JP3412397B2 - 送受信装置 - Google Patents
送受信装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、親局と複数の子
局との間の通信を、これら局間をリンク形式に共通接続
した回線を介して行うようにした送受信装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、例えば自動倉庫の制御システ
ムにおいて、倉庫全体の管理用の親コントローラ(親
局)と、倉庫の各棚ごとの荷役クレーンの管理用の各子
コントローラ(子局)とを、RS−485の通信回線で
接続した送受信装置が知られている。RS−485にお
いては、通常、親局と各子局との間はリンク形式の1回
線によって共通接続される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この種の従来の送受信
装置では、親局と子局とをリンク接続する回線が1回線
であるため、万一、回線の途中に断線が生じると、断線
位置以降に配置された子局と親局との間の通信が不可能
となり、システムとしての機能を果たせなくなるという
問題点があった。特に自動倉庫の場合、子局は移動する
ため通信回線は移動によるストレスにより断線し易い。
また、従来の送受信装置では、回線の断線位置を特定す
るのに相当の時間を要するという問題点もあった。 【0004】この発明は、このような課題を解消し、万
一、回線が断線してもシステムの機能を維持でき、断線
位置も自動的に特定できる送受信装置を提供することを
目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、親局と複数
の子局との間の通信を、これら局間を共通接続した回線
を介して行うようにした送受信装置において、前記回線
をメイン回線とサブ回線の2回線とするとともに、前記
親局および前記複数の子局ともに、送信は前記2回線の
双方に同一データを送出し、前記各子局には、前記親局
からの送信データが所定の異常状態に符合するかどうか
に基づきメイン回線の異常を検出する回線異常検出手段
と、この回線異常検出手段の検出出力に応答して受信回
線を前記メイン回線から前記サブ回線に切り替える受信
切替手段とを設け、前記各子局には、さらに、前記親局
からの回線別受信回数を記録する記録手段を設け、前記
親局には、自局からの送信回数と前記子局の記録手段の
記録する回線別受信回数との比較から回線異常の位置を
判定する判定手段を設けたことを特徴とする。 【0006】 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1およ
び図2に基づいて説明する。この送受信装置は、例えば
自動倉庫の全体管理用コントローラAと、自動倉庫の各
棚に対して物品の出し入れを行う複数のクレーンにそれ
ぞれ搭載された各コントローラBとの間の通信を行うも
のである。図1に示すように、親局である前記全体管理
用コントローラA(以下、親局と呼ぶ)と、子局である
各クレーン毎のコントローラB(以下、子局と呼ぶ)と
の間は、各々例えばRS−485を用いたメイン回線1
Aおよびサブ回線1Bの2回線によってリンク形式に共
通接続されている。前記両回線1A,1Bは、図示の便
宜上各々一本線で図示されているが、それぞれに送信ラ
インと受信ラインとを有する。また、前記メイン回線1
Aのケーブルは例えば赤色、またサブ回線1Bのケーブ
ルは例えば黒色とし、ケーブルの色により両回線を識別
できるようにしてある。これにより、回線の接続工事に
おいて、接続ミスを無くし、作業を確実簡単に行うこと
ができる。 【0009】図2に示すように、前記各子局Bは、前記
メイン回線1Aに接続された第1送信ドライバー2Aお
よび第1受信ドライバー3Aと、前記サブ回線1Bに接
続された第2送信ドライバー2Bおよび第2受信ドライ
バー3Bとを有する。前記両受信ドライバー3A,3B
は、親局Aから送信される信号を入力して増幅する回路
部であって、それらの受信信号は受信切替回路4により
選択的に切り替えられて後段のシリアルコントローラ5
に送信される。すなわち、初期状態では、受信切替回路
4は、メイン回線1Aからの受信信号である第1受信ド
ライバー3Aの出力を選択し、後述するCPU6から受
信切替信号aを受けると、サブ回線1Bからの受信信号
