JP3407686B2 - 座屈拘束ブレース - Google Patents

座屈拘束ブレース

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は構造物の主要骨組
の層間に組み込まれ、大きな層間変形が生じたときに鋼
板のブレース芯材が塑性変形することでエネルギを吸収
し、構造物の揺れを減少させる座屈拘束ブレースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】鋼材を
ブレース芯材として用いる場合、圧縮荷重負担時の座屈
を防止する必要から、ブレース芯材は両端部を除き、実
開昭56−8768号や実公平4-19121号、または実開平5-34
02号のように縁が切られたコンクリート、もしくは鋼材
により拘束される。
【0003】コンクリートや鋼材による拘束の結果、ブ
レース芯材の中間部における圧縮荷重作用時の耐力が引
張荷重作用時の耐力より大きくなることがあり、極端に
圧縮時と引張時の耐力差が大きくなれば、圧縮時の荷重
が拘束のない端部に集中し、損傷を与える問題が生ず
る。
【0004】例えば実公平4-19121号の弾性材が配置さ
れるリブプレートの中間部側の端面とコンクリートとの
間や、実開平5-3402号のリブプレートの中間部側の端面
と拘束部材の端面との間にはブレース芯材の圧縮変形を
見込んだ変形代が確保されるが、この変形代の区間は拘
束と補強がなく、ブレース芯材が軸方向力で降伏した後
の曲げ抵抗が0になる部分であるため、ある長さになれ
ば局部座屈する可能性がある。
【0005】変形代はブレース芯材の両端部に形成さ
れ、局部座屈の防止上、一方の変形代の区間が長くなら
ないよう、ブレース芯材は使用状態で両変形代の大きさ
が等しくなるように架設される必要があるが、前記の通
り、ブレース芯材と拘束部材とは付着防止材等により縁
が切れているため、柱・梁のフレーム内に架設された際
に拘束部材が自重で下側に片寄る結果、上側の変形代が
大きくなり、局部座屈を発生させ易くなる。
【0006】この発明は上記背景より、ブレース芯材両
端部における局部座屈を防止し、また架設状態での拘束
部材の片寄りを防止する座屈拘束ブレースを提案するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では鋼板の両端
部に軸方向を向く補強用のリブが突設されたブレース芯
材と、ブレース芯材の中間部を板厚方向に挟み込み、そ
の板厚方向の変形を拘束する鋼製の座屈拘束材からなる
座屈拘束ブレースにおいて、座屈拘束材の両端部に端面
側が開放したスリットを形成し、スリットにブレース芯
材のリブを差し込むことにより、リブによる補強区間と
座屈拘束材による拘束区間をブレース芯材の軸方向に重
複させて補強と拘束のない区間をなくし、ブレース芯材
の局部座屈を防止する。この場合、座屈拘束材はブレー
ス芯材の周囲に溶接により組み立てられる。
【0008】リブによる補強区間と座屈拘束材による拘
束区間が重複することで、ブレース芯材の端部は補強と
拘束のいずれかを受けた状態になり、圧縮荷重がブレー
ス芯材端部に集中することによる局部座屈の発生が防止
される。
【0009】ブレース芯材の局部座屈が防止されること
で、ブレース芯材の圧縮耐力が発揮され、引張荷重時と
圧縮荷重時のいずれのときにも、ブレース芯材が塑性変
形することによる座屈拘束ブレースのエネルギ吸収性能
が引き出される。
【0010】スリットはブレース芯材の圧縮変形を阻害
しないよう、ブレース芯材のリブの中間部側の端面との
間にブレース芯材の変形代分の長さを持つ。座屈拘束材
にはブレース芯材の圧縮荷重負担時に面外方向に応力が
生じ、断面の欠損したスリット近傍に付加曲げが発生す
るが、この付加応力に対しては例えば請求項2に記載の
ようにスリット回りの板厚を中間部の板厚より大きくす
ることにより、または請求項3に記載のようにスリット
回りにスチフナを突設することにより補強され、スリッ
