JP3403642B2 - 主回路開閉装置 - Google Patents

主回路開閉装置

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JP3403642B2
JP3403642B2 JP16727398A JP16727398A JP3403642B2 JP 3403642 B2 JP3403642 B2 JP 3403642B2 JP 16727398 A JP16727398 A JP 16727398A JP 16727398 A JP16727398 A JP 16727398A JP 3403642 B2 JP3403642 B2 JP 3403642B2
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昌史 松木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主回路開閉装置
の改良に係わり、特に発電プラントの低圧同期方式にお
いて主発電機と主変圧器との間に用いられる発電機の主
回路開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来一般的に採用されている
発電プラントの単線結線図である。図において、Gは発
電機、M.Trは主変圧器、H.Trは所内変圧器、
S.Trは起動変圧器、S1〜S4は遮断器、BUSは
母線、L1、L2は送電線である。発電機Gと主変圧器
M.Trが直結されていて、発電機Gの起動に際して
は、起動変圧器S.Tr及び所内変圧器H.Trを経由
して発電機Gに電力を供給し、送電線L1の電圧と同期
をとって遮断器S1により、発電機Gを主変圧器M.T
r経由で送電線L1に投入する。
【0003】ところで、上記のような高圧同期方式に代
わって、最近、図12の単線結線図に示すような低圧同
期方式が採用されるようになってきた。この場合、発電
機Gの入力側には主回路開閉装置Aが設置される。図1
3に主回路開閉装置Aの単線結線図を示す。図13にお
いて、Bは主回路遮断器、Cは主回路断路器、Dは遮断
器側接地装置、Eは断路器側接地装置である。ここで、
主回路遮断器B、主回路断路器C、遮断器側及び断路器
側接地装置D、Eをそれぞれ個別の単体機器としてこれ
らを寄せ集めるよりも、これらをまとめて一体形に構成
する方が合計の据付面積を小さくでき、また製造コスト
が安くなるため、多く採用が検討される方向にある。
【0004】図14は、例えば特開平8−306282
号公報に記載された一体形の主回路開閉装置の正面図で
ある。図14において、1は筺体であり、支持架台2
と、支持架台2の上に設けられたフレーム3と、このフ
レーム3に取り付けられたカバー4を有し、断路部1
0、遮断部20、断路部側接地装置31、遮断部側接地
装置33を収容している。
【0005】断路部10は、次のように構成されてい
る。11は断路部固定側固定導体装置であり、円筒状の
断路部固定側固定導体12、この断路部固定側固定導体
12と一体に形成された外部接続端子13、断路部固定
側固定導体12に固着された固定接触子14、断路部固
定側固定導体12を支持架台2に支持する絶縁支持碍子
15を有する。
【0006】16は後述の遮断部可動側固定導体23と
一体的に形成された円筒状の断路部可動側固定導体、1
7は断路部可動側固定導体16の内側に設けられ可動接
触子である。可動接触子17は固定接触子14と水平方
向に対向配置され、操作ロッド19を介して操作装置1
8により断路部可動側固定導体16と摺動して電気的接
触を保ちながら水平方向に駆動され、固定接触子14と
接離する。
【0007】遮断部20は、次のように構成されてい
る。21は円筒状の絶縁筒、22は絶縁筒21の一端に
固定された遮断部固定側固定導体、23は絶縁筒21の
他端に固定された遮断部可動側固定導体である。絶縁筒
21、遮断部固定側固定導体22、遮断部可動側固定導
体23にて形成された遮断室には、六弗化硫黄(以下S
F6と記す)ガスなどの絶縁性ガスが封入されている。
【0008】そして、この遮断室に遮断部固定側固定導
体22に固定された固定接触子25と、この固定接触子
25と水平方向に対向配置され遮断部可動側固定導体2
3と摺動する可動接触子26が収容され、操作ロッド2
8を介して遮断部操作装置27により遮断部の軸方向で
ある水平方向に駆動されて固定接触子25と接離する。
29は、遮断部固定側固定導体22を支持架台2に支持
