JP3409209B2 - 充電共用インバータ制御装置 - Google Patents

充電共用インバータ制御装置

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JP3409209B2 JP2001015667A JP2001015667A JP3409209B2 JP 3409209 B2 JP3409209 B2 JP 3409209B2 JP 2001015667 A JP2001015667 A JP 2001015667A JP 2001015667 A JP2001015667 A JP 2001015667A JP 3409209 B2 JP3409209 B2 JP 3409209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両に搭載された
モータ等の駆動電源回路に用いる,インバータ手段の構
成回路の一部を,充電手段にも共用できる一体化した,
充電共用インバータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のインバータ制御装置は,蓄電
池からDC−AC変換回路を用いて,交流に変換する専
用回路であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のインバータ
制御装置は,蓄電池からDC−AC変換回路を用いて,
交流に変換する専用回路であったので,該蓄電池に充電
する場合には,独立に充電専用回路を装備した,整流手
段,電圧調整手段,そして制御手段から成る,充電器を
用いなければならず,高価になり,更に大型になる問題
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために,本発明の請求項1に対応する,充電共用インバ
ータ制御装置は,インバータ手段として,蓄電池からD
C−AC変換回路を用いて,三相交流に変換し,モータ
(M)等の動力源を駆動するのに用い,ここで該DC−
AC変換回路は,各位相を形成する,複数のDC−AC
変換回路ユニットから成り,充電手段において,少なく
とも一つのDC−AC変換回路ユニットをDC−DC昇
圧変換手段として,共用して用いる事を特徴とする。
【0005】本発明の請求項2に対応する,充電共用イ
ンバータ制御装置は,インバータ手段として,蓄電池か
らDC−DC変換回路を用い,所定の昇圧した直流電圧
を確保し,そして平滑した該直流電圧を,DC−AC変
換回路を用いて,三相交流に変換し,モータ(M)等の
動力源を駆動するのに用い,充電手段において,該DC
−DC変換回路をDC−DC降圧変換手段として,共用
して用いる事を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に対応する,充
電共用インバータ制御装置は,インバータ手段として,
蓄電池の直流電圧:V0 を,DC−AC変換回路を用い
て,三相交流(R,S,T) に変換し,モータ(M)等の動力
源を駆動するのに用い,ここで該DC−AC変換回路
は,各位相を形成する,複数のDC−AC変換回路ユニ
ットから成り,各該DC−AC変換回路ユニットは,そ
れぞれ制御ゲート有する,複数の電力制御素子から成
り,該制御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加す
るインバータ制御により,適応する該位相を確保し,一
方,該蓄電池に充電する充電手段として,外部に接続し
た商用の交流電源を充電用電源として用い,電圧変換手
段で所定の電圧を確保し,整流手段により整流し,コイ
ルから成るリアクタンス(L)を介して,少なくとも一
つの該DC−AC変換回路ユニットの適応するインバー
タ手段の位相出力端部に接続し, パルス幅モジュレーシ
ョン(PWM)制御により,対応する該制御ゲートにそ
れぞれ適応する制御電圧を印加し,該DC−AC変換回
路ユニットをDC−DC昇圧変換手段として用い,昇圧
した平均電圧が,該蓄電池の直流電圧:V0 に適合する
ような電圧調整手段として用い,該蓄電池の両極間には
コンデンサー(C)を並列に接続し,昇圧した該電圧を
平滑することとし,そして該インバータ手段及び充電手
段に適応する制御手段を装備する事を特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に対応する,充電共用イ
ンバータ制御装置は,インバータ手段として,蓄電池の
直流電圧:V0 を,DC−DC変換回路に接続し,所定
の昇圧した直流電圧を確保し,コンデンサー(C)を用
いて,昇圧した該直流電圧を平滑し,そして平滑した該
直流電圧を,DC−AC変換回路を用いて,三相交流
