JP3403135B2 - ケーブル用コネクタ及びシールリング付きの止めネジ - Google Patents

ケーブル用コネクタ及びシールリング付きの止めネジ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テンションメンバ
ーを有する光ケーブルなどのケーブル用コネクタに関
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の電気機器などにおいて、信
号伝送手段などとして金属線ケーブルの他に、光ファイ
バ芯線(単一の芯線やユニット化された芯線を含む)が
内蔵された光ケーブル(光・電気複合ケーブルなども含
む)が用いられている。
【0003】この光ファイバ芯線の場合、石英ガラス材
料やプラスチック材料からなる素材の特性上、長手方向
に対する引張り力が弱いのみならず、張力が負荷される
と、伝送特性にも大きな影響を及ぼすことになるため、
通常ケーブルの中心部分などには、テンションメンバー
といわれる鋼線や高強度のプラスチック繊維線材などか
らなるワイヤが挿入されている。
【0004】このような光ケーブルの使用にあたって、
ケーブル同志や他の電気機器などと接続する場合、ケー
ブル用コネクタを用いるわけであるが、従来のこの種の
コネクタとしては、例えば図8に示すようなものがあ
る。
【0005】このコネクタ100は、相手側コネクタの
プラグ状のフェルールを受けるレセプタクル側を示し、
その大まかな構成は、筒型の長尺体からなるバックシェ
ル110と、このバックシェル110の筒内に挿入・固
定されるテンションメンバー止め金具120と、バック
シェル110の一方(前端側)の開口側に固着される筒
型で全体がL字形である屈曲シェル130と、この屈曲
シェル130の遊端側に筒型の継手シェル140を介し
て装着される柱状のフロントインサート150A、接続
側インサート(レセプタクルインサート)150B及び
筒型のガイドシェル(プラグシェル)160と、このガ
イドシェル160の外周に装着された筒型の固定用カッ
プリング170と、バックシェル110の他方(後端
側)の筒内に挿入されたケーブルCの外周に嵌め込まれ
る筒型の弾性体ブッシング180と、バックシェル11
0の他方の外周に回転可能に装着されたキャップ状のケ
ーブルクランプ190とからなる。
【0006】そして、上記ケーブルCの口出しされた内
部のテンションメンバーC1は、テンションメンバー止
め金具120の筒体からなるテンションメンバー装着部
121の筒内に挿入され、この筒体の半径方向(幅方
向)に設けた雌ネジ穴121aに螺着された止めネジ1
22によって固定されている。また、このテンションメ
ンバー止め金具120自体は、筒体の前端(図8中左方
向側)に設けた円盤状の固定部123にバックシェル1
10側の取付け穴(ネジ穴)111に螺着された止めネ
ジ112によって固定されている。
【0007】一方、ケーブルCから口出しされた例えば
2本の光ファイバ芯線C2は、その先端寄りが上記フロ
ントインサート150A内に配置された筒状の芯線受け
151に嵌め込まれ、この芯線受け151の先端に装着
されたフェルール152が上記接続側インサート150
B内に配置された筒状のフェルール受け153内の途中
に弾性的に占位され、図示しない相手側コネクタの光フ
ァイバ芯線の接続されたプラグ状のフェルールの先端が
挿入、当接されるようになっている。このプラグ側のコ
ネクタ構造は、用途によって種々の構造とすることが可
能であるが、上記レセプタクル側のコネクタ100と同
種構造とすることもできる。
【0008】このプラグ側のコネクタ100を、相手側
のレセプタクル側のコネクタと接続させる際には、上記
ガイドシェル160部分を相手側のレセプタクルシェル
側と嵌め合わせ、キャップ状のカップリング170を回
動させれば、両者が連結されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来構造のコネクタ100の場合、次のような改善すべ
き余地があった。
【0010】先ず、この構造のコネクタ100では、一
般に防水性が求められるため、テンションメンバー止め
金具120の固定に際して、バックシェル110の取付
け穴111に止めネジ112を螺着させた後、この螺着
部分に接着剤を塗布したり、或いは当初から止めネジ1
12に接着剤を塗布した形で螺着させることによって、
