JP3403515B2 - カギ管理装置 - Google Patents
カギ管理装置Info
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- JP3403515B2 JP3403515B2 JP18634094A JP18634094A JP3403515B2 JP 3403515 B2 JP3403515 B2 JP 3403515B2 JP 18634094 A JP18634094 A JP 18634094A JP 18634094 A JP18634094 A JP 18634094A JP 3403515 B2 JP3403515 B2 JP 3403515B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高層ビル、高層マンシ
ョン、オフイスビルなどの各部屋のドア錠に使用されて
いるカギを玄関等の出入り口で集中的に保管・管理する
ためのカギ管理装置に関する。
ョン、オフイスビルなどの各部屋のドア錠に使用されて
いるカギを玄関等の出入り口で集中的に保管・管理する
ためのカギ管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の実施例は、特開平５−２
９５９３５号公報、特開平６ー１３７００２号公報など
に記載されている。
９５９３５号公報、特開平６ー１３７００２号公報など
に記載されている。
【０００３】しかして、これらの公報に記載されたカギ
管理装置は、いずれもカギ取出し口まで、回転体に設け
られた複数個のカギ収納ケースあるいはカギ収納部材が
回転移行する、いわゆる回転方式であるため、カギの収
納および取出しに時間がかかる。すなわち、装置本体に
設けられたカギ取出し口まで当該カギ収納ケースあるい
はカギ収納部材が回転移行し、その後収納ケースを装置
本体から引き出したうえで、カギを取出しあるいは入れ
る必要があったので、相当の時間を要した。
管理装置は、いずれもカギ取出し口まで、回転体に設け
られた複数個のカギ収納ケースあるいはカギ収納部材が
回転移行する、いわゆる回転方式であるため、カギの収
納および取出しに時間がかかる。すなわち、装置本体に
設けられたカギ取出し口まで当該カギ収納ケースあるい
はカギ収納部材が回転移行し、その後収納ケースを装置
本体から引き出したうえで、カギを取出しあるいは入れ
る必要があったので、相当の時間を要した。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の欠点に鑑み、カギの保管・管理に時間がかから
ず、一方、所望のカギを短時間に取出すことができ、ま
たカギの形状や大きさが異なっていても、またカギにケ
ース状のキーホルダーが付いていても、投入したカギな
いしキーホルダーをカギ収納保持体に確実に収納させる
ことができ、さらに、カギ収納保持体を有する機構部を
ユニット化し、したがって、製造あるいは組み立てが容
易にでき、加えて、カギの収納数に対応して装置本体の
大きさを設定することができるカギ管理装置を得ること
である。
従来の欠点に鑑み、カギの保管・管理に時間がかから
ず、一方、所望のカギを短時間に取出すことができ、ま
たカギの形状や大きさが異なっていても、またカギにケ
ース状のキーホルダーが付いていても、投入したカギな
いしキーホルダーをカギ収納保持体に確実に収納させる
ことができ、さらに、カギ収納保持体を有する機構部を
ユニット化し、したがって、製造あるいは組み立てが容
易にでき、加えて、カギの収納数に対応して装置本体の
大きさを設定することができるカギ管理装置を得ること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のカギ管理装置
は、制御装置を有する装置本体１と、この装置本体１内
に設けられ、かつ、装置本体１の上部のカギ投入口３及
び下部のカギ取出し口４を有するダクト状通路フレーム
５と、この通路フレームの窓部７の複数個の軸受け部１
０にそれぞれ軸支され、かつ、通路フレームの落下通路
６に沿って上下方向に複数個配設された貫通状態のカギ
収納保持体１２と、これらのカギ収納保持体に収納され
たカギをそれぞれ収納スペース１１の位置で支持するこ
とができるように前記通路フレームの外壁に突設された
複数個の支持部１４と、前記カギ収納保持体に対応する
