JP3410726B2 - 化粧板の施工方法 - Google Patents
化粧板の施工方法Info
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- JP3410726B2 JP3410726B2 JP2001099593A JP2001099593A JP3410726B2 JP 3410726 B2 JP3410726 B2 JP 3410726B2 JP 2001099593 A JP2001099593 A JP 2001099593A JP 2001099593 A JP2001099593 A JP 2001099593A JP 3410726 B2 JP3410726 B2 JP 3410726B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁の表面に複数
枚の化粧板を上下方向に下から上にかけて張付けて外壁
の化粧を行うための化粧板施工方法に関するものであ
る。
枚の化粧板を上下方向に下から上にかけて張付けて外壁
の化粧を行うための化粧板施工方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から露出片を横溝により上下方向に
複数等分に区分けし且つ露出片の上端から後方に向けて
後方突片を突出すると共に後方突片の後端から上方に向
けて重複片を突出して化粧板を構成し、上記構成の化粧
板を外壁の表面に下段の基本化粧板の上端部の重複片の
表面側に上段の化粧板の下端部の後面部を重ねるように
して下から上に向けて複数枚順に取付けるとともに、後
方突片の前端と上段の化粧板の下端との間に横溝と同じ
上下巾の横目地溝を形成するようにしたものが知られて
いる。このようにすることで、同じ巾の横溝、横目地溝
とが同じ溝として上下に一定間隔で外観できてあたかも
一枚の大判の化粧板で化粧したかのような外観を呈する
ことができるようになっている。
複数等分に区分けし且つ露出片の上端から後方に向けて
後方突片を突出すると共に後方突片の後端から上方に向
けて重複片を突出して化粧板を構成し、上記構成の化粧
板を外壁の表面に下段の基本化粧板の上端部の重複片の
表面側に上段の化粧板の下端部の後面部を重ねるように
して下から上に向けて複数枚順に取付けるとともに、後
方突片の前端と上段の化粧板の下端との間に横溝と同じ
上下巾の横目地溝を形成するようにしたものが知られて
いる。このようにすることで、同じ巾の横溝、横目地溝
とが同じ溝として上下に一定間隔で外観できてあたかも
一枚の大判の化粧板で化粧したかのような外観を呈する
ことができるようになっている。
【0003】ところが、化粧板で化粧を行う外壁の上下
方向の長さが現場により異なるので、現場における上記
長さの違いに対しては、最上段の化粧板を現場で切断し
て上記現場における長さに対応するようにしていた。
方向の長さが現場により異なるので、現場における上記
長さの違いに対しては、最上段の化粧板を現場で切断し
て上記現場における長さに対応するようにしていた。
【0004】このように現場の長さに対応するため現場
で化粧板の長さを切断する作業は面倒な作業となり、施
工性が悪くなるという問題がある。ここで、下段の重複
片に対する上段の化粧板の下端部背面の重複量をそれぞ
れ調整して現場における上記長さの違いに対応すること
も考えられるが、下から上にかけて順番に化粧板を施工
していくに当たり、各段における重複量の調整を個々に
行うのは極めて面倒であり、また、各段間に形成される
横目地溝の上下巾が異なる巾となるため、横溝と横溝と
の間に異なる巾の横目地溝が存在することになって、横
溝と横目地溝、あるいは各横目地溝が同じ外観の溝とな
らず、外観が悪くなるという問題がある。
で化粧板の長さを切断する作業は面倒な作業となり、施
工性が悪くなるという問題がある。ここで、下段の重複
片に対する上段の化粧板の下端部背面の重複量をそれぞ
れ調整して現場における上記長さの違いに対応すること
も考えられるが、下から上にかけて順番に化粧板を施工
していくに当たり、各段における重複量の調整を個々に
行うのは極めて面倒であり、また、各段間に形成される
横目地溝の上下巾が異なる巾となるため、横溝と横溝と
の間に異なる巾の横目地溝が存在することになって、横
溝と横目地溝、あるいは各横目地溝が同じ外観の溝とな
らず、外観が悪くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、化粧板の施工する高さが現場
で異なっても現場で化粧板を切断することがなくて施工
性に優れ且つ横溝の上下巾と横目地溝の上下巾とを同じ
巾に保った状態で外観よく施工できる化粧板の施工方法
を提供することを課題とするものである。
みてなされたものであり、化粧板の施工する高さが現場
で異なっても現場で化粧板を切断することがなくて施工
性に優れ且つ横溝の上下巾と横目地溝の上下巾とを同じ
巾に保った状態で外観よく施工できる化粧板の施工方法
を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る化粧板の施工方法は、外壁1の表面に複
数枚の化粧板を上下方向に下から上に向けて順に張付け
て外壁1の化粧を行うに当たり、露出片2の上端から後
方に向けて後方突片4を突出すると共に後方突片4の後
端から上方に向けて重複片5を突出して構成した基本化
粧板6を用意すると共に、基本化粧板6と同様に露出片
7の上端から後方に突出した後方突片9、後方突片9よ
り上方に突出する重複片10を有し、露出片7の上下巾
が異なる巾の複数種類の調整用化粧板11(11a、1
1b、11c、11d……)を用意し、上記基本化粧板
6を外壁1の表面に下段の基本化粧板6の上端部の重複
片5の表面側に上段の基本化粧板6の下端部の後面部を
重ねるようにして下から上に向けて複数枚順に取付ける
とともに、上記基本化粧板6を外壁1の表面に下段の基
本化粧板6の上端部の重複片5の表面側に上段の基本化
粧板6の下端部の後面部を重ねるようにして下から上に
向けて複数枚順に取付け、最上段の基本化粧板6の重複
片5の表面側に上記上下巾の異なる複数種類の調整用化
粧板11から選択した任意の調整用化粧板11の下端部
の後面部を重ね、下段の基本化粧板6の後方突片4の前
端と上段の基本化粧板6の下端との間と、最上段の基本
化粧板6の後方突片4の前端と調整用化粧板11の下端
との間にそれぞれ上下巾が等しい横目地溝12を形成
し、調整用化粧板11の重複片10に上カバー材13を
重複し、上カバー材13による調整用化粧板11の重複
片10の重複量を調整することを特徴とすることを特徴
とするものである。
に本発明に係る化粧板の施工方法は、外壁1の表面に複
数枚の化粧板を上下方向に下から上に向けて順に張付け
て外壁1の化粧を行うに当たり、露出片2の上端から後
方に向けて後方突片4を突出すると共に後方突片4の後
端から上方に向けて重複片5を突出して構成した基本化
粧板6を用意すると共に、基本化粧板6と同様に露出片
7の上端から後方に突出した後方突片9、後方突片9よ
