JP3407528B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3407528B2
JP3407528B2 JP03672896A JP3672896A JP3407528B2 JP 3407528 B2 JP3407528 B2 JP 3407528B2 JP 03672896 A JP03672896 A JP 03672896A JP 3672896 A JP3672896 A JP 3672896A JP 3407528 B2 JP3407528 B2 JP 3407528B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の電子写真プロセスを利用した画像形成装置に係り、
特に、シートの両面に画像形成を行うためのシートの循
環搬送路として搬送ユニットが装置本体に取り付けられ
た形式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを利用した複写機等の
画像形成装置は、一般に、シートが多数重ねられて収容
された給紙トレイから、シートを1枚ずつ画像形成手段
に供給し、この画像形成手段により、入力された画像信
号に基づく画像をシート上に形成した後、そのシートを
装置外に排出する構成となっている。ところで、近年で
は、シートの表裏面への画像形成を自動的に順次行う両
面複写機構が備えられた複写機が提供されてきている。
この機構は、画像形成手段で第1の面に画像が形成され
たシートを、循環搬送路にて搬送し、その循環搬送路の
途中においてシートを反転させた後、再度画像形成手段
に送ることにより、第2の面に画像が形成されるように
するものである。
【0003】このような両面複写機構においては、シー
トが循環搬送路にて搬送している間にシートの姿勢が搬
送路に対して斜めに向く、いわゆるスキューが発生しや
すい傾向にある。シートがスキューしたまま再度画像形
成手段に送り込まれると、第2面へ形成された画像は、
結果的にシート上に形成される画像が斜めになってしま
い品質低下を招く。スキューの発生要因としては、循環
搬送路を構成するロールのシートに対する摩擦力の不均
一、用紙に対する偏った負荷の発生等の他、循環搬送路
にて搬送されるシートの幅方向両端縁の搬送軌跡長さ
(以下これをパス長と称する)の不均一等が挙げられ
る。
【0004】そこで、従来より、上記スキューの発生を
補正する手段を備えた画像形成装置が提案されている。
たとえば、特開昭64−3674号公報には、循環搬送
路の途中に一旦シートを集積するトレイを設けたスタッ
ク式の両面複写機構において、そのトレイに集積される
シートを、ロールにより搬送方向と直交する方向に移動
させることで片側のガイド板に寄せて姿勢を矯正する技
術が記載されている。また、特開平2−28447号公
報、特開平2−28448号公報には、循環搬送路にて
搬送されるシートを、ロールにより搬送方向に対して斜
めに送ることで片側のガイド板に寄せて姿勢を矯正する
技術が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記いずれの場合も、
ロールによってシートの一端縁をガイド板に押し付けて
シートの姿勢を矯正するものである。ところで、そのロ
ールは、シートの一端縁がガイド板に当たって姿勢が矯
正されるまではシートを移動させるための摩擦力が必要
である反面、シートの姿勢矯正が済んだ後は、それ以上
シートが移動してめくれ等が生じないようシートとの間
にスリップが発生するような摩擦力のバランス設定が必
要である。しかしながら、厚さや表面粗さ等のシートの
質、気温や湿度等の使用環境によって摩擦力のバランス
が設定通りにとれるとは限らない。また、姿勢が矯正さ
れた後は、ロールはシートに対してスリップするのでロ
ールが磨耗する。これらのことから、スキュー補正作用
が不安定になるとともに、ロールの交換が必要となって
くるといった不具合が生じる。さらに、ロールを設ける
ことによる部品点数の増加および構造の複雑化は避けら
れず、ひいてはコストアップを招くものであった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、両面複写機構を備えた画像形成装置において、部
品点数の増加や構造の複雑化に伴うコストアップが抑え
られながら、発生するスキュー等の搬送姿勢の乱れを有
