JP3404157B2 - 磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリング - Google Patents
磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリングInfo
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- JP3404157B2 JP3404157B2 JP31916894A JP31916894A JP3404157B2 JP 3404157 B2 JP3404157 B2 JP 3404157B2 JP 31916894 A JP31916894 A JP 31916894A JP 31916894 A JP31916894 A JP 31916894A JP 3404157 B2 JP3404157 B2 JP 3404157B2
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、超高速走行時の案内
脚部からの騒音発生を低減するための磁気浮上式鉄道車
両用案内脚フェアリングに関する。 【０００２】 【従来の技術】わが国における磁気浮上式鉄道車両の開
発は、旧日本国有鉄道時代に始まり、引き続き財団法人
鉄道総合技術研究所で研究と実験が続けられている。そ
して、旧日本国有鉄道時代に実用規模に近い宮崎実験線
が完成して、無人の実験車両で５００ｋｍ／ｈの壁を突
破した後、実用化を前提としたＵ字型ガイドウェイの実
験線で、プロトタイプＭＬＵ−００２により４００ｋｍ
／ｈを超えた超高速走行実験が行なわれ、現在は５００
ｋｍ／ｈの営業超高速走行の実現に向けて研究が続けら
れている。 【０００３】前記ＭＬＵ−００２には浮上、推進及び案
内の３機能を有する超電導コイルを車両側に設け、一方
Ｕ字型ガイドウェイの底面には浮上用地上コイルが、両
側側壁には推進案内用地上コイルが設けられている。 【０００４】この超電導磁気浮上式鉄道用車両は、低速
度では磁気支持案内力が不足するため、ガイドウェイ底
面に形成した車輪走行路上を転動するゴムタイヤ製の補
助車輪を有する支持脚と側壁面を転動する案内車輪を有
する案内脚が、いずれも引き込み可能に設けられてい
る。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】ＭＬＵ−００２の走行
速度は４００ｋｍ／ｈ程度あり、前記案内脚によって生
じる空気流れの乱れによって発生する騒音は、それほど
高くはなかった。しかし、５００ｋｍ／ｈを超える超高
速走行においては、案内脚装置部分が車体表面と平滑で
ない場合、この部分から発生する騒音が問題となる。 【０００６】この発明は、５００ｋｍ／ｈを超える超高
速走行において問題となる案内脚装置部分から発生する
騒音を低減し得る磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリ
ングを提供するものである。 【０００７】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリン
グは、案内脚を覆うフレームの外端面に、フェアリング
板を配置し、案内脚の脚出し、脚上げ時のタイヤ軸の変
位に伴いフェアリング板が開いてフレームの両側側面に
沿って引き込むように構成したことにある。 【０００８】 【作用】案内脚の脚出し時に、タイヤ軸が台車の中央に
対し外向きに変位するに従いアームが引張りばねに引か
れて動き、このアームに連続するロッドにより上下フェ
アリング板が観音開き状に引き動かされフレームの両側
側面に沿って引き込まれ、フェアリング板は開く。 【０００９】案内脚の脚上げ時に、タイヤ軸が台車の中
央向けに変位すると、アームが引張りばねのばね力に抗
して引きもどされ、このアームに連続するロッドにより
上下フェアリング板は、格納位置から押し出され、案内
脚の脚上げが終了した時点で上下フェアリング板は閉じ
る。 【００１０】脚上げ時のタイヤ最外部とフェアリング板
との間の隙間は３５ｍｍあり、このため脚出し時にタイ
ヤ軸が３０ｍｍ動く間に上下フェアリング板が観音開き
状に引き動かされフレームの両側側面に沿って引き込ま
れるようにする必要がある。このような動作により、案
内車輪に接触することなくフェアリング板を開閉でき
る。 【００１１】車両が高速走行する際は、案内脚は脚上げ
され、フェアリング板は閉じているため、案内脚フレー
ム内への空気の侵入に基づく空気流れの乱れがなく、案
内脚部からの騒音発生が阻止できる。 【００１２】 【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図４は案内脚の要部を示す平面図であり、タイヤは
固定軸１１に回動自在に支持したアーム１９の自由端に
設けたタイヤ軸１０に軸支される。そして、アーム１９
の固定端側にはアクチュエータ２１に接続したレバー２