する絶縁支持碍子である。
【0009】断路部側接地装置31は、断路部側接地用
導体32を図14における上下方向に操作し、断路部固
定側固定導体12を接地する。遮断部側接地装置33
は、遮断部側接地用導体34を図14における上下方向
に操作し、遮断部固定側固定導体22を接地する。
【0010】断路部10と遮断部20とは筐体1の支持
架台2に、断路部固定側固定導体12、固定接触子1
4、可動接触子17、断路部可動側固定導体16、及び
遮断部可動側固定導体23、可動接触子26、固定接触
子25、遮断部固定側固定導体22、がこの順に同一軸
線上に直線状に配置され、かつ断路部の可動接触子17
及び遮断部の可動接触子26も上記軸線上を移動するよ
うに構成されており、これらはフレーム3に取り付けら
れたカバー4にて覆われている。
【0011】以上のように、図13の主回路遮断器Bに
相当する遮断部20、主回路断路器Cに相当する断路部
10、遮断器側及び断路器側接地装置D、Eに相当する
遮断部接地装置33、断路部側接地装置31が一体的に
まとめられた主回路開閉装置Aが構成されている。
【0012】また、例えばサージ吸収用コンデンサ91
を配設する場合、図15の主回路開閉装置の正面図に示
すように、絶縁支持碍子15よりも図における左方であ
る外部接続端子13側に配置していた。
【0013】このような一体形の主回路開閉装置は、遮
断器、断路器等をそれぞれ単体の機器で構成した場合よ
りも、設置スペースの縮小や製造コストの低減が可能と
なる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の主回路開閉装置
は、上記のように構成されているので次のような問題点
があった。すなわち、絶縁支持碍子15を断路部固定側
固定導体12の下に配置し、かつ断路部固定側固定導体
12の下部を支持しているで、断路部固定側固定導体1
2の図14の左右方向の長さBを長くしなければなら
ず、装置が大きくなる。また、サージ吸収用コンデンサ
91等を設置する場合、そのために断路部固定側固定導
体12を図15に示すように、やはり左右方向に長くし
なければならなかった。
【0015】最近のように、低圧同期方式の採用が増え
てくると、主回路開閉装置として、設置スペースや製造
コストをさらに低減でき、なおかつ信頼性が高く、保
守、点検が容易なものが求められる。特に、設置スペー
スの限られた地下発電所や、電気技術を必ずしも専門分
野としない独立系発電事業者(IPP(Indepen
dent Power Products))において
は、これらのニーズが一層強いものとなる。
【0016】本発明は、これら最近の要請に応えるべく
なされたもので、装置の小型化、ひいては据え付け面積
を縮小でき、また保守、点検の容易な主回路開閉装置を
得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の主回路開閉装置においては、断路部固定接
触子が設けられた断路部固定側固定導体と断路部固定接
触子と対向して配置され直線状に移動して断路部固定接
触子と接離する断路部可動接触子を支持する断路部可動
側固定導体と断路部可動接触子の移動方向と直交する方
向から見て断路部固定側固定導体の断路部可動側固定導
体側にあるようにして支持架台に支持された絶縁支持部
材とこの絶縁支持部材に固定され断路部固定側固定導体
を支持する離隔支持部材とを有する断路部、及び互いに
対向して配設され直線状に移動する遮断部可動接触子を
介して接離可能にされた第一と第二の遮断部固定導体を
有する遮断部を備えたものであって、断路部固定側固定
導体及び断路部可動側固定導体並びに第一及び第二の遮
断部固定導体が同一直線上に配置されるとともに断路部
可動側固定導体と第一の遮断部固定導体とが一体にされ
たものである。このように、離隔支持部材を設け、この
離隔支持部材を介して絶縁支持部材により断路部固定側
固定導体を支持するようにするとともに、断路部可動接
触子の移動方向と直交する方向から見て絶縁支持部材
断路部固定側固定導体の断路部可動側固定導体側にある
ように配設してスペースの有効活用をし、従来絶縁支持
部材の配置のために要していたスペースを節約し、断路
部可動接触子の移動方向の寸法を小さくできる。また、
断路部の各固定導体、遮断部の各固定導体を同一直線上
に配置し、さらに断路部可動側固定導体と第一の遮断部
固定導体とを一体に構成することにより、主回路開閉装
