JP2547488Y2 - 乗物用扉開閉装置 - Google Patents
乗物用扉開閉装置Info
- Publication number
- JP2547488Y2 JP2547488Y2 JP3168293U JP3168293U JP2547488Y2 JP 2547488 Y2 JP2547488 Y2 JP 2547488Y2 JP 3168293 U JP3168293 U JP 3168293U JP 3168293 U JP3168293 U JP 3168293U JP 2547488 Y2 JP2547488 Y2 JP 2547488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- lever
- vehicle
- cylinder
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、航空機や磁気浮上車
両など脚装置を収納する収納部扉の開閉装置に係り、レ
バーとシリンダとからなるリンク機構により扉の開放時
に小さく畳み込み可能にして脚装置の出入りを容易にし
た乗物用扉開閉装置に関する。
両など脚装置を収納する収納部扉の開閉装置に係り、レ
バーとシリンダとからなるリンク機構により扉の開放時
に小さく畳み込み可能にして脚装置の出入りを容易にし
た乗物用扉開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上車両システムは、地上に浮上用
および推進用の地上コイルを配置し、推進用コイルを次
々と励磁して移動磁界を形成して、車両側の電磁石を移
動させるものであり、また、車両側の電磁石が移動する
ことにより、地上の浮上用コイルに誘導電流を発生させ
て、それにより磁気反発させて車両を浮上させるもので
ある。
および推進用の地上コイルを配置し、推進用コイルを次
々と励磁して移動磁界を形成して、車両側の電磁石を移
動させるものであり、また、車両側の電磁石が移動する
ことにより、地上の浮上用コイルに誘導電流を発生させ
て、それにより磁気反発させて車両を浮上させるもので
ある。
【0003】しかし、超電導コイルとすることにより、
誘導反発式磁気浮上力はある程度の速度を有する場合に
はじめて車両重量を支えるだけの十分な浮力を発生する
ため、低速度域では補助車輪で車両を支持する必要があ
る。従って、補助車輪の支持脚装置は、停止時や所要の
低速度域では乗り心地よく作動し、高速走行時には車両
本体に格納され、また必要時には直ちに使用できかつ車
輪を出した際の衝撃を吸収できる構造が求められてい
る。
誘導反発式磁気浮上力はある程度の速度を有する場合に
はじめて車両重量を支えるだけの十分な浮力を発生する
ため、低速度域では補助車輪で車両を支持する必要があ
る。従って、補助車輪の支持脚装置は、停止時や所要の
低速度域では乗り心地よく作動し、高速走行時には車両
本体に格納され、また必要時には直ちに使用できかつ車
輪を出した際の衝撃を吸収できる構造が求められてい
る。
【0004】また、磁気浮上車両が停止中または低速走
行中の磁気による左右案内が十分でなく方向性が乱され
る場合、これに代わって機械的に案内するためにガイド
ウェイ側壁に接触回転する案内脚装置が車両の両側に設
けてある。これも高速走行時には車両本体に格納され、
また必要時には直ちに使用できかつ車輪を出した際の衝
撃を吸収できる構造が求められている。
行中の磁気による左右案内が十分でなく方向性が乱され
る場合、これに代わって機械的に案内するためにガイド
ウェイ側壁に接触回転する案内脚装置が車両の両側に設
けてある。これも高速走行時には車両本体に格納され、
また必要時には直ちに使用できかつ車輪を出した際の衝
撃を吸収できる構造が求められている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】磁気浮上車両の脚装置
は、図5に示すごとく、車両1の大部分を客室2が占め
ており、車両の下部の両側に超電導磁石3が配置され、
その近傍に支持脚装置の収納部(図示せず)と案内脚装
