JP3404623B2 - ロータリーキルンシステム - Google Patents
ロータリーキルンシステムInfo
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- JP3404623B2 JP3404623B2 JP06886199A JP6886199A JP3404623B2 JP 3404623 B2 JP3404623 B2 JP 3404623B2 JP 06886199 A JP06886199 A JP 06886199A JP 6886199 A JP6886199 A JP 6886199A JP 3404623 B2 JP3404623 B2 JP 3404623B2
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- rotary kiln
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、前端口から投入さ
れた被処理物を後方に移動させつつ溶融して後端口から
スラグおよびガスを排出するロータリーキルンと、略ロ
ータリーキルンの後端口に連通設置され、後端口から排
出されるガスを集めて燃焼させると共に、後端口から排
出されるスラグを水槽内に受容して冷却する二次燃焼塔
とを有するロータリーキルンシステムに関する。
れた被処理物を後方に移動させつつ溶融して後端口から
スラグおよびガスを排出するロータリーキルンと、略ロ
ータリーキルンの後端口に連通設置され、後端口から排
出されるガスを集めて燃焼させると共に、後端口から排
出されるスラグを水槽内に受容して冷却する二次燃焼塔
とを有するロータリーキルンシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４を参照して、この種のロータリーキ
ルンシステムは、ロータリーキルン１００と、二次燃焼
塔２００とを有し、前端口（図示せず）から投入された
被処理物を後方に移動させつつ溶融して後端口からスラ
グおよびガスを排出する。被処理物は、例えば、図示し
ないガス化炉から排出される還元物あるいは焼却炉で発
生した焼却灰等である。
ルンシステムは、ロータリーキルン１００と、二次燃焼
塔２００とを有し、前端口（図示せず）から投入された
被処理物を後方に移動させつつ溶融して後端口からスラ
グおよびガスを排出する。被処理物は、例えば、図示し
ないガス化炉から排出される還元物あるいは焼却炉で発
生した焼却灰等である。
【０００３】二次燃焼塔２００は、略ロータリーキルン
１００の後端口に連通設置された中間室２１０と、後端
口から排出されるガスを集めて燃焼させる二次燃焼室２
２０と、後端口から排出されるスラグ（溶融スラグ）を
受容して冷却（急冷）する水槽２３０とを有している。
尚、図示はしないが、水槽２３０内には急冷固化された
スラグ（水砕スラグ）を水槽２３０外に搬送するための
スラグコンベアが設置されている。
１００の後端口に連通設置された中間室２１０と、後端
口から排出されるガスを集めて燃焼させる二次燃焼室２
２０と、後端口から排出されるスラグ（溶融スラグ）を
受容して冷却（急冷）する水槽２３０とを有している。
尚、図示はしないが、水槽２３０内には急冷固化された
スラグ（水砕スラグ）を水槽２３０外に搬送するための
スラグコンベアが設置されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ロータリーキルン１０
０の後端口から排出される溶融スラグを水槽２３０に受
容するときに、水槽２３０内の冷却水が水蒸気として多
量に蒸発する。この水蒸気が上昇する際に、ロータリー
キルン１００、殊に、その後端口が冷却される。後端口
が冷却されると、そこに、スラグの固着が起こり、固着
したスラグの塊が水槽２３０内に落下したり、固着した
スラグが後端口を狭め、狭められた後端口から大量の溶
融スラグが水槽２３０内に一気に落下することがある。
このような場合には、水槽２３０内の水が突沸し、危険
である。
０の後端口から排出される溶融スラグを水槽２３０に受
容するときに、水槽２３０内の冷却水が水蒸気として多
量に蒸発する。この水蒸気が上昇する際に、ロータリー
キルン１００、殊に、その後端口が冷却される。後端口
が冷却されると、そこに、スラグの固着が起こり、固着
したスラグの塊が水槽２３０内に落下したり、固着した
スラグが後端口を狭め、狭められた後端口から大量の溶
融スラグが水槽２３０内に一気に落下することがある。
このような場合には、水槽２３０内の水が突沸し、危険
である。
【０００５】それ故、本発明の課題は、溶融スラグを冷
却するための水槽内の冷却水が突沸することがなく、安
全に稼働できるロータリーキルンシステムを提供するこ
とである。
却するための水槽内の冷却水が突沸することがなく、安
全に稼働できるロータリーキルンシステムを提供するこ
とである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前端口
から投入された被処理物を後方に移動させつつ溶融して
後端口からスラグおよびガスを排出するロータリーキル
ンと、略前記ロータリーキルンの前記後端口に連通設置
され、該後端口から排出されるガスを集めて燃焼させる
と共に、該後端口から排出されるスラグを水槽内に受容
して冷却する二次燃焼塔とを有するロータリーキルンシ
ステムにおいて、前記二次燃焼塔内の前記水槽と前記ロ
ータリーキルンの前記後端口との間にて該水槽を非覆部
を除いて覆うように延びると共に、当該上面が該非覆部
に近づくにつれて低い高さになるように傾斜した遮蔽板
を有し、前記遮蔽板は、当該下側に前記水槽から上昇す
る水蒸気を集めることによって前記ロータリーキルンの
前記後端口に到達させないと共に、該後端口から排出さ
れるスラグが前記水槽に落下することを許容するもので
あることを特徴とするロータリーキルンシステムが得ら
れる。
から投入された被処理物を後方に移動させつつ溶融して
後端口からスラグおよびガスを排出するロータリーキル
ンと、略前記ロータリーキルンの前記後端口に連通設置
され、該後端口から排出されるガスを集めて燃焼させる
と共に、該後端口から排出されるスラグを水槽内に受容
して冷却する二次燃焼塔とを有するロータリーキルンシ
ステムにおいて、前記二次燃焼塔内の前記水槽と前記ロ
ータリーキルンの前記後端口との間にて該水槽を非覆部
を除いて覆うように延びると共に、当該上面が該非覆部
に近づくにつれて低い高さになるように傾斜した遮蔽板
を有し、前記遮蔽板は、当該下側に前記水槽から上昇す
る水蒸気を集めることによって前記ロータリーキルンの
前記後端口に到達させないと共に、該後端口から排出さ
れるスラグが前記水槽に落下することを許容するもので
あることを特徴とするロータリーキルンシステムが得ら
れる。
【０００７】また、本発明によれば、前記遮蔽板の下側
に集められた水蒸気を水蒸気取込管を介して取り込み、
取り込んだ水蒸気中から有害ガス等を抽出し、抽出した
有害ガス等をガス戻し管を介して前記二次燃焼塔の燃焼
部内に戻す水蒸気バイパス処理装置を有する前記ロータ
リーキルンシステムが得られる。
に集められた水蒸気を水蒸気取込管を介して取り込み、
取り込んだ水蒸気中から有害ガス等を抽出し、抽出した
有害ガス等をガス戻し管を介して前記二次燃焼塔の燃焼
部内に戻す水蒸気バイパス処理装置を有する前記ロータ
リーキルンシステムが得られる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
ロータリーキルンシステムならびに本システムを使用し
たロータリーキルンシステムを説明する。
ロータリーキルンシステムならびに本システムを使用し
たロータリーキルンシステムを説明する。
【０００９】図１を参照して、本システムは、図1に示
した従来例と同様に、ロータリーキルン１００と、二次
燃焼塔２００とを有している。ロータリーキルン１００
は、前端口（図示せず）から投入された被処理物を後方
に移動させつつ溶融して後端口からスラグおよびガスを
排出する。被処理物は、例えば、ガス化炉から排出され
る還元物あるいは焼却炉で発生した焼却灰等である。二
次燃焼塔２００は、略ロータリーキルン１００の後端口
に連通設置された中間室２１０と、後端口から排出され
るガスを集めて燃焼させる二次燃焼室２２０と、後端口
から排出されるスラグ（溶融スラグ）を受容して冷却
（急冷）する水槽２３０とを有している。尚、図示はし
ないが、水槽２３０内には急冷固化されたスラグ（水砕
スラグ）を水槽２３０外に搬送するためのスラグコンベ
アが設置されている。
した従来例と同様に、ロータリーキルン１００と、二次
燃焼塔２００とを有している。ロータリーキルン１００
