JP3411735B2 - 商品情報管理支援システムおよび商品名の表示方法 - Google Patents

商品情報管理支援システムおよび商品名の表示方法

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JP3411735B2
JP3411735B2 JP26320595A JP26320595A JP3411735B2 JP 3411735 B2 JP3411735 B2 JP 3411735B2 JP 26320595 A JP26320595 A JP 26320595A JP 26320595 A JP26320595 A JP 26320595A JP 3411735 B2 JP3411735 B2 JP 3411735B2
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修 黒瀬
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トやチェーンストアなどの店舗において陳列台に配置さ
れる商品の商品情報管理支援システムに関する。
【0002】スーパーマーケットなどの店舗には、ゴン
ドラ又は平台などと呼称される種々の多数の陳列台(什
器とも言う)が設置され、それぞれの陳列台に多数の商
品が陳列されている。広さの限られた店舗でできる限り
の売上を得るためには、商品の選定のみならず、選定し
た商品の陳列位置、陳列方法などを十分に検討し、売上
などの実績に基づいてそれらをより良い方向に変更して
いく必要がある。
【0003】
【従来の技術】一方、それらの店舗の多くには、複数の
POS端末とホストコンピュータとからなるPOSシス
テム(販売時点情報管理システム)が導入されており、
POS端末から得られた商品販売情報(POS情報)
は、商品の売上、在庫、又は発注などの商品管理に利用
されている。
【0004】従来のPOSシステムにおいては、例えば
チェーン店として展開されている複数の店舗を、それぞ
れの売上金額、売り場面積、荒利益率、単品数、人員
数、経費、単価などの属性項目のデータ値に基づくポー
トフォリオグラフとして画面に表示することが行われて
いる。また、ポートフォリオグラフの表示された座標平
面上に、各属性項目について求めたメジアン及びミュー
を表示することも行われている(特開平7−10539
1号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPOS
システムでは、成績の良い店舗、悪い店舗はどれである
か、また各店舗が全体の中でどういう状況にあるのか、
また全体としての成績の状況などがどうであるかを容易
に知ることができるという利点がある。しかし、各店舗
の内部における商品の陳列位置又は陳列方法などについ
ていきめ細かく管理することはできなかった。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、陳列台に配置される商品について、その陳列位置
又は陳列方法などを管理することのできる商品情報管理
支援システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るシ
ステムは、陳列台に配列される商品の商品情報管理支援
システムであって、前記商品について、商品名及び属性
情報を含む商品表示ウインドウを前記陳列台への配列状
態に対応して画面に表示するための処理を行う商品ウイ
ンドウ表示処理手段と、前記画面に表示されている商品
表示ウインドウへのデータの入力又は修正を行うため
の、商品名及び属性情報を含む設定ウインドウを、前記
画面と同一の画面に表示するための処理を行う設定ウイ
ンドウ表示処理手段と、前記設定ウインドウに表示され
た商品名及び属性情報を、指定された前記商品表示ウイ
ンドウに転送する転送処理手段と、拡大縮小ボタンから
1回の指令がある毎に、前記商品表示ウインドウ及び
前記設定ウインドウに表示されている全部の商品名につ
いて、その文字及び表示間隔を段階的に拡大し又は縮小
して表示するための処理を行う拡大縮小表示処理手段
と、を有してなる。
【0008】
【0009】請求項の発明に係るシステムでは、前記
