JP3413106B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP3413106B2
JP3413106B2 JP24571398A JP24571398A JP3413106B2 JP 3413106 B2 JP3413106 B2 JP 3413106B2 JP 24571398 A JP24571398 A JP 24571398A JP 24571398 A JP24571398 A JP 24571398A JP 3413106 B2 JP3413106 B2 JP 3413106B2
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膨張展開するエア
バッグをカバー体で覆ったエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車の運転者を衝突の
衝撃などから保護するために、ステアリングホイールの
ボス部などに備えられたエアバッグ装置が知られてい
る。そして、このエアバッグ装置は、ガスを噴射するイ
ンフレータと、折り畳まれて収納された袋状のエアバッ
グと、このエアバッグを覆うカバー体と、これらインフ
レータ、エアバッグ、およびカバー体などが取り付けら
れたベースプレートとを備えている。そして、このエア
バッグ装置は、車両の衝突を検出すると、すなわち、車
両の所定以上の急激な減速を検出すると、インフレータ
からガスを急速に噴射してエアバッグを膨張展開させ、
この膨張の圧力によりカバー体を所定のテアラインで破
断して扉状に展開させ、このカバー体からエアバッグを
突出させた上、乗員の前方に膨張展開させるようになっ
ている。
【0003】また、カバー体は、折り畳まれたエアバッ
グを覆う被覆部と、この被覆部から下側に突設された取
付片部とが形成され、下面を開口した略箱状に形成され
ている。また、ベースプレートも、インフレータやエア
バッグが取り付けられる基板部と、この基板部から下側
に突設された支持片部とを備え、下面を開口した略箱状
に形成されている。そして、取付片部を支持片部の外周
部に嵌合した状態で、これら取付片部および支持片部な
どを多数のリベットで固着し、カバー体がベースプレー
トに固定されている。
【0004】しかしながら、このように、カバー体の固
定に多数のリベットなどを用いる構成では、部品点数が
増加するとともに組み立て工程が煩雑になり、製造コス
トの低減が困難である問題を有している。
【0005】この点、例えば、特開平6−298031
号公報に記載された構成が知られている。この構成は、
ベースプレートの支持片部およびカバー体の取付片部が
円筒状をなし、支持片部の外周部に取付片部を嵌合した
状態で、取付片部の外周に締付バンドを装着して締め付
けることにより、支持片部と締付バンドとの間に取付片
部を挟圧保持するようになっている。
【0006】しかしながら、このように締付バンドを用
いる構成では、ベースプレートにカバー体を組み付ける
際に、適切な締め付け力を加える必要があり、締め付け
強度の管理が困難である問題を有している。また、締付
バンドを位置決めする手段がなく、カバー体を確実に締
め付け固定するためには、締付バンドを正確な位置に保
持しながら締め付け作業を行う必要があり、締め付け作
業が煩雑になる問題を有している。また、円形など角部
を円弧状とした形状以外の外形形状では、締め付けによ
り強固に固定することが困難で、カバー体やベースプレ
ートの形状が制限される問題を有している。
【0007】また、例えば、特開平6−144139号
公報に記載された構成が知られている。この構成では、
ベースプレートの支持片部に嵌合したカバー体の取付片
部の外周側に、一対の平面略コの字状の当板を沿わせ
て、これら支持片部、取付片部、および当板を多数のリ
ベットで一体的に固着している。また、当板には、下端
部の長手方向に沿った複数位置から爪部が形成され、ベ
ースプレートの支持片部およびカバー体の取付片部に嵌
合して位置決めされている。
【0008】しかしながら、この構成では、爪部は位置
決めに用いられるもので、エアバッグの膨張の圧力に抗
して取付片部を支持しうるものではなく、エアバッグの
固定には多数のリベットが必要となり、部品点数が増加
するとともに組み立て工程が煩雑になり、製造コストの
低減が困難である問題を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、締付バ
ンドを用いる構成では、ベースプレートにカバー体を組
み付ける際に、適度な締め付け力を加える必要があると