ように装置本体内に適宜に配設され、かつ、前記制御装
置の駆動モータ用回転量制御部からの信号に基づき出力
軸が所定量回転する複数個の駆動モータとを備え、前記
カギ収納保持体１２は、カギ管理時には長箱状の装置本
体１の内壁１ａとダクト状通路フレーム５の外壁との間
に設けられ収納スペース１１に位置し、一方、カギを受
け取る時及びカギを排出落下させる時には、前記落下通
路６内に傾倒状態に回転突出することを特徴とする。
は、制御装置を有する装置本体１と、この装置本体１内
に設けられ、かつ、装置本体１の上部のカギ投入口３及
び下部のカギ取出し口４を有するダクト状通路フレーム
５と、この通路フレームの窓部７の複数個の軸受け部１
０にそれぞれ軸支され、かつ、通路フレームの落下通路
６に沿って上下方向に複数個配設された貫通状態のカギ
収納保持体１２と、これらのカギ収納保持体に収納され
たカギをそれぞれ収納スペース１１の位置で支持するこ
とができるように前記通路フレームの外壁に突設された
複数個の支持部１４と、前記カギ収納保持体に対応する
ように装置本体内に適宜に配設され、かつ、前記制御装
置の駆動モータ用回転量制御部からの信号に基づき出力
軸が所定量回転する複数個の駆動モータとを備え、前記
カギ収納保持体１２は、カギ管理時には長箱状の装置本
体１の内壁１ａとダクト状通路フレーム５の外壁との間
に設けられ収納スペース１１に位置し、一方、カギを受
け取る時及びカギを排出落下させる時には、前記落下通
路６内に傾倒状態に回転突出することを特徴とする。
【０００６】そして、上記構成に於いては、各カギ収納
保持体１２は、少なくとも収納口１２ａが斜め方向にカ
ットされ、かつ、上下方向に整列状態に配設されている
ことを特徴とする。
保持体１２は、少なくとも収納口１２ａが斜め方向にカ
ットされ、かつ、上下方向に整列状態に配設されている
ことを特徴とする。
【０００７】
【作用】磁気カードを磁気カード差し込み口に差込む
と、当該磁気カードに対応するカギ収納保持体が直ちに
回転し、傾倒状態になる。カギ収納保持体は、カギを受
け取る場合は図７で示すように略４５度回転する。この
場合カギ収納保持体は落下通路を塞ぐ状態となり、カギ
投入口から投入されたカギは、ストレートに落下し、当
該カギ収納保持体内に入る。このカギ収納保持体に入っ
たカギは、通路フレームの支持部に支持される。そし
て、カギを収納保持した当該カギ収納保持体はタイマー
回路により所要時間所定の位置で停止し、その後図８で
示すように元の収納スペースの位置へと戻る。この時も
カギ収納保持体に入ったカギは、そのまま通路フレーム
の支持部に支持されている。
と、当該磁気カードに対応するカギ収納保持体が直ちに
回転し、傾倒状態になる。カギ収納保持体は、カギを受
け取る場合は図７で示すように略４５度回転する。この
場合カギ収納保持体は落下通路を塞ぐ状態となり、カギ
投入口から投入されたカギは、ストレートに落下し、当
該カギ収納保持体内に入る。このカギ収納保持体に入っ
たカギは、通路フレームの支持部に支持される。そし
て、カギを収納保持した当該カギ収納保持体はタイマー
回路により所要時間所定の位置で停止し、その後図８で
示すように元の収納スペースの位置へと戻る。この時も
カギ収納保持体に入ったカギは、そのまま通路フレーム
の支持部に支持されている。
【０００８】一方、カギを必要とする場合は、同じく磁
気カードを磁気カード差込み口に差込む。この場合駆動
モータの回転量制御部が磁気カードの差込み口への差し
込み回数等を基準にし、当該駆動モータを直ちに所定時
間駆動させる。そうすると、カギ収納保持体は図９で示
すように今度は逆方向に４５度回転し、傾倒状態とな
る。そうすると、カギはカギ収納保持体の排出口から排
出され、カギ取出し口へと落下する。カギが落下する
と、カギ収納保持体は、直ちにあるいはタイマー回路に
より所要時間停止した後、図８で示すように元の収納ス
ペースの位置へと戻る。
気カードを磁気カード差込み口に差込む。この場合駆動
モータの回転量制御部が磁気カードの差込み口への差し
込み回数等を基準にし、当該駆動モータを直ちに所定時
間駆動させる。そうすると、カギ収納保持体は図９で示
すように今度は逆方向に４５度回転し、傾倒状態とな
る。そうすると、カギはカギ収納保持体の排出口から排
出され、カギ取出し口へと落下する。カギが落下する
と、カギ収納保持体は、直ちにあるいはタイマー回路に