設定ウインドウに入力すべき商品名の一覧表をその属性
情報とともに前記画面と同一の画面に表示するための処
理を行う商品一覧表示処理手段を有する。
【0010】請求項の発明に係るシステムでは、前記
商品表示ウインドウに入力された商品名及び属性情報に
基づいて、前記商品についての陳列パターンを表示する
ための処理を行う陳列パターン表示処理手段を有する。
【0011】請求項の発明に係る方法は、陳列台に配
列される商品について、商品名及び属性情報を含む商品
表示ウインドウを前記陳列台への配列状態に対応して画
面に表示するための処理を行うステップと、前記画面に
表示されている商品表示ウインドウへのデータの入力又
は修正を行うための、商品名及び属性情報を含む設定ウ
インドウを、前記画面と同一の画面に表示するための処
理を行うステップと、前記設定ウインドウに表示された
商品名及び属性情報を、指定された前記商品表示ウイン
ドウに転送する処理を行うステップと、拡大縮小ボタン
からの指令があったときに、前記商品表示ウインドウ及
び前記設定ウインドウに表示されている全部の商品名に
ついて、その文字及び表示間隔を段階的に拡大し又は縮
小して表示するステップと、を有してなる
【0012】商品名を縮小して表示することによって、
表示領域内により多くの文字が表示される。したがっ
て、商品名が標準サイズの文字のままではその表示領域
内に表示し切れない場合であっても、縮小することによ
って商品名の全部の文字又は必要な文字を表示すること
ができる。
【0013】拡大縮小ボタンからの指令があると、商品
表示ウインドウ及び設定ウインドウに表示される全部の
商品名について、拡大又は縮小の処理が行われ、それら
の表示領域にそれぞれの商品名が同等の状態で表示され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る商品情報管理
支援システム1を示すブロック図、図2は什器マスター
31の構成を示す図、図3は棚マスター32の構成を示
す図、図4は店舗ゾーニングマスター33の構成を示す
図、図5は売上マスター36の構成を示す図である。
【0015】商品情報管理支援システム1は、処理装置
11、磁気ディスク装置12、表示装置13、プリンタ
14、キーボード15a及びマウス15bからなる入力
装置15などから構成されており、通信回線又はネット
ワークを介してホスト3及び図示しないPOS端末と接
続されている。商品情報管理支援システム1は、例えば
ワークステーション又はパーソナルコンピュータなどに
よって実現され、全体としてデータベースサーバを中心
としたクライアントサーバシステムとして構成されてい
る。
【0016】磁気ディスク装置12には、什器マスター
31、棚マスター32、店舗ゾーニングマスター33、
店舗レイアウトマスター34、単品マスター35、及び
売上マスター36などの種々のファイルが格納されてい
る。これらのファイルは、商品情報管理支援システム1
を操作することによって入力した情報、ホスト3から送
られた情報、各店舗に設置された図示しないPOS端末
から集められて編集されたPOS情報、処理装置11に
よって生成された情報、その他の情報に基づいて作成さ
れている。
【0017】図2において、什器マスター31は、店舗
に用いられる可能性のある什器(陳列台)について、そ
の種類や寸法などの属性情報を什器コードCFとともに
記録したファイルである。すなわち、什器マスター31
は、什器コードCF、什器の名前TF、高さ、横、奥行
きなどの寸法SF、段数LFなどのデータを格納する。
什器コードCFは、ハードな部材としての什器の名前毎
又は種類毎に付されたコードである。図2に示す例で
は、5段の「三尺ゴンドラ」「五尺ゴンドラ」などが什
器コード「1」「2」などとして記録されている。
【0018】図3において、棚マスター32は、各店舗
に配置される陳列棚について、単品(商品)の陳列状態
(棚パターン)を棚コードCRとともに記録したファイ
ルである。すなわち、棚マスター32は、棚コードC
R、什器コードCF、各段及び各列に配列される単品の
単品コードCG、フェース数FC、積上数NL、最大陳
列数NM、最適陳列数NSなどのデータを格納する。陳