置の収納部4が配置されるが、例えば、収納部4の高さ
もせいぜい30cm以下程度しか取れないため、案内脚
装置は高さ20〜23cm程度にしなけれなならない。
は、図5に示すごとく、車両1の大部分を客室2が占め
ており、車両の下部の両側に超電導磁石3が配置され、
その近傍に支持脚装置の収納部(図示せず)と案内脚装
置の収納部4が配置されるが、例えば、収納部4の高さ
もせいぜい30cm以下程度しか取れないため、案内脚
装置は高さ20〜23cm程度にしなけれなならない。
【0006】この案内脚装置10は図1、図2に示すご
とく、高速走行時には車両本体の収納部4の扉5内に格
納されて、また必要時には扉5が開放されて直ちに使用
できなければならない。しかし、上述のごとく、収納部
4内の上方又は下方に案内脚装置を寄せて配置しても残
る空間は7〜10cm程度しかなく、また収納部4の扉
5と案内脚装置10の案内車輪12との間も2〜3cm
程度しか隙間がないものである。従って、収納部4の扉
5の開閉機構はかかる僅かな空間部内で開閉作用を確実
に実現し、かつ案内車輪の出入りの邪魔にならないよう
小さく収納される必要がある。
とく、高速走行時には車両本体の収納部4の扉5内に格
納されて、また必要時には扉5が開放されて直ちに使用
できなければならない。しかし、上述のごとく、収納部
4内の上方又は下方に案内脚装置を寄せて配置しても残
る空間は7〜10cm程度しかなく、また収納部4の扉
5と案内脚装置10の案内車輪12との間も2〜3cm
程度しか隙間がないものである。従って、収納部4の扉
5の開閉機構はかかる僅かな空間部内で開閉作用を確実
に実現し、かつ案内車輪の出入りの邪魔にならないよう
小さく収納される必要がある。
【0007】この考案は、上述の磁気浮上車両における
脚装置収納部の如く僅かな空間部しかない場合に、収納
部の扉の開閉作用を確実に実現できる構成からなる乗物
用扉開閉装置の提供を目的としている。
脚装置収納部の如く僅かな空間部しかない場合に、収納
部の扉の開閉作用を確実に実現できる構成からなる乗物
用扉開閉装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は、車体表面に
沿ってスライド可能に保持した扉の開放時の始端側内面
中央部にローラーピンを固着し、扉の開放時の後端側内
面に対向する位置の車体に枢軸で軸支したレバーの他端
側に設けたガイド溝に前記ローラーピンを係合移動可能
に挿入し、レバーの枢軸位置とはローラーピンからみて
対称となる位置の車体に枢軸で軸支したシリンダのピス
トンロッド先端をレバーと枢着した構成からなり、扉の
開放時に前記レバーとシリンダが両枢軸間に格納される
ことを特徴とする乗物用扉開閉装置である。
沿ってスライド可能に保持した扉の開放時の始端側内面
中央部にローラーピンを固着し、扉の開放時の後端側内
面に対向する位置の車体に枢軸で軸支したレバーの他端
側に設けたガイド溝に前記ローラーピンを係合移動可能
に挿入し、レバーの枢軸位置とはローラーピンからみて
対称となる位置の車体に枢軸で軸支したシリンダのピス
トンロッド先端をレバーと枢着した構成からなり、扉の
開放時に前記レバーとシリンダが両枢軸間に格納される
ことを特徴とする乗物用扉開閉装置である。
【0009】この考案による扉開閉装置は、実施例の磁
気浮上車両をはじめ種々の乗物の車体に設けられる水平
方向あるいは鉛直方向のスライド型扉のいずれにも適用
できる。扉開閉の駆動源となるシリンダには、油圧、空
圧のいずれの構成も採用することができる。また、レバ
ーとシリンダは扉の開放時の後端側、すなわち、鉛直方
向のスライド型扉で上方に昇降して扉が開放される場合
に、開口部の上側で扉内面に対向する位置の車体に直接
あるいは支持具を介して枢軸で軸支しされるが、両枢軸
の位置は扉の移動量に応じて選定されるレバーとシリン
ダの各全長に合わせて決定され、また扉に設けたローラ
ーピンが係合挿入されるレバーのガイド溝長さや形状も
同様に扉の移動量等に応じて選定される。
気浮上車両をはじめ種々の乗物の車体に設けられる水平
方向あるいは鉛直方向のスライド型扉のいずれにも適用
