JP3403640B2 - Fm−cwレーダの信号処理装置 - Google Patents

Fm−cwレーダの信号処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はFM(周波数変調)
−CW(連続波)方式レーダの信号処理装置に関し、特
に,送信信号と受信信号とのビート信号が高速フーリエ
変換され(以下、「FFT処理」と記す。)周波数分析
されたときに現れる虚像を除去し、実際に存在するター
ゲットからの反射に基づく信号のピークを抽出するFM
−CWレーダの信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】走行中に前方車両との車間距離と相対速
度をレーダにより検出し、走行速度に応じた車間距離を
保つ車間距離制御が行われている。車間距離制御に用い
るレーダとしてFM−CW方式レーダが用いられてい
る。FM−CW方式レーダは車両に搭載され、三角波状
の周波数変調された連続の送信波を出力してターゲット
である前方の車両との距離及び相対速度を求めている。
即ち、レーダからの送信波が前方の車両で反射され、反
射波の受信信号と送信信号とのビート信号(レーダ信
号)を得る。このビート信号をFFT処理して周波数分
析を行う。周波数分析されたビート信号はターゲットに
対して強度が大きくなるピークが生じるが、このピーク
に対応する周波数をピーク周波数と呼ぶ。そして、この
ピーク周波数から前方車両との距離と相対速度を検出し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記反射波の
受信信号と送信信号とのビート信号をFFT処理する
と、実際の信号のピーク周波数の位置とは別の位置に虚
像のピークが発生する。図1は倍波の虚像が発生してい
る場合を示したものである。図1において横軸は信号の
ピークに対応する周波数であり、縦軸は信号のピークの
値、即ち、信号の強度を表す。図1において、実際のタ
ーゲットからの信号である実像のピークaは周波数f1
に位置している。このピークに対して、ピーク周波数f
1 の倍波の位置である2f1 、3f1 、4f1 の位置に
虚像のピークa1 、a2 、a3 が発生する。
【0004】図2はレーダ装置のスイッチングによって
生ずる虚像を示した図である。図2の横軸と縦軸は図1
と同じく、それぞれ信号のピークに対応する周波数と信
号の強度を表す。図2において、aは周波数fa の実際
のターゲットからの信号のピークであり、sはレーダ装
置のスイッチング周波数fs におけるピークを表し、f
f はFFT処理の周波数帯域を表す。上記状況におい
て、ピークがs1 である虚像が周波数ff −fs の位置
に、そして、ピークがs2 である虚像が周波数f s −f
a の位置に発生する。
【0005】前方車両との車間距離や相対速度の検出
は、レーダの受信信号のピーク周波数に基づいて行われ
ている。しかし、レーダ信号をFFT処理すると上記の
ように実像のピークに加えて虚像のピークが発生する。
そして、これらの虚像はターゲットが動くと同じように
動くため、ターゲットが複数存在するように見えてしま
う。従って、これらの虚像を除去しないと車間距離制御
の対象となるターゲットの検出を誤る恐れがある。
【0006】そこで本発明は、レーダ信号をFFT処理
したときに現れる虚像を除去し、実際に存在するターゲ
ットからの反射に基づく信号のピークを抽出することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、FM−CWレーダにより検出されたピ
ークの中から、実際のターゲットから反射された信号に
よるピークでない虚像のピークを識別し、この虚像のピ
ーク付近の周波数のしきい値を上げることにより虚像の
ピークを除去し、実際のターゲットによる実像のピーク
を抽出するものである。
【0008】上記虚像のピークとしては、実像のピーク
周波数の2倍、3倍等の周波数を持った倍波の虚像によ
るピーク、折り返しによる虚像のピーク、スイッチング
周波数等の内部ノイズによる虚像のピーク等がある。本
発明ではこれら虚像の種類を識別し、種類に応じてしき
い値を変化させて虚像を除去するものである。虚像の種
類に応じたしきい値の設定について言えば、例えば倍波
のピーク値は実像のピーク値から予測できるため、この
予測値に基づいてしきい値を変化させて設定する。スイ
ッチング周波数によるピーク値は予め検出しておくこと
ができるため、検出された値に基づいて設定する。
【0009】また、しきい値が適用される範囲は、例え
ば虚像が周波数xkHz の位置で現れた場合、x±1kHz