列棚とは、販売のための単品を什器に配列した状態のも
のを言う。フェース数FCとは、同一の単品を横方向に
並べて配列する場合のその配列数であり、積上数NLと
は、同一の単品を上方に積み上げて配列する場合のその
配列数である。図3に示す例では、棚コードCRが「0
001」の陳列棚では、什器コードCFが「0002」
である什器が用いられ、その第1段第1列には、単品コ
ードCGが「270901000007」の単品が、フ
ェース数「1」、積上数「0」、最大陳列数「20」、
最適陳列数「10」で陳列される。
【0019】図4において、店舗ゾーニングマスター3
3は、実際に配列される陳列棚の配列状態を店舗毎に記
録したファイルである。すなわち、店舗ゾーニングマス
ター33は、店舗コードCS、ロケーションコードC
L、什器コードCF、座標CO、角度AGなどのデータ
を格納する。店舗コードCSは店舗毎に付されたコード
である。ロケーションコードCLは、店舗において配置
される各陳列棚に対応して、それぞれが配置される場所
に応じて付されるコードである。店舗に実際に配列され
る各陳列棚は、ロケーションコードCLによって、画面
上に表示される陳列棚のパターン図形と対応付けられ
る。ロケーションコードCLは、例えば、第1〜6層の
6階層のコードから構成され、その内の任意の個数のコ
ードを用いることによってそれぞれの陳列棚を特定す
る。例えば、第1層のコードで建物の階を指定し、第2
層のコードでその階における陳列棚の大グループを指定
し、第3層のコードでその大グループ内の中グループを
指定し、第4層のコードでその中グループ内の小グルー
プを指定し、第5層のコードでその小グループの中の特
定の1つの陳列棚を指定する。各コードは、例えば7桁
以内の数値で表される。図4に示す例では、店舗コード
CSが「2」の店舗について、ロケーションコードCL
が「112376」の場所に、什器コードCFが「00
02」で棚コードCRが「0001」の陳列棚が配列さ
れている。座標COはその陳列棚の位置を示し、角度A
Gは水平面内における回転角度を表す。
【0020】図5において、売上マスター36は、単品
についての売上状態を記録したファイルである。売上マ
スター36は、店舗コードCS、単品コードCG、売上
数量NG、売上金額NP、期間TM、ロケーションコー
ドCLなどのデータを格納する。
【0021】図1に戻って、店舗レイアウトマスター3
4は、陳列棚以外の設備、例えば柱、出入口、カウンタ
ーなどの各設備の配置状態を店舗毎に記録したファイル
である。単品マスター35は、各単品について、単品コ
ードCG、単品名MG、単品の幅、高さ、奥行きの各サ
イズSZ、及び定価PRなどを記録したファイルであ
る。
【0022】処理装置11には、商品ウインドウ表示処
理部21、設定ウインドウ表示処理部22、拡大縮小表
示処理部23、転送処理部24、単品一覧表示処理部2
5、及び陳列パターン表示処理部26などが設けられて
いる。なお、これらの各処理部は、処理装置11内のメ
モリに格納された処理プログラムの実行によって実現さ
れる。そのような処理プログラムは、フレキシブルディ
スク、磁気テープ、CD−ROMなどの記録媒体、又は
通信回線などを介して供給される。
【0023】商品ウインドウ表示処理部21は、什器に
配置される単品について、単品名MG及び属性情報DG
を含む各商品表示ウインドウWGを什器への配列状態
(陳列状態)に対応して棚パターン画面HG1に表示す
るための処理を行う。この処理は、予め作成されたパタ
ーン画面と、什器マスター31、棚マスター32、及び
単品マスター35などのファイルを参照して行われる。
設定ウインドウ表示処理部22は、商品表示ウインドウ
WGへのデータの入力又は修正を行うための設定ウイン
ドウWSを、同じ棚パターン画面HG1に表示するため
の処理を行う。転送処理部24は、設定ウインドウWS
に表示された単品名MG及び属性情報DGを、指定され
た商品表示ウインドウWGについての単品名MG及び属
性情報DGとして転送する処理を行う。拡大縮小表示処
理部23は、拡大縮小ボタン及び縮小ボタンBT2の入
力があったときに、商品表示ウインドウWG及び設定ウ
インドウWSに表示された全部の単品名MGについて、