トの形成による局部的な耐力低下が補われる。
【0011】座屈拘束材を構成する鋼板の板厚が十分に
大きい場合にはこれらの補強は必ずしも必要とされな
い。ブレース芯材と座屈拘束材間には請求項4に記載の
ようにブレース芯材の軸方向の変形を阻害しないために
必要により緩衝材が介在させられる。
【0012】緩衝材はまた、ブレース芯材と座屈拘束材
を直接接触させないことで、ブレース芯材が圧縮荷重を
負担するときに座屈拘束材との間の摩擦力によって圧縮
荷重の一部が座屈拘束材に伝達され、圧縮荷重作用時の
耐力が引張荷重作用時の耐力より極端に大きくなること
を回避する役目を持つ。
【0013】圧縮時と引張時の極端な耐力差がなくなる
ことで、圧縮時、引張時共に設計耐力通りに座屈拘束ブ
レースを挙動させることが可能になる。請求項5ではブ
レース芯材中間部の幅方向の少なくとも片側に凸部を形
成し、座屈拘束材の、ブレース芯材の凸部に対応した位
置に凹部を形成し、凸部と凹部を軸方向に係止させるこ
とにより、座屈拘束ブレースをフレーム内に架設した際
に座屈拘束材がブレース芯材に対して移動することを防
止し、座屈拘束ブレースの使用状態で両側の変形代の大
きさを等しく保つ。
【0014】両側の変形代が等しく保たれることで、両
変形代の長さの相違に起因する局部座屈の発生の可能性
がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の座屈拘束ブレース1は
図1,図2に示すように鋼板21の両端部にリブ22,22が
突設されたブレース芯材2と、ブレース芯材2の中間部
を板厚方向に挟み込み、ブレース芯材2の板厚方向の変
形を拘束する鋼製の座屈拘束材3から構成される。
【0016】リブ22,22は鋼板21の両面に、鋼板21の軸
方向を向いて溶接等により突設され、ブレース芯材2は
端部において十字形断面を形成する。鋼板21の両端部の
幅は柱・梁のフレームに接合されるガセットプレートに
ボルト接合されるために、中間部の幅より大きく、その
幅が拡大した部分にボルト孔23が形成される。ボルト孔
23は場合によりリブ22にも形成される。
【0017】座屈拘束材3はブレース芯材2の鋼板21の
板厚に後述の緩衝材4の肉厚を加えた程度の間隔を隔て
て対向する鋼板31,31と、両鋼板31,31の幅方向両側に
隅肉溶接等により接合され、両鋼板31,31を保持する鋼
板32,32から箱形に組み立てられる。
【0018】両鋼板31,31の鋼板21側の面、もしくは鋼
板21の両面にはブレース芯材2の軸方向の変形を許容
し、鋼板21と鋼板31間での摩擦力の伝達を遮断するため
のシート状の緩衝材4が鋼板21の全幅と全長に亘って貼
り付けられる。座屈拘束材3は4枚の鋼板31,31、32,
32を溶接することでブレース芯材2の周囲に組み立てら
れることから、緩衝材4を予め両鋼板31,31に貼着して
おけば、組立時の誤差によって緩衝材4が座屈拘束材3
に対してずれることが回避される。
【0019】緩衝材4にはブレース芯材2の伸縮に伴っ
て引張力が作用するため、引張強さと耐摩耗性が要求さ
れ、また鋼板31,31によるブレース芯材2の面外変形を
拘束する効果を低下させないために、JIS硬さ70〜 1
00程度の適度の硬さが好ましい。ゴムでは天然ゴムの
他、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルブタ
ジエンゴム、ウレタンゴム等の合成ゴムが適し、1〜3
mm程度の肉厚が適当である。
【0020】座屈拘束材3の両端部の、リブ22の形成位
置には端面側が開放したスリット33が形成される。スリ
ット33はブレース芯材2の鋼板21の両面側に位置する鋼
板31,31に形成され、ブレース芯材2と座屈拘束材3を
組み合わせたとき、スリット33にブレース芯材2のリブ
22が入り込む。
【0021】スリット33の奥の端面とリブ22の中間部側
の端面との間には、リブ22がスリット33に入り込んだと