防水性をを図っているが、十分な防水性が得られず、か
つ、その作業が面倒であるなどの問題があった。
【0011】次に、ガイドシェル160の屈曲シェル1
30側への固定は、ガイドシェル160の外周に継手シ
ェル140を螺着させると共に、その一部を止めネジ1
41で止める一方、継手シェル140と屈曲シェル13
0との間にEリング(リテナーリング)142を介在さ
せて行っているものの、使用中に継手シェル140の締
め付け状態がガタ付いたり、弛むなどの問題があった。
【0012】このことは、フロントインサート150
A,接続側インサート150B及びガイドシェル160
が、直線状のバックシェル110に対して、ほぼ直交す
る向きになっていることから、外力が作用したときの衝
撃が、当初の予想数値より大きくなり易く、上記Eリン
グ141による固定では、強度的に不十分であることに
起因していると考えられる。
【0013】また、上記フロントインサート150Aに
接続側インサート150Bを組み付ける際には、フロン
トインサート150A側から突出している複数のフェル
ール152に対して、接続側インサート150Bの対応
する複数のフェルール受け153を嵌め込む必要がある
わけであるが、このとき、フェルール152の先端側に
衝撃や傷などを付けたりすることのないようにするため
には、細心の注意を払う必要があって、結構面倒であっ
た。
【0014】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、テンションメンバー止め金具の固定
部分における防水性の向上を図り、また、屈曲シェルと
継手シェルとの固定強度を増強させる一方、接続側イン
サートの組み付けを簡単かつ迅速に行えるようにした優
れたケーブル用コネクタを提供せんとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、筒型のバックシェルの筒内にテンションメンバー止
め金具を嵌め込み、固定する一方、前記テンションメン
バー止め金具のテンションメンバー装着部には前記バッ
クシェルの一方の筒内に挿入されたケーブルのテンショ
ンメンバーを装着し、かつ、前記テンションメンバー止
め金具の芯線挿通部には前記ケーブルの芯線を挿通させ
て、前記バックシェルの他方側に導くようにしたケーブ
ル用コネクタにおいて、前記バックシェルの外周部と当
該バックシェルの筒内に内接する前記テンションメンバ
ー止め金具の固定部に掛けてそれぞれ連通した取付け穴
を設ける一方、これらの取付け穴にシールリング付きの
止めネジを取り付けて、前記テンションメンバー止め金
具を固定することを特徴とするケーブル用コネクタにあ
る。
【0016】請求項2記載の本発明は、前記バックシェ
ルの他方側に筒型で全体がL字形である屈曲シェルを固
着する一方、当該屈曲シェルの開放端側には、筒型の継
手シェルを介して柱状のフロントインサート、接続側イ
ンサート及び筒型のガイドシェルを装着すると共に、前
記フロントインサート部分には前記テンションメンバー
止め金具の芯線挿通部に挿通された前記ケーブルの芯線
を導くことを特徴とする請求項1記載のケーブル用コネ
クタにある。
【0017】請求項3記載の本発明は、前記継手シェル
をEリングにより前記屈曲シェルの外周に固着する一
方、前記継手シェルの外周の一部に設けた雌ネジ穴に止
めネジを螺着させて、2重に固定するようにしたことを
特徴とする請求項1又は2記載のケーブル用コネクタに
ある。
【0018】請求項4記載の本発明は、前記屈曲シェル
の先端側に前記継手シェルによって接続されるガイドシ
ェル内に組み込まれるフロントインサートと接続側イン
サートとの間に位置決め手段を設けたことを請求項1、
2又は3記載のケーブル用コネクタにある。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明に係るケーブ
ル用コネクタの一例を示したもので、この場合も、上記
図8のコネクタ100と同様プラグ側のコネクタを例示
してある。
【0020】このコネクタ200も、大まかな構成は、
筒型の長尺体からなるバックシェル210と、このバッ
クシェル210の筒内に挿入・固定されるテンションメ
ンバー止め金具220と、バックシェル210の一方
(前端側)の開口側に固着される筒型で全体がL字形で
ある屈曲シェル230と、この屈曲シェル230の遊端
側に筒型の継手シェル240を介して装着される柱状の