その文字及び表示間隔を拡大し又は縮小して表示するた
めの処理を行う。単品一覧表示処理部25は、設定ウイ
ンドウWSに入力すべき単品名MGの一覧表をその属性
情報とともに単品一覧表WLとして棚パターン画面HG
1に表示するための処理を行う。この処理は単品マスタ
ー35を参照して行われる。陳列パターン表示処理部2
6は、陳列棚に配置された単品の陳列パターンを陳列パ
ターン画面HG2に表示するための処理を行う。その
他、処理装置11は、各ファイルへの書き込み、読み出
し、演算処理、画面HGへの表示処理、ホスト3などと
のデータ交換など、種々のデータ処理を行う。
【0024】図6は表示装置12に表示された棚パター
ン画面HG1の概略を示す図、図7は棚パターン画面H
G1の内の商品表示ウインドウWG1を拡大して示す
図、図8は棚パターン画面HG1の内の設定ウインドウ
WS1を拡大して示す図、図9は棚パターン画面HG1
の内の単品一覧表WLを拡大して示す図である。
【0025】棚パターン画面HG1には、商品表示ウイ
ンドウWG1〜8、設定ウインドウWS1、及び単品一
覧表WL1が表示されている。商品表示ウインドウWG
1〜8の全部又は一部を指して商品表示ウインドウWG
と記載することがある。各商品表示ウインドウWGに
は、単品名MGを表示するための単品名表示領域EG1
〜8が設けられている。各商品表示ウインドウWGは、
互いに同じ構成となっているが、通常は互いに異なる内
容が表示される。商品表示ウインドウWG1〜8の内、
商品表示ウインドウWG1〜4、WG5〜8はそれぞれ
同じ段に配置され、それぞれの段数が左側に表示され
る。各商品表示ウインドウWGの列数はそれぞれの商品
表示ウインドウWG内の左上に表示される。スクロール
ボタンBT3〜8を入力することによって、商品表示ウ
インドウWGが左右又は上下にスクロールする。スクロ
ールによって、1つの陳列棚の全体を棚パターン画面H
G1に表示することができる。
【0026】なお、棚パターン画面HG1の上方には、
什器コード、名前、棚コードなどが表示され、その下方
には図示しない機能ボタンが表示される。また、商品表
示ウインドウWGの下右方には、各段における単品の未
配列スペースの大きさを示す残サイズSR1,2が表示
されている。
【0027】図7を参照して、各商品表示ウインドウW
Gには、陳列棚の中の列数NR、単品コードCG、単品
名MG、フェース数FC、積上数NL、最大陳列数N
M、及び最適陳列数NSが表示される。なお、単品名M
Gは最大25文字であるが、単品名表示領域EGは標準
の文字サイズで13文字まで表示可能である。したがっ
て、標準の文字サイズの場合には、単品名MGは最初の
13文字のみが表示される。
【0028】図8を参照して、設定ウインドウWSに
は、指定段数AL、指定列数AR、単品コードCG、拡
大ボタンBT1、縮小ボタンBT2、サイズSZ、設置
方向DS、フェース数FC、積上数NL、最大陳列数N
M、最適陳列数NS、複数陳列棚MM、及び登録ボタン
BTRが表示される。なお、単品名MGの単品名表示領
域EG内での表示は、商品表示ウインドウWGの場合と
同様である。
【0029】図9を参照して、単品一覧表WLには、単
品コードCG、単品名MG、サイズSZ、及び定価PR
が表示される。スクロールボタンBT9〜10を入力す
ることによって、単品一覧表WLが上下方向にスクロー
ルするので、これによって設定したい単品を表示させて
マウス15b又はキーボード15aで選択する。
【0030】次に、棚パターン画面HG1において、商
品表示ウインドウWGにデータを書き込む手順について
説明する。所望の単品名MGを含んだ単品一覧表WLを
表示し、その中から1つの単品を選択することによっ
て、選択した単品についての単品名MG、単品コードC
G、サイズSZを設定ウインドウWSの対応する項目に
転写する処理が実行される。そのとき、単品名MGを単
品名表示領域EG内に表示し切れないではみ出している
場合には、縮小ボタンBT2を入力する(押す)ことに
よって単品名MGが縮小し、はみ出していた文字も表示
される。これについては後述する。
【0031】設定ウインドウWSにおいて、設置方向D
S、フェース数FC、積上数NL、最大陳列数NM、最