り上方に突出する重複片10を有し、露出片7の上下巾
が異なる巾の複数種類の調整用化粧板11(11a、1
1b、11c、11d……)を用意し、上記基本化粧板
6を外壁1の表面に下段の基本化粧板6の上端部の重複
片5の表面側に上段の基本化粧板6の下端部の後面部を
重ねるようにして下から上に向けて複数枚順に取付ける
とともに、上記基本化粧板6を外壁1の表面に下段の基
本化粧板6の上端部の重複片5の表面側に上段の基本化
粧板6の下端部の後面部を重ねるようにして下から上に
向けて複数枚順に取付け、最上段の基本化粧板6の重複
片5の表面側に上記上下巾の異なる複数種類の調整用化
粧板11から選択した任意の調整用化粧板11の下端部
の後面部を重ね、下段の基本化粧板6の後方突片4の前
端と上段の基本化粧板6の下端との間と、最上段の基本
化粧板6の後方突片4の前端と調整用化粧板11の下端
との間にそれぞれ上下巾が等しい横目地溝12を形成
し、調整用化粧板11の重複片10に上カバー材13を
重複し、上カバー材13による調整用化粧板11の重複
片10の重複量を調整することを特徴とすることを特徴
とするものである。
【0007】このような方法を採用することで、化粧板
で化粧を行う外壁の上下方向の長さHが現場により異な
ることに対して、複数の基本化粧板6は横目地溝12の
上下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本化
粧板6の重複片5に重複する調整用化粧板11として現
場に適応した上下巾のものを選択して使用し、この上下
巾の異なる調整用化粧板11の中から選択することによ
る寸法調整と、上カバー材13による調整用化粧板11
の重複片10の重複量の調整との2つの寸法調整により
適応させるものである。そして、上記寸法調整をおこな
っても、各段の基本化粧板6間に形成される横目地溝1
2、最上段の基本化粧板6と調整用化粧板11との間に
形成される横目地溝12がすべて同じ上下巾であたかも
一枚の大判の化粧板で化粧したかのような外観を呈する
ことができるものである。ここで、上カバー材13によ
る調整用化粧板11の重複片10の重複量の調整との2
つの寸法調整すると調整用化粧板11の後方突片9の前
端と上カバー材13の下端との間に形成される上端横溝
16の上下巾が現場毎に異なるが、この上端横溝16は
化粧板と上カバー材13との取り合い部分における溝と
して外観されるため、この上端横溝16の上下巾が異な
っても上記複数の横目地溝12のうち任意の横目地溝1
2の上下巾が他のものと異なる場合に比べて、外観上あ
まり目立たないものである。
で化粧を行う外壁の上下方向の長さHが現場により異な
ることに対して、複数の基本化粧板6は横目地溝12の
上下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本化
粧板6の重複片5に重複する調整用化粧板11として現
場に適応した上下巾のものを選択して使用し、この上下
巾の異なる調整用化粧板11の中から選択することによ
る寸法調整と、上カバー材13による調整用化粧板11
の重複片10の重複量の調整との2つの寸法調整により
適応させるものである。そして、上記寸法調整をおこな
っても、各段の基本化粧板6間に形成される横目地溝1
2、最上段の基本化粧板6と調整用化粧板11との間に
形成される横目地溝12がすべて同じ上下巾であたかも
一枚の大判の化粧板で化粧したかのような外観を呈する
ことができるものである。ここで、上カバー材13によ
る調整用化粧板11の重複片10の重複量の調整との2
つの寸法調整すると調整用化粧板11の後方突片9の前
端と上カバー材13の下端との間に形成される上端横溝
16の上下巾が現場毎に異なるが、この上端横溝16は
化粧板と上カバー材13との取り合い部分における溝と
して外観されるため、この上端横溝16の上下巾が異な
っても上記複数の横目地溝12のうち任意の横目地溝1
2の上下巾が他のものと異なる場合に比べて、外観上あ
まり目立たないものである。
【0008】また、外壁1の表面に複数枚の化粧板を上
下方向に下から上にかけて張付けて外壁1の化粧を行う
に当たり、露出片2を横溝3により上下方向に複数等分
に区分けし且つ露出片2の上端から後方に向けて後方突
片4を突出すると共に後方突片4の後端から上方に向け
て重複片5を突出して構成した基本化粧板6を用意する
と共に、基本化粧板6と同様に露出片7を横溝8により
上下方向に複数等分に区分けし且つ露出片7の上端から
後方に突出した後方突片9、後方突片9より上方に突出
する重複片10を有し、横溝8の上下方向の巾が基本化
粧板6の横溝3の上下方向の巾と同じ巾で且つ横溝3に
より複数等分に区分けされた露出片7の区分けされた部
分の上下巾が異なる複数種類の調整用化粧板11a、1
1b、11c、11d……を用意し、この複数種類の調
整用化粧板11a、11b、11c、11d……のうち
の一つの調整用化粧板11aとして横溝8により複数等
分に区分けされた露出片7の区分けされた部分の上下巾
が基本化粧板6の横溝3により区分けされた部分の上下
巾に等しいものを用意し、上記基本化粧板6を外壁1の
表面に下段の基本化粧板6の上端部の重複片5の表面側
に上段の基本化粧板6の下端部の後面部を重ねるように
して下から上に向けて複数枚順に取付けるとともに、後
方突片4の前端と上段の基本化粧板6の下端との間に横
溝3と同じ上下巾の横目地溝12を形成し、最上段の基
本化粧板6の重複片5の表面側に複数種類の調整用化粧
板11a、11b、11c……から選択した任意の調整
用化粧板11の下端部の後面部を重ねて最上段の基本化
粧板6の後方突片4の前端と調整用化粧板11の下端と
の間に横溝3と同じ上下巾の横目地溝12を形成し、調
整用化粧板11の重複片10に上カバー材13を重複
し、上カバー材13による調整用化粧板11の重複片1
0の重複量を調整することを特徴とするものであっても
よいものである。
下方向に下から上にかけて張付けて外壁1の化粧を行う
に当たり、露出片2を横溝3により上下方向に複数等分
に区分けし且つ露出片2の上端から後方に向けて後方突
片4を突出すると共に後方突片4の後端から上方に向け
て重複片5を突出して構成した基本化粧板6を用意する
と共に、基本化粧板6と同様に露出片7を横溝8により
上下方向に複数等分に区分けし且つ露出片7の上端から
後方に突出した後方突片9、後方突片9より上方に突出
する重複片10を有し、横溝8の上下方向の巾が基本化
粧板6の横溝3の上下方向の巾と同じ巾で且つ横溝3に
より複数等分に区分けされた露出片7の区分けされた部
分の上下巾が異なる複数種類の調整用化粧板11a、1
1b、11c、11d……を用意し、この複数種類の調
整用化粧板11a、11b、11c、11d……のうち
の一つの調整用化粧板11aとして横溝8により複数等
分に区分けされた露出片7の区分けされた部分の上下巾
が基本化粧板6の横溝3により区分けされた部分の上下
巾に等しいものを用意し、上記基本化粧板6を外壁1の
