JP3402691B2 - ベニヤ単板の堆積装置に於ける落下位置の規制方法 - Google Patents
ベニヤ単板の堆積装置に於ける落下位置の規制方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベニヤ単板の堆積装置
に於ける落下位置の規制方法に関するものである。
に於ける落下位置の規制方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベニヤ単板(以下、単に単板と称
す)を堆積処理する堆積装置の一種として、例えば刺着
コンベア・吸着コンベア等から成る上面移送機構を用い
て、単板を上面側から保持して繊維と直交方向へ連続的
に移送すると共に、昇降自在な打落しバー等の打落し部
材を有する打落し機構を用いて、前記単板が所定区域へ
到達する都度、強制的に保持を開放して落下させ、所望
の堆積場所(例えば前記所定区域の下方に配置した昇降
自在な堆積台の上など)へ、順次堆積する堆積装置が公
知であり、また実際に合板工場で多用されている。
す)を堆積処理する堆積装置の一種として、例えば刺着
コンベア・吸着コンベア等から成る上面移送機構を用い
て、単板を上面側から保持して繊維と直交方向へ連続的
に移送すると共に、昇降自在な打落しバー等の打落し部
材を有する打落し機構を用いて、前記単板が所定区域へ
到達する都度、強制的に保持を開放して落下させ、所望
の堆積場所(例えば前記所定区域の下方に配置した昇降
自在な堆積台の上など)へ、順次堆積する堆積装置が公
知であり、また実際に合板工場で多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、既知のこの
種の堆積装置は、強制的に保持を開放する際に生じる、
打落し部材と単板との摩擦を利用して、保持を開放した
単板の惰性(水平方向への慣性系)に制動を加え、その
落下位置を規制するものであった故に、含水率の変動等
に起因して、単板の自重が変動するのに伴い、単板の惰
性が変動すると、単板毎の落下位置に誤差が生じる難点
を有しており、特に単板の移送速度が高速化すると、自
重の変動に伴う惰性の変動幅が飛躍的に増大するので、
前記誤差が許容限度を越える不都合が発生するなど、高
速対応性に欠陥があった。
種の堆積装置は、強制的に保持を開放する際に生じる、
打落し部材と単板との摩擦を利用して、保持を開放した
単板の惰性(水平方向への慣性系)に制動を加え、その
落下位置を規制するものであった故に、含水率の変動等
に起因して、単板の自重が変動するのに伴い、単板の惰
性が変動すると、単板毎の落下位置に誤差が生じる難点
を有しており、特に単板の移送速度が高速化すると、自
重の変動に伴う惰性の変動幅が飛躍的に増大するので、
前記誤差が許容限度を越える不都合が発生するなど、高
速対応性に欠陥があった。
【0004】そこで、本発明の開発に先立つ基礎的な実
験として、先記所定区域の下手側の斜め下方に固定式の
定規を備え、既に打落し部材の摩擦による制動が加えら
れたが、未だ幾分惰性を残有して落下途上にある単板の
先行端部を、前記固定式の定規に衝突させることによっ
て、その落下位置を規制せんとする実験を試みたが、公
知の如く、単板は繊維と直交方向に対して甚だ脆弱な材
料である故に、斯様に過激な衝突には殆ど耐え得ず、先
行端部が損壊したり、或は中間部が座屈するなどの、致
命的な現象が発生するので、到底実用には供し得なかっ
た。
験として、先記所定区域の下手側の斜め下方に固定式の
定規を備え、既に打落し部材の摩擦による制動が加えら
れたが、未だ幾分惰性を残有して落下途上にある単板の
先行端部を、前記固定式の定規に衝突させることによっ
て、その落下位置を規制せんとする実験を試みたが、公
知の如く、単板は繊維と直交方向に対して甚だ脆弱な材
料である故に、斯様に過激な衝突には殆ど耐え得ず、先
行端部が損壊したり、或は中間部が座屈するなどの、致
命的な現象が発生するので、到底実用には供し得なかっ
た。
【0005】そこで次に、前記固定式の定規に代えて、
水平乃至略水平方向に自由に変位可能な、或は同等方向
に摺動自在な単一の定規体を備え、該定規体の慣性を利
用して、或は慣性と摩擦とを利用して、単板の衝突を緩
衝吸収せんとする試みを成したところ、先述の如き致命