の周波数の範囲においてしきい値を変化させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図3は本発明に係るFM−
CW方式レーダを用いた車間距離制御の構成の概要を示
した図である。図3において、レーダセンサ部はレーダ
アンテナ1、走査機構2、及び信号処理回路3を備えて
いる。車間距離制御ECU7は、ステアリングセンサ
4、ヨーレートセンサ5、車速センサ6、及びレーダセ
ンサ部の信号処理回路3からの信号を受け、警報機8、
ブレーキ9、スロットル10等を制御する。また、車間
距離制御ECU7はレーダセンサ部の信号処理回路3に
も信号を送る。
【0011】図4は、図3の信号処理回路3の構成を示
したものである。信号処理回路3は、走査角制御部1
1、レーダ信号処理部12、制御対象認識部13を備え
ている。レーダ信号処理部12において、レーダアンテ
ナ1からの反射信号と送信信号から得られたレーダ信号
は、A/D変換器でサンプル周波数でサンプリング処理
してディジタル信号に変換され、FFT処理される。そ
して、パワースペクトルを検出し、ターゲットとの距離
及び相対速度を算出し、制御対象認識部13にそのデー
タを送信する。レーダ信号処理部12にはさらに、後述
する設定されたしきい値以下の強度のピークを除去する
手段、周波数分析した際に現れる虚像のピークを識別す
る手段、該識別された虚像のピーク付近の周波数のしき
い値を変更する手段を備えている。制御対象認識部13
は、レーダ信号処理部12から受信したターゲットとの
距離、相対速度、及び車間距離制御ECU7から受信し
たステアリングセンサ4、ヨーレートセンサ5、車速セ
ンサ6等から得られた車両情報に基づいて走査角制御部
11に走査角を指示すると共に、制御対象となるターゲ
ットを判別して車間距離制御EU7に送信する。走査角
制御部11は、固定式レーダの場合はカーブ走行時の走
査角等を制御し、スキャン式レーダの場合はスキャン走
査角を制御するものである。
【0012】図5は、レーダ信号をFFT処理したと
き、実像と共に虚像がどのように現れるかを例示した図
である。なお、図5において、レーダ信号をA/D変換
するサンプリング周波数は400kHz 、FFT処理の周
波数帯域は200kHz 、レーダ装置のDC−DCコンバ
ータのスイッチング周波数は191kHz 、実際のターゲ
ットからの受信信号のピーク周波数はそれぞれ20kHz
と120kHz とする。図5においてa及びbは実像のピ
ークであり、それぞれ20kHz 及び120kHz の周波数
の位置に現れている。そして、実像のピークaの2倍波
の40kHz 及び3倍波の60kHz の位置に、それぞれ虚
像のピークa1 及びa2 が現れている。また、実像のピ
ークbの折り返しの虚像のピークb1 が80kHz の位置
(200kHz −120kHz )に現れている。sはDC−
DCコンバータのスイッチング周波数191kHz の位置
に現れるピークであり、s1 はピークsの折り返しの虚
像のピークであり、9kHz の位置(200kHz −191
kHz )に現れる。受信信号強度は、実像のピークaの値
を0dBとしている。そして、共通のしきい値を−40
dBに設定してあり、この値以下のピークは除去され
る。
【0013】本発明では、図5のような実像と虚像が現
れた場合、上記共通のしきい値とは別に各虚像毎にしき
い値を変更して定め、虚像を除去するものである。次
に、本発明においてどのように虚像のピークを除去して
実像のピークを抽出するかを、図6に示した例を用いて
以下に説明する。図6は実像及び虚像を含めた各ピーク
毎の周波数、信号強度、ピークの内容、及び虚像のピー
クを除去するためのしきい値変更例を示した表である。
まず、図5の虚像のピークa1 とa2について説明す
る。ピークa1 の周波数は40kHz であるが、40kHz
を中心として例えば±1kHz である39kHz 〜41kHz
の周波数の範囲について、しきい値を−20dBに変更
する。ピークa2 については共通のしきい値である−4
0dB以下であり、ピークとして検出されないためしき
い値の変更は行われない。80kHz の位置に現れている
虚像のピークb1 については、80kHz を中心として±
1kHz である79kHz 〜81kHz の周波数の範囲につい
て、しきい値を−30dBに変更する。DC−DCコン
バータのスイッチング周波数191kHz の位置に現れる
ピークsについては、191kHz を中心として±1kHz
である190kHz 〜192kHz の周波数の範囲につい
て、しきい値を−30dBに変更する。また、ピークs
の折り返しの虚像のピークであるs1 については、9kH
z を中心として±1kHz である8kHz 〜10kHz の周波
数の範囲について、しきい値を−30dBに変更する。
なお、実像のピークa及びbについてはしきい値を変更
せずに共通のしきい値を用いる。上記例ではしきい値を
−40dBから−20dB又は−30dBに変更してい
るが、虚像のピーク値a1 、a2 、b1 は実像のピーク
値から予測でき、またs、s1 についてはスイッチング
周波数による虚像のピーク値を予め検出しておくことが
できるため、これら予測又は検出した虚像のピーク値に
基づいて上記変更すべきしきい値を設定する。
【0014】上記のように本発明では各虚像に対応して
しきい値を変更して虚像を除去するので、実像のピーク
値を正確に抽出することができる。図7は本発明による
ピーク抽出処理のための制御および動作のフローチャー
トを示した図である。なお、このフローチャートに示さ
れた制御及び動作は、図4のレーダ信号処理部12によ
り行われる。図7において制御の動作が開始されると
(S1)、電源がオンされ(S2)、自車速度が0かど
うか、即ち、走行中かどうか判断される(S3)。自車
速度が0でなければ(Yes)、即ち走行中であれば、
図5に示されているような信号のピーク周波数と信号強
度が検出される(S4)。
【0015】次に、図5のa1 、a2 のような倍波が発
生しているかどうか判断される(S5)。ピークは図5
に示したように実像のピークと虚像のピークが混在して
いる。このうち、ピークの値が一番大きく、かつ周波数
の値が移動しているものを実像のピークであると判定
し、そのピークの周波数の整数倍の周波数に位置するピ
ークが現れている場合、倍波が発生していると判定す
る。ただし、倍波のピークが1回現れただけで倍波が発
生と判定するのではなく、例えばこのフローにおいて2
0回現れた場合に倍波が発生していると判定する。倍波
が発生していると判定された場合(Yes)、倍波と判
定されたピーク値付近のしきい値を上げる(S6)。こ
の動作は、ピークa1 について言えば図6における説明
で述べたように、ピークa1 の周波数40kHz を中心と
して例えば±1kHz である39kHz 〜41kHz の周波数
の範囲について、しきい値を−40dBから−20dB
に変更する。
【0016】次に、折り返しが発生しているかどうか判
定される(S7)。S5において倍波が発生していない
と判定された場合(No)も同様に折り返しが発生して
いるかどうか判定される。そのピークが折り返しかどう
かの判定は、図5におけるFFT処理の周波数帯域であ
る200kHz から実像の周波数を減じた値の周波数の位
置にピークがあるかどうかで判定される。折り返しが発
生していると判定された場合(Yes)、折り返しと判
定されたピーク値付近のしきい値を上げる(S8)。こ
の動作は、ピークb1 について言えば図6における説明
で述べたように、ピークb1 の周波数80kHz を中心と
して例えば±1kHz である79kHz 〜81kHz の周波数
の範囲について、しきい値を−40dBから−30dB
とする。
【0017】次に、後述の内部ノイズ候補のピークが長
時間連続して発生したかどうか判定する(S9)。S7
において折り返しが発生していないと判定された場合
(No)も同様に内部ノイズ候補のピーク周波数と信号
強度が長時間連続して発生したかどうか判定される。内
部ノイズとは、例えば、図5に示したDC−DCコンバ
ータのスイッチング周波数のピークsである。この内部
ノイズ候補のうち、ある周波数と信号強度を持ったピー
クが、例えば20回連続して検出された場合に、このピ
ークが内部ノイズであると判定される(Yes)。内部
ノイズ候補は後述のように車両が停止しているときに検
出された信号であり、実際のターゲットによる実像のピ
ークと虚像のピークを含んでおり、これらピークの周波
数及び信号強度が内部ノイズ候補として記憶される。そ
して車両が走行を開始すると、上記内部ノイズ候補のう
ち内部ノイズ以外のピークは変化するが、DC−DCコ
ンバータのスイッチング周波数のピーク等の実際の内部
ノイズ候補のピークはあまり変化せずに連続して検出さ
れるため、内部ノイズであると識別できる。S9でYe
sと判定された場合、内部ノイズと判定されたピーク付
近の周波数のしきい値を上げる(S10)。この動作
は、ピークsについて言えば図6における説明で述べた
ように、ピークsの周波数191kHz を中心として例え
ば±1kHz である190kHz 〜192kHz の周波数の範
囲について、しきい値を−40dBから−30dBとす
る。次に、設定されたしきい値に基づいて虚像のピーク
が除去される(S11)。その後はS3に戻って同じ動
作が繰り返される。なお、S9でNoと判定された場合
はS11に進む。
