JP3405005B2 - 車両用灯具及び灯具用レンズの振動溶着方法 - Google Patents

車両用灯具及び灯具用レンズの振動溶着方法

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JP3405005B2
JP3405005B2 JP23646095A JP23646095A JP3405005B2 JP 3405005 B2 JP3405005 B2 JP 3405005B2 JP 23646095 A JP23646095 A JP 23646095A JP 23646095 A JP23646095 A JP 23646095A JP 3405005 B2 JP3405005 B2 JP 3405005B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂製ラ
ンプハウジングに熱可塑性樹脂製灯具用レンズ(アウタ
ーレンズ,インナーレンズ)が振動溶着により固着され
てなる車両用灯具及び灯具用レンズの振動溶着方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は熱可塑性樹脂製ランプハウジング
の前面開口の周端部に、アウターレンズ及びインナーレ
ンズからなる熱可塑性樹脂製灯具用レンズの各脚が振動
溶着により固着されてなる従来の車両用灯具の断面図
で、この図の上方が灯具前方に相当する。図6におい
て、11は熱可塑性樹脂製ランプハウジング、11aは
その前面開口、11bは前面開口11aの周端部であ
る。12は熱可塑性樹脂製灯具用レンズで、ここではア
ウターレンズ13及びインナーレンズ14からなる。1
3aはアウターレンズ13の脚、14aはインナーレン
ズ14の脚である。
【0003】アウターレンズ13及びインナーレンズ1
4は、それらの各脚13a,14aがランプハウジング
11の前面開口11aの周端部11bに振動溶着により
ランプハウジング11に固着され、灯室15を備えた灯
具を構成する。
【0004】ここで、振動溶着について説明する。振動
溶着は、複数、通常は2つの熱可塑性樹脂部材を相互に
密着させる方向に圧力を加えて当接させた状態で、前後
又は左右に相対的に往復動(振動)させて相互の加圧当
接面に摩擦熱を生じさせ、一方又は双方の部材を溶融さ
せた後、放置,冷却して相互を固着する溶着方法であ
る。
【0005】具体的には、灯具用レンズ12(アウター
レンズ13及びインナーレンズ14)は次のようにして
ランプハウジング11の前面開口11aの周端部11b
に振動溶着される。すなわち、アウターレンズ13及び
インナーレンズ14は、ここでは各々が自動車用リヤー
コンビネーションランプ等に用いられる左右に細長いほ
ぼ四辺形に形成されたもので、長手方向に平行な2辺を
有している。この平行2辺のそれぞれに沿って脚13
a,13a;14a,14aが形成されている。図6に
は、脚13a,13a;14a,14aの横断面が現わ
れているが、脚13a,13a;14a,14aは図示
面に対して垂直方向に長い部材であって、各々平行をな
している。
【0006】このような脚13a,13a;14a,1
4aを、ランプハウジング11の前面開口11aの周端
部11b所定位置にてランプハウジング11に加圧密着
させた状態で、これらの部材を図示面に対して垂直方向
に相対的に往復動させると、脚13a,13a;14
a,14aの先端面とランプハウジング11の前面開口
11aの周端部11b面とが摩擦発熱し、その後、溶
融,冷却を経て相互を固着する。上記往復動は、車両用
の灯具用レンズ12(アウターレンズ13及びインナー
レンズ14)を溶着する場合、通常、振動数:数百ヘル
ツ、振幅:数ミリメートル程度で行われる。一対の脚1
3a,13a;14a,14aの平行度は10度程度の
誤差が許容され、振動は脚13a,13a;14a,1
4aの長手方向に与えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す車両用灯具では次のような問題があった。すなわち
従来灯具では、脚13a,13a;14a,14aを振
動溶着するランプハウジング11の前面開口11aの周
端部11b面が平坦に形成されていた。このため、そこ
にアウターレンズ13及びインナーレンズ14を同時に
振動溶着するには、レンズ13,14を各別に位置決め
又は支持しなければ溶着位置のばらつきが著しくなり、
したがって、それら各レンズ13,14用とランプハウ