的な現象の発生を回避する為には、前記定規体の自重を
比較的軽くして、慣性を小さくする必要があることか
ら、比較的重い単板の衝突を緩衝吸収するのには不向き
であり、打落し部材の摩擦による制動のみを利用した場
合に比べれば、相応に有効ではあったが、やはり、移送
速度が高速化すると、単板毎の落下位置に大きな誤差が
生じる難点が解消されなかった。
水平乃至略水平方向に自由に変位可能な、或は同等方向
に摺動自在な単一の定規体を備え、該定規体の慣性を利
用して、或は慣性と摩擦とを利用して、単板の衝突を緩
衝吸収せんとする試みを成したところ、先述の如き致命
的な現象の発生を回避する為には、前記定規体の自重を
比較的軽くして、慣性を小さくする必要があることか
ら、比較的重い単板の衝突を緩衝吸収するのには不向き
であり、打落し部材の摩擦による制動のみを利用した場
合に比べれば、相応に有効ではあったが、やはり、移送
速度が高速化すると、単板毎の落下位置に大きな誤差が
生じる難点が解消されなかった。
【0006】また更に、前記試みの応用例として、水平
乃至略水平方向に自由に変位可能な定規体を、発条・ゴ
ム等の弾性体を用いて弾性的にバックアップし、定規体
の軽自重による慣性の不足を、前記弾性体の弾発力で補
足することにより、変動する単板の惰性に適応させる試
みを成したところ、衝突直後の単板の制動位置は瞬間的
に安定化する傾向となったが、衝突に伴って暫時収縮し
ていた弾性体が、やがて反撥膨張するにつれて、単板を
移送方向と逆方向へ押戻す現象が少なからず発生するの
で、最終的な単板の落下位置は、必ずしも安定化せず、
また単板の中間部が座屈する不都合も生じたりするな
ど、実用には不適であった。
乃至略水平方向に自由に変位可能な定規体を、発条・ゴ
ム等の弾性体を用いて弾性的にバックアップし、定規体
の軽自重による慣性の不足を、前記弾性体の弾発力で補
足することにより、変動する単板の惰性に適応させる試
みを成したところ、衝突直後の単板の制動位置は瞬間的
に安定化する傾向となったが、衝突に伴って暫時収縮し
ていた弾性体が、やがて反撥膨張するにつれて、単板を
移送方向と逆方向へ押戻す現象が少なからず発生するの
で、最終的な単板の落下位置は、必ずしも安定化せず、
また単板の中間部が座屈する不都合も生じたりするな
ど、実用には不適であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、先記既知のこ
の種の堆積装置の難点・欠陥を解消し、単板の惰性の変
動に殆ど拘りなく、安定的に単板の落下位置を規制する
ことができる規制方法を提供すべく開発したものであっ
て、具体的には、落下途上にある単板の先行端部を、所
定区域の下手側の斜め下方に位置する規制部材に衝突さ
せて、落下位置を規制するに際し、該規制部材について
は、単板の移送方向に対して複数個に分割し、一個当り
の自重を軽くすると共に、夫々個別に摺動可能に支持し
て備え、而も個々の規制部材が相互に適宜間隔の緩衝空
間を有する状態を原状と成し、単板の衝突に先立って、
毎回繰返し同じ位置へ原状復帰させ、衝突を待機させる
ことを特徴とする落下位置の規制方法(請求項1)と、
該請求項1記載の落下位置の規制方法を実施するに際
し、予め単板を移送方向と直交方向へ屈曲させた状態に
して、その先行端部を、規制部材に衝突させて成る落下
位置の規制方法(請求項2)とを提案する。
の種の堆積装置の難点・欠陥を解消し、単板の惰性の変
動に殆ど拘りなく、安定的に単板の落下位置を規制する
ことができる規制方法を提供すべく開発したものであっ
て、具体的には、落下途上にある単板の先行端部を、所
定区域の下手側の斜め下方に位置する規制部材に衝突さ
せて、落下位置を規制するに際し、該規制部材について
は、単板の移送方向に対して複数個に分割し、一個当り
の自重を軽くすると共に、夫々個別に摺動可能に支持し
て備え、而も個々の規制部材が相互に適宜間隔の緩衝空
間を有する状態を原状と成し、単板の衝突に先立って、
毎回繰返し同じ位置へ原状復帰させ、衝突を待機させる
ことを特徴とする落下位置の規制方法(請求項1)と、
該請求項1記載の落下位置の規制方法を実施するに際
し、予め単板を移送方向と直交方向へ屈曲させた状態に
して、その先行端部を、規制部材に衝突させて成る落下