(R,S,T) に変換し,モータ(M)等の動力源を駆動する
のに用い,ここで該DC−DC変換回路は,それぞれ制
御ゲートを有する,複数の電力制御素子から成り,該制
御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加するパルス
幅モジュレーション(PWM)制御を行い,DC−DC
昇圧変換手段として用い,一方,該蓄電池に充電する充
電手段として,外部に接続した商用の交流電源を充電用
電源として用い,整流手段により整流し,その整流波形
の平均電圧が該蓄電池の直流電圧:V0 よりも高い,所
定の整流波形を確保し,該整流波形を,該DC−DC変
換回路のインバータ手段における出力側へ入力し,該出
力側へ並列に接続した,該コンデンサー(C)を用い
て,該整流波形を平滑し,該DC−DC変換回路の該制
御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加するパルス
幅モジュレーション(PWM)制御を行い,DC−DC
降圧変換手段として用い,降圧した平均電圧が,該蓄電
池の直流電圧:V0 に適合するような電圧調整手段とし
て用い,そして該インバータ手段及び充電手段に適応す
る制御手段を装備する事を特徴とする。
【0008】本発明の充電共用インバータ制御装置にお
いて,電力制御素子として,絶縁ゲート・バイポーラ型
トランジスタ(IGBT)を用い,該IGBTは,トラ
ンジスタの順方向と逆に,ダイオードの順方向を並列に
接続し,該トランジスタのベースを制御ゲートとして用
いる事も出来る。
【0009】本発明の充電共用インバータ制御装置にお
いて,電力制御素子として,サイリスタの順方向と逆
に,ダイオードの順方向を該サイリスタに並列に接続
し,該サイリスタのゲートを制御ゲートとして用いる事
も出来る。
【0010】本発明の充電共用インバータ制御装置にお
いて,インバータ手段及び充電手段に適応する制御手段
として,各種電力制御素子の各制御ゲートに適応する制
御電圧を提供するだけでなく,該充電共用インバータ制
御装置の必要とする箇所に,電流計,電圧計,各種スイ
ッチを設け,監視並びに制御する事も出来る。
【0011】本発明の請求項1に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,DC−AC変換回路ユニット
は,二個の電力制御素子を直列に接続して構成し,イン
バータ手段において,各制御ゲートにそれぞれ適応する
制御電圧を印加するインバータ制御により,適応する位
相を出力する事が出来る。
【0012】本発明の請求項1に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,インバータ手段におけるDC
−AC変換回路ユニットは,充電手段において,DC−
DC昇圧変換手段として,共用して用いる作用を有す
る。
【0013】本発明の請求項1に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,インバータ手段におけるDC
−AC変換回路ユニットは,充電手段において,DC−
DC昇圧変換手段として用いる場合において,蓄電池の
負側に接続した電力制御素子を,所定の時間だけ短絡状
態にし,コイルから成るリアクタンス(L)に整流波形
の電気エネルギーを溜め,その後,開放状態にすると共
に,蓄電池の正側に接続した電力制御素子を通じて,昇
圧した電圧を該蓄電池の正側に供給する,パルス幅モジ
ュレーション(PWM)制御により,DC−DC昇圧変
換作用を確保する事が出来る。
【0014】本発明の請求項1に対応する充電共用イン
バータ制御装置の使用方法は,蓄電池として直流電圧:
0 を用いる場合,インバータ手段において,DC−A
C変換回路を用いて,定格交流電圧:VAC≦V0 /√2
の 三相交流(R,S,T) を確保でき,一方,充電手段にお
いて,商用の定格交流電圧:VAC≫V0 の交流電源を充
電用電源として用い,電圧変換手段でV0 電圧より低い
所定の電圧を確保し,整流手段により整流し,DC−A
C変換回路ユニットをDC−DC昇圧変換手段として用
い,昇圧した平均電圧が,該蓄電池の直流電圧:V0
適合するような電圧調整手段として用いる事を特徴とす
る。
【0015】本発明の請求項2に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,DC−DC変換回路は,二個
の電力制御素子を直列に接続して構成し,インバータ手
段において,二個の該電力制御素子の接続点に,コイル
から成るリアクタンス(L)を介して,蓄電池の直流電
圧:V0 を入力し,各制御ゲートにそれぞれ適応する制
