JPH0751415B2

JPH0751415B2 - 紙堆積体から気泡を除去するための装置

Info

Publication number: JPH0751415B2
Application number: JP61266785A
Authority: JP
Inventors: エツクハルト・ブラント; ローベルト・ドイツチユレ
Original assignee: エー・ツエー・ハー・ウイル・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
Priority date: 1985-11-13
Filing date: 1986-11-11
Publication date: 1995-06-05
Anticipated expiration: 2010-06-05
Also published as: DE3540203C2; US4765791A; FI864612A; FI82433B; JPS62121171A; FI864612A0; DE3540203A1; FI82433C

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、二つの給紙装置、互いに連結された二つの中
間給送装置と一つの中央排紙装置とから成り，この場合
互いに連結されたこれらの中間給送装置が一緒に、一方
の中間給送装置が給紙装置（堆積体積載ステーション）
の一つとおよび他方の中間給送装置が排紙装置（堆積体
下ろしステーション）とそれぞれ同時に交互に結合する
ように移動可能な様式の、堆積紙給送装置に積上げられ
た紙堆積体から気泡を除去するための装置に関する。

紙堆積体のためのこのような原理で構成された給送装置
は本出願人のドイツ連邦共和国特許出願第Ｐ 34 01
380.6号において既に提案されている。この給送装置に
より場所をとらない、変形可能なかつ紙堆積体を傷める
ことのない紙堆積体給送が可能である。

この装置にあっては紙堆積体を傷めることなく処理する
ことに特別な注意が払われている。何故なら紙堆積体は
自身ずれ易く、その元の直方体状の形態を崩してしま
い、これにより紙堆積体を次の処理工程に供給すること
が不可能になるか或いは支障無く供給することが不可能
となるからである。

紙堆積体を形成する際に紙葉間において気泡が形成され
ると言うことがこの紙堆積体の不安定さに著しく関与し
ている。この空気は或る時間がたてば自然に逃げるが、
現在の紙加工機における高速な生産体制および給送区間
をできる限り短くしようとする現状にあっては紙堆積体
自身による空気除去を待つだけの時間のゆとりがない。

こう言ったことから、本発明の根底をなす課題は、冒頭
に記載した様式の給送原理に従って給送される紙堆積体
の給送中における気泡追出しを可能にすることにある。

上記の課題本発明により以下のようにして解決される。
即ち、互いに連結されている中間給送装置の各々に一つ
の共通な、この中間給送装置と共に移動可能なかつ紙堆
積体をこの中間給送装置上に保持するクランプ装置が設
けられており、かつ中間給送装置の堆積体積載ステーシ
ョン内に、実際に不動に固定されていて、紙堆積体に作
用しかつ中間給送装置の堆積体下ろしステーション方向
での運動方向に対してそれぞれクランプ装置の後方に設
けられている気泡追出し装置が設けられていることによ
って解決される。

このようにして、連結されている中間給送装置が堆積体
積載ステーションから堆積体下ろしステーションへと運
動している間に、この中間給送装置上に存在している紙
堆積体がこの送り運動の間クランプ装置によりこの中間
給送装置上に固持され、かつ紙堆積体を押圧する固定さ
れている気泡追出し装置の下方を通過することにより、
この紙堆積体から気泡が除去される。

更に本発明により、クランプ装置は中間給送装置と固く
結合されている横繋ぎ材に設けられており、従ってこの
クランプ装置は中間給送装置と共に移動可能な一つのユ
ニットを形成している。

本発明の他の特徴は、気泡追出し装置が固定されている
横繋ぎ材に設けられていることである。

本発明の他の構成により、その都度の紙堆積体幅サイズ
への適合のためのクランプ装置の少なくとも一つ並びに
これに所属する気泡追出し装置は調節可能に形成されて
いる。