は、前端口（図示せず）から投入された被処理物を後方
に移動させつつ溶融して後端口からスラグおよびガスを
排出する。被処理物は、例えば、ガス化炉から排出され
る還元物あるいは焼却炉で発生した焼却灰等である。二
次燃焼塔２００は、略ロータリーキルン１００の後端口
に連通設置された中間室２１０と、後端口から排出され
るガスを集めて燃焼させる二次燃焼室２２０と、後端口
から排出されるスラグ（溶融スラグ）を受容して冷却
（急冷）する水槽２３０とを有している。尚、図示はし
ないが、水槽２３０内には急冷固化されたスラグ（水砕
スラグ）を水槽２３０外に搬送するためのスラグコンベ
アが設置されている。
【００１０】本システムは、二次燃焼塔２００内の水槽
２３０とロータリーキルン１００の後端口との間にて水
槽２３０を非覆部を除いて覆うように延びると共に、そ
の上面が非覆部に近づくにつれて低い高さになるように
傾斜した遮蔽板３００を有している。遮蔽板３００の具
体的な形状を、図２に示す。
２３０とロータリーキルン１００の後端口との間にて水
槽２３０を非覆部を除いて覆うように延びると共に、そ
の上面が非覆部に近づくにつれて低い高さになるように
傾斜した遮蔽板３００を有している。遮蔽板３００の具
体的な形状を、図２に示す。
【００１１】図１および図２を参照して、三角傘または
三角屋根状を呈する遮蔽板３００は、水槽２３０から上
昇する水蒸気を、その下側に集めることによってロータ
リーキルン１００の後端口に到達させないと共に、後端
口から排出されるスラグの水槽２３０への落下は許容す
るもの、換言すれば、スラグを自らの上面上に流すこと
でスラグを水槽２３０の非覆部に向けて案内するもので
ある。
三角屋根状を呈する遮蔽板３００は、水槽２３０から上
昇する水蒸気を、その下側に集めることによってロータ
リーキルン１００の後端口に到達させないと共に、後端
口から排出されるスラグの水槽２３０への落下は許容す
るもの、換言すれば、スラグを自らの上面上に流すこと
でスラグを水槽２３０の非覆部に向けて案内するもので
ある。
【００１２】図１を参照して、本システムはさらに、遮
蔽板３００の下側に集められた水蒸気を水蒸気取込管５
１０を介して取り込み（あるいはファン装置等により強
制的に吸引し）、取り込んだ水蒸気中から塩化水素ガス
等の有害ガスを分離抽出し、抽出した有害ガス等をガス
戻し管５２０を介して二次燃焼室２２０内に戻す水蒸気
バイパス処理装置４００を有している。
蔽板３００の下側に集められた水蒸気を水蒸気取込管５
１０を介して取り込み（あるいはファン装置等により強
制的に吸引し）、取り込んだ水蒸気中から塩化水素ガス
等の有害ガスを分離抽出し、抽出した有害ガス等をガス
戻し管５２０を介して二次燃焼室２２０内に戻す水蒸気
バイパス処理装置４００を有している。
【００１３】水蒸気バイパス処理装置４００は、取り込
んだ水蒸気を結露させるスクラバー４１０と、結露によ
って得た水を貯水する貯貯水槽４２０とを備えている。
んだ水蒸気を結露させるスクラバー４１０と、結露によ
って得た水を貯水する貯貯水槽４２０とを備えている。
【００１４】水蒸気バイパス処理装置４００は、ポンプ
４３０を用い、かつ循環水管５３０を介して、貯水槽４
２０内の水をスクラバー４１０に循環供給することによ
って、水蒸気を冷却し、結露させるようになっている。
４３０を用い、かつ循環水管５３０を介して、貯水槽４
２０内の水をスクラバー４１０に循環供給することによ
って、水蒸気を冷却し、結露させるようになっている。
【００１５】二次燃焼塔２００の水槽２３０と水蒸気バ
イパス処理装置４００の貯水槽４２０とは、連通管５５
０を介して連通している。この連通により、回収された
水分を系内で循環処理（使用）する。
イパス処理装置４００の貯水槽４２０とは、連通管５５
０を介して連通している。この連通により、回収された
水分を系内で循環処理（使用）する。
【００１６】尚、水蒸気バイパス処理装置４００は、水
蒸気と共に、ロータリーキルン１００から排出される高
温の排ガスをも吸引することがあるが、この排ガス中の
飛灰あるいは塩化水素ガス等は、駆動水（循環水）によ
り吸収する。
蒸気と共に、ロータリーキルン１００から排出される高
温の排ガスをも吸引することがあるが、この排ガス中の
飛灰あるいは塩化水素ガス等は、駆動水（循環水）によ
り吸収する。
【００１７】図３に、遮蔽板の変形例を備えるロータリ