ともに、締付バンドを正確な位置に保持しながら締め付
け作業を行う必要があり、締め付け作業が煩雑になり、
さらに、カバー体やベースプレートの形状が制限される
問題を有している。また、特開平6−144139号公
報に記載の構成では、爪部は位置決めに用いられるもの
で、エアバッグの膨張の圧力に抗して取付片部を支持し
うるものではなく、エアバッグの固定には多数のリベッ
トが必要となり、部品点数が増加するとともに組み立て
工程が煩雑になり、製造コストの低減が困難である問題
を有している。
【0010】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、カバー体を支持部材に容易かつ強固に取り付けで
きるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】求項記載のエアバッ
グ装置は、ガスの流入により膨張展開するエアバッグ
と、略筒状をなす取付片部を備え、前記エアバッグを覆
うカバー体と、前記取付片部の内周面に対向する支持部
を備え、前記エアバッグが取り付けられる支持部材と、
前記取付片部の外周面に沿って配置され前記支持部との
間に取付片部を挟持する挟持部を設けた帯状の挟持体と
を具備し、前記支持部材の支持部には、係合用スリット
が設けられ、前記カバー体の取付片部には、前記係合用
スリットに対向して挿通部が設けられ、前記挟持体に
は、長手方向の両端部に、前記挿通部および前記係合用
スリットを挿通する係合片部が設けられ、この係合片部
には、前記支持部の内周面に係止される係止部が設けら
れ、前記係合用スリットは、前記支持部の端縁に開口す
る開口端と、この開口端から挿入される前記係合片部に
摺接して前記挟持体に長手方向に沿って力を加えて増し
締めする案内部を備えたものである。
【0012】そして、この構成では、挟持体の挟持部を
取付片部の外周部に配置するとともに、係合片部を挿通
部および係合用スリットを挿通させて係止部を支持部の
内周面に係止することにより、略筒状をなす取付片部
を、支持部材の支持部と挟持体の挟持部との間に挟持し
てカバー体が強固に保持される。このため、組立作業が
容易になるとともに、リベットなどの別体の固着部材が
不要になり、製造コストが低減される。さらに、係合用
スリットは、支持部の端縁に開口する開口端と、この開
口端から挿入される係合片部に摺接して挟持体に長手方
向に沿って力を加えて増し締めする案内部を備えたた
め、係合片部を係合用スリットに圧入するのみで、挟持
体に長手方向に沿って力を加えて増し締めし、カバー体
が強固に保持される。
【0013】請求項記載のエアバッグ装置は、請求項
1記載のエアバッグ装置において、挟持体の係合片部
は、挟持部とほぼ同じ幅寸法に形成されたものである。
【0014】そして、この構成では、帯状に形成された
挟持体の全幅を利用して、係合片部の強度を向上し、カ
バー体が強固に保持される。
【0015】請求項記載のエアバッグ装置は、請求項
または2記載のエアバッグ装置において、支持部材
は、基板部と、この基板部の周縁部から屈曲して形成さ
れた支持部とを備え、係合用スリットは、支持部の端縁
から基板部近傍まで形成されたものである。
【0016】そして、この構成では、係合用スリットに
挿入した係合片部は、基板部近傍に配置されるため、エ
アバッグの展開時に圧力が支持部を曲げる方向に加わっ
た際にも、係合片部の係止部は基板部に支持され、カバ
ー体が強固に保持される
【0017】請求項記載のエアバッグ装置は、請求項
1ないしいずれか記載のエアバッグ装置において、支
持部材の支持部は、複数の支持片部を角部で連続した略
多角形筒状に形成され、係合用スリットは、これら支持
片部のうち最も長手寸法の大きい支持片部に形成された
ものである。
【0018】そして、この構成では、エアバッグの展開
時に圧力が加わると、支持片部の長手寸法の大きい部分
で挟持体の挟持部が支持片部から離間しやすくなるが、
支持片部のうち最も長手寸法の大きい支持片部に係合用
スリットを形成し、この係合用スリットを挿通する係合
片部で挟持体と支持部材とを連結することにより、カバ
ー体が強固に保持される。
【0019】請求項記載のエアバッグ装置は、請求項
1ないしいずれか記載のエアバッグ装置において、一
個の挟持体が、カバー体の取付片部の外周面の略全長を
覆うものである。
【0020】そして、この構成では、部品点数が削減さ
れ、製造コストが低減される。
【0021】請求項記載のエアバッグ装置は、請求項
1ないしいずれか記載のエアバッグ装置において、複
数の挟持体を備えたものである。
【0022】そして、この構成では、複数の挟持体の各
係合片部で挟持体と支持部材とを連結することにより、
カバー体が強固に保持される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエアバッグ装置の
一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0024】図1ないし図4において、1はエアバッグ
装置で、このエアバッグ装置1は、図4に一部を示す自
動車のステアリングホイール2に装着されている。そし
て、このステアリングホイール2は、ステアリングホイ
ール本体3と、このステアリングホイール本体3の乗員
側すなわち正面側に取り付けられたエアバッグ装置1と
などから構成されている。なお、ステアリングホイール
2は、適宜調節可能に傾斜したステアリングシャフトに
取り付けられ、通常傾斜した状態で用いられるものであ
るが、以下、エアバッグ装置1が取り付けられた乗員側
を上側あるいは正面側とし、車体側を下側あるいは裏面
側、フロントガラス側すなわち車両の前側上方を前側、
乗員側すなわち車両の後側下方を後側として説明する。
また、ステアリングホイール本体3は、図示しない円環
状のリム部と、このリム部の内側に位置するボス部5
と、これらリム部とボス部5とを連結した複数の、本実
施の形態では4本のスポーク部となどから形成されてい
る。そして、ボス部5の下部には、ステアリングシャフ
トに嵌着するボス5aと、このボス5aに別体または一体に
固着されたボスプレート5bとが設けられ、このボスプレ
ート5bに、必要に応じてホーンスイッチ機構などを介し
て、エアバッグ装置取付部材としての両側一対の取付ブ
ラケット8がねじ8aにて固定され、これら取付ブラケッ
ト8に、キャップボルト9を用いてエアバッグ装置1が
取り付けられている。さらに、このボス部5の下側部
は、下部カバー10により覆われている。
【0025】また、エアバッグ装置(エアバッグモジュ
ール)1は、図1ないし図6に示すように、支持部材と
してのベースプレート11と、このベースプレート11に取
り付けられるカバー体(エアバッグカバー)12、エアバ
ッグ15、インフレータ16、リテーナ17、および挟持体と
しての帯状部材であるベルト18などから構成されてい
る。
【0026】そして、ベースプレート11は、略左右対称
形状で、金属板をプレス形成などして、平面略六角形状
をなす平板状の基板部21と、この基板部21の外周部から
下方に一体に屈曲(起立)された支持部としての周壁部
22とから下面を開口した略箱状に形成されている。ま
た、基板部21には、略中央部に円孔状のインフレータ挿
通孔23が形成されているとともに、このインフレータ挿
通孔23の周囲に位置して、複数のボルト用通孔24が形成
されている。また、周壁部22は、多角形筒状をなし、周
面からは、外方すなわち放射方向(径方向)に向かい、
係合部としての内側係合片25が切り起こしなどして一体
に突設されている。また、周壁部22には、ベースプレー
ト11の両側に位置して、ブラケット部27が設けられ、こ
のブラケット部27に形成したボルト通孔28の内側に、か
しめなどして、キャップボルト9が螺合される角ナット
29が固着されている。
【0027】さらに、周壁部22には、ベースプレート11
の後側の中央に位置して、係合用スリット31が形成され
ている。この係合用スリット31は、上下方向を長手方向
とし、下端は縁部に開口する開口端31a となっていると
ともに、上端は基板部21に接する位置まで延設され、す
なわち、周壁部22の上下方向の幅寸法の全幅に形成され
ている。また、係合用スリット31の開口端31a の近傍に
は、下方に向って拡開する曲面状(R)の案内部31b ,
31b が形成されている。
【0028】また、周壁部22の下端部には、周方向に所
定間隔で、ストッパ32が外方に向かい折曲して形成され
ている。さらに、周壁部22の下端部には、所定の複数の
位置に、逃げ凹部33が形成されている。また、ベースプ
レート11の前後に位置して、周壁部22には、矩形状の通
孔34が形成されている。
【0029】一方、カバー体12は、合成樹脂により一体
的に形成され、例えば、オレフィン系エラストマー(サ
ーモプラスティックオレフィン、住友化学工業株式会社
製住友化学TPO)などの熱可塑性エラストマーを金型
を用いて射出成形して形成され、4本のスポーク部を備
えたステアリングホイール本体3に組み合わされるセン
タパッドとしての外形を有している。すなわち、このカ
バー体12は、ステアリングホイール本体3のボス部5お