ジング11用との合計3つの位置決め又は支持用の治具
が必要となり、治具構造が大掛かりになり、実用的でな
い。そこで実際には、ランプハウジング11に対して、
まずインナーレンズ14を溶着し、その後に、アウター
レンズ13を溶着するというように、2工程を経て溶着
する方法を採っていた。
【0008】この方法によれば、アウターレンズ13及
びインナーレンズ14を同時溶着しないので、灯具用レ
ンズ12(アウターレンズ13及びインナーレンズ1
4)側の治具が1つで済み、治具構造の簡易化が図れる
という利点を有するものの、溶着工程が1工程増加し、
またこれらの溶着をライン上で順次行う場合には溶着ラ
インスペースが1箇所増加するという問題があった。
【0009】本発明の目的は、アウターレンズ、インナ
ーレンズ及びランプハウジングの位置決め等の治具構造
の簡易化が図れ、アウターレンズ及びインナーレンズの
同時溶着が可能となって、溶着工程及び溶着ラインスペ
ースの削減が図れる新規な車両用灯具及び灯具用レンズ
の振動溶着方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、熱可塑性樹
脂製ランプハウジングの前面開口の周端部に、アウター
レンズ及びインナーレンズからなる熱可塑性樹脂製灯具
用レンズの各脚が振動溶着により固着されてなる車両用
灯具において、上記ランプハウジング前面開口の前方側
に向かうにつれて当該前面開口の中心方向にすぼむ先す
ぼまり形状の斜面が、上記ランプハウジング前面開口周
端部のインナーレンズ脚溶着位置の内側に設けられるこ
とにより達成される。
【0011】また上記目的は、熱可塑性樹脂製ランプハ
ウジングの前面開口の周端部に、アウターレンズ及びイ
ンナーレンズからなる熱可塑性樹脂製灯具用レンズの各
脚が振動溶着により固着されてなる車両用灯具における
灯具用レンズの振動溶着方法において、上記ランプハウ
ジング前面開口の前方側に向かうにつれて当該前面開口
の中心方向にすぼむ先すぼまり形状で、上記ランプハウ
ジング前面開口周端部のインナーレンズ脚溶着位置の内
側に設けられた斜面と、アウターレンズの脚とで振動溶
着時にインナーレンズの脚を位置決めし、アウターレン
ズの脚先端部の溶融しろが溶融した振動溶着終了時に
は、上記溶融しろの溶融,固化により、上記アウターレ
ンズの脚を、インナーレンズの脚を伴って一体的にラン
プハウジングに固着することにより達成される。
【0012】
【0013】ランプハウジング前面開口の中心方向にす
ぼむ先すぼまり形状の斜面を、同上前面開口の周端部の
インナーレンズ脚溶着位置の内側に設ければ、その斜面
は溶着位置内側における位置決め(案内)用の傾斜壁
面、換言すれば位置決め用治具として機能し、その斜面
とアウターレンズの脚とで振動溶着時にインナーレンズ
の脚を位置決めすることが可能である。また、振動溶着
時において溶融しろが溶融し発生するバリのうち、イン
ナーレンズ脚と斜面との隙間に入り込んだバリがアウタ
ーレンズと斜面によるインナーレンズ脚の挟込みをより
強めるように作用し、インナーレンズ脚の位置決めをよ
り確実にする。これにより、位置決め用等の治具として
はアウターレンズ用とランプハウジング用との2つで済
み、治具構造が簡易化され、溶着位置のばらつきも少な
くなってアウターレンズ及びインナーレンズの同時溶着
が可能となり、溶着工程及び溶着ラインスペースの削減
も図れる。
【0014】また、アウターレンズ及びインナーレンズ
の脚を、相互に形成された凹凸部を互違いにして嵌合さ
せて一体化すれば、位置決め用の治具としてはアウター
レンズ及びインナーレンズ兼用の治具1つとランプハウ
ジング用との2つで済む。したがって、この場合も、治
具構造が簡易化され、溶着位置のばらつきも少なくなっ
てアウターレンズ及びインナーレンズの同時溶着が可能
となり、溶着工程及び溶着ラインスペースの削減も図れ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明による車両用灯具の一
実施例を示す断面図、図2は、図1中の一点鎖線で囲ん
だ部分の拡大図で、これらの図の上方が灯具前方に相当
する。図1,図2において、11は熱可塑性樹脂製ラン
プハウジング、11aはその前面開口、11bは前面開
口11aの周端部である。12は熱可塑性樹脂製灯具用
レンズで、ここではアウターレンズ13及びインナーレ
ンズ14からなる。13aはアウターレンズ13の脚、
14aはインナーレンズ14の脚であること、図6と同