ーキルンシステムを示す。図３を参照して、本システム
は、図１に示した遮蔽板３００の代わりに、遮蔽板３０
０′を有している。遮蔽板３００′は、二次燃焼塔２０
０の内壁のうち、ロータリーキルンの後端口よりも低い
箇所から下方に傾斜して延びている。これにより、図１
に示した遮蔽板３００に比べて、より大きな面積に亘っ
て水槽２３０を覆うことができる。したがって、水蒸気
の大部分を回収、吸引でき、後端口におけるスラグ冷却
および固化の問題は、確実に回避される。
ーキルンシステムを示す。図３を参照して、本システム
は、図１に示した遮蔽板３００の代わりに、遮蔽板３０
０′を有している。遮蔽板３００′は、二次燃焼塔２０
０の内壁のうち、ロータリーキルンの後端口よりも低い
箇所から下方に傾斜して延びている。これにより、図１
に示した遮蔽板３００に比べて、より大きな面積に亘っ
て水槽２３０を覆うことができる。したがって、水蒸気
の大部分を回収、吸引でき、後端口におけるスラグ冷却
および固化の問題は、確実に回避される。
【００１８】さらに、図示はしないが、遮蔽板の変形例
として、二次燃焼塔の内壁の特にロータリーキルンの後
端口の下から下方に傾斜して延びる形態としてもよい。
この場合には、ロータリーキルンの後端口の真下では、
水槽が完全に覆われる。したがって、水槽から発生後に
仮に水蒸気取込管から吸引されない水蒸気があったとし
ても、ロータリーキルンの後端口至近を通って上昇する
ことはなく、後端口におけるスラグ冷却および固化の問
題は、確実に回避される。
として、二次燃焼塔の内壁の特にロータリーキルンの後
端口の下から下方に傾斜して延びる形態としてもよい。
この場合には、ロータリーキルンの後端口の真下では、
水槽が完全に覆われる。したがって、水槽から発生後に
仮に水蒸気取込管から吸引されない水蒸気があったとし
ても、ロータリーキルンの後端口至近を通って上昇する
ことはなく、後端口におけるスラグ冷却および固化の問
題は、確実に回避される。
【００１９】
【発明の効果】本発明によるロータリーキルンシステム
は、二次燃焼塔内の水槽とロータリーキルンの後端口と
の間にて水槽を非覆部を除いて覆うように延びると共
に、その上面が非覆部に近づくにつれて低い高さになる
ように傾斜した遮蔽板を有し、遮蔽板がその下側に水槽
から上昇する水蒸気を集めることによってロータリーキ
ルンの後端口に到達させないと共に、後端口から排出さ
れるスラグが水槽の非覆部に落下することを許容するた
め、水蒸気がロータリーキルンの後端口に到達すること
がないので後端口が冷却されることがない。したがっ
て、従来のシステムで起こっていたように水槽内の冷却
水が突沸することがなく、安全に稼働できる。
は、二次燃焼塔内の水槽とロータリーキルンの後端口と
の間にて水槽を非覆部を除いて覆うように延びると共
に、その上面が非覆部に近づくにつれて低い高さになる
ように傾斜した遮蔽板を有し、遮蔽板がその下側に水槽
から上昇する水蒸気を集めることによってロータリーキ
ルンの後端口に到達させないと共に、後端口から排出さ
れるスラグが水槽の非覆部に落下することを許容するた
め、水蒸気がロータリーキルンの後端口に到達すること
がないので後端口が冷却されることがない。したがっ
て、従来のシステムで起こっていたように水槽内の冷却
水が突沸することがなく、安全に稼働できる。
【図１】本発明の実施の形態によるロータリーキルンシ
ステムを示す概略的なシステム図である。
ステムを示す概略的なシステム図である。
【図２】図１に示すロータリーキルンシステムにおける
遮蔽板を示す斜視図である。
遮蔽板を示す斜視図である。
【図３】遮蔽板の変形例を備えるロータリーキルンシス
テムを示す概略的なシステム図である。
テムを示す概略的なシステム図である。
【図４】従来のロータリーキルンシステムを示す概略的
なシステム図である。
なシステム図である。
１００ ロータリーキルン
２００ 二次燃焼塔
２１０ 中間室
２２０ 二次燃焼室
２３０ 水槽
３００、３００′ 遮蔽板
４００ 水蒸気バイパス処理装置
４１０ スクラバー
４２０ 貯水槽
４３０ ポンプ
５１０、５１０′ 水蒸気取込管
５２０ ガス戻し管
５３０ 循環水管
５５０ 連通管
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F27B 7/28
F23J 1/08
F27D 15/02