である第2受信ドライバー3Bの出力を切替選択する。 【0010】前記両送信ドライバー2A,2Bは、子局
Bから親局Aへ送信すべき信号を前記シリアルコントロ
ーラ5から受けて増幅し各回線1A,1Bに送出する回
路部である。前記シリアルコントローラ5は送信信号お
よび受信信号の入出力処理を行う回路部であり、子局B
全体の制御を行うCPU6によって制御される。また、
CPU6は、親局からの送信データが所定の異常状態に
符合するかどうかに基づきメイン回線1Aの異常を検出
する。すなわち、CPU6は、前記シリアルコントロー
ラ5からの特定のエラー返答を監視し、これが発生した
場合にカウンタ7にカウント信号を出力し、そのカウン
ト値が所定値(例えば3)に達するとメイン回路1Aに
例えば断線等の異常があると判断し、前記受信切替信号
aを出力する。この場合の前記エラー返答とは、例え
ば、フレーム受信の監視処理(回線上に比較的短い時間
間隔で定期的に出現するはずの所定のフレーム識別符号
の監視処理)においてタイムオーバー(無検知状態が所
定時間を超えること)が発生した場合を言う。例えば連
続3回エラー返答で異常判定となる。このように、前記
シリアルコントローラ5およびCPU6は、メイン回線
1Aの異常を検出する回線異常検出手段を構成する。前
記シリアルコントローラ5に接続されたロギング回路8
は、シリアルコントローラ5に入力されてくるメイン回
線1Aからの受信信号の回数とサブ回線1Bからの受信
信号の回数とを記録する回路である。 【0011】親局Aも、前記子局Bとほぼ同様の機能を
備える。すなわち、図2の子局Bと同様に、メイン回線
1Aに接続された第1送信ドライバー2Aおよび第1受
信ドライバー3Aと、サブ回線1Bに接続された第2送
信ドライバー2Bおよび第2受信ドライバー3Bとを有
する。また、前記両受信ドライバー3A,3Bのうち一
方の受信信号を切替選択する受信切替回路4、シリアル
コントローラ5、CPU6、カウンタ7およびロギング
回路8を有する。この場合のロギング回路8は、各子局
Bからの回線別受信回数を記録する。カウンタ7は、例
えば各子局Bに対する参加確認許可シーケンスにおける
NG(未接続処理)発生の回数をカウントする。例え
ば、3回連続NGによりCPU6はメイン回線1Aに異
常ありと判断し、受信切換信号aを出力して回線をメイ
ン回線1Aからサブ回線1Bに切り替える。また、CP
U6では、親局Aから子局Bへの送信回数、子局B側の
ロギング回路8に記録された回線別受信回数、子局Bか
ら親局Aへの送信回数、および親局A側のロギング回路
8に記録された各子局Bからの回線別受信回数に基づい
て、各回線1A,1Bの回線異常有無の確認および回線
異常位置の判定を行う。すなわち、親局AのCPU6
は、回線1A,1Bの回線異常有無の確認および回線異
常位置の判定を行う判定手段も構成する。 【0012】つぎに、前記送受信装置の動作を説明す
る。 【0013】親局Aから各子局Bへの送信信号、および
各子局Bから親局Aへの送信信号は、メイン回線1Aお
よびサブ回線1Bの両回線に送出される。一方、初期状
態において、子局Bでは、メイン回線1Aに送出される
親局Aからの送信信号を受信信号として受け入れ、親局
Aでも、メイン回線1Aに送出される各子局Bからの送
信信号を受信信号として受け入れるように、それぞれの
局の受信切替回路4が切替選択されている。 【0014】任意の子局Bにおける親局A寄りの手前位
置で、メイン回線1Aが断線した場合(より正確には、
メイン回線1A中の子局Bから見た受信ラインが断線し
た場合)、第1受信ドライバー3Aからシリアルコント
ローラ5へ受信信号が入力されなくなる。その結果、シ
リアルコントローラ5はエラー返答を出力し、これに応
答してCPU6がカウンタ7にカウント信号を送出す
る。上記カウンタ7のカウント値が3に達すると、すな
わちフレーム受信の監視処理においてタイムオーバーが
連続して3回続くと、CPU6から受信切替回路4に受
信切替信号aが送信され、これに応答して受信切替回路
4は、サブ回線1Bからの受信信号である第2受信ドラ
イバー3Bの出力を選択する状態に切り替わる。その結
果、サブ回線1Bが断線していない限り、メイン回線1
Aの断線にもかかわらず、以後も送受信装置の機能を維
持することができる。なお、前記カウンタ7のカウント
値が3に達する前に、受信が正常に回復した場合、カウ