様である。そして、アウターレンズ13及びインナーレ
ンズ14は、それらの各脚13a,14aがランプハウ
ジング11の前面開口11aの周端部11bに振動溶着
によりランプハウジング11に固着され、灯室15を備
えた灯具を構成することも、図6と同様である。
【0016】ここで、本発明車両用灯具は、図1,図2
に示すように斜面21が設けられてなるもので、以下、
これについて説明する。すなわち上記斜面21は、位置
決め(案内)用の傾斜壁面、換言すれば位置決め用治具
として機能し、その斜面21とアウターレンズ13の脚
13a,13aとで振動溶着時にインナーレンズ14の
脚14a,14aを位置決めするもので、ランプハウジ
ング前面開口11aの中心方向にすぼむ先すぼまり形状
で、同上前面開口11aの周端部11bのインナーレン
ズ脚溶着位置22の内側に設けられている。
【0017】このように斜面21が設けられていると、
振動溶着時において振動溶着のための溶融しろ(図示せ
ず)が溶融し発生するバリ23(図2参照)のうち、イ
ンナーレンズ脚14a,14aと斜面21との隙間に入
り込んだバリ23がアウターレンズ13と斜面21によ
るインナーレンズ脚14a,14aの挟込みをより強め
るように作用し、インナーレンズ脚14a,14aの位
置決めをより確実にする。
【0018】図3は上述車両用灯具を得るための請求項
2の発明による灯具用レンズの振動溶着方法の一実施例
を説明するため図で、振動溶着前における図2に相当す
る部分を示している。この図3において、図2と同一又
は相当部分に同一符号を付して説明すると、図2に例示
の振動溶着方法は、上記斜面21とアウターレンズ13
の脚13aとで振動溶着時にインナーレンズ14の脚1
4aを位置決めし、アウターレンズ13の脚13a先端
部の溶融しろ13bが溶融した振動溶着終了時には、溶
融しろ13bの溶融,固化により、アウターレンズ13
の脚13aを、インナーレンズ14の脚14aを伴って
一体的にランプハウジング11に固着するようにした振
動溶着方法である。
【0019】図4は上述車両用灯具を得るための請求項
3の発明による灯具用レンズの振動溶着方法の一実施例
を説明するため図で、振動溶着前における図2に相当す
る部分を示している。図5は図4中のアウターレンズ及
びインナーレンズの下端面図である。これら図4,図5
において、図2と同一又は相当部分に同一符号を付して
説明すると、図4,図5に例示の振動溶着方法は、アウ
ターレンズ13及びインナーレンズ14の脚13a,1
4aを、相互に形成された凹凸部13c,14cを互違
いにして嵌合させて一体化した状態で、上記ランプハウ
ジング前面開口周端部11bに振動溶着するようにした
振動溶着方法である。なお図4,図5では、凹凸部13
c,14cの形成部分が溶融しろ13b,14bとなっ
ている場合を例示している。また図4,図5では、図3
の場合と同様に斜面21を備えた場合を例示している
が、図4,図5に例示の振動溶着方法では、斜面21は
省略してもよい。更に凹凸部13c,14cは、アウタ
ーレンズ13及びインナーレンズ14の脚13a,14
aの下端部全長にわたって連続して形成してもよく、又
はその一部(1箇所又は適宜間隔置いた複数箇所)に形
成してもよい。脚13a,14aの下端部全長にわたる
1個の凹凸を形成し、その1個の凹凸を嵌合させて脚1
3a,14aを一体化するようにしてもよい。
【0020】なお上述各実施例では、平行2辺の脚13
a,13a;14a,14aのうち、一方の脚13a,
14a部分のみについて説明したが、他方の脚13a,
14a部分も同様に振動溶着されるものである。また、
溶融しろ13b,14bを形成した側の部材、上述実施
例では灯具用レンズ12(アウターレンズ13,インナ
ーレンズ14)の融点が、他方の部材、上述実施例では
ランプハウジング11のそれに比較して若干低くなるよ
う、すなわち溶融しろ13b,14bを形成した側の部
材の方が先に溶融するよう材質選定される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明灯具によれ
ば、ランプハウジング前面開口の前方側に向かうにつれ
て当該前面開口の中心方向にすぼむ先すぼまり形状の斜
面を、ランプハウジング前面開口周端部のインナーレン
ズ脚溶着位置の内側に設けた。これによれば、斜面は溶
着位置内側における位置決め用傾斜壁面(位置決め用治
具)として機能し、その斜面とアウターレンズの脚とで
振動溶着時にインナーレンズの脚の位置決めが可能とな