Claims (5)
- 【請求項１】 前端口から投入された被処理物を後方に
移動させつつ溶融して後端口からスラグおよびガスを排
出するロータリーキルンと、略前記ロータリーキルンの
前記後端口に連通設置され、該後端口から排出されるガ
スを集めて燃焼させると共に、該後端口から排出される
スラグを水槽内に受容して冷却する二次燃焼塔とを有す
るロータリーキルンシステムにおいて、前記二次燃焼塔
内の前記水槽と前記ロータリーキルンの前記後端口との
間にて該水槽を非覆部を除いて覆うように延びると共
に、当該上面が該非覆部に近づくにつれて低い高さにな
るように傾斜した遮蔽板を有し、前記遮蔽板は、当該下
側に前記水槽から上昇する水蒸気を集めることによって
前記ロータリーキルンの前記後端口に到達させないと共
に、該後端口から排出されるスラグが前記水槽に落下す
ることを許容するものであることを特徴とするロータリ
ーキルンシステム。 - 【請求項２】 前記遮蔽板の下側に集められた水蒸気を
水蒸気取込管を介して取り込み、取り込んだ水蒸気中か
ら有害ガス等を抽出し、抽出した有害ガス等をガス戻し
管を介して前記二次燃焼塔の燃焼部内に戻す水蒸気バイ
パス処理装置を有する請求項１に記載のロータリーキル
ンシステム。 - 【請求項３】 前記水蒸気バイパス処理装置は、取り込
んだ水蒸気を結露させるスクラバーと、結露によって得
た水を貯水する貯水槽とを有する請求項２に記載のロー
タリーキルンシステム。 - 【請求項４】 前記水蒸気バイパス処理装置は、その前
記水槽内の水を前記スクラバーにポンプを用いて循環的
に供給するようになっている請求項３に記載のロータリ
ーキルンシステム。 - 【請求項５】 前記二次燃焼塔の前記水槽と前記水蒸気
バイパス処理装置の前記水槽とは、連通管を介して連通
している請求項３に記載のロータリーキルンシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06886199A JP3404623B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | ロータリーキルンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06886199A JP3404623B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | ロータリーキルンシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266470A JP2000266470A (ja) | 2000-09-29 |
| JP3404623B2 true JP3404623B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=13385886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06886199A Expired - Fee Related JP3404623B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | ロータリーキルンシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3404623B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU92236B1 (en) * | 2013-07-01 | 2015-01-02 | Wurth Paul Sa | Steam condensation system for a granulation installation |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP06886199A patent/JP3404623B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000266470A (ja) | 2000-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030129 |
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