JP3409352B2 - 芳香族化合物の製造方法 - Google Patents

芳香族化合物の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、炭素数6以上の主とし
てパラフィンからなる炭化水素化合物を芳香族化して、
石油化学工業において有用なベンゼン、トルエン等の芳
香族化合物を製造する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】ベンゼンやトルエン等の芳香族化合物
は、ナフサのクラッキングによりオレフィンを製造する
際に、分解ガソリンの蒸留分離により製造されている。
さらに、石油精製時の主に炭素数6ないし8のパラフィ
ンを主成分とする、ナフサのリホーミングによっても製
造されている。 【0003】ナフサのリホーミングには、アルミナに担
持した白金触媒が主として用いられている。この触媒は
炭素数7以上の炭化水素は容易に芳香族化合物に変換で
きるが、炭素数6、特にヘキサンについては芳香族化の
活性が不十分といった問題がある。 【0004】このため、ヘキサンを芳香族化する触媒が
検討されている。たとえば、米国特許第4104320
号では、イオン交換可能なカチオンの少なくとも90%
以上がカリウム、ルビジウムおよびセシウムからなるア
ルカリカチオンであり、さらに白金が担持されているL
型のゼオライトを触媒として用いる方法が開示されてい
る。この方法においては、イオン交換可能なアルカリカ
チオンの量がゼオライトの骨格を構成するアルミニウム
の量と等しいか、少なくなっている。 【0005】また、特開昭58−133835号公報に
は、アルカリ土類金属であるバリウムでイオン交換した
L型ゼオライトに白金を担持した触媒の使用が開示され
ている。 【0006】更に、特開昭61−138539号公報に
は、イオン交換可能なカチオンがカリウムであるL型の
ゼオライトに白金を担持する特殊な方法が開示されてい
る。すなわち、イオン交換で白金を担持するにおいて、
白金錯体と塩化カリウムの両方が溶解している溶液中で
イオン交換を行い、過剰の溶液を除き、さらに、実質的
に溶媒のすべてを乾燥する前に、エージングを行う方法
によって触媒上に白金を均一に担持する方法が示されて
いる。この方法においては、アルカリカチオンの量がゼ
オライトの骨格を構成するアルミニウムの量より多くな
っており、また、担持される塩化カリウムと白金のモル
比は、実施例によれば約1.25以下の値となってい
る。さらに、ゼオライトの細孔中に多量の塩化カリウム
が存在すると反応原料が白金に到達しにくくなり、活性
が損なわれると述べられている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば、ヘ
キサンを原料としてベンゼンが約60%の収率で得られ
ているが、ヘキサンの分解生成物等が多いため、さらに
高い芳香族化合物の収率が求められていた。 【0008】 【課題を解決するための手段】この様な現状に鑑み、ナ
フサのリホーミングにより芳香族化合物を製造する触媒
について鋭意検討した結果、意外にも触媒の調製方法を
制御することで、高収率で芳香族化合物が得られること
を見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち本発
明は、炭素数6以上の炭化水素化合物を芳香族化合物に
変換するにおいて、L型ゼオライトをVIII族貴金属
でイオン交換した後、VIII族貴金属の担持量に対し
てモル比で2〜10倍のアルカリ金属塩を担持し、しか
る後に100℃〜600℃で焼成して得た、VIII族
貴金属とアルカリ金属塩とを担持させたL型ゼオライト
を触媒として用いることを特徴とする、芳香族化合物の
製造方法である。以下に、本発明についてさらに詳細に
説明する。 【0009】本発明の方法においては、L型ゼオライト
に担持した触媒を用いる。L型ゼオライトは合成ゼオラ
イトの一種であり、SiO4四面体とAlO4四面体から
なる結晶性のアルミノシリケートである。L型ゼオライ
トは、一般式M2nO・Al23・xSiO2・yH2
(ここでMはイオン交換可能なカチオンであり、nはそ
の価数、xはSi/Al2比を表す4〜7の数であり、
またyは結晶水の量で、通常の焼成処理されたものでは
0となる)で表される。純粋な結晶においては、ゼオラ
イト骨格中の電価中和のため、たとえば、Mがアルカリ
カチオンであればアルミニウムと同じモル数、アルカリ
土類カチオンであればアルミニウムの半分のモル数存在
することになる。 【0010】本発明の方法において使用するL型ゼオラ
イトの調製方法にとくに制限はなく、公知の方法で調製
した物を用いることができる。好ましくは、Mがアルカ
リカチオン、更に好ましくはMがカリウムカチオンであ
るL型ゼオライトである。 【0011】本発明の方法においては、VIII族貴金
属とアルカリ金属塩を担持したL型ゼオライトを触媒と
して用いる。VIII族貴金属は、イオン交換法で担持
される。イオン交換法で担持されればイオン交換の方法
そのものにとくに制限はなく、公知の方法で行えば良
い。たとえば、貴金属のアンミン錯体等の水溶液にL型
ゼオライトを加え、所定温度に所定時間保った後、水洗
して過剰の錯体を除去し、VIII族貴金属を担持した
L型ゼオライトを得ることができる。VIII族貴金属
としては、Ru,Rh,Pd,Os,Ir,Ptがあげ
られるが、好ましくはPtである。 【0012】また本発明の方法においては、アルカリ金
属塩としては、アルカリ金属のハロゲン化物、硝酸塩、
硫酸塩等を用いることができるが、このうち好ましく
は、ハロゲン化物で、より好ましくはカリウムのハロゲ
ン化物、とくに好ましくは、塩化カリウムである。この
アルカリ金属塩は、VIII族貴金属をL型ゼオライト
にイオン交換で担持した後に、貴金属化合物が分解する
ような処理を行なわずに、含浸法で担持する。含浸の方
法に特に制限はなく、通常の含浸法で行なえば良い。 【0013】また本発明の方法において用いられる触媒
は、アルカリ金属塩を含浸担持した後に焼成して得られ
たものである。この場合、焼成温度が触媒の性能に影響
を与えるため、焼成温度は100℃〜600℃、好まし
くは120℃〜550℃、さらに好ましくは200℃〜
400℃である。 【0014】更に本発明の方法においては、焼成の後に
VIII族貴金属を水素等の還元剤を用いて気相で、あ
るいは、ヒドラジン等の還元剤を用いて液相で還元して
使用する。この還元は必ずしも触媒調製の際に行なわな
くてもよく、芳香族化合物を製造する反応器中で、反応
の前に行なっても差し支えない。還元温度は、還元剤の
種類によっても変わるため、一概には決められないが、
気相の場合には600℃までの温度で、また、液相の場
合には室温以上の温度で適宜行なえば良い。 【0015】担持するVIII族貴金属の担持率は、触
媒総重量、すなわち、L型ゼオライト、VIII族貴金
属およびアルカリ金属塩の総和に対して、0.1〜2.
5%、好ましくは、0.2%〜2%である。担持率が
0.1%未満では、芳香族化合物を製造する活性が十分
でなくなるおそれがあり、一方、2.5%を越えても活
性の向上が少なく、経済的でなくなる。 【0016】アルカリ金属塩の担持量は、VIII族貴
金属の担持量に対してモル比で1.5以上、好ましくは
2〜10である。VIII族貴金属のモル数に対するア
ルカリ金属塩のモル数が1.5未満では、担持する効果
が十分でなく、また10を越えると触媒重量あたりの活
性が低下する傾向にある。 【0017】本発明の方法においては、原料として炭素
数6以上の炭化水素化合物を用いる。この炭素数6以上
の炭化水素化合物は、メタン、エタン等の炭素数6未満
の低級炭化水素やナフテン化合物、芳香族化合物を含有
していてもよい。代表的な原料として、石油精製におけ
るナフサを挙げることができる。 【0018】反応方法にとくに制限はなく、固定床、流
動床、あるいは、移動床等で行うことができる。また、
反応は、気相、液相いずれであっても差し支えない。 【0019】反応温度は、300℃〜600℃、好まし
くは、400℃〜550℃である。反応圧力は、常圧か
ら50気圧、好ましくは、2気圧〜45気圧である。ま
た、触媒に対する原料供給速度は、単位触媒重量あたり
の液供給速度(WHSV)で表され、WHSVは、0.
1〜10h-1、好ましくは、0.5〜5h-1である。さ
らに、水素の流量は水素と原料のモル比で表され、モル
比で1〜50、好ましくは1〜20である。上記の反応
条件を外れる場合には、活性が不十分となったり、ある
いは選択性が低下するおそれがある。 【0020】 【実施例】以下に本発明を実施例を用いて説明するが、
本発明がこれら実施例のみに制限されることがないのは
言うまでもない。尚、実施例中、触媒はアルカリ金属塩
(VIII族貴金属モル数に対するアルカリ金属塩モル
数)/VIII族貴金属の担持量−VIII族金属/ゼ
オライトの種別でK−Lはカリウム型のL型ゼオライト
を示す(焼成温度)として表す。 【0021】実施例1 カリウム型のL型ゼオライト(東ソー(株)製:TSZ
−500)をテトラアンミン白金ジクロライド水溶液に
加え、イオン交換した。充分洗浄し、乾燥した後、塩化
カリウム水溶液に加え、乾燥した。空気気流下300℃
で焼成し、さらに水素気流下470℃で還元を行なっ
て、KCl(2)/0.5%Pt/K−L(300)触
媒を得た。この触媒を固定床流通式反応器に充填し、反
応温度470℃、水素圧5atm、水素/ヘキサンモル
比6.0、WHSV2.4h-1でヘキサンの芳香族化反
応を行なった。結果を表1に示す。 【0022】実施例2、3 空気気流下での焼成の温度をそれぞれ120℃、550
℃とした以外は、実施例1と全く同様にしてKCl
(2)/0.5%Pt/K−L(120)、KCl
(2)/0.5%Pt/K−L(550)触媒を得た。
それぞれ得られた触媒を用いた以外は、実施例1と全く
同様にして反応を行なった。結果を表1に示す。 【0023】実施例4 塩化カリウムの量を塩化カリウムと白金のモル比が4に
なる様にした以外は、実施例1と全く同様にしてKCl
(4)/0.5%Pt/K−L(300)触媒を調製
し、反応を行なった。結果を表1に示す。 【0024】実施例5、6 空気気流下での焼成の温度をそれぞれ120℃、550
℃とした以外は、実施例4と全く同様にしてKCl
(4)/0.5%Pt/K−L(120)、KCl
(4)/0.5%Pt/K−L(550)触媒を得た。
それぞれ得られた触媒を用いた以外は、実施例4と全く
同様にして反応を行なった。結果を表1に示す。 【0025】実施例7 塩化カリウムの量を塩化カリウムと白金のモル比が6に
なる様にした以外は、実施例1と全く同様にしてKCl
(6)/0.5%Pt/K−L(300)触媒を調製
し、反応を行なった。結果を表1に示す。 【0026】実施例8 実施例4で得られた触媒を用い、水素圧を3atmとし
た以外は実施例1と全く同様にして反応を行なった。結
果を表1に示す。 【0027】実施例9 反応温度を450℃とした以外は、実施例8と全く同様
にして反応を行なった。結果を表1に示す。 【0028】比較例1 イオン交換の後に塩化カリウムの担持を行なわなかった
以外は、実施例1と全く同様にして0.5%Pt/K−
L(300)触媒を調製した。得られた触媒を用い、実
施例1と全く同様にして反応を行なった。結果を表1に
示す。 【0029】比較例2、3 空気気流下での焼成の温度をそれぞれ120℃、550
℃とした以外は、比較例1と全く同様にして0.5%P
t/K−L(120)、0.5%Pt/K−L(55
0)触媒を得た。それぞれ得られた触媒を用いた以外
は、実施例1と全く同様にして反応を行なった。結果を
表1に示す。 【0030】比較例4 塩化カリウムの量を塩化カリウムと白金のモル比が1に
なる様にした以外は、実施例1と全く同様にしてKCl
(1)/0.5%Pt/K−L(300)触媒を調製
し、反応を行なった。結果を表1に示す。 【0031】比較例5 塩化カリウムとテトラアンミン白金ジクロライドを蒸留
水に溶解させ、ここにカリウム型のL型ゼオライト(東
ソー(株)製:TSZ−500)を加え、溶媒を蒸発乾
固した。空気気流下300℃で焼成し、さらに水素気流
下での還元を行なって、KCl(4)−0.5%Pt/
K−L(300)触媒を得た。含浸法により調製したこ
の触媒の塩化カリウムと白金のモル比は4であり、触媒
組成は実施例4の触媒と全く同じであった。この含浸法
により得られた触媒を用いた以外は、実施例1と全く同
様にして反応を行なった。結果を表1に示す。 【0032】比較例6、7 空気気流下での焼成の温度をそれぞれ120℃、550
℃とした以外は、比較例5と全く同様にしてKCl
(4)−0.5%Pt/K−L(120)、KCl
(4)−0.5%Pt/K−L(550)触媒を得た。
それぞれ得られた触媒を用いた以外は、実施例1と全く
同様にして反応を行なった。結果を表1に示す。 【0033】比較例8 実施例4において、イオン交換の後で、塩化カリウムの
含浸を行なう前に、空気気流下300℃で焼成を行なっ
た。得られた粉末を塩化カリウム水溶液に加え、後は実
施例4と全く同様にして触媒を調製し、反応を行なっ
た。結果を表1に示す。 【0034】比較例9 特開昭61−138539号公報の実施例1の追試を行
った。即ち、カリウム型のL型ゼオライト(東ソー
(株)製:TSZ−500)の粉末に、30%のアルミ
ナが含まれるように調製したアルミナゾルを加え、押し
出し成形法により、1/16インチの柱状の担体を得
た。この担体10gを、テトラアンミン白金ジクロライ
ド0.165g、塩化カリウム0.149gを17ml
の蒸留水に溶解した溶液に加えた。ここに、2Nの水酸
化カリウム水溶液0.5mlを追加した。振蕩機で75
分間振蕩させた後、過剰の溶液をろ過した。触媒前駆体
を20mlのナスフラスコに移し、50℃で72時間、
密閉状態でエージングした。乾燥後、110℃で16時
間、200℃で2時間、さらに350℃で3時間焼成し
た。最後に水素気流下の還元を行なって触媒を得た。こ
の触媒を用いた以外は、実施例1と全く同様に反応を行
なった。結果を表1に示す。 【0035】 【表1】【0036】表から明らかなように、550℃で焼成し
てもPt及びKClを担持された触媒(実施例3,6)
は、KClを担持させなかった触媒(比較例3)と比べ
て、ベンゼンの生成活性の低下が小さくなることが分か
った。また、Pt及びKClを同時に担持させた触媒
(比較例5,6,7)は、焼成温度の上昇に従ってベン
ゼンの生成活性が著しく低下していることが分かった。
このように本発明によらない触媒のベンゼン生成活性
は、焼成温度の上昇に非常に敏感であることがみとめら
れた。 【0037】更にPt及びKClの担持方法の違いにつ
いては、イオン交換法により得た触媒(実施例4)と比
べて含浸法により得た触媒(比較例5)は、反応転化率
及びベンゼン収率が大幅に低く、水素化異性化物である
メチルシクロペンタンやイソヘキサンが増加した。これ
らの結果は、Pt及びKClの担持方法の微妙な違いが
触媒性能に著しい差をもたらすことを示している。 【0038】 【発明の効果】以上述べたとおり、本発明によれば炭素
数6以上の炭化水素化合物から効率よく芳香族化合物を
製造することが可能となる。 【0039】
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 5/41 C07C 15/02 C07C 15/04 B01J 29/62 C07B 61/00 300

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】炭素数6以上の炭化水素化合物を芳香族化
    合物に変換するにおいて、L型ゼオライトをVIII族
    貴金属でイオン交換した後、VIII族貴金属の担持量
    に対してモル比で2〜10倍のアルカリ金属塩を担持
    し、しかる後に100℃〜600℃で焼成して得た、V
    III族貴金属とアルカリ金属塩とを担持させたL型ゼ
    オライトを触媒として用いることを特徴とする、芳香族
    化合物の製造方法。
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