表面に下段の基本化粧板6の上端部の重複片5の表面側
に上段の基本化粧板6の下端部の後面部を重ねるように
して下から上に向けて複数枚順に取付けるとともに、後
方突片4の前端と上段の基本化粧板6の下端との間に横
溝3と同じ上下巾の横目地溝12を形成し、最上段の基
本化粧板6の重複片5の表面側に複数種類の調整用化粧
板11a、11b、11c……から選択した任意の調整
用化粧板11の下端部の後面部を重ねて最上段の基本化
粧板6の後方突片4の前端と調整用化粧板11の下端と
の間に横溝3と同じ上下巾の横目地溝12を形成し、調
整用化粧板11の重複片10に上カバー材13を重複
し、上カバー材13による調整用化粧板11の重複片1
0の重複量を調整することを特徴とするものであっても
よいものである。
【0009】このような方法を採用することで、化粧板
で化粧を行う外壁の上下方向の長さHが現場により異な
ることに対して、複数の基本化粧板6は横目地溝12の
上下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本化
粧板6の重複片5に重複する調整用化粧板11として現
場に適応した上下巾のものを選択して使用し、この上下
巾の異なる調整用化粧板11の中から選択することによ
る寸法調整と、上カバー材13による調整用化粧板11
の重複片10の重複量の調整との2つの寸法調整により
適応させるものである。そして、上記寸法調整をおこな
っても、各段の基本化粧板6の横溝3、基本化粧板6間
に形成される横目地溝12、最上段の基本化粧板6と調
整用化粧板11との間に形成される横目地溝12、調整
用化粧板11の横溝3がすべて同じ上下巾であたかも一
枚の大判の化粧板で化粧したかのような外観を呈するこ
とができるものである。ここで、上カバー材13による
調整用化粧板11の重複片10の重複量の調整との2つ
の寸法調整すると調整用化粧板11の後方突片9の前端
と上カバー材13の下端との間に形成される上端横溝1
6の上下巾が現場毎に異なるが、この上端横溝16は化
粧板と上カバー材13との取り合い部分における溝とし
て外観されるため、この上端横溝16の上下巾が異なっ
ても上記複数の横溝3、8、横目地溝12のうち任意の
横溝3、8又は横目地溝12の上下巾が他のものと異な
る場合に比べて、外観上あまり目立たないものである。
で化粧を行う外壁の上下方向の長さHが現場により異な
ることに対して、複数の基本化粧板6は横目地溝12の
上下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本化
粧板6の重複片5に重複する調整用化粧板11として現
場に適応した上下巾のものを選択して使用し、この上下
巾の異なる調整用化粧板11の中から選択することによ
る寸法調整と、上カバー材13による調整用化粧板11
の重複片10の重複量の調整との2つの寸法調整により
適応させるものである。そして、上記寸法調整をおこな
っても、各段の基本化粧板6の横溝3、基本化粧板6間
に形成される横目地溝12、最上段の基本化粧板6と調
整用化粧板11との間に形成される横目地溝12、調整
用化粧板11の横溝3がすべて同じ上下巾であたかも一
枚の大判の化粧板で化粧したかのような外観を呈するこ
とができるものである。ここで、上カバー材13による
調整用化粧板11の重複片10の重複量の調整との2つ
の寸法調整すると調整用化粧板11の後方突片9の前端
と上カバー材13の下端との間に形成される上端横溝1
6の上下巾が現場毎に異なるが、この上端横溝16は化
粧板と上カバー材13との取り合い部分における溝とし
て外観されるため、この上端横溝16の上下巾が異なっ
ても上記複数の横溝3、8、横目地溝12のうち任意の
横溝3、8又は横目地溝12の上下巾が他のものと異な
る場合に比べて、外観上あまり目立たないものである。
【0010】また、基本化粧板6の重複片5の上端に係
止部14を設け、基本化粧板6の下端部の後面部に被係
止部15を設け、下段の基本化粧板6の重複片5に上段
の基本化粧板6の下端部の後面部を重ねるとともに係止
部14を被係止部15に係止して下段の基本化粧板6の
後方突片4の前端と上段の基本化粧板6の下端との間に
横目地溝12を形成することが好ましい。このような方
法を採用することで、基本化粧板6を下から上にかけて
順に施工していく際、下段の基本化粧板6の重複片5に
上段の基本化粧板6の下端部の後面部を重ねるとともに
係止部14を被係止部15に係止するだけで、下段の基
本化粧板6の後方突片4の前端と上段の基本化粧板6の
下端との間に上下巾が一定の横目地溝12を形成できる
ものである。
止部14を設け、基本化粧板6の下端部の後面部に被係
止部15を設け、下段の基本化粧板6の重複片5に上段
の基本化粧板6の下端部の後面部を重ねるとともに係止
部14を被係止部15に係止して下段の基本化粧板6の
後方突片4の前端と上段の基本化粧板6の下端との間に
横目地溝12を形成することが好ましい。このような方
法を採用することで、基本化粧板6を下から上にかけて
順に施工していく際、下段の基本化粧板6の重複片5に
上段の基本化粧板6の下端部の後面部を重ねるとともに
係止部14を被係止部15に係止するだけで、下段の基
本化粧板6の後方突片4の前端と上段の基本化粧板6の
下端との間に上下巾が一定の横目地溝12を形成できる
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0012】本発明においては化粧板として基本化粧板
6と、複数種類の調整用化粧板11(11a、11b、
11c、11d……)とを用いている。
6と、複数種類の調整用化粧板11(11a、11b、
11c、11d……)とを用いている。
【0013】基本化粧板6はアルミニウム製であり、図
3に示すように露出片2の上端から後方に向けて(図3
の実施形態では後ろに行くほど上となるように斜め上後
方に向けて傾斜している)後方突片4を突出すると共に
後方突片4の後端から上方に向けて重複片5を突出して
構成してある。基本化粧板6の上端部には係止部14が
設けてある。また、基本化粧板6の下端部の後面には被
係止部15が設けてある。基本化粧板6としては、図3
(a)に示すものは露出片2を横溝3により上下方向に
複数等分に区分けしてある。つまり、露出片2を横溝3
により上下に複数等分に区分けすることで、露出片2を
上下に複数の区分け露出片部2aに区分けし、各区分け
露出片部2aの上下方向の巾Mが同じ巾となっている。
なお、図3(a)には露出片2は横溝3により上下方向
に2等分に区分けした例が示してあるが、露出片2をn
個の横溝3により上下方向にn+1等分に区分けしても
よいのはもちろんである。また、図3(b)には露出片
2を横溝3で区分けしない例が示してあり、この図3
(b)の露出片2は図3(a)の区分け露出片部2aの
上下巾と同じ巾Mとなっている。
3に示すように露出片2の上端から後方に向けて(図3
の実施形態では後ろに行くほど上となるように斜め上後
方に向けて傾斜している)後方突片4を突出すると共に
後方突片4の後端から上方に向けて重複片5を突出して