適陳列数NSを入力し、且つ指定段数AL及び指定列数
ARを入力し、登録ボタンBTRを入力する。これによ
って、設定ウインドウWSに設定されている情報が、指
定段数AL及び指定列数ARによって指定された段数L
F及び列数NRの商品表示ウインドウWGに転送され、
当該商品表示ウインドウWGにデータが入力され、又は
データが更新される。また、指定段数AL及び指定列数
ARによることなく、カーソルによって転送先の商品表
示ウインドウWGを直接的に指定することもできる。
【0032】商品表示ウインドウWGにデータが入力さ
れると、データが入力された段に陳列される単品が追加
され又は変更されたことになるので、棚パターン画面H
G1における残サイズSR1,2が更新される。残サイ
ズSR1,2によって、その段に未だ単品を陳列できる
か否かを知ることができる。
【0033】指定段数AL又は指定列数ARを変えて上
述の操作を繰り返すことにより、陳列棚の全部の段に単
品を配列することができる。商品表示ウインドウWGに
書き込まれたデータは、図示しない「終了ボタン」を入
力することによって棚マスター32に格納される。棚マ
スター32に格納されているデータは、適宜読み出して
棚パターン画面HG1に表示し、上述の操作及び処理に
よって更新することができる。
【0034】棚パターン画面HG1において、図示しな
い「イメージ表示ボタン」を入力することにより、棚パ
ターン画面HG1において設定されている陳列棚のパタ
ーンである陳列棚パターン画面HG2が表示される。
【0035】図11は陳列棚パターン画面HG2の概略
を示す図である。陳列棚パターン画面HG2には、各段
毎に、配列された単品に対応するカラーのパターン図形
が列数NRとともに表示されている。右側には、各パタ
ーン図形と単品名MGとの対応が表示されている。この
陳列棚パターン画面HG2によると、単品の陳列状態が
一目瞭然であり、それぞれの段における未配列スペース
の状態を直観的に把握することができる。
【0036】次に、単品名MGの縮小と拡大について詳
しく説明する。棚パターン画面HG1において、単品名
表示領域EGに単品名MGが転写された時点では、単品
名MGは他の文字と同じ標準サイズで表示されている
が、図10(A)〜(D)に示すように、縮小ボタンB
T2を1回入力する毎に、文字サイズ及び表示間隔が段
階的に縮小される。これによって、当初は単品名MGの
全部の文字を単品名表示領域EG内に表示し切れない場
合にも、縮小を行うことによって単品名MGの全部の文
字を単品名表示領域EGに表示することができる。ま
た、拡大ボタンBT1を1回入力する毎に、文字サイズ
及び表示間隔が段階的に拡大される。つまり、単品名M
Gは、単品名表示領域EG内において、縮小又は拡大に
よって、左端を固定した状態で横方向にスクロールする
ことになる。縮小又は拡大が段階的に行われるので、設
定及び再設定が容易である。なお、拡大ボタンBT1又
は縮小ボタンBT2を押し続けている場合には、一定の
時間毎にその入力が繰り返して行われる。
【0037】文字サイズの縮小と拡大の処理は、例えば
文字フォントの構成ドット数を1つずつ減少又は増大す
ることによって行われる。標準文字を例えば12×12
ドット構成とすれば、縮小ボタンBT2を1回入力する
毎に、11×11ドット、10×10ドット、9×9ド
ット…というように構成ドット数が減少し、拡大ボタン
BT1を1回入力する毎に、9×9ドット、10×10
ドット、11×11ドット…と増大し、例えば最大14
×14ドットまで拡大される。単品名MGの文字を標準
よりも拡大することによって、単品名MGが他の項目の
文字よりも目立って見やすくなる。なお、文字サイズの
変更方法としては、種々のドット構成による文字フォン
トを予め準備しておき、縮小ボタンBT2又は拡大ボタ
ンBT1の入力による縮小又は拡大の指令によって、使
用する文字フォントを選択的に切り換える。又は、基準
フォントに対する縮小処理又は拡大処理を行うととも
に、縮小ボタンBT2又は拡大ボタンBT1からの入力
によってその変倍率を更新する。
【0038】縮小ボタンBT2及び拡大ボタンBT1の
入力によって、設定ウインドウWSにおける単品名MG
の縮小又は拡大とともに、商品表示ウインドウWGの総