よびスポーク部の一部の表面側を覆う被覆部41と、この
被覆部41の下面から下方に垂直状に突設(起立)された
取付片部としての側壁部42とが一体に形成され、これら
被覆部41と側壁部42の内側との間に囲まれた部分が、エ
アバッグ15を収納するエアバッグ収納部(容器部)にな
っているとともに、このエアバッグ収納部に面して、被
覆部41の下面に平面略H字状などをなす脆弱なテアライ
ン44が凹設して薄肉に形成されている。また、カバー体
12の側壁部42は、多角形筒状をなし、内面の形状がベー
スプレート11の基板部21の外形形状に略一致し嵌合する
ようになっている。そして、この側壁部42には、カバー
体12の後側中央に位置して、下端の縁部から上側に延び
る溝状の挿通部45が形成されている。また、この側壁部
42には、径方向に貫通する係合受部としての内側係合孔
(第1の通孔)46と、係合受部としての外側係合孔(第
2の通孔)47とがそれぞれ複数矩形状に穿設されてい
る。さらに、この側壁部42には、内側に向かう係止突起
部48が形成されているとともに、カバー体12の両側に位
置して、両側方向に貫通し下方に開口した切欠部49が形
成されている。
【0030】また、エアバッグ15は、例えば、2枚の基
布を縫い合わせて偏平な袋状に形成され、中央の底部
に、インフレータ16が挿通する円孔状のガス流入口15a
が形成されているとともに、このガス流入口15a の周囲
に、ボルト用通孔(取付け通孔)15b が複数形成されて
いる。
【0031】さらに、インフレータ16は、略円柱状をな
す本体部16a を備え、この本体部16a の外周部に取付フ
ランジ部16b が突設されている。そして、この取付フラ
ンジ部16b の上側に位置して、本体部16a にガスを噴射
するガス噴射口16c が複数形成されているとともに、取
付フランジ部16b には、複数のボルト用通孔(取付け通
孔)16d が形成されている。また、本体部16a の下面か
らは、リード線が導出されているとともに、必要に応じ
て合成樹脂などからなるインフレータカバーが嵌合して
取り付けられるようになっている。
【0032】また、リテーナ17は、略環状をなすリテー
ナ本体17a を備えている。そして、このリテーナ本体17
a は、内周側と外周側とに上側に向かうフランジ部を設
けた断面略コの字状をなし、このリテーナ本体17a に
は、4個のスタッドボルト17bが下方に向かって固着さ
れている。そして、これらスタッドボルト17b には、そ
れぞれ下端側からナット(固定ナット)50が螺合される
ようになっている。
【0033】さらに、ベルト18は、略一定幅の鋼板をプ
レス・曲げ加工などして端部同士を固着せずに向き合わ
せた不連続部52を有する多角形筒状である所定形状の略
環状に一体に形成されている。そして、このベルト18に
は、カバー体12の側壁部42の外周面に倣って予め屈曲さ
れた挟持部53が形成されているとともに、長手方向の両
端部には、挟持部53と同じ幅寸法Wすなわち鋼板の全幅
が略L字状に内方に90度屈曲され、係合片部55,55が
形成されている。さらに、これら係合片部55には、それ
ぞれ互いに離間する周方向に向かい、係止部56が形成さ
れている。また、これら係止部56は、係合片部55から略
半円筒状に一体に切り起こされている。
【0034】また、挟持部53には、両側に位置して、カ
バー体12の切欠部49に嵌合する嵌入部58が、取付ブラケ
ット8の取付部8bの厚さ寸法分だけ凹設して形成されて
いる。さらに、この嵌入部58には、円孔状の取付け通孔
59が形成されている。さらに、この挟持部53の複数位置
からは、内方に向かい、係合部としての外側係合片61が
切り起こしなどして一体に突設されている。
【0035】また、取付ブラケット8の取付部8bには、
嵌入部58の取付け通孔59に対応して、円孔状の取付け通
孔8cが形成されている。
【0036】次に、本実施の形態のエアバッグ装置1の
製造工程を説明する。
【0037】まず、ベースプレート11、カバー体12、お
よびベルト18などは、あらかじめ所定の形状に形成して
おく。
【0038】そして、エアバッグ15のガス流入口15a を
長円状に変形させるなどして、このガス流入口15a か
ら、エアバッグ15の内側にリテーナ17を挿入し、各スタ
ッドボルト17b をボルト用通孔15b から外側に引き出
し、さらに、これらスタッドボルト17b をベースプレー
ト11のボルト用通孔24に上側から挿入して、このガス流
入口15a の周囲をベースプレート11の基板部21上に押さ
えつけておく。
【0039】そして、この状態から、空気圧などで駆動
される自動組立機で自動的な組み立て作業を開始する。
すなわち、まず、エアバッグ折畳機により、エアバッグ
15をインフレータ16の本体部16a の周囲に花弁状に折り
畳み、エアバッグ15がベースプレート11の基板部21の外
形形状内に収まるようにする。
【0040】そして、この状態で、エアバッグ15を折り
畳んで配置したベースプレート11の上側から下方に向か
い、カバー体12を自動供給などして被せて空圧プレスな
どで押し込み、これらベースプレート11とカバー体12と
の間にエアバッグ15を収納し、基板部21の外周部に側壁
部42を嵌合する。この状態で、ベースプレート11の各内
側係合片25がそれぞれカバー体12の内側係合孔46内に係
合するととともに、側壁部42の下端部がストッパ32に当
接して嵌入量を規制し、さらに、側壁部42の内側に突設
した係止突起部48が通孔34内に係合して、カバー体12が
ベースプレート11に正確に位置決めして抜け止め保持さ
れる。
【0041】続いて、ベルト18を、所定位置に自動供給
などし、係合片部55,55同士をクランプ手段で互いに密
着させた状態で、図示しない空圧プレス装置などを用い
て、挟持部53をカバー体12の側壁部42の外周側に圧入す
る。この時、係合片部55,55は、カバー体12の挿通部45
に下端から挿入されるとともに、ベースプレート11の係
合用スリット31に開口端31a から挿入され、係止部56,
56が周壁部22の内面に係止される。また、この際、係合
片部55,55は、それぞれ係合用スリット31の案内部31b
に摺接などして、ベルト18が長手方向に沿って所定の寸
法に引き絞られ、すなわち増し締めされ、カバー体12の
側壁部42は、圧縮され弾性変形した状態で、ベースプレ
ート11の周壁部22とベルト18との間に挟持される。
【0042】また、同時に、両側の嵌入部58,58は、カ
バー体12の切欠部49に嵌合して位置決めされる。
【0043】さらに、ベルト18を押し込む際には、ベル
ト18の外側係合片61は、側壁部42の下端部に当接して内
周側に押圧する。すると、外側係合片61の位置に対応し
て、ベースプレート11には逃げ凹部33が形成されている
ため、内周側に向かい弾性的に変形した側壁部42が逃げ
凹部33に円滑に受け入れられる。さらに、ベルト18を押
し込むと、外側係合片61が外側係合孔47に挿入され、側
壁部42が復帰変形して係合され、正確に位置決めして抜
け止め保持される。
【0044】すなわち、この状態で、カバー体12の側壁
部42がベースプレート11の周壁部22とベルト18との間に
挟持され、内側係合片25と内側係合孔46との係合をベル
ト18が保持し、外側係合片61と外側係合孔47との係合を
ベースプレート11が保持して、カバー体12がベースプレ
ート11に強固に取り付けられる。
【0045】続いて、ベースプレート11の下側から、イ
ンフレータ16の本体部16a の上側部をインフレータ挿通
孔23およびガス流入口15a に押し込み、取付フランジ部
16bのボルト用通孔16d にリテーナ17のスタッドボルト1
7b を挿入し、さらに、これらスタッドボルト17b の下
側にそれぞれナット50を螺合して締め付けることによ
り、リテーナ本体17a と取付フランジ部16b との間にベ
ースプレート11とエアバッグ15とが共締めされ、エアバ
ッグ装置1の組み立てが完了する。
【0046】そして、以上のように組み立てられたエア
バッグ装置1を、ステアリングホイール本体3のボス部
5から起立された取付ブラケット8に取り付ける。この
時、取付ブラケット8の取付部8bは、ベースプレート11
の嵌入部58に嵌合し、この状態で、取付部8bの外側か
ら、ワッシャ9aを介して、この取付部8bの取付け通孔8c
およびベルト18の取付け通孔65にキャップボルト9を挿
通させ、ベースプレート11のブラケット部27のボルト通
孔28を介して角ナット29に螺合させる。この状態で、内
周面が側壁部42の外周面に密着したベルト18は、キャッ
プボルト9によりさらにベースプレート11側に締め付け
られる。
【0047】また、自動車に衝突などの衝撃が加わる
と、図示しない制御ユニットがインフレータ16を作動さ
せ、ガス噴射口16c からエアバッグ15の内側に窒素ガス
などの不活性ガスを急速に供給する。すると、このガス
により、エアバッグ15は急速に膨張展開し、この膨張の
圧力でカバー体12の被覆部41をテアライン44に沿って破
断させ、カバー体12の上側に突出する。さらに、エアバ
ッグ15は、乗員の前方に広く膨張展開して、乗員に加わ
る衝撃を吸収緩和する。
【0048】そして、本実施の形態によれば、カバー体
12の側壁部42を、金属製のベースプレート11の周壁部22
と金属製のベルト18との間に挟持し、内側係合片25と内
側係合孔46との係合および外側係合片61と外側係合孔47
との係合を保持して、カバー体12をベースプレート11に
強固に取り付けできる。
【0049】そして、ベルト18は、長手方向の両端部に
係合片部55を形成し、この係合片部55に係止部56を形成
した係止形状とし、ベルト18を側壁部42の外周に嵌合す
ると同時に、ベースプレート11の係合用スリット31に開
口端31a から挿入して係止部56を周壁部22の内面に係止
して抜け止めする1工程のみで、カバー体12の側壁部42
を強固に保持でき、組立作業が容易になる。また、ベル
ト18は、一枚の略一定幅の鋼板を屈曲などするのみで形
成でき、材料原反の鋼板を無駄なく利用できるととも
に、溶接などの工程も不要な簡略な形状であるため、製
造コストを低減できる。
【0050】また、このように簡略な構造ではあるが、
係合片部55は、ベルト18の全幅を利用して形成され、さ
らに、係止部56も、屈曲した部分が延びやすい屈曲によ
る形成ではなく、面から隆起すなわち膨出するように一
体に打ち出して形成したため、エアバッグ15の展開の圧
力に抗してカバー体12を強固に保持できる。加えて、係
合用スリット31は、ベースプレート11の周壁部22の下端
から基板部21近傍まで形成したため、この係合用スリッ
ト31に挿入した係合片部55は、基板部21近傍に配置さ
れ、エアバッグ15の展開時に圧力が周壁部22を曲げる方
向に加わった際にも、係合片部55の係止部56は基板部21
に支持され、カバー体12を強固に保持できる。
【0051】さらに、係合用スリット31に、開口端31a
から挿入される係合片部55に摺接してベルト18に長手方
向に沿って力を加えて増し締めし、カバー体12を圧縮可
能な案内部31b を形成したため、係合用スリット31への
挿入を容易にできるとともに、係合片部55を係合用スリ
ット31に圧入する1工程のみで、ベルト18に長手方向に
沿って力を加えて適切な量だけ増し締めし、カバー体12
を強固に保持できる。
【0052】そして、このようにエアバッグ15を強固に
保持できるため、リベットなどの別体の固着部材が不要
になり、エアバッグ装置1の部品点数を削減し、また、
製造工程を削減し、製造の自動化を容易化でき、エアバ
ッグ装置1の製造コストを低減できる。
【0053】なお、上記の実施の形態では、ベースプレ
ート11およびカバー体12の後側に位置して、係合用スリ
ット31および挿通部45を形成したが、この位置でベルト
18の係止部56による係止を行ったが、係合用スリット31
を設ける位置、すなわちベルト18の係止部56で係止する
位置は、適宜選択することもできる。また、上記の実施
の形態のように、ベースプレート11の周壁部22が、複数
の略平板状の支持片部を角部で連続した略多角形筒状に
形成された構成において、係合用スリット31を、これら
支持片部のうち最も長手寸法の大きい支持片部、例えば
上記の実施の形態では前側の支持片部の中央部に形成す
ることにより、エアバッグ15を強固に保持できる。すな
わち、エアバッグ15の展開時に圧力が加わると、周壁部
22の長手寸法の大きい部分でベルト18の挟持部53が周壁
部22から離間しやすくなるが、周壁部22のうち最も長手
寸法の大きい前側の周壁部22に係合用スリット31を形成
し、この係合用スリット31を挿通する係合片部55の係止
部56でベルト18とベースプレート11が離間しないように
連結することにより、カバー体12を強固に保持できる。
【0054】また、上記の実施の形態では、1枚のベル
ト18でカバー体12の側壁部42の全周を覆う構成とした
が、図7に示すように、2枚、あるいは3枚以上に分割
したベルト18,18を用い、各ベルト18の端部にそれぞれ
係止部56を設けた係合片部55を形成することもできる。
そして、図7に示すようにベルト18を左右別体とした構
成では、複数のベルト18の各係合片部55でベルト18とベ
ースプレート11を連結し、カバー体12を強固に保持でき
る。さらに、ベルト18の長手寸法を短くできるととも
に、環状の部材に比べて保管しやすい形状となり、製造
コストを低減できる。さらに、ベルト18の外側係合片61
を高さ方向の中央部に設定することにより、左右のベル
ト18を同一形状にでき、曲げ加工用の型を小型の1種類
にできるため、製造コストを低減できる。なお、この図
7に示すベルト18では、嵌入部58は形成されず、カバー
体12の側壁部42と同じ圧さ寸法に形成された取付ブラケ