フロントインサート250A、接続側インサート(レセ
プタクルインサート)250B及び筒型のガイドシェル
(プラグシェル)260と、このガイドシェル260の
外周に装着された筒型の固定用カップリング270と、
バックシェル210の他方(後端側)の筒内に挿入され
たケーブルCの外周に嵌め込まれる筒型の弾性体ブッシ
ング280と、バックシェル210の他方の外周に回転
可能に装着されたキャップ状のケーブルクランプ290
とからなる。
【0021】そして、上記ケーブルCの口出しされた内
部のテンションメンバーC1は、テンションメンバー止
め金具220の筒体からなるテンションメンバー装着部
221の筒内に挿入され、図5に示すように、この筒体
の半径方向(幅方向)に設けた雌ネジ穴221aに螺着
された止めネジ222によって固定されている。
【0022】一方、このテンションメンバー止め金具2
20自体は、筒体の前端(図1中左方向側)に設けた円
盤状の固定部223に取付け穴(ネジ穴)224が設け
てあって、この取付け224にバックシェル210側の
取付け穴(貫通穴)211に挿入されたシールリング付
きの止めネジ300を螺着させて固定してある。
【0023】このシールリング付きの止めネジ300
は、図6に示すように、ネジ頭部310から少々離間し
たネジ軸320の途中部分に鍔状の拡径部(単なる複数
の突起や別体のワッシャー状の部材なども可)からなる
リング止め部330を設けると共に、これとネジ頭部3
10間にゴム材料などからなる環状のシールリング(O
リング)340を装着してある。なお、シールリング3
40の外径は、上記バックシェル210側の取付け穴2
11の径より少々大きめに設定し、また、その装着は、
ゴム弾性を利用して少々拡径させ、ネジ頭部310かリ
ング止め部330を乗り越えさせて行えばよい。
【0024】したがって、この止めネジ300をバック
シェル210側の取付け穴211に挿入し、その雄ネジ
部321を、テンションメンバー止め金具220の固定
部223の取付け穴224に設けた雌ネジ部に螺着させ
るのみで、シールリング340がバックシェル210側
の取付け穴211に圧入されるため、簡単にシール性が
確保される。つまり、良好な防水性が得られる。もちろ
ん、従来のように接着剤を塗布する必要もない。
【0025】ここで、このような機能を有する止めネジ
300を受けるバックシェル210側の取付け穴211
にあっては、図6の想像線に示すように、外方側に少々
拡径させた拡径部211aに形成し、この部分に止めネ
ジ300のネジ頭部310、シールリング340及びリ
ング止め部330を収納させる一方、内壁側に貫通する
部分は、止めネジ300のネジ軸320が通る内径の小
径部211bとする。なお、止めネジ300は、取付け
穴211の小径部211bに雌ネジ部を設けておけば、
この部分との螺着によっても固定される。この場合に
は、テンションメンバー止め金具220の固定部223
の取付け穴224を雌ネジ部のない単なる盲穴とするこ
とも可能である。もちろん、両取付け穴211,224
に雌ネジ部を形成することも可能である。
【0026】なお、バックシェル210の後端側にあっ
ては、弾性体ブッシング280の拡径圧着部281が圧
着することによって防水性が図られ、また、その前端側
にあっては、屈曲シェル230との連結部分やこの屈曲
シェル230と継手シェル240間の連結部分にOリン
グなどのシールリング400を介在させることによって
防水性が図られている。
【0027】一方、ケーブルCから口出しされた例えば
2本の光ファイバの芯線C2は、図5に示すように、テ
ンションメンバー止め金具220の円盤状の固定部22
3の例えば2箇所に設けた切り欠き溝などからなる芯線
挿通部225,225を通じて、その先端寄りが上記フ
ロントインサート250A側に導かれる。そして、この
フロントインサート250A内に配置された筒状の芯線
受け251に嵌め込まれ、この芯線受け251の先端に
装着されたフェルール252が上記接続側インサート2
50B内に配置された筒状のフェルール受け253内の
中に弾性的に占位され、図示しない相手側コネクタの
光ファイバ芯線の接続されたプラグ状のフェルールの先
端が挿入、当接されるようになっている。
【0028】また、ガイドシェル260の屈曲シェル2
30側への固定は、ガイドシェル260の外周に継手シ
ェル240を螺着させると共に、その一部を止めネジ2
41で止める一方、図7に示すように、継手シェル24
