JP3412880B2 - ポインティングデバイス - Google Patents
ポインティングデバイスInfo
- Publication number
- JP3412880B2 JP3412880B2 JP27698393A JP27698393A JP3412880B2 JP 3412880 B2 JP3412880 B2 JP 3412880B2 JP 27698393 A JP27698393 A JP 27698393A JP 27698393 A JP27698393 A JP 27698393A JP 3412880 B2 JP3412880 B2 JP 3412880B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- cursor
- piezoelectric element
- pointing device
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0338—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of limited linear or angular displacement of an operating part of the device from a neutral position, e.g. isotonic or isometric joysticks
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/038—Control and interface arrangements therefor, e.g. drivers or device-embedded control circuitry
- G06F3/0383—Signal control means within the pointing device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
プロセッサ等に接続されてディスプレイ上のカーソルを
移動制御するポインティングデバイスに関する。
セッサ等にデータを入力する手段としては、キーボード
やマウス等が用いられているが、特にディスプレイ装置
に表示されるカーソルを移動させることによりデータを
入力するものとして、マウスをはじめ、トラックボー
ル、タブレット等の、いわゆるポインティングデバイス
が、その用途に応じて用いられいる。
小型かつ軽量のコンピュータやワードプロセッサが一般
化しており、これらの特徴を最大限に活かすために、上
述のポインティングデバイスとして、非常に小型のポイ
ンティングスティックが製品化されている。
示すように、例えばノートタイプのパーソナルコンピュ
ーターP1のキーボードの各キー(図示略)の間に、操
作用のスティック部材P3(先端部にゴム製のキャップ
P5がかぶせられている)が配置されたものである。こ
のスティック部材P3は、図9に示すように、四角形の
断面形状を有し、ベース板P7と一体に成形されてい
る。そして、スティック部材P3の側面には、各々1枚
ずつ合計4枚の歪みゲージP9が接着剤にて貼り付けら
れており、これらの歪みゲージP9は、FPC(フレキ
シブル印刷配線板)P11を介してシステムボード上の
検出回路(図示略)と接続されている。
いては、オペレータがスティック部材P3の先端部を指
で押すと、スティック部材P3ひいては歪みゲージP9
が歪み、その歪量に応じて歪みゲージP9の抵抗値が変
化する。そして、検出回路はこの抵抗の変化を検出して
電気信号に変換し、図8に示すディスプレイP13上の
カーソルP15を移動させる。
成のポインティングスティックの場合、微少な歪等によ
って微妙に抵抗値が変化する歪みゲージP9を用いてお
り、そのため、スティック部材P3の形状、材質、接着
剤の材料特性等のばらつきによって歪みゲージP9の抵
抗値が変化してしまう。従って、このようなばらつきに
よる影響を解消してディスプレイP13上のカーソルP
15の移動を正確に制御するためには、プログラム等で
個々に複雑な補正を加える必要があり、カーソルP15
の移動状態を正確に制御することが必ずしも容易でない
という問題があった。
抵抗値の変化に影響を与えるため、スティック部材P3
に高い精度で貼り付ける必要があり、製造が困難である
という問題があった。更に、歪みゲージP9は高価であ
り、しかも4枚も使用しなければならないため、製品の
コストが高くなるといった問題点もあった。
になされたものであり、カーソルの移動状態の制御を容
易に行うことができるとともに、製造が容易であり、か
つ製品のコストが安価であるスティックタイプのポイン
ティングデバイスを提供することを目的とする。
の請求項1のポインティングデバイスは、図1に例示す
るように、コンピューターに接続して使用され、スティ
ック部材M1にかかる応力に応じて、ディスプレイ上の
カーソルを移動制御するためのポインティングデバイス
において、該スティック部材にかかる応力を電圧に変換
する圧電素子M2と、該圧電素子にて変換された電圧が
上昇して、予め定める第1電圧に達すると、前記カーソ
ルを移動させ、該電圧が低下して、前記第1電圧よりも
低く予め定める第2電圧に満たなくなると、カーソルの
移動を停止させるカーソル移動制御手段M3と、を備え
たことを特徴とする。
は、コンピューターに接続して使用され、スティック部
材M1にかかる応力に応じて、ディスプレイ上のカーソ
ルを移動制御するためのポインティングデバイスにおい
