JP3412688B2 - 伝送路間のブリッジシステム及び方法 - Google Patents

伝送路間のブリッジシステム及び方法

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JP3412688B2
JP3412688B2 JP23160399A JP23160399A JP3412688B2 JP 3412688 B2 JP3412688 B2 JP 3412688B2 JP 23160399 A JP23160399 A JP 23160399A JP 23160399 A JP23160399 A JP 23160399A JP 3412688 B2 JP3412688 B2 JP 3412688B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路のブリッジシステ
ムに関する。特に、本発明は、IEEE1394高速シ
リアルバス(IEEE std 1394−1995,
Standard for a High Perfo
rmance Serial Bus;以下IEEE1
394と呼ぶ)、Universal Serial
Bus(以下USBと呼ぶ)などのリアルタイム伝送機
能を備えたディジタル伝送路間のブリッジシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル衛星放送、インターネ
ット配信、DVD(DigitalVersatile
Disc)などの普及によってディジタル化されて音
声・音楽データ、映像データ、すなわち、AV(Aud
io Video)データが手軽にユーザのもとに届け
ることが可能になった。また、ネットワーキング技術の
発達によってこのようなディジタルAVデータをある伝
送路から別の伝送路に中継するブリッジ機能の実現が求
められている。
【0003】図11は本発明の前提となる伝送路のブリ
ッジシステムであり、データの中継が行われる例を示す
図である。本図に示すように、第一の伝送路にデータ送
信装置111が設けられ、データ送信装置111は図示
しない伝達メディアを介してディジタルAVが取得さ
れ、第一の伝送路に送信される。
【0004】第二の伝送路にデータ受信装置121が設
けられ、データ受信装置121は第二の伝送路を介して
データパケットを受け取り、データパケットからディジ
タルAVデータを形成し処理を行う。ここでいうディジ
タルAVデータの処理とは、ディジタルAVデータの選
択、復号化、D/A(Digital to Anol
og;ディジタル・アナログ)変換、ビデオ表示、オー
ディオ再生などの処理を示す。
【0005】第一の伝送路と第二の伝送路との間にブリ
ッジ装置11が設けられる。ブリッジ装置11には第一
の物理層接続手段21が設けられ、第一の物理層接続手
段21は、第一の伝送路に接続され、第一の伝送路の物
理的電気的接続条件に適合するハードウエアインタフェ
ース手段であり、第一の伝送路からデータを受信する。
【0006】第一の物理層接続手段21にはデータプロ
トコル処理手段31が接続され、第一の物理層接続手段
21は第一の伝送路から受信したデータをデータプロト
コル処理手段31に渡す。データプロトコル処理手段3
1にはデータ中継手段41が接続され、データプロトコ
ル処理手段31はデータ送信手段111との通信プロト
コル処理を行いデータパケットをデータ中継手段41に
渡す。
【0007】データ中継手段41には第二のデータプロ
トコル処理手段51が接続され、データ中継手段41は
データパケットを中継し第二のデータプロトコル処理手
段51に渡す。第二のデータプロトコル処理手段51は
データパケットを受け取り、第二の伝送路の通信プロト
コルに適合するようにプロトコル処理を行う。
【0008】第二のデータプロトコル処理手段51には
第二の物理層接続手段61が接続され、第二の物理層接
続手段61は第二のデータの物理的電気的接続条件に適
合するハードウエアインタフェース手段であり、第二の
データプロトコル処理手段51から受け取ったデータパ
ケットを第二の伝送路に送信する。
【0009】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記伝
送路のブリッジシステムでは、異なる伝送路に存在する
装置間の同期した動作ができないという問題がある。そ
の理由は時刻合わせを行うための時間データを異なる伝
送路間で共有できないからである。
【0010】たとえ、何らかの手段で時刻合わせを行え
たとしても、ブリッジ装置11、第一の伝送路、第二の
伝送路で伝送遅延時間が発生するため、所望の時刻には
データの伝送が完了できず、同期した動作ができなかっ
た。したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、異なる
伝送路に存在する装置の間の同期した動作を可能にする
