JP3406206B2 - バンプボンディング装置 - Google Patents
バンプボンディング装置Info
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- semiconductor
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/10—Bump connectors ; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/11—Manufacturing methods
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/11—Manufacturing methods
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の電極
上に突起電極部であるバンプを形成するバンプボンディ
ング装置に関するものである。
上に突起電極部であるバンプを形成するバンプボンディ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバンプボンディング装置は、図6
に示すように、吸着コレット9とステージ1と規正板1
0とキャピラリー12等で構成されている。
に示すように、吸着コレット9とステージ1と規正板1
0とキャピラリー12等で構成されている。
【0003】供給トレイ7に複数配置されている半導体
素子3の1個を吸着コレット9の先端に吸着する。吸着
コレット9は半導体素子3を吸着した状態でステージ1
へ移動して、吸着した半導体素子3を昇温されたステー
ジ1上面に載置し固定する。
素子3の1個を吸着コレット9の先端に吸着する。吸着
コレット9は半導体素子3を吸着した状態でステージ1
へ移動して、吸着した半導体素子3を昇温されたステー
ジ1上面に載置し固定する。
【0004】超音波供給ユニットにより保持されている
キャピラリー12は、超音波振動を加えられる構成にな
っており、金線13を通されたキャピラリー12によ
り、半導体素子3の電極上に金のバンプを形成する。
キャピラリー12は、超音波振動を加えられる構成にな
っており、金線13を通されたキャピラリー12によ
り、半導体素子3の電極上に金のバンプを形成する。
【0005】半導体素子3の電極14上のバンプは、図
7に示すように、バンプ形成工程に従って形成される。
図7(a)に示すように、キャピラリー12に金線13
を通し、金線13の先端をスパークさせ、先端に球形を
形成する。次に、図7(b)に示すように、キャピラリ
ー12を下降させ半導体素子3の電極14上に押圧す
る。その際、超音波を加え、電極14と金線13を接合
する(1stボンディング)。
7に示すように、バンプ形成工程に従って形成される。
図7(a)に示すように、キャピラリー12に金線13
を通し、金線13の先端をスパークさせ、先端に球形を
形成する。次に、図7(b)に示すように、キャピラリ
ー12を下降させ半導体素子3の電極14上に押圧す
る。その際、超音波を加え、電極14と金線13を接合
する(1stボンディング)。
【0006】次に、図7(c)に示すように、キャピラ
リー12を上昇させる。図7(d)に示すように、ルー
プコントロールしながら再び下降させる。キャピラリー
12は1stボンディングした金塊上を押圧する。図7
(e)に示すように、キャピラリー12を上昇させて、
金線13を引きちぎり(2ndボンディング)、半導体
素子3の電極14上にバンプ15が形成される。
リー12を上昇させる。図7(d)に示すように、ルー
プコントロールしながら再び下降させる。キャピラリー
12は1stボンディングした金塊上を押圧する。図7
(e)に示すように、キャピラリー12を上昇させて、
金線13を引きちぎり(2ndボンディング)、半導体
素子3の電極14上にバンプ15が形成される。
【0007】必要個所にバンプ形成を終えた半導体素子
3は、図6に示すように、吸着コレット9によりステー
ジ1から吸着されて、収納トレイ8に収納する。引き続
き半導体素子3にバンプ形成をする必要がある場合は、
吸着コレット9が供給トレイ7へ移動して、次の半導体
素子3の1個を吸着し、前記と同様の作業を繰り返す。
3は、図6に示すように、吸着コレット9によりステー
ジ1から吸着されて、収納トレイ8に収納する。引き続
き半導体素子3にバンプ形成をする必要がある場合は、
吸着コレット9が供給トレイ7へ移動して、次の半導体