より所要時間停止した後、図８で示すように元の収納ス
ペースの位置へと戻る。
【０００９】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１０】図１ないし図９において、１はケースが長
箱状の装置本体である。この装置本体１の右側上部に
は、後述する制御装置に接続したカードリーダに対する
磁気カード差込み口２が設けられている。また装置本体
１の中央上部にはカギ投入口３が、一方、その中央下部
にはカギ取出し口４がそれぞれ設けられている。なお、
本実施例では特に図示しないが、カギ投入口３に開閉扉
が設けられている。
箱状の装置本体である。この装置本体１の右側上部に
は、後述する制御装置に接続したカードリーダに対する
磁気カード差込み口２が設けられている。また装置本体
１の中央上部にはカギ投入口３が、一方、その中央下部
にはカギ取出し口４がそれぞれ設けられている。なお、
本実施例では特に図示しないが、カギ投入口３に開閉扉
が設けられている。
【００１１】５は前記カギ投入口３及びカギ取出し口４
を結ぶあるいは有するダクト状の通路フレームで、この
通路フレーム５は装置本体１内に設けられ、図２で示す
ようにストレートの落下通路６を形成している。
を結ぶあるいは有するダクト状の通路フレームで、この
通路フレーム５は装置本体１内に設けられ、図２で示す
ようにストレートの落下通路６を形成している。
【００１２】７は通路フレーム５の前壁８及び後壁９に
それぞれ形成された複数個の窓部７である。これらの窓
部７は通路フレーム５の左右の側壁に形成しても良い。
本実施例では前後の窓部７は対向的に形成されている。
しかして、これらの窓部７が形成された通路フレーム５
の縁部には、縦方向に所定ないし所要間隔を有して複数
個の軸受け部１０が突出形成されている。
それぞれ形成された複数個の窓部７である。これらの窓
部７は通路フレーム５の左右の側壁に形成しても良い。
本実施例では前後の窓部７は対向的に形成されている。
しかして、これらの窓部７が形成された通路フレーム５
の縁部には、縦方向に所定ないし所要間隔を有して複数
個の軸受け部１０が突出形成されている。
【００１３】１１は装置本体１の内壁１ａと通路フレー
ム５の外周壁との間に設けられた収納スペースである。
ム５の外周壁との間に設けられた収納スペースである。
【００１４】１２は通路フレーム５の窓部７の複数個の
軸受け部１０にそれぞれ軸支され、かつ、通路フレーム
の落下通路６に沿って上下方向に複数個配設された貫通
状態のカギ収納保持体１２である。しかして、各カギ収
納保持体１２は、収納口１２ａ及び排出口１２ｂが斜め
方向にカットされ、かつ、上下方向に整列状態に配設さ
れている。
軸受け部１０にそれぞれ軸支され、かつ、通路フレーム
の落下通路６に沿って上下方向に複数個配設された貫通
状態のカギ収納保持体１２である。しかして、各カギ収
納保持体１２は、収納口１２ａ及び排出口１２ｂが斜め
方向にカットされ、かつ、上下方向に整列状態に配設さ
れている。
【００１５】１４はこれらのカギ収納保持体１２に収納
されたカギ４０をそれぞれ収納スペース１１の位置で支
持することができるように通路フレーム５の外壁に突設
された複数個の板状支持部１４である。各支持部１４と
各軸受け部１０は、本実施例では図４で示すようにそれ
ぞれ一体的に形成されているが、必ずしも一体的である
必要はない。
されたカギ４０をそれぞれ収納スペース１１の位置で支
持することができるように通路フレーム５の外壁に突設
された複数個の板状支持部１４である。各支持部１４と
各軸受け部１０は、本実施例では図４で示すようにそれ
ぞれ一体的に形成されているが、必ずしも一体的である
必要はない。
【００１６】カギ収納保持体１２は、本実施例では通路
フレーム５に合計６個設けられ、カギ管理時には収納ス
ペース１１に垂直状態に位置する。上下方向の各カギ収
納保持体１２は、本実施例では各軸受け部１０が所定間
隔に設けられていることから、ランダムではなく、整列
状態に配設され、しかも、前後の各カギ収納保持体１２
は対向的に配設されている。したがって、各軸受け部１
０の位置がランダムに設けられている場合は、前後の各
カギ収納保持体１２は必ずしも対向的に整頓していな
い。
フレーム５に合計６個設けられ、カギ管理時には収納ス
ペース１１に垂直状態に位置する。上下方向の各カギ収