伝送路のブリッジシステム及び方法を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、アイソクロナスデータパケットと、これ
に先だってサイクルスタートパケットを異なる伝送路に
転送する伝送路間のブリッジシステムにおいて、前記ブ
リッジシステム、転送先の伝送路で生じる伝送遅延時間
を調整して転送されるアイソクロナスデータパケットの
同期を確立する同期確立手段と、伝送間隔が短い第一の
伝送路から伝送間隔が長い第二の伝送路に前記同期確立
手段で同期を確立した前記アイソクロナスデータパケッ
トの転送を行う場合に、長い伝送間隔毎に前記第一の伝
送路から転送される1つのサイクルスタートパケットを
選択し前記第二の伝送路に転送して転送先の時刻合わせ
を行う時刻合わせ手段とを備えることを特徴とする伝送
路間のブリッジシステムを提供する。
【0012】この手段により、異なる伝送路に存在する
装置の間の同期した動作が可能になり、さらに、第二の
伝送路に転送されたアイソクロナスデータパケットの時
刻合わせが可能になる。好ましくは、前記同期確立手段
は、前記伝送遅延時間に相当する時間を付加するよう
に、各前記アイソクロナスデータパケットに含まれるタ
イムスタンプの情報を変更する。
【0013】この手段により、前記ブリッジシステム、
前記第二の伝送路で生じる伝送遅延時間が調整可能にな
る。好ましくは、前記同期確立手段は、異なる伝送速度
の伝送路の間では、伝送速度の高い伝送路のビットレー
トを低減して伝送速度の低い伝送路に合わせて同期を確
立する。この手段により、上記と同様に、前記ブリッジ
システム、前記第二の伝送路で生じる伝送遅延時間が調
整可能になる。
【0014】
【0015】ましくは、前記第一の伝送路はIEEE
1394高速シリアルバスであり、前記第二の伝送路は
USBである。この手段により、映像、音声などのディ
ジタルAVデーダをIEEE1394高速シリアルバス
からUSBへ転送することが可能になった。
【0016】さらに、本発明は、アイソクロナスデータ
パケットと、これに先だってサイクルスタートパケット
を異なる伝送路に転送する伝送路間のブリッジシステム
において、間隔が短いアイソクロナスデータパケットの
伝送が行われている第一の伝送路の物理的電気的接続条
件に適合するハードウエアインタフェースである第一の
物理層接続手段と、間隔が長いアイソクロナスデータパ
ケットの伝送が行われている第二の伝送路の物理的電気
的接続条件に適合するハードウエアインタフェースであ
る第二の物理層接続手段と、前記第一の物理層接続手段
を介して第一の伝送路に接続されるデータ送信装置との
通信プロトコル処理を行う第一のデータプロトコル処理
手段と、前記第二の物理層接続手段を介して第二の伝送
路に接続されるデータ受信装置との通信プロトコル処理
を行う第二のデータプロトコル処理手段と、第一のデー
タプロトコル手段からアイソクロナスデータパケットを
中継するデータ中継手段と、前記データ中継手段から中
継されたアイソクロナスデータパケットのタイムスタン
プ情報を変更して前記ブリッジシステム、前記第二の伝
送路で生じる伝送遅延時間を調整し、転送されるアイソ
クロナスデータパケットの同期を確立し、同期確立した
アイソクロナスデータパケットを前記第二のデータプロ
トコル処理手段に出力するタイムスタンプ変更手段と、
伝送間隔が短い第一の伝送路から伝送間隔が長い第二の
伝送路に前記タイムスタンプ変更手段で同期を確立した
前記アイソクロナスデータパケットの転送を行う場合
に、長い伝送間隔毎に前記第一の伝送路から転送される
1つのサイクルスタートパケットを選択し前記第二の伝
送路に転送して転送先の時刻合わせを行う時間データ中
継手段とを備えることを特徴とする伝送路間のブリッジ
システムを提供する。
【0017】この手段により、上記発明と同様に、異な
る伝送路に存在する装置の間の同期した動作が可能に
り、さらに、第二の伝送路に転送されたアイソクロナス
データパケットの時刻合わせが可能になる。さらに、本
発明は、アイソクロナスデータパケットと、これに先だ
ってサイクルスタートパケットを異なる伝送路に転送す
伝送路間のブリッジ方法において、前記ブリッジシス
テム、転送先の伝送路で生じる伝送遅延時間を調整して
転送されるアイソクロナスデータパケットの同期を確立
する工程と、伝送間隔が短い第一の伝送路から伝送間隔
が長い第二の伝送路に同期を確立した前記アイソクロナ
スデータパケットの転送を行う場合に、長い伝送間隔毎
に前記第一の伝送路から転送される1つのサイクルスタ
ートパケットを選択し前記第二の伝送路に転送して転送
先の時刻合わせを行う工程とを備えることを特徴とする
伝送路間のブリッジ方法を提供する。
【0018】この手段により、上記発明と同様に、異な
る伝送路に存在する装置の間の同期した動作が可能に
り、さらに、第二の伝送路に転送されたアイソクロナス
データパケットの時刻合わせが可能になる。
【0019】本図に示す第一の伝送路、第二の伝送路は
IEEE1394、USBといったリアルタイム伝送機
能を備えるディジタル伝送路であり、同期転送、アイソ
クロナス転送と言われる通信プロトコルを用いて映像、
音声などのディジタルAVデータの伝送を行う。第一の
伝送路にはデータ送信装置110、第二の伝送路にはデ
ータ受信装置120が接続され、データ送信装置11
0、データ受信装置120は、例えば、ディジタル衛星
放送受信機、インターネット接続端末、ディジタルビデ
オカメラ、ディジタルビデオテープレコーダー、DVD
プレーヤ、パーソナルコンピュータ(以下パソコンとい
う)などのようなディジタルAVデータを送信、受信す
る電子機器である。
【0020】データ送信装置110は図示していない伝
達メディア、例えば、ディジタル衛星放送などの放送メ
ディア、インターネットなどの通信メディア、DVDな
どの蓄積メディアを介してディジタルAVデータを取得
し、第一の伝送路に送信する。第一の伝送路はIEEE
1394が好適である。伝送路にIEEE1394を用
いた場合のデータ伝送には、制御命令などを伝送するエ
イシンクロナス(非同期型)転送モードと、転送帯域が
保証されたAVデータなどを伝送するアイソクロナス
(同期型)転送モードの二種類の転送モードとがある。
【0021】アイソクロナス転送モードは、一つの転送
サイクル、例えば、125μ秒毎に必ず一回のパケット
伝送が可能であり、このため遅延時間と転送帯域が保証
され、映像、音声などの品質劣化なしに伝送することが
できる。第一の伝送路と第二の伝送路との間にブリッジ
装置10が設けられる。ブリッジ装置10には第一の物
理層接続手段20が設けられ、第一の物理層接続手段2
0は、第一の伝送路に接続され、第一の伝送路の物理的
電気的接続条件に適合するハードウエアインタフェース
手段であり、第一の伝送路からデータを受信する。
【0022】第一の物理層接続手段20には第一のデー
タプロトコル手段30が接続され、第一の物理層接続手
段20は第一の伝送路から受信したデータを第一のデー
タプロトコル手段30に渡す。第一のデータプロトコル
手段30はデータ送信装置110との通信プロトコル処
理を行う。
【0023】第一のデータプロトコル手段30には時間
データ中継手段70、データ中継手段40が接続され、
第一のデータプロトコル手段30はサイクルスタートパ
ケットを時間データ中継手段70に渡し、アイソクロナ
スデータパケットをデータ中継手段40渡す。時間デ
ータ中継手段70は、サイクルスタートパケットのうち
所定の適切なタイミングで送信できるパケットを選び出
し中継する。
【0024】データ中継手段40にはタイムスタンプ変
更手段80が接続され、データ中継手段40はアイソク
ロナスデータパケット、エイシンクロナスでパケットを
中継しタイムスタンプ変更手段80に渡す。タイムスタ
ンプ変更手段80はアイソクロナスデータパケットのな
かに存在するタイムスタンプ情報を変更する。
【0025】このとき、ブリッジ装置10、第二の伝送
路において生じる遅延時間に相当する時間を付加するよ
うにタイムスタンプ情報の変更を行う。時間データ中継
手段70、タイムスタンプ変更手段80には第二のデー
タプロトコル処理手段50が接続され、第二のデータプ
ロトコル処理手段50は、サイクルスタートパケットと
タイムスタンプ変更後のアイソクロナスデータパケッ
ト、エイシンクロナスデータパケットを受け取り、第二
の伝送路の通信プロトコルに適合するようにプロトコル
処理を行う。
【0026】第二のデータプロトコル処理手段50には
第二の物理層接続手段60が接続され、第二の物理層接
続手段60は第二の伝送路の物理的電気的接続条件に適
合するハードウエアインタフェース手段であり、第二の
データプロトコル処理手段50から受け取ったパケット
を第二の伝送路に送信する。ここで、第二の伝送路はU
SBが好適である。USBは制御転送、アイソクロナス
転送、割り込み転送、バルク転送の4つの転送タイプを
備える。
【0027】これらのうち、アイソクロナス転送は、I
EEE1394におけるアイソクロナス転送と同様に転
送帯域が保証され、映像、音声などを品質劣化なしに伝
送することができる転送モードである。データ受信装置
120は第二の伝送路を介してサイクルスタートパケッ
トとタイムスタンプ変更後のアイソクロナスデータパケ
ット、エイシンクロナスデータパケットを受け取る。
【0028】また、データ受信装置120はサイクルス
タートパケットを用いて第一の伝送路との同期動作を行
い、アイソクロナスデータパケットからディジタルAV
データを形成し処理を行い、またエイシンクロナスデー
タパケットにより制御命令などの受信を行う。ここでい
うディジタルAVデータの処理とは、ディジタルAVデ
ータの選択、復号化、D/A変換、ビデオ表示、オーデ
ィオ再生などの処理をいう。
【0029】ディジタルAVデータとしてはMPEG
(Moving Picture Coding Ex
perts Group)2トランスポートストリーム