０が突設されている。なお、９1は脚上げ時のタイヤ
を、９2は脚出し時のタイヤを示す。また、２２はガイ
ドウェイの側壁である。 【００１３】図１、図２に示すように、脚上げ時のタイ
ヤ９1が収納されるようにフレームを構成する。すなわ
ち、タイヤを挾んで上フレーム３と下フレーム４を対向
し、四隅をそれぞれ支柱８1〜８4にて接合してなる。 【００１４】そして、長辺１1と短辺１2をくの字型に接
続したアーム１の一対を左右に配置して、上フレーム３
と下フレーム４のそれぞれに設けた一対のブラケット１
６の支軸１７にそれぞれアーム１の屈折部を軸支し、左
右レバーの短辺１2がタイヤ軸１０の端部に重なり合っ
て当接し、長辺１1の自由端にはフレームの側面に沿っ
て外端面に達する長さのロッド２が軸ピンを介して連接
され、ロッド２の外端にはフレームの外端面を塞ぐため
の上下二つ割りからなる上フェアリング板５と下フェア
リング板６が、その左右端部の外端寄りに設けた接合金
具１２に軸ピン１２1を介して連接される。 【００１５】また、上フェアリング板５と下フェアリン
グ板６のそれぞれの左右端部の内端寄りにはブラケット
１５に支持した案内ローラ１４が設けられ、支柱８1、
８2に設けた案内溝１３にはまって移動するように構成
する。 【００１６】前記アーム１の長辺１1と上フレーム３ま
たは下フレーム４に設けたブラケット１８との間に引張
りばね７を設けて、脚上げ時にタイヤ９1がフレーム内
に格納されている状態で上フェアリング板５と下フェア
リング板６が閉じているようにする。 【００１７】図１に示すフェアリング板が閉じた脚上げ
状態で、脚出しのためタイヤ軸１０が台車の中央に対し
外向きに変位すれば、その動きに従いアーム１が引張り
ばね７に引かれて動き、このアーム１に連続するロッド
２が台車の中央向きに引き動かされる。このロッド２の
動きに従って案内ローラ１４が案内溝１３内を移動する
ことにより、上フェアリング板５と下フェアリング板６
が観音開き状に引き動かされフレームの両側側面に沿っ
て引き込まれ、タイヤ軸が１０1の位置にきたとき、図
３に示すようにフェアリング板は完全に開く。 【００１８】前記脚出し状態で、タイヤ軸が１０1の位
置から台車の中央向けて移動すると、アーム１が引張り
ばね７のばね力に抗して引きもどされ、このアーム１に
連続するロッド２が台車の中央に対し外向きに移動する
ことにより、上フェアリング板５と下フェアリング板６
は、図３に示すように格納位置から押し出され、タイヤ
の脚上げが終了した時点でフェアリング板は完全に閉じ
る。 【００１９】なお、フレームは台車の狭い空間内に納め
られるため、フェアリング板を除いて台車内におさまる
部分は空気流れの乱れを考慮する必要がないので、軽量
化のため軽金属材料を使い、かつ上フレーム３と下フレ
ーム４には不必要箇所を切除して窓孔２３を形成する。 【００２０】 【発明の効果】この発明の磁気浮上式鉄道車両用案内脚
フェアリングによれば、超高速走行において問題となる
案内脚装置部分から発生する騒音を、格別の操作を加え
ることなく低減することができる。
脚部からの騒音発生を低減するための磁気浮上式鉄道車
両用案内脚フェアリングに関する。 【０００２】 【従来の技術】わが国における磁気浮上式鉄道車両の開
発は、旧日本国有鉄道時代に始まり、引き続き財団法人
鉄道総合技術研究所で研究と実験が続けられている。そ
して、旧日本国有鉄道時代に実用規模に近い宮崎実験線
が完成して、無人の実験車両で５００ｋｍ／ｈの壁を突
破した後、実用化を前提としたＵ字型ガイドウェイの実
験線で、プロトタイプＭＬＵ−００２により４００ｋｍ
／ｈを超えた超高速走行実験が行なわれ、現在は５００
ｋｍ／ｈの営業超高速走行の実現に向けて研究が続けら
れている。 【０００３】前記ＭＬＵ−００２には浮上、推進及び案
内の３機能を有する超電導コイルを車両側に設け、一方
Ｕ字型ガイドウェイの底面には浮上用地上コイルが、両
側側壁には推進案内用地上コイルが設けられている。 【０００４】この超電導磁気浮上式鉄道用車両は、低速
度では磁気支持案内力が不足するため、ガイドウェイ底
面に形成した車輪走行路上を転動するゴムタイヤ製の補
助車輪を有する支持脚と側壁面を転動する案内車輪を有
する案内脚が、いずれも引き込み可能に設けられてい
る。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】ＭＬＵ−００２の走行
速度は４００ｋｍ／ｈ程度あり、前記案内脚によって生
じる空気流れの乱れによって発生する騒音は、それほど
高くはなかった。しかし、５００ｋｍ／ｈを超える超高
速走行においては、案内脚装置部分が車体表面と平滑で
ない場合、この部分から発生する騒音が問題となる。 【０００６】この発明は、５００ｋｍ／ｈを超える超高
速走行において問題となる案内脚装置部分から発生する
騒音を低減し得る磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリ
ングを提供するものである。 【０００７】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリン
グは、案内脚を覆うフレームの外端面に、フェアリング
板を配置し、案内脚の脚出し、脚上げ時のタイヤ軸の変
位に伴いフェアリング板が開いてフレームの両側側面に
沿って引き込むように構成したことにある。 【０００８】 【作用】案内脚の脚出し時に、タイヤ軸が台車の中央に
対し外向きに変位するに従いアームが引張りばねに引か
れて動き、このアームに連続するロッドにより上下フェ
アリング板が観音開き状に引き動かされフレームの両側
側面に沿って引き込まれ、フェアリング板は開く。 【０００９】案内脚の脚上げ時に、タイヤ軸が台車の中
央向けに変位すると、アームが引張りばねのばね力に抗
して引きもどされ、このアームに連続するロッドにより
上下フェアリング板は、格納位置から押し出され、案内
脚の脚上げが終了した時点で上下フェアリング板は閉じ
る。 【００１０】脚上げ時のタイヤ最外部とフェアリング板
との間の隙間は３５ｍｍあり、このため脚出し時にタイ
ヤ軸が３０ｍｍ動く間に上下フェアリング板が観音開き
状に引き動かされフレームの両側側面に沿って引き込ま
れるようにする必要がある。このような動作により、案
内車輪に接触することなくフェアリング板を開閉でき
る。 【００１１】車両が高速走行する際は、案内脚は脚上げ
され、フェアリング板は閉じているため、案内脚フレー
ム内への空気の侵入に基づく空気流れの乱れがなく、案
内脚部からの騒音発生が阻止できる。 【００１２】 【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図４は案内脚の要部を示す平面図であり、タイヤは
固定軸１１に回動自在に支持したアーム１９の自由端に
設けたタイヤ軸１０に軸支される。そして、アーム１９
の固定端側にはアクチュエータ２１に接続したレバー２
０が突設されている。なお、９1は脚上げ時のタイヤ
を、９2は脚出し時のタイヤを示す。また、２２はガイ
ドウェイの側壁である。 【００１３】図１、図２に示すように、脚上げ時のタイ
ヤ９1が収納されるようにフレームを構成する。すなわ
ち、タイヤを挾んで上フレーム３と下フレーム４を対向
し、四隅をそれぞれ支柱８1〜８4にて接合してなる。 【００１４】そして、長辺１1と短辺１2をくの字型に接
続したアーム１の一対を左右に配置して、上フレーム３
と下フレーム４のそれぞれに設けた一対のブラケット１
６の支軸１７にそれぞれアーム１の屈折部を軸支し、左
右レバーの短辺１2がタイヤ軸１０の端部に重なり合っ
て当接し、長辺１1の自由端にはフレームの側面に沿っ
て外端面に達する長さのロッド２が軸ピンを介して連接
され、ロッド２の外端にはフレームの外端面を塞ぐため
の上下二つ割りからなる上フェアリング板５と下フェア
リング板６が、その左右端部の外端寄りに設けた接合金
具１２に軸ピン１２1を介して連接される。 【００１５】また、上フェアリング板５と下フェアリン
グ板６のそれぞれの左右端部の内端寄りにはブラケット
１５に支持した案内ローラ１４が設けられ、支柱８1、
８2に設けた案内溝１３にはまって移動するように構成
する。 【００１６】前記アーム１の長辺１1と上フレーム３ま
たは下フレーム４に設けたブラケット１８との間に引張
りばね７を設けて、脚上げ時にタイヤ９1がフレーム内
に格納されている状態で上フェアリング板５と下フェア
リング板６が閉じているようにする。 【００１７】図１に示すフェアリング板が閉じた脚上げ
状態で、脚出しのためタイヤ軸１０が台車の中央に対し
外向きに変位すれば、その動きに従いアーム１が引張り
ばね７に引かれて動き、このアーム１に連続するロッド
２が台車の中央向きに引き動かされる。このロッド２の
動きに従って案内ローラ１４が案内溝１３内を移動する
ことにより、上フェアリング板５と下フェアリング板６
が観音開き状に引き動かされフレームの両側側面に沿っ
て引き込まれ、タイヤ軸が１０1の位置にきたとき、図
３に示すようにフェアリング板は完全に開く。 【００１８】前記脚出し状態で、タイヤ軸が１０1の位
置から台車の中央向けて移動すると、アーム１が引張り
ばね７のばね力に抗して引きもどされ、このアーム１に
連続するロッド２が台車の中央に対し外向きに移動する
ことにより、上フェアリング板５と下フェアリング板６
は、図３に示すように格納位置から押し出され、タイヤ
の脚上げが終了した時点でフェアリング板は完全に閉じ
る。 【００１９】なお、フレームは台車の狭い空間内に納め
られるため、フェアリング板を除いて台車内におさまる
部分は空気流れの乱れを考慮する必要がないので、軽量
化のため軽金属材料を使い、かつ上フレーム３と下フレ
ーム４には不必要箇所を切除して窓孔２３を形成する。 【００２０】 【発明の効果】この発明の磁気浮上式鉄道車両用案内脚
フェアリングによれば、超高速走行において問題となる
