JP3412331B2 - 接続継手及びこれを用いた接続継手付きホース - Google Patents

接続継手及びこれを用いた接続継手付きホース

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可撓ホースの一端に接続
される接続継手及びこの接続継手をもつ接続継手付きホ
ースに関するものである。さらに詳しくは、軸方向一端
に相手部材に接続するための回動可能な筒状のネジ部材
を備えた接続継手に係る改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接続継手及びこれを用い
た接続継手付きホースは、図8に示すように、中央部に
ナット部63を有する内筒60と、内筒60の一端に環
状突部61aを有する一端部61に回動可能に保持され
た筒状のネジ部材70と、内筒60の他端部62の固着
部62aに固着された筒状のスリーブ80とからなる接
続継手5と、この接続継手5の他端部62のホース挿入
端部62bとこれの外側に配置されているスリーブ80
の筒部81との間に一端部9aを挿入せしめて狭着され
た接続継手5をもつゴム等の可撓性ホース8が知られて
いる。
【0003】そして接続継手5をもつホース8は、接続
継手5の一端部に回動可能に保持された筒状のネジ部材
70を回動して相手部材90に縲合して接続できるよう
になされている。
【0004】この時、ホース9が回動しないように、ナ
ット部63にスパナ等の工具を係合させ、ネジ部材70
のみを回動させる。このような従来の接続継手5の内筒
60はナット部63の対角距離が両端部61、62の外
径よりも大きくなされている。このため、ネジ部材70
を内筒60の一端部61に取外し可能に保持させること
が面倒であった。
【0005】即ち、筒状のネジ部材70は当初底部71
aの内径は環状突部61aの外径よりも大径になされて
いて、内筒60の一端60a側から挿入され、一旦その
底部71aを環状突部61aよりもナット部63寄りに
配置した後、ネジ部材70の低部71を求心方向にかし
めなければ、ネジ部材70は内筒60の一端部61の回
動部61bに保持することができなかった。
【0006】とりわけ、従来のものは、ナット部63の
サイズは1つの内筒に対して固有のものである。一方、
ユーザーから見れば、ナット部のサイズは、使用箇所、
用途、他の部品のナット部に使用される工具との共通化
等によって、各種のものが要求されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
み、一端側に環状突部を有する筒本体の一端部に、筒状
のネジ部材の底部を環状突部に当接せしめるだけで、一
端側に取外し不能且つ回動可能に容易に保持することが
でき、かつ、いろいろなサイズのナットを備えた接続継
手及びこの接続継手をもつホースを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
可撓性ホースのホース端部を接続可能になした接続継手
であって、中心穴を有し、一端部と他端部と該一端部と
該他端部間に位置する中間部とを備えた軸方向一端から
他端に延びる筒本体と;該筒本体の該一端部に回動可能
に該筒本体の該他端側から挿入された筒状のネジ部材
;該筒本体の該中間部に該筒本体の該他端側から挿入
された筒状のナットと;該筒本体の該他端部に固定され
た筒状のスリーブと;を備え、前記筒本体の該一端部に
は該一端側に形成された半径方向外方に突出した環状突
部と該環状突部から該他端側に延びる前記筒状のネジ部
材を回動せしめる外周面をもつ摺動部とを有し、該他端
部には該摺動部の外径以下の外径を有する前記可撓性ホ
ースのホース端部を挿入可能になした挿入端部と、該挿
入端部に隣接して該前記筒状のスリーブを固着する固着
部とを有し、該中間部に第1の一対の対向外面をもち、
該摺動部の外径よりも小径で、該他端部の外径以上の径
をもつ仮想の定円筒に内接するナット部を有する一方、
筒状のネジ部材は該一端側に相手部材に接続するための
ネジ部と該他端側に該摺動部に挿通される貫通穴を有す