(以下MPEG2−TSと呼び)が好適である。また、
データ受信装置120はパソコンが好適である。
【0030】図2は図1における伝送路のブリッジシス
テムについてパケットの変換動作を示す図である。本図
に示すように、データ送信装置110は第一の伝送路に
アイソクロナスデータパケットA0、A1、A2、A
3、A4、A5、A6、A7を順次送出する。各アイソ
クロナスデータパケットA0、A1、A2、A3、A
4、A5、A6、A7に先立ちサイクルスタートパケッ
トS0、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7が
順次送出される。
【0031】これらのサイクルスタートパケットはデー
タ送信装置110か又は第一の伝送路に接続する図示し
ない他の機器によって送出される。サイクルスタートパ
ケット、アイソクロナスデータパケットは、例えば、1
25μ秒に一回の間隔で転送される。アイソクロナスデ
ータパケットA0、A1、A2、A3、A4、A5、A
6、A7はその内部にタイムスタンプ情報を保持し、タ
イムスタンプ変更手段80によってタイムスタンプは変
更され、タイムスタンプ変更後のアイソクロナスデータ
パケットB0、B1、B2、B3、B4、B5、B6、
B7が形成される。
【0032】タイムスタンプの変更量は、任意に定める
ことができるが、ブリッジ装置10、第二の伝送路にお
ける伝送遅延時間に相当する時間をその変更量とするの
が好適である。また、タイムスタンプ変更手段80にお
ける変更量は「0」としても良い。この場合、データ送
信装置110がタイムスタンプを決定する際に、ブリッ
ジ装置10、第二の伝送路における伝送遅延時間に相当
する時間を予め付加しておくことによって、データ受信
装置120との同期動作を行うことができる。
【0033】第二のデータプロトコル処理手段50は、
タイムスタンプ変更後のアイソクロナスデータパケット
を第二の伝送路の通信プロトコルに適合するように、プ
ロトコル処理を行う。例えば、第一の伝送路におけるア
イソクロナス伝送の間隔と、第二の伝送路に関するアイ
ソクロナス伝送の間隔が1:8の場合、すなわち、第一
の伝送路の伝送間隔が125μ秒に一回の間隔で、且つ
第二の伝送路の伝送時間が1000μ秒に一回の間隔で
ある場合、8個のアイソクロナスデータパケットが1個
のアイソクロナスデータパケットB0|B1|B2|B
3|B4|B5|B6|B7にまとめられる。
【0034】また、第二のデータプロトコル処理手段5
0は、サイクルスタートパケットS0、S1、S2、S
3、S4、S5、S6、S7のなかで適切なタイミング
で送出できるパケット、例えば、S7だけを選び出し、
時間データとして第二の伝送路に送出する。図3は図1
における伝送路のブリッジシステムの動作を詳細に説明
する図である。
【0035】本図に示すように、ブリッジ装置10はI
EEE1394を介してデータ送信装置110であるデ
ィジタルVTR(Video Tape Record
er)210と接続し、USBを介してデータ受信装置
120であるパソコン220と接続し、さらに、IEE
E1394を介して別のデータ受信装置120であるス
ピーカ230と接続する。
【0036】ブリッジ装置10はディジタルVTR21
0のアイソクロナスデータパケットをパソコン220に
伝送する。IEEE1394上のサイクルスタートパケ
ットの一部をUSBに伝送するのでパソコン220はI
EEE1394上に接続するディジタルVTR210、
スピーカ230と同期して動作することが可能になる。
【0037】図4は図3の動作を詳細に説明するシーケ
ンス図である。本図に示すように、ブリッジ装置10は
パソコン220とディジタルVTR210の間で行われ
るリクエスト、レスポンスなどの制御命令の中継を行
う。ブリッジ装置10はパソコン220に対してはUS
Bのファンクションとして動作し、ディジタルVTR2
10に対してはIEEE1394のAV/C Degi
tal Interface Command Set
(以下AV/Cコマンドと呼ぶ)のコントローラとして
動作する。
【0038】パソコン220はディジタルVTR210
に対するリクエスト、例えば、再生、停止、早送り、巻
戻し、録画、特殊再生、一時停止、頭出し、電源ON/
OFFなどのリクエストを発行する。パソコン220が
発行するこのリクエストの転送はUSBの制御転送を用
いるのが好適である。
【0039】USBの制御転送では、まずホストである
パソコン220はセットアップステージにおいてトーク
ンパケットを転送し、転送先のファンクションのアドレ
スとエンドポイントを指定し、続いてデータステージに
おいてデータを転送する。このデータ中にIEEE13
94上に送出するリクエストのためのエイシンクロナス
データパケットがマッピングされる。
【0040】最後に、ファンクションであるブリッジ装
置10がステータスステージにおいてアックハンドシェ