素子3の1個を吸着し、前記と同様の作業を繰り返す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年では半導体素子の
小型化が進み、1.5mm角程度の微小な半導体素子に
数少ないバンプをボンディングする傾向が増加してい
る。この場合のバンプボンディング装置全体のタクトタ
イムの占める割合は、バンプボンディングタクトに比べ
て搬送タクトの方が多く、搬送タクトの占める割合が大
きい問題がある。
小型化が進み、1.5mm角程度の微小な半導体素子に
数少ないバンプをボンディングする傾向が増加してい
る。この場合のバンプボンディング装置全体のタクトタ
イムの占める割合は、バンプボンディングタクトに比べ
て搬送タクトの方が多く、搬送タクトの占める割合が大
きい問題がある。
【0009】本発明は、搬送タクトを短縮して、ボンデ
ィング装置全体としてのタクトタイムの短縮を図ること
により、生産性が向上したボンディング装置を提供する
ことを目的とする。
ィング装置全体としてのタクトタイムの短縮を図ること
により、生産性が向上したボンディング装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のバンプボンディ
ング装置は、複数の半導体素子を搬送する搬送装置と、
前記半導体素子の載置する位置を複数設けたステージ
と、前記ステージ上の複数の半導体素子を一度に規正す
る位置規正装置とを備え、前記搬送装置と前記位置規正
装置とが同時進行して動作するように構成したものであ
る。
ング装置は、複数の半導体素子を搬送する搬送装置と、
前記半導体素子の載置する位置を複数設けたステージ
と、前記ステージ上の複数の半導体素子を一度に規正す
る位置規正装置とを備え、前記搬送装置と前記位置規正
装置とが同時進行して動作するように構成したものであ
る。
【0011】この本発明のバンプボンディング装置によ
れば、搬送タクトを短縮して、ボンディング装置全体と
してのタクトタイムの短縮を図ることができる。
れば、搬送タクトを短縮して、ボンディング装置全体と
してのタクトタイムの短縮を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、トレイからステージへ移設した半導体素子の電極上
にバンプを形成し、前記バンプ形成後にトレイへ収納す
るバンプボンディング装置において、複数の半導体素子
を搬送する搬送装置と、前記半導体素子の載置する位置
を複数設けたステージと、前記ステージ上の複数の半導
体素子を一度に規正する位置規正装置とを備え、前記搬
送装置と前記位置規正装置とが同時進行して動作するよ
うに構成したバンプボンディング装置としたものであ
り、搬送装置によって複数の半導体素子を搬送すること
ができ、位置規正装置によってステージ上の半導体素子
を一度に規正することができるので、搬送タクトを短縮
することができる。
は、トレイからステージへ移設した半導体素子の電極上
にバンプを形成し、前記バンプ形成後にトレイへ収納す
るバンプボンディング装置において、複数の半導体素子
を搬送する搬送装置と、前記半導体素子の載置する位置
を複数設けたステージと、前記ステージ上の複数の半導
体素子を一度に規正する位置規正装置とを備え、前記搬
送装置と前記位置規正装置とが同時進行して動作するよ
うに構成したバンプボンディング装置としたものであ
り、搬送装置によって複数の半導体素子を搬送すること
ができ、位置規正装置によってステージ上の半導体素子
を一度に規正することができるので、搬送タクトを短縮
することができる。
【0013】具体的には、複数の半導体素子を複数の吸
着コレットによって搬送する搬送装置と、半導体素子の
搬入位置とボンディング位置及び搬出位置をそれぞれ専
用に設けたステージと、前記ステージ上の複数の半導体
素子を一度に規正する単数または複数の規正板を設けた
位置規正装置とを備えたことを特徴とする。
着コレットによって搬送する搬送装置と、半導体素子の
搬入位置とボンディング位置及び搬出位置をそれぞれ専
用に設けたステージと、前記ステージ上の複数の半導体
素子を一度に規正する単数または複数の規正板を設けた
位置規正装置とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明のこの構成によると、複数の吸着コ
レットによって複数の半導体素子を搬送することがで
き、単数または複数の規正板を設けた位置規正装置によ
ってステージ上の複数の半導体素子を一度に規正するこ
とができるので、搬送タクトを短縮することができる。
レットによって複数の半導体素子を搬送することがで
き、単数または複数の規正板を設けた位置規正装置によ
ってステージ上の複数の半導体素子を一度に規正するこ
とができるので、搬送タクトを短縮することができる。
【0015】また具体的には、複数の半導体素子を一括
して搬送する搬送装置を備えたことを特徴とする。以
下、本発明のバンプボンディング装置を具体的な実施の
形態に基づいて説明する。
して搬送する搬送装置を備えたことを特徴とする。以
下、本発明のバンプボンディング装置を具体的な実施の
形態に基づいて説明する。
【0016】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おけるバンプボンディング装置は、図1に示すように、
ステージ1と搬送装置(例えば、2基の吸着コレット9
a,9b)と位置規正装置(例えば、3枚の規正板2
a,2b,2c)とキャピラリー12等で構成されてい
る。
おけるバンプボンディング装置は、図1に示すように、
ステージ1と搬送装置(例えば、2基の吸着コレット9
a,9b)と位置規正装置(例えば、3枚の規正板2
a,2b,2c)とキャピラリー12等で構成されてい
る。
【0017】2基の吸着コレット9a,9bは、半導体
素子3を吸着して移動させるものである。具体的には、
半導体素子3を供給トレイ7からステージ1へまたはス
テージ1から収納トレイ8へ移動させるものである。
素子3を吸着して移動させるものである。具体的には、
半導体素子3を供給トレイ7からステージ1へまたはス
テージ1から収納トレイ8へ移動させるものである。
【0018】ステージ1上には、図2に示すように、半
導体素子の搬入位置4とボンディング位置5と搬出位置
6がそれぞれ設けられている。半導体素子の搬入位置4
は、吸着コレット9a,9bにより吸着した半導体素子
3を搬入する位置である。
導体素子の搬入位置4とボンディング位置5と搬出位置
6がそれぞれ設けられている。半導体素子の搬入位置4
は、吸着コレット9a,9bにより吸着した半導体素子
3を搬入する位置である。
【0019】半導体素子のボンディング位置5は、半導
体素子3の電極14上にバンプを形成する作業位置であ
る。半導体素子の搬出位置6は、必要個所にバンプ形成
を終えた半導体素子3を吸着コレット9aにより吸着し
搬出する位置である。
体素子3の電極14上にバンプを形成する作業位置であ
る。半導体素子の搬出位置6は、必要個所にバンプ形成
を終えた半導体素子3を吸着コレット9aにより吸着し
搬出する位置である。
【0020】3枚の規正板2a〜2cは、半導体素子3
をその搬入位置4とボンディング位置5と搬出位置6に
それぞれ移設するものである。バンプボンディング装置
は、図3に示すように、2基の吸着コレット9a,9b
で半導体素子3をステージ1上に搬送して、3枚の規正
板2a〜2cを移動させて、半導体素子3にバンプを形
成するボンディング動作を行う。
をその搬入位置4とボンディング位置5と搬出位置6に
それぞれ移設するものである。バンプボンディング装置
は、図3に示すように、2基の吸着コレット9a,9b
で半導体素子3をステージ1上に搬送して、3枚の規正
板2a〜2cを移動させて、半導体素子3にバンプを形
成するボンディング動作を行う。
【0021】最初に、2基の吸着コレット9a,9b
は、供給トレイの半導体素子を吸着してステージ1上方
へ搬送する。ステージ1上には、図3(a)に示すよう
に、吸着コレット9aに吸着された半導体素子3aが搬
入位置4に載置されている。半導体素子3aを載置した
吸着コレット9aは、移動して搬出位置6付近で待機し
ている。なお、この吸着コレット9aは搬出専用とな
る。
は、供給トレイの半導体素子を吸着してステージ1上方
へ搬送する。ステージ1上には、図3(a)に示すよう
に、吸着コレット9aに吸着された半導体素子3aが搬
入位置4に載置されている。半導体素子3aを載置した
吸着コレット9aは、移動して搬出位置6付近で待機し
ている。なお、この吸着コレット9aは搬出専用とな
る。
【0022】3枚の規正板2a〜2c全体は、図3
(b)に示すように、右側へ移動して半導体素子3aを
ボンディング位置5に規正する。なお、このボンディン
グ位置5で半導体素子3aはバンプ形成される。
(b)に示すように、右側へ移動して半導体素子3aを
ボンディング位置5に規正する。なお、このボンディン
グ位置5で半導体素子3aはバンプ形成される。
【0023】図3(c)に示すように、3枚の規正板2