る底部とを備え、該筒状のスリーブは該一端側に該固着
部に挿通されて固着された中央孔をもつ求心方向に延び
る鍔部と、該鍔部から該他端側に延びる該挿入端部の外
周を覆う筒部とを備え、前記筒状のナットは、前記ナッ
ト部の外周に嵌合する嵌合穴と、外周面に第2の対向外
面を有し、該ナット部の外周に嵌挿着されていること
特徴とする接続継手を構成したものである。
【0009】請求項2に係る発明は、前記筒状のナット
にテーパ面をもつ突出部が形成されていることを特徴と
する請求項1に記載の接続継手を構成したものである。
【0010】
【作用】請求項1に係る本発明は上述の如く、筒本体の
軸方向一端部には、一端側に形成された環状突部と、こ
の環状突部の根本から他端側に延びる摺動部とを有し、
他端部は摺動部以下の外径となっており、一端部と他端
部間の中間部は第1の一対の対向外面をもち、該摺動部
の外径よりも小径で、該他端部の外径以上の径をもつ仮
想の定円筒に内接するナット部を有するので、筒状のネ
ジ部材を筒本体の他端側から一端側に向けて摺動部まで
挿入でき、環状突部によりネジ部材は一端側に取り外し
不能になる。次に、筒本体の軸方向他端側から所望なサ
イズの第2の一対の対向外面を有するナットをナット部
に嵌挿せしめて嵌着することにより、ナットが回動不能
に嵌着され、筒状のネジ部材はナットにより他端部側に
移動できなくなり、環状突部とナット間で取り外し不能
に保持される。しかる後筒状のスリーブを筒本体の他端
側から挿入して、他端部の固着部に固定される
【0011】このように構成された接続継手は、筒本体
の一端部と他端部間の中間部にはナット部を有し、その
ナット部には使用箇所、用途、他の部品のナット部に使
用される工具との共通化等によって、各種のものが要求
される所望なサイズの第2の一対の対向外面を有するナ
ットが回動不能に嵌着される。従って、可撓性ホースの
端部を筒本体の他端部に形成された挿入部とスリーブの
筒状部間に挿入せしめた後、筒状部を挿入端部に対して
求心方向にかしめることにより、可撓性ホースのホース
端部を挿入端部とスリーブの筒部間に強く挟着すること
ができ、上記した接続継手を持つホースを構成すること
ができ、従ってかかる接続継手をもつホースを相手部材
に接続する際に、ナットの第2の一対の対向外面に、他
の部品のナット部に使用される工具との共通化されたス
パナ等を係合させつつ、ホースを回動させることなく、
筒状のネジ部材のみを強く回動させ可撓性ホースを相手
部材に接続することができる。
【0012】請求項2に係る発明は、上記した筒本体の
ナット部の外周に回動不能に嵌着されたナットの他端に
はテーパ面をもつ突出部が形成されているので、回動し
易い。
【0013】
【実施例】以下、本発明の参考例および実施例を図1〜
図7に基づいて説明する。 (参考例参考例について、図2、図3、図4に基づい
て説明する。
【0014】図3において、10がアルミ合金等の金属
からなる筒本体10であり、筒本体は中心穴10aを有
し、軸方向一端10bから他端10cに延び、一端部1
1と他端部12が形成され、一端部11と他端部12間
に中間部13を備え、冷間鍛造と転造により形成されて
いる。そして軸方向一端部11に筒状のネジ部材20が
回動可能に保持され、他端部12の外周に筒状のスリー
ブ30が固定されている。
【0015】筒本体10の一端部11は、一端10b側
に形成された半径方向外方に突出した環状突部11a
と、この環状突部11aの根本11dから他端10c側
に延びる摺動部11bとを備えている。
【0016】この摺動部11bは、筒本体10の他端1
0cから一端10bに向けて、アルミ合金からなる筒状
のネジ部材20が挿入され、筒状のネジ部材の他端側に
形成された求心方向に延びる底部22に形成された貫通
穴22aが小間隙を設けて嵌合でき、筒状のネジ部材2
0を回動せしめる外周面をもっている。
【0017】従って、筒本体10の他端部12及び中間
部13の外径は摺動部11bの径以下になされ且つ筒状
のスリーブ12を嵌挿せしめて固定する前に、筒状のネ
ジ部材20を嵌挿する必要がある。