できる。扉開閉の駆動源となるシリンダには、油圧、空
圧のいずれの構成も採用することができる。また、レバ
ーとシリンダは扉の開放時の後端側、すなわち、鉛直方
向のスライド型扉で上方に昇降して扉が開放される場合
に、開口部の上側で扉内面に対向する位置の車体に直接
あるいは支持具を介して枢軸で軸支しされるが、両枢軸
の位置は扉の移動量に応じて選定されるレバーとシリン
ダの各全長に合わせて決定され、また扉に設けたローラ
ーピンが係合挿入されるレバーのガイド溝長さや形状も
同様に扉の移動量等に応じて選定される。
【0010】
【作用】この考案による扉開閉装置は、扉に設けたロー
ラーピンが、扉の開放時の後端側位置で車体に枢軸で軸
支しされたレバーの先端部側に設けた所定円弧状のガイ
ド溝に係合挿入され、このレバーをシリンダで揺動させ
ることにより扉を開閉可能にしたもので、3点の枢軸部
とローラーピンの4点で係合するこのレバーとシリンダ
からなる開閉用のリンク機構は、扉を占めた状態では扉
の内側に三角形を形成するが、扉を開けた状態では2点
の枢軸間の直線状に収納されるため、扉の開放時の開口
部に露出することがなく、またローラーピンおよびレバ
ーとシリンダを同一平面上に配置構成されるため機構の
奥行き寸法が極めて小さくなる。
ラーピンが、扉の開放時の後端側位置で車体に枢軸で軸
支しされたレバーの先端部側に設けた所定円弧状のガイ
ド溝に係合挿入され、このレバーをシリンダで揺動させ
ることにより扉を開閉可能にしたもので、3点の枢軸部
とローラーピンの4点で係合するこのレバーとシリンダ
からなる開閉用のリンク機構は、扉を占めた状態では扉
の内側に三角形を形成するが、扉を開けた状態では2点
の枢軸間の直線状に収納されるため、扉の開放時の開口
部に露出することがなく、またローラーピンおよびレバ
ーとシリンダを同一平面上に配置構成されるため機構の
奥行き寸法が極めて小さくなる。
【0011】
【実施例】ここでは、この考案を磁気浮上車両用案内脚
装置10の収納部4の扉5の開閉装置に適用した例を説
明する。図1、図2に示す案内脚装置10は、磁気浮上
車両の磁気案内力が少ない場合に磁力に代わって機械的
に案内するため車両の台車両側に装着したもので、立設
されるガイドウェイ側壁8に対して案内車輪12が水平
方向に脚出して当接して、案内並びに衝撃吸収を行い、
不要時には台車7内の収納部4に格納される。詳述する
と、案内脚装置10はレバー部11とダンパーを直列配
置して内部ロック機構を有するアクチュエーター15と
から構成され、レバー部11は水平に配置してその枢軸
部16でブラケットを介して台車7に軸支され、案内車
輪12の車軸を軸支するためのフォークアーム13と脚
出し並びに案内車輪12の衝撃などを伝達するためのレ
バーアーム14とから構成され、レバーアーム14先端
には、バレルをブラケットを介して車両台車7に軸支し
たアクチュエーター15のダンパーロッドと軸支されて
いる。
装置10の収納部4の扉5の開閉装置に適用した例を説
明する。図1、図2に示す案内脚装置10は、磁気浮上
車両の磁気案内力が少ない場合に磁力に代わって機械的
に案内するため車両の台車両側に装着したもので、立設
されるガイドウェイ側壁8に対して案内車輪12が水平
方向に脚出して当接して、案内並びに衝撃吸収を行い、
不要時には台車7内の収納部4に格納される。詳述する
と、案内脚装置10はレバー部11とダンパーを直列配
置して内部ロック機構を有するアクチュエーター15と
から構成され、レバー部11は水平に配置してその枢軸
部16でブラケットを介して台車7に軸支され、案内車
輪12の車軸を軸支するためのフォークアーム13と脚
出し並びに案内車輪12の衝撃などを伝達するためのレ
バーアーム14とから構成され、レバーアーム14先端
には、バレルをブラケットを介して車両台車7に軸支し
たアクチュエーター15のダンパーロッドと軸支されて
いる。
【0012】収納部4の扉5は、上下動して開閉するよ
うに鉛直方向の2条のガイドレール6,6にて扉左右両
端部が保持され、扉5の開閉装置20はレバー21とシ
リンダ25とから構成される。図3に示す如く、レバー