0と屈曲シェル230との間にEリング(リテナーリン
グ)242を介在させて行うと共に、継手シェル240
の外周の一部に雌ネジ穴243を設け、これに止めネジ
244を螺着させて、その先端を屈曲シェル230の外
周に押圧させて、2重に固定してある。
【0029】これにより、屈曲シェル230と継手シェ
ル240間の連結強度が増強される。この結果、屈曲シ
ェル230のL字形に曲がった形状に関わらず、使用中
に継手シェル240がガタ付いたり、弛むなどの懸念は
効果的に防止される。なお、この止めネジ244の螺着
に際して、屈曲シェル230の外周側にも止めネジ24
4が螺着される雌ネジ穴231を設けておけば、より一
層の強固な連結が可能となる。もちろん、止めネジ24
4を複数箇所に螺着させることも可能であり、これによ
って、さらに連結強度が増強させることができる。な
お、上記ガイドシェル260側の止めネジ241も複数
個に増やすことができる。
【0030】また、上記ガイドシェル260内に組み込
まれるフロントインサート250Aと接続側インサート
250Bとの間には、図3〜4に示すように、位置決め
手段500が設けてある。つまり、より具体的には、例
えば接続側インサート250Bの内面側に突出させた2
本のガイドピン510,510と、これらのガイドピン
510,510に対応するフロントインサート250A
の外方側(図4中左側)に形成したガイド穴520,5
20によって、位置決め手段500を構成してある。な
お、ピンと穴の関係は逆にすることも可能である。
【0031】したがって、フロントインサート250A
側に接続側インサート250Bを組み付ける際、長く突
出している接続側インサート250B側のガイドピン5
10,510を、フロントインサート250A側のガイ
ド穴520,520に位置合わせして差し込めば、これ
らのガイドピン510,510に誘導されて接続側イン
サート250B側が移動するため、フロントインサート
250A側の突出している複数のフェルール252の先
端側に不要な衝撃や傷などを付けることなく、これらを
自動的に接続側インサート250B側のフェルール受け
253内に導くことができる。
【0032】このため、この作業時、それぼど細心の注
意を払わなくとも、光ファイバ芯線の端面が研磨カット
されているフェルール252の生命線である先端端面側
を保護した形で、この作業を行うことが可能となる。言
い換えれば、たいした熟練を要することなく、迅速な作
業が可能となる。
【0033】上記実施の態様では、プラグ状に突出した
形の相手側コネクのフェルールを受け入れる構造である
レセプタクル側コネクタの場合であったが、本発明は、
同構造のプラグ側コネクタ(プラグ状に突出した形のフ
ェルールを有するコネクタ)にも、もちろん適用するこ
とが可能である。
【0034】
【発明の効果】(1)先ず、請求項1記載の本発明に係
るケーブル用コネクタによると、バックシェルの筒内に
テンションメンバー止め金具を固定するにおいてシール
リング付きの止めネジを用いてあるため、単にこのシー
ルリング付きの止めネジを所定のネジ穴に螺着させるの
みで、簡単かつ容易に良好な防水性が得られる。 (2)次に、請求項2記載の本発明に係るケーブル用コ
ネクタによると、バックシェルの他方側に筒型で全体が
L字形である屈曲シェルを固着してあるため、ケーブル
芯線の向きをほぼ直角方向に曲げる方向変換が容易にで
きると共に、良好な防水性が得られる。 (3)さらに、請求項3記載の本発明に係るケーブル用
コネクタによると、継手シェルをEリングと止めネジに
よって2重に屈曲シェルに固定することができるため、
大きな連結強度が得られ、使用中に継手シェルがガタ付
いたり、弛んだりすることが効果的に防止でき、また、
良好な防水性とケーブル芯線の容易な方向変換も得られ
る。 (4)さらに、ガイドシェル内に組み込まれるフロント
インサートと接続側インサートとの間に位置決め手段を
設けてあるため、たいした熟練も必要とせず、フェルー
ルの先端端面側を保護した形での迅速な作業が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るケーブル用コネクタの一例を示
した部分縦断側面である。
【図2】 図1のケーブル用コネクタの先端側の拡大側
面図である。
【図3】 図1のケーブル用コネクタの前端側からの拡
大正面図である。
【図4】 図1のケーブル用コネクタのフロントインサ
