器の設置位
置によってはメンテナンス電気部品が視認できなかった
り、複数の電気部品が近接して配置されていて見分け難
い場合であっても、メンテナンス画面で予めメンテナン
ス電気部品の種別とその位置を確認することにより、メ
ンテナンス作業が容易で作業性を向上させることができ
る。
をケース本体５から引き出したとき、検出手段３０によ
ってフレーム８が引き出されたことを検出し、その検出
信号に基づいて表示制御部３１がＬＣＤ２４の表示画面
を通常の画面からメンテナンス画面に切り替えるように
構成したので、作業者が画面の切替え操作を行なう必要
がなく、またフレーム８を引き出したとき機器の設置位
置によってはメンテナンス電気部品が視認できなかった
り、複数の電気部品が近接して配置されていて見分け難
い場合であっても、メンテナンス画面で予めメンテナン
ス電気部品の種別とその位置を確認することにより、メ
ンテナンス作業が容易で作業性を向上させることができ
る。
【００２５】また、タッチパネル３３によって各アクセ
ス電気部品の詳細な情報３５を表示し、作業者がそれを
参照して作業を行えば、取扱説明書等によって作業上の
注意事項、アクセス部品に関する情報、調整具合等を確
認する必要がなく、さらに作業性を向上させることがで
きる。
ス電気部品の詳細な情報３５を表示し、作業者がそれを
参照して作業を行えば、取扱説明書等によって作業上の
注意事項、アクセス部品に関する情報、調整具合等を確
認する必要がなく、さらに作業性を向上させることがで
きる。
【００２６】なお、上記した実施の形態においては、タ
ッチパネル３３を備えた空調用設定器３について説明し
たが、本発明はこれに何ら限定されるものではなく、タ
ッチパネル３３を備えないものであってもよい。
ッチパネル３３を備えた空調用設定器３について説明し
たが、本発明はこれに何ら限定されるものではなく、タ
ッチパネル３３を備えないものであってもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電気機
器によれば、フレームをケース本体から引き出したと
き、作業者がメンテナンス画面の切替え操作を行なう必
要がないので、メンテナンス時の作業性を向上させるこ
とができる。また、機器の設置位置の関係上メンテナン
ス電気部品が視認できなかったり、複数の電気部品が近
接して配置されていて判断に迷う場合であっても、メン
テナンス画面によってメンテナンス電気部品の種別とそ
の位置を確認することができるので、メンテナンス作業
が容易で一層作業性を向上させることができる。さら
に、タッチパネルによってメンテナンス電気部品の詳細
な情報を表示すると、作業者がそれを参照して作業をす
ることでさらに作業性を向上させることができる。
器によれば、フレームをケース本体から引き出したと
き、作業者がメンテナンス画面の切替え操作を行なう必
要がないので、メンテナンス時の作業性を向上させるこ
とができる。また、機器の設置位置の関係上メンテナン
ス電気部品が視認できなかったり、複数の電気部品が近
接して配置されていて判断に迷う場合であっても、メン
テナンス画面によってメンテナンス電気部品の種別とそ
の位置を確認することができるので、メンテナンス作業
が容易で一層作業性を向上させることができる。さら
に、タッチパネルによってメンテナンス電気部品の詳細
な情報を表示すると、作業者がそれを参照して作業をす
ることでさらに作業性を向上させることができる。
【図１】 本発明を空調制御装置の空調用設定器に適用
した例を示す制御盤に取付けた状態の外観斜視図であ
る。
した例を示す制御盤に取付けた状態の外観斜視図であ
る。
【図２】 図１のII−II線で破断した概略断面図であ
る。
る。
【図３】 フレームをケース本体から引き出した状態の
左斜め前方から見た斜視図である。
左斜め前方から見た斜視図である。
【図４】 フレームをケース本体から引き出した状態の
右斜め前方から見た斜視図である。
右斜め前方から見た斜視図である。
【図５】 検出手段を示す概略図で、（ａ）はＯＦＦ
時、（ｂ）ＯＮ時の状態を示す図である。
時、（ｂ）ＯＮ時の状態を示す図である。
【図６】 表示装置のメンテナンス初期画面を示す図で
ある。
ある。
【図７】 同表示装置のメンテナンス詳細表示画面を示
す図である。
す図である。
【図８】 同設定器のブロック図である。
【図９】 画面切替えのフローチャートである。
１…空調制御装置、２…制御盤、３…空調用設定器、５
…ケース本体、６…前面カバー、８…フレーム、１６…
コネクタ、１７…コントラスト調整用ボリューム、１８
…ＰＣカード用ドライブ、１９…プリンタ接続用コネク
タ、２６ａ〜２６ｄ…種別情報、２４…ＬＣＤ、３０…
検出手段、３０ａ，３０ｂ…接点、３１…表示制御部、
３３…タッチパネル、３４ａ〜３４ｄ…詳細情報表示ス
イッチ、３５…詳細情報。
…ケース本体、６…前面カバー、８…フレーム、１６…
コネクタ、１７…コントラスト調整用ボリューム、１８
…ＰＣカード用ドライブ、１９…プリンタ接続用コネク
タ、２６ａ〜２６ｄ…種別情報、２４…ＬＣＤ、３０…
検出手段、３０ａ，３０ｂ…接点、３１…表示制御部、
３３…タッチパネル、３４ａ〜３４ｄ…詳細情報表示ス
イッチ、３５…詳細情報。
Claims (3)
- 【請求項１】 制御盤、壁面等に設置される電気機器に
おいて、 前記制御盤、壁面等に埋め込み設置されるケース本体
と、このケース本体の前面側開口部に着脱可能に取付け
られ表示装置を備えた前面カバーと、この前面カバーに
取付けられ前記ケース本体内に引出し自在に収納された
フレームと、このフレームに取付けられフレームを前記
ケース本体から引き出したときに外部からのアクセスが
可能な電気部品と、前記フレームがケース本体から引き
出されたことを検出する検出手段と、この検出手段から
の検出信号に基づいて前記表示装置をメンテナンス用の
画面に切り替える表示制御部とを備えたことを特徴とす
る電気機器。 - 【請求項２】 請求項１記載の電気機器において、 表示装置はメンテナンス用の画面上のメンテナンス可能
な電気部品の機器上の配置位置に対応する位置に各電気
部品の種別情報を表示することを特徴とする電気機器。 - 【請求項３】 請求項２記載の電気機器において、 表示装置に装着されたタッチパネルを備え、このタッチ
パネル上の前記表示装置のメンテナンス用の画面上に表
示されている各アクセス可能な電気部品に対応する位置
に詳細情報表示スイッチを設け、この詳細情報表示スイ
ッチが操作されたとき対応するアクセス可能な電気部品
の詳細情報を前記メンテナンス画面に表示することを特
徴とする電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11713899A JP3414670B2 (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11713899A JP3414670B2 (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 電気機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304339A JP2000304339A (ja) | 2000-11-02 |
| JP3414670B2 true JP3414670B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=14704405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11713899A Expired - Fee Related JP3414670B2 (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3414670B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101387777B1 (ko) | 2013-08-06 | 2014-04-24 | 주식회사 시스웍 | 터치 리모콘 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009186111A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Yamatake Corp | 壁面据付型コントローラ装置 |
| JP2014211401A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-11-13 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| JP2016030458A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-07 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車輌 |
| KR101727952B1 (ko) * | 2015-09-10 | 2017-04-19 | 주식회사 대단 | 클라우드 기반 원격 자동 제어 시스템 |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11713899A patent/JP3414670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101387777B1 (ko) | 2013-08-06 | 2014-04-24 | 주식회사 시스웍 | 터치 리모콘 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000304339A (ja) | 2000-11-02 |
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