て、該スティック部材にかかる応力を電圧に変換する圧
電素子M2と、該圧電素子にて変換された電圧が上昇し
て、予め定める第1領域に達すると、該電圧をその上昇
に応じて順次ホールド値として更新し、該ホールド値と
して保持するとともにカーソルを移動させ、前記電圧が
第1領域の電圧よりも低く予め定める第2領域に達する
と、ホールド値をクリアしてカーソルの移動を停止させ
るカーソル移動制御手段M3と、を備えたことを特徴と
する。 さらに、請求項3のポインティングデバイスは、
前記請求項2のポインティングデバイスにおいて、前記
カーソル移動制御手段M3が、前記カーソルの移動速度
が前記ホールド値の大きさに比例した値になるように制
御することを特徴とする。
スティックにおいては、圧電素子M2が、スティック部
材M1にかかる応力を電圧に変換し、カーソル移動制御
手段M3が、この圧電素子によって変換された電圧が上
昇して予め定める第1電圧に達するとカーソルを移動さ
せる一方、圧電素子M2の電圧が低下して第1電圧より
も低く予め定める第2電圧に満たなくなると、カーソル
の移動を停止させる。
においては、カーソル移動制御手段M3が、圧電素子M
2の電圧が上昇して予め定める第1領域に達すると、こ
の電圧をその上昇に応じて順次ホールド値として更新
し、この電圧をホールド値として保持するとともにカー
ソルを移動させる一方、圧電素子M2の電圧が低下して
第1領域よりも低い予め定める第2領域に達すると、ホ
ールド値をクリアしてカーソルの移動を停止させる。 さ
らに、請求項3のポインティングデバイスにおいては、
カーソル移動制御手段M3が、カーソルの移動速度がホ
ールド値の大きさに比例した値になるように制御する。
照して説明する。ここで、図2は本実施例のポインティ
ングデバイスの概略構成を示すブロック図、図3(a)
はスティック部材及び圧電素子を示す正面図、図3
(b)は同平面図である。
ングデバイス1は、オペレータによって押圧操作される
スティック部材11と、このスティック部材11にかか
る応力を電圧に変換する圧電素子13と、圧電素子13
に電気的に接続される電圧変換回路15と、電圧変換回
路15からの信号を入力し、システムボード17にカー
ソル制御のための電気信号を送信する制御部19とを備
えている。
る。まず、スティック部材11は、図3に示すように、
円柱形の操作スティック11aの下端部に、圧電素子1
3を押圧する正方形の板状部11bが一体に設けられた
ものである。このスティック部材11は、例えばポリカ
ーボネート等の硬質樹脂を成型したものである。
状部11bとベース板21との間に挟まれて設けられ、
図3(b)に示すように、正方形の板状部11bの各辺
の中央部毎に計4個が配置されている。これら4個の圧
電素子13は、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)を主成
分とする圧電セラミックスであり、その分極方向が上下
方向(図3(a)の矢印方向)に向くように配置され、
その上面及び下面が各々スティック部材11の板状部1
1a及びベース板21に接着されている。そして、圧電
素子13の上面及び下面には、各々電極(図示略)が印
刷によって設けられており、この電極が、フレキシブル
印刷配線板(図示略)を介して電圧変換回路15に電気
的に接続されている。
前記圧電素子13にて発生する電圧を適宜増幅したりデ
ジタル信号に変換するなどの処理を行い、制御部19に
圧電素子13の電圧値を示す信号を入力するためのもの
である。制御部19は、周知のMPU(マイクロプロセ
ッサー)25に、RAM27及びROM29が接続され
て構成されている。ROM29には、MPU25等を制
御するプログラムが格納されており、その制御処理に従
って、MPU25が電圧変換回路15からの信号を入力
して圧電素子の電圧を検出し、各種条件に応じて、この
電圧をホールド値としてRAM27に記憶する。そし
て、MPU25は、RAM27に記憶されている電圧の
ホールド値に応じて、カーソル移動制御のための電気信
号をシステムボード17へ送信する。尚、システムボー
ド17は、制御部19からの電気信号に応じて、ディス
プレイ31上のカーソルを移動させるものである。
ングデバイス1の動作を、図4のフローチャート及び図
5の信号タイミング図に基づいて詳細に説明する。ここ
で、図5は、スティック部材11の操作スティック11
aに加えられる力と、圧電素子13の電圧出力と、RA
M27に記憶される電圧のホールド値と、カーソルの移
動量(移動距離)との時間変化を示す。
理を、主に図4に示すフローチャートに基づいて説明す
る。制御処理が開始されると、まず、S11にて、電圧
変換回路15からの信号を読み込んで、圧電素子13の
電圧を検出する。
す「ピーク検出域」の範囲内にあるか否かを判断する。
ここで肯定判断されれば、S15に進んで、この電圧が
現在RAM27に記憶されている電圧のホールド値より
大きいか否かを判断する。ここで否定判断されれば、そ
のままS11に戻るが、肯定判断されれば、S17に進
んで、S11にて検出した電圧を新たなホールド値とし
て更新記憶し、S19に進んで、このホールド値に基づ
いてカーソル移動制御のための信号をシステムボード1
7に送信し、再びS11に戻る。
でないと否定判断された場合は、S21に進んで、電圧
が図5に示す「ピーク記憶域」の範囲内であるか否かを
判断する。ここで肯定判断されれば、RAM27のホー
ルド値の更新記憶を行わず、そのままS19に進み、カ
ーソル移動制御のための信号をシステムボード17に送
信し、再びS11に戻る。また、S21にて否定判断さ