ートと接続側インサートとの間に設けた位置決め手段を
を示した拡大斜視図である。
【図5】 図1のケーブル用コネクタのテンションメン
バー止め金具を示した拡大斜視図である。
【図6】 本発明に係るシールリング付きの止めネジの
一例を示した部分縦断側面図である。
【図7】 図1のケーブル用コネクタの継手シェルと屈
曲シェルとの固定状態を示した部分拡大縦断側面であ
る。
【図8】 従来のケーブル用コネクタを示した部分縦断
側面である。
【符号の説明】
200 ケーブル用コネクタ 210 バックシェル 220 テンションメンバー止め金具 221 テンションメンバー装着部 225 芯線挿通部 230 屈曲シェル 240 継手シェル 242 Eリング 244 止めネジ 250A フロントインサート 250B 接続側インサート 260 ガイドシェル 270 固定用カップリング 280 弾性体ブッシング 290 ケーブルクランプ 300 シールリング付きの止めネジ 310 ネジ頭部 320 ネジ軸 330 リング止め部 340 シールリング 500 位置決め手段 510 ガイドピン 520 ガイド穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯降 一幸 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (72)発明者 黒澤 光浩 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (72)発明者 津田 正道 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (56)参考文献 実用新案登録2591396(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/622 F16J 15/10 G02B 6/24 H01R 13/52 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒型のバックシェルの筒内にテンション
    メンバー止め金具を嵌め込み、固定する一方、前記テン
    ションメンバー止め金具のテンションメンバー装着部に
    は前記バックシェルの一方の筒内に挿入されたケーブル
    のテンションメンバーを装着し、かつ、前記テンション
    メンバー止め金具の芯線挿通部には前記ケーブルの芯線
    を挿通させて、前記バックシェルの他方側に導くように
    したケーブル用コネクタにおいて、 前記バックシェルの外周部と当該バックシェルの筒内に
    内接する前記テンションメンバー止め金具の固定部に掛
    けてそれぞれ連通した取付け穴を設ける一方、これらの
    取付け穴にシールリング付きの止めネジを取り付けて、
    前記テンションメンバー止め金具を固定することを特徴
    とするケーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記バックシェルの他方側に筒型で全体
    がL字形である屈曲シェルを固着する一方、当該屈曲シ
    ェルの開放端側には、筒型の継手シェルを介して柱状の
    フロントインサート、接続側インサート及び筒型のガイ
    ドシェルを装着すると共に、前記フロントインサート部
    分には前記テンションメンバー止め金具の芯線挿通部に
    挿通された前記ケーブルの芯線を導くことを特徴とする
    請求項1記載のケーブル用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記継手シェルをEリングにより前記屈
    曲シェルの外周に固着する一方、前記継手シェルの外周
    の一部に設けた雌ネジ穴に止めネジを螺着させて、2重
    に固定するようにしたことを特徴とする請求項1又は2
    記載のケーブル用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記屈曲シェルの先端側に前記継手シェ
    ルによって接続されるガイドシェル内に組み込まれるフ
    ロントインサートと接続側インサートとの間に位置決め
    手段を設けたことを請求項1、2又は3記載のケーブル
    用コネクタ。
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