納保持体１２は、本実施例では各軸受け部１０が所定間
隔に設けられていることから、ランダムではなく、整列
状態に配設され、しかも、前後の各カギ収納保持体１２
は対向的に配設されている。したがって、各軸受け部１
０の位置がランダムに設けられている場合は、前後の各
カギ収納保持体１２は必ずしも対向的に整頓していな
い。
【００１７】１５は通路フレーム５の左右の側壁（図３
を基準とする。）１６、１７にそれぞれ取付け板１８を
介して固定された複数個の駆動モータである。これらの
駆動モータ１５は、各カギ収納保持体１２の数に対応し
て設けられている。図５で示すように、本実施例では各
駆動モータ１５はそれぞれのカギ収納保持体１２に対し
て交差方向に位置し、歯車を介してその駆動力がカギ収
納保持体１２に伝えられる。
を基準とする。）１６、１７にそれぞれ取付け板１８を
介して固定された複数個の駆動モータである。これらの
駆動モータ１５は、各カギ収納保持体１２の数に対応し
て設けられている。図５で示すように、本実施例では各
駆動モータ１５はそれぞれのカギ収納保持体１２に対し
て交差方向に位置し、歯車を介してその駆動力がカギ収
納保持体１２に伝えられる。
【００１８】すなわち、各カギ収納保持体１２は各駆動
モータ１５の駆動力によりそれぞれ独自に回動すること
ができるように、駆動モータ１５の出力軸１９に設けら
れたウオーム２０と、カギ収納保持体１２の水平軸１３
の突出端部に設けられたウオームホイール２１とが噛合
している。
モータ１５の駆動力によりそれぞれ独自に回動すること
ができるように、駆動モータ１５の出力軸１９に設けら
れたウオーム２０と、カギ収納保持体１２の水平軸１３
の突出端部に設けられたウオームホイール２１とが噛合
している。
【００１９】なお、本実施例では各駆動モータ１５は、
ダクト状の通路フレーム５の側壁に設けられているが、
必ずしも通路フレーム５の外壁に取付ける必要はなく、
装置本体１内に適宜に設ければ良い。また駆動モータ１
５の出力軸１９をカギ収納保持体１２の水平軸１３にダ
イレクトに取付けても良い。
ダクト状の通路フレーム５の側壁に設けられているが、
必ずしも通路フレーム５の外壁に取付ける必要はなく、
装置本体１内に適宜に設ければ良い。また駆動モータ１
５の出力軸１９をカギ収納保持体１２の水平軸１３にダ
イレクトに取付けても良い。
【００２０】次に図６に基づいて、装置本体１に適宜に
取付けられる制御装置の一例につき説明する。制御装置
はマイクロコンピューターを有するが特に図示しない。
まず３０は例えばカードリーダである。このカードリー
ダ３０は各カギ収納保持体１２毎に発行した磁気カード
３１による磁気カード差込み口２への入力操作を受け、
当該磁気カード３１の記録内容を読み取る。この場合入
力手段がテンキーの場合は、装置本体１にテンキー入力
部が設けられている。３２は読み取った磁気カード３１
の記録内容を判断する判断部を有する判断制御部で、こ
の判断制御部３２は、読み取った信号とメモリー部３３
に予め設定登録されている各カギ収納保持体１２毎の登
録内容とを突き合わせて比較照合を行い、当該磁気カー
ド３１のカギ収納保持体１２を選別する。そして、その
照合一致が得られたならば、当該カギ収納保持体１２に
対応する駆動モータ１５を駆動させるために駆動モータ
の出力軸の回転量制御部３４に判断信号を通知する。そ
うすると、回転量制御部３４は磁気カード３１の差込み
口２への差し込み回数等を基準にし、当該駆動モータ１
５を直ちに所定時間駆動させる。
取付けられる制御装置の一例につき説明する。制御装置
はマイクロコンピューターを有するが特に図示しない。
まず３０は例えばカードリーダである。このカードリー
ダ３０は各カギ収納保持体１２毎に発行した磁気カード
３１による磁気カード差込み口２への入力操作を受け、
当該磁気カード３１の記録内容を読み取る。この場合入
力手段がテンキーの場合は、装置本体１にテンキー入力
部が設けられている。３２は読み取った磁気カード３１
の記録内容を判断する判断部を有する判断制御部で、こ
の判断制御部３２は、読み取った信号とメモリー部３３
に予め設定登録されている各カギ収納保持体１２毎の登
録内容とを突き合わせて比較照合を行い、当該磁気カー
ド３１のカギ収納保持体１２を選別する。そして、その
照合一致が得られたならば、当該カギ収納保持体１２に
対応する駆動モータ１５を駆動させるために駆動モータ