効に補正できる画像形成装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、画像形成手段を有す
る装置本体と、該装置本体に設けられ、画像形成手段へ
シートを供給する第1の供給側と画像形成手段からシー
トを装置本体外へ排出する第1の排出側とを有する主搬
送路と、主搬送路の第1の供給側に合流する第2の供給
側と主搬送路の第1の排出側から分岐する第2の排出側
とを有する副搬送路と、装置本体に対向して配置され、
かつ装置本体に分離可能に取り付けられる搬送ユニット
と、該搬送ユニットに設けられ、副搬送路の第2の供給
側と第2の排出側とをつなぐ循環搬送路と、装置本体と
搬送ユニットとの相対的な取り付け姿勢によって、循環
搬送路の幅方向の少なくとも一端側を装置本体に対して
離接させ、シートの幅方向両端縁の搬送軌跡長さを調整
する調節手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】本発明によれば、調節装置によって装置本
体と搬送ユニットとの相対的な取り付け姿勢を調節する
ことにより、装置本体から搬送ユニットを経て再び装置
本体へ戻るシートの搬送経路のパス長、あるいは片側へ
の偏りを調節でき、それに伴ってシートの搬送姿勢の乱
れが補正される。調節装置は、部品点数の増加や構造の
複雑化を招くことなく構成することが可能なので、コス
トアップが抑えられながらシートの搬送姿勢の乱れが有
効に補正される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。(1)第1の実施形態 A.第1の実施形態の構成 図1は、本発明の第1の実施形態である複写機1を示し
ている。この複写機1は、両面複写用の搬送ユニット2
の上に、画像形成手段3を有する装置本体4が載置され
た構成となっている。装置本体4は、比較的縦に長い直
方体状の筐体で外殻が構成されており、前記画像形成手
段3が内部に配設され、原稿のセット面5が上面に設け
られている。画像形成手段3は、感光体ドラム11と、
セット面5に置かれた原稿の画像を光学的に読み取ると
ともに、読み取った画像を感光体ドラム上に静電潜像と
して形成する潜像形成装置と、感光体ドラム11上の静
電潜像をトナー等の現像材で画像として可視化すなわち
現像する現像装置と、感光体ドラム11上に現像された
画像をシートSに転写する転写装置12と、シートSに
転写された画像をシートSに定着する定着装置13とか
ら構成されている。図1において、潜像形成装置、現像
装置は省略している。
【0010】装置本体4内における画像形成手段3の下
方には、多数のシートSが重ねられて収容される給紙ト
レイ14が着脱可能に挿入されている。図1で給紙トレ
イ14は1つしか示されていないが、シートSのサイズ
別に複数の給紙トレイ14が複数段挿入されている。給
紙トレイ14は、装置本体4内に対し、装置本体4の手
前側から着脱するようになっている。給紙トレイ14か
らは、ナジャーロール15、フィードロール16および
リタードロール17から構成される給紙ロール群18に
より、次のようにしてシートSが1枚ずつ画像形成手段
3に供給されるようになっている。
【0011】すなわち、給紙トレイ14内の最も上にあ
るシートSが、まずナジャーロール15により引き出さ
れてからフィードロール16とリタードロール17との
間に送り込まれ、両ロール16、17によってレジスト
レイションロール19に搬送される。ナジャーロール1
5により2枚以上のシートSが引き出されて重送された
場合、リタードロール17が搬送方向と逆方向に回転す
ることにより、最も上にあるシートS以外の下側のシー
トSが両ロール16、17の間に入り込むことが防がれ
るようになっている。レジストレイションロール19に
達したシートSは、ここで搬送タイミングおよび搬送姿
勢が調整され、この後、画像形成手段3の転写装置12
に送り込まれる。転写装置12から定着装置13を経た
シートSは、排紙ロール20により装置本体4外へ排出
され、排紙トレイ21に収容される。この場合、シート
Sは、画像が上向きの状態で排紙トレイ21の上に排出
される。ここで、給紙トレイ14から排紙トレイ21ま
でのシートSの搬送路を主搬送路31と定義する。この
主搬送路31は、給紙トレイ14から画像形成手段3へ
シートSを供給する第1の供給側31aと、画像形成手
段3から送り出されるシートSを受けて排紙トレイ21
