JP3403724B2 - 画像再生装置及び方法 - Google Patents

画像再生装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、画像再生装置及び方法に関し、特に直交
変換符号化を行った場合の再生装置及び方法の改良に関
する。
(従来の技術) 圧縮符号化した画像を再生表示する場合に、再生画像
を原画像の大きさよりも縮小・拡大して表示する事があ
る。この縮小・拡大の方法は従来、画面の1行(又は1
列)ごとのフィルタリングとサブサンプル(縮小)およ
びフィルタリングによる画素補間(拡大)であった。第
14図にこの従来方法を周波数領域で説明した列をあげ
る。
第14図(a)は画面の1行(又は1列)分の画素を並
べて波で表したものである。(b)は(a)をフーリエ
変換した時の周波数特性を示す。fmはサンプリング周波
数である。縮小をする場合には画素数を減らすために、
サンプリング周波数を下げねばならない。これをfxとす
る。ここで、1/2 fxから1/2 fmまでの周波数成分の折り
返しを避けるために、フィルタをかけて原信号の高周波
成分を押える。(c)は理想的なフィルタ特性を示して
いる。この様なフィルタをかけサンプリング周波数をFx
とした時の周波数特性を(d)に示す。次に拡大をする
場合には、サンプリング周波数はfmよりも大きいfyとな
る。(e)に理想的なフィルタをかけた場合の周波数特
性を示す。
画像を圧縮符号化する方式の中で、入力画像を小さな
単位(一般に矩形でブロックと呼ばれる)に分け、単位
ごとに直交変換を行い変換係数を量子化し符号化する方
式を直交変換符号化という。この方式は変換係数を符号
化する点に特徴があるが、再生表示の際拡大・縮小を行
う場合には、従来通り一度原画像の大きさに再生した
後、サブサンプル又は画素補間を行っていた。このため
一画面分のメモリと、原画の大きさに再生する回路と、
拡大・縮小のための回路が別に必要になるという問題点
があった。
また、1度原画像の大きさに再生した上で拡大・縮小
を行うので再生画を得るのに時間がかかるという問題点
もあった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したような従来の画像再生方式は、一旦原画像の
大きさに再生した後拡大・縮小を行うために、一画面分
のメモリが必要であり、また拡大・縮小操作と通常サイ
ズへの再生操作があるために最終的に再生画を得るまで
に多くの再生時間がかかるという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、符号化された画像を一旦原画像の大きさに再
生することなく、短時間に最終的な再生画を得ることが
できる画像再生装置及び方法の提供を目的とするもので
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、複数ブロックに分割された画像を直交変
換して得られたN行M列の変換係数行列(但しN、Mは
正の整数)を高周波成分が全て零の行または列を除いた
I行J列の縮小変換係数行列(但しIはN以下の正の整
数、JはM以下の正の整数)に変換する手段と、その縮
小変換係数行列を逆直交変換する手段と、逆直交変換し
て得られたブロックの画素の値及びそのブロックの近隣
のブロックの画素の値から再生すべきブロックの画素の
値を生成する手段を備えた画像再生装置であって、前記
画素値生成手段は、前記縮小変換係数行列を逆直交変換
して得られた画素をブロック内に等間隔に配置し、前記
再生すべきブロック内に配置された画素の値、その再生
すべきブロックの近隣の画像ブロック内に配置された画
素の値及びそれらの配置された画素位置と再生すべきブ
ロックの画素位置との間の距離を用いて計算された画素
の値を当該再生すべきブロックの画素の値として生成す
ることを特徴とする。
またこの発明は、複数ブロックに分割された画像を直
交変換して得られたN行M列の変換係数行列(但しN、
Mは正の整数)を高周波成分が全て零の行または列を除
いたI行J列の縮小変換係数行列(但しIはN以下の正
の整数、JはM以下の正の整数)に変換し、その縮小変
換係数行列を逆直交変換して得られたブロックの画素の
値及びそのブロックの近隣のブロックの画素の値から再
生すべきブロックの画素の値を生成する画像再生方法で
あって、前記縮小変換係数行列を逆直交変換して得られ
た画素をブロック内に等間隔に配置し、前記再生すべき
ブロック内に配置された画素の値、その再生すべきブロ
ックの近隣の画像ブロック内に配置された画素の値及び
それらの配置された画素位置と再生すべきブロックの画
素位置との間の距離を用いて計算された画素の値を当該
再生すべきブロックの画素の値として生成することを特
徴とする。
(作用) 本発明は、N行M列の直交変換係数行列のうち、高周
波成分が全て零の行または列を除いた縮退(縮小)され
たi行j列の変換係数行列を逆変換して画素値を得る。