a〜2c全体は上側へ移動する。もう1基の吸着コレッ
ト9bに吸着された半導体素子3bを搬入位置4に載置
した後、吸着コレット9bは次の半導体素子を吸着する
ために供給トレイへ移動する。なお、この吸着コレット
9bは搬入専用となる。
a〜2c全体は上側へ移動する。もう1基の吸着コレッ
ト9bに吸着された半導体素子3bを搬入位置4に載置
した後、吸着コレット9bは次の半導体素子を吸着する
ために供給トレイへ移動する。なお、この吸着コレット
9bは搬入専用となる。
【0024】図3(d)に示すように、3枚の規正板2
a〜2c全体は左側へ移動する。図3(e)に示すよう
に、3枚の規正板2a〜2c全体は下側へ移動する。次
の半導体素子3cを吸着した吸着コレット9bは搬入位
置4付近で待機している。この時点において、半導体素
子3aは必要箇所のバンプ形成を終えている。
a〜2c全体は左側へ移動する。図3(e)に示すよう
に、3枚の規正板2a〜2c全体は下側へ移動する。次
の半導体素子3cを吸着した吸着コレット9bは搬入位
置4付近で待機している。この時点において、半導体素
子3aは必要箇所のバンプ形成を終えている。
【0025】3枚の規正板2a〜2c全体は、図3
(f)に示すように、右側へ移動する。半導体素子3a
は搬出位置6に、半導体素子3bはボンディング位置5
に一度に規正される。
(f)に示すように、右側へ移動する。半導体素子3a
は搬出位置6に、半導体素子3bはボンディング位置5
に一度に規正される。
【0026】半導体素子3bについてはバンプ形成さ
れ、必要箇所にバンプ形成を終えた半導体素子3aは搬
出位置6付近で待機していた吸着コレット9aに吸着さ
れて収納トレイへ収納される。
れ、必要箇所にバンプ形成を終えた半導体素子3aは搬
出位置6付近で待機していた吸着コレット9aに吸着さ
れて収納トレイへ収納される。
【0027】以上の一連の動作を繰り返してバンプ形成
を行うものである。以上のことから、2基の吸着コレッ
ト9a,9bと3枚の規正板2a〜2cが同時進行で動
作することにより、バンプボンディングタクト内で半導
体素子の搬送動作の一部を行うため半導体素子の搬送タ
クトを短縮して、ボンディング装置全体としてのタクト
タイムの短縮を図ることができる。
を行うものである。以上のことから、2基の吸着コレッ
ト9a,9bと3枚の規正板2a〜2cが同時進行で動
作することにより、バンプボンディングタクト内で半導
体素子の搬送動作の一部を行うため半導体素子の搬送タ
クトを短縮して、ボンディング装置全体としてのタクト
タイムの短縮を図ることができる。
【0028】この実施の形態1では、3枚の規正板を用
いているが、図4に示すように、位置規正装置の規正板
を1枚の規正板2dとした場合であっても、同様の効果
を有する。
いているが、図4に示すように、位置規正装置の規正板
を1枚の規正板2dとした場合であっても、同様の効果
を有する。
【0029】この実施の形態1では、ステージの半導体
素子の載置する位置を3箇所としているが、この載置す
る位置をより増加させた場合では、搬送タクトをさらに
短縮することができる。
素子の載置する位置を3箇所としているが、この載置す
る位置をより増加させた場合では、搬送タクトをさらに
短縮することができる。
【0030】(実施の形態2)本発明の実施の形態2の
バンプボンディング装置の搬送装置は、図5に示すよう
に、例えば複数の吸着コレットを備えた一体型の吸着コ
レット11としたものである。
バンプボンディング装置の搬送装置は、図5に示すよう
に、例えば複数の吸着コレットを備えた一体型の吸着コ
レット11としたものである。
【0031】一体型の吸着コレット11は、図5(a)
に示すように、供給トレイ7の半導体素子3を3つの吸
着部11a〜11cに同時に吸着させて一括に搬送す
る。半導体素子3を吸着した一体型の吸着コレット11
は、図5(b)に示すように、ステージ1の上に移動し
て、ステージ1に設けた3枚の規正板2eの載置位置1
7にそれぞれの半導体素子3が載置するように3つの吸
着部11a〜11c間のピッチを変更する。
に示すように、供給トレイ7の半導体素子3を3つの吸
着部11a〜11cに同時に吸着させて一括に搬送す
る。半導体素子3を吸着した一体型の吸着コレット11
は、図5(b)に示すように、ステージ1の上に移動し
て、ステージ1に設けた3枚の規正板2eの載置位置1
7にそれぞれの半導体素子3が載置するように3つの吸
着部11a〜11c間のピッチを変更する。
【0032】前記ピッチ変更後、ステージ1の規正板2