ット8の取付部8bをベルト18と周壁部22との間に挟み込
み、あるいは、ベースプレート11の周壁部22に、ベルト
18側に膨出する膨出部が形成されるようになっている。
【0055】また、係合片部55の係止部56も、種々の方
法により、種々の形状に形成できる。例えば、図8
(a)に示すように、不連続部52側の端部をカットした
円筒状、図8(b)に示すように、不連続部52側の端部
をカットした半球状、図8(c)に示すように、不連続
部52側の端部を絞った円筒状、図8(d)に示すよう
に、不連続部52側の端部を絞った半球状などとすること
ができる。このように、ベースプレート11の周壁部22に
当接する不連続部52側の端部を抜け止め形状とすること
により、カバー体12を強固に保持できる。さらに、係止
部56は、鋼材ブロックなどの別体の部材を係合片部55に
点溶接などして固着してもよい。また、例えば、係合片
部55に、上下に平行する2本のスリットを形成し、これ
らスリット間の部分を板厚方向に押し上げて膨出させる
ことにより、寸法精度を良好にできる。
【0056】さらに、ベースプレート11の周壁部22に設
ける係合用スリット31も、種々の形状に形成できる。例
えば、図9(a)に示すように、開口端31a に曲面状の
案内部31b を設けるほか、図9(b)に示すように、開
口端31a に直線状の傾斜面の案内部31b を設け、あるい
は、図9(c)に示すように、開口端31a から若干離間
した係合用スリット31の中間位置に、直線状の傾斜面の
案内部31b を設けることもできる。
【0057】なお、エアバッグ装置は、自動車のステア
リングホイールに備えられるものに限られず、例えば、
助手席前のインストルメントパネルに備える助手席乗員
用のエアバッグ装置、あるいは座席やドアに備えるエア
バッグ装置に適用することもでき、さらに、自動車など
の車両以外の移動体など、衝撃からの保護が必要なもの
に適用することもできる。
【0058】
【発明の効果】求項記載のエアバッグ装置によれ
ば、挟持体の挟持部を取付片部の外周部に配置するとと
もに、係合片部を挿通部および係合用スリットを挿通さ
せて係止部を支持部の内周面に係止することにより、略
筒状をなす取付片部を、支持部材の支持部と挟持体の挟
持部との間に挟持してカバー体を強固に保持できる。そ
こで、組立作業が容易になるとともに、リベットなどの
別体の固着部材が不要になり、製造コストを低減でき
る。さらに、係合用スリットに、支持部の端縁に開口す
る開口端と、この開口端から挿入される係合片部に摺接
して挟持体に長手方向に沿って力を加えて増し締めする
案内部を備えたため、係合片部を係合用スリットに圧入
するのみで、挟持体に長手方向に沿って力を加えて増し
締めし、カバー体を強固に保持できる。
【0059】請求項記載のエアバッグ装置によれば、
請求項1記載の効果に加え、挟持体の係合片部を挟持部
とほぼ同じ幅寸法に形成することにより、帯状に形成し
た挟持体の全幅を利用して、係合片部の強度を向上し、
カバー体を強固に保持できる。
【0060】請求項記載のエアバッグ装置によれば、
請求項1または2記載の効果に加え、支持部材は、基板
部と、この基板部の周縁部から屈曲して形成された支持
部とを備え、係合用スリットは、支持部の端縁から基板
部近傍まで形成したため、係合用スリットに挿入した係
合片部は、基板部近傍に配置され、エアバッグの展開時
に圧力が支持部を曲げる方向に加わった際にも、係合片
部の係止部は基板部に支持され、カバー体を強固に保持
できる
【0061】請求項記載のエアバッグ装置によれば、
請求項1ないしいずれか記載の効果に加え、支持部材
の支持部が、複数の支持片部を角部で連続した略多角形
筒状に形成された構成において、係合用スリットを、こ
れら支持片部のうち最も長手寸法の大きい支持片部に形
成することにより、エアバッグの展開時に圧力が加わる
と、支持片部の長手寸法の大きい部分で挟持体の挟持部
が支持片部から離間しやすくなるが、支持片部のうち最
も長手寸法の大きい支持片部に係合用スリットを形成
し、この係合用スリットを挿通する係合片部で挟持体と
支持部材とを連結することにより、カバー体を強固に保
持できる。
【0062】請求項記載のエアバッグ装置によれば、
請求項1ないしいずれか記載の効果に加え、一個の
持体が、カバー体の取付片部の外周面の略全長を覆う構
成により、部品点数を削減し、製造コストを低減でき
る。
【0063】請求項記載のエアバッグ装置によれば、
請求項1ないしいずれか記載の効果に加え、複数の
持体を備えることにより、複数の挟持体の各係合片部で