位置の規制方法(請求項2)とを提案する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に例示した実施の一例と
共に更に詳述するが、堆積装置を構成する各機器の作動
を制御する制御系統については、格別特異な形態を採る
ものではなく、一般的な形態にて差支えないので、便宜
上、図示を省略した。
共に更に詳述するが、堆積装置を構成する各機器の作動
を制御する制御系統については、格別特異な形態を採る
ものではなく、一般的な形態にて差支えないので、便宜
上、図示を省略した。
【0009】図1は、本発明の実施に適用する堆積装置
の概略平面説明図であり、図2は、図1に例示した堆積
装置の概略側面説明図であり、図3は、図1及び図2に
例示した堆積装置の部分拡大斜視説明図である。
の概略平面説明図であり、図2は、図1に例示した堆積
装置の概略側面説明図であり、図3は、図1及び図2に
例示した堆積装置の部分拡大斜視説明図である。
【0010】図中、1は、刺着ベルト1a、プーリ1
b、駆動軸1c等を有する刺着コンベアであって、電動
機等の駆動源(図示省略)の駆動を得て、高速度で図示
矢印方向へ駆動され、堆積装置の前位の刺着位置に於て
上面側から刺着保持した単板9を、保持を開放すべき所
定区域まで、繊維と直交方向へ連続的に移送する。
b、駆動軸1c等を有する刺着コンベアであって、電動
機等の駆動源(図示省略)の駆動を得て、高速度で図示
矢印方向へ駆動され、堆積装置の前位の刺着位置に於て
上面側から刺着保持した単板9を、保持を開放すべき所
定区域まで、繊維と直交方向へ連続的に移送する。
【0011】2は、打落しバー2a、回動アーム2b、
駆動軸2c等を有する打落し機構であって、前記刺着コ
ンベア1を介して所定区域に単板9が到達したことを検
出する単板検出器(図示省略)、或は刺着位置からの移
送距離を計測するエンコーダ(図示省略)等からの起動
信号に基き、サーボモータ・クラッチ&ブレーキ付電動
機等の駆動源(図示省略)の駆動を得て、間歇的に作動
され、単板9が所定区域へ到達する都度、強制的に刺着
を開放して斜め下方へ落下させる。
駆動軸2c等を有する打落し機構であって、前記刺着コ
ンベア1を介して所定区域に単板9が到達したことを検
出する単板検出器(図示省略)、或は刺着位置からの移
送距離を計測するエンコーダ(図示省略)等からの起動
信号に基き、サーボモータ・クラッチ&ブレーキ付電動
機等の駆動源(図示省略)の駆動を得て、間歇的に作動
され、単板9が所定区域へ到達する都度、強制的に刺着
を開放して斜め下方へ落下させる。
【0012】3は、スライドガイド3a、当板3b等を
有する自重が比較的軽い第一規制部材であって、後述す
るスライドベース5のスライド面5c上へ摺動可能に備
えられ、前記打落し機構2により保持が開放されて落下
途上にある単板9の先行端部に直接当接し、或は単板9
の自重に応じては、後述する第二規制部材4の援助を受
けて、単板9の惰性に制動を加え、その落下位置を規制
する。
有する自重が比較的軽い第一規制部材であって、後述す
るスライドベース5のスライド面5c上へ摺動可能に備
えられ、前記打落し機構2により保持が開放されて落下
途上にある単板9の先行端部に直接当接し、或は単板9
の自重に応じては、後述する第二規制部材4の援助を受
けて、単板9の惰性に制動を加え、その落下位置を規制
する。
【0013】4は、スライドガイド4aを有する自重が
比較的軽い第二規制部材であって、後述するスライドベ
ース5のスライド面5c上へ前記第一規制部材3とは別
個に摺動可能に備えられ、単板9の自重が比較的重い場
合に限り、前記第一規制部材3を介して間接的に、単板
9の惰性に制動を加え、その落下位置を規制する。
比較的軽い第二規制部材であって、後述するスライドベ
ース5のスライド面5c上へ前記第一規制部材3とは別
個に摺動可能に備えられ、単板9の自重が比較的重い場
合に限り、前記第一規制部材3を介して間接的に、単板
9の惰性に制動を加え、その落下位置を規制する。
【0014】5は、段差部5a・5b、スライド面5c
等を有するストッパー兼用のスライドベースであって、
前記スライド面5cが水平乃至略水平を保つべく機枠
(図示省略)へ固定的に備えられ、前記第一規制部材3