の出力軸の回転量制御部３４に判断信号を通知する。そ
うすると、回転量制御部３４は磁気カード３１の差込み
口２への差し込み回数等を基準にし、当該駆動モータ１
５を直ちに所定時間駆動させる。
【００２１】この時当該カギ収納保持体１２は、駆動モ
ータの駆動時間により、図７で示すように４５度（カギ
４０を受け取る場合）または図９で示すように４５度
（カギ４０を排出落下させる場合）回転し、傾倒状態と
なるが、タイマー回路３５により所要時間、例えば１０
〜１５秒間所定の位置で停止する。そして、数秒ないし
数十秒経過すると、図８で示すように元の収納スペース
１１の位置へと戻る。
ータの駆動時間により、図７で示すように４５度（カギ
４０を受け取る場合）または図９で示すように４５度
（カギ４０を排出落下させる場合）回転し、傾倒状態と
なるが、タイマー回路３５により所要時間、例えば１０
〜１５秒間所定の位置で停止する。そして、数秒ないし
数十秒経過すると、図８で示すように元の収納スペース
１１の位置へと戻る。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 （１）いわゆる落下方式なので、カギの保管・管理に時
間がかからず、一方、所望のカギを短時間に取出すこと
ができる。 （２）カギ収納保持体１２が貫通状態に形成され、また
カギ収納保持体に収納されたカギをそれぞれ収納スペー
ス１１の位置で支持することができるように通路フレー
ムの外壁に支持部１４が突設されているので、カギの形
状や大きさが異なっていても、またカギにケース状のキ
ーホルダーが付いていても、投入したカギないしキーホ
ルダーをカギ収納保持体に確実に収納させることができ
ると共に、カギ収納保持体１２を多少回転傾倒させるだ
けで、収納したカギないしキーホルダーを簡単に落下通
路に排出させることができる。 （３）通路フレームがダクト状なので、カギ収納保持体
を有する機構部をユニット化することができる。したが
って、製造あるいは組み立てが容易にできる。 （４）カギの収納数に対応して装置本体の大きさを設定
することができる。
にあっては次に列挙するような効果がある。 （１）いわゆる落下方式なので、カギの保管・管理に時
間がかからず、一方、所望のカギを短時間に取出すこと
ができる。 （２）カギ収納保持体１２が貫通状態に形成され、また
カギ収納保持体に収納されたカギをそれぞれ収納スペー
ス１１の位置で支持することができるように通路フレー
ムの外壁に支持部１４が突設されているので、カギの形
状や大きさが異なっていても、またカギにケース状のキ
ーホルダーが付いていても、投入したカギないしキーホ
ルダーをカギ収納保持体に確実に収納させることができ
ると共に、カギ収納保持体１２を多少回転傾倒させるだ
けで、収納したカギないしキーホルダーを簡単に落下通
路に排出させることができる。 （３）通路フレームがダクト状なので、カギ収納保持体
を有する機構部をユニット化することができる。したが
って、製造あるいは組み立てが容易にできる。 （４）カギの収納数に対応して装置本体の大きさを設定
することができる。
図１ないし図９は本発明の一実施例の各説明図。
【図１】装置本体の概略正面図。
【図２】装置本体の概略縦断面図。
【図３】装置本体の正面側から見た一部断面の概略説明
図。
図。
【図４】要部の斜視図（中間部や駆動モータを省略）。
【図５】要部の説明図。
【図６】装置本体に適宜に取付けられる制御装置の説明
図。
図。
【図７】カギ収納保持体のカギを受け取る時の概略説明
図。
図。
【図８】カギ収納保持体のカギを収納スペースに管理す
る時の概略説明図。
る時の概略説明図。
【図９】カギ収納保持体のカギを落下させる時の概略説
明図。
明図。
１…装置本体、２…磁気カード差込み口、３…カギ投入
口、４…カギ取出し口、５…通路フレーム、６…落下通
路、７…窓部、１０…軸受け部、１１…収納スペース、
１２…カギ収納保持体、１２ａ…収納口、１２ｂ…排出
口、１４…支持部、１５…駆動モータ、１６…左側壁、
１７…右側壁、３１…磁気カード、３２…判断制御部、
３４…回転量制御部。
口、４…カギ取出し口、５…通路フレーム、６…落下通
路、７…窓部、１０…軸受け部、１１…収納スペース、
１２…カギ収納保持体、１２ａ…収納口、１２ｂ…排出
口、１４…支持部、１５…駆動モータ、１６…左側壁、
１７…右側壁、３１…磁気カード、３２…判断制御部、
３４…回転量制御部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小畑敏彦
東京都港区芝３丁目１番12号美和ロック
株式会社内
(72)発明者 奥山雅裕
東京都港区芝３丁目１番12号美和ロック
株式会社内
(56)参考文献 特開 昭54−102199（ＪＰ，Ａ)
特開 昭56−167072（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−219195（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−156640（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
E05B 19/00
E05B 49/00
Claims (3)
- 【請求項１】 制御装置を有する装置本体１と、この装
置本体１内に設けられ、かつ、装置本体１の上部のカギ
投入口３及び下部のカギ取出し口４を有するダクト状通
路フレーム５と、この通路フレームの窓部７の複数個の
軸受け部１０にそれぞれ軸支され、かつ、通路フレーム
の落下通路６に沿って上下方向に複数個配設された貫通
状態のカギ収納保持体１２と、これらのカギ収納保持体
に収納されたカギをそれぞれ収納スペース１１の位置で
支持することができるように前記通路フレームの外壁に
突設された複数個の支持部１４と、前記カギ収納保持体
に対応するように装置本体内に適宜に配設され、かつ、
前記制御装置の駆動モータ用回転量制御部からの信号に
基づき出力軸が所定量回転する複数個の駆動モータとを
備え、前記カギ収納保持体１２は、カギ管理時には長箱
状の装置本体１の内壁１ａとダクト状通路フレーム５の
外壁との間に設けられ収納スペース１１に位置し、一
方、カギを受け取る時及びカギを排出落下させる時に
は、前記落下通路６内に傾倒状態に回転突出することを
特徴とするカギ管理装置。 - 【請求項２】 請求項１に於いて、各カギ収納保持体１
２は、少なくとも収納口１２ａが斜め方向にカットさ
れ、かつ、上下方向に整列状態に配設されていることを
特徴とするカギ管理装置。 - 【請求項３】 請求項１に於いて、複数個の駆動モータ
１５は、通路フレーム５の側壁に上下方向に整列状態に
配設されていることを特徴とするカギ管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18634094A JP3403515B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | カギ管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18634094A JP3403515B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | カギ管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828105A JPH0828105A (ja) | 1996-01-30 |
| JP3403515B2 true JP3403515B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=16186645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18634094A Expired - Fee Related JP3403515B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | カギ管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3403515B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP18634094A patent/JP3403515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0828105A (ja) | 1996-01-30 |
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