ンタ7はリセットされカウント値は0に戻る。 【0015】以上の動作は、親局A側でもほぼ同様であ
る。すなわち、メイン回線1Aが断線した場合(より正
確には、メイン回線1A中の親局Aから見た受信ライン
が断線した場合)、カウンタ7のカウント値が3に達し
た時点で、受信切替回路4が切り替わり、第2受信ドラ
イバー3Bの出力すなわちサブ回線1Bに送出される各
子局Bからの送信信号が受信信号としてシリアルコント
ローラ5に入力される。これにより、メイン回線1Aの
断線にもかかわらず、以後も送受信装置の機能を維持す
ることができる。 【0016】また、回線異常の有無の確認および異常位
置の特定は、親局Aにおいて以下のように行われる。 【0017】(A) 親局Aから見た送信ラインの異常
の有無確認および異常位置の特定 (A−1) 先ず、親局Aから各子局Bに対し、各子局
Bにおけるロギング回路8が記録した回線別受信回数の
データを送信するように指示する。 【0018】(A−2) これに応えて、各子局Bから
親局Aに送信されてくる回線別受信回数データを親局A
のCPU6で集計する。集計結果に基づき、親局Aから
の送信回数と、各子局Bの回線別受信回数とを比較し、
回線異常の有無の確認および異常の可能性のある位置の
特定を行う。図1を参照して、各子局Bのメイン回線1
Aによる受信回数が全て前記送信回数に等しい場合、C
PU6はメイン回線1Aが正常であると判断する。い
ま、親局Aに近い側から各子局BをB1,B2…Bnと
番号付けすると、例えば子局B1,B2のメイン回線1
Aによる受信回数が前記送信回数に等しく、子局B3以
降の子局Bでのメイン回線1Aによる受信回数が前記送
信回数より小さい場合、CPU6は、子局B2と子局B
3の間の位置で、メイン回線1A中の少なくとも送信ラ
インに断線があると判断する。また、子局B3から子局
B5までの子局Bでは、メイン回線1Aによる受信回数
とサブ回線1Bによる受信回数との和が前記送信回数に
等しく、子局B6以降の子局Bでは、メイン回線1Aに
よる受信回数とサブ回線1Bによる受信回数との和が前
記送信回数より小さい場合、CPU6は、子局B5と子
局B6の間の位置で、サブ回線1Bの少なくとも送信ラ
インに断線があると判断する。 【0019】(B) 親局Aから見た受信ラインの異常
の有無確認および異常位置の特定 (B−1) 先ず、親局Aから各子局Bに対し、各子局
Bから親局Aへの送信回数のデータを送信するように指
示する。 【0020】(B−2) これに応えて、各子局Bから
親局Aに送信されてくる送信回数データを親局AのCP
U6で集計する。集計結果に基づき、各子局Bからの送
信回数と、親局Aのロギング回路8に記録された各子局
B毎の回線別受信回数とを比較し、回線異常の有無の確
認および異常の可能性のある位置の特定を行う。親局A
でのメイン回線1Aによる各子局Bからの受信回数が各
子局Bから親局Aへの前記送信回数に全て等しい場合、
CPU6はメイン回線1Aが正常であると判断する。例
えば子局B1,B2からのメイン回線1Aによる受信回
数が前記送信回数に等しく、子局B3以降の子局Bから
のメイン回線1Aによる受信回数が前記送信回数より小
さい場合、CPU6は、子局B2と子局B3の間の位置
で、メイン回線1Aの少なくとも受信ラインに断線があ
ると判断する。また、子局B3から子局B5までの子局
Bでは、メイン回線1Aによる受信回数とサブ回線1B
による受信回数との和が前記送信回数に等しく、子局B
6以降の子局Bでは、メイン回線1Aによる受信回数と
サブ回線1Bによる受信回数との和が前記送信回数より
小さい場合、CPU6は、子局B5と子局B6の間の位
置で、サブ回線1Bの少なくとも受信ラインに断線があ
ると判断する。 【0021】 【発明の効果】この発明の送受信装置は、親局と複数の
子局との間を共通接続する回線をメイン回線とサブ回線
の2回線とするとともに、前記親局および前記複数の子
局ともに、送信は前記2回線の双方に同一データを送出
し、前記各子局には、前記親局からの送信データが所定
の異常状態に符合するかどうかに基づきメイン回線の異
常を検出する回線異常検出手段と、この回線異常検出手
段の検出出力に応答して受信回線を前記メイン回線から
前記サブ回線に切り替える受信切替手段とを設けたた
め、メイン回線に断線が生じても、受信回線をメイン回
線からサブ回線に自動的に切り替えて、以後も装置の機
能を維持できる。 【0022】前記送受信装置において、さらに、前記各