ての単品名MGの縮小又は拡大が同時に行われる。つま
り、縮小ボタンBT2及び拡大ボタンBT1によって、
棚パターン画面HG1における全部の単品名表示領域E
G内の単品名MGが、同時に縮小し又は拡大する。した
がって、縮小ボタンBT2により文字サイズを縮小して
単品名MGの全部の文字を単に表示させるのみでなく、
全部の単品名表示領域EGにおいて文字サイズを同時に
変更し、全部の単品名表示領域EGにおける表示状態を
同等にするという働きがある。これによって、棚パター
ン画面HG1において単品名MGを全体的に最も見やす
い状態とすることができる。
【0039】陳列棚の互いに接近した段及び列には類似
した単品が陳列されるため、図6〜9に示す例のように
陳列棚が牛肉用棚である場合に、単品名MGとして、
「牛肉ローススライス」「牛肉肩ローススライス」など
の同一又は類似した語句が前半部に頻出し、「US産」
「Aust産」「大」「中」「小」などの単品を区別す
るための語句が後半部に現れる。しかも、単品名MGの
文字数、したがって語句の長さも互いに似通ったものと
なる。したがって、単品名MGを縮小しないときには、
パックサイズを示す「大」「中」「小」の文字は表示さ
れないので、単品名MGによって単品の区別が付かな
い。そこで、縮小ボタンBT2を入力することにより、
棚パターン画面HG1の単品名表示領域EGに表示され
る総ての単品名MGは互いに同時に縮小され、これによ
って単品名MGの全部の文字が総ての単品名表示領域E
Gにおいてほぼ同じ状態で表示され、容易に全体的に最
も見やすい状態とすることができる。
【0040】また、単品一覧表WLにおいては、単品名
MGの全部の文字が表示されないことがあり、その場合
には単品の区別がつき難い。しかし、単品名表示領域E
Gにおいて単品名MGを縮小して表示し、その全部の文
字を表示するようにしておくことによって、単品一覧表
WLの単品名MGを選択する毎に単品名表示領域EGに
その全部の文字が表示されるので、単品一覧表WLにお
ける単品名MGの選択には何らの差し支えがない。
【0041】上述の棚パターン画面HG1において、単
品名表示領域EGのサイズ、形状、位置を上述とは異な
らせてもよい。拡大ボタンBT1及び縮小ボタンBT2
の形状、位置を上述とは異ならせてもよい。拡大及び縮
小の指示をキーボード15aからの入力によって行うよ
うにしてもよい。商品表示ウインドウWGの個数、表示
内容などを変更してもよい。その他、商品情報管理支援
システム1の各部又は全体の構成、処理内容、処理順序
などは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができ
る。
【0042】
【発明の効果】請求項1乃至請求項の発明によると、
陳列台に配置される商品について、その陳列位置又は陳
列方法などを容易に管理することができる。特に、拡大
縮小ボタンからの指令があったときに、商品表示ウイン
ドウ及び設定ウインドウに表示された全部の商品名の文
字及び表示間隔が同時に拡大され又は縮小されるので、
商品名がその表示領域よりも長い場合に商品名を縮小す
ることによってその全部の文字を表示させることがで
き、しかも全部の表示領域における表示状態を同等にし
て全体的に最も見やすい状態とすることができる。
【0043】また、単品名の縮小又は拡大における文字
サイズの設定及び再設定が容易である。請求項の発明
によると、設定ウインドウへの単品名及び属性情報の入
力が容易である。
【0044】請求項の発明によると、単品の陳列状態
が一目瞭然であり、それぞれの段における未配列スペー
スの状態を直観的に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商品情報管理支援システムを示す
ブロック図である。
【図2】什器マスターの構成を示す図である。
【図3】棚マスターの構成を示す図である。
【図4】店舗ゾーニングマスターの構成を示す図であ
る。
【図5】売上マスターの構成を示す図である。
【図6】表示装置に表示された棚パターン画面の概略を
示す図である。
【図7】棚パターン画面の内の商品表示ウインドウを拡
大して示す図である。
【図8】棚パターン画面の内の設定ウインドウを拡大し
て示す図である。
【図9】棚パターン画面の内の単品一覧表を拡大して示
す図である。
【図10】単品名の文字サイズ及び表示間隔が段階的に
縮小される状態を示す図である。
【図11】陳列棚パターン画面の概略を示す図である。
【符号の説明】
1 商品情報管理支援システム 21 商品ウインドウ表示処理部(商品ウインドウ表示
処理手段) 22 設定ウインドウ表示処理部(設定ウインドウ表示
処理手段) 23 拡大縮小表示処理部(拡大縮小表示処理手段) 24 転送処理部(転送処理手段) 25 単品一覧表示処理部(商品一覧表示処理手段) 26 陳列パターン表示処理部(陳列パターン表示処理
手段) HG1 棚パターン画面 HG2 陳列棚パターン画面 BT1 拡大ボタン(拡大縮小ボタン) BT2 縮小ボタン(拡大縮小ボタン) MG 単品名(商品名) DG 属性情報 WG 商品表示ウインドウ WS 設定ウインドウ WL 単品一覧表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−261462(JP,A) 特開 平7−325867(JP,A) 特開 平7−325866(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G07G 1/01

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陳列台に配列される商品の商品情報管理支
    援システムであって、 前記商品について、商品名及び属性情報を含む商品表示
    ウインドウを前記陳列台への配列状態に対応して画面に
    表示するための処理を行う商品ウインドウ表示処理手段
    と、 前記画面に表示されている商品表示ウインドウへのデー
    タの入力又は修正を行うための、商品名及び属性情報を
    含む設定ウインドウを、前記画面と同一の画面に表示す
    るための処理を行う設定ウインドウ表示処理手段と、 前記設定ウインドウに表示された商品名及び属性情報
    を、指定された前記商品表示ウインドウに転送する転送
    処理手段と、 拡大縮小ボタンからの1回の指令がある毎に、前記商品
    表示ウインドウ及び前記設定ウインドウに表示されてい
    る全部の商品名について、その文字及び表示間隔を段階
    的に拡大し又は縮小して表示するための処理を行う拡大
    縮小表示処理手段と、 を有してなることを特徴とする商品情報管理支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記設定ウインドウに入力すべき商品名の
    一覧表をその属性情報とともに前記画面と同一の画面に
    表示するための処理を行う商品一覧表示処理手段を有す
    る請求項1記載の商品情報管理支援システム。
  3. 【請求項3】前記商品表示ウインドウに入力された商品
    名及び属性情報に基づいて、前記商品についての陳列パ
    ターンを表示するための処理を行う陳列パターン表示処
    理手段を有する請求項1又は請求項2に記載の商品情報
    管理支援システム。
  4. 【請求項4】陳列台に配列される商品について、商品名
    及び属性情報を含む商品表示ウインドウを前記陳列台へ
    の配列状態に対応して画面に表示するための処理を行う
    ステップと、 前記画面に表示されている商品表示ウインドウへのデー
    タの入力又は修正を行 うための、商品名及び属性情報を
    含む設定ウインドウを、前記画面と同一の画面に表示す
    るための処理を行うステップと、 前記設定ウインドウに表示された商品名及び属性情報
    を、指定された前記商品表示ウインドウに転送する処理
    を行うステップと、 拡大縮小ボタンからの1回の指令がある毎に、前記商品
    表示ウインドウ及び前記設定ウインドウに表示されてい
    る全部の商品名について、その文字及び表示間隔を段階
    的に拡大し又は縮小して表示するステップと、 を有してなることを特徴とする商品名の表示方法。
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