【0018】筒状のネジ部材20は一端側の内周面に、
相手部材の雄ネジ部(図示せず)に螺合できる雌ネジ2
1aを有する筒状のネジ部21が形成されている。そし
て底部22と雌ネジ21a間に環状突部11aを隙間を
設けて覆う環状凹部23が形成されている。
【0019】従って、軸方向他端10cから一端10b
に向けて挿入された筒状のネジ部材20は、その底部2
2が筒本体10の環状突部11aに係止する一方、底部
22に形成された貫通穴22aが摺動部11bの外周面
に係合し、筒状のネジ部材20は回動可能になされてい
る。
【0020】しかる後、アルミ合金からなる筒状のスリ
ーブ30が筒本体10の他端10cから一端10bに向
けて挿入され、筒本体10の他端部12の外周に固定配
置される。即ち、筒状のスリーブ30は一端に中央穴3
1aを有する鍔部31と、鍔部31の外周から軸方向に
筒本体10の他端10cから中間部13側に向けて延
び、可撓性ホースの端部を挿入可能になした挿入端部1
2aの外周を環状の中空部5を設けて覆う筒部32とを
備え、一方筒本体10はその他端部12に、他端10c
から中間部13に向けて延びる挿入端部12aと、この
挿入端部12aに隣接して、挿入端部12aと中間部1
3間に環状凹部に形成された固着部12bとを備え、筒
状のスリーブ30をその他端に形成された鍔部31の中
央孔31aから筒本体10の他端部12に挿入し、中央
孔31aが固着部12bの外周上になるように配置した
後、鍔部31の外周から求心方向にかしめることによ
り、中央孔31aの内周縁部が固着部12bの環状凹部
に加締固着されて接続継手100が構成されている。
【0021】筒本体10の中間部13には、図4に示す
ように、第1の一対の対向外面13b、13bをもち、
摺動部11bの外径よりも小径で、他端部12の外径以
上の、径lをもつ仮想の定円筒に内接する六角形状のナ
ット部13aが形成されている。
【0022】従って、第2図に示すように、かかる接続
継手100の挿入端部12aと筒部32間の中空部5
に、内外面ゴム層1a、1c間にワイヤー等の補強層1
bを有する可撓性ホース21のホース端部2を挿入し、
スリーブ30の筒部32を求心方向に縮径するかしめ
(極部的なかしめ部32aが形成されている)により、
ホース1のホース端部2を挿入端部12aと筒部32間
に強く一体的に固着することができ、接続継手付きホー
ス100をコンパクトに構成することができ、かかる接
続継手付きホース100を相手部材の雄ネジ部(図示せ
ず)に螺着する際、ナット部13aにスパナ等の工具を
係合させることにより、可撓性ホース1を回動させるこ
となく、筒状のネジ部材20のみを回動させて、可撓性
ホースを相手部材に容易に接続することができる。
【0023】なお、可撓性ホース1のホース端部2は外
面ゴム層1cが剥離され、接続継手100に強く固着で
きるように工夫されている。
【0024】本参考例によれば、筒状のネジ部材20を
筒本体10の他端10cから挿入でき、一端10b側に
形成された環状突部11aに当接して外れないように保
持できるので、従来のように環状突部に係止せしめるた
めに、筒状のネジ部材の他端を縮径せしめる必要がな
い。
【0025】また、六角形状のナット部13aが内接す
る仮想の定円筒の径が摺動部11bの外径以下に形成さ
れているので、継手金具10をコンパクトに構成するこ
とができる。また、底部21を有する筒状のネジ部材2
0は筒本体10の他端10cから挿入するだけで保持で
き、従来のように底部をかしめる必要はない。
【0026】なお、ナット部13aは六角形状になされ
ているが、六角形状に限定されたものではなく、四角形
状、八角形状は勿論のこと、スパナ等を係合するための
一対の第1の対向外面13b、13bがあれば足りる。
【0027】(実施例)次に、請求項1及び請求項2及
び請求項3に係る実施例を図1、図5、図6、図7に基
づいて説明する。なお参考例と同一箇所は同一符号を付
して説明する。図1と図3とを比べてみればわかるよう
に、図1に示された筒本体10は参考例の筒本体10と
同一であり、また、筒状のネジ部材20及び筒状のスリ