る。また、振動溶着時において溶融しろが溶融し発生す
るバリのうち、インナーレンズ脚と斜面との隙間に入り
込んだバリがアウターレンズと斜面によるインナーレン
ズ脚の挟込みをより強めるように作用し、インナーレン
ズ脚の位置決めをより確実にする。したがって、位置決
め用等の治具としてはアウターレンズ用とランプハウジ
ング用との2つで済んで治具構造が簡易化され、溶着位
置のばらつきも少なくなってアウターレンズ及びインナ
ーレンズの同時溶着が可能となり、溶着工程及び溶着ラ
インスペースの削減も図れる等の効果がある。
【0022】また請求項2の振動溶着方法によれば、上
記斜面とアウターレンズの脚とで振動溶着時にインナー
レンズの脚を位置決めし、アウターレンズの脚先端部の
溶融しろが溶融した振動溶着終了時には、溶融しろの溶
融,固化により、アウターレンズの脚を、インナーレン
ズの脚を伴って一体的にランプハウジングに固着するこ
とにしたので、上記本発明灯具が実現でき、同上効果が
得られる。
【0023】また請求項3の振動溶着方法によれば、ア
ウターレンズ及びインナーレンズの脚を、相互に形成さ
れた凹凸部を互違いにして嵌合させて一体化した状態
で、ランプハウジング前面開口周端部に振動溶着するこ
とにしたので、位置決め用等の治具としてはアウターレ
ンズ及びインナーレンズ兼用の治具1つとランプハウジ
ング用との2つで済んで治具構造が簡易化され、溶着位
置のばらつきも少なくなってアウターレンズ及びインナ
ーレンズの同時溶着が可能となり、溶着工程及び溶着ラ
インスペースの削減も図れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明による車両用灯具の一実施例を
示す断面図である。
【図2】図1中の一点鎖線で囲んだ部分の拡大図であ
る。
【図3】請求項2の発明による灯具用レンズの振動溶着
方法の一実施例を説明するため図である。
【図4】請求項3の発明による灯具用レンズの振動溶着
方法の一実施例を説明するため図である。
【図5】図4中のアウターレンズ及びインナーレンズの
下端面図である。
【図6】従来の車両用灯具の断面図である。
【符号の説明】
11…ランプハウジング、11a…ランプハウジング前
面開口、11b…前面開口周端部、12…灯具用レン
ズ、13…アウターレンズ、13a…アウターレンズの
脚、13b…溶融しろ、13c…アウターレンズ脚の凹
凸部、14…インナーレンズ、14a…インナーレンズ
の脚、14b…溶融しろ、14c…インナーレンズ脚の
凹凸部、15…灯室、21…斜面、22…インナーレン
ズ脚溶着位置、23…バリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 B29C 65/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂製ランプハウジングの前面
    開口の周端部に、アウターレンズ及びインナーレンズか
    らなる熱可塑性樹脂製灯具用レンズの各脚が振動溶着に
    より固着されてなる車両用灯具において、 上記ランプハウジング前面開口の前方側に向かうにつれ
    て当該前面開口の中心方向にすぼむ先すぼまり形状の斜
    面が、上記ランプハウジング前面開口周端部のインナー
    レンズ脚溶着位置の内側に設けられたことを特徴とする
    車両用灯具。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂製ランプハウジングの前面
    開口の周端部に、アウターレンズ及びインナーレンズか
    らなる熱可塑性樹脂製灯具用レンズの各脚が振動溶着に
    より固着されてなる車両用灯具における灯具用レンズの
    振動溶着方法において、 上記ランプハウジング前面開口の前方側に向かうにつれ
    て当該前面開口の中心方向にすぼむ先すぼまり形状で、
    上記ランプハウジング前面開口周端部のインナーレンズ
    脚溶着位置の内側に設けられた斜面と、アウターレンズ
    の脚とで振動溶着時にインナーレンズの脚を位置決め
    し、アウターレンズの脚先端部の溶融しろが溶融した振
    動溶着終了時には、上記溶融しろの溶融,固化により、
    上記アウターレンズの脚を、インナーレンズの脚を伴っ
    て一体的にランプハウジングに固着することを特徴とす
    る灯具用レンズの振動溶着方法。
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