置が一層小さくなり、主回路開閉装置の小型化が可能と
なる。
【0018】そして、断路部固定側固定導体及び断路部
可動側固定導体並びに第一及び第二の遮断部固定導体を
同一直線上に配置するとともに、断路部可動側固定導体
と第一の遮断部固定導体とを一体にしたものであること
を特徴とする。断路部の各固定導体、遮断部の各固定導
体を同一直線上に配置し、さらに断路部可動側固定導体
と第一の遮断部固定導体とを一体に構成したものは、主
回路開閉装置が一層小さくなり、絶縁支持部材を断路部
固定側固定導体よりも断路部可動側固定導体側に位置す
るように配設すれば、さらに効果的に小型化が可能とな
る。
【0019】さらに、断路部固定側固定導体は、断路部
可動接触子の移動方向にその板厚方向を一致させて設け
られた板状の板状固定導体であることを特徴とする。断
路部固定側固定導体を、板状の板状固定導体とし、その
板厚方向が断路部可動接触子の移動方向になるようにす
れば、断路部の断路部可動接触子の移動方向の寸法が小
さくなり、一層小型化が可能となる。
【0020】また、断路部固定側固定導体と離隔支持部
材とが導電材料にて一体に形成されたものであることを
特徴とする。断路部固定側固定導体と離隔支持部材とを
導電材料にて一体に形成して、部品数や組立工数の低減
を図り、製造費用の低減が可能となる。
【0021】そして、離隔支持部材は、断路部固定側固
定導体を着脱可能に支持するものであることを特徴とす
る。点検時に、断路部側固定接触子が設けられた断路部
固定側固定導体を、離隔支持部材から外して断路部側固
定接触子を点検でき、保守点検が容易となる。
【0022】さらに、離隔支持部材は、断路部固定側固
定導体よりも機械的強度が大きい材料で形成されたもの
であることを特徴とする。例えば、断路部固定側固定導
体を銅で形成し、離隔支持部材を銅よりも機械的強度の
大きい非磁性ステンレス鋼で形成すれば、銅の使用量を
削減でき、かつ機械的強度の優れたものとなる。
【0023】また、離隔支持部材は、絶縁材料で形成さ
れたものであることを特徴とする。離隔支持部材を絶縁
材料で形成すれば、断路部可動接触子や断路部可動側固
定導体との距離を小さくしても絶縁距離を確保でき、設
計、製作の自由度が大きくなる。
【0024】そして、絶縁支持部材は、断路部可動接触
子の移動方向と直交する方向に複数配設されものである
ことを特徴とする。絶縁支持部材を複数配設すれば、一
個当りに要求される機械的強度が小さくなり、絶縁支持
部材を小さくできる。
【0025】さらに、断路部可動接触子の移動方向と直
交する方向に移動可能にされ断路部固定側固定導体を接
地する接地用導体を、断路部可動接触子の移動方向から
見て絶縁支持部材と重ならないように配設したことを特
徴とする。断路部可動接触子の移動方向から絶縁支持部
材に遮られずに接地用導体を視認することができるの
で、接地用導体の状態の誤認や誤操作のおそれを少なく
できる。
【0026】また、断路部固定側固定導体を接地する接
地装置、あるいは断路部固定側固定導体に接続されるサ
ージ吸収用コンデンサもしくはアレスタもしくは計器用
変圧器のうちの少なくとも一つを断路部可動接触子の移
動方向と直交する方向から見て断路部固定側固定導体
断路部可動側固定導体側にあるようにして配設したこと
を特徴とする。接地装置、サージ吸収用コンデンサ、ア
レスタ、計器用変圧器を断路部可動接触子の移動方向と
直交する方向から見て断路部固定側固定導体の断路部可
動側固定導体側にあるように配設して、スペースの有効
活用をし、これらの設置によって主回路開閉装置が大型
化しないようにする。
【0027】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1は、この発明の実施の一形態を示す主回路開閉装置
を示すもので、図(a)は正面図、図(b)は断路部固
定側固定導体装置部の側面図である。図1において、1
は筺体であり、支持構造体としての支持架台2と、支持
架台2の上に設けられたフレーム3と、このフレーム3
に取り付けられたカバー4を有し、断路部40、遮断部
20、遮断部側接地装置33を収容している。
【0028】断路部40は、次のように構成されてい
る。41は断路部固定側固定導体装置であり、断路部固
定側固定導体42、外部接続端子43、断路部固定側固
定導体42にボルト46(図1(b))にて固着された
固定接触子44、例えばエポキシ樹脂注型にて製作され
た絶縁支持部材としての絶縁支持碍子45、離隔支持部
材としての支持部材48を有する。
【0029】断路部固定側固定導体42は、矩形板状に
形成され、中央部に図(b)に示すように孔42aが設
けられており、外部接続端子43と一体にアルミニウム
にて形成されている。固定接触子44は、銅合金にて円
形皿状に形成され、底部に断路部固定側固定導体42の
孔42aと同じ径の孔44aが設けられており、8本の
ボルト46にてアルミニウム製の断路部固定側固定導体
42に固定されている(図1(b))。
【0030】また、断路部固定側固定導体42の下部に
断路部固定側固定導体42と一体にかつ直角をなすよう
にして板状の支持部材48が設けられ、全体としてL状
の形状をなしている。なお、外部接続端子43は、図1
4の従来の外部接続端子13と同様のものである。
【0031】16は後述の遮断部可動側固定導体23と
一体的に形成された円筒状の断路部可動側固定導体、1
7は断路部可動側固定導体16の内側に設けられた円筒
状の可動接触子である。可動接触子17は固定接触子4
4と水平方向である図1のX軸上に固定接触子44と対
向して配置され、操作ロッド19を介して操作装置18
により水平方向に駆動され、固定接触子44と接離す
る。このとき、可動接触子17は、断路部可動側固定導
体16と電気的接触を保ちながら摺動する。
【0032】遮断部20は、次のように構成されてい
る。21は例えばエポキシ樹脂で形成された円筒状の絶
縁筒、22は絶縁筒21の一端に固定された円筒状の遮
断部固定側固定導体、23は絶縁筒21の他端に固定さ
れた円筒容器状の遮断部可動側固定導体である。絶縁筒
21、遮断部固定側固定導体22、遮断部可動側固定導
体23にて形成された遮断室には、SF6ガスなどの絶
縁性ガスが封入されている。
【0033】そして、この遮断室には遮断部固定側固定
導体22に固定された固定接触子25と、この固定接触
子25と水平方向に対向配置されるとともに遮断部可動
側固定導体23と摺動する可動接触子26が収容されて
いる。可動接触子26は、操作ロッド28を介して遮断
部操作装置27により遮断部の軸方向である水平方向に
駆動されて固定接触子25と接離する。29は、遮断部
可動側固定導体23を支持架台2に支持する絶縁支持部
材としての絶縁支持碍子である。
【0034】33は遮断部接地装置であり、遮断部側接
地用導体34を図1における上下方向に操作し、遮断部
固定側固定導体22を接地する。
【0035】断路部40と遮断部20とは筐体1の支持
架台2上で、断路部固定側固定導体42、固定接触子4
4、可動接触子17,断路部可動側固定導体16、遮断
部可動側固定導体23、可動接触子26、遮断部固定側
固定導体22がこの順に図1のX軸線上に直線状に配置
され、かつ可動接触子17及び可動接触子26も上記X
軸線上を移動するように構成されており、これらはフレ
ーム3に取り付けられたカバー4にて覆われている。
【0036】このように、断路部固定側固定導体42を
板状のものとし、その板厚方向を可動接触子17の移動
軸線と同じ方向にし、かつ支持部材48が設けられた断
路部固定側固定導体42の側面に固定接触子44を固定
し、支持部材48を絶縁支持碍子45にて支持するよう
にした。すなわち、絶縁支持碍子45を断路部固定側固
定導体42よりも断路部可動側固定導体16側にあるよ
うにし、かつ可動接触子17の移動軸線Xと直角な方向
であるY軸方向に絶縁支持碍子45と固定接触子44と
が重なるように配設したので、断路部40の軸線X方向
の長さが短くなる。
【0037】実施の形態2. 図2〜図4は、この発明の他の実施の形態を示すもの
で、図2は主回路開閉装置の正面図、図3は図2の断路
部固定側固定導体装置部の側面図、図4はサージ吸収用
コンデンサを配設したときの断路部固定側固定導体装置
部の側面図である。
【0038】これらの図において、板状の支持部材48
の下方に断路部側接地装置31を配置し、支持部材48
を介して断路部固定側固定導体42を接地するようにし
ている。断路部側接地用導体32を図3のように絶縁支
持碍子45に対し右方向にずらしている。その他の構成
については、図1に示したものと同様のものである。
【0039】このように構成することにより、断路部側
接地装置31や断路部側接地用導体32を配設するため
のスペースをわざわざ確保しなくてもよいので、断路部
40の軸線方向の長さを短くでき、主回路開閉装置の小
型化ができる。
【0040】また、絶縁支持碍子45に対し断路部側接
地装置31及び断路部側接地用導体32を図3のように
左右方向にずらすことにより、断路部可動側固定導体1
6及び可動接触子17との絶縁距離に余裕ができる。従
って、さらに大きい絶縁距離が要求される仕様、定格の
ものについても、その据付けスペースを大きくすること
なく対応が可能となる。
【0041】さらに、絶縁支持碍子45に対し断路部側
接地用導体32を図3のように図3の左右方向にずらす
ことにより、絶縁支持碍子45によって遮られないの
で、図2の左方、断路部の外部接続端子43側から断路
部側接地用導体32の状態を確認することができる。よ
って、断路部側接地用導体32の状態を誤認したり、あ
るいは誤操作したりするおそれを少なくできる。
【0042】また、図4に示すように、断路部側接地装
置31の代わりにサージ吸収用コンデンサ91やアレス
タ92、あるいは計器用変圧器93等を配設することも
できる。
【0043】実施の形態3. 図5、図6は、さらにこの発明の他の実施の形態を示す
もので、図5は主回路開閉装置の正面図、図6は図5の
断路部固定側固定導体装置部の側面図である。これらの
図において、絶縁支持碍子45に対して図6における右
側に断路部側接地装置31及び断路部側接地用導体32
を配し、左側にサージ吸収用コンデンサ91やアレスタ
92、あるいは計器用変圧器93等を配設する。
【0044】これにより、空きスペースを有効活用し
て、接地装置、サージ吸収用コンデンサ等を配置できる
ので、接地装置、サージ吸収用コンデンサ等を配置して
も据付けスペースが大きくなることを防止できる。
【0045】実施の形態4. 図7、図8は、さらにこの発明の他の実施の形態を示す
もので、図7は主回路開閉装置の正面図、図8は断路部
固定側固定導体装置部の側面図である。これらの図にお
いて、断路部50は次のように構成されている。51は
断路部固定側固定導体装置であり、断路部固定側固定導
体52、断路部固定側固定導体52と一体に形成された
外部接続端子43、銅合金製の固定接触子44、エポキ
シ樹脂注型品の絶縁支持碍子55,56、支持部材58
にて構成されている。
【0046】断路部固定側固定導体52は、中央部に孔
52aが形成されたアルミニウム製の円環板状のもので
あり、その一方の面の外縁部に同じくアルミニウム製の
帯状の支持部材58が一体に設けられており、断路部固
定側固定導体52と支持部材58にて円形の水盤状の形
状をなしている。
【0047】そして、支持部材58に囲まれた断路部固
定側固定導体52の懐部に、固定接触子44がボルト4
6により図のように固定されている。そして、絶縁支持
碍子55,56が帯状の支持部材58の下方部と上方部
とをそれぞれ支持架台2及びフレーム3に支持してい
る。その他の構成については、図1に示したものと同様
のものである。
【0048】このように、断路部固定側固定導体52を
板状のものとし、その厚さ方向を可動接触子17の移動
軸線(図1のX軸)方向に一致させ、かつ支持部材58
が設けられた側に固定接触子44を固定し、支持部材5
8を絶縁支持碍子55,56にて支持するようにした。
つまり、固定接触子44と絶縁支持碍子55,56とが
可動接触子17の移動軸線(図1のX軸)と直交する方
向に重なるように配設したので、断路部50の軸線方向
の寸法が短くなる。
【0049】また、断路部固定側固定導体52と帯状の
支持部材58とを一体に形成し円形の水盤状のものとし
たので、薄肉のものでその機械的強度を確保でき、使用
材料例えば銅の削減により製作費用の削減ができる。さ
らに、支持部材58を上下2カ所で絶縁支持碍子55,
56にて支持したので、絶縁支持碍子55,56の一個
あたりに必要とされる機械的強度が小さくなり、絶縁支
持碍子を小さくできる。
【0050】なお、この場合、支持部材58の上下方向
でなく左右方向に2カ所、あるいは上下左右4カ所以上
を固定接触子の中心にして放射状に支持するようにする
こともできる。
【0051】さらに、支持部材58を、例えばガラスエ
ポキシ樹脂製の円筒状のものとし、この支持部材にアル
ミニウム製の断路部固定側固定導体52を嵌合し、固定
用ボルトで固定してもよい。このように、支持部材58
を絶縁物で形成すれば可動接触子17や断路部可動側固
定導体16との距離が小さくしても絶縁強度を確保でき
るので、設計や製作の自由度が大きくなる。
【0052】実施の形態5. 図9、図10は、さらにこの発明の他の実施の形態を示
すもので、図9は主回路開閉装置の正面図、図10は支
持部材の斜視図である。この実施の形態においては、断
路部固定側固定導体装置61の支持部材68を断路部固
定側固定導体62とは別体に設け、この支持部材68に
より断路部固定側固定導体62を支持するものである。
【0053】支持部材68は、中央部に固定接触子44
よりも少し大きい径の孔68aが形成されている。固定
接触子44は、断路部固定側固定導体62に図示しない
ボルトにより、図9のように孔68a内に位置するよう
にして固定されている。断路部固定側固定導体62と固
定接触子44と絶縁支持碍子45とは、図9のように紙
面の上下方向に、すなわち図1におけるY方向に重なる
ようにしている。なお、支持部材68は、例えば非磁性
ステンレス鋼で製作する。
【0054】これにより、断路部を保守点検する際は、
断路部固定側固定導体62を支持部材68に固定してい
る図示しないボルトを外し、図9の左方から断路部固定
側固定導体62及び固定接触子44を外すことができ、
点検作業が容易になる。
【0055】また、断路部固定側固定導体62と支持部
材68とを分離したので、通電部である断路部固定側固
定導体62は導電性の優れた材料である銅やアルミニュ
ム、あるいはその合金等を用い、支持部材68には機械
的強度の優れた材料を用いることができる。従って、断
路部固定側固定導体62に用いる材料を削減してコスト
の低減をし、支持部材68に機械的強度の優れた材料を
用いることにより、機器の信頼性を向上させることがで
きる。
【0056】板状の支持部材68の下方に断路部側接地
装置31を配置し、支持部材68を介して断路部固定側
固定導体62を接地するようにしている。断路部側接地
用導体32を図3に示すものと同様に絶縁支持碍子45
に対し右方向にずらしている。なお、サージ吸収用コン
デンサ91等を断路部固定側固定導体装置61の上方に
配設して、フレーム3に支持させてもよい。また、上記
各実施の形態において、断路部固定側固定導体42,5
2,62と固定接触子44とを別体にしたものを示した
が、同じ材料を使い一体に形成したものであってもよ
い。
【0057】なお、図1の実施の形態等において、断路
部40,50,60と遮断部20とがX軸線上に一直線
に配設されたものを示したが、この発明の目的を損なわ
ない範囲で断路部と遮断部とをずらして配置したものに
おいても、同様の効果を奏する。
【0058】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、次のような効果を奏する。すなわち、本発明
の主回路開閉装置においては、断路部固定接触子が設け
られた断路部固定側固定導体と断路部固定接触子と対向
して配置され直線状に移動して断路部固定接触子と接離
する断路部可動接触子を支持する断路部可動側固定導体
と断路部可動接触子の移動方向と直交する方向から見て
断路部固定側固定導体の断路部可動側固定導体側にある
ようにして支持架台に支持された絶縁支持部材とこの絶
縁支持部材に固定され断路部固定側固定導体を支持する
離隔支持部材とを有する断路部、及び互いに対向して配
設され直線状に移動する遮断部可動接触子を介して接離
可能にされた第一と第二の遮断部固定導体を有する遮断
部を備えたものであって、断路部固定側固定導体及び断
路部可動側固定導体並びに第一及び第二の遮断部固定導
体が同一直線上に配置されるとともに断路部可動側固定
導体と第一の遮断部固定導体とが一体にされたものであ
るので、離隔支持部材を介して絶縁支持部材により断路
部固定側固定導体を支持しかつ断路部可動接触子の移動
方向と直交する方向から見て絶縁支持部材を断路部固定
側固定導体の断路部可動側固定導体側にあるように配設
して、スペースの有効活用をし、従来絶縁支持部材の配
置のために要していたスペースを節約し、断路部可動接
触子の移動方向の寸法を小さくできる。また、断路部の
各固定導体、遮断部の各固定導体を同一直線上に配置
し、さらに断路部可動側固定導体と第一の遮断部固定導
体とを一体に構成することにより、主回路開閉装置が一
層小さくなり、主回路開閉装置の小型化、据付けスペー
スの縮小が可能である。
【0059】そして、断路部固定側固定導体及び断路部
可動側固定導体並びに第一及び第二の遮断部固定導体を
同一直線上に配置するとともに、断路部可動側固定導体
と第一の遮断部固定導体とを一体にしたものであること
を特徴とするので、断路部の各固定導体、遮断部の各固
定導体を同一直線上に配置し、さらに断路部可動側固定
導体と第一の遮断部固定導体とを一体に構成したもの
は、主回路開閉装置が一層小さくなるので、絶縁支持部
材を断路部固定側固定導体よりも断路部可動側固定導体
側に位置するように配設すれば、さらに効果的に小型化
を図ることができる。
【0060】さらに、断路部固定側固定導体は、断路部
可動接触子の移動方向にその板厚方向を一致させて設け
られた板状の板状固定導体であることを特徴とするの
で、断路部固定側固定導体を板状の板状固定導体であ
り、その板厚方向が断路部可動接触子の移動方向であ
り、断路部の断路部可動接触子の移動方向の寸法が小さ
くなり、一層小型化が可能となる。
【0061】また、断路部固定側固定導体と離隔支持部
材とが導電材料にて一体に形成されたものであることを
特徴とするので、断路部固定側固定導体と離隔支持部材
とを導電材料にて一体に形成することにより部品数や組
立工数が低減でき、製造費も低減できる。
【0062】そして、離隔支持部材は、断路部固定側固
定導体を着脱可能に支持するものであることを特徴とす
るので、断路部側固定接触子が設けられた断路部固定側
固定導体を離隔支持部材から外して断路部側固定接触子
を点検でき、保守点検が容易である。
【0063】さらに、離隔支持部材は、断路部固定側固
定導体よりも機械的強度が大きい材料で形成されたもの
であることを特徴とするので、例えば、断路部固定側固
定導体を銅で形成し、離隔支持部材を銅よりも機械的強
度の大きい非磁性ステンレス鋼で形成すれば、銅の使用
量を削減して製作費用の低減ができ、かつ機械的強度の
優れたものとすることができる。
【0064】また、離隔支持部材は、絶縁材料で形成さ
れたものであることを特徴とするので、離隔支持部材が
絶縁材料ゆえ、断路部可動接触子や断路部可動側固定導
体との距離を小さくしても絶縁距離を確保でき、設計、
製作の自由度が大きくなる。
【0065】そして、絶縁支持部材は、断路部可動接触
子の移動方向と直交する方向に複数配設されものである
ことを特徴とするので、絶縁支持部材を複数配設すれ
ば、一個当りに要求される機械的強度が小さくなり、絶
縁支持部材を小さくすることができる。
【0066】さらに、断路部可動接触子の移動方向と直
交する方向に移動可能にされ断路部固定側固定導体を接
地する接地用導体を、断路部可動接触子の移動方向から
見て絶縁支持部材と重ならないように配設したことを特
徴とするので、断路部可動接触子の移動方向から絶縁支
持部材に遮られずに接地用導体を視認することができ、
接地用導体の状態の誤認や誤操作のおそれを低減でき
る。
【0067】また、断路部固定側固定導体を接地する接
地装置、あるいは断路部固定側固定導体に接続されるサ
ージ吸収用コンデンサもしくはアレスタもしくは計器用
変圧器のうちの少なくとも一つを断路部可動接触子の移
動方向と直交する方向から見て断路部固定側固定導体
断路部可動側固定導体側にあるようにして配設したこと
を特徴とするので、接地装置、サージ吸収用コンデン
サ、アレスタ、計器用変圧器を断路部可動接触子の移動
方向と直交する方向から見て断路部固定側固定導体の断
路部可動側固定導体側にあるように配設して、スペース
の有効活用をし、これらの設置によって主回路開閉装置
が大型化しないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態を示すもので、図
(a)は主回路開閉装置の正面図、図(b)は断路部固
定側固定導体装置部の側面図である。
【図2】 この発明の他の実施の形態を示す主回路開閉
装置の正面図である。
【図3】 図2の断路部固定側固定導体装置部の側面図
である。
【図4】 図1において、サージ吸収用コンデンサを配
設したときの断路部固定側固定導体装置部の側面図であ
る。
【図5】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す主
回路開閉装置の正面図である。
【図6】 図5の断路部固定側固定導体装置部の側面図
である。
【図7】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す主
回路開閉装置の正面図である。
【図8】 図7の断路部固定側固定導体装置部の側面図
である。
【図9】 さらに、この発明の他の実施の形態を示す主
回路開閉装置の正面図である。
【図10】 図9の支持装置の斜視図である。
【図11】 発電プラントの高圧同期方式の場合の単線
結線図である。
【図12】 発電プラントの低圧同期方式の場合の単線
結線図である。
【図13】 主回路開閉装置の単線結線図である。
【図14】 従来の主回路開閉装置の正面図である。
【図15】 別の従来の主回路開閉装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
16 断路部可動側固定導体、17 可動接触子、20
遮断部、22 遮断部固定側固定導体、23 遮断部
可動側固定導体、25 固定接触子、26 可動接触
子、31 断路部側接地装置、33 遮断部側接地装
置、40,50,60 断路部、41,51,61 断
路部固定側固定導体装置、42,52,62 断路部固
定側固定導体、44 固定接触子、45,55,56
絶縁支持碍子、48,58,68 支持部材、91 サ
ージ吸収用コンデンサ、92 アレスタ、93 計器用
変圧器。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02B 13/02,13/035 H01H 31/32,31/42,33/70

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断路部固定接触子が設けられた断路部固
    定側固定導体と上記断路部固定接触子と対向して配置さ
    れ直線状に移動して上記断路部固定接触子と接離する断
    路部可動接触子を支持する断路部可動側固定導体と上記
    断路部可動接触子の移動方向と直交する方向から見て上
    記断路部固定側固定導体の上記断路部可動側固定導体側
    あるようにして支持架台に支持された絶縁支持部材と
    この絶縁支持部材に固定され上記断路部固定側固定導体
    を支持する離隔支持部材とを有する断路部、及び互いに
    対向して配設され直線状に移動する遮断部可動接触子を
    介して接離可能にされた第一と第二の遮断部固定導体を
    有する遮断部を備えたものであって、上記断路部固定側
    固定導体及び上記断路部可動側固定導体並びに上記第一
    及び第二の遮断部固定導体が同一直線上に配置されると
    ともに上記断路部可動側固定導体と上記第一の遮断部固
    定導体とが一体にされたものである主回路開閉装置。
  2. 【請求項2】 断路部固定側固定導体は、断路部可動接
    触子の移動方向にその板厚方向を一致させて設けられた
    板状の板状固定導体であることを特徴とする請求項1に
    記載の主回路開閉装置。
  3. 【請求項3】 断路部固定側固定導体と離隔支持部材と
    が導電材料にて一体に形成されたものであることを特徴
    とする請求項1に記載の主回路開閉装置。
  4. 【請求項4】 離隔支持部材は、断路部固定側固定導体
    を着脱可能に支持するものであることを特徴とする請求
    項1に記載の主回路開閉装置。
  5. 【請求項5】 離隔支持部材は、断路部固定側固定導体
    よりも機械的強度が大きい材料で形成されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の主回路開閉装置。
  6. 【請求項6】 離隔支持部材は、絶縁材料で形成された
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の主回路開
    閉装置。
  7. 【請求項7】 絶縁支持部材は、断路部可動接触子の移
    動方向と直交する方向に複数配設されものであることを
    特徴とする請求項1に記載の主回路開閉装置。
  8. 【請求項8】 断路部可動接触子の移動方向と直交する
    方向に移動可能にされ断路部固定側固定導体を接地する
    接地用導体を、断路部可動接触子の移動方向から見て絶
    縁支持部材と重ならないように配設したことを特徴とす
    る請求項1に記載の主回路開閉装置。
  9. 【請求項9】 断路部固定側固定導体を接地する接地装
    置、あるいは断路部固定側固定導体に接続されるサージ
    吸収用コンデンサもしくはアレスタもしくは計器用変圧
    器のうちの少なくとも一つを断路部可動接触子の移動方
    向と直交する方向から見て断路部固定側固定導体の断路
    部可動側固定導体側にあるようにして配設したことを特
    徴とする請求項1に記載の主回路開閉装置。
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