21の一方端は、収納部4の開口部の上縁部の右側に枢
軸22にて台車7に軸支してあり、また他端側には所定
長さの円弧状ガイド溝23が設けてあり、扉5の下方中
央の内面に立設したローラーピン24がレバー21のガ
イド溝23に挿入されて係合移動可能にしてある。ま
た、シリンダ25はそのバレル端が、レバー21の枢軸
22位置とはローラーピン24からみて対称となる収納
部4の開口部の上縁部の左側位置に枢軸26にて台車7
に軸支してあり、シリンダ25のピストンロッド27先
端をレバー21の中央部より先端側の所要位置でボルト
28にて枢着してある。
うに鉛直方向の2条のガイドレール6,6にて扉左右両
端部が保持され、扉5の開閉装置20はレバー21とシ
リンダ25とから構成される。図3に示す如く、レバー
21の一方端は、収納部4の開口部の上縁部の右側に枢
軸22にて台車7に軸支してあり、また他端側には所定
長さの円弧状ガイド溝23が設けてあり、扉5の下方中
央の内面に立設したローラーピン24がレバー21のガ
イド溝23に挿入されて係合移動可能にしてある。ま
た、シリンダ25はそのバレル端が、レバー21の枢軸
22位置とはローラーピン24からみて対称となる収納
部4の開口部の上縁部の左側位置に枢軸26にて台車7
に軸支してあり、シリンダ25のピストンロッド27先
端をレバー21の中央部より先端側の所要位置でボルト
28にて枢着してある。
【0013】従って、レバー21上端とシリンダ25の
バレルが収納部4の開口部の上縁部の左右位置に枢軸2
2,26で軸支され、扉5の下方中央部とレバー21下
端がローラーピン24で軸支され、さらにレバー21が
シリンダ25のピストンロッド27と枢着されるリンク
機構が構成されることにより、シリンダ25でレバー2
1を揺動させることができ、シリンダ25でレバー21
を引き上げると扉5が開放され、前記レバー21とシリ
ンダ25は両枢軸22,26間に直線的に格納される、
すなわち、図3に示すごとく収納部4内の上方の僅かな
空間部に格納されて、案内車輪12が水平方向に脚出可
能になる。また、シリンダ25でレバー21を引き下げ
ると扉5が閉められ、図2に明らかなように扉5と案内
車輪12間の極僅かな空間に収まる。
バレルが収納部4の開口部の上縁部の左右位置に枢軸2
2,26で軸支され、扉5の下方中央部とレバー21下
端がローラーピン24で軸支され、さらにレバー21が
シリンダ25のピストンロッド27と枢着されるリンク
機構が構成されることにより、シリンダ25でレバー2
1を揺動させることができ、シリンダ25でレバー21
を引き上げると扉5が開放され、前記レバー21とシリ
ンダ25は両枢軸22,26間に直線的に格納される、
すなわち、図3に示すごとく収納部4内の上方の僅かな
空間部に格納されて、案内車輪12が水平方向に脚出可
能になる。また、シリンダ25でレバー21を引き下げ
ると扉5が閉められ、図2に明らかなように扉5と案内
車輪12間の極僅かな空間に収まる。
【0014】
【考案の効果】この考案による扉開閉装置は、扉に設け
たローラーピンが、扉の開放時の後端側位置で車体に枢
軸で軸支されたレバーの先端部側に設けた所定円弧状の
ガイド溝に係合挿入され、このレバーをシリンダで揺動
可能にしたことにより扉を開閉可能にしたもので、3点
の枢軸部とローラーピンの4点で係合するこのレバーと
シリンダからなる開閉用のリンク機構は、扉を閉めた状
態では扉の内側に三角形を形成するが、扉を開けた状態
では2点の枢軸間に直線状に収納されるため、扉の開放
時の開口部に露出することがなく、またローラーピンお
よびレバーとシリンダを同一平面上に配置構成されるた
め機構の奥行き寸法が極めて小さくなる利点が有る。
たローラーピンが、扉の開放時の後端側位置で車体に枢
軸で軸支されたレバーの先端部側に設けた所定円弧状の
ガイド溝に係合挿入され、このレバーをシリンダで揺動
可能にしたことにより扉を開閉可能にしたもので、3点
の枢軸部とローラーピンの4点で係合するこのレバーと
シリンダからなる開閉用のリンク機構は、扉を閉めた状
態では扉の内側に三角形を形成するが、扉を開けた状態
では2点の枢軸間に直線状に収納されるため、扉の開放