きにブレース芯材2の圧縮変形を見込んだ変形代が確保
され、スリット33の側面とリブ22の側面との間にはブレ
ース芯材2が圧縮変形したときに接触しない程度のクリ
アランスが確保される。
【0022】座屈拘束ブレース1をフレーム内に架設し
た際の、座屈拘束材3のブレース芯材2に対する移動を
防止するために、ブレース芯材2の中間部の幅方向の少
なくとも片側には凸部24が形成され、座屈拘束材3の、
凸部24に対応した位置の鋼板32には凸部24が軸方向に係
止する凹部34が形成される。
【0023】図面では凸部24と凹部34をブレース芯材2
と座屈拘束材3の幅方向両側の、軸方向中央部に配置し
ているが、座屈拘束ブレース1を架設したときのブレー
ス芯材2と座屈拘束材3の相対移動を防止できればよい
ため、幅方向の片側に形成されればよく、形成位置も問
われない。
【0024】凸部24と凹部34は形成のし易さからは図示
するように例えば鋼片5を溶接することにより形成され
るが、ブレース芯材2の耐疲労の観点からは、鋼板21の
凸部24以外の部分を削り落として凸部24を形成すること
が望ましい。
【0025】図3〜図7は座屈拘束材3がブレース芯材
2の面外変形を拘束するときにスリット33近傍に発生す
る付加曲げに対して鋼板31を補剛した様子を示す。図3
は鋼板31のスリット33回りにカバープレート6を溶接す
ることで、その部分の板厚を中間部の板厚より大きくし
た場合、図4〜図6はスリット33回りにスチフナ7を溶
接した場合を示す。
【0026】図4はスチフナ7を鋼板31の軸方向に向
け、スリット33の両側に溶接した場合、図5はスリット
33の奥側で鋼板31の幅方向に向け、両鋼板32,32間に溶
接した場合、図6はスリット33の端面側で鋼板31の幅方
向に向け、鋼板31,31と鋼板32,32の端面に揃えて溶接
した場合である。
【0027】図7はカバープレート6とスチフナ7を組
み合わせて鋼板31のスリット33回りを補剛した場合であ
る。
【0028】
【発明の効果】請求項1ではブレース芯材と、ブレース
芯材の板厚方向の変形を拘束する座屈拘束材からなる座
屈拘束ブレースにおいて、座屈拘束材の両端部に端面側
が開放したスリットを形成し、スリットにブレース芯材
のリブを差し込むことで、リブによる補強区間と座屈拘
束材による拘束区間をブレース芯材の軸方向に重複さ
せ、補強と拘束のない区間をなくすため、ブレース芯材
が降伏した後の局部座屈を防止することができる。
【0029】この結果、ブレース芯材の圧縮耐力が発揮
され、引張荷重時と圧縮荷重時のいずれのときにも、ブ
レース芯材が塑性変形することによる座屈拘束ブレース
のエネルギ吸収性能を引き出すことができる。
【0030】請求項2ではスリット回りの板厚を中間部
の板厚より大きくすることにより、請求項3ではスリッ
ト回りにスチフナを突設することによりスリット回りを
補剛するため、座屈拘束材の鋼板が十分な厚さを持たな
い場合にもスリット近傍に発生する付加曲げによる変形
を防止できる。
【0031】請求項4ではブレース芯材と座屈拘束材間
に緩衝材を介在させるため、ブレース芯材に軸方向の変
形を自由に生じさせることができる。また緩衝材によっ
てブレース芯材と座屈拘束材間での摩擦力の伝達がなく
なるため、摩擦力の伝達による圧縮時と引張時の極端な
耐力差がなくなり、圧縮時、引張時共に設計耐力通りに
座屈拘束ブレースを挙動させることができる。
【0032】請求項5ではブレース芯材に凸部を、座屈
拘束材に凹部を形成し、凸部と凹部を軸方向に係止させ
るため、座屈拘束ブレースをフレーム内に架設した際
の、座屈拘束材のブレース芯材に対する移動を防止で
き、座屈拘束ブレースの使用状態で両側の変形代の大き
さを等しく保つことができる。
【0033】両側の変形代が等しく保たれることで、両
変形代の長さの相違に起因する局部座屈の発生の可能性
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は座屈拘束ブレースを示した平面図、(b)