縮退(縮小)されたi×j画素をN×Mサイズのブロッ
ク内に等間隔に配置して、再生すべきブロック内及びそ
の周辺のブロック内に配置された画素の値及びそれらの
配置された画素の位置と補完すべき画素の位置との間の
距離を用いて補間画素の画素値を得る。再生ブロック内
の全ての画素の画素値を求めることにより、再生画面−
画面を得ることができる。
そして本発明により、高周波成分の要素が零であるよ
うな直交変換係数行列の行または列を縮退させた後、逆
変換して得られたブロックの画素値を用いて、ブロック
内の画素を補間することにより、ブロック歪やモスキー
トノイズを軽減することができる。
(実施例) 第1図は本発明の画像再生方式が適用された第1の実
施例を示すブロック図であり、再生画像を原画像よりも
縮小した形で得ることができる画像再生方式である。
まず、符号化方式を簡単に説明する。第2図は符号化
方式の概要を示すブロック図である。原画像一画面が入
力されると、画面はブロック分割回路20においてN×M
(ただしNは垂直方向の、Mは水平方向の画素数)の矩
形に分割される。なおN=Mであってもよい。以下では
N=M=8として説明する。分割されたブロックは直交
変換回路21において直交変換されN×Mの変換係数行列
となる。直交変換は例えば縦変換・横変換ともnormalDC
Tを用いればよい。第3図にnormalDCTの変換行列(8
次)を示す。また第4図に直交変換の例を示す。変換係
数は量子化回路22において量子化され、符号化回路23に
おいて符号化され、伝送又は蓄積される。なお量子化手
法及び符号化手法を特定することなく、種々の手法を用
いることができる。例えば量子化はステップサイズ16の
線型量子化やMaxの非線型量子化を行えばよいし、符号
化はハフマン符号や算術符号等を用いればよい。
復号・再生の手順を第1図を用いて説明する。受信又
は読み出されたブロックの符号は、復号化回路10におい
て復号化され、逆量子化回路11において逆量子化されN
×Mの変換係数行列に戻る。ここで、16において予め決
定されている縮小率に従い、変換係数行列縮小回路12に
おいて変換係数行列のi×j行列のみを残す。なお縮小
率は垂直は1/N,2/N,…,N/Nまで、水平は1/M,2/M,…,M/M
まで選べる。iは1,2,…,Nを値として取る。jは1,2,
…,Mを値として取る。さらに、変換行列メモリ15から次
の行列Tiとj次の行列Tjを呼び出し、逆変換回路13にお
いて逆変換を行う。変換行列メモリ15には1次,2次,
…,N次又はM次までの変換行列を貯えられている。これ
らの変換行列は、例えばN=M=8であって変換の際第
3図のようなnormalDCTを用いる場合には、第5図のよ
うな8個の変換行列とすればよい。第5図の8個の変換
行列は、1次,2次,…,8次のnormalDCTをそれぞれ したものである。直交行列は定義としては行列式が1か
つ基底ベクトルのノルムも全て1だが、ここでは直交行
列を定数倍又は直交行列の基底ベクトルを定数倍した正
則行列を変換行列とする変換も直交変換と呼ぶことにす
る。第6図に、i=j=3の場合の逆変換の例を示す。
逆変換を行ったブロックは、ブロック合成回路14におい
て一画面の画像に合成される。このときブロックはN×
Mであったものがi×jになっているので、再生画像は
原画像の垂直i/N,水平j/Mの大きさに縮小されることに
なる。
必要な縮小率が予め限定されている場合にはそれらの
縮小率に対応した次数の変換のみを用意すればよい。特
に、この場合伝送又は蓄積する変換係数は、変換係数行
列の必要な部分まででもよい。
第7図は本発明の再生方式が適用された第2の実施例
を示すブロック図で、再生画像を原画像よりも拡大した
形で得ることができる再生方式である。
符号化方式は第1の実施例と同じでよいので説明を省
略する。
復号・再生の手順を第7図を用いて説明する。受信又
は読み出されたブロックの符号は、復号化回路70におい
て復号化され、逆量子化回路71において逆量子化されN
×Mの変換係数行列に戻る。ここで、76において予め決
定しておいた拡大率に従い、変換係数行列拡大回路72に
おいてI×Jの変換係数行列をつくる。この作成方法
は、I×Jのうち左上N×Mはもとの変換係数行列を埋
め込み、残りの係数は例えば全て0とすればよい。なお
拡大率はN+1/N,N+2/N,…を取ることができるが、こ
こでは拡大率として10/8,16/8を設定しこの2つから選
ぶとする。水平方向の拡大率も同様とする。従ってIは
10,16を値として取る。Jも同様である。さらに、変換
行列メモリ75からI次の行列TIとJ次の行列TJを呼び出
し、逆変換回路73において逆変換を行う。変換行列メモ
リには設定拡大率に対応した次数の変換行列を貯えられ
ている。第8図に拡大率が10/8,16/8の場合の変換行列
を示す。これらは10次,16次のnormalDCTを したものである。逆変換と行ったブロックは、ブロック