れた場合、即ち電圧が図5に示す「ゼロレベル域」であ
る場合(あるいはゼロレベル域より小さい場合)は、S
23に進み、RAM27に記憶されているホールド値を
クリアして、S11に戻る。
て、ポインティングデバイス1の動作をより具体的に説
明する。本実施例のポインティングデバイス1において
は、ディスプレイ31上のカーソルを移動させる場合、
オペレータが、操作スティック11aの先端をカーソル
の移動方向に向けて押圧する。すると、図5の領域Aに
示すように、操作スティックに加えられる力は、最初に
急激に上昇し、ある時点より一定になる。この時、圧電
素子13はスティック部材11の板状部11bから応力
を受けるので、図5に示すようなピーク状の電圧出力
(ピーク値P)が得られる。
たように、制御部19のMPU25は常時電圧の検出を
行っており(S11)、図5に示すように、電圧が上昇
してピーク検出域に達すると(S13:YES)、検出
された電圧が順次ホールド値として更新記憶されるので
(S15及びS17)、ホールド値はピーク値Pに達す
ることになる。また、電圧出力が一旦ピーク値Pに達し
た後に減少しても、このピーク値Pより大きい電圧が検
出されない限り、このピーク値Pがホールド値として記
憶され続ける。
力(ただし、指で厳密に一定の力を加えることはできな
いため、力はある範囲内で小刻みに変動する)を加えて
操作スティック11aを押さえ続けた場合、圧電素子1
3内の電荷が減衰するので、出力電圧は小刻みに変動し
ながら徐々に低下するが、この時の出力電圧は、「ピー
ク記憶域」の範囲内にあるので(S21:YES)、操
作スティック11aから指が離されていないと判断さ
れ、ホールド値はピーク電圧Pのままでクリアされな
い。
に基づいて、システムボード17には、制御部19より
カーソル移動制御のための電気信号が送信され(S1
9)、ディスプレイ31上のカーソルが移動制御され
る。尚、カーソルの移動速度(即ちカーソル移動量のグ
ラフの傾きの大きさ)は、ホールド値の大きさに比例し
た値に設定される。
から指を離し、図5の領域Cに示すように加えられる力
が減衰すると、出力電圧は急激に減少してゼロレベル域
に達する(S21:NO)。すると、RAM27のホー
ルド値がクリアされ(S23)、カーソルの移動が停止
する。
ングデバイス1においては、圧電素子13によってステ
ィック部材11にかかる応力を電圧に変換し、この電圧
の出力状態に応じて、カーソルの移動の開始及び停止並
びにカーソルの移動量(移動速度)等といったカーソル
の移動状態を制御している。
本実施例においては、以下に述べるような効果が生じ
る。即ち、圧電素子13は、応力の急激な変化に対して
のみ電圧が発生し、静的な応力によっては電圧がほとん
ど発生しないので、スティック部材11やベース板21
の形状や材料特性、あるいはそれらの取付位置等の静的
なばらつきでは電圧が発生しない。つまり、圧電素子1
3はこのようなばらつきを自動的に補正する機能を有し
ている。従って、これらの個々のばらつきを押さえるた
めに制御プログラム等で複雑な補正を加える必要がな
く、カーソルの移動状態の制御を容易に行うことができ
るという効果がある。
置の違い等による影響を受けないので、製造がきわめて
容易になるという効果がある。更に、圧電素子13は価
格が安く構造も簡単なため、製品コストも安く押さえる
ことができるという効果がある。
3の出力電圧のピーク電圧値Pを検出し、RAM27に
ホールド値として記憶することによってカーソルの移動
状態を制御している。従って、静的な応力では大きな電
圧が発生しない圧電素子においても、スティック部材1
1を押した直後に発生するピーク電圧Pをホールド値と
して記憶することによって、カーソルの移動状態を好適
に制御することができるという利点がある。
本発明はこのような実施例に何等限定されず、本発明の
要旨の範囲内において各種の態様で実施できることは勿
論である。例えば、スティック部材の形状や圧電素子の
個数・形状等については、スティック部材にかかる応力
を電圧に変換できる構成であれば特に限定はなく、様々
な構成を取り得る。即ち、例えば図6に示すように、2
枚の圧電素子(圧電セラミックス)63,65を用い、
その分極方向が各々図6(b)に矢印X及びYで示す方
向となるように配置してもよい。この場合は、圧電素子
の振動モードの内、いわゆる「厚みすべり振動」のモー
ドを用いることによってカーソルの移動方向を制御す
る。つまり、例えば図6(a)に矢印A及びBに示すよ
うに、圧電素子63の上面及び下面に、その分極方向に
沿って互いに逆方向の力が加わった場合、圧電素子63
の上面と下面との間に電圧が発生する(圧電素子65に
ついても同様である)。従って、スティック部材67の
操作スティック67aを矢印X方向に押せば圧電素子6
3に電圧が発生し、矢印Y方向に押せば圧電素子65に
電圧が発生するので、両圧電素子63,65の出力電圧
のベクトル和をとることによって、操作スティック67
aの上下左右及び斜めの全方向の応力を検出することが
できる。よって、2個の圧電素子63,65を用いるだ
けで、カーソルを全方向に移動制御することが可能とな
る。
カーソルの移動状態を制御する方法については、上記実
施例に限定されず、様々な方法を採用できる。即ち、例
えば図7に示すように、予め電圧のしきい値を設定して
おき、カーソルの移動量や移動速度をこれらのしきい値
に応じて段階的に変更するようにしてもよい。また、電
圧値ではなく、電圧の勾配に応じてカーソルの移動量や
移動速度を変更するように制御してもよい。