ーブ30も参考例と同一である。しかしながら図1に
は、筒本体10の中間部13に、図5ないし図6に示
す、嵌合穴41を有するナット40が回動不能に筒状の
ネジ部材20と筒状のスリーブ30間に保持されてい
る。
【0028】具体的に説明すると、ナット部13aが上
述したように、摺動部11bの外径よりも小径で、他端
部12の外径以上の径をもつ仮想の定円筒に内接する形
状になされているので、ナット40は、六角形状のナッ
ト部13aに嵌合する六角形状の貫通嵌合穴41を有
し、且つ、第2の一対の対向外面42、42をもつ六角
形状の外周面が形成されている。
【0029】従って、ナット40は、筒本体10の他端
10cからネジ部材20が摺動部11b位置まで挿入さ
れた後、他端10cから一端10bに向けて挿入され、
中間部13に形成された六角形状のナット部13aに隙
間ばめ状態に嵌着されている。勿論とまりばめ状態に嵌
着しても差支えない。
【0030】しかる後、筒状のスリーブ30が参考例
同様に、筒本体10の他端部12の外周上に中空部5を
設けて、その鍔部31を固着部12bに加締め固着する
ことにより接続継手200が構成される。
【0031】そして、筒本体10の挿入端部12aと筒
状のスリーブ32間に形成される環状の中空部5に、図
7に示すように内外面ゴム層1a、1c間に補強層1b
を有する可撓性ホース1のホース端部2を挿入し、挿入
端部12aに対して筒部32を求心方向にかしめること
により、可撓性ホース1のホース端部2を接続継手20
0に一体的に固着して、接続継手付ホースが構成され
る。
【0032】かかる継手金具付ホースによれば、相手部
材に可撓性ホース1を接続する場合、ナット40の第2
の一対の対向外面42、42に係合するスパナ等の工具
を係合させることにより、ホース1を回動させずに、ネ
ジ部材20のみを回動させて相手部材のネジ部に螺合さ
せ、相手部材と可撓性ホース1を接続継手200を介し
て強く接続することができる。
【0033】従って、この実施例によれば、筒状のネジ
部材20を筒本体10の他端10cから挿入せしめて環
状突部11aに当接でき、従来のように、筒本体の環状
突部側から挿入せしめてネジ部材の他端をかしめる必要
がないことは勿論のこと、1種類の筒本体10に対し
て、ユーザーが要求する第2の一対の対向面42、42
を有するナット40を適宜用意するだけで、容易に各種
サイズのナット40をもつ接続継手200を容易にしか
も安価に構成できる。なお、ナット40の他端はナット
40が回動し易いように、テーパ面43aをもつ突出部
43が形成されている。
【0034】また、上記した筒状のネジ部材20は、相
手部材に雄ネジが施されている場合であって、内周面に
雌ネジ21aが形成されているが、相手部材に雌ネジが
施されている場合は、雄ネジを外周面にもつ筒状のネジ
部材を構成することができる。 また筒本体10の一端
10bに、相手部材の凸テーパ面と係合する凹テーパ面
11cが形成されているが、相手部材に凹テーパ面が形
成されている場合は、凸テーパ面に形成することができ
る。
【0035】また、筒本体10の挿入端部12aには環
状の凹部12cが施されているが、これ等のことは限定
されるものではなく、挿入端部12aとスリーブ30の
筒部32間に挟着された可撓性ホースの端部2を強く係
合できれば足りる。
【0036】本発明は上述の如く、本発明の要旨を逸脱
しない範囲において他の形態、態様で実施できることは
勿論である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、筒本体の一端部に筒状
のネジ部材が回動可能に保持され、他端部に筒状のスリ
ーブが固着された接続継手において、筒状のネジ部材を
筒本体の他端から挿入して保持でき、ネジ部材を保持す
るためのネジ部材にかしめ部が不要になると共に、筒状
のネジ部材のみを回動させるためのスパナ等の工具を係
合するナット部を小さくでき、さらに、ナット部に嵌合
する嵌合穴を有するナットを、使用箇所、用途、他の部
品のナット部に使用される工具との共通化等によって、
各種のものが要求される所望なサイズのナットとし、こ
のナットを嵌着するだけで、各種のサイズのナットを備
えた接続継手を容易にかつ安価に構成することができ
る。
【0038】また、ナットの他端にはテーパ面をもつ突
出部が形成されているため、回動し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の接続継手の上半分を断面で示
す半断面図である。
【図2】本発明の参考例の接続継手をもつホースの上半
分を断面で示す半断面図である。
【図3】参考例に係る接続継手の組み立状態において、
上半分を断面で示す半断面図である。
【図4】図3のX、X線に沿った断面図である。
【図5】図1中のナットの上半分を断面で示す半断面図
である。
【図6】図5のY、Y線に沿った断面図である。
【図7】本発明の実施例の接続継手をもつホースの上半
分を断面で示す正半断面図である。
【図8】従来例を説明するための接続継手をもつホース
の軸線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 :筒本体10a:中心穴10b:一端10c:他
端11 :一端部11a:環状突部11b:摺動部12
:他端部12a:挿入端部12b:固着部13 :中間
部13a:ナット部13b、13b:第1の一対の対向
外面20 :筒状のネジ部材21 :ネジ部21a:雌ネ
ジ22 :底部22a:貫通穴30 :筒状のスリーブ3
1 :鍔部31a:中央孔32 :筒部40 :ナット4
1 :嵌合穴42、42:第2の一対の対向外面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性ホースのホース端部を接続可能にな
    した接続継手であって、中心穴を有し、一端部と他端部
    と該一端部と該他端部間に位置する中間部とを備えた軸
    方向一端から他端に延びる筒本体と;該筒本体の該一端
    部に回動可能に該筒本体の該他端側から挿入された筒状
    のネジ部材と;該筒本体の該中間部に該筒本体の該他端
    側から挿入された筒状のナットと;該筒本体の該他端部
    に固定された筒状のスリーブと;を備え、前記筒本体の
    該一端部には該一端側に形成された半径方向外方に突出
    した環状突部と該環状突部から該他端側に延びる前記筒
    状のネジ部材を回動せしめる外周面をもつ摺動部とを有
    し、該他端部には該摺動部の外径以下の外径を有する前
    記可撓性ホースのホース端部を挿入可能になした挿入端
    部と、該挿入端部に隣接して該前記筒状のスリーブを固
    着する固着部とを有し、該中間部に第1の一対の対向外
    面をもち、該摺動部の外径よりも小径で、該他端部の外
    径以上の径をもつ仮想の定円筒に内接するナット部を有
    する一方、筒状のネジ部材は該一端側に相手部材に接続
    するためのネジ部と該他端側に該摺動部に挿通される貫
    通穴を有する底部とを備え、該筒状のスリーブは該一端
    側に該固着部に挿通されて固着された中央孔をもつ求心
    方向に延びる鍔部と、該鍔部から該他端側に延びる該挿
    入端部の外周を覆う筒部とを備え、前記筒状のナット
    は、前記ナット部の外周に嵌合する嵌合穴と、外周面に
    第2の対向外面を有し、該ナット部の外周に嵌挿着され
    ていることを特徴とする接続継手。
  2. 【請求項2】前記筒状のナットにテーパ面をもつ突出部
    が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接
    続継手。
  3. 【請求項3】可撓性ホースの少なくとも一端のホース端
    部が請求項1又は請求項2に記載の前記挿入端部と前記
    筒状のスリーブの筒部との間隙に嵌挿されると共に、該
    筒部が求心方向加締められホース端部が前記挿入端部と
    前記筒状のスリーブの筒部間で狭着されていることを特
    徴とする接続継手付きホース。
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