時の開口部に露出することがなく、またローラーピンお
よびレバーとシリンダを同一平面上に配置構成されるた
め機構の奥行き寸法が極めて小さくなる利点が有る。
【図1】この考案を磁気浮上車両の案内脚装置の収納部
用扉に適用した構成例を示すもので案内脚装置を上面か
ら見た説明図である。
用扉に適用した構成例を示すもので案内脚装置を上面か
ら見た説明図である。
【図2】この考案を磁気浮上車両の案内脚装置の収納部
用扉に適用した構成例を示すもので案内脚装置を車両走
行方向から見た側面説明図である。
用扉に適用した構成例を示すもので案内脚装置を車両走
行方向から見た側面説明図である。
【図3】この考案を磁気浮上車両の案内脚装置の収納部
用扉に適用した構成例を示す扉の前面説明図である。
用扉に適用した構成例を示す扉の前面説明図である。
【図4】この考案を磁気浮上車両の案内脚装置の収納部
用扉に適用した構成例を示す扉の側面説明図である。
用扉に適用した構成例を示す扉の側面説明図である。
【図5】案内脚装置の位置を示す磁気浮上車両の説明図
である。
である。
1 車両 2 客室 3 超電導磁石 4 収納部 5 扉 6 ガイドレール 7 台車 8 側壁 10 案内脚装置 11 レバー部 12 案内車輪 13 フォークアーム 14 レバーアーム 15 アクチュエーター 16 枢軸部 20 開閉装置 21 レバー 22,26 枢軸 23 ガイド溝 24 ローラーピン 25 シリンダ 27 ピストンロッド
Claims (1)
- 【請求項1】 車体表面に沿ってスライド可能に保持し
た扉の開放時の始端側内面中央部にローラーピンを固着
し、扉の開放時の後端側内面に対向する位置の車体に枢
軸で軸支したレバーの他端側に設けたガイド溝に前記ロ
ーラーピンを係合移動可能に挿入し、レバーの枢軸位置
とはローラーピンからみて対称となる位置の車体に枢軸
で軸支したシリンダのピストンロッド先端をレバーと枢
着した構成からなり、扉の開放時に前記レバーとシリン
ダが両枢軸間に格納されることを特徴とする乗物用扉開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3168293U JP2547488Y2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 乗物用扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3168293U JP2547488Y2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 乗物用扉開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0683537U JPH0683537U (ja) | 1994-11-29 |
JP2547488Y2 true JP2547488Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=12337871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3168293U Expired - Lifetime JP2547488Y2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 乗物用扉開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547488Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP3168293U patent/JP2547488Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683537U (ja) | 1994-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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