構成してある。基本化粧板6の上端部には係止部14が
設けてある。また、基本化粧板6の下端部の後面には被
係止部15が設けてある。基本化粧板6としては、図3
(a)に示すものは露出片2を横溝3により上下方向に
複数等分に区分けしてある。つまり、露出片2を横溝3
により上下に複数等分に区分けすることで、露出片2を
上下に複数の区分け露出片部2aに区分けし、各区分け
露出片部2aの上下方向の巾Mが同じ巾となっている。
なお、図3(a)には露出片2は横溝3により上下方向
に2等分に区分けした例が示してあるが、露出片2をn
個の横溝3により上下方向にn+1等分に区分けしても
よいのはもちろんである。また、図3(b)には露出片
2を横溝3で区分けしない例が示してあり、この図3
(b)の露出片2は図3(a)の区分け露出片部2aの
上下巾と同じ巾Mとなっている。
【0014】本発明においては、全ての基本化粧板6と
して図3(a)に示すような横溝3で区分けしたものの
みを使用してもよく、あるいは、基本化粧板6として図
3(a)、(b)に示す2種類のものを混用してもよい
(例えば図3(a)の基本化粧板6を複数枚(偶数枚)
用い、これに加えて図3(b)の基本化粧板6を1枚用
いる)。
して図3(a)に示すような横溝3で区分けしたものの
みを使用してもよく、あるいは、基本化粧板6として図
3(a)、(b)に示す2種類のものを混用してもよい
(例えば図3(a)の基本化粧板6を複数枚(偶数枚)
用い、これに加えて図3(b)の基本化粧板6を1枚用
いる)。
【0015】調整用化粧板11はアルミニウム製であ
り、調整用化粧板11と同様に図4に示すように露出片
7の上端から後方に向けて基本化粧板6の後方突片4と
同じ大きさ形状をした後方突片9を突出すると共に後方
突片9の後端から上方に向けて重複片10を突出して構
成してある。また、露出片7は横溝8により上下方向に
複数等分に区分けしてある。つまり、露出片7を横溝8
により上下に複数等分に区分けすることで、露出片7を
上下に複数の区分け露出片部7aに区分けし、各区分け
露出片部7aの上下方向の巾Nが同じ巾となっている。
なお、図4には露出片7は横溝8により上下方向に2等
分に区分けした例が示してあるが、露出片7をn個の横
溝8により上下方向にn+1等分に区分けしてもよいの
はもちろんである。調整用化粧板11の下端部の後面部
には基本化粧板6の被係止部15と同様の形状をした被
係止部32が設けてある。
り、調整用化粧板11と同様に図4に示すように露出片
7の上端から後方に向けて基本化粧板6の後方突片4と
同じ大きさ形状をした後方突片9を突出すると共に後方
突片9の後端から上方に向けて重複片10を突出して構
成してある。また、露出片7は横溝8により上下方向に
複数等分に区分けしてある。つまり、露出片7を横溝8
により上下に複数等分に区分けすることで、露出片7を
上下に複数の区分け露出片部7aに区分けし、各区分け
露出片部7aの上下方向の巾Nが同じ巾となっている。
なお、図4には露出片7は横溝8により上下方向に2等
分に区分けした例が示してあるが、露出片7をn個の横
溝8により上下方向にn+1等分に区分けしてもよいの
はもちろんである。調整用化粧板11の下端部の後面部
には基本化粧板6の被係止部15と同様の形状をした被
係止部32が設けてある。
【0016】ここで、本発明においては調整用化粧板1
1の横溝8の上下方向の巾L2が上記基本化粧板6の横
溝3の上下方向の巾L1と等しくなっている。そして、
本発明においては、図4(a)乃至(d)に示すよう
に、横溝8の上下方向の巾が上記のように基本化粧板6
の横溝3の上下方向の巾と同じ巾で且つ横溝3により複
数等分に区分けされた露出片7の区分けされた部分の上
下巾が異なる巾の複数種類の調整用化粧板11a、11
b、11c、11d……を用意するものである。上記複
数種類の調整用化粧板11a、11b、11c、11d
……のうち1つの調整用化粧板11a、11b、11
c、11d……のうちの一つの調整用化粧板11aとし
て横溝8により複数等分に区分けされた露出片7の区分
けされた部分(露出片部7a)の上下巾N1が基本化粧
板6の横溝3により区分けされた部分(露出片部2a)
の上下巾Mに等しいものであり、他の調整用化粧板11
b、11c、11d……は横溝8により複数等分に区分
けされた露出片7の区分けされた部分(露出片部7a)
の上下巾N2、N3、N4…が基本化粧板6の横溝3に
より区分けされた部分(露出片部2a)の上下巾Mと異
なる長さであり、しかもN2、N3、N4はぞれぞれ相
互に異なる長さとなっている。
1の横溝8の上下方向の巾L2が上記基本化粧板6の横
溝3の上下方向の巾L1と等しくなっている。そして、
本発明においては、図4(a)乃至(d)に示すよう
に、横溝8の上下方向の巾が上記のように基本化粧板6
の横溝3の上下方向の巾と同じ巾で且つ横溝3により複
数等分に区分けされた露出片7の区分けされた部分の上
下巾が異なる巾の複数種類の調整用化粧板11a、11
b、11c、11d……を用意するものである。上記複
数種類の調整用化粧板11a、11b、11c、11d
……のうち1つの調整用化粧板11a、11b、11
c、11d……のうちの一つの調整用化粧板11aとし
て横溝8により複数等分に区分けされた露出片7の区分
けされた部分(露出片部7a)の上下巾N1が基本化粧
板6の横溝3により区分けされた部分(露出片部2a)
の上下巾Mに等しいものであり、他の調整用化粧板11
b、11c、11d……は横溝8により複数等分に区分
けされた露出片7の区分けされた部分(露出片部7a)
の上下巾N2、N3、N4…が基本化粧板6の横溝3に
より区分けされた部分(露出片部2a)の上下巾Mと異
なる長さであり、しかもN2、N3、N4はぞれぞれ相
互に異なる長さとなっている。
【0017】上記のような構成の基本化粧板6、調整用
化粧板11を用いて外壁1の表面の化粧を行うに当たっ
ては次のようにして行うものである。
化粧板11を用いて外壁1の表面の化粧を行うに当たっ
ては次のようにして行うものである。
【0018】建物の外壁1のうち上記化粧板により化粧
仕上げを行う箇所としては例えば、図1、図2に示すよ
うに、外壁1の窓17の下方の部位や窓17の上方の部
位、あるいは上下階の窓17の間などがある。この外壁
1の化粧板により化粧仕上げを行う箇所の上端部と下端
部と左右両端部とにそれぞれ下枠材18、上枠材19、
左右の側枠材20をそれぞれ固着具30により固着して
あって、下枠材18、上枠材19、左右の側枠材20を
矩形状に配設してある。下枠材18の表面部には断面L
状をした下被係止部21が設けてある。上枠材19には
上カバー用係合部22が設けてあり、更に上カバー用係
合部22の下部に下方に向けて受け片23が垂下してあ
る。また、側枠材20は下地枠材20aと表側枠材20
bとの2部材により構成してあり、下地枠材20aを固
着具30により外壁1に固着し、下地枠材20aに表側
枠材20bを固着具30により固着してあり、表側枠材
20bに側カバー用係合部24が設けてあり、更に表側
枠材20bには側カバー用係合部24の側部に支持片2
5が側方に向けて突出してある。
仕上げを行う箇所としては例えば、図1、図2に示すよ
うに、外壁1の窓17の下方の部位や窓17の上方の部
位、あるいは上下階の窓17の間などがある。この外壁
1の化粧板により化粧仕上げを行う箇所の上端部と下端
部と左右両端部とにそれぞれ下枠材18、上枠材19、
左右の側枠材20をそれぞれ固着具30により固着して
あって、下枠材18、上枠材19、左右の側枠材20を
矩形状に配設してある。下枠材18の表面部には断面L
状をした下被係止部21が設けてある。上枠材19には
上カバー用係合部22が設けてあり、更に上カバー用係
合部22の下部に下方に向けて受け片23が垂下してあ
る。また、側枠材20は下地枠材20aと表側枠材20
bとの2部材により構成してあり、下地枠材20aを固
着具30により外壁1に固着し、下地枠材20aに表側
枠材20bを固着具30により固着してあり、表側枠材
20bに側カバー用係合部24が設けてあり、更に表側
枠材20bには側カバー用係合部24の側部に支持片2
5が側方に向けて突出してある。
【0019】上記のように外壁1の表面の下枠材18、
上枠材19、左右の側枠材20により矩形状に形成した
枠状の部分に囲まれた処に下から上にかけて順に基本化
粧板6を取付けていき、最後の一枚を複数の調整用化粧
板11の中から最適の上下巾の調整用化粧板11を選ん
で取付けるものである。添付図面においては基本化粧板
6としてすべて図3(a)に示す横溝3を有するものを
使用しているが、既に述べたように図3(b)に示す基
本化粧板6を混用(最上段の基本化粧板6のみを図3
(b)の基本化粧板6を用いてもよい)。
上枠材19、左右の側枠材20により矩形状に形成した
枠状の部分に囲まれた処に下から上にかけて順に基本化
粧板6を取付けていき、最後の一枚を複数の調整用化粧
板11の中から最適の上下巾の調整用化粧板11を選ん
で取付けるものである。添付図面においては基本化粧板
6としてすべて図3(a)に示す横溝3を有するものを
使用しているが、既に述べたように図3(b)に示す基
本化粧板6を混用(最上段の基本化粧板6のみを図3
(b)の基本化粧板6を用いてもよい)。
【0020】しかして、図1,図2に示すように最下段
の基本化粧板6の被係止部15を下枠材18の下被係止
部21に係止すると共に、最下段の基本化粧板6の左右
両端部を左右の表側枠材20bの支持片25に押し当て
た状態で固着具30により基本化粧板6を支持片25に
固着する。次に、最下段の基本化粧板6の上端部の重複
片5の表面側に下から2段目の基本化粧板6の下端部の
後面部を重ねるように配置すると共にこの下から2段目
の基本化粧板6の左右両端部を左右の表側枠材20bの
支持片25に押し当てた状態で固着具30により基本化
粧板6を支持片25に固着する。この場合、最下段の基
本化粧板6の重複片5の上端部に設けた係止部14に下
から2段目の基本化粧板6の下端部の後面部に設けた被
係止部15を係止するものであり、これにより上下段の
基本化粧板6同士を上下に係止するだけでなく、下段の
基本化粧板6の後方突片4の前端(表面側端部)と上段
の基本化粧板6の下端との間に横溝3と同じ上下巾L3
の横目地溝12が形成されるようになっている。
の基本化粧板6の被係止部15を下枠材18の下被係止
部21に係止すると共に、最下段の基本化粧板6の左右
両端部を左右の表側枠材20bの支持片25に押し当て
た状態で固着具30により基本化粧板6を支持片25に
固着する。次に、最下段の基本化粧板6の上端部の重複
片5の表面側に下から2段目の基本化粧板6の下端部の
後面部を重ねるように配置すると共にこの下から2段目
の基本化粧板6の左右両端部を左右の表側枠材20bの
支持片25に押し当てた状態で固着具30により基本化
粧板6を支持片25に固着する。この場合、最下段の基
本化粧板6の重複片5の上端部に設けた係止部14に下
から2段目の基本化粧板6の下端部の後面部に設けた被
係止部15を係止するものであり、これにより上下段の
基本化粧板6同士を上下に係止するだけでなく、下段の
基本化粧板6の後方突片4の前端(表面側端部)と上段
の基本化粧板6の下端との間に横溝3と同じ上下巾L3
の横目地溝12が形成されるようになっている。
【0021】同様にして下から3段目、4段目……の基
本化粧板6を順に取付けていくものであるが、現場によ
り図1における最下段の基本化粧板6の下端から上枠材
19の受け片23の上端までの長さHが異なる場合があ
るので、上記のようにして基本化粧板6を下から上にか
けて順に取付けていくと全て基本化粧板6のみを使用す
ると最後の一枚を施工できなくなる(このため従来にあ
っては現場に合わせて最後の一枚を切断していた)。そ
こで、本発明においては最後の一枚の化粧板としてあら
かじめ用意した上下巾が異なる複数種類の調整用化粧板
11a、11b、11c、11d……のうち当該現場に
適応した上下巾の調整用化粧板11を選んで取付けるも
のである。このようにして選んだ調整用化粧板11を取
付けるに当たっては、最上段の基本化粧板6の重複片5
の上端部に設けた係止部14に上記選択した調整用化粧
板11の下端部の後面部に設けた被係止部32を係止す
るものであり、これにより最上段の基本化粧板6と調整
用化粧板11を上下に係止するだけでなく、最上段の基
本化粧板6の後方突片4の前端と調整用化粧板11の下
端との間に横溝3と同じ上下巾L3の横目地溝12が形
成されるものである。調整用化粧板11の重複片10は
上枠材19の受け片23に重ねられ、該受け片23や表
側枠材20bの支持片25に押し当てた状態で固着具3
0により固着されるようになっている。上記のように上
下巾が異なる巾の複数種類の調整用化粧板11a、11
b、11c、11d……のうち当該現場に適応した上下
巾の調整用化粧板11を選ぶことで第1段階の寸法調整
が行われ、また、現場における前述のHの長さの違いに
対応して上枠材19の受け片23への調整用化粧板11
の重複片10の重複巾を調整することで第2段階の寸法
調整が行われるのである。上枠材19の上カバー用係合
部22には上カバー材13の後面部に形成した被係合部
26を係合することで取付け、この上カバー材13の下
部の覆い片27により調整用化粧板11の重複片10を
覆うものである。
本化粧板6を順に取付けていくものであるが、現場によ
り図1における最下段の基本化粧板6の下端から上枠材
19の受け片23の上端までの長さHが異なる場合があ
るので、上記のようにして基本化粧板6を下から上にか
けて順に取付けていくと全て基本化粧板6のみを使用す
ると最後の一枚を施工できなくなる(このため従来にあ
っては現場に合わせて最後の一枚を切断していた)。そ
こで、本発明においては最後の一枚の化粧板としてあら
かじめ用意した上下巾が異なる複数種類の調整用化粧板
11a、11b、11c、11d……のうち当該現場に
適応した上下巾の調整用化粧板11を選んで取付けるも
のである。このようにして選んだ調整用化粧板11を取
付けるに当たっては、最上段の基本化粧板6の重複片5
の上端部に設けた係止部14に上記選択した調整用化粧
板11の下端部の後面部に設けた被係止部32を係止す
るものであり、これにより最上段の基本化粧板6と調整
用化粧板11を上下に係止するだけでなく、最上段の基
本化粧板6の後方突片4の前端と調整用化粧板11の下
端との間に横溝3と同じ上下巾L3の横目地溝12が形
成されるものである。調整用化粧板11の重複片10は
上枠材19の受け片23に重ねられ、該受け片23や表
側枠材20bの支持片25に押し当てた状態で固着具3
0により固着されるようになっている。上記のように上
下巾が異なる巾の複数種類の調整用化粧板11a、11
b、11c、11d……のうち当該現場に適応した上下
巾の調整用化粧板11を選ぶことで第1段階の寸法調整
が行われ、また、現場における前述のHの長さの違いに
対応して上枠材19の受け片23への調整用化粧板11
の重複片10の重複巾を調整することで第2段階の寸法
調整が行われるのである。上枠材19の上カバー用係合
部22には上カバー材13の後面部に形成した被係合部
26を係合することで取付け、この上カバー材13の下
部の覆い片27により調整用化粧板11の重複片10を
覆うものである。
【0022】ここで、上記のように現場におけるHの長
さの違いに対応して上枠材19の受け片23への調整用
化粧板11の重複片10の重複巾が異なるので、これに
対応して上カバー材13の覆い片27による調整用化粧
板11の重複片10の覆い巾が現場毎異なり、調整用化
粧板11の後方突片9の前端と上カバー材13の下端と
の間に形成される上端横溝16の上下巾が現場毎に異な
ることになるが、この上端横溝16は化粧板と上カバー
材13との取り合い部分における溝として外観されるた
め、この上端横溝16の上下巾が異なっても上記複数の
横溝3、8、横目地溝12のうち任意の横溝3、8又は
横目地溝12の上下巾が他のものと異なる場合に比べ
て、外観上あまり目立たないものである。つまり上下方
向の複数の溝のうち途中の溝である横溝3、8又は横目
地溝12のいずれかが他の溝と上下巾が異なると目立つ
が、上端部に位置する溝である上端横溝16は化粧板と
上カバー材13との取り合い部分における溝として外観
されて目立たないのである。
さの違いに対応して上枠材19の受け片23への調整用
化粧板11の重複片10の重複巾が異なるので、これに
対応して上カバー材13の覆い片27による調整用化粧
板11の重複片10の覆い巾が現場毎異なり、調整用化
粧板11の後方突片9の前端と上カバー材13の下端と
の間に形成される上端横溝16の上下巾が現場毎に異な
ることになるが、この上端横溝16は化粧板と上カバー
材13との取り合い部分における溝として外観されるた
め、この上端横溝16の上下巾が異なっても上記複数の
横溝3、8、横目地溝12のうち任意の横溝3、8又は
横目地溝12の上下巾が他のものと異なる場合に比べ
て、外観上あまり目立たないものである。つまり上下方
向の複数の溝のうち途中の溝である横溝3、8又は横目
地溝12のいずれかが他の溝と上下巾が異なると目立つ
が、上端部に位置する溝である上端横溝16は化粧板と
上カバー材13との取り合い部分における溝として外観
されて目立たないのである。
【0023】図5乃至図8にはそれぞれ調整用化粧板1
1aを選択した場合における上カバー材13の覆い片2
7による調整用化粧板11の重複片10の覆い量を調整
した各例、調整用化粧板11bを選択した場合における
上カバー材13の覆い片27による調整用化粧板11の
重複片10の覆い量を調整した各例、調整用化粧板11
cを選択した場合における上カバー材13の覆い片27
による調整用化粧板11の重複片10の覆い量を調整し
た各例、調整用化粧板11dを選択した場合における上
カバー材13の覆い片27による調整用化粧板11の重
複片10の覆い量を調整した各例が示してある。
1aを選択した場合における上カバー材13の覆い片2
7による調整用化粧板11の重複片10の覆い量を調整
した各例、調整用化粧板11bを選択した場合における
上カバー材13の覆い片27による調整用化粧板11の
重複片10の覆い量を調整した各例、調整用化粧板11
cを選択した場合における上カバー材13の覆い片27
による調整用化粧板11の重複片10の覆い量を調整し
た各例、調整用化粧板11dを選択した場合における上
カバー材13の覆い片27による調整用化粧板11の重
複片10の覆い量を調整した各例が示してある。
【0024】また、左右の表側枠材20bの表面側には
それぞれ図2に示すように側カバー材28が配置されて
側カバー材28の後面に設けた被係合部29を表側枠材
20bの表面側に設けた側カバー用係合部24に係合し
て取付けてあって、側カバー材28により複数の基本化
粧板6と調整用化粧板11の側端部の表面側を覆うと共
に側枠材20の側端部を覆うものである。
それぞれ図2に示すように側カバー材28が配置されて
側カバー材28の後面に設けた被係合部29を表側枠材
20bの表面側に設けた側カバー用係合部24に係合し
て取付けてあって、側カバー材28により複数の基本化
粧板6と調整用化粧板11の側端部の表面側を覆うと共
に側枠材20の側端部を覆うものである。
【0025】このようにして外壁1の表面に複数の基本
化粧板6と1枚の調整用化粧板11を取付けて化粧仕上
げするものであるが、複数の基本化粧板6の露出片2に
設けられた横溝3と、上下に隣合う基本化粧板6間及び
最上段の基本化粧板6と調整用化粧板11間に形成され
る横目地溝12と、調整用化粧板11に設けられた横溝
8とがすべて同じ上下巾であたかも一枚の大判の化粧板
で化粧したかのような外観を呈するようにできるもので
ある。
化粧板6と1枚の調整用化粧板11を取付けて化粧仕上
げするものであるが、複数の基本化粧板6の露出片2に
設けられた横溝3と、上下に隣合う基本化粧板6間及び
最上段の基本化粧板6と調整用化粧板11間に形成され
る横目地溝12と、調整用化粧板11に設けられた横溝
8とがすべて同じ上下巾であたかも一枚の大判の化粧板
で化粧したかのような外観を呈するようにできるもので
ある。
【0026】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、上記基本化粧板を外壁の表面に下段の基
本化粧板の上端部の重複片の表面側に上段の基本化粧板
の下端部の後面部を重ねるようにして下から上に向けて
複数枚順に取付け、最上段の基本化粧板の重複片の表面
側に複数種類の調整用化粧板から選択した任意の調整用
化粧板の下端部の後面部を重ね、下段の基本化粧板の後
方突片の前端と上段の基本化粧板の下端との間と、最上
段の基本化粧板の後方突片の前端と調整用化粧板の下端
との間にそれぞれ上下巾が等しい横目地溝を形成し、調
整用化粧板の重複片に上カバー材を重複し、上カバー材
による調整用化粧板の重複片の重複量を調整するので、
化粧板で化粧を行う外壁の上下方向の長さが現場により
異なることに対して、複数の基本化粧板は横目地溝の上
下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本化粧
板の重複片に重複する調整用化粧板として現場に適応し
た上下巾のものを選択して使用し、この上下巾の異なる
調整用化粧板の中から選択することによる寸法調整と、
上カバー材による調整用化粧板の重複片の重複量の調整
との2つの寸法調整により適応させることができ、現場
で化粧板を切断する必要がないので、施工が簡単に行え
るものであり、また、このように寸法調整ができるにも
かかわらず、各段の基本化粧板間及び最上段の基本化粧
板と調整用化粧板との間に形成される横目地溝がすべて
同じ上下巾であたかも一枚の大判の化粧板で化粧したか
のような外観を呈することができて外観が良いものであ
る。
明にあっては、上記基本化粧板を外壁の表面に下段の基
本化粧板の上端部の重複片の表面側に上段の基本化粧板
の下端部の後面部を重ねるようにして下から上に向けて
複数枚順に取付け、最上段の基本化粧板の重複片の表面
側に複数種類の調整用化粧板から選択した任意の調整用
化粧板の下端部の後面部を重ね、下段の基本化粧板の後
方突片の前端と上段の基本化粧板の下端との間と、最上
段の基本化粧板の後方突片の前端と調整用化粧板の下端
との間にそれぞれ上下巾が等しい横目地溝を形成し、調
整用化粧板の重複片に上カバー材を重複し、上カバー材
による調整用化粧板の重複片の重複量を調整するので、
化粧板で化粧を行う外壁の上下方向の長さが現場により
異なることに対して、複数の基本化粧板は横目地溝の上
下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本化粧
板の重複片に重複する調整用化粧板として現場に適応し
た上下巾のものを選択して使用し、この上下巾の異なる
調整用化粧板の中から選択することによる寸法調整と、
上カバー材による調整用化粧板の重複片の重複量の調整
との2つの寸法調整により適応させることができ、現場
で化粧板を切断する必要がないので、施工が簡単に行え
るものであり、また、このように寸法調整ができるにも
かかわらず、各段の基本化粧板間及び最上段の基本化粧
板と調整用化粧板との間に形成される横目地溝がすべて
同じ上下巾であたかも一枚の大判の化粧板で化粧したか
のような外観を呈することができて外観が良いものであ
る。
【0027】また、請求項2記載の発明にあっては、基
本化粧板を外壁の表面に下段の基本化粧板の上端部の重
複片の表面側に上段の基本化粧板の下端部の後面部を重
ねるようにして下から上に向けて複数枚順に取付けると
ともに、後方突片の前端と上段の基本化粧板の下端との
間に横溝と同じ上下巾の横目地溝を形成し、最上段の基
本化粧板の重複片の表面側に複数種類の調整用化粧板か
ら選択した任意の調整用化粧板の下端部の後面部を重ね
て最上段の基本化粧板の後方突片の前端と調整用化粧板
の下端との間に横溝と同じ上下巾の横目地溝を形成し、
調整用化粧板の重複片に上カバー材を重複し、上カバー
材による調整用化粧板の重複片の重複量を調整するの
で、化粧板で化粧を行う外壁の上下方向の長さが現場に
より異なることに対して、複数の基本化粧板は横目地溝
の上下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本
化粧板の重複片に重複する調整用化粧板として現場に適
応した上下巾のものを選択して使用し、この上下巾の異
なる調整用化粧板の中から選択することによる寸法調整
と、上カバー材による調整用化粧板の重複片の重複量の
調整との2つの寸法調整により適応させることができ、
現場で化粧板を切断する必要がないので、施工が簡単に
行えるものであり、また、このように寸法調整ができる
にもかかわらず、各段の基本化粧板の横溝、上下の基本
化粧板間に形成される横目地溝、最上段の基本化粧板と
調整用化粧板との間に形成される横目地溝、調整用化粧
板の横溝がすべて同じ上下巾であたかも一枚の大判の化
粧板で化粧したかのような外観を呈することができて外
観が良いものである。
本化粧板を外壁の表面に下段の基本化粧板の上端部の重
複片の表面側に上段の基本化粧板の下端部の後面部を重
ねるようにして下から上に向けて複数枚順に取付けると
ともに、後方突片の前端と上段の基本化粧板の下端との
間に横溝と同じ上下巾の横目地溝を形成し、最上段の基
本化粧板の重複片の表面側に複数種類の調整用化粧板か
ら選択した任意の調整用化粧板の下端部の後面部を重ね
て最上段の基本化粧板の後方突片の前端と調整用化粧板
の下端との間に横溝と同じ上下巾の横目地溝を形成し、
調整用化粧板の重複片に上カバー材を重複し、上カバー
材による調整用化粧板の重複片の重複量を調整するの
で、化粧板で化粧を行う外壁の上下方向の長さが現場に
より異なることに対して、複数の基本化粧板は横目地溝
の上下巾が常に一定となるように施工し、最上段の基本
化粧板の重複片に重複する調整用化粧板として現場に適
応した上下巾のものを選択して使用し、この上下巾の異
なる調整用化粧板の中から選択することによる寸法調整
と、上カバー材による調整用化粧板の重複片の重複量の
調整との2つの寸法調整により適応させることができ、
現場で化粧板を切断する必要がないので、施工が簡単に
行えるものであり、また、このように寸法調整ができる
にもかかわらず、各段の基本化粧板の横溝、上下の基本
化粧板間に形成される横目地溝、最上段の基本化粧板と
調整用化粧板との間に形成される横目地溝、調整用化粧
板の横溝がすべて同じ上下巾であたかも一枚の大判の化
粧板で化粧したかのような外観を呈することができて外
観が良いものである。
【0028】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、基
本化粧板の重複片の上端に係止部を設け、基本化粧板の
下端部の後面部に被係止部を設け、下段の基本化粧板の
重複片に上段の基本化粧板の下端部の後面部を重ねると
ともに係止部を被係止部に係止して下段の基本化粧板の
後方突片の前端と上段の基本化粧板の下端との間に横目
地溝を形成するので、基本化粧板を下から上にかけて順
に施工していく際、下段の基本化粧板の重複片に上段の
基本化粧板の下端部の後面部を重ねるとともに係止部を
被係止部に係止するだけで、下段の基本化粧板の後方突
片の前端と上段の基本化粧板の下端との間に上下巾が一
定の横目地溝を形成できて、簡単且つ正確に施工できて
施工性が良くなるこのである。
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、基
本化粧板の重複片の上端に係止部を設け、基本化粧板の
下端部の後面部に被係止部を設け、下段の基本化粧板の
重複片に上段の基本化粧板の下端部の後面部を重ねると
ともに係止部を被係止部に係止して下段の基本化粧板の
後方突片の前端と上段の基本化粧板の下端との間に横目
地溝を形成するので、基本化粧板を下から上にかけて順
に施工していく際、下段の基本化粧板の重複片に上段の
基本化粧板の下端部の後面部を重ねるとともに係止部を
被係止部に係止するだけで、下段の基本化粧板の後方突
片の前端と上段の基本化粧板の下端との間に上下巾が一
定の横目地溝を形成できて、簡単且つ正確に施工できて
施工性が良くなるこのである。
【図1】本発明の一実施形態の縦断面図である。
【図2】同上の横断面図である。
【図3】(a)(b)は同上に用いる基本化粧板を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】(a)(b)(c)(d)は同上に用いる上下
巾の異なる複数の調整用化粧板を示す側面図である。
巾の異なる複数の調整用化粧板を示す側面図である。
【図5】(a)(b)は調整用化粧板11aを選択した
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
【図6】(a)(b)は調整用化粧板11bを選択した
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
【図7】(a)(b)は調整用化粧板11cを選択した
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
【図8】(a)(b)は調整用化粧板11dを選択した
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
場合における上カバー材による調整用化粧板の重複片の
重複量を調整した各例を示す断面図である。
1 外壁
2 露出片
3 横溝
4 後方突片
5 重複片
6 基本化粧板
7 露出片
8 横溝
9 後方突片
10 重複片
11 調整用化粧板
11a 調整用化粧板
11b 調整用化粧板
11c 調整用化粧板
12 横目地溝
13 上カバー材
14 係止部
15 被係止部
Claims (3)
- 【請求項1】 外壁の表面に複数枚の化粧板を上下方向
に下から上に向けて順に張付けて外壁の化粧を行うに当
たり、 露出片の上端から後方に向けて後方突片を突出すると共
に後方突片の後端から上方に向けて重複片を突出して構
成した基本化粧板を用意すると共に、 基本化粧板と同様に露出片の上端から後方に突出した後
方突片、後方突片より上方に突出する重複片を有し、露
出片の上下巾が異なる巾の複数種類の調整用化粧板を用
意し、 上記基本化粧板を外壁の表面に下段の基本化粧板の上端
部の重複片の表面側に上段の基本化粧板の下端部の後面
部を重ねるようにして下から上に向けて複数枚順に取付
け、最上段の基本化粧板の重複片の表面側に上記上下巾
の異なる複数種類の調整用化粧板から選択した任意の調
整用化粧板の下端部の後面部を重ね、下段の基本化粧板
の後方突片の前端と上段の基本化粧板の下端との間と、
最上段の基本化粧板の後方突片の前端と調整用化粧板の
下端との間にそれぞれ上下巾が等しい横目地溝を形成
し、調整用化粧板の重複片に上カバー材を重複し、上カ
バー材による調整用化粧板の重複片の重複量を調整する
ことを特徴とする化粧板の施工方法。 - 【請求項2】 外壁の表面に複数枚の化粧板を上下方向
に下から上にかけて張付けて外壁の化粧を行うに当た
り、 露出片を横溝により上下方向に複数等分に区分けし且つ
露出片の上端から後方に向けて後方突片を突出すると共
に後方突片の後端から上方に向けて重複片を突出して構
成した基本化粧板を用意すると共に、 基本化粧板と同様に露出片を横溝により上下方向に複数
等分に区分けし且つ露出片の上端から後方に突出した後
方突片、後方突片より上方に突出する重複片を有し、横
溝の上下方向の巾が基本化粧板の横溝の上下方向の巾と
同じ巾で且つ横溝により複数等分に区分けされた露出片
の区分けされた部分の上下巾が異なる複数種類の調整用
化粧板を用意し、この複数種類の調整用化粧板のうちの
一つの調整用化粧板として横溝により複数等分に区分け
された露出片の区分けされた部分の上下巾が基本化粧板
の横溝により区分けされた部分の上下巾に等しいものを
用意し、 上記基本化粧板を外壁の表面に下段の基本化粧板の上端
部の重複片の表面側に上段の基本化粧板の下端部の後面
部を重ねるようにして下から上に向けて複数枚順に取付
けるとともに、後方突片の前端と上段の基本化粧板の下
端との間に横溝と同じ上下巾の横目地溝を形成し、最上
段の基本化粧板の重複片の表面側に上記上下巾の異なる
複数種類の調整用化粧板から選択した任意の調整用化粧
板の下端部の後面部を重ねて最上段の基本化粧板の後方
突片の前端と調整用化粧板の下端との間に横溝と同じ上
下巾の横目地溝を形成し、調整用化粧板の重複片に上カ
バー材を重複し、上カバー材による調整用化粧板の重複
片の重複量を調整することを特徴とする化粧板の施工方
法。 - 【請求項3】 基本化粧板の重複片の上端に係止部を設
け、基本化粧板の下端部の後面部に被係止部を設け、下
段の基本化粧板の重複片に上段の基本化粧板の下端部の
後面部を重ねるとともに係止部を被係止部に係止して下
段の基本化粧板の後方突片の前端と上段の基本化粧板の
下端との間に横目地溝を形成することを特徴とする請求
項1又は請求項2記載の化粧板の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001099593A JP3410726B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 化粧板の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001099593A JP3410726B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 化粧板の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002294971A JP2002294971A (ja) | 2002-10-09 |
JP3410726B2 true JP3410726B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=18953117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001099593A Expired - Fee Related JP3410726B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 化粧板の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3410726B2 (ja) |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001099593A patent/JP3410726B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2002294971A (ja) | 2002-10-09 |
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