eの載置位置17にそれぞれの半導体素子3を載置す
る。規正板2eを実施の形態1と同様にステージ1上で
動作させてバンプボンディングする。
eの載置位置17にそれぞれの半導体素子3を載置す
る。規正板2eを実施の形態1と同様にステージ1上で
動作させてバンプボンディングする。
【0033】ステージ1上の半導体素子3全てのバンプ
ボンディングが終了した後に、一体型の吸着コレット1
1でステージ1上の半導体素子3を吸着して収納トレイ
へ一括搬送する。
ボンディングが終了した後に、一体型の吸着コレット1
1でステージ1上の半導体素子3を吸着して収納トレイ
へ一括搬送する。
【0034】続いて半導体素子3のバンプボンディング
を行う場合は、前記と同様の作業を行う。以上のことか
ら、一体型の吸着コレット11で複数の半導体素子3を
一括で搬送して、規正板2eを実施の形態1と同様にス
テージ1上で動作させてバンプボンディングすることに
より、半導体素子3の搬送回数を低減して、搬送タクト
を短縮することができる。
を行う場合は、前記と同様の作業を行う。以上のことか
ら、一体型の吸着コレット11で複数の半導体素子3を
一括で搬送して、規正板2eを実施の形態1と同様にス
テージ1上で動作させてバンプボンディングすることに
より、半導体素子3の搬送回数を低減して、搬送タクト
を短縮することができる。
【0035】この実施の形態2では、位置規正装置の規
正板を3枚としているが、1枚の規正板とした場合であ
っても同様の効果を有する。また、各実施の形態におい
て、搬送装置としての吸着コレットと位置規正装置とし
ての規正板およびその載置位置との数を増加させた場
合、半導体素子3の搬送回数をより低減して、搬送タク
トをより短縮することができる。
正板を3枚としているが、1枚の規正板とした場合であ
っても同様の効果を有する。また、各実施の形態におい
て、搬送装置としての吸着コレットと位置規正装置とし
ての規正板およびその載置位置との数を増加させた場
合、半導体素子3の搬送回数をより低減して、搬送タク
トをより短縮することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のバンプボンディ
ング装置よれば、搬送装置と位置規正装置とが同時進行
で動作することにより、バンプボンディングタクト内で
半導体素子の搬送動作の一部を行うため、搬送タクトを
短縮して、バンプボンディング装置全体としてのタクト
タイムの短縮を図ることができ、生産性が向上したボン
ディング装置を提供することができる。
ング装置よれば、搬送装置と位置規正装置とが同時進行
で動作することにより、バンプボンディングタクト内で
半導体素子の搬送動作の一部を行うため、搬送タクトを
短縮して、バンプボンディング装置全体としてのタクト
タイムの短縮を図ることができ、生産性が向上したボン
ディング装置を提供することができる。
【0037】数少ないバンプをボンディングする半導体
素子の場合には、ボンディングに比べて搬送に時間を要
しているために、半導体素子の搬送タクトを短縮するこ
とで、ボンディング装置全体としてのタクトタイムの短
縮をより効果的に図ることができる。
素子の場合には、ボンディングに比べて搬送に時間を要
しているために、半導体素子の搬送タクトを短縮するこ
とで、ボンディング装置全体としてのタクトタイムの短
縮をより効果的に図ることができる。
【0038】複数の半導体素子を一括で搬送する搬送装
置により、半導体素子の搬送回数を低減して、搬送タク
トを短縮することができる。
置により、半導体素子の搬送回数を低減して、搬送タク
トを短縮することができる。
【図1】本発明の実施の形態1のバンプボンディング装
置の斜視図
置の斜視図
【図2】同実施の形態1のバンプボンディング装置のス
テージの斜視図
テージの斜視図
【図3】同実施の形態1のボンディング装置の動作工程
を示す上面図
を示す上面図
【図4】同実施の形態1のバンプボンディング装置の規
正板の斜視図
正板の斜視図
【図5】本発明の実施の形態2のバンプボンディング装
置の搬送装置の斜視図
置の搬送装置の斜視図
【図6】従来のバンプボンディング装置の斜視図
【図7】従来のバンプ形成を示すバンプボンディング工
程図
程図
1 ステージ
2 規正板
2a〜2c 規正板
2d 一体型の規正板
2e 規正板
3 半導体素子
4 半導体素子の搬入位置
5 ボンディング位置
6 半導体素子の搬出位置
7 供給トレイ
8 収納トレイ
9 吸着コレット
9a、9b 吸着コレット
10 規正板
11 一体型の吸着コレット