御電圧を印加するパルス幅モジュレーション(PWM)
制御を行い,DC−DC昇圧変換手段として用い,該電
力制御素子の他端部から,所定の昇圧した直流電圧を確
保する事が出来る。
【0016】本発明の請求項2に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,DC−DC変換回路は,充電
手段において,整流波形の平均電圧が蓄電池の直流電
圧:V0 よりも高い,所定の整流波形を確保し,該整流
波形を,該DC−DC変換回路のインバータ手段におけ
る出力側へ入力し,該出力側へ並列に接続した,コンデ
ンサー(C)を用いて,該整流波形をを平滑し,パルス
幅モジュレーション(PWM)制御を行い,DC−DC
降圧変換手段として用い,更に降圧電圧をリアクタンス
(L)により平滑し,降圧した平均電圧が,該蓄電池の
直流電圧:V0 に適合するような電圧調整手段として用
いる事を特徴とする。
【0017】本発明の請求項2に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,インバータ手段におけるDC
−DC変換回路は,充電手段において,DC−DC降圧
変換手段として,共用して用いる作用を有する。
【0018】本発明の請求項2に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,蓄電池に充電する充電手段と
して,所定の整流波形を,DC−DC変換回路のインバ
ータ手段における出力側へ入力する線路上に,両端部を
所定の抵抗(r)で結んだ,スイッチ(SW)を設け,
始動時に,無負荷のコンデンサー(C)に大電流が突入
するのを防ぐ,突入電流防止用スイッチを設ける事とす
る。
【0019】本発明の請求項2に対応する充電共用イン
バータ制御装置の使用方法は,蓄電池として直流電圧:
0 を用いる場合,インバータ手段において,DC−D
C変換回路を用いて昇圧し,定格交流電圧:VAC≫V0
の 三相交流(R,S,T) を確保でき,一方,充電手段にお
いて,商用の定格交流電圧:VAC≫V0 の交流電源を充
電用電源として用い,整流手段により整流し,DC−D
C変換回路をDC−DC降圧変換手段として用い,降圧
した平均電圧が,該蓄電池の直流電圧:V0 に適合する
ような電圧調整手段として用いる事を特徴とする。
【0020】本発明の請求項2に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,DC−DC変換回路は,これ
を一つのユニットとして,複数のDC−DC変換回路ユ
ニットを並列接続して用いる事も出来る。
【0021】本発明の請求項2に対応する充電共用イン
バータ制御装置において,DC−AC変換回路として,
各位相を形成する,複数のDC−AC変換回路ユニット
から成り,各該DC−AC変換回路ユニットは,それぞ
れ制御ゲート有する,複数の電力制御素子から成り,該
制御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加するイン
バータ制御により,適応する該位相を確保する事も出来
る。
【0022】
【実施例】この発明の実施例の図面において,図1は,
実施例1を示す,充電共用インバータ制御装置の概略説
明用の一部欠載回路図1である。図2は,実施例2を示
す,充電共用インバータ制御装置の概略説明用の一部欠
載回路図2である。
【0023】この発明の請求項1に対応する実施例1を
以下説明すると,充電共用インバータ制御装置は,図1
の回路図1に示すように,インバータ手段として,蓄電
池(1)の直流電圧:V0 を,DC−AC変換回路
(2)を用いて,三相交流(R,S,T) に変換し,モータ
(M)等の動力源を駆動するのに用い,ここで該DC−
AC変換回路は,各位相を形成する,複数のDC−AC
変換回路ユニット(20)から成り,各該DC−AC変
換回路ユニットは,それぞれ制御ゲート(21a,22
a)を有する,複数の電力制御素子(21,22)から
成り,該制御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加
するインバータ制御により,適応する該位相を確保し,
一方,該蓄電池に充電する充電手段として,商用の交流
電源を充電用電源(5)として用い,電圧変換手段
(4)で所定の電圧を確保し,整流手段(3)により整
流し,コイルから成るリアクタンス(L)を介して,少
なくとも一つの該DC−AC変換回路ユニットの適応す
る位相(R)出力端部に接続し, パルス幅モジュレーショ
ン(PWM)制御により,対応する該制御ゲートにそれ
ぞれ適応する制御電圧を印加し,該DC−AC変換回路
ユニットをDC−DC昇圧変換手段として用い,昇圧し
た平均電圧が,該蓄電池の直流電圧:V0 に適合するよ
うな電圧調整手段として用い,該蓄電池の両極間にはコ
ンデンサー(C)を並列に接続し,昇圧した該電圧を平
滑することとし,そして該インバータ手段及び充電手段
に適応する制御手段を装備する事を特徴とする。
【0024】回路図1において,DC−AC変換回路ユ
ニット(20)に用いる,電力制御素子(21)とし
て,絶縁ゲート・バイポーラ型トランジスタ(IGB
T)を用い,該IGBTは,トランジスタの順方向と逆
に,ダイオードの順方向を並列に接続し,該トランジス
タのベースを制御ゲート(21a)として用い,該DC
−AC変換回路ユニットは,二個の該電力制御素子を直
列に接続して構成し,該制御ゲートにそれぞれ適応する
制御電圧を印加するインバータ制御により,二個の該電
力制御素子の接続点から,適応する位相(R)を出力する
事が出来る。
【0025】回路図1において,蓄電池(1)の直流電
圧:V0 は,48Vを採用し,インバータ手段におい
て,DC−AC変換回路(2)を用いて,三相交流(R,
S,T) を確保し,定格AC30Vのモータ(M)の動力
源を確保した。
【0026】回路図1において,充電手段として,商用
の単相AC100Vの交流電源を充電用電源(5)とし
て用い,トランスによる電圧変換手段(4)で所定の電
圧:AC約30Vに降圧し,整流手段(3)により,全
波整流し,コイルから成るリアクタンス(L)を介し
て,DC−AC変換回路ユニット(20)の適応する位
相(R)出力端部に接続した。
【0027】この発明の請求項2に対応する実施例2を
以下説明すると,充電共用インバータ制御装置は,図2
の回路図2に示すように,インバータ手段として,蓄電
池(1)の直流電圧:V0 を,DC−DC変換回路(3
0)に接続し,所定の昇圧した直流電圧を確保し,コン
デンサー(C)を用いて,昇圧した該直流電圧を平滑
し,そして平滑した該直流電圧を,DC−AC変換回路
(2)を用いて,三相交流(R,S,T) に変換し,モータ
(M)等の動力源を駆動するのに用い,ここで該DC−
DC変換回路は,それぞれ制御ゲート(31a,32
a)を有する,複数の電力制御素子(31,32)から
成り,該制御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加
するパルス幅モジュレーション(PWM)制御を行い,
DC−DC昇圧変換手段として用い,一方,該蓄電池に
充電する充電手段として,商用の交流電源を充電用電源
(5)として用い,整流手段(3)により整流し,その
整流波形の平均電圧が該蓄電池の直流電圧:V0 よりも
高い,所定の整流波形を確保し,該整流波形を,該DC
−DC変換回路の出力側へ入力し,該出力側へ並列に接
続した,該コンデンサー(C)を用いて,該整流波形を
を平滑し,該DC−DC変換回路(30)の該制御ゲー
トにそれぞれ適応する制御電圧を印加するパルス幅モジ
ュレーション(PWM)制御を行い,DC−DC降圧変
換手段として用い,降圧した平均電圧が,該蓄電池の直
流電圧:V0 に適合するような電圧調整手段として用
い,そして該インバータ手段及び充電手段に適応する制
御手段を装備する事を特徴とする。
【0028】回路図2において,DC−DC変換回路
(30)に用いる,電力制御素子(31)として,絶縁
ゲート・バイポーラ型トランジスタ(IGBT)を用
い,該IGBTは,トランジスタの順方向と逆に,ダイ
オードの順方向を並列に接続し,該トランジスタのベー
スを制御ゲート(31a)として用い,該DC−DC変
換回路は,二個の該電力制御素子(31,32)を直列
に接続して構成し,インバータ手段として,二個の該電
力制御素子の接続点に,コイルから成るリアクタンス
(L)を介して,蓄電池(1)の直流電圧:V0 を入力
し,制御ゲート(31a,32a)にそれぞれ適応する
制御電圧を印加するパルス幅モジュレーション(PW
M)制御を行い,DC−DC昇圧変換手段として用い,
該電力制御素子(31)の他端部から,所定の昇圧した
直流電圧を確保する事が出来る。
【0029】回路図2において,蓄電池に充電する充電
手段として,整流手段(3)により整流し,所定の整流
波形を,DC−DC変換回路(30)の出力側へ入力す
る線路上に,両端部を所定の抵抗(r)で結んだ,スイ
ッチ(SW)を設け,始動時に,無負荷のコンデンサー
(C)に大電流が突入するのを防ぐ,突入電流防止用ス
イッチを設けた。
【0030】回路図2において,蓄電池(1)の直流電
圧:V0 は,48Vを採用し,インバータ手段におい
て,該直流電圧:V0 を,DC−DC変換回路(30)
に接続し,所定の昇圧した直流電圧:290Vを確保