挟持体と支持部材とを連結し、カバー体を強固に保持で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアバッグ装置の一実施の形態を示す
分解斜視図である。
【図2】同上エアバッグ装置の平面図である。
【図3】同上エアバッグ装置の図2のI−I断面図であ
る。
【図4】同上エアバッグ装置をステアリングホイールに
装着した状態を示す図2のII−II相当位置の断面図であ
る。
【図5】同上挟持体のエアバッグ装置への取り付け状態
の説明図である。 (a)は底面図 (b)は(a)の一部の拡大図
【図6】同上エアバッグ装置の挟持体の斜視図である。
【図7】本発明の挟持体の他の実施の形態を示す斜視図
である。
【図8】本発明の挟持体の他の実施の形態を示す係合片
部の説明図である。
【図9】本発明の支持部材の他の実施の形態を示す係合
用スリットの説明図である。
【符号の説明】
1 エアバッグ装置 11 支持部材としてのベースプレート 12 カバー体 15 エアバッグ 18 挟持体としてのベルト 21 基板部 22 支持部としての周壁部 25 係合部としての内側係合片 31 係合用スリット 31a 開口端 31b 案内部 42 取付片部としての側壁部 45 挿通部 46 係合受部としての内側係合孔 47 係合受部としての外側係合孔 53 挟持部 55 係合片部 56 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デレィニー ケビン ドミニク 静岡県富士市青島町218番地 日本プラ スト株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−39704(JP,A) 特開 平6−298031(JP,A) 特開 平6−144139(JP,A) 特開 平1−109146(JP,A) 特開 平6−206511(JP,A) 特開 平10−236258(JP,A) 実開 平7−13613(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスの流入により膨張展開するエアバッ
    グと、 略筒状をなす取付片部を備え、前記エアバッグを覆うカ
    バー体と、 前記取付片部の内周面に対向する支持部を備え、前記エ
    アバッグが取り付けられる支持部材と、 前記取付片部の外周面に沿って配置され前記支持部との
    間に取付片部を挟持する挟持部を設けた帯状の挟持体と
    を具備し、 前記支持部材の支持部には、係合用スリットが設けら
    れ、 前記カバー体の取付片部には、前記係合用スリットに対
    向して挿通部が設けられ、 前記挟持体には、長手方向の両端部に、前記挿通部およ
    び前記係合用スリットを挿通する係合片部が設けられ、
    この係合片部には、前記支持部の内周面に係止される係
    止部が設けられ、 前記 係合用スリットは、前記支持部の端縁に開口する開
    口端と、この開口端から挿入される前記係合片部に摺接
    して前記挟持体に長手方向に沿って力を加えて増し締め
    する案内部を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 挟持体の係合片部は、挟持部とほぼ同じ
    幅寸法に形成されたことを特徴とする請求項1記載のエ
    アバッグ装置。
  3. 【請求項3】 支持部材は、基板部と、この基板部の周
    縁部から屈曲して形成された支持部とを備え、係合用ス
    リットは、支持部の端縁から基板部近傍まで形成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ装
    置。
  4. 【請求項4】 支持部材の支持部は、複数の支持片部を
    角部で連続した略多角形筒状に形成され、係合用スリッ
    トは、これら支持片部のうち最も長手寸法の大きい支持
    片部に形成されたことを特徴とする請求項1ないし
    ずれか記載のエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 一個の挟持体が、カバー体の取付片部の
    外周面の略全長を覆うことを特徴とする請求項1ないし
    いずれか記載のエアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 複数の挟持体を備えたことを特徴とする
    請求項1ないしいずれか記載のエアバッグ装置。
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