は(a) のx−x線断面図、(c)は(a) のy−y線断面図
である。
【図2】(a) はブレース芯材を示した平面図、(b) は片
側の鋼板を除いた状態の座屈拘束材を示した平面図であ
る。
【図3】(a) は座屈拘束材の鋼板をカバープレートで補
剛した様子を示した平面図、(b) は(a) のx−x線断面
図、(c) は(a) のy−y線断面図である。
【図4】(a) は座屈拘束材の鋼板を軸方向を向くスチフ
ナで補剛した様子を示した平面図、(b) は(a) のx−x
線断面図、(c) は(a) のy−y線断面図である。
【図5】(a) は座屈拘束材の鋼板を幅方向を向くスチフ
ナで補剛した様子を示した平面図、(b) は(a) のx−x
線断面図、(c) は(a) のy−y線断面図である。
【図6】(a) は座屈拘束材の鋼板を幅方向を向くスチフ
ナで補剛した様子を示した平面図、(b) は(a) のx−x
線断面図、(c) は(a) のy−y線断面図である。
【図7】(a) は座屈拘束材の鋼板をカバープレートとス
チフナで補剛した様子を示した平面図、(b) は(a) のx
−x線断面図、(c) は(a) のy−y線断面図である。
【符号の説明】
1……座屈拘束ブレース、2……ブレース芯材、21……
鋼板、22……リブ、23……ボルト孔、24……凸部、3…
…座屈拘束材、31……鋼板、32……鋼板、33……スリッ
ト、34……凹部、4……緩衝材、5……鋼片、6……カ
バープレート、7……スチフナ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 9/02 311 E04B 1/58

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板の両端部に軸方向を向くリブが突設
    されたブレース芯材と、ブレース芯材の周囲に溶接によ
    り組み立てられ、ブレース芯材の中間部を板厚方向に挟
    み込んでブレース芯材の板厚方向の変形を拘束する鋼製
    の座屈拘束材からなり、座屈拘束材の両端部に端面側が
    開放したスリットが形成され、スリットにブレース芯材
    の前記リブが入り込んでいる座屈拘束ブレース。
  2. 【請求項2】 鋼板の両端部に軸方向を向くリブが突設
    されたブレース芯材と、ブレース芯材の中間部を板厚方
    向に挟み込み、ブレース芯材の板厚方向の変形を拘束す
    る鋼製の座屈拘束材からなり、座屈拘束材の両端部に端
    面側が開放したスリットが形成され、スリットにブレー
    ス芯材の前記リブが入り込み、座屈拘束材のスリット回
    りの板厚が中間部の板厚より大きい座屈拘束ブレース。
  3. 【請求項3】 鋼板の両端部に軸方向を向くリブが突設
    されたブレース芯材と、ブレース芯材の中間部を板厚方
    向に挟み込み、ブレース芯材の板厚方向の変形を拘束す
    る鋼製の座屈拘束材からなり、座屈拘束材の両端部に端
    面側が開放したスリットが形成され、スリットにブレー
    ス芯材の前記リブが入り込み、座屈拘束材のスリット回
    りにスチフナが突設されている座屈拘束ブレース。
  4. 【請求項4】 ブレース芯材と座屈拘束材間に緩衝材が
    介在している請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    座屈拘束ブレース。
  5. 【請求項5】 ブレース芯材中間部の幅方向の少なくと
    も片側に凸部が形成され、座屈拘束材の、前記凸部に対
    応した位置に凸部が軸方向に係止する凹部が形成されて
    いる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の座屈拘束
    ブレース。
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