11a〜11c 吸着部
12 キャピラリー
13 金線
14 電極
15 バンプ
16 超音波供給ユニット
17 載置位置
フロントページの続き
(72)発明者 今西 誠
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電
器産業株式会社内
(56)参考文献 特開 平8−78418(JP,A)
特開 平8−78417(JP,A)
特開 平11−67774(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 21/60
Claims (5)
- 【請求項1】 トレイからステージへ移設した半導体素
子の電極上にバンプを形成し、前記バンプ形成後にトレ
イへ収納するバンプボンディング装置において、 複数の半導体素子を搬送する搬送装置と、 前記半導体素子の載置する位置を複数設けたステージ
と、 前記ステージ上の複数の半導体素子を一度に規正する位
置規正装置とを備え、 前記搬送装置と前記位置規正装置とが同時進行して動作
するように構成したバンプボンディング装置。 - 【請求項2】 トレイからステージへ移設した半導体素
子の電極上にバンプを形成し、前記バンプ形成後にトレ
イへ収納するバンプボンディング装置において、 複数の半導体素子を複数の吸着コレットによって搬送す
る搬送装置と、 半導体素子の搬入位置とボンディング位置及び搬出位置
をそれぞれ専用に設けたステージと、 前記ステージ上の複数の半導体素子を一度に規正する単
数または複数の規正板を設けた位置規正装置とを備え、 前記搬送装置と前記位置規正装置とが同時進行して動作
するように構成したバンプボンディング装置。 - 【請求項3】 搬送装置は複数の半導体素子を一括して
搬送することを特徴とする請求項1または請求項2記載
のバンプボンディング装置。 - 【請求項4】 ステージへ移設した半導体素子の電極上
にバンプを形成するバンプボンディング装置において、
前記半導体素子の載置する位置を複数設けたステージを
有するバンプボンディング装置。 - 【請求項5】 ステージへ移設した半導体素子の電極上
にバンプを形成するバンプボンディング装置において、
半導体素子を搬送する搬送装置と、前記半導体素子を載
置するステージと、前記ステージ上の半導体素子の位置
を規制する位 置規制装置とを備え、前記搬送装置と前記
位置規制装置とが同時進行して動作を行うよう構成した
バンプボンディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28242997A JP3406206B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | バンプボンディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28242997A JP3406206B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | バンプボンディング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11121491A JPH11121491A (ja) | 1999-04-30 |
JP3406206B2 true JP3406206B2 (ja) | 2003-05-12 |
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ID=17652306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28242997A Expired - Fee Related JP3406206B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | バンプボンディング装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3406206B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28242997A patent/JP3406206B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11121491A (ja) | 1999-04-30 |
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