この構成を可能にするために本発明により、このクラン
プ装置並びにこれに所属する気泡追出し装置を調節する
ために調節伝動機構が設けられている。

この目的のための好都合な構成は本発明により、これら
の調節伝動機構がクランプ装置および気泡追出し装置に
設けられているそれぞれ一つのピニオンおよびこのピニ
オンに相当しかつ横繋ぎ材と結合されているラッグとか
ら成ることである。

本発明により更に、クランプ装置は紙堆積体に対して上
昇運動および下降運動可能でかつ操作可能な押圧ビーム
を備えている。気泡追出し装置はその調節および操作の
点でクランプ装置のそれに極めて類似して構成されてい
る。

本発明により、気泡追出し装置は紙堆積体に対して上昇
運動および下降運動可能なかつ操作可能な気泡追出しロ
ールを備えている。

本発明の他の特徴は、多数の並列している紙堆積体の気
泡追出しを行うために、クランプ装置が相当する数の並
列して設けられている個々の押圧ビームを、そして気泡
追出し装置が相当する数の並列して設けられている個々
の気泡追出しロールを備えていることである。この場合
本発明により、押圧ビームは弾性部材を介して個別に共
通の上昇運動および下降運動可能な担持部材と結合され
ている。

上記の構成に類似して本発明により、気泡追出しロール
は弾性部材を介して個別に共通の上昇運動および下降運
動可能な担持部材と結合されている。

押圧ビームおよび気泡追出しロールをその都度の紙堆積
体に対して整向された個々の機素として分割して形成す
ることにより、高さの異なる並列した紙堆積体からでも
確実に気泡追出しが可能となる。紙堆積体のこの高さの
違いは例えば気泡の大きさの違い或いは紙葉枚数の違い
から来る。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を詳
しく説明する。

本出願人が既にドイツ連邦共和国特許出願第P34 01 3
80.6号において詳しく述べているような堆積紙給送装置
は互いに連結された二つの中間給送装置１、２を備えて
おり、これらの中間給送装置は紙堆積体３の主送り方向
に対して横方向で移動可能である。

第１図に関して言えば、紙堆積体３の主送り方向は図面
の面に対して垂直方向に指向している。この場合、中間
給送装置１および２はその左側および右側の終端位置に
おいて、主送り方向でこれらの中間給送装置の前方に設
けられているこの図では見えない給紙装置（堆積体積載
ステーションＡとＣ）に結合されており、一方他方の中
間給送装置２および１はそれぞれ主送り方向でこれらの
中間給送装置の後方に設けられているこの図では見えな
い一つの排紙装置（堆積体下ろしステーションＢ）に適
合されている。従って第１図に図示した状態においては
丁度中間給送装置１は堆積体積載ステーションＡ内に、
そして中間給送装置２は堆積体下ろしステーションＢに
存在している。既に述べたように、中間給送装置１と２
は（連結部材４を介して）互いに連結されており、従っ
て二重矢印６方向でのそれらの横運動に関してはそれら
のうちの唯一つのみが駆動される。これらの中間給送装
置は走行ローラ７により下方支台８に設けられている走
行レール９上を走行する。紙堆積体３からの気泡の除去
はこれらの紙堆積体が（二重矢印６の方向で）横送りさ
れている間に中間給送装置１と２上で行われる。この目
的のため、クランプ装置11と12がそれらの中間給送装置
１と２上で紙堆積体３を保持するために設けられてい
る。これらのクランプ装置は両中間給送装置１、２にわ
たって延びていてかつこれらと固く結合されている横繋
ぎ材13に設けられている。従って中間給送装置１、２と
クランプ装置11、12は一緒になって一つの走行可能なユ
ニットを形成している。更に、気泡追出し装置14、16が
設けられており、これらの気泡追出し装置は下方支台８
と固く結合されている不動の横繋ぎ材17に設けられてい
る。これらの気泡追出し装置14、16の各々は中間給送装
置１と２の相当する堆積体積載ステーションＡとＣの領
域内に存在している。中間給送装置１と２が堆積体積載
ステーションＡもしくはＣ内に存在している場合その都
度の気泡追出し装置14、16は終端位置８方向での中間給
送装置１、２の運動方向に関して相当するクランプ装置
11、12の直後に存在している。クランプ装置11、12は各
々一つの押圧ビーム18を備えており、これらの押圧ビー
ムは横送り運動の間中間給送装置１、２上で紙堆積体３
を保持するため下降し、その後再びこの紙堆積体３から
上昇可能である。この目的のため、押圧ビーム18は垂直
方向の操作ロッド19と結合されており、この操作ロッド
は加圧媒体により作動される作動シリンダ21を介して結
合されているレバー22に枢着されている。

これに対して、気泡追出し装置14、16は各々一つの気泡
追出しロール23を備えており、この気泡追出しロールは
押圧ビーム操作手段19、21、22と類似している手段19
a、21a、22aで同様に紙堆積体３上に降下し、再びこの
紙堆積体から上昇可能である。

クランプ装置11、12と気泡追出し装置14、16とを異なる
紙サイズａ、ｂの紙堆積体３に適合させるため、これら
のクランプ装置の少なくとも一つのクランプ装置および
これに所属する気泡追出しロールを調節可能に構成しな
ければならない。第１図に図示した実施例にあって上記
の調節可能に構成しなければならない機素にあたるもの
は、紙堆積体３の参照縁部24がその長さサイズａ、ｂに
依存することなくその都度左側で中間給送装置１、２の
相当する縁部から一定の間隔ｃをもって存在している場
合、クランプ装置11と気泡追出し装置14が該当する。中
間給送装置１の堆積体積載ステーションＡにおいてはク
ランプ装置11と気泡追出し装置14は紙長さサイズｂに関
して図示の位置を占めなければならないが、一方これら
は長さサイズａに関しては一点鎖線で図示した位置に摺
動されなければならない。他方のクランプ装置12並びに
これに所属している気泡追出し装置16は紙堆積体３に関
して確定された位置を占める。即ち、これらは紙堆積体
の送りが行われている場合右（堆積体積載ステーション
Ｃ）から左（堆積体下ろしステーションＢ）へと働くの
で、長さサイズに適合可能であるように形成される必要
はない。

一定の長さサイズａ、ｂに調節するため、クランプ装置
11並びに気泡追出し装置14はそれぞれ一つの調節伝動機
構26と27を備えている。これらの調節伝動機構26と27は
それぞれ横繋ぎ材17と13に固定して設けられているられ
たラッグ26aと27aおよびこのラッグ内に係合し、クラン
プ装置11と気泡追出し装置14に設けられておりかつ図示
していない駆動モータを介して駆動されるピニオン26b2
7bとから成る。従って、クランプ装置11も気泡追出し装
置14も二重矢印28の方向で調節可能である。

第２図に示されているように、横繋ぎ材13と17はもちろ
んそれぞれ両側面に設けられており、支持部材29と31に
固定されており、これらの支持部材は気泡追出し装置1
4、16の作用輪郭外に存在しており、従って連結された
中間給送装置１、２のそれらに所属するクランプ装置1
1、12をも含めた妨げのない走行を保証する。気泡追出
しロール23および押圧ビーム18のための操作手段はもち
ろん両側面に設けられている。即ち、第２図から、全幅
サイズにわたって延びている気泡追出しロール23の両側
面に各々一つの操作ロッド19が設けられており、この操
作ロッドの端部において気泡追出しロール23がその軸を
中心にして回転可能に支承されているのが認められる。

本発明による装置の作動態様は以下の通りである。

作業は第１図に図示した中間給送装置１と２が連結され
ている位置から出発する。この場合中間給送装置１は堆
積体積載ステーションＡに存在しており、この中間給送
装置１に未だ気泡が除去されていない紙堆積体３が供給
され、一方中間給送装置２は堆積体下ろしステーション
Ｂに存在しており、この中間給送装置から既に気泡が除
去された紙堆積体３が導出される。中間給送装置ユニッ
トが右方向に運動する以前に−この際ここで中間給送装
置１は堆積体下ろしステーションＢに、そして中間給送
装置２は堆積体積載ステーションＣに到達する−、クラ
ンプ装置11の押圧ビーム18と気泡追出し装置14の気泡追
出しロール23とが未だ気泡が除去されていない紙堆積体
３上に降下する。押圧ビーム18によりトング様に中間給
送装置１上で保持されている紙堆積体３はここで中間給
送装置ユニットが運動した際気泡追出しロール23の下を
通過し、その際気泡追出しロールは紙堆積体３内に存在
している空気を圧出させる。この中間給送装置ユニット
の運動に続いて中間給送装置ユニットが左方向に運動し
た際相当する気泡除去運動がクランプ装置12および気泡
追出し装置16によって行われる。

こうして、堆積体積載ステーションＡとＣから交互にや
って来る紙堆積体３のすべてがその堆積体下ろしステー
ションＢ方向へ横送りされる間に万一存在している気泡
が除去される。

第３図および第４図には、例えば気泡含有割合が互い異
なることにより或いは紙葉枚数が互いに異なることによ
り互いに高さが異なる並列した多数の紙堆積体３から気
泡を除去するための本発明による装置の他の実施例が図
示されている。

全幅にわたって延びている唯一つの押圧ビーム18および
同様に構成された気泡追出しロール23の代わりに、この
実施例にあっては多数の互いに並列して設けられていて
かつそれぞれ紙堆積体３の一つの方向に指向された押圧
ビーム18a（第３図）と気泡追出しロール23a（第４図）
が設けられている。

押圧ビーム18a（第３図）は個別に弾性要素33を介して
共通の担持要素34と結合されている。この担持要素34は
第１図および第２図による貫通している押圧ビーム18と
同じ操作要素19、21、22により上昇運動および下降運動
可能である。弾性要素33は押圧ビーム18aが異なる高さ
の紙堆積体３上に載った際押圧ビーム18aと担持要素34
間に相対運動を誘起させる。この目的で押圧ビーム18a
は両側面において、担持要素34と固く結合されている垂
直の案内部材36内を案内されている。このようにして紙
堆積体の高さの相違は均らされる。

気泡追出しロール23a（第４図）の配設も上記の構成に
類似して構成されている。

しかし、気泡追出しロール23aはそれぞれ一つの機枠37
内に支承されており、この機枠は別個に弾性部材33aを
介して共通の担持要素34aと結合されており、かつ担持
要素34aと固く結合されている垂直の案内部材36a内を案
内されている。

これらの実施例の場合も、上昇運動および下降運動は第
１図および第２図による貫通している気泡追出しロール
23におけると同様な操作要素19a、21a、22aで行われ
る。

これらの実施例の場合、紙堆積体の高さの相違は押圧ビ
ーム18a（第３図）の場合と同様な方法で行われる。

もちろん、共通の担持要素34もしくは34aの代わりに各
々の押圧ビーム18aと各々の気泡追出しロール23aのため
にそれらの上昇運動および下降運動のために別個の駆動
機構を設けることも可能である。

更に、気泡追出しロール23、23aの代わりに他の適当な
気泡追出し要素を使用することも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の簡略化した図、第２図は第１図のＸ−方向で見た図、第３図は第１図のＸ−方向で見た図による多数の単独押
圧ビームを備えたクランプ装置の図、第４図は第１図によるＸ−方向でみた多数の個々の気泡
追出しロールを備えた気泡追出し装置の図。図中符号は、１、２……中間給送装置３……紙堆積体 11、12……クランプ装置 14、16……気泡追出し装置Ａ、Ｃ……堆積体積載ステーションＢ……堆積体下ろしステーション

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】二つの給紙装置、互いに連結された二つの
中間給装置と一つの中央の排紙装置とから成り、この場
合互いに連結されたこれらの中間給送装置が一緒に、一
方の中間給送装置が給紙装置（堆積体積載ステーショ
ン）の一つとおよび他方の中間給送装置が中央の排紙装
置（堆積体下ろしステーション）とそれぞれ交互に同時
に結合するように移動可能な様式の、堆積給紙送装置に
積上げられた紙堆積体から気泡を除去するための装置に
おいて、互いに連結されている中間給送装置（1;2）の
各々に一つの共通な、この中間給送装置と共に移動可能
なかつ紙堆積体（３）をこの中間給送装置上に保持する
クランプ装置（11;12）が設けられており、かつ中間給
送装置（1;2）の堆積体積載ステーション（A;B）内に、
実際に不動に固定されていて、紙堆積体（３）に作用し
かつ中間給送装置（１、２）の堆積体下ろしステーショ
ン（Ｂ）方向での運動方向に対してそれぞれクランプ装
置（11;12）の後方に設けられている気泡追出し装置（1
4;16）が設けられていることを特徴とする、上記気泡を
除去するための装置。
【請求項２】クランプ装置（11、12）が中間給送装置
（１、２）と固く結合されている横繋ぎ材（13）に設け
られており、これによりこのクランプ装置が中間給送装
置（１、２）と共に移動可能な一つのユニットを形成し
ている、特許請求の範囲第１項に記載の装置。
【請求項３】気泡追出し装置（14、16）が固定された横
繋ぎ材（17）に設けれている、特許請求の範囲第１項に
記載の装置。
【請求項４】その都度の紙堆積体長さサイズ（ａ、ｂ）
に適合するクランプ装置（11;12）の少なくと一つ並び
にこれに所属する気泡追出し装置（14;16）が調節可能
に形成されている、特許請求の範囲第１項から第３項ま
でのいずれか一つに記載の装置。
【請求項５】クランプ装置（11;12）並びにこれに所属
する気泡追出し装置（14;16）を調節するために調節伝
動機構（26;27）が設けられている、特許請求の範囲第
４項に記載の装置。
【請求項６】調節伝動機構（26;27）がクランランプ装
置（11或いは12）におよび気泡追出し装置（14或いは1
6）に設けられているそれぞれ一つのピニオン（26b;27
b）およびこのピニオンに相当しかつ横繋ぎ材（13;17）
と結合されているラッグ（26a;27a）とから成る、特許
請求の範囲第６項に記載の装置。
【請求項７】クランプ装置（11、12）が紙堆積体（３）
に対して上昇運動および下降運動可能なかつ操作可能な
押圧ビーム（18）を備えている、特許請求の範囲第１項
から第６項までのいずれか一つに記載の装置。
【請求項８】気泡追出し装置（14、16）が紙堆積体
（３）に対して上昇運動および下降運動可なかつ操作可
能な気泡追出しロール（23）を備えている、特許請求の
範囲第１項から第７項までのいずれか一つに記載の装
置。
【請求項９】多数の並列している紙堆積体（３）の気泡
追出しを行うためにクランプ装置（11、12）が相当する
数の並列して設けられている個々の押圧ビーム（18a）
を、そして気泡追出し装置（14、16）が相当する数の並
列して設けられている個々の気泡追出しロール（23a）
を備えていることである、特許請求の範囲第１項から第
７項までのいずれか一つに記載の装置。
【請求項１０】押圧ビーム（18a）が弾性部材（33）を
介して個別に共通の上昇運動および下降運動可能な担持
部材（34）と結合されている、特許請求の範囲第９項に
記載の装置。
【請求項１１】気泡追出しロール（23a）が弾性部材
（３ 3a）を介して個別に共通の上昇運動および下降運
動可能な担持部材（34a）と結合されている、特許請求
の範囲第９項に記載の装置。