合成回路74において一画面の画像に合成される。このと
きブロックはN×MであったものがI×Jになっている
ので、再生画像は原画像の垂直I/N倍,水平J/M倍に拡大
されることになる。第9図に逆変換の例を示す。
なお、このような拡大の場合、変換行列は必ずしもI
次やJ次の正方行列である必要はない。もともと係数行
列はN×Mであるから、垂直方向のN+1,N+2,…,I番
目の基底ベクトルは使わない。水平も同様にM+1,…,J
番目の基底ベクトルは要らない。よって変換行列をそれ
ぞれI×N,J×Mの大きさにして逆変換を行うのでもよ
い。この場合の逆変換の例を第16図に示す。これは第9
図と対応しており、第9図のTI(I次正方)TJの代わり
にI×N次のI,J×M次のTJを用いた例で、ブロック
は第9図も第16図も同じ値にもどる。このように正方で
ない変換行列を用いるのならば、変換係数行列を拡大す
る操作は不要なので、回路72はこの場合必要ない。
なお、第1の実施例と組み合わせれば、縮小・拡大が
可能な再生方式となる。
第15図は拡大・縮小を行う場合のブロック図を示す。
第1図,第7図との相違点は拡大・縮小率決定176で
拡大・縮小率を決定し、これにもとづいて変換係数行列
次数調整回路172で次数を調整する。
そして拡大・縮小率に対応する変換係数行列と変換行
列メモリ175にあらかじめ格納している拡大・縮小率に
対応する変換行列を逆変換回路173で逆変換する。
第10図は本発明の再生方式が適用された第3の実施例
を示すブロック図で、直交変換符号化において発生しや
すいブロック歪やモスキート・ノイズ,リンギングノイ
ズを軽減することができる再生方式である。
符号化方式は第1の実施例と同じでよいので説明を省
略する。
復号・再生の手順を第10図を用いて説明する。受信又
は読み出されたブロックの符号は、復号化回路100にお
いて復号化され、逆量子化回路101において逆量子化さ
れN×Mの変換係数行列に戻る。この変換係数行列は、
符号化時の量子化によって、通常高周波の係数が符号化
されず0であることが多い。そこで、逆変換次数判定回
路106において、0行又は0列を引いた次数iとjを決
定する。これを第11図を使って説明する。N=M=8と
する。変換係数行列が第11図のような場合、0行は1
行,0列は1列である(第6列のようにより高周波に非ゼ
ロ成分がある場合は除く)。よってi=7,j=7とすれ
ばよい。このように逆変換次数が決定されると、この次
数i,jに従い、変換行列メモリ105より行列T′i,T′
を呼び出し、逆変換回路102において逆変換を行う。こ
こでT′i,T′は、それぞれN次,M次の変換行列であ
るが、左上i×i,j×jの部分が真に逆変換に用いられ
る成分であって、残りの部分は値が何であっても、変換
係数行列のi+1〜N行及びj+1〜M行が0であるた
めに逆変換に何の影響もない。このような場合はT′i,
T′の次数は、本質的にi,jであると考える。よって変
換行列メモリ105に貯えておく行列は、N=M=8なら
ば例えば左上の部分行列が第5図の各行列のようになっ
ている8個の行列とすればよい。もちろん、第1の実施
例のように、変換係数を行列を縮退させi×jの逆変換
を行うのでもよい。第12図に、逆変換の例を示す。
i×jのサイズに縮小された縮退(縮小)された変換
係数行列を逆変換すると、i×j画素の画像が得られ
る。このように逆変換されたブロックを、一旦ブロック
合成回路103にてN×Mのブロックの左上に寄せてはめ
込む。この合成された状態を第13図(a)に示す。第13
図(a)において●は逆変換で得られたi×jの画素で
ある。例えば画素●が一つしかないブロックは縮退(縮
小)された結果、行列の要素が直流成分のみ存在した変
換係数を逆変換した結果であり、画素●が二つしかない
ブロックは縮退(縮小)された結果、行列の要素が直流
成分及び最も周波数の低い交流成分のみ存在した変換係
数を逆変換した結果である。
再生画像として用いる画素値、逆変換されたi×j画
素の画素値を用いて補間回路104にて補間する。補間の
一例を第13図(b)に示す。(b)において画素●は
(a)にて得られた画素●と同じものだが、補間のため
にブロック内に等間隔に広げた位置に移動させてある。
そして例えば(b)の○の画素の値を決めるときには、
矢印で示した当該ブロック及びその近隣のブロックに含
まれる画素●の値及び距離を用いて計算すればよい。こ
のようにブロックに含まれる全ての画素の画素値を周囲
に配置された画素の画素値から補間して求めることによ
り再生画像一画面を得ることができる。なおブロック合
成は補間に必要な部分のブロックだけなされればよいの
で一画面を合成しメモリに貯える必要はなく、例えば第
13図(b)の例であれば3ブロックライン分を合成すれ
ば十分である。
このように逆変換の次数を縮退して行った後内挿を行
うことにより、再生画像は従来の方式よりもボケルが、
ブロック歪やモスキートノイズは軽減される。
当実施例は、符号化時にブロックの大きさがどれも等