し,コンデンサー(C)を用いて,昇圧した該直流電圧
を平滑し,そして平滑した該直流電圧を,DC−AC変
換回路(2)を用いて,三相交流(R,S,T) に変換し,定
格AC200Vのモータ(M)の動力源を確保した。
【0031】
【発明の効果】本発明は,以上説明した様な形態で実施
され,以下に記載される様な効果を有する。
【0032】本発明の充電共用インバータ制御装置は,
インバータ手段の構成回路の一部を,充電手段にも共用
でき,一体化しているので,インバータ手段と充電手段
とを含めて,軽量化・小型化できる効果を有する。
【0033】本発明の充電共用インバータ制御装置は,
インバータ手段と充電手段とを含めて,軽量化・小型化
できるので,コスト削減の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す,充電共用インバータ
制御装置の概略説明用の一部欠載回路図1。
【図2】本発明の実施例2を示す,充電共用インバータ
制御装置の概略説明用の一部欠載回路図2。
【符号の説明】
1 蓄電池 2 DC−AC変換回路 3 整流手段 4 電圧変換手段 5 充電用電源 20 DC−AC変換回路ユニット 21,22 電力制御素子 21a,22a 制御ゲート 30 DC−DC変換回路 31,32 電力制御素子 31a,32a 制御ゲート R,S,T 各三相交流 C コンデンサー L リアクタンス M モ─タ SW スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されたモーター等の駆動電源
    回路に用いるインバータ手段において,蓄電池(1)か
    らDC−AC変換回路(2)を用いて,三相交流(R,S,
    T) に変換し,ここで該DC−AC変換回路は,各位相
    を形成する,複数のDC−AC変換回路ユニット(2
    0)から成り,各該DC−AC変換回路ユニットは,そ
    れぞれ制御ゲート(21a,22a)を有する,複数の
    電力制御素子(21,22)から成り,該制御ゲートに
    それぞれ適応する制御電圧を印加するインバータ制御に
    より,適応する該位相を確保すると共に,一方,該蓄電
    池に充電する充電手段として,外部に接続した充電用電
    源(5)から電圧変換手段(4)を用い所定の電圧を確
    保し,整流手段により整流し,リアクタンス(L)を介
    して,少なくとも一つの該DC−AC変換回路ユニット
    の適応する位相出力端部に接続し, パルス幅モジュレー
    ション(PWM)制御により,対応する該制御ゲートに
    それぞれ適応する制御電圧を印加し,該DC−AC変換
    回路ユニットをDC−DC昇圧変換手段として用いると
    共に,電圧調整手段として用い,該蓄電池の両極間には
    コンデンサー(C)を並列に接続し,昇圧した該電圧を
    平滑することとし,そして該インバータ手段及び充電手
    段に適応する制御手段を装備し,一体化する事を特徴と
    する充電共用インバータ制御装置。
  2. 【請求項2】 車両に搭載されたモーター等の駆動電源
    回路に用いるインバータ手段において,蓄電池(1)か
    らDC−DC変換回路(30)を用い,所定の昇圧した
    直流電圧を確保し,コンデンサー(C)を用いて平滑し
    た該直流電圧を,DC−AC変換回路(2)を用いて,
    三相交流(R,S,T) に変換し,ここで該DC−DC変換回
    路は,それぞれ制御ゲート(31a,32a)を有す
    る,複数の電力制御素子(31,32)から成り,該制
    御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加するパルス
    幅モジュレーション(PWM)制御を行い,DC−DC
    昇圧変換手段として用いると共に,一方,該蓄電池に充
    電する充電手段として,外部に接続した充電用電源
    (5)から整流手段(3)を用いて,所定の整流波形を
    確保し,該整流波形を,該DC−DC変換回路のインバ
    ータ手段の出力側へ入力し,該DC−DC変換回路(3
    0)の該制御ゲートにそれぞれ適応する制御電圧を印加
    するパルス幅モジュレーション(PWM)制御を行い,
    DC−DC降圧変換手段として用いると共に,電圧調整
    手段として用い,そして該インバータ手段及び充電手段
    に適応する制御手段を装備し,一体化する事を特徴とす
    る充電共用インバータ制御装置。
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