へ排出する第1の排出側31bとを有している。
【0012】主搬送路31の第1の供給側31aであっ
てフィードロール16とレジストレイションロール19
との間には、副搬送路32を構成する第2の供給側32
aが合流している。この副搬送路32の第2の供給側3
2aは、第1の供給側31aへの合流点から下方に延び
装置本体4の下面に開口している。一方、主搬送路31
の第1の排出側31bであって定着装置13と排紙ロー
ル21との間からは、副搬送路32を構成する第2の排
出側32bが分岐している。この副搬送路32の第2の
排出側32bは、第1の排出側31bからの分岐点より
下方に延び、装置本体4の下面に開口している。この第
2の排出側32bには、シートSを搬送する図示せぬフ
ィードロールが配備されている。第2の排出側32bの
分岐点には、定着装置13を通過したシートSを第1の
排出側31bあるいは第2の排出側32bのいずれか一
方に導くゲート33が設けられている。
【0013】装置本体4が載置された前記搬送ユニット
2は、図2にも示すように、横断面が装置本体4と同一
の形状およびサイズを有し、装置本体4よりも薄い(高
さが低い)筐体で外殻が構成されている。装置本体4
は、搬送ユニット2上に四辺の端縁を合わせて載置され
ている。装置本体4と搬送ユニット2には、水平方向へ
の相対的なずれを防止して位置決めをなす図示せぬスト
ッパが設けられている。装置本体4は、搬送ユニット2
に対して特に固定されてはおらず、したがって両者は分
離可能であり、この場合、装置本体4は上下方向への動
きが許容されている。
【0014】搬送ユニット2内には集積トレイ41が設
けられており、この集積トレイ41の両側には、装置本
体4に設けられた副搬送路32の第2の排出側32b
と、第2の供給側32aとにそれぞれ通じる循環搬送路
42の上流側および下流側42b、42aが設けられて
いる。集積トレイ41と上流側循環搬送路42bとの間
にはフィードロール43が、また、集積トレイ41と下
流側循環搬送路42aとの間には、上記給紙トレイ14
に対して設けられたものと全く同様のナジャーロール1
5、フィードロール16およびリタードロール17から
なる給紙ロール群18が配置されている。
【0015】上記装置本体4は、搬送ユニット2の上に
載置されていると前述したが、図3に示すように、搬送
ユニット2の上面の四隅には、その上面に直交する状態
でボルト43がねじ込まれており、実際には、このボル
ト43の頭部の上面に装置本体4が載っている。この状
態で、装置本体4の下面と搬送ユニット2の上面との間
にはボルト43の突出量だけ隙間が形成されている。そ
して、その隙間を利用して搬送ユニット2に対するボル
ト43のねじ込み量を調節することにより、搬送ユニッ
ト2に対する装置本体4の上下方向の位置合わせが調節
できるようになっている。すなわち、ボルト43は、装
置本体4と搬送ユニット2との相対的な取り付け姿勢を
調節する調節手段として設けられている。なお、通常
は、ボルト43を搬送ユニット2に対して回転が止まる
までフルにねじ込み、相対向する装置本体4の下面と搬
送ユニット2の上面とが水平になる初期セット状態とし
ておく。
【0016】以上が第1の実施形態の複写機の構成であ
り、この複写機は、シートSの第1面(表面)のみに原
稿の画像を複写する片面複写モードと、片面複写した
後、同じシートSの第2の面(裏面)に画像を複写する
両面複写モードの2つの機能を備えている。片面複写の
場合は、給紙トレイ14から引き出されたシートSが、
主搬送路31の第1の供給側31aを搬送され画像形成
手段3で画像形成された後、主搬送路31の第1の排出
側31bを経て排紙トレイ21に収容される。すなわ
ち、片面複写では主搬送路31のみでシートSが搬送さ
れる。
【0017】一方、両面複写の場合のシートSは、画像
形成手段3の定着装置13を通過するまでは同じで、そ
こからゲート33により副搬送路32の第2の排出側3
2bに送り込まれる。そして、この第2の排出側32b
から、搬送ユニット2の循環搬送路42の上流側42b
に入って集積トレイ41に一旦収容される。次いで、図
示せぬ反転機構により表裏が反転された後、給紙ロール
群18により循環搬送路42の下流側42aに送り込ま
れ、ここから装置本体4の副搬送路32の第2の供給側
32aを経て主搬送路31の供給側31aに合流する。
ここから先は、片面複写の場合と同様にシートSが主搬
送路31にて搬送され、第2の面に画像が複写されたシ
ートSが排紙トレイ21に収容される。なお、反転機構
によるシートSの反転は、集積トレイ41にシートSが
収容される前か、あるいは収容された後のいずれか一方
のタイミングでなされればよい。
【0018】片面複写および両面複写の両方とも、シー
トSの搬送経路は、シートSの幅方向、言い換えると、
搬送されるシートSの幅方向両端縁の搬送軌跡を結ぶ面
が、装置の前後(手前側と奥側)方向と平行になるよう
設定されている。
【0019】B.第1の実施形態の作用ならびにそれに
伴う効果 上記第1の実施形態においては、両面複写を行った際
に、両面複写のための搬送経路(装置本体4の副搬送路
32、搬送ユニット2の循環搬送路42)にて搬送され
るシートSにスキューが発生し、その結果、画像形成手
段3によってシートSの第2の面に形成された画像が斜
めになってしまう不具合を、調節手段である前記ボルト
43によって有効に解消し得る。
【0020】すなわち、手前側の2本のボルト43か、
あるいは奥側の2本のボルト43をともに緩め方向に回
転させて搬送ユニット2から突出させると、装置本体4
はボルト43の突出量の分だけ奥側あるいは手前側に若
干傾斜する。このように装置本体4が傾斜すると、ボル
ト43が突出した側の装置本体4と搬送ユニット2との
間の隙間がそれだけ広がり、その結果、手前側と奥側の
シートSの幅方向両端縁の搬送軌跡長さ(パス長)が変
わってくる。このパス長の変化に伴ってシートSにスキ
ューが発生し、そのスキューの方向が、初期セット状態
で発生していたスキューの方向と逆であれば、スキュー
は補正され、第2の面へ形成される画像が、入力された
原稿画像通りに正常化する。
【0021】たとえば、初期セット状態で、手前側先行
のスキューが発生している場合、そのスキューは、要因
は様々考えられるが、単にパス長の相違のみで判断する
と、手前側のパス長が奥側よりも短い場合に発生するも
のである。したがって、この場合であれば、手前側のパ
ス長を長くすべく、手前側の2本のボルト43を緩め方
向に回転させて突出させる。その際、ボルト43の回転
と第2の面への画像形成を繰り返し行ってスキューの程
度をチェックし、画像が正常となるまでボルト43の突
出量を調節する。図2には、その調節により搬送ユニッ
ト2と装置本体4との間に生じる奥側の隙間xよりも手
前側の隙間yの方が広くなった状態を示している。そし
て図3は、これらx、yの差に基づく奥側のパス長aと
手前側のパス長bの差を示しており、yがxより大きい
分だけ手前側のパス長bが奥側のパス長aよりも長くな
っている。また、初期セット状態で奥側先行のスキュー
が発生していたら、上記とは逆に奥側の2本のボルト4
3を突出させて奥側のパス長が長くなるように調節すれ
ばよい。
【0022】このように装置本体4と搬送ユニット2の
相対的な姿勢を、手前側と奥側のパス長が変化するよう
にボルト43を調節することにより、発生していたスキ
ューを補正でき、その結果、両面複写における第2の面
へ形成される画像を正常なものとすることができる。
【0023】なお、上記実施形態ではボルト43の数が
手前側と奥側でそれぞれ2本ずつであるが、たとえば、
いずれか一方側が2本、他方側が1本といったようにボ
ルト43の数は限定されない。また、直接ボルト43の
上に装置本体4を載せずにスペーサを挟んで搬送ユニッ
ト2上に載置し、たとえば1本のボルト43で装置本体
4の手前側か奥側のうちの一方を上下動させることでパ
ス長を相対的に変化させる形態でもよい。このように、
第1の実施形態の変形例は種々考えられるが、上記以外
の変形例の一例を図5に示す。
【0024】図5の場合、装置本体4の奥側の下端部の
両側に、下方に延びるヒンジプレート44が一体成形さ
れており、これらヒンジプレート44が、搬送ユニット
2に水平なピン45を軸として連結されている。すなわ
ち、装置本体4は、搬送ユニット2に対し、ヒンジプレ
ート44を介して隙間があく状態で前後に揺動可能にヒ
ンジ結合されている。そして、搬送ユニット2の手前側
の上面にはボルト43が装着され、このボルト43の頭
部に装置本体4の自由端側である手前側の下面が載って
いる。ボルト43は、装置本体4の下面と搬送ユニット
2の上面とが水平である初期セット状態において、締め
付け方向と緩め方向との双方への回転が十分に可能なよ
うに搬送ユニット2に装着されている。
【0025】この変形例の場合、ボルト43の突出量を
調節すると装置本体4の傾斜度が変わり、これによって
手前側と奥側のパス長が調節される。たとえば、初期セ
ット状態において奥側先行のスキューが発生している場
合、奥側のパス長を手前側よりも相対的に長くすればよ
いのであるから、ボルト43を締め付け方向に回転させ
て装置本体4を適宜に前傾させ、手前側のパス長を短く
する。これによって相対的に奥側のパス長が長くなり、
スキューの補正がなされる。
【0026】上記第1の実施形態によれば、従来のよう
に搬送中のシートSの搬送姿勢をロールの摩擦力によっ
て矯正する方式ではなく、装置本体4と搬送ユニット2
との相対的な取り付け姿勢を変えて搬送されるシートS
のパス長を調節することによりスキューを補正すること
ができるようになっている。そして、装置本体4と搬送
ユニット2との相対的な取り付け姿勢を調節する調節手
段は、両者の間に介装されたボルト43であり、その構
造はきわめて簡単である。したがって、安定したスキュ
ー補正作用が得られるとともに、従来方式と比較する
と、部品点数の増大や構造の複雑化、あるいはロール交
換に伴うコストアップが極力抑えられる。
【0027】(2)第2の実施形態 次に、本発明の第2の実施形態を説明する。A.第2の実施形態の構成 図6は、本発明の第2の実施形態である複写機51を示
している。この複写機51は、画像形成手段3を有する
装置本体52の一方の側面(図6で左側面)に、両面複
写用の搬送ユニット53が取り付けられた構成となって
いる。装置本体52は、直方体状の筐体で外殻が構成さ
れており、画像形成手段3および給紙トレイ14が内部
に配設され、排紙トレイ54が上面に形成されている。
この場合、原稿をセットするセット台が排紙トレイ54
の上に配設されているが、図では省略している。なお、
図1の第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号
を付し、場合によっては説明を省略する。
【0028】本装置の場合、給紙から転写を経て定着ま
での用紙Sの搬送方向が、ほぼ垂直に上昇する方向に設
定されており、給紙トレイ14から排紙トレイ54まで
のシートSの搬送路が主搬送路31となっている。この
主搬送路31は、給紙トレイ14から画像形成手段3へ
シートSを供給する第1の供給側31aと、画像形成手
段3から送り出されるシートSを受けて排紙トレイ54
へ排出する第1の排出側31bとで構成されている。
【0029】主搬送路31の第1の供給側31aであっ
てフィードロール16とレジストレイションロール19
との間には、副搬送路32を構成する第2の供給側32
aが合流している。この副搬送路32の第2の供給側3
2aは、第1の供給側31aへの合流点から搬送ユニッ
ト53側の側面に開口している。一方、主搬送路31の
第1の排出側31bであって定着装置13と排紙ロール
20との間からは、副搬送路32を構成する第2の排出
側32bが分岐している。この副搬送路32の第2の排
出側32bは、第1の排出側31bからの分岐点から搬
送ユニット53側の側面に開口している。この第2の排
出側32bには、第2の排紙ロール55が設けられてい
る。ここで、排紙トレイ54にシートSを排出する前記
排紙ロール20を、説明の便宜上第1の排紙ロール20
とする。第2の排出側32bの分岐点には、定着装置1
3を通過したシートSを第1の排出側31bあるいは第
2の排出側32bのいずれか一方に導くゲート33が設
けられている。
【0030】前記搬送ユニット53は、装置本体52よ
りやや小さい奥行きを有する比較的薄い筐体で外殻が構
成されている。図7に示すように、搬送ユニット53の
下端部の前後には、下方に延びるヒンジプレート56が
一体成形されており、これらヒンジプレート56が、装
置本体52の側面に設けられたブラケット57に水平な
ピン58を軸として連結されている。すなわち、搬送ユ
ニット53は、装置本体52に対し、ピン58を軸とし
て左右に揺動可能にヒンジ結合されている。
【0031】また、図7および図8に示すように、搬送
ユニット53は、通常、上端部の前後に取り付けられた
フック59の先端部が装置本体52に設けられたピン6
0に係合することにより、装置本体52への対向面が、
所定の隙間をあけて装置本体52の側面とほぼ平行に対
面して保持され、この状態が、装置本体52への通常装
備状態となる。フック59は、図示せぬばねで先端部が
常にピン60への係合方向(上方)に付勢されており、
その付勢力に抗してフック59を押し下げることにより
ピン60への係合が解かれ、その状態で、搬送ユニット
53を装置本体52から離す方向(左方向)に開くこと
ができるようになっている。なお、ある程度の開度で搬
送ユニット53の揺動を規制する図示せぬストッパが両
者に設けられている。なお、搬送ユニット53の通常装
備状態においては、装置本体52の側面とほぼ平行に対
面した姿勢が、初期セット状態とされる。
【0032】搬送ユニット53内には、両面複写用の循
環搬送路42が上下にわたって設けられており、この循
環搬送路42には、シートSを搬送するための複数のフ
ィードロール61が配備されている。循環搬送路42
は、搬送ユニット53の装置本体52への対向面にそれ
ぞれ開口しており、それら開口は、通常装備状態で、装
置本体52の副搬送路32の第2の排出側32bおよび
第2の供給側32aにそれぞれ通じている。
【0033】搬送ユニット53の装置本体52への通常
装備状態を保持するフック59は、前述の如くピン60
に係脱するようになっているが、この場合、奥側のピン
60は、図9に示すように、装置本体52に上側スライ
ドプレート62を介して取り付けられている。また、奥
側のヒンジプレート56の揺動支点であるピン58は、
図10に示すように、下側スライドプレート63を介し
て前記ブラケット57に取り付けられている。各スライ
ドプレート62、63はねじ止めされているが、ねじの
通し孔62a、63aが左右方向すなわち搬送ユニット
53の装置本体52に対する離接方向に長い長孔になっ
ている。これによって、各スライドプレート62、63
は左右方向に移動可能であり、したがって、搬送ユニッ
ト53の奥側の端部は、通常装備状態において、装置本
体52に対して近づけたり離したりすることができるよ
うになっている。すなわち、上下のスライドプレート6
2、63は、装置本体52と搬送ユニット53との相対
的な取り付け姿勢を調節する調節手段として設けられて
いる。
【0034】以上が第2の実施形態の複写機51の構成
であり、この複写機51の片面複写モードと両面複写モ
ードとにおけるシートSの搬送経路は、次の通りであ
る。片面複写の場合は、給紙トレイ14から引き出され
たシートSが、主搬送路31の第1の供給側31aを搬
送され画像形成手段3で画像形成された後、主搬送路3
1の第1の排出側31bを経て排紙トレイ54に収容さ
れる。すなわち、片面複写では主搬送路31のみでシー
トSが搬送され、排紙トレイ54には、画像形成面が下
に向いてシートSが収容される。一方、両面複写の場合
のシートSは、画像形成手段3の定着装置13を通過
し、ゲート33によって一旦排紙トレイ54側に送ら
れ、後端部が排紙ロール20に保持される位置に達した
ら、ゲート33が切り換わるとともに排紙ロール20が
逆転して反転される。反転されたシートSは、副搬送路
32の第2の排出側32bから搬送ユニット53内の循
環搬送路42に入り、フィードロール61で下方に搬送
され、次いで、装置本体52の副搬送路32の第2の供
給側32aを経て主搬送路31の供給側31aに合流す
る。ここから先は、片面複写の場合と同様にシートSが
主搬送路31にて搬送され、第2の面に画像が複写され
たシートSが排紙トレイ54に収容される。両面複写時
に搬送ユニットでジャム等の不調が起きたら、搬送ユニ
ットを開けて処理する。
【0035】B.第2の実施形態の作用ならびにそれに
伴う効果 上記第2の実施形態においては、両面複写を行った際
に、両面複写のための搬送経路(装置本体52の副搬送
路32、搬送ユニット53の循環搬送路42)にて搬送
されるシートSにスキューが発生し、その結果、画像形
成手段3によってシートSの第2の面に形成された画像
が斜めになってしまう不具合を、調節手段である前記上
下のスライドプレート62、63によって有効に解消し
得る。
【0036】すなわち、上下のスライドプレート62、
63を左右いずれかの方向に移動させると、搬送ユニッ
ト53の奥側が、初期セット状態よりも装置本体52か
ら離れたり近づいたりする。このように搬送ユニット5
3の姿勢が変化すると、搬送ユニット53の奥側と装置
本体52との隙間が変化し、その結果、手前側と奥側の
シートSのパス長が変わってくる。このパス長の変化に
伴ってシートSにスキューが発生し、そのスキューの方
向が、初期セット状態で発生していたスキューの方向と
逆であれば、スキューは補正され、第2の面へ形成され
る画像が、入力された原稿画像通りに正常化する。
【0037】たとえば、初期セット状態で、手前側先行
のスキューが発生している場合、そのスキューは、要因
は様々考えられるが、単にパス長の相違のみで判断する
と、手前側のパス長が奥側よりも短い場合に発生するも
のである。したがって、この場合であれば、手前側のパ
ス長を長くすべく、上下のスライドプレート62、63
を内側(右側)に移動させ、図11に示すように搬送ユ
ニット53の手前側を装置本体52から離間させる。そ
の際、スライドプレート62、63の移動と第2の面へ
の画像形成を繰り返し行ってスキューの程度をチェック
し、画像が正常となるまでスライドプレート62、63
の移動量を調節する。また、初期セット状態で奥側先行
のスキューが発生していたら、上記とは逆に上下のスラ
イドプレート62、63を外側(左側)に移動させて相
対的に奥側のパス長が長くなるように調節すればよい。
なお、スキューの程度が僅かである場合、上下のスライ
ドプレート62、63のうち、一方のみを移動させてパ
ス長を僅かに調節することでスキューを補正することが
できる。
【0038】このように装置本体52と搬送ユニット5
3の相対的な姿勢を、手前側と奥側のパス長が変化する
ように調節することにより、発生していたスキューを上
記第1の実施形態と同様に補正でき、その結果、両面複
写における第2の面へ形成される画像を正常なものとす
ることができる。そして、安定したスキュー補正作用が
得られるるとともに、部品点数の増大や構造の複雑化、
あるいはロール交換に伴うコストアップが極力抑えられ
るといった効果も全く同様に奏される。
【0039】なお、上記第2の実施形態では、搬送ユニ
ット53の奥側の端部を装置本体52に対して離接させ
る形態であるが、スライドプレート62、63を手前側
に設けて手前側が動くようにしてもよく、さらに両端部
が移動可能なように構成してもよい。また、調節手段と
しては、上記スライドプレート62、63に限らず、た
とえば、搬送ユニット53に対するフック59の取り付
け位置が長手方向(左右方向)に調節できるようにする
など、装置本体52に対する搬送ユニット53の取り付
け姿勢を調節できるものであれば、いかなる形態の調節
手段でもよい。
【0040】(2)第3の実施形態 次に、本発明の第3の実施形態を説明する。A.第3の実施形態の構成 第3の実施形態は、上記第2の実施形態の複写機51に
基づいている。この場合、図12に示すように、搬送ユ
ニット53の手前側の前記ヒンジプレート56がピン5
8を介して取り付けられる装置本体52側のブラケット
57が、側面に直交するボルト71によって装置本体5
2に取り付けられ、このボルト71の下側に、もう1つ
のボルト72がブラケット57にねじ込まれている。こ
のボルト72は、先端が装置本体52の側面に常に当接
し、ボルト72を締め付け方向に回転させると、ブラケ
ット57が矢印(イ)方向に回動して搬送ユニット53
の手前側が僅かに持ち上げられる。また、ボルト72を
緩め方向に回転させると、ブラケット57は矢印(ロ)
方向に回動して搬送ユニット53の手前側が僅かに下げ
られる。
【0041】このようにボルト72のねじ込み量を調節
することにより、搬送ユニット53の手前側の端部が搬
送ユニット53と装置本体52の境界面に沿って上下動
し、これによって搬送ユニット53全体が、初期セット
状態から手前側あるいは奥側に傾斜するようになってい
る。
【0042】B.第3の実施形態の作用ならびにそれに
伴う効果 上記第3の実施形態においては、両面複写を行った際
に、両面複写のための搬送経路(装置本体52の副搬送
路32、搬送ユニット53の循環搬送路42)にて搬送
されるシートSが、搬送姿勢はまっすぐではあるもの
の、全体的に手前側あるいは奥側に偏って搬送される不
具合(ここでこの不具合をサイドレジと称する)を、調
節手段である前記ボルト72によって有効に解消し得
る。なお、サイドレジは、たとえばフィードロール61
の手前側と奥側のニップ圧の不均一等によって発生す
る。
【0043】初期セット状態で、手前側に偏ったサイド
レジが生じている場合、ボルト72を締め付け方向に回
転させて搬送ユニット53を手前側に前傾させる。する
と、図13に示すように、循環搬送路42は、傾斜した
分だけ下側が相対的に奥側にずれた(cで示す)状態と
なり、このため、循環搬送路42の下部に達したシート
Sは奥側にずれる。したがって、シートSは、手前側に
偏ったサイドレジが補正されてから装置本体52に再度
送り込まれる。また、奥側に偏ったサイドレジを補正す
る場合は、上記とは逆に、ボルト72を緩め方向に回転
させて搬送ユニット53を後傾させればよい。
【0044】上記第3の実施形態によれば、スキューと
は異なるシートSの搬送姿勢の乱れであるサイドレジを
補正できる。そのサイドレジの補正は、装置本体52に
対する搬送ユニット53の取り付け姿勢を、ボルト72
を手前側あるいは奥側に傾斜させることによって簡単に
行え、その結果、部品点数の増大や構造の複雑化等に伴
うコストアップが極力抑えられる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置本体と搬送ユニットの相対的な取り付け姿勢によっ
て、循環搬送路の幅方向の少なくとも一端側を装置本体
に対して離接させ、シートの幅方向両端縁の搬送軌跡長
を調整する調節手段を設けたので、部品点数の増加や
構造の複雑化に伴うコストアップが抑えられながら、シ
ートの搬送姿勢の乱れを有効に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の複写機の斜視図で
ある。
【図2】 同実施形態の一部斜視図である。
【図3】 同実施形態の一部正面図である。
【図4】 調節されたパス長を示す図である。
【図5】 本発明の第1の実施形態の変形例の一部側面
図である。
【図6】 本発明の第2の実施形態の複写機の斜視図で
ある。
【図7】 同実施形態の一部斜視図である。
【図8】 同実施形態の一部平面図である。
【図9】 同実施形態の上側の調節手段を示す斜視図で
ある。
【図10】同実施形態の下側の調節手段を示す斜視図で
ある。
【図11】同実施形態の概略平面図である。
【図12】本発明の第3の実施形態の調節手段を示す正
面図である。
【図13】同実施形態の作用を示す側面図である。
【符号の説明】
2、53…搬送ユニット、3…画像形成手段、4、52
…装置本体、31…主搬送路、31a…第1の供給側、
31b…第1の排出側、32…副搬送路、32a…第2
の供給側、32b…第2の排出側、42…循環搬送路、
43、72…ボルト(調節手段)、62、63…スライ
ドプレート(調節手段)、S…シート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 83/00 - 85/00 B65H 9/00 - 9/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段を有する装置本体と、 該装置本体に設けられ、前記画像形成手段へシートを供
    給する第1の供給側と画像形成手段からシートを装置本
    体外へ排出する第1の排出側とを有する主搬送路と、 主搬送路の第1の供給側に合流する第2の供給側と主搬
    送路の第1の排出側から分岐する第2の排出側とを有す
    る副搬送路と、 前記装置本体に対向して配置され、かつ装置本体に分離
    可能に取り付けられる搬送ユニットと、 該搬送ユニットに設けられ、前記副搬送路の前記第2の
    供給側と前記第2の排出側とをつなぐ循環搬送路と、 前記装置本体と前記搬送ユニットとの相対的な取り付け
    姿勢によって、前記循環搬送路の幅方向の少なくとも一
    端側を前記装置本体に対して離接させ、シートの幅方向
    両端縁の搬送軌跡長さを調整する調節手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記調整手段は、 前記搬送ユニットを前記装置本体に対して離接させる方
    向に長い長孔を有するスライドプレートを含み、 前記スライドプレートは、前記長孔を介して前記装置本
    体に対してねじ止めされる一方、前記搬送ユニットは、
    前記スライドプレートに対し回動可能であることを特徴
    とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記スライドプレートに対して回動する
    前記搬送ユニットを前記装置本体に係合させる係合手段
    を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装
    置。
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