しい場合を述べたが、符号化時にブロックサイズ可変で
符号化されても、即ちNとMがブロックにより異なって
も当実施例の適用は可能である。また、符号化時に変換
係数行列の次数を操作し制限してあってもよい。このよ
うな操作が特に次数を一定次数にするものであった場合
は、変換行列メモリに貯える行列は一定次数のものひと
つでよいし、一定次数であることがわかっているので次
数判定回路はなくてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明においては、高周波成分
の要素が零であるような直交変換係数行列の行または列
を縮退させた後、逆変換して得られたブロックの画素値
を用いて、ブロック内の画素を補間することにより、ブ
ロック歪やモスキートノイズを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の画像再生方式を示すブロック図
【図2】第1の実施例・第2の実施例の画像再生方式を
用いる際の符号化方式の概略を示すブロック図
【図3】8次のDCT(discrete−cosine−transform)変
換行列の例を示した図
【図4】符号化の際の直交変換の例を示した図
【図5】1次〜8次のDCTの変換行列の例を示した図
【図6】縮小の際の逆変換の例を示した図
【図7】第2の実施例の画像再生方式を示すブロック図
【図8】10次、16次のDCT変換行列の例を示した図
【図9】拡大の際の逆変換の例を示した図
【図10】第3の実施例の画像再生方式を示すブロック
【図11】第3の実施例において逆変換の次数を決定す
る例を示した図
【図12】第3の実施例における逆変換の例を示した図
【図13】第3の実施例における画素補間の例を示した
【図14】従来の拡大・縮小の原理を示した図
【図15】本発明による拡大・縮小を行なう場合のブロ
ック図
【図16】第2の実施例において拡大時の逆変換の一例
を示す図
【符号の説明】 10、70、170……復号化回路 11、71、171……逆量子化回路 12……変換係数行列縮小回路 72……変換係数行列拡大回路 13、73、173……逆変換回路 14……ブロック合成回路 15、75、175……変換行列メモリ 16……縮小率決定 17……拡大率決定 176……拡大・縮小率決定
フロントページの続き (72)発明者 渡邊 敏明 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 平2−122767(JP,A) 特開 平2−76472(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ブロックに分割された画像を直交変換
    して得られたN行M列の変換係数行列(但しN、Mは正
    の整数)を高周波成分が全て零の行または列を除いたI
    行J列の縮小変換係数行列(但しIはN以下の正の整
    数、JはM以下の正の整数)に変換する手段と、その縮
    小変換係数行列を逆直交変換する手段と、逆直交変換し
    て得られたブロックの画素の値及びそのブロックの近隣
    のブロックの画素の値から再生すべきブロックの画素の
    値を生成する手段を備えた画像再生装置であって、前記
    画素値生成手段は、前記縮小変換係数行列を逆直交変換
    して得られた画素をブロック内に等間隔に配置し、前記
    再生すべきブロック内に配置された画素の値、その再生
    すべきブロックの近隣の画像ブロック内に配置された画
    素の値及びそれらの配置された画素位置と再生すべきブ
    ロックの画素位置との間の距離を用いて計算された画素
    の値を当該再生すべきブロックの画素の値として生成す
    ることを特徴とする画像再生装置。
  2. 【請求項2】複数ブロックに分割された画像を直交変換
    して得られたN行M列の変換係数行列(但しN、Mは正
    の整数)を高周波成分が全て零の行または列を除いたI
    行J列の縮小変換係数行列(但しIはN以下の正の整
    数、JはM以下の正の整数)に変換し、その縮小変換係
    数行列を逆直交変換して得られたブロックの画素の値及
    びそのブロックの近隣のブロックの画素の値から再生す
    べきブロックの画素の値を生成する画像再生方法であっ
    て、前記縮小変換係数行列を逆直交変換して得られた画
    素をブロック内に等間隔に配置し、前記再生すべきブロ
    ック内に配置された画素の値、その再生すべきブロック
    の近隣の画像ブロック内に配置された画素の値及びそれ
    らの配置された画素位置と再生すべきブロックの画素位
    置との間の距離を用いて計算された画素の値を当該再生
    すべきブロックの画素の値として生成することを特徴と
    する画像再生方法。
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