子局には、前記親局からの回線別受信回数を記録する記
録手段を設け、前記親局には、自局からの送信回数と前
記子局の記録手段の記録する回線別受信回数との比較か
ら回線異常の位置を判定する判定手段を設けたため、回
線の異常位置の判定を自動的に行うことができる。 【0023】
局との間の通信を、これら局間をリンク形式に共通接続
した回線を介して行うようにした送受信装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、例えば自動倉庫の制御システ
ムにおいて、倉庫全体の管理用の親コントローラ(親
局)と、倉庫の各棚ごとの荷役クレーンの管理用の各子
コントローラ(子局)とを、RS−485の通信回線で
接続した送受信装置が知られている。RS−485にお
いては、通常、親局と各子局との間はリンク形式の1回
線によって共通接続される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この種の従来の送受信
装置では、親局と子局とをリンク接続する回線が1回線
であるため、万一、回線の途中に断線が生じると、断線
位置以降に配置された子局と親局との間の通信が不可能
となり、システムとしての機能を果たせなくなるという
問題点があった。特に自動倉庫の場合、子局は移動する
ため通信回線は移動によるストレスにより断線し易い。
また、従来の送受信装置では、回線の断線位置を特定す
るのに相当の時間を要するという問題点もあった。 【0004】この発明は、このような課題を解消し、万
一、回線が断線してもシステムの機能を維持でき、断線
位置も自動的に特定できる送受信装置を提供することを
目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、親局と複数
の子局との間の通信を、これら局間を共通接続した回線
を介して行うようにした送受信装置において、前記回線
をメイン回線とサブ回線の2回線とするとともに、前記
親局および前記複数の子局ともに、送信は前記2回線の
双方に同一データを送出し、前記各子局には、前記親局
からの送信データが所定の異常状態に符合するかどうか
に基づきメイン回線の異常を検出する回線異常検出手段
と、この回線異常検出手段の検出出力に応答して受信回
線を前記メイン回線から前記サブ回線に切り替える受信
切替手段とを設け、前記各子局には、さらに、前記親局
からの回線別受信回数を記録する記録手段を設け、前記
親局には、自局からの送信回数と前記子局の記録手段の
記録する回線別受信回数との比較から回線異常の位置を
判定する判定手段を設けたことを特徴とする。 【0006】 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1およ
び図2に基づいて説明する。この送受信装置は、例えば
自動倉庫の全体管理用コントローラAと、自動倉庫の各
棚に対して物品の出し入れを行う複数のクレーンにそれ
ぞれ搭載された各コントローラBとの間の通信を行うも
のである。図1に示すように、親局である前記全体管理
用コントローラA(以下、親局と呼ぶ)と、子局である
各クレーン毎のコントローラB(以下、子局と呼ぶ)と
の間は、各々例えばRS−485を用いたメイン回線1
Aおよびサブ回線1Bの2回線によってリンク形式に共
通接続されている。前記両回線1A,1Bは、図示の便
宜上各々一本線で図示されているが、それぞれに送信ラ
インと受信ラインとを有する。また、前記メイン回線1
Aのケーブルは例えば赤色、またサブ回線1Bのケーブ
ルは例えば黒色とし、ケーブルの色により両回線を識別
できるようにしてある。これにより、回線の接続工事に
おいて、接続ミスを無くし、作業を確実簡単に行うこと
ができる。 【0009】図2に示すように、前記各子局Bは、前記
メイン回線1Aに接続された第1送信ドライバー2Aお
よび第1受信ドライバー3Aと、前記サブ回線1Bに接
続された第2送信ドライバー2Bおよび第2受信ドライ
バー3Bとを有する。前記両受信ドライバー3A,3B
は、親局Aから送信される信号を入力して増幅する回路
部であって、それらの受信信号は受信切替回路4により
選択的に切り替えられて後段のシリアルコントローラ5
に送信される。すなわち、初期状態では、受信切替回路
4は、メイン回線1Aからの受信信号である第1受信ド
ライバー3Aの出力を選択し、後述するCPU6から受
信切替信号aを受けると、サブ回線1Bからの受信信号
である第2受信ドライバー3Bの出力を切替選択する。 【0010】前記両送信ドライバー2A,2Bは、子局
Bから親局Aへ送信すべき信号を前記シリアルコントロ
ーラ5から受けて増幅し各回線1A,1Bに送出する回
路部である。前記シリアルコントローラ5は送信信号お
よび受信信号の入出力処理を行う回路部であり、子局B
全体の制御を行うCPU6によって制御される。また、
CPU6は、親局からの送信データが所定の異常状態に
符合するかどうかに基づきメイン回線1Aの異常を検出
する。すなわち、CPU6は、前記シリアルコントロー
ラ5からの特定のエラー返答を監視し、これが発生した
場合にカウンタ7にカウント信号を出力し、そのカウン
ト値が所定値(例えば3)に達するとメイン回路1Aに
例えば断線等の異常があると判断し、前記受信切替信号
aを出力する。この場合の前記エラー返答とは、例え
ば、フレーム受信の監視処理(回線上に比較的短い時間
間隔で定期的に出現するはずの所定のフレーム識別符号
の監視処理)においてタイムオーバー(無検知状態が所
定時間を超えること)が発生した場合を言う。例えば連
続3回エラー返答で異常判定となる。このように、前記
シリアルコントローラ5およびCPU6は、メイン回線
1Aの異常を検出する回線異常検出手段を構成する。前
記シリアルコントローラ5に接続されたロギング回路8
は、シリアルコントローラ5に入力されてくるメイン回
線1Aからの受信信号の回数とサブ回線1Bからの受信
信号の回数とを記録する回路である。 【0011】親局Aも、前記子局Bとほぼ同様の機能を
備える。すなわち、図2の子局Bと同様に、メイン回線
1Aに接続された第1送信ドライバー2Aおよび第1受
信ドライバー3Aと、サブ回線1Bに接続された第2送
信ドライバー2Bおよび第2受信ドライバー3Bとを有
する。また、前記両受信ドライバー3A,3Bのうち一
方の受信信号を切替選択する受信切替回路4、シリアル
コントローラ5、CPU6、カウンタ7およびロギング
回路8を有する。この場合のロギング回路8は、各子局
Bからの回線別受信回数を記録する。カウンタ7は、例
えば各子局Bに対する参加確認許可シーケンスにおける
NG(未接続処理)発生の回数をカウントする。例え
ば、3回連続NGによりCPU6はメイン回線1Aに異
常ありと判断し、受信切換信号aを出力して回線をメイ
ン回線1Aからサブ回線1Bに切り替える。また、CP
U6では、親局Aから子局Bへの送信回数、子局B側の
ロギング回路8に記録された回線別受信回数、子局Bか
ら親局Aへの送信回数、および親局A側のロギング回路
8に記録された各子局Bからの回線別受信回数に基づい
て、各回線1A,1Bの回線異常有無の確認および回線
異常位置の判定を行う。すなわち、親局AのCPU6
は、回線1A,1Bの回線異常有無の確認および回線異
常位置の判定を行う判定手段も構成する。 【0012】つぎに、前記送受信装置の動作を説明す
る。 【0013】親局Aから各子局Bへの送信信号、および
各子局Bから親局Aへの送信信号は、メイン回線1Aお
よびサブ回線1Bの両回線に送出される。一方、初期状
態において、子局Bでは、メイン回線1Aに送出される
親局Aからの送信信号を受信信号として受け入れ、親局
Aでも、メイン回線1Aに送出される各子局Bからの送
信信号を受信信号として受け入れるように、それぞれの
局の受信切替回路4が切替選択されている。 【0014】任意の子局Bにおける親局A寄りの手前位
置で、メイン回線1Aが断線した場合(より正確には、
メイン回線1A中の子局Bから見た受信ラインが断線し
た場合)、第1受信ドライバー3Aからシリアルコント
ローラ5へ受信信号が入力されなくなる。その結果、シ
リアルコントローラ5はエラー返答を出力し、これに応
答してCPU6がカウンタ7にカウント信号を送出す
る。上記カウンタ7のカウント値が3に達すると、すな
わちフレーム受信の監視処理においてタイムオーバーが
連続して3回続くと、CPU6から受信切替回路4に受
信切替信号aが送信され、これに応答して受信切替回路
4は、サブ回線1Bからの受信信号である第2受信ドラ
イバー3Bの出力を選択する状態に切り替わる。その結
果、サブ回線1Bが断線していない限り、メイン回線1
Aの断線にもかかわらず、以後も送受信装置の機能を維
持することができる。なお、前記カウンタ7のカウント
値が3に達する前に、受信が正常に回復した場合、カウ
ンタ7はリセットされカウント値は0に戻る。 【0015】以上の動作は、親局A側でもほぼ同様であ
る。すなわち、メイン回線1Aが断線した場合(より正
確には、メイン回線1A中の親局Aから見た受信ライン
が断線した場合)、カウンタ7のカウント値が3に達し
た時点で、受信切替回路4が切り替わり、第2受信ドラ
イバー3Bの出力すなわちサブ回線1Bに送出される各
子局Bからの送信信号が受信信号としてシリアルコント
ローラ5に入力される。これにより、メイン回線1Aの
断線にもかかわらず、以後も送受信装置の機能を維持す
ることができる。 【0016】また、回線異常の有無の確認および異常位
置の特定は、親局Aにおいて以下のように行われる。 【0017】(A) 親局Aから見た送信ラインの異常
の有無確認および異常位置の特定 (A−1) 先ず、親局Aから各子局Bに対し、各子局
Bにおけるロギング回路8が記録した回線別受信回数の
データを送信するように指示する。 【0018】(A−2) これに応えて、各子局Bから
親局Aに送信されてくる回線別受信回数データを親局A
のCPU6で集計する。集計結果に基づき、親局Aから
の送信回数と、各子局Bの回線別受信回数とを比較し、
回線異常の有無の確認および異常の可能性のある位置の
特定を行う。図1を参照して、各子局Bのメイン回線1
Aによる受信回数が全て前記送信回数に等しい場合、C
PU6はメイン回線1Aが正常であると判断する。い
ま、親局Aに近い側から各子局BをB1,B2…Bnと
番号付けすると、例えば子局B1,B2のメイン回線1
Aによる受信回数が前記送信回数に等しく、子局B3以
降の子局Bでのメイン回線1Aによる受信回数が前記送
信回数より小さい場合、CPU6は、子局B2と子局B
3の間の位置で、メイン回線1A中の少なくとも送信ラ
インに断線があると判断する。また、子局B3から子局
B5までの子局Bでは、メイン回線1Aによる受信回数
とサブ回線1Bによる受信回数との和が前記送信回数に
等しく、子局B6以降の子局Bでは、メイン回線1Aに
よる受信回数とサブ回線1Bによる受信回数との和が前
記送信回数より小さい場合、CPU6は、子局B5と子
局B6の間の位置で、サブ回線1Bの少なくとも送信ラ
インに断線があると判断する。 【0019】(B) 親局Aから見た受信ラインの異常
の有無確認および異常位置の特定 (B−1) 先ず、親局Aから各子局Bに対し、各子局
Bから親局Aへの送信回数のデータを送信するように指
示する。 【0020】(B−2) これに応えて、各子局Bから
親局Aに送信されてくる送信回数データを親局AのCP
U6で集計する。集計結果に基づき、各子局Bからの送
信回数と、親局Aのロギング回路8に記録された各子局
B毎の回線別受信回数とを比較し、回線異常の有無の確
認および異常の可能性のある位置の特定を行う。親局A
でのメイン回線1Aによる各子局Bからの受信回数が各
子局Bから親局Aへの前記送信回数に全て等しい場合、
CPU6はメイン回線1Aが正常であると判断する。例
えば子局B1,B2からのメイン回線1Aによる受信回
数が前記送信回数に等しく、子局B3以降の子局Bから
のメイン回線1Aによる受信回数が前記送信回数より小
さい場合、CPU6は、子局B2と子局B3の間の位置
で、メイン回線1Aの少なくとも受信ラインに断線があ
ると判断する。また、子局B3から子局B5までの子局
Bでは、メイン回線1Aによる受信回数とサブ回線1B
による受信回数との和が前記送信回数に等しく、子局B
6以降の子局Bでは、メイン回線1Aによる受信回数と
サブ回線1Bによる受信回数との和が前記送信回数より
小さい場合、CPU6は、子局B5と子局B6の間の位
置で、サブ回線1Bの少なくとも受信ラインに断線があ
ると判断する。 【0021】 【発明の効果】この発明の送受信装置は、親局と複数の
子局との間を共通接続する回線をメイン回線とサブ回線
の2回線とするとともに、前記親局および前記複数の子
局ともに、送信は前記2回線の双方に同一データを送出
し、前記各子局には、前記親局からの送信データが所定
の異常状態に符合するかどうかに基づきメイン回線の異
常を検出する回線異常検出手段と、この回線異常検出手
段の検出出力に応答して受信回線を前記メイン回線から
前記サブ回線に切り替える受信切替手段とを設けたた
め、メイン回線に断線が生じても、受信回線をメイン回
線からサブ回線に自動的に切り替えて、以後も装置の機
能を維持できる。 【0022】前記送受信装置において、さらに、前記各
子局には、前記親局からの回線別受信回数を記録する記
録手段を設け、前記親局には、自局からの送信回数と前
記子局の記録手段の記録する回線別受信回数との比較か
ら回線異常の位置を判定する判定手段を設けたため、回
線の異常位置の判定を自動的に行うことができる。 【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による送受信装置の一実施形態を示す
概念図である。 【図2】この発明による送受信装置の子局および親局の
構成を示すブロック図である。 【符号の説明】 A 全体管理用コントローラ(親局) B コントローラ(子局) 1A メイン回線 1B サブ回線 4 受信切替回路 6 CPU 7 カウンタ 8 ロギング回路
概念図である。 【図2】この発明による送受信装置の子局および親局の
構成を示すブロック図である。 【符号の説明】 A 全体管理用コントローラ(親局) B コントローラ(子局) 1A メイン回線 1B サブ回線 4 受信切替回路 6 CPU 7 カウンタ 8 ロギング回路
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 親局と複数の子局との間の通信を、これ
ら局間を共通接続した回線を介して行うようにした送受
信装置において、 前記回線をメイン回線とサブ回線の2回線とするととも
に、 前記親局および前記複数の子局ともに、送信は前記2回
線の双方に同一データを送出し、 前記各子局には、 前記親局からの送信データが所定の異常状態に符合する
かどうかに基づきメイン回線の異常を検出する回線異常
検出手段と、 この回線異常検出手段の検出出力に応答して受信回線を
前記メイン回線から前記サブ回線に切り替える受信切替
手段とを設け、 前記各子局には、さらに、前記親局からの回線別受信回
数を記録する記録手段を設け、 前記親局には、自局からの送信回数と前記子局の記録手
段の記録する回線別受信回数との比較から回線異常の位
置を判定する判定手段を設け たことを特徴とする送受信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12586596A JP3412397B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12586596A JP3412397B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 送受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312659A JPH09312659A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3412397B2 true JP3412397B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=14920858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12586596A Expired - Fee Related JP3412397B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3412397B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111066274A (zh) | 2017-09-07 | 2020-04-24 | 村田机械株式会社 | 通信系统以及通信方法 |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12586596A patent/JP3412397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09312659A (ja) | 1997-12-02 |
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Legal Events
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