及び第二規制部材4を個別に摺動可能に支持すると共
に、後述する復帰ガイド6の作動を得て、前記両部材3
・4の当初の待機位置を一様に規定する。
等を有するストッパー兼用のスライドベースであって、
前記スライド面5cが水平乃至略水平を保つべく機枠
(図示省略)へ固定的に備えられ、前記第一規制部材3
及び第二規制部材4を個別に摺動可能に支持すると共
に、後述する復帰ガイド6の作動を得て、前記両部材3
・4の当初の待機位置を一様に規定する。
【0015】6は、押圧面6a・6bを有する復帰ガイ
ドであって、単板9が後述する堆積台8上に落下したこ
とを検知する単板検知器(図示省略)、或は前記打落し
機構2の作動から遅延的に単板9の落下を予測する制御
器(図示省略)等からの起動信号に基き、流体シリンダ
ー等から成る往復作動機構7の作動を得て、都度、前記
スライドベース5のスライド面5cに沿って間歇的に往
復作動させられ、先の単板9が堆積台8上に落下してか
ら次の単板9の落下が開始されるまでの間に、前記第一
規制部材3及び第二規制部材4を当初の待機位置へ復動
させる。換言すると、前記第一規制部材3及び第二規制
部材4が相互に適宜間隔の緩衝空間Lを有する状態を原
状と成し、単板9の衝突に先立って、毎回繰返し同じ位
置へ原状復帰させ(図3参照)、衝突を待機させるよ
う、往復作動機構7を介して復帰ガイド6の作動を制御
する。
ドであって、単板9が後述する堆積台8上に落下したこ
とを検知する単板検知器(図示省略)、或は前記打落し
機構2の作動から遅延的に単板9の落下を予測する制御
器(図示省略)等からの起動信号に基き、流体シリンダ
ー等から成る往復作動機構7の作動を得て、都度、前記
スライドベース5のスライド面5cに沿って間歇的に往
復作動させられ、先の単板9が堆積台8上に落下してか
ら次の単板9の落下が開始されるまでの間に、前記第一
規制部材3及び第二規制部材4を当初の待機位置へ復動
させる。換言すると、前記第一規制部材3及び第二規制
部材4が相互に適宜間隔の緩衝空間Lを有する状態を原
状と成し、単板9の衝突に先立って、毎回繰返し同じ位
置へ原状復帰させ(図3参照)、衝突を待機させるよ
う、往復作動機構7を介して復帰ガイド6の作動を制御
する。
【0016】8は、所定区域の下方に配置した昇降自在
な堆積台であって、堆積開始時には堆積台8の最上面
を、次いで該堆積台8上に順次堆積される単板の堆積山
9aの最上面の高さを検出する高さ検出器(図示省略)
等からの起動信号に基く、制御機構(図示省略)の制御
を得て、順次落下してくる単板9を、常に略一定の高さ
にて受け止める。
な堆積台であって、堆積開始時には堆積台8の最上面
を、次いで該堆積台8上に順次堆積される単板の堆積山
9aの最上面の高さを検出する高さ検出器(図示省略)
等からの起動信号に基く、制御機構(図示省略)の制御
を得て、順次落下してくる単板9を、常に略一定の高さ
にて受け止める。
【0017】例えば斯様に構成した堆積装置によれば、
刺着コンベア1による移送に伴って所定区域へ到達し、
打落し機構2によって強制的に刺着が開放されると、単
板9は惰性を有して斜め下方へ落下するので、その先行
端部は、真先に第一規制部材3に当接し、先ず第一規制
部材3を下手側へ摺動させることになる。
刺着コンベア1による移送に伴って所定区域へ到達し、
打落し機構2によって強制的に刺着が開放されると、単
板9は惰性を有して斜め下方へ落下するので、その先行
端部は、真先に第一規制部材3に当接し、先ず第一規制
部材3を下手側へ摺動させることになる。
【0018】その際、仮に単板9の自重が比較的軽く、
概して惰性が比較的小さくて、第一規制部材3の摺動摩
擦(スライドベース5との)のみによって惰性を十分に
吸収して制動し得れば、第一規制部材3が第二規制部材
4に当接する以前に、単板9が完全に失速して落下する
ことになり、その落下位置が無理なく規制できる。
概して惰性が比較的小さくて、第一規制部材3の摺動摩
擦(スライドベース5との)のみによって惰性を十分に
吸収して制動し得れば、第一規制部材3が第二規制部材
4に当接する以前に、単板9が完全に失速して落下する
ことになり、その落下位置が無理なく規制できる。
【0019】また一方、単板9の自重が比較的重く、概
して惰性が比較的大きくて、第一規制部材3の摺動摩擦
のみでは惰性を吸収制動し得なければ、やがて第一規制
部材3が第二規制部材4に当接し、一緒に下手側へ摺動
させるので、結局、前記両部材3・4の摺動摩擦の合算
によって惰性を吸収して制動することになり、第一規制
部材3が第二規制部材4に当接した後に、単板9が完全
に失速して落下することになるが、最初から該両部材3
・4と同等の自重を有する単一の定規体によって制動す
る場合と異り、第一規制部材3が第二規制部材4に当接
する時点に於ては、既に単板9が相当失速(減速)して
いて、惰性が小さくなっているので、先記致命的な現象
が発生する虞がなく、その落下位置が無理なく規制でき
る。
して惰性が比較的大きくて、第一規制部材3の摺動摩擦
のみでは惰性を吸収制動し得なければ、やがて第一規制
部材3が第二規制部材4に当接し、一緒に下手側へ摺動
させるので、結局、前記両部材3・4の摺動摩擦の合算
によって惰性を吸収して制動することになり、第一規制
部材3が第二規制部材4に当接した後に、単板9が完全
に失速して落下することになるが、最初から該両部材3
・4と同等の自重を有する単一の定規体によって制動す
る場合と異り、第一規制部材3が第二規制部材4に当接
する時点に於ては、既に単板9が相当失速(減速)して
いて、惰性が小さくなっているので、先記致命的な現象
が発生する虞がなく、その落下位置が無理なく規制でき
る。
【0020】従って、いずれにしても、単板の落下位置
を無理なく規制することができ、而もその落下位置の誤
差は、第一規制部材3が第二規制部材4に当接する位置
の前後の極く狭い範囲に限られるので、後工程に於て何
等支障となる虞もなく、総じて安定的に単板の落下位置
を規制することが可能となる。
を無理なく規制することができ、而もその落下位置の誤
差は、第一規制部材3が第二規制部材4に当接する位置
の前後の極く狭い範囲に限られるので、後工程に於て何
等支障となる虞もなく、総じて安定的に単板の落下位置
を規制することが可能となる。
【0021】更に、例えば前記実施例に例示する如く、
上面移送機構の一条に対し一側のみに打落し部材を備
え、強制的に保持を開放させれば、局部的に単板が移送
方向と直交方向へ屈曲(実施例は、左右各一条で対称的
であるから、中央部が下向きに屈曲)することになる
が、該屈曲に伴って、単板の見掛け上の剛性が増大する
ことにより、上面移送機構の一条に対し両側に打落し部
材を備えて、単板を平担なまま落下させる場合に比べ
て、耐衝撃性が向上するので一段と有効であり、斯様に
予め単板を移送方向と直交方向へ屈曲させる手段として
は、他に例えば上面移送機構を三条以上とすると共に、
予め少なくとも一条の高さを他の一条の高さと異らせて
配設し、夫々の高さに準じて打落し部材を作動させる手
段も挙げられ、要は予め単板を移送方向と直交方向へ屈
曲させ得れば足りる。
上面移送機構の一条に対し一側のみに打落し部材を備
え、強制的に保持を開放させれば、局部的に単板が移送
方向と直交方向へ屈曲(実施例は、左右各一条で対称的
であるから、中央部が下向きに屈曲)することになる
が、該屈曲に伴って、単板の見掛け上の剛性が増大する
ことにより、上面移送機構の一条に対し両側に打落し部
材を備えて、単板を平担なまま落下させる場合に比べ
て、耐衝撃性が向上するので一段と有効であり、斯様に
予め単板を移送方向と直交方向へ屈曲させる手段として
は、他に例えば上面移送機構を三条以上とすると共に、
予め少なくとも一条の高さを他の一条の高さと異らせて
配設し、夫々の高さに準じて打落し部材を作動させる手
段も挙げられ、要は予め単板を移送方向と直交方向へ屈
曲させ得れば足りる。
【0022】尚、前記実施例に於ては、規制部材を二個
に分割して備えたが、必要に応じては、三個以上に分割
して備え(但し、分割数に応じて、相互の緩衝空間を相
応に狭める必要が生じる)ても差支えなく、単板の失速
(減速)がより多段階的となることにより、一層適確に
先記致命的な現象の発生が抑制でき有益である。
に分割して備えたが、必要に応じては、三個以上に分割
して備え(但し、分割数に応じて、相互の緩衝空間を相
応に狭める必要が生じる)ても差支えなく、単板の失速
(減速)がより多段階的となることにより、一層適確に
先記致命的な現象の発生が抑制でき有益である。
【0023】また、分割した個々の規制部材の具体的な
形態に関しても、前記実施例の形態に限らず、適宜設計
変更して差支えなく、例えば第一規制部材については、
要は単板に当接する部位と、摺動に適応する部位とを有
するものであれば、その形態に特に制約はなく、更に第
二規制部材(及びそれに続く第三以上の規制部材)につ
いても、要は第一規制部材に当接する部位と、摺動に適
応する部位とを有するものであれば、その形態に特に制
約はない。
形態に関しても、前記実施例の形態に限らず、適宜設計
変更して差支えなく、例えば第一規制部材については、
要は単板に当接する部位と、摺動に適応する部位とを有
するものであれば、その形態に特に制約はなく、更に第
二規制部材(及びそれに続く第三以上の規制部材)につ
いても、要は第一規制部材に当接する部位と、摺動に適
応する部位とを有するものであれば、その形態に特に制
約はない。
【0024】因に、前記実施例に例示する如く、第二規
制部材の形態を、第一規制部材の形態に類似させ、両部
材が全幅に亙って当接し得る構成を採れば、結果的に、
両部材の慣性モーメントによって、衝突時の撓みを抑止
することになるので、第一規制部材自体の慣性モーメン
トは比較的小さくても支障なく、自重の軽減化を図る上
で好都合であるが、例えば規制部材の幅が比較的狭くて
済む場合等、第一規制部材の慣性モーメントのみで衝突
時の撓みを十分抑止できれば、第二規制部材は必ずしも
全幅に亙って第一規制部材に当接する必要はなく、第三
以上の規制部材を用いる場合を含め、幅方向に於て更に
細分化しても差支えない。
制部材の形態を、第一規制部材の形態に類似させ、両部
材が全幅に亙って当接し得る構成を採れば、結果的に、
両部材の慣性モーメントによって、衝突時の撓みを抑止
することになるので、第一規制部材自体の慣性モーメン
トは比較的小さくても支障なく、自重の軽減化を図る上
で好都合であるが、例えば規制部材の幅が比較的狭くて
済む場合等、第一規制部材の慣性モーメントのみで衝突
時の撓みを十分抑止できれば、第二規制部材は必ずしも
全幅に亙って第一規制部材に当接する必要はなく、第三
以上の規制部材を用いる場合を含め、幅方向に於て更に
細分化しても差支えない。
【0025】無論、各規制部材を摺動可能に支持する部
材、及び各規制部材を毎回繰返し同じ位置へ原状復帰さ
せる部材の形態についても、前記実施例の形態に限ら
ず、各規制部材の形態に対応させて、適宜設計変更して
差支えなく、一例を挙げれば、柔軟なひも状の連結部材
にて各規制部材を連結し、都度、前記連結部材を介して
各規制部材を当初の待機位置へ引戻すよう構成するな
ど、要は各規制部材が所望通りに往復動できる形態であ
れば足りる。
材、及び各規制部材を毎回繰返し同じ位置へ原状復帰さ
せる部材の形態についても、前記実施例の形態に限ら
ず、各規制部材の形態に対応させて、適宜設計変更して
差支えなく、一例を挙げれば、柔軟なひも状の連結部材
にて各規制部材を連結し、都度、前記連結部材を介して
各規制部材を当初の待機位置へ引戻すよう構成するな
ど、要は各規制部材が所望通りに往復動できる形態であ
れば足りる。
【0026】当然ながら、上面移送機構及び打落し機構
の形態についても、前記実施例の形態に限らず、従来公
知の他の形態を含め、要は堆積装置本来の機能を損なわ
ない限度に於て、適宜設計変更して差支えないが、前記
実施例に例示する如き、間歇回動式の打落し機構は、処
理の高速化に都合良く適合する形態である。
の形態についても、前記実施例の形態に限らず、従来公
知の他の形態を含め、要は堆積装置本来の機能を損なわ
ない限度に於て、適宜設計変更して差支えないが、前記
実施例に例示する如き、間歇回動式の打落し機構は、処
理の高速化に都合良く適合する形態である。
【0027】
【発明の効果】以上明らかな如く、本発明に係る規制方
法によれば、単板の惰性の変動に殆ど拘りなく、安定的
に単板の落下位置を規制することができるので、堆積処
理の高速化に極めて効果的であり、合板産業の省力化・
合理化に寄与するところ多大である。
法によれば、単板の惰性の変動に殆ど拘りなく、安定的
に単板の落下位置を規制することができるので、堆積処
理の高速化に極めて効果的であり、合板産業の省力化・
合理化に寄与するところ多大である。
【図1】本発明の実施に適用する堆積装置の概略平面説
明図である。
明図である。
【図2】図1に例示した堆積装置の概略側面説明図であ
る。
る。
【図3】図1及び図2に例示した堆積装置の部分拡大斜
視説明図である。
視説明図である。
1:刺着コンベア
2:打落し機構
3:第一規制部材
4:第二規制部材
5:ストッパー兼用のスライドベース
6:復帰ガイド
8:堆積台
9:単板
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭64−45601(JP,A)
特開 平5−50404(JP,A)
特開 昭57−209122(JP,A)
特開 昭56−8203(JP,A)
特開 平5−78006(JP,A)
実開 昭59−120754(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B27D 1/00 - 3/04
B65H 9/00 - 9/20 Z
B65H 13/00 - 15/02 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 ベニヤ単板を上面側から保持して繊維と
直交方向へ連続的に移送すると共に、該ベニヤ単板が所
定区域へ到達する都度、強制的に保持を開放して落下さ
せ、順次堆積する堆積装置に於て、落下途上にあるベニ
ヤ単板の先行端部を、前記所定区域の下手側の斜め下方
に位置する規制部材に衝突させて、落下位置を規制する
に際し、該規制部材については、ベニヤ単板の移送方向
に対して複数個に分割し、一個当りの自重を軽くすると
共に、夫々個別に摺動可能に支持して備え、而も個々の
規制部材が相互に適宜間隔の緩衝空間を有する状態を原
状と成し、ベニヤ単板の衝突に先立って、毎回繰返し同
じ位置へ原状復帰させ、衝突を待機させることを特徴と
するベニヤ単板の堆積装置に於ける落下位置の規制方
法。 - 【請求項2】 予めベニヤ単板を移送方向と直交方向へ
屈曲させた状態にして、その先行端部を、規制部材に衝
突させて成る請求項1記載のベニヤ単板の堆積装置に於
ける落下位置の規制方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25485693A JP3402691B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ベニヤ単板の堆積装置に於ける落下位置の規制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25485693A JP3402691B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ベニヤ単板の堆積装置に於ける落下位置の規制方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780801A JPH0780801A (ja) | 1995-03-28 |
| JP3402691B2 true JP3402691B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=17270799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25485693A Expired - Fee Related JP3402691B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ベニヤ単板の堆積装置に於ける落下位置の規制方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3402691B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP25485693A patent/JP3402691B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0780801A (ja) | 1995-03-28 |
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