ークを転送しUSBの制御転送は完了する。ブリッジ装
置10はUSBのデータの中からエイシンクロナスデー
タパケットを取り出しAV/Cコマンドのリクエストと
してIEEE1394上のディジタルVTR210に送
出する。
【0041】ディジタルVTR210はリクエストに対
するアック(ACK)を返した後、AV/Cコマンドの
レスポンスをブリッジ装置10に送出する。ブリッジ装
置10はレスポンスに対するアックを返すことによりA
V/Cコマンドの通信プロトコルを完了させる。ブリッ
ジ装置10はAV/CコマンドのレスポンスをUSBの
制御転送を用いてパソコン220に転送する。
【0042】この際USBの制御転送の代わりに、US
Bの割り込み転送を用いてもよい。次に、ブリッジ装置
10における時間データの転送フォーマットについて説
明を行う。図5は第二の伝送路に送出するサイクルスタ
ートパケットの構造を示す図である。
【0043】本図に示すように、第二の伝送路に送出す
るサイクルスタートパケットの構造は、例えば、PI
D、DATA、CRC16の三つのフィールドから構成
される。ここで、PID、DATA、CRC16はUS
Bのデータパケット構造で規定される構成とするのが好
適である。
【0044】PIDは8ビットからなるパケット識別子
フィールドである。DATAは160ビットからなる第
一の伝送路で送出されたサイクルスタートパケットをそ
のままマッピングするデータフィールドである。CRC
16は巡回冗長検査(以下単にCRCと呼ぶ)のために
用いる16ビットの検査用データである。
【0045】DATAフィールドにマッピングされる第
一の伝送路から送出されたサイクルスタートパケットは
destination ID、t1、rt、tcod
e、pri、source ID、destinati
on offset、cycle time dat
a、header CRCの各フィールドから構成され
る。
【0046】各フィールドの値はIEEE1394のサ
イクルスタートパケット構造で規定される値とするのが
好適である。すなわち、destination ID
のフィールドはブロードキャスト転送を示すFFFF
(16進数)であり、トランザクションラベルを示すt
1フィールドは000000(2進数)であり、リトラ
イコードを示すrtフィールドは00(2進数)であ
り、トランザクションコードを示すtcodeフィール
ドは0000(2進数)であり、プライオリティを示す
priフィールドは1111(2進数)であり、sou
rce IDはサイクルマスタノードのノードID番号
を示し、destination offsetフィー
ルドはサイクルタイムレジスタのアドレスを示し、cy
cle time dataフィールドはサイクルタイ
ムデータを示し、header CRCフィールドはこ
れら各フィールドを含むヘッダパケットに対するCRC
データである。
【0047】図6はcycle time dataフ
ィールドを示す図である。本図に示すように、cycl
time dataフィールドはsecond
ount、cycle count、cycle of
fsetの各フィールドから構成される。second
countフィールドは7ビットで秒数を表し、cy
cle countフィールドは次の13ビットでアイソ
クロナスのサイクルの数を表す。
【0048】アイソクロナスのサイクル数は0から79
99まで全部で8000通りの値を取り得る。7999
の次は0に戻り、同時にsecond countフィ
ールドの秒数が一つインクリメントされる。cycle
offsetフィールドはその次に続く12ビットで
アイソクロナスサイクル中のオフセット値を表す。
【0049】オフセット値の単位は41ナノ秒であり、
24.576MHzのクロック信号を使ってオフセット
値はインクリメントされる。次に、ブリッジ装置10に
おけるアイソクロナスデータパケットの転送フォーマッ
トについて説明する。
【0050】図7は第二の伝送路に送出するアイソクロ
ナス伝送路パケットの構造を示す図である。本図に示す
ように、第二の伝送路に送出するアイソクロナスデータ
パケットの構造を上述のサイクルスタートパケットの構
造と同様に、例えば、PID、DATA、CRC16の
三つのフィールドから構成される。
【0051】ここで、PID、DATA、CRC16
は、USBのデータパケット構造で規定される構成とす
るのが好適である。PIDは8ビットからなるパケット
識別子フィールドである。DATAは第一の伝送路で送
出されたアイソクロナスデータパケットをそのままマッ
ピングするデータフィールドである。
【0052】CRC16は巡回冗長検査(以下単にCR
Cと呼ぶ)のために使用される16ビットの検査用デー
タである。DATAフィールドにマッピングされる第一
の伝送路から送出されたアイスクロナスデータパケット
は、data length、tag、channe
l、tcode、sy、Headder CRC、CI
P header、Source packet he
ader、 MPEG2 TSP、data CRCの
各フィールドから構成される。
【0053】各フィールドの値はIEEE1394のア
イソクロナスデータパケット構造、又はIEC 618
83−4 CONSUMER AUDIO/VIDEO
EQUIPMENT−DIGITAL INTERF
ACE−Part4:MPEG−TS data tr
ansmission(以下IEC61883−4と呼
ぶ)のCIPヘッダ、ソースパケット構造で規定される
値とするのが好適である。
【0054】すなわち、data lengthフィー
ルドはdata fieldのバイト長を表し、tag
フィールドはアイソクロナスデータパケットの上位段階
の識別子を表し、channelフィールドはアイソク
ロナス転送に用いるチャンネル番号を表し、tcode
フィールドはトランザクションの種類を示すコード番号
を表し、syフィールドはアプリケーション段階での同
期制御を行うためのコード番号を表し、header
CRCフィールドはヘッダパケットに対するCRCデー
タを表す。
【0055】さらに、CIP headerフィールド
はMPEG2−TSを収容するためのコモンアイソクロ
ナスパケットヘッダを表し、Source packe
theaderフィールドは収容するMPEG2−TS
を再生するタイミングを与えるタイムスタンプを表し、
MPEG2 TSPフィールドはMPEG2−TSパケ
ットを収容し、data CRCフィールドはdata
fieldに対するCRCデータを表す。
【0056】図8はCIP headerフィールドを
示す図である。本図に示すように、CIP heade
rフィールドは、00(2進数)フィールド、SID
(source node ID)フィールド、DBS
(data block size)フィールド、FN
(function number)フィールド、QP
C(quadlet padding count)フ
ィールド、SPH(source packet he
ader)フィールド、Res(reserved)フ
ィールド、DBC(data block conti
nuity counter)フィールド、10(2進
数)フィールド、FMT(formatID)フィール
ド、FDF(format dependent fi
eld)フィールドの各フィールドから構成される。
【0057】各フィールドの値はIEC61883−4
で規定される値とするのが好適である。図9はSour
ce packet headerフィールドが収容す
るタイムスタンプを示す図である。本図に示すように、
Source packet headerフィールド
が収容するタイムスタンプは、Reserved、cy
cle count、Cycle offsetの各フ
ィールドから構成される。
【0058】Reservedフィールドは予約された
フィールドであり、秒数を表すためにsecond
ountフィールドとして使用してもよい。cycle
countフィールドは13ビットでアイソクロナス
のサイクルの数を表す。アイソクロナスのサイクル数は
0から7999まで全部で8000通りの値を取り得
る。
【0059】7999の次は0に戻り、seocnd
countフィールドがある場合には同時にその秒数が
一つインクリメントされる。Cycle offset
フィールドはその次に続く12ビットでアイソクロナス
サイクル中のオフセット値を表す。オフセット値の単位
は41ナノ秒であり、24.576MHzのクロック信
号を使ってオフセット値がインクリメントされる。
【0060】ここで、タイムスタンプを用いたアイソク
ロナス転送による同期動作について説明する。第一の伝
送路、第二の伝送路はサイクルスタートパケットによっ
て接続する各装置の時刻合わせを行う。サイクルスター
トパケットは第一の伝送路と第二の伝送路のうちアイソ
クロナス送間隔が長い方の伝送路の間隔ごとに一回転
送される。
【0061】データ送信装置110は送信時点の時刻を
元に各伝送路、ブリッジ装置10で発生する伝送遅延時
間を加えてタイムスタンプをアイソクロナスデータパケ
ット中に入れるか、又は、第一の伝送路の遅延時間だけ
を加えた場合には、タイムスタンプ変更手段80がブリ
ッジ装置10、第二の伝送路で発生する伝送遅延時間を
加える。
【0062】例えば、ブリッジ装置10で発生する伝送
遅延時間を仮に1000μ秒とし、第二の伝送路で発生
する伝送遅延時間を仮に1000μ秒とすると、合わせ
て2000μ秒をタイムスタンプに付加する。データ受
信装置120はタイムスタンプに示される時刻が到来す
る時間にアイソクロナスデータパケットから抽出するM
PEG2−TSデータの再生を行う。
【0063】このような方法によってデータ受信装置1
20はデータ送信装置110が所望する時刻に合わせて
ディジタルAVデータの同期した再生動作を行うことが
可能である。したがって、本発明によれば、異なる伝送
路上に存在する機器であってもその同期動作が可能であ
る。
【0064】その理由は、時刻合わせを行うためのサイ
クルスタートパケットを時間データ中継手段70が中継
し、第一の伝送路から第二の伝送路に送信するととも
に、タイムスタンプ変更手段80はブリッジ装置10、
第二の伝送路における伝送遅延時間に相当する時間をタ
イムスタンプに付加するからである。以下、本発明にお
ける他の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0065】図10は本発明に係る他の伝送路のブリッ
ジシステムについて概略構成を示すブロック図である。
本図において図1と異なる構成はタイムスタンプ変更手
段80に代わりビットレート変更手段90が設けられる
ことである。ここで、第一の伝送路と第二の伝送路は伝
送帯域が異なる伝送路であり、仮の第一の伝送路をIE
EE1394とし、第二のデータをUSBとする。
【0066】IEEE1394の伝送帯域を400Mb
psとし、USBの伝送帯域を12Mbpsとすると、
データ送信装置110が12Mbpsを越える帯域のM
PEG2−TSデータをデータ受信装置120に伝送す
る場合、ビットレート変更手段90はMPEG2−TS
の帯域が12Mbpsを越えない帯域まで低減する。
【0067】ビットレート変更の方法は特に特定される
ものではないが、例えば、MPEG2−TSを一度復号
化した後再度符号化する方法が好適である。この方法に
より、本実施の形態によるブリッジ装置10は、元のデ
ィジタルAVデータのビットレートが伝送先の伝送路の
帯域を越えるようなビットレートを備える場合でも伝送
できるという効果を有する。
【0068】別の実施の形態として、第一の伝送路、第
二の伝送路のみならず、さらに多数の伝送路に接続する
ブリッジ装置を構成することが可能である。その場合の
ブリッジ装置は各伝送路に対応するデーダ中継手段、タ
イムスタンプ変更手段、ビットレート変更手段、時間デ
ータ中継手段、データプロトコル処理手段、物理層処理
手段をそれぞれ中継する伝送路の数の分だけ増やして構
成すればよい。
【0069】さらに、別の実施の形態として、ディジタ
ルAVデータを扱う伝送路に関して既に公知な技術、例
えば、機器の接続情報を保持しておきデータ通信中にバ
スリセットが発生した場合には、保持しておいた接続情
報を基に再度機器間の接続を行う技術、著作権保護のた
めにディジタルAVデーダを暗号化して伝送する技術に
対して、本発明によるブリッジシステム、方法を合わせ
て適用することができる。
【0070】これらの場合、公知技術の効果を失うこと
なく、本発明による効果を発揮することは勿論である。
また、上述のように、実施の形態の説明においては、伝
送路としてIEEE1394とUSBを用いる例を示し
たが、それ以外の伝送路に対しても本発明のブリッジシ
ステム、方法を適用できることは自明である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
時刻合わせを行うサイクルデータパケットを中継して第
一の伝送路から第二のデータに送信するとともに、ブリ
ッジシステム、第二の伝送路における伝送遅延時間に相
当する時間をタイムスタンプに付加するようにしたの
で、異なる伝送路上に存在する機器であってもその同期
動作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝送路のブリッジシステムの概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1における伝送路のブリッジシステムについ
てパケットの変換動作を示す図である。
【図3】図1における伝送路のブリッジシステムの動作
を詳細に説明する図である。
【図4】図3の動作を詳細に説明するシーケンス図であ
る。
【図5】第二の伝送路に送出するサイクルスタートパケ
ットの構造を示す図である。
【図6】cycle time dataフィールドを
示す図である。
【図7】第二の伝送路に送出するアイソクロナス伝送路
パケットの構造を示す図である。
【図8】CIP headerフィールドを示す図であ
る。
【図9】Source packet headerフ
ィールドが収容するタイムスタンプを示す図である。
【図10】本発明に係る他の伝送路のブリッジシステム
について概略構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の前提となる伝送路のブリッジシステ
ムであり、データの中継が行われる例を示す図である。
【符号の説明】
10…ブリッジ装置 20…第一の物理層接続手段 30…第一のデータプロトコル手段 40…データ中継手段 50…第二のデータプロトコル処理手段 60…第二の物理層接続手段 70…時間データ中継手段 80…タイムスタンプ変更手段 90…ビットレート変更手段 110…データ送信装置 120…データ受信装置 210…ディジタルVTR 220…パソコン 230…スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/46 H04L 12/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイソクロナスデータパケットと、これ
    に先だってサイクルスタートパケットを異なる伝送路に
    転送する伝送路間のブリッジシステムにおいて、前記ブリッジシステム、転送先の伝送路で生じる伝送遅
    延時間を調整して転送されるアイソクロナスデータパケ
    ットの同期を確立する同期確立手段と、 伝送間隔が短い第一の伝送路から伝送間隔が長い第二の
    伝送路に前記同期確立手段で同期を確立した前記アイソ
    クロナスデータパケットの転送を行う場合に、長い伝送
    間隔毎に前記第一の伝送路から転送される1つのサイク
    ルスタートパケットを選択し前記第二の伝送路に転送し
    て転送先の時刻合わせを行う時刻合わせ手段とを備える
    ことを 特徴とする伝送路間のブリッジシステム。
  2. 【請求項2】 前記同期確立手段は、前記伝送遅延時間
    に相当する時間を付加するように、各前記アイソクロナ
    スデータパケットに含まれるタイムスタンプの情報を変
    更することを特徴とする、請求項1に記載の伝送路間の
    ブリッジシステム。
  3. 【請求項3】 前記同期確立手段は、異なる伝送速度の
    伝送路の間では、伝送速度の高い伝送路のビットレート
    を低減して伝送速度の低い伝送路に合わせて同期を確立
    することを特徴とする、請求項1に記載の伝送路間のブ
    リッジシステム。
  4. 【請求項4】 前記第一の伝送路はIEEE1394高
    速シリアルバスであり、前記第二の伝送路はUSBであ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の伝送路間のブリ
    ッジシステム。
  5. 【請求項5】 アイソクロナスデータパケットと、これ
    に先だってサイクルスタートパケットを異なる伝送路に
    転送する伝送路間のブリッジシステムにおいて、 間隔が短いアイソクロナスデータパケットの伝送が行わ
    れている第一の伝送路の物理的電気的接続条件に適合す
    るハードウエアインタフェースである第一の物理層接続
    手段と、 間隔が長いアイソクロナスデータパケットの伝送が行わ
    れている第二の伝送路の物理的電気的接続条件に適合す
    るハードウエアインタフェースである第二の物理層接続
    手段と、 前記第一の物理層接続手段を介して第一の伝送路に接続
    されるデータ送信装置との通信プロトコル処理を行う第
    一のデータプロトコル処理手段と、 前記第二の物理層接続手段を介して第二の伝送路に接続
    されるデータ受信装置との通信プロトコル処理を行う第
    二のデータプロトコル処理手段と、 第一のデータプロトコル手段からアイソクロナスデータ
    パケットを中継するデータ中継手段と、前記データ中継手段から中継されたアイソクロナスデー
    タパケットのタイムスタンプ情報を変更して前記ブリッ
    ジシステム、前記第二の伝送路で生じる伝送遅延時間を
    調整し、転送されるアイソクロナスデータパケットの同
    期を確立し、同期確立したアイソクロナスデータパケッ
    トを前記第二のデータプロトコル処理手段に出力するタ
    イムスタンプ変更手段と、 伝送間隔が短い第一の伝送路から伝送間隔が長い第二の
    伝送路に前記タイムスタンプ変更手段で同期を確立した
    前記アイソクロナスデータパケットの転送を行う場合
    に、長い伝送間隔毎に前記第一の伝送路から転送される
    1つのサイクルスタートパケットを選択し前記第二の伝
    送路に転送して転送先の時刻合わせを行う時間データ中
    継手段とを備えることを 特徴とする伝送路間のブリッジ
    システム。
  6. 【請求項6】 アイソクロナスデータパケットと、これ
    に先だってサイクルスタートパケットを異なる伝送路に
    転送する伝送路間のブリッジ方法において、前記ブリッジシステム、転送先の伝送路で生じる伝送遅
    延時間を調整して転送されるアイソクロナスデータパケ
    ットの同期を確立する工程と、 伝送間隔が短い第一の伝送路から伝送間隔が長い第二の
    伝送路に同期を確立した前記アイソクロナスデータパケ
    ットの転送を行う場合に、長い伝送間隔毎に前記第一の
    伝送路から転送される1つのサイクルスタートパケット
    を選択し前記第二の伝送路に転送して転送先の時刻合わ
    せを行う工程とを備えることを 特徴とする伝送路間のブ
    リッジ方法。
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