ィングデバイスによれば、スティック部材にかかる応力
を電圧に変換する圧電素子を備え、圧電素子にて変換さ
れた電圧の出力状態に応じてカーソルの移動状態を制御
している。従って、スティック部材や圧電素子の形状や
材料特性、取付位置等といった静的なばらつきによる影
響を受けないので、カーソルの移動状態の制御を容易に
行うことができるとともに、製造が容易でかつコストの
安価なポインティングデバイスを提供できる。 また、圧
電素子の電圧が上昇して予め定める第1電圧に達すると
カーソルが移動し、一方、この電圧が低下して第1電圧
よりも低く予め定める第2電圧に満たなくなるとカーソ
ルの移動が停止する。より具体的には、圧電素子の電圧
が上昇して予め定める第1領域に達すると、この電圧が
その上昇に応じて順次ホールド値として更新され、当該
ホールド値として保持されるとともにカーソルが移動す
る。一方、この電圧が第1領域の電圧 よりも低く予め定
める第2領域に達すると、ホールド値がクリアされてカ
ーソルの移動が停止する。このため、オペレータがステ
ィック部材を押圧している間、カーソルの移動を安定し
て制御することができるという顕著な効果を奏する。
値を用いてカーソルの移動状態を制御すれば、静的な応
力では大きな電圧が発生しない圧電素子においても、カ
ーソルの移動状態を好適に制御することができるという
利点がある。
る。
示すブロック図である。
その正面図であり、(b)はその平面図である。
ャートである。
信号タイミング図である。
し、(a)はその正面図であり、(b)はその平面図で
ある。
示すグラフである。
図である。
ク部材等を示す斜視図である。
ック部材 13…圧電素子 15…電圧変
換回路 19…制御部 25…MPU 27…RAM 29…ROM 31…ディスプレイ
Claims (3)
- 【請求項1】 コンピューターに接続して使用され、ス
ティック部材にかかる応力に応じて、ディスプレイ上の
カーソルを移動制御するためのポインティングデバイス
において、 該スティック部材にかかる応力を電圧に変換する圧電素
子と、 該圧電素子にて変換された電圧が上昇して、予め定める
第1電圧に達すると、前記カーソルを移動させ、該電圧
が低下して、前記第1電圧よりも低く予め定める第2電
圧に満たなくなると、カーソルの移動を停止させるカー
ソル移動制御手段と、 を備えたことを特徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項2】 コンピューターに接続して使用され、ス
ティック部材にかかる応力に応じて、ディスプレイ上の
カーソルを移動制御するためのポインティングデバイス
において、 該スティック部材にかかる応力を電圧に変換する圧電素
子と、 該圧電素子にて変換された電圧が上昇して、予め定める
第1領域に達すると、該電圧をその上昇に応じて順次ホ
ールド値として更新し、該ホールド値として保持すると
ともに前記カーソルを移動させ、前記電圧が前記第1領
域の電圧よりも低く予め定める第2領域に達すると、ホ
ールド値をクリアしてカーソルの移動を停止させるカー
ソル移動制御手段と、 を備えたことを特徴とするポインティングデバイス。 - 【請求項3】 前記カーソル移動制御手段は、前記カー
ソルの移動速度が前記ホールド値の大きさに比例した値
になるように制御することを特徴とする請求項2記載の
ポインティングデバイス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27698393A JP3412880B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ポインティングデバイス |
US08/333,838 US5748180A (en) | 1993-11-05 | 1994-11-03 | Pointing device for controlling cursor movement on display |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27698393A JP3412880B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ポインティングデバイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07129316A JPH07129316A (ja) | 1995-05-19 |
JP3412880B2 true JP3412880B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=17577138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27698393A Expired - Lifetime JP3412880B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ポインティングデバイス |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5748180A (ja) |
JP (1) | JP3412880B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1021002A (ja) * | 1996-07-01 | 1998-01-23 | Alps Electric Co Ltd | 座標入力装置 |
US6031520A (en) * | 1997-04-04 | 2000-02-29 | De Gotari; Sergio Salinas | Substantially stationary pressure sensitive system for providing input to an electrical device, particularly a computer |
US6040823A (en) * | 1997-12-02 | 2000-03-21 | Cts | Computer keyboard having top molded housing with rigid pointing stick integral and normal to front surface of housing as one unit part to be used with strain sensors in navigational control |
US6034669A (en) * | 1998-02-12 | 2000-03-07 | Realtek Semiconductor Corp. | Joystick control device having cursor correcting function |
TW468128B (en) * | 1999-01-08 | 2001-12-11 | Acer Peripherals Inc | Pointing stick and its manufacturing method |
US6304247B1 (en) | 1999-03-02 | 2001-10-16 | Cts Corporation | Piezoelectric stick pointing device |
US6463487B1 (en) | 1999-06-11 | 2002-10-08 | Lockheed Martin Corporation | Adjustable pointer controller with voltage thresholds control for conveying user inputs to a computer equipped with a user port or PS/2 port |
US6697049B2 (en) * | 2000-05-31 | 2004-02-24 | Darfon Electronics Corp. | Pointing stick with a rectangular-shaped hollow structure |
US7117136B1 (en) * | 2000-08-18 | 2006-10-03 | Linden Research, Inc. | Input and feedback system |
US20030179183A1 (en) * | 2002-03-20 | 2003-09-25 | Yuan-Chen Lee | Wireless mouse having a micro movement sensor for sensing a movement thereof |
EP1482400A1 (en) * | 2003-05-28 | 2004-12-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Input device |
US20050264528A1 (en) * | 2004-05-26 | 2005-12-01 | Burry Stephen W | Low profile pointing device with tactile feedback |
JP4941161B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2012-05-30 | ブラザー工業株式会社 | 動作検出装置 |
TWI374373B (en) * | 2008-02-05 | 2012-10-11 | Asustek Comp Inc | Handheld pointing device and pointing method thereof and bias drift improving method |
JP6069288B2 (ja) * | 2014-11-21 | 2017-02-01 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | ポインティング・スティックとキーの入力方法、コンピュータおよびコンピュータ・プログラム |
JP2017116893A (ja) * | 2015-12-26 | 2017-06-29 | 株式会社村田製作所 | 立体型画像表示装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4142180A (en) * | 1977-04-06 | 1979-02-27 | Texas Instruments Incorporated | Digital joystick control interface system for video games and the like |
JPS58209777A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | 日本精機株式会社 | 液晶表示装置 |
US4680577A (en) * | 1983-11-28 | 1987-07-14 | Tektronix, Inc. | Multipurpose cursor control keyswitch |
JPS63204313A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-24 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 圧力感知装置 |
US4825019A (en) * | 1988-04-14 | 1989-04-25 | Fisher David H | Cursor control accessory for a computer keyboard |
US4968257A (en) * | 1989-02-27 | 1990-11-06 | Yalen William J | Computer-based teaching apparatus |
US5327161A (en) * | 1989-08-09 | 1994-07-05 | Microtouch Systems, Inc. | System and method for emulating a mouse input device with a touchpad input device |
US5541622A (en) * | 1990-07-24 | 1996-07-30 | Incontrol Solutions, Inc. | Miniature isometric joystick |
US5469191A (en) * | 1991-01-09 | 1995-11-21 | Smith, Iii; Jay | Cursor control system |
US5453758A (en) * | 1992-07-31 | 1995-09-26 | Sony Corporation | Input apparatus |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP27698393A patent/JP3412880B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-11-03 US US08/333,838 patent/US5748180A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5748180A (en) | 1998-05-05 |
JPH07129316A (ja) | 1995-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3412880B2 (ja) | ポインティングデバイス | |
US8434369B2 (en) | Preloaded pressure sensor module | |
JP3504404B2 (ja) | 統合選択によるグラフィックス・ディスプレイ・ポインタ | |
EP2357547B1 (en) | Portable electronic device and method of controlling same | |
US10809857B2 (en) | Electronic device | |
JPH06229847A (ja) | ひずみゲージトランスジューサ | |
US20160246413A1 (en) | Input device and program | |
US20040027331A1 (en) | Pointing device and electronic apparatus provided with the pointing device | |
US10474273B2 (en) | Method and apparatus for detecting a force | |
JP5588023B2 (ja) | 電子機器 | |
US20200179978A1 (en) | Method for controlling a mobile device | |
TW509866B (en) | Pointing apparatus capable of increasing sensitivity | |
JP6817838B2 (ja) | 触覚呈示装置 | |
WO2017061394A1 (ja) | 触覚呈示装置 | |
JPH06324800A (ja) | ポインティングデバイス | |
CN216719076U (zh) | 触控板、压力触控装置和电子设备 | |
JPH06289990A (ja) | ポインティングデバイス | |
JP7416341B2 (ja) | 振動装置 | |
JP3393580B2 (ja) | ポインティングデバイス | |
WO2021192441A1 (ja) | 荷重センサおよび操作入力装置 | |
WO2023153426A1 (ja) | 電子機器 | |
WO2023281829A1 (ja) | 入力装置 | |
WO2023153427A1 (ja) | 電子機器 | |
JPH03137971A (ja) | 座標入力装置 | |
JPS59103233A (ja) | 透明形タツチ入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080328 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090328 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090328 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |