JP3410742B2 - 不揮発性記憶装置、不揮発性メモリシステムおよびその消去/書込みサイクルの数をカウントする方法 - Google Patents
不揮発性記憶装置、不揮発性メモリシステムおよびその消去/書込みサイクルの数をカウントする方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性ファイルにお
いて生起した消去/書込みサイクルの数をカウントし、
そしてこのカウントしたファイルの消去/書込みサイク
ル数がその耐久限界に近付いたときにそのファイルの再
割当てを行うための装置と方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】磁気ディスクなどの磁気メモリについ
て、そのビット当たりのコストは、次第に低くなってき
ている。しかし、EEPROMなどのような不揮発性メ
モリのビット当たりのコストは、それより急速に下がり
つゝある。今のところ、たいていのシステムでは、不揮
発性素子は、これらの耐久限界(最も優れたEEPRO
M技術でも、せいぜい、消去/書込みサイクルはほぼ1
07回である)のために、使っていない。これは、誘電
体をトンネルするという破壊によるものである。このよ
うな不揮発性素子を採用するときには、その回路設計に
厳しい制限を課すようになっている。特に、こういうシ
ステムは、それら不揮発性素子が受ける消去/書込みサ
イクルの数を制限するように構成しなくてはならない。
以下は、こういったシステムの幾つかの例である。 【0003】コーダンジュニア(Cordan Jr.)の米国特
許4,803,707号には、車両の走行マイル数を表す
パルスをカウントし、そして車両の動力が切れている期
間はその信号カウントを記憶させておくための車両走行
距離計システムが開示されている。このシステムでは、
最大10,000マイルまでの走行距離計の読みに関す
る2進値を記憶するために、ある1群の不揮発性メモリ
セルを使用している。その10,000より大きい走行
距離計の読みについては、新たな組のメモリセルに対す
るアクセスを行う。従って、メモリセルの各群は、最大
でもその耐久限界より低い10,000回まで、サイク
ル動作させる。その各メモリブロックの下位側のビット
程 頻繁にサイクル動作しない上位側のビットは、その
新たな組のメモリセルのためのポインタとして働くよう
になっている。 【0004】その記憶したデータの完全性を確保するた
めに、このシステムでは、各群の不揮発性メモリセルの
再割当てを、それらセルの最大の耐久限界値よりも十分
低いところで行うことを必要としている。ところが、こ
のような再割当て法は、多数のメモリブロックを含んだ
システムでは、それらメモリブロックの再割当てがあま
りにも頻繁に行われることになるため、実際的なもので
はない。 【0005】ヘンリー(Henry)の米国特許4,528,
683号に開示された走行距離計システムでは、高度に
特殊化した10進1桁当たり5ビットワードのカウント
法を、マルチレベルのマルチプレクサと一緒に用いて、
10進の1の桁、10の桁、100の桁、および100
0の桁を不揮発性メモリアレイ中で移動させるようにし
ている。このシステムは、それらセルの消去/書込みサ
イクル“摩耗”効果がそのメモリアレイ全体に広がるよ
うにしており、これによってどのメモリセル群もあまり
急速に摩耗してしまわないようにしている。 【0006】マレイ(Murray)外の米国特許4,663,
770号では、不揮発性カウンタ素子を含むシステムが
開示されている。その種々のカウンタ素子の間で消去/
書込みサイクル摩耗効果を分散させるために、カウンタ
の使用を連続的にシフトさせるようにしている。このシ
ステムの方式は、システム内の不揮発性素子間での消去
/書込みサイクル摩耗効果の分散を可能にしているが、
この分散のためのコーディングとデコーディングには、
複雑なハードウェア構成が必要となっている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の一つ
の目的は、多数の、大きな一次メモリブロックと、最小
でもある数の同等な“代替”あるいは再割当てのメモリ
ブロックと、を有する不揮発性メモリシステムを提供す
ることである。本発明のもう一つの目的は、不揮発性素
子を利用した、しかも設計が比較的単純なシステムを提
供することである。本発明のさらにもう一つの目的は、
たとえ不揮発性メモリが多数回の消去/書込みサイクル
を受けても、その不揮発性メモリ内に記憶したデータの
完全性を保証するシステムを提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的並びにその他
の目的を実現するため、本発明では、不揮発性データブ
ロックがこうむった消去/書込みサイクルの数をカウン
トし、そしてそのカウントした消去/書込みサイクル数
がその不揮発性データブロックの耐久力限界を表す所定
の数に近付いたときにそのデータブロックの再割当てを
行うようにする。 【0009】 【実施例】図1に示すように、本発明に基づくメモリシ
ステムは、いくつかの一次カウンタ/データレジスタ
1,2,3,4,・・・Nと、いくつかの代替カウンタ
/データレジスタ5,6,・・・Mと、ディレクトリプ
ロセッサ10とを備えている。 【0010】これら一次および代替のカウンタ/データ
レジスタの各々は、1つの大きな不揮発性メモリブロッ
ク(例えば、2×103バイトを持つ不揮発性メモリブ
ロック)と、この関係したメモリブロックが受ける各消
去/書込みサイクルをカウントするためのカウンタと、
を含んでいる。ある特定のメモリブロックに関する1回
の消去/書込みサイクルの間に、その特定のメモリブロ
ックに連携したそのカウンタを、まず最初に読み取る。
そして、もしこの読み取ったカウントが、1つの不揮発
性メモリブロックに関する消去/書込み耐久限界である
ある所定の数(例えば、1.0×107)より小さい場合
には、そのカウンタを1だけインクリメントする。しか
し、もしその読み取ったカウントがその消去/書込みサ
イクル耐久限界値より大きければ、このカウンタは、当
該メモリブロックの再割当てを行うべきである、という
ことを示す再割当て信号を、信号線20を介してディレ
クトリプロセッサ10に出力する。このディレクトリプ
ロセッサ10は、あるカウンタからの再割当て信号を受
信すると、消去/書込みサイクル耐久限界に達したその
メモリブロック内のデータを、代替カウンタ/データレ
ジスタ5,6,・・・Mの内の、まだアクセスしたこと
のないすなわち消去/書込みサイクルを全く受けたこと
のない一つにダウンロードする。この1つの代替カウン
タ/データレジスタは、これまでアクセスを受けたこと
がないから、その再割当てを行ったデータには、これで
さらに1.0×107回の消去/書込みサイクルを安全に
受けさせることができることになる。 【0011】ディレクトリプロセッサ10は、一次およ
び代替のカウンタ/データレジスタのどれがデータを持
っているのかについて追跡記録するよう機能するもので
ある。例えば、もし一次カウンタ/データレジスタ1が
再割当て信号をディレクトリプロセッサ10に送出した
場合、このディレクトリプロセッサ10は、代替カウン
タ/データレジスタ5,6,・・・Mの中のどれがデー
タを包含していないか、すなわちアクセスを受けたこと
がないかについて判定する。もし、例えば代替カウンタ
/データレジスタ6がアクセスされたことがないとすれ
ば、ディレクトリプロセッサ10は、そのデータを、一
次カウンタ/データレジスタ1からその代替カウンタ/
データレジスタ6に再割当てする。これにより、カウン
タ/データレジスタ6のアドレスは、一次カウンタ/デ
ータレジスタ1の中に以前に記憶していたデータに関す
るアドレスとして働くことになる。 【0012】次に、図2には、カウンタ/データレジス
タの内のカウンタをさらに詳細に示してある。この図2
に示したように、このカウンタは、そのカウントするデ
ータの上位ビットを記憶する28ビットの2進レジスタ
30と、そのカウントするデータの下位ビットを記憶す
る1対の不揮発性線形レジスタ40および50と、これ
ら線形レジスタ40および50の中に記憶されたデータ
を互いに比較するための比較器60と、を備えている。 【0013】上記の2進レジスタ30は、データを記憶
するための22ビット部分と、ECC(エラー訂正コー
ド)のための6ビット部分と、を含んでいる。線形レジ
スタの各々は、そのカウントするデータの12ビットを
記憶するようになっている。以下の表は、図2に示した
カウンタの、消去/書込みサイクルNと同サイクルN+
4との間のカウントシーケンスを例示したものである。 消去/書込み サイクル 2進レジスタ 線形レジスタ N 10010 000111 N+1 10010 001111 N+2 10010 011111 N+3 10010 111111 N+4 10011 000000 【0014】この例では、不揮発性カウンタビットは、
データビットが受ける回数の1/12の回数の消去/書
込みサイクルを受けるようになっており、従ってカウン
タビットは、これが関係したメモリブロックのデータビ
ットが劣化するほど急速には劣化せず、これによってそ
の関係したデータブロックの消去/書込みサイクル数の
正確なカウントを確保するようにしている。 【0015】図2において、比較器60は、線形レジス
タ40と50とに含まれているデータを比較する。それ
ら線形レジスタ40と50とは同等のものであって、同
一の消去/書込みサイクルをカウントするのであるか
ら、それらに含まれているカウントしたデータは、常に
同じとなるはずである。しかし、これら2つの線形レジ
スタのどちらかにエラーが発生した場合には、より高い
方のカウントを正しいものと見なす。また、2進レジス
タ30におけるエラーの場合には、そのエラーはECC
によって訂正するようにする。この手法は、もし希望な
らば、より高い冗長度にまで拡張することができる。 【0016】図3は、それらの線形レジスタをカウント
する動作を示すものである。上記のデータビットは、ド
ライバ70に直接接続しており、また線形カウンタビッ
トは、それらデータビットとスイッチ80とを介してド
ライバ70に接続している。あらゆるアクセスの間、ま
ず初めにカウンタビットを読み取る。そして、消去/書
込みサイクルの消去部分の間は、もしそれら線形カウン
タがフルでない場合には、線形カウンタビットを、スイ
ッチ80を図3に示すように“上方”位置に操作するこ
とによって、ドライバ70から切り離す。このサイクル
の書込み部分の間は、単に次の線形ビットを書き込むよ
うにする。また、もしそれら線形カウンタビットがフル
であれば、スイッチ80を“下方”位置に操作すること
によって、この消去/書込みサイクルの全期間中、それ
らカウンタビットをドライバ70に接続したまゝにす
る。この消去/書込みサイクルの間に、その線形レジス
タを全桁ゼロにリセットし、また2進カウンタを1だけ
カウントアップさせる。 【0017】図4は、このメモリシステムの動作を示す
ものである。この図4に示すように、ある特定のデータ
ブロックに関して消去/書込み(E/W)サイクルが要
求されたかどうかについて、最初にステップS1で判定
する。もし消去/書込みサイクルが要求されたのであれ
ば、その特定のメモリブロックと関係したカウンタを、
ステップS2で読み取る。そして、ステップS3で、線
形レジスタ40と50とを比較して、それらが互いに等
しいかどうかを判定する。前に述べたように、線形レジ
スタ40と50とは同等のものであり、従って常に同じ
データを持つべきものである。従って、もしステップS
3でそれら線形レジスタ40と50とが互いに等しいと
判定した場合には、プロセスはステップS4に進み、そ
こでそのカウンタがフルであるかどうか、すなわちカウ
ンタがそのメモリブロックの所定の耐久限界値に達して
いるかどうかについて判定する。もしこのステップS4
でそのカウンタがフルでないと判定した場合、プロセス
はステップS5に進み、そこで2進レジスタのECCを
調べることにより何等かのエラーが発生しているかどう
かを判定する。もし何もエラーが発生していないと判定
した場合には、そのカウンタを1だけインクリメント
し、そして本プロセスはステップS1に戻る。 【0018】また、もしステップS3で線形レジスタ4
0と50とが互いに等しくないと判定した場合には、エ
ラーが発生したと見なし、従って本プロセスはステップ
S7に進み、そしてここで、それら2つのレジスタの内
の高い方のデータカウントを、正しいカウントとして採
る。次に、本プロセスはステップS8に進み、そしてこ
こで、そのカウンタがフルであるかどうかを判定する。
もしこのカウンタがフルでない場合には、本プロセスは
ステップS9に進み、そしてこのステップで、そのカウ
ンタを、当該カウンタの全容量の、あるかなりの割合部
分をなす値Xだけインクリメントする。その理由は、ス
テップS3で、エラーが発生したということ、すなわち
ステップS3でこれらの線形レジスタが互いに等しくな
い、という判定をしたからである。こういうエラーは、
その不揮発性メモリセルが摩耗し始めている、というこ
とを意味している可能性がある。そのカウンタを値Xだ
けインクリメントすることによって、そのカウントはか
なり増すことになる。この結果として、そのカウンタが
関係しているメモリブロックについて、再割当てをより
早く行うことになる。 【0019】もしステップS4またはS8でカウンタが
フルであると判定した場合、そのメモリブロック内に含
まれているデータは、前述のように、空のすなわち予備
の代替データ/カウンタ・メモリブロックに再割当てす
るようにする。また、もしステップS5で、エラーが発
生したとECCから判定した場合、そのカウンタを値X
だけインクリメントする。繰り返し述べるが、エラーが
起こったからには、これは、不揮発性メモリセルが摩耗
し始めているということを意味している可能性がある。
値X(これは、合計カウントのあるかなりの割合部分を
なす)だけそのカウンタをインクリメントすることによ
って、その関係したデータブロック内に含まれているデ
ータの再割当てを、より早くするようにする。 【0020】本発明の別の実施例では、上記の線形レジ
スタは、乱数発生器と置き換えてあり、この乱数発生器
は、いかなる消去/書込みサイクルにおいても、“1”
あるいはハイという出力になるチャンスが1/12であ
るような出力を発生するようにプログラムしてある。こ
の“1”出力が発生すると、上記の2進レジスタをカウ
ントアップさせることになる。本実施例では、消去/書
込みサイクルのそのカウントそのものは、もはや絶対的
な意味では正しくないが、統計的には十分に正確なもの
となっている。また、これの代わりとして、その乱数発
生器は、適当に重み付けした、長い素数長の線形フィー
ドバック・シフトレジスタというような疑似乱数発生器
であってもよい。 【0021】本発明のもう一つの実施例では、不揮発性
メモリブロックについての試験を、それらメモリブロッ
クに比較的短い消去/書込みサイクルを受けさせること
によって行い、これによって、どのメモリブロックが最
初に故障しそうであるか、またどのメモリブロックが消
去/書込みサイクルに対して平均よりも耐久力を持って
いるか、について判定をするようにする。その最初に故
障しそうなメモリブロックには、あるプレカウントをロ
ードし、これによって、もしそれらのブロックが平均使
用量より実質上多い使用を受けた場合に、これらのブロ
ックを、早く、すなわちカウンタにプレカウントをロー
ドしなかった場合よりも早く、再割当てするようにする
ことができる。一方、消去/書込みサイクルに対して平
均よりもよい耐久性を持っていると判定したメモリブロ
ックは、代替ブロックとして使用することができる。こ
れらの高耐久力メモリブロックは、後で、高頻度使用の
アドレスに対し代わりとして使うことになる。そしてそ
の後、その最も強力な記憶セルは、最も高頻度使用のア
ドレスのために使うことになる。さらに、本システムの
カウンタは、冗長性不良ブロック方式と組み合せること
ができ、この方式では、消去/書込みサイクルに対して
極端に弱い耐久力しか持っていない判定したメモリブロ
ックには、フルカウントをプレロードする。これは、そ
のメモリの最初の製造時に、またその後では、使用中周
期的に行うことができる。 【0022】本発明のもう一つの実施例では、カウンタ
には、消去/書込みサイクルの数以外の耐久力制限現象
に対応したカウント値を記憶させるようにする。例え
ば、センサを使うことによって、メモリに対し、これへ
の高い電力サージや高い電圧の印加によって、あるいは
高温というような他の一時的な耐久力を損なう環境条件
によってストレスがかかっていることを示すことができ
る。ストレス状態を受けた時間の長さと、そのようなス
トレス状態の絶対値と、そして既にカウンタ内に記憶さ
れているカウントと、の関数として変化するカウントを
生成することもできる(すなわち、カウンタ値が増すに
したがって、上記のストレス状態は耐久力に対してさら
に大きな影響を与えることになる)。また、これの代替
手段は、高湿度、低圧、高微粒子カウントの環境などと
いった、その他のより恒久的な環境的耐久力減損因子を
反映するカウントを生成することである。もう一つの代
替手段は、ソフトエラーを経験しているメモリブロック
に関したカウンタをインクリメントするために、エラー
訂正コード(ECC)を用いて、メモリからのデータの
妥当性を監視することである。さらに、そのカウントに
対し重み付けを行い、これにより、ソフトエラーの数が
増えるにつれて、あるいはソフトエラーがその後起こる
につれて、そのカウントがより高くなるようにすること
ができる。また、別のもう一つの代替手段は、最も頻繁
に使われしかも(または)決定的な情報を記憶する“鍵
となる”メモリブロックを識別することである。そし
て、これらのブロックに関連付けたカウンタは、耐久力
制限現象が発生せずとも、メモリの使用に先立って、あ
るいはそのメモリの使用中に、インクリメントするよう
にすることができる。このようにすれば、そういうブロ
ックに対するアクセスを残りのブロックに対するよりも
早期にそらし、これによりさらに記憶データの完全性を
保証することができる。 【0023】本発明のもう一つの実施例では、ディレク
トリプロセッサ10の機能を、上記のカウンタ内に組み
込むようにする。気付くように、そのカウンタ内に記憶
させた数は、一旦フルカウントになると無用となるもの
である。従って、例えば各カウンタに3個の追加ビット
を含ませることによって、ディレクトリプロセッサ10
の機能をそれらカウンタ内に組み込むことができる。そ
れらの追加ビットにより、いつカウントがフルになった
か、そして暗にいつその他のカウンタビットを他のの目
的に使えるか、を示すことができるであろう。そのカウ
ンタがフルになった時(それら3ビットで記憶したコー
ドが示す)には、そのカウンタ内のその他のビットは、
どの代替ブロックをアドレス指定すべきかを示すための
ポインタとして作用させることができる。
いて生起した消去/書込みサイクルの数をカウントし、
そしてこのカウントしたファイルの消去/書込みサイク
ル数がその耐久限界に近付いたときにそのファイルの再
割当てを行うための装置と方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】磁気ディスクなどの磁気メモリについ
て、そのビット当たりのコストは、次第に低くなってき
ている。しかし、EEPROMなどのような不揮発性メ
モリのビット当たりのコストは、それより急速に下がり
つゝある。今のところ、たいていのシステムでは、不揮
発性素子は、これらの耐久限界(最も優れたEEPRO
M技術でも、せいぜい、消去/書込みサイクルはほぼ1
07回である)のために、使っていない。これは、誘電
体をトンネルするという破壊によるものである。このよ
うな不揮発性素子を採用するときには、その回路設計に
厳しい制限を課すようになっている。特に、こういうシ
ステムは、それら不揮発性素子が受ける消去/書込みサ
イクルの数を制限するように構成しなくてはならない。
以下は、こういったシステムの幾つかの例である。 【0003】コーダンジュニア(Cordan Jr.)の米国特
許4,803,707号には、車両の走行マイル数を表す
パルスをカウントし、そして車両の動力が切れている期
間はその信号カウントを記憶させておくための車両走行
距離計システムが開示されている。このシステムでは、
最大10,000マイルまでの走行距離計の読みに関す
る2進値を記憶するために、ある1群の不揮発性メモリ
セルを使用している。その10,000より大きい走行
距離計の読みについては、新たな組のメモリセルに対す
るアクセスを行う。従って、メモリセルの各群は、最大
でもその耐久限界より低い10,000回まで、サイク
ル動作させる。その各メモリブロックの下位側のビット
程 頻繁にサイクル動作しない上位側のビットは、その
新たな組のメモリセルのためのポインタとして働くよう
になっている。 【0004】その記憶したデータの完全性を確保するた
めに、このシステムでは、各群の不揮発性メモリセルの
再割当てを、それらセルの最大の耐久限界値よりも十分
低いところで行うことを必要としている。ところが、こ
のような再割当て法は、多数のメモリブロックを含んだ
システムでは、それらメモリブロックの再割当てがあま
りにも頻繁に行われることになるため、実際的なもので
はない。 【0005】ヘンリー(Henry)の米国特許4,528,
683号に開示された走行距離計システムでは、高度に
特殊化した10進1桁当たり5ビットワードのカウント
法を、マルチレベルのマルチプレクサと一緒に用いて、
10進の1の桁、10の桁、100の桁、および100
0の桁を不揮発性メモリアレイ中で移動させるようにし
ている。このシステムは、それらセルの消去/書込みサ
イクル“摩耗”効果がそのメモリアレイ全体に広がるよ
うにしており、これによってどのメモリセル群もあまり
急速に摩耗してしまわないようにしている。 【0006】マレイ(Murray)外の米国特許4,663,
770号では、不揮発性カウンタ素子を含むシステムが
開示されている。その種々のカウンタ素子の間で消去/
書込みサイクル摩耗効果を分散させるために、カウンタ
の使用を連続的にシフトさせるようにしている。このシ
ステムの方式は、システム内の不揮発性素子間での消去
/書込みサイクル摩耗効果の分散を可能にしているが、
この分散のためのコーディングとデコーディングには、
複雑なハードウェア構成が必要となっている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の一つ
の目的は、多数の、大きな一次メモリブロックと、最小
でもある数の同等な“代替”あるいは再割当てのメモリ
ブロックと、を有する不揮発性メモリシステムを提供す
ることである。本発明のもう一つの目的は、不揮発性素
子を利用した、しかも設計が比較的単純なシステムを提
供することである。本発明のさらにもう一つの目的は、
たとえ不揮発性メモリが多数回の消去/書込みサイクル
を受けても、その不揮発性メモリ内に記憶したデータの
完全性を保証するシステムを提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的並びにその他
の目的を実現するため、本発明では、不揮発性データブ
ロックがこうむった消去/書込みサイクルの数をカウン
トし、そしてそのカウントした消去/書込みサイクル数
がその不揮発性データブロックの耐久力限界を表す所定
の数に近付いたときにそのデータブロックの再割当てを
行うようにする。 【0009】 【実施例】図1に示すように、本発明に基づくメモリシ
ステムは、いくつかの一次カウンタ/データレジスタ
1,2,3,4,・・・Nと、いくつかの代替カウンタ
/データレジスタ5,6,・・・Mと、ディレクトリプ
ロセッサ10とを備えている。 【0010】これら一次および代替のカウンタ/データ
レジスタの各々は、1つの大きな不揮発性メモリブロッ
ク(例えば、2×103バイトを持つ不揮発性メモリブ
ロック)と、この関係したメモリブロックが受ける各消
去/書込みサイクルをカウントするためのカウンタと、
を含んでいる。ある特定のメモリブロックに関する1回
の消去/書込みサイクルの間に、その特定のメモリブロ
ックに連携したそのカウンタを、まず最初に読み取る。
そして、もしこの読み取ったカウントが、1つの不揮発
性メモリブロックに関する消去/書込み耐久限界である
ある所定の数(例えば、1.0×107)より小さい場合
には、そのカウンタを1だけインクリメントする。しか
し、もしその読み取ったカウントがその消去/書込みサ
イクル耐久限界値より大きければ、このカウンタは、当
該メモリブロックの再割当てを行うべきである、という
ことを示す再割当て信号を、信号線20を介してディレ
クトリプロセッサ10に出力する。このディレクトリプ
ロセッサ10は、あるカウンタからの再割当て信号を受
信すると、消去/書込みサイクル耐久限界に達したその
メモリブロック内のデータを、代替カウンタ/データレ
ジスタ5,6,・・・Mの内の、まだアクセスしたこと
のないすなわち消去/書込みサイクルを全く受けたこと
のない一つにダウンロードする。この1つの代替カウン
タ/データレジスタは、これまでアクセスを受けたこと
がないから、その再割当てを行ったデータには、これで
さらに1.0×107回の消去/書込みサイクルを安全に
受けさせることができることになる。 【0011】ディレクトリプロセッサ10は、一次およ
び代替のカウンタ/データレジスタのどれがデータを持
っているのかについて追跡記録するよう機能するもので
ある。例えば、もし一次カウンタ/データレジスタ1が
再割当て信号をディレクトリプロセッサ10に送出した
場合、このディレクトリプロセッサ10は、代替カウン
タ/データレジスタ5,6,・・・Mの中のどれがデー
タを包含していないか、すなわちアクセスを受けたこと
がないかについて判定する。もし、例えば代替カウンタ
/データレジスタ6がアクセスされたことがないとすれ
ば、ディレクトリプロセッサ10は、そのデータを、一
次カウンタ/データレジスタ1からその代替カウンタ/
データレジスタ6に再割当てする。これにより、カウン
タ/データレジスタ6のアドレスは、一次カウンタ/デ
ータレジスタ1の中に以前に記憶していたデータに関す
るアドレスとして働くことになる。 【0012】次に、図2には、カウンタ/データレジス
タの内のカウンタをさらに詳細に示してある。この図2
に示したように、このカウンタは、そのカウントするデ
ータの上位ビットを記憶する28ビットの2進レジスタ
30と、そのカウントするデータの下位ビットを記憶す
る1対の不揮発性線形レジスタ40および50と、これ
ら線形レジスタ40および50の中に記憶されたデータ
を互いに比較するための比較器60と、を備えている。 【0013】上記の2進レジスタ30は、データを記憶
するための22ビット部分と、ECC(エラー訂正コー
ド)のための6ビット部分と、を含んでいる。線形レジ
スタの各々は、そのカウントするデータの12ビットを
記憶するようになっている。以下の表は、図2に示した
カウンタの、消去/書込みサイクルNと同サイクルN+
4との間のカウントシーケンスを例示したものである。 消去/書込み サイクル 2進レジスタ 線形レジスタ N 10010 000111 N+1 10010 001111 N+2 10010 011111 N+3 10010 111111 N+4 10011 000000 【0014】この例では、不揮発性カウンタビットは、
データビットが受ける回数の1/12の回数の消去/書
込みサイクルを受けるようになっており、従ってカウン
タビットは、これが関係したメモリブロックのデータビ
ットが劣化するほど急速には劣化せず、これによってそ
の関係したデータブロックの消去/書込みサイクル数の
正確なカウントを確保するようにしている。 【0015】図2において、比較器60は、線形レジス
タ40と50とに含まれているデータを比較する。それ
ら線形レジスタ40と50とは同等のものであって、同
一の消去/書込みサイクルをカウントするのであるか
ら、それらに含まれているカウントしたデータは、常に
同じとなるはずである。しかし、これら2つの線形レジ
スタのどちらかにエラーが発生した場合には、より高い
方のカウントを正しいものと見なす。また、2進レジス
タ30におけるエラーの場合には、そのエラーはECC
によって訂正するようにする。この手法は、もし希望な
らば、より高い冗長度にまで拡張することができる。 【0016】図3は、それらの線形レジスタをカウント
する動作を示すものである。上記のデータビットは、ド
ライバ70に直接接続しており、また線形カウンタビッ
トは、それらデータビットとスイッチ80とを介してド
ライバ70に接続している。あらゆるアクセスの間、ま
ず初めにカウンタビットを読み取る。そして、消去/書
込みサイクルの消去部分の間は、もしそれら線形カウン
タがフルでない場合には、線形カウンタビットを、スイ
ッチ80を図3に示すように“上方”位置に操作するこ
とによって、ドライバ70から切り離す。このサイクル
の書込み部分の間は、単に次の線形ビットを書き込むよ
うにする。また、もしそれら線形カウンタビットがフル
であれば、スイッチ80を“下方”位置に操作すること
によって、この消去/書込みサイクルの全期間中、それ
らカウンタビットをドライバ70に接続したまゝにす
る。この消去/書込みサイクルの間に、その線形レジス
タを全桁ゼロにリセットし、また2進カウンタを1だけ
カウントアップさせる。 【0017】図4は、このメモリシステムの動作を示す
ものである。この図4に示すように、ある特定のデータ
ブロックに関して消去/書込み(E/W)サイクルが要
求されたかどうかについて、最初にステップS1で判定
する。もし消去/書込みサイクルが要求されたのであれ
ば、その特定のメモリブロックと関係したカウンタを、
ステップS2で読み取る。そして、ステップS3で、線
形レジスタ40と50とを比較して、それらが互いに等
しいかどうかを判定する。前に述べたように、線形レジ
スタ40と50とは同等のものであり、従って常に同じ
データを持つべきものである。従って、もしステップS
3でそれら線形レジスタ40と50とが互いに等しいと
判定した場合には、プロセスはステップS4に進み、そ
こでそのカウンタがフルであるかどうか、すなわちカウ
ンタがそのメモリブロックの所定の耐久限界値に達して
いるかどうかについて判定する。もしこのステップS4
でそのカウンタがフルでないと判定した場合、プロセス
はステップS5に進み、そこで2進レジスタのECCを
調べることにより何等かのエラーが発生しているかどう
かを判定する。もし何もエラーが発生していないと判定
した場合には、そのカウンタを1だけインクリメント
し、そして本プロセスはステップS1に戻る。 【0018】また、もしステップS3で線形レジスタ4
0と50とが互いに等しくないと判定した場合には、エ
ラーが発生したと見なし、従って本プロセスはステップ
S7に進み、そしてここで、それら2つのレジスタの内
の高い方のデータカウントを、正しいカウントとして採
る。次に、本プロセスはステップS8に進み、そしてこ
こで、そのカウンタがフルであるかどうかを判定する。
もしこのカウンタがフルでない場合には、本プロセスは
ステップS9に進み、そしてこのステップで、そのカウ
ンタを、当該カウンタの全容量の、あるかなりの割合部
分をなす値Xだけインクリメントする。その理由は、ス
テップS3で、エラーが発生したということ、すなわち
ステップS3でこれらの線形レジスタが互いに等しくな
い、という判定をしたからである。こういうエラーは、
その不揮発性メモリセルが摩耗し始めている、というこ
とを意味している可能性がある。そのカウンタを値Xだ
けインクリメントすることによって、そのカウントはか
なり増すことになる。この結果として、そのカウンタが
関係しているメモリブロックについて、再割当てをより
早く行うことになる。 【0019】もしステップS4またはS8でカウンタが
フルであると判定した場合、そのメモリブロック内に含
まれているデータは、前述のように、空のすなわち予備
の代替データ/カウンタ・メモリブロックに再割当てす
るようにする。また、もしステップS5で、エラーが発
生したとECCから判定した場合、そのカウンタを値X
だけインクリメントする。繰り返し述べるが、エラーが
起こったからには、これは、不揮発性メモリセルが摩耗
し始めているということを意味している可能性がある。
値X(これは、合計カウントのあるかなりの割合部分を
なす)だけそのカウンタをインクリメントすることによ
って、その関係したデータブロック内に含まれているデ
ータの再割当てを、より早くするようにする。 【0020】本発明の別の実施例では、上記の線形レジ
スタは、乱数発生器と置き換えてあり、この乱数発生器
は、いかなる消去/書込みサイクルにおいても、“1”
あるいはハイという出力になるチャンスが1/12であ
るような出力を発生するようにプログラムしてある。こ
の“1”出力が発生すると、上記の2進レジスタをカウ
ントアップさせることになる。本実施例では、消去/書
込みサイクルのそのカウントそのものは、もはや絶対的
な意味では正しくないが、統計的には十分に正確なもの
となっている。また、これの代わりとして、その乱数発
生器は、適当に重み付けした、長い素数長の線形フィー
ドバック・シフトレジスタというような疑似乱数発生器
であってもよい。 【0021】本発明のもう一つの実施例では、不揮発性
メモリブロックについての試験を、それらメモリブロッ
クに比較的短い消去/書込みサイクルを受けさせること
によって行い、これによって、どのメモリブロックが最
初に故障しそうであるか、またどのメモリブロックが消
去/書込みサイクルに対して平均よりも耐久力を持って
いるか、について判定をするようにする。その最初に故
障しそうなメモリブロックには、あるプレカウントをロ
ードし、これによって、もしそれらのブロックが平均使
用量より実質上多い使用を受けた場合に、これらのブロ
ックを、早く、すなわちカウンタにプレカウントをロー
ドしなかった場合よりも早く、再割当てするようにする
ことができる。一方、消去/書込みサイクルに対して平
均よりもよい耐久性を持っていると判定したメモリブロ
ックは、代替ブロックとして使用することができる。こ
れらの高耐久力メモリブロックは、後で、高頻度使用の
アドレスに対し代わりとして使うことになる。そしてそ
の後、その最も強力な記憶セルは、最も高頻度使用のア
ドレスのために使うことになる。さらに、本システムの
カウンタは、冗長性不良ブロック方式と組み合せること
ができ、この方式では、消去/書込みサイクルに対して
極端に弱い耐久力しか持っていない判定したメモリブロ
ックには、フルカウントをプレロードする。これは、そ
のメモリの最初の製造時に、またその後では、使用中周
期的に行うことができる。 【0022】本発明のもう一つの実施例では、カウンタ
には、消去/書込みサイクルの数以外の耐久力制限現象
に対応したカウント値を記憶させるようにする。例え
ば、センサを使うことによって、メモリに対し、これへ
の高い電力サージや高い電圧の印加によって、あるいは
高温というような他の一時的な耐久力を損なう環境条件
によってストレスがかかっていることを示すことができ
る。ストレス状態を受けた時間の長さと、そのようなス
トレス状態の絶対値と、そして既にカウンタ内に記憶さ
れているカウントと、の関数として変化するカウントを
生成することもできる(すなわち、カウンタ値が増すに
したがって、上記のストレス状態は耐久力に対してさら
に大きな影響を与えることになる)。また、これの代替
手段は、高湿度、低圧、高微粒子カウントの環境などと
いった、その他のより恒久的な環境的耐久力減損因子を
反映するカウントを生成することである。もう一つの代
替手段は、ソフトエラーを経験しているメモリブロック
に関したカウンタをインクリメントするために、エラー
訂正コード(ECC)を用いて、メモリからのデータの
妥当性を監視することである。さらに、そのカウントに
対し重み付けを行い、これにより、ソフトエラーの数が
増えるにつれて、あるいはソフトエラーがその後起こる
につれて、そのカウントがより高くなるようにすること
ができる。また、別のもう一つの代替手段は、最も頻繁
に使われしかも(または)決定的な情報を記憶する“鍵
となる”メモリブロックを識別することである。そし
て、これらのブロックに関連付けたカウンタは、耐久力
制限現象が発生せずとも、メモリの使用に先立って、あ
るいはそのメモリの使用中に、インクリメントするよう
にすることができる。このようにすれば、そういうブロ
ックに対するアクセスを残りのブロックに対するよりも
早期にそらし、これによりさらに記憶データの完全性を
保証することができる。 【0023】本発明のもう一つの実施例では、ディレク
トリプロセッサ10の機能を、上記のカウンタ内に組み
込むようにする。気付くように、そのカウンタ内に記憶
させた数は、一旦フルカウントになると無用となるもの
である。従って、例えば各カウンタに3個の追加ビット
を含ませることによって、ディレクトリプロセッサ10
の機能をそれらカウンタ内に組み込むことができる。そ
れらの追加ビットにより、いつカウントがフルになった
か、そして暗にいつその他のカウンタビットを他のの目
的に使えるか、を示すことができるであろう。そのカウ
ンタがフルになった時(それら3ビットで記憶したコー
ドが示す)には、そのカウンタ内のその他のビットは、
どの代替ブロックをアドレス指定すべきかを示すための
ポインタとして作用させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に基づくメモリシステムを示す
ブロック図である。 【図2】図2は、図1に示したシステム内で使用するカ
ウンタのブロック図である。 【図3】図3は、本発明に基づくカウント動作を例示す
るための回路ブロック図である。 【図4】図4は、本発明に基づく動作を示すフローチャ
ートである。 【符号の説明】 1,2,3,4・・・N:一次カウンタ/データレジス
タ 5,6・・・M:代替カウンタ/データレジスタ 10:ディレクトリプロセッサ 20:信号線 70:ドライバ 80:スイッチ
ブロック図である。 【図2】図2は、図1に示したシステム内で使用するカ
ウンタのブロック図である。 【図3】図3は、本発明に基づくカウント動作を例示す
るための回路ブロック図である。 【図4】図4は、本発明に基づく動作を示すフローチャ
ートである。 【符号の説明】 1,2,3,4・・・N:一次カウンタ/データレジス
タ 5,6・・・M:代替カウンタ/データレジスタ 10:ディレクトリプロセッサ 20:信号線 70:ドライバ 80:スイッチ
フロントページの続き
(72)発明者 ウィルバー・デイビス・プライサー
アメリカ合衆国05452、バーモント州
バーリントン、ヴァン・パテン・パーク
ウェイ 58
(56)参考文献 特開 昭62−283496(JP,A)
特開 平1−286199(JP,A)
特開 昭63−305444(JP,A)
特開 昭58−6596(JP,A)
実開 昭63−6600(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 12/16
G11C 17/00
G11C 29/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 不揮発性記憶装置であって、 イ) 複数のデータ記憶レジスタと、 ロ) 前記複数のデータ記憶レジスタの各々が受ける各
消去/書込みサイクルをカウントした値を記憶するため
の複数のカウンタ手段と、 ハ) 前記複数のカウンタ手段内に記憶した値が、その
消去/書込みサイクル耐久限界値より大きければ、別の
データ記憶レジスタへ再割当てを行う制御手段とを有
し、 試験によって耐久力が平均より小さいと判定された前記
データ記憶レジスタに対応する前記複数のカウンタ手段
の何れかが、1より実質的に大きいある値をプレロード
されている不揮発性記憶装置。
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