【0018】S3において自車速度が0である、即ち、
停車していると判断された場合、S4と同様に信号のピ
ークの周波数と信号強度が検出される(S12)。検出
されたピークは実際のターゲットによる実像のピーク及
び虚像のピークを含んでいる。次に、検出されたピーク
について連続性があるかどうか判断される(S13)。
これは例えば、20回連続して特定の周波数の位置にピ
ークが検出された場合、連続性有り(Yes)と判断さ
れてこれらピークの周波数及び信号強度が内部ノイズ候
補として記憶される。そして、S3に戻って前記動作が
繰り返される。S13においてNoと判定されたときも
同様にS3に戻る。上記記憶された内部ノイズ候補は前
記のようにS9において用いられる。
【0019】
【発明の効果】本発明のレーダの信号処理装置によれ
ば、レーダの受信信号から得られた複数のピークの中か
ら実像のピークと虚像のピークを識別し、虚像のピーク
付近の周波数のしきい値を上げて虚像を除去するように
したので、車間距離制御対象となる実際のターゲットを
正確に検出することができる。
【0020】また、虚像の種類を識別し、種類に応じて
しきい値を変化させているので確実に虚像のピークを除
去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】倍波の虚像が発生している場合を示した図であ
る。
【図2】レーダ装置のスイッチングによって生ずる虚像
を示した図である。
【図3】本発明に係るレーダ装置を用いた車間距離制御
の構成を示した図である。
【図4】図3の信号処理回路の構成を示した図である。
【図5】レーダ信号をFFT処理したときに実像と虚像
がどのように現れるかを示した図である。
【図6】実像及び虚像を含めた各ピーク毎の周波数、信
号強度、ピークの内容、及びピークを除去するためのし
きい値変更例を示した図である。
【図7】本発明によるピーク抽出処理のための制御及び
動作のフローチャートを示した図である。
【符号の説明】
1…レーダアンテナ 2…走査機構 3…信号処理回路 4…ステアリングセンサ 5…ヨーレートセンサ 6…車速センサ 7…車間距離制御ECU 8…警報機 9…ブレーキ 10…スロットル 11…走査角制御部 12…レーダ信号処理部 13…制御対象認識部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 誠 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−30663(JP,A) 特開 平9−80149(JP,A) 特開 平5−142337(JP,A) 特開 平5−40169(JP,A) 特開 平4−278487(JP,A) 特開 平2−198379(JP,A) 特開 平11−344559(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三角波状の周波数変調された連続波を送
    信してターゲットからの反射波を受信し、前記送信信号
    と受信信号のビート信号をFFT処理して周波数分析を
    行い、ピーク周波数と強度を検出するFM−CWレーダ
    の信号処理装置において、設定されたしきい値以下の強
    度のピークを除去する手段、周波数分析した際に現れる
    虚像のピークを識別する手段、該識別された虚像のピー
    ク付近の周波数のしきい値を変更する手段、を備えたF
    M−CWレーダの信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記虚像のピークを識別する手段は、虚
    像の種類を識別することができる、請求項1に記載のF
    M−CWレーダの信号処理装置。
  3. 【請求項3】 上記虚像のピーク付近の周波数は、虚像
    のピーク周波数±1kHz の範囲である、請求項1に記載
    のFM−CWレーダの信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記虚像の種類は、実像のピーク周波数
    の倍波の虚像、折り返しによる虚像、スイッチング周波
    数による虚像である、請求項2に記載のFM−CWレー
    ダの信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記虚像のピーク付近の周波数のしきい
    値を変更する手段は、識別された虚像の種類に応じて前
    記しきい値を異なった値とする、請求項2に記載のFM
    −CWレーダの信号処理装置。
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