案内脚装置部分から発生する騒音を、格別の操作を加え
ることなく低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施例の上フレームを外して内部機
構を示す平面図である。 【図２】この発明の実施例の側面図で、右半部は下フェ
アリング板を開いた状態を示す。 【図３】この発明の実施例における脚出し時のフェアリ
ング板の格納状態を示す説明図である。 【図４】磁気浮上式鉄道車両用案内脚の要部構成を示す
説明図である。 【符号の説明】 １ アーム １1 長辺 １2 短辺 ２ ロッド ３ 上フレーム ４ 下フレーム ５ 上フェアリング板 ６ 下フェアリング板 ７ 引張りばね ８1〜８4 支柱 ９1 脚上げ時のタイヤ ９2 脚出し時のタイヤ １０、１０1 タイヤ軸 １１ 固定軸 １２ 接合金具 １２1 軸ピン １３ 案内溝 １４ 案内ローラ １５ ブラケット １６ ブラケット １７ 支軸 １８ ブラケット １９ アーム ２０ レバー ２１ アクチュエータ ２２ 側壁 ２３ 窓孔
構を示す平面図である。 【図２】この発明の実施例の側面図で、右半部は下フェ
アリング板を開いた状態を示す。 【図３】この発明の実施例における脚出し時のフェアリ
ング板の格納状態を示す説明図である。 【図４】磁気浮上式鉄道車両用案内脚の要部構成を示す
説明図である。 【符号の説明】 １ アーム １1 長辺 １2 短辺 ２ ロッド ３ 上フレーム ４ 下フレーム ５ 上フェアリング板 ６ 下フェアリング板 ７ 引張りばね ８1〜８4 支柱 ９1 脚上げ時のタイヤ ９2 脚出し時のタイヤ １０、１０1 タイヤ軸 １１ 固定軸 １２ 接合金具 １２1 軸ピン １３ 案内溝 １４ 案内ローラ １５ ブラケット １６ ブラケット １７ 支軸 １８ ブラケット １９ アーム ２０ レバー ２１ アクチュエータ ２２ 側壁 ２３ 窓孔
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 坂本 東男
大阪府大阪市此花区島屋５丁目１番109
号 住友金属工業株式会社 関西製造所
製鋼品事業所内
(56)参考文献 特開 平５−16798（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−229426（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−133898（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−193905（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B61B 13/08
B60L 13/04
B61D 49/00 ZAB
B61F 13/00
B64C 25/10
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 案内脚を覆うフレームの外端面に、フェ
アリング板を配置し、案内脚の脚出し、脚上げ時のタイ
ヤ軸の変位に伴いフェアリング板が開いてフレームの両
側側面に沿って引き込むように構成したことを特徴とす
る磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31916894A JP3404157B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31916894A JP3404157B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150927A JPH08150927A (ja) | 1996-06-11 |
| JP3404157B2 true JP3404157B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=18107194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31916894A Expired - Fee Related JP3404157B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 磁気浮上式鉄道車両用案内脚フェアリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3404157B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP31916894A patent/JP3404157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08150927A (ja) | 1996-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |