JP3401543B2 - エレクタ - Google Patents

エレクタ

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JP3401543B2
JP3401543B2 JP02021798A JP2021798A JP3401543B2 JP 3401543 B2 JP3401543 B2 JP 3401543B2 JP 02021798 A JP02021798 A JP 02021798A JP 2021798 A JP2021798 A JP 2021798A JP 3401543 B2 JP3401543 B2 JP 3401543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シールド掘進機
の推進方向後方側に配置され、搬入されたセグメント
を、トンネルの横断面形状に応じて例えば円筒状の構造
体であるトンネル殻に組み立てるためのエレクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】典型的な従来例であるエレクタは、特開
昭62−174500号公報に開示されている。このエ
レクタは、シールド掘進機の推進方向と平行な所定の回
転軸線回りに回転可能に配置されたエレクタリングと、
このエレクタリングの左右部(例えば上記回転軸線を挟
んで互いに対向する部位)にそれぞれ装着された2個の
エレクタアームと、各エレクタアームにそれぞれ装着さ
れた押付ジャッキと、2つの押付ジャッキによって上下
方向(エレクタリングの半径方向)に移動する吊りビー
ムと、吊りビームに設けられて上記推進方向と平行に移
動するスライダとを備える。このエレクタでは、セグメ
ントはスライダによって把持され、当該スライダの摺動
による推進方向の位置決めとエレクタリングの回転によ
るトンネル内周面の周方向の位置決めとをそれぞれ行
い、押付ジャッキを作動させてセグメントをトンネル内
周面に押付けてトンネル殻が組み立てられる。
【0003】このエレクタは、吊りビームを2つの押付
ジャッキで支持するいわゆる両持ちタイプであるため、
その全体構成が比較的大型になる傾向がある。そのた
め、スライダ(把持部)をエレクタリングの半径方向内
方に引き上げると、エレクタリング、エレクタアーム及
び吊りビームによって囲まれたエレクタの中空部が狭く
なり、シールド掘進機の排土装置やセグメント組立用の
作業デッキなどを通すためのスペースを充分に確保でき
なくなる。また、このエレクタは、断面形状が円形のシ
ールドトンネル内でトンネル殻を組み立てるのには最適
であるが、例えば2つ以上の擬似円形部を並列に接合し
た断面形状を持つ多連シールドトンネル内で、2台並列
に配置して使用する場合には、エレクタリングを回転さ
せる際に隣接するエレクタとの間の干渉の問題等によ
る、施工上又は装置設計上の制約が非常に多かった。
【0004】そこで、これらの問題を解決するために、
第2の従来例として把持部を1つのエレクタアームで支
持するように構成したいわゆる片持ちタイプのエレクタ
が、例えば特開平9−235999号公報に開示されて
いる。片持ちタイプにしたことで把持部の小形化は達成
できるけれども、把持部の移動方向がエレクタリングの
半径方向とは異なるため、推進方向に垂直な平面内で把
持部を揺動可能に支持して、微妙な位置調整を行う必要
が生じる。例えば上記公報のエレクタは、エレクタリン
グと、このエレクタリングに支持されたエレクタアーム
と、このエレクタアームに上記エレクタリングのほぼ接
線方向に移動可能に支持された押付ビームと、この押付
ビームに上記エレクタリングの軸線方向に垂直な平面内
に揺動可能に支持された揺動アームと、この揺動アーム
に上記軸線方向に移動可能に支持され、かつセグメント
を着脱可能に保持するスライダ(把持部)とを備えてい
る。したがって、このエレクタでは、エレクタリングの
回転と、押付ビームの移動と、揺動アームの揺動とを組
み合せて、軸線方向に垂直な平面内での把持部の位置決
めとセグメントの押付けとを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように片持ち
タイプのエレクタでは、回転・移動・揺動の3種類の動
きを組み合わせて把持部の位置決め及びセグメントの押
付けを行うため、動きの制御が複雑になり、トンネル殻
の組立てに要する時間も長時間になるという問題があ
る。特に、複数個のセグメントを所定の順番でトンネル
内周面の周方向に沿って並設していく際に、最後のセグ
メントを押し付けるときの把持部の動きの制御が複雑に
なる。これは、最後のセグメントの並設位置には両側に
既設のセグメントが存在し、セグメントの動きに余裕が
なく、しかも押付ビームによる押し付け方向と上記セグ
メントを押し付けるべき方向とが一致しないため、押付
操作と揺動操作とを繰り返し行う必要があるからであ
る。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、トンネル殻を容
易にかつ短時間で組み立てることができるエレクタを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び効果】そこで請求項1
のエレクタは、シールド堀進機41の推進方向42の後
方側に配置され、複数のセグメント13をトンネル内周
面の周方向に沿って並設することによってトンネル内周
面を覆うトンネル殻を組み立てるエレクタ40におい
て、上記セグメント13を着脱自在に保持する把持部6
と、上記把持部6をトンネル内で移動させて位置決めを
行うエレクタ本体と、上記把持部6とエレクタ本体との
間に介在され、上記セグメント13のトンネル内周面へ
の押付け時には上記把持部6を上記推進方向42に直交
する方向であって上記セグメント13の並設方向23に
移動自在とする一方、位置決め時には上記並設方向23
への移動を規制する倣い手段4とを備え、上記倣い手段
4は、ピストン26cの両側にそれぞれロッド26a、
26bを有すると共に、上記ピストン26cの両側の受
圧面A1、A2の面積がほぼ同一である両側ロッドタイ
プの一対の複動形油圧シリンダ25、25を備え、上記
各油圧シリンダ25、25の各ピストンロッド26、2
6を上記並設方向23と平行に配置して固定し、各シリ
ンダ27、27の移動に伴って上記把持部6が移動する
ように構成し、さらに、ピストン26cによって区分さ
れたシリンダ27内の2つのシリンダ室V1、V2間を
開閉弁を介在したバイパス回路60で連結し、上記押付
け時には上記開閉弁を開弁し、上記位置決め時には閉弁
することを特徴としている。
【0008】上記請求項1のエレクタによれば、トンネ
ル殻を組み立てるためにセグメント13を把持した把持
部6をエレクタ本体によって移動させて位置決めを行
い、トンネル内周面に向けて押し付けるときに、位置決
めが正確に行われずに並設方向23に沿ってずれが生じ
ているような場合や、セグメントを押し付けるべき方向
と押付力の作用方向とがずれているような場合でも、把
持部6には並設方向23のガイド力が作用することにな
り、この力によって把持部6が並設方向23に沿って最
適な位置に移動して、セグメント13の押付けが行われ
る。したがって、エレクタ本体による位置決め制御や押
付力の作用方向の制御が大まかな制御でよくなるため、
従来のように細かい制御を行う必要がなく、制御が簡素
化され、トンネル殻を容易にかつ短時間で組み立てるこ
とができる。しかも上記エレクタによれば、油圧シリン
ダ25を利用して把持部6を移動自在にかつその移動を
規制するように倣い手段4を構成したことにより、油圧
を利用して把持部6を移動させることができる。したが
って、エレクタ本体による位置決めに加えて、倣い手段
4による並設方向23の位置決めを行うことができ、よ
り正確な位置決めを行うことができる。これによって、
トンネル殻の組立てが容易になる。
【0009】
【0010】
【0011】さらに請求項のエレクタは、上記エレク
タ本体は、上記推進方向42と平行な回転軸線43回り
に回転可能に配置される旋回リング44と、上記旋回リ
ング44の所定の位置に上記旋回リング44のほぼ接線
方向に移動可能に支持されると共に、上記把持部6及び
倣い手段4を上記推進方向42に垂直な平面内で揺動可
能に支持する昇降アーム46とを備えることを特徴とし
ている。
【0012】上記請求項のエレクタによれば、把持部
6を1個の昇降アーム46で支持するいわゆる片持ちタ
イプのエレクタ本体に適用したことによって、把持部6
の位置決め制御が容易になり、トンネル殻の組立てが容
易になる。すなわち、旋回リング44による回転、昇降
アーム46による移動、把持部6自体の揺動の3つの動
きに加えて、並設方向23への移動を位置決め制御に利
用できることになるので、位置決め制御が容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】次にこの発明のエレクタの具体的
な実施の形態について図面を参照しつつ、詳細に説明す
る。まず、図8〜図11を参照しながらエレクタの概略
的構成を説明する。
【0014】エレクタ40は、図8に示すように、シー
ルド掘進機41の推進方向42と平行な所定の回転軸線
43回りに回転可能に配置された旋回リング44と、旋
回リング44の所定の位置に設けられたエレクタアーム
45と、旋回リング44のほぼ接線方向に移動可能にエ
レクタアーム45に支持された昇降アーム46と、昇降
アーム46の先端に装着された揺動支持部47と、揺動
支持部47に揺動可能に支持された把持装置1とを備え
る。
【0015】旋回リング44は、シールド本体48の内
周に沿って配置された複数個のガイドローラ(図示せ
ず)によって案内され、図示しない旋回用モータを駆動
することによって回転する。エレクタアーム45は、旋
回リング44上で回転軸線43を挟んで対向する2つの
部位のうちの一方部位に、推進方向42の後方側に突出
して設けられている。尚、上記2つの部位のうちの他方
部位には、旋回リング44の回転時にバランスをとるこ
とができるように重りが取り付けられている。
【0016】昇降アーム46は、図9に示すように、昇
降部材49と、昇降部材49に取り付けられた2本のガ
イドロッド50、50とから成り、ガイドロッド50、
50がエレクタアーム45に摺動可能に支持されてい
る。これによって、昇降部材49は、ガイドロッド5
0、50によって案内され、かつ回り止めされている。
また、昇降ジャッキ51のシリンダ側はエレクタアーム
45に取り付けられ、ロッド側は昇降部材49に取り付
けられている。この昇降ジャッキ51によって昇降部材
49は旋回リング44の円周に対してほぼ接線方向に摺
動させられる。
【0017】揺動支持部47は、図10に示すように、
平板状の本体52を備え、この本体52の一方表面の長
手方向両端部近傍には、互いに対向する一対の支持板5
3、53が、上記一方表面に対して垂直方向に延びて形
成されている。この支持板53、53には、把持装置1
の軸受部30、30(図1参照)が嵌合される軸部5
4、54が、互いに対向する方向に突出して設けられて
いる。また、本体52の幅方向の一端面であって、長手
方向のほぼ中央部には、屈曲ジャッキ55を回動軸56
回りに回動可能に支持する一対の取付部材57、57
が、支持板53の延設方向とは反対方向に延びて形成さ
れている。屈曲ジャッキ55のシリンダ側は取付部材5
7、57に軸支され、ロッドの先端には把持装置1の取
付部材31、31(図1参照)に取り付けられる回動軸
58が形成されている。
【0018】揺動支持部47は、図11に示すように、
本体52の他方表面(支持板53が形成されていない表
面)が昇降部材49に取り付けられることによって、昇
降アーム46に装着される。支持板53の軸部54は把
持装置1の軸受部30に嵌合され、屈曲ジャッキ55の
ロッド55bの先端部の回動軸58は把持装置1の取付
部材31に嵌合される。屈曲ジャッキ55のロッド55
bを伸縮させることによって、把持装置1は軸部54回
りに揺動する。
【0019】次に、図1〜図7を参照しながら、エレク
タ40に用いられている把持装置1の構成を説明する。
【0020】把持装置1は、大略的に、一側面が開口し
た箱形構造体である本体2と、その一部分が本体2内に
収納される摺動部3と、本体2内に装着されて摺動部3
をシールド掘進機41の推進方向(図1紙面に対して垂
直方向)42とは直交する方向であってセグメント13
の並設方向(図1紙面の左右方向)23に移動させる倣
い手段である摺動部移動手段4とを含んで構成される。
また、摺動部3は、大略的に、一側面が開口した略箱形
構造体である摺動本体5と、セグメント13を着脱自在
に保持する把持部6と、摺動本体5内に装着されて把持
部6を上記推進方向42と平行に移動させる把持部移動
手段7とを含んで構成される。
【0021】まず、摺動部3について説明する。摺動本
体5は、一側面が開口した大小2つの箱体5a、5bを
接続した2段構造を成しており、小箱体5bの開口部は
大箱体5aの底板のほぼ中央に形成された透孔に連通し
ている。また、把持部6は、セグメントを保持する一対
の保持具8、8と、保持具8、8を移動させる振止めジ
ャッキ9と、振止めジャッキ9が装着される支持部材1
0(図6参照)と、一対のセグメント振止め具11、1
1とを含んで構成される。さらに、把持部移動手段7
は、両側ロッドタイプの一対の複動形油圧シリンダ1
2、12を備える(図3参照)。
【0022】保持具8、8は、図7に示すように、その
中央部にピン孔8aを有する板体であり、ピン孔8a、
8aが推進方向42に沿って一致するように所定の間隔
をあけて平行に配置され、その一端部が振止めジャッキ
9のシリンダ9aの一端に取着されている。一方、セグ
メント13の所定の位置には吊り具14が設けられてお
り、この吊り具14にはピン孔14aが形成されてい
る。そして、保持具8、8によってセグメント13を把
持するときは、吊り具14を保持具8、8間に差し込
み、保持具8、8のピン孔8a、8aと吊り具14のピ
ン孔14aとを一致させて、その状態で両ピン孔8a、
14aにピン15を挿通させることによって、セグメン
ト13を把持部6に把持する。振止めジャッキ9は、推
進方向42及び並設方向23に共に直交する方向、すな
わちセグメント13をトンネル内周面に押付け方向24
の前後(紙面では上下)に保持具8を移動させる。した
がって、保持具8を押付け方向24後方(紙面では上
方)に移動させてセグメント13をセグメント振止め具
11に当接させることによって、セグメント13の振れ
を防止する。尚、セグメント13の押付けは、この振止
めジャッキ9を用いて行ってもよいし、把持装置1全体
を移動させて行うようにしてもよい。
【0023】振止めジャッキ9は、図6に示すように、
例えば片側ロッドタイプの複動形油圧シリンダで実現さ
れ、そのピストンロッド9bを支持部材10の底部10
aに固定することによって、シリンダ9aが移動可能に
配置される。支持部材10は、摺動本体5の小箱体5b
内に配置され、底部10aの外側には油圧ポンプから供
給される作動油を供給する配管17が接続された連結部
材16が取着されている。連結部材16は、小箱体5b
の底板に形成された透孔及び本体2の底板に形成された
透孔に遊通されている。配管17からの作動油は、振止
めジャッキ9に供給される。
【0024】一方、把持部移動手段7を構成する一対の
油圧シリンダ12、12は、各ピストンロッド18、1
8が互いに平行に、かつ推進方向42と平行に、摺動本
体5の大箱体5a内に配置される。ピストンロッド18
の両端は、大箱体5aの対向する一対の側板の内側表面
にそれぞれ固定され、シリンダ19がピストンロッド1
8に沿って移動する構成となる。シリンダ19の横断面
の外周形状は矩形であり、互いに対向する側面間には、
振止めジャッキ9のシリンダ9aが支持された軸受22
が介装されている。また、摺動本体5の底板に面したシ
リンダ19の側面には取付部材20が取着されており、
この取付部材20には、支持部材10の取付片10bが
ボルトによって固定されている。さらに、摺動本体5の
開口部に面したシリンダ19の側面には取付部材21が
取着されており、この取付部材21にはセグメント振止
め具11が取着されている。
【0025】このように、保持具8、振止めジャッキ
9、支持部材10、連結部材16及び配管17は、一体
的に連結されており、把持部移動手段7によって一体的
に摺動本体5内で移動する。また、セグメント振止め具
11、11も把持部移動手段7によって移動する。した
がって、把持部6は把持部移動手段7によって推進方向
42に沿って前後に移動する。
【0026】次に、摺動部3自体を移動させる機構につ
いて説明する。摺動部移動手段4は、両側ロッドタイプ
の一対の複動形油圧シリンダ25、25を備える。これ
らの一対の油圧シリンダ25、25は、各ピストンロッ
ド26、26が互いに平行に、かつ上記油圧シリンダ1
2のピストンロッド18とは直交する方向(すなわち、
推進方向42とは直交する方向)でピストンロッド18
に対して井桁状になるように、本体2内に配置される。
ピストンロッド26の両端は、本体2の対向する一対の
側板の内側表面にそれぞれ固定され、シリンダ27がピ
ストンロッド26に沿って移動する構成となる。
【0027】図7に示すように、シリンダ27の横断面
の外周形状は矩形であり、一対のシリンダ27、27の
互いに対向する側面間には、摺動本体5の小箱体5bが
介在されて、シリンダ27の側面と小箱体5bの側板の
外側表面とが接続部材28によって連結されている。ま
た、本体2の開口部に面するシリンダ27の側面と大箱
体5aの底板の外側表面とが接続部材29によって接続
されている。したがって、油圧シリンダ25を作動させ
てシリンダ27を移動させることによって、摺動部3は
推進方向42とは直交する並設方向23に移動する。
【0028】尚、一対の油圧シリンダ25、25間に摺
動本体5の小箱体5bを介在させたことによって、その
内部に配置されている振止めジャッキ9のピストンロッ
ド9bの先端部が一対のピストンロッド26、26間に
介在することになり、また上記のように振止めジャッキ
9のシリンダ9aの先端側が一対の油圧シリンダ12、
12のピストンロッド18、18間に介在することにな
る。その結果、振止めジャッキ9は、油圧シリンダ1
2、12、25、25で構成された井桁状の構造体の中
に配置されたことになる。
【0029】また、推進方向42に直交する方向に位置
する本体2の一対の側板の外側表面には、後述する揺動
支持部47の軸部54を支持する軸受部30、30が形
成されており、推進方向42に平行に位置する本体2の
1つの側板の外側表面には、揺動支持部47の屈曲ジャ
ッキ55の先端が取付けられる取付部材31、31が形
成されている。
【0030】ここで、摺動部移動手段4の構成例を説明
する。図12は、摺動部移動手段4の構成を示す油圧回
路図である。油圧シリンダ25を構成するピストンロッ
ド26は、詳しくは、面積がほぼ等しい2つの受圧面A
1、A2を有するピストン26cと、ピストン26cの
一方側受圧面A1に設けられる一方側ロッド26aと、
ピストン26cの他方側受圧面A2に設けられる他方側
ロッド26bとから成る。また、ピストン26cによっ
て区分されたシリンダ27内の2つのシリンダ室V1、
V2は、バイパス回路60によって連結されており、こ
のバイパス回路60を利用してシリンダ室V1、V2と
の間で作動油を自由に移動できるようにすることで、シ
リンダ27は並設方向23と平行に移動自在とされる。
バイパス回路60は独立して構成してもよいが、油圧シ
リンダ25を駆動するための油圧回路を利用する方が、
構成が簡素になると共に、小形化を図ることができる。
【0031】ここで、油圧回路の構成を説明する。油タ
ンク61の作動油は、電動機62を作動させることによ
って、ストレーナ63を介してポンプ64に吸入され
る。ポンプ64から吐出された作動油は、管路65を介
して4ポート3位置切換弁66のポートPPに供給され
る。切換弁66のポートPAは管路67によってシリン
ダ27のシリンダ室V1に接続され、ポートPBは管路
68によってシリンダ27のシリンダ室V2に接続さ
れ、ポートPTは油タンク61に接続されている。切換
弁66を切換位置S1に設定することによって、作動油
が管路68を通ってシリンダ室V2に流入してシリンダ
27は図12の右方向に移動する。このとき、シリンダ
室V1の作動油は管路67を通って油タンク61に戻さ
れる。また、切換弁66を切換位置S3に設定すること
によって、作動油が管路67を通ってシリンダ室V1に
流入してシリンダ27は図12の左方向に移動する。こ
のとき、シリンダ室V2の作動油は管路68を通って油
タンク61に戻される。尚、切換弁66を切換位置S2
に設定したときは、作動油はシリンダ室V1、V2のい
ずれにも流入せず、シリンダ27は移動しない。
【0032】このような構成の油圧回路を利用してバイ
パス回路60を構成すべく、管路67と68との間に2
ポート2位置切換弁69を接続する。切換弁69を切換
位置69bに設定すると、管路67と68とが接続さ
れ、シリンダ室V1とV2との間で作動油は自由に移動
できるため、シリンダ27、すなわち把持部6は移動自
在になる。また、切換弁69を切換位置69aに設定す
ると、管路67と68とは遮断され、作動油は移動せ
ず、シリンダ27及び把持部6は移動しない。このよう
にバイパス回路60は、管路67、68及び切換弁69
で構成されている。尚、バイパス回路60を機能させる
ときは切換弁66を切換位置S2に設定しておくことが
前提である。
【0033】図13は、バイパス回路60の他の構成例
を示す油圧回路図である。尚、図12と同一の構成には
同一の符号を付して説明を省略する。この構成例では、
シリンダ室V1と管路67との間に3ポート2位置切換
弁70を介在し、またシリンダ室V2と管路68との間
に3ポート2位置切換弁73を介在している。詳しく
は、切換弁70のポートPPには管路67を介して切換
弁66のポートPAが接続され、ポートPAには管路7
1を介してシリンダ室V1が接続され、ポートPTには
管路72を介して油タンク61が接続されている。ま
た、切換弁73のポートPPには管路68を介して切換
弁66のポートPBが接続され、ポートPBには管路7
4を介してシリンダ室V2が接続され、ポートPTには
管路75を介して油タンク61が接続されている。した
がって、シリンダ室V1とV2とは、管路71、切換弁
70、管路72、油タンク61、管路75、切換弁7
3、管路74によって連続される。つまり、管路71、
72、74、75、切換弁70、73、油タンク61に
よって、バイパス回路60が構成される。尚、管路7
2、75の油タンク61側の各端部は、作動油中に入れ
られている。
【0034】上述の構成のバイパス回路60の動作を説
明すると、切換弁66が切換位置S2に設定されている
ことを前提として、切換弁70を切換位置70aに、切
換弁73を切換位置73aにそれぞれ設定したときは、
シリンダ室V1とV2との間は遮断され、シリンダ27
(把持部6)は移動しない。一方、切換弁70を切換位
置70bに、切換弁73を切換位置73aにそれぞれ設
定したときは、シリンダ室V1とV2との間は、管路7
1、72、油タンク61、管路75、74によって接続
される。この状態で、例えば把持部6(シリンダ27)
に力が作用して図13の左方向に移動しようとすると、
シリンダ室V2内の作動油は管路74、切換弁73、管
路75を通って油タンク61に戻される。このとき、シ
リンダ室V1内は圧力が低下するため、毛細管現象によ
って油タンク61内の作動油が管路72、切換弁70、
管路71を通ってシリンダ室V1に流入する。これによ
って、シリンダ27(把持部6)は図13の左方向に移
動する。また、シリンダ27(把持部6)が図13の右
方向に移動しようとするときも、同様の現象によって移
動する。
【0035】図14は、バイパス回路60のさらに他の
構成例を示す油圧回路図である。尚、図12と同一の構
成には同一の参照符号を付して説明を省略する。このバ
イパス回路60では、図12の構成において、切換弁6
9を設けずに、4ポート3位置切換弁66に代えて、4
ポート4位置切換弁76を設けている。すなわち、切換
弁76を切換位置S1、S3に設定したときは上述の図
12の構成と同様にシリンダ27は並設方向23(図1
4の紙面での左右方向)に移動する。また、切換位置S
2では、管路67と68との間は遮断され、シリンダ2
7は移動しない。さらに、切換位置S4では、管路67
と68とが接続されて、シリンダ室V1とV2との間で
作動油が自由に移動できるようになり、シリンダ27
(把持部6)は並設方向23に沿って移動自在となる。
図14の構成では、管路67、68及び切換弁76によ
ってバイパス回路60が構成される。
【0036】また、把持部6を移動自在にかつその移動
を規制可能に支持する支持機構として、上記油圧シリン
ダ25に代えてエアシリンダを用いてもよい。この場合
は、作動流体として空気が用いられることを除けば、上
述の図12〜図14の構成と同様である。
【0037】さらに、他の支持機構として、単純な機械
的構造であってもよい。例えば、並設方向23と平行に
配置されたガイドレールに沿って把持部6が摺動自在と
なるように支持する構成で実現することもできる。ま
た、把持部6の移動を規制する手段としては、機械的手
段や電気的手段を用いることもできる。機械的手段とし
ては例えばチャックを利用でき、電気的手段としては例
えば電磁石を利用できる。
【0038】以上のように本実施の形態であるエレクタ
40によれば、セグメントを把持した把持部6(把持装
置1)を移動させて位置決めを行い、トンネル内周面に
向けて押し付けるときに、位置決めが正確に行われずに
並設方向23に沿ってずれが生じているような場合や、
セグメントを押し付けるべき方向と押付力の作用方向と
がずれているような場合でも、把持部6には並設方向2
3のガイド力が作用することになり、この力によって把
持部6が並設方向23に沿って最適な位置に移動して、
セグメント13の押付けが行われる。したがって、位置
決め制御が大まかなものでよくなるため、従来のように
細かい制御を行う必要がなく、制御が簡素化され、トン
ネル殻を容易にかつ短時間で組み立てることができる。
特に、片持ちタイプのエレクタは、セグメントを押し付
けるべき方向と押付力の作用方向が一致しない構成であ
るため、その適用効果はとくに大である。
【0039】また、一対の油圧シリンダ25、25を利
用して把持部6を推進方向42とは直交する並設方向2
3に移動させることができるので、把持部6の位置決め
制御が容易になり、トンネル殻を容易に組み立てること
が可能となる。
【0040】また把持装置1によれば、把持部6を推進
方向42に移動させるために両側ロッドタイプの一対の
複動形油圧シリンダ12、12を用いているので、互い
に平行に配置された一対のピストンロッド18、18が
ガイド部材としても機能し、従来のように移動手段とは
別にガイド部材を設ける必要がなくなる。これによっ
て、把持装置1の小形化を図ることができる。
【0041】さらに、把持部6、すなわち摺動部3を推
進方向42と直交する並設方向23に移動させる摺動部
移動手段4として、両側ロッドタイプの一対の複動形油
圧シリンダ25、25を用いているので、上記と同様に
別にガイド部材を必要とせず、新たな移動手段を付加し
たことによる構成の大型化を抑制できる。また、油圧シ
リンダ12、12の各ピストンロッド18と、油圧シリ
ンダ25、25の各ピストンロッド26とを互いに直交
させて井桁状に配置しているので、いわば2つの移動手
段4、7を重ねて配置したことになり、推進方向42及
びそれに直交する並設方向23の各長さが、概ね各ピス
トンロッド18、26の長さ程度にできるので、これに
よっても構成の小形化を図ることができる。
【0042】また、保持具8を移動させる振止めジャッ
キ9を、4本の油圧シリンダ12、12、25、25で
構成された井桁状の構造体の中に配置したことによっ
て、把持装置1における振止めジャッキ9の移動方向に
占める長さを短くして、構成の小形化を図ることができ
る。
【0043】さらにエレクタ40によれば、構成が小形
化された把持装置1を用いることで、エレクタ40自体
の構成の小形化を図ることができる。また、把持装置1
を揺動させる際の操作性が向上すると共に、旋回リング
44による回転・昇降アーム46による移動・揺動支持
部47による揺動の際に周囲の構造物との間の干渉の発
生を抑えることができる。
【0044】また、セグメント13をトンネル内周面に
向けて押し付ける際の把持部6の位置決めを、上記の回
転・移動・揺動の3つの動きと、さらに推進方向42に
直交する並設方向23の移動とを加えた4つの動きを組
み合わせて行うことができるので、制御が容易になり、
トンネル殻の組立てが容易になると共に、作業時間の短
縮を図ることができる。
【0045】さらに、エレクタ40は、図15(a)に
示すような円形断面のトンネル殻に限らず、図15
(b)に示すような方形断面のトンネル殻の組立てにも
用いることができる。また、図15(c)に示すような
擬似円形部を並列に接合した断面形状を持つトンネル殻
や、図15(d)に示すような方形部を並列に接合した
断面形状を持つトンネル殻の組立てにも用いることがで
きる。特に、本発明では、把持装置1の揺動時の操作性
が向上すると共に、セグメント13を保持する把持部6
をシールド掘進機41の推進方向42に直交する並設方
向に移動させることができるので、図15(b)及び
(d)に示すような矩形断面のトンネル殻を組み立てる
際に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるエレクタに用いら
れる把持装置の正面図である。
【図2】図1の矢印A方向から見た側面図である。
【図3】図1の切断面線B−Bから見た断面図である。
【図4】図1の切断面線C−Cから見た断面図である。
【図5】図1の切断面線D−Dから見た断面図である。
【図6】図5の切断面線E−Eから見た断面図である。
【図7】図5の切断面線F−Fから見た断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態であるエレクタの側面図
である。
【図9】上記エレクタを構成する昇降アームの側面図で
ある。
【図10】上記エレクタを構成する揺動支持部の側面図
である。
【図11】上記揺動支持部の動作を説明するための正面
図である。
【図12】バイパス回路の構成を示す油圧回路図であ
る。
【図13】バイパス回路の他の構成を示す油圧回路図で
ある。
【図14】バイパス回路のさらに他の構成を示す油圧回
路図である。
【図15】トンネル殻の形状を示す断面図である。
【符号の説明】
1 把持装置 2 本体 3 摺動部 4 摺動部移動手段 5 摺動本体 6 把持部 7 把持部移動手段 8 保持具 9 振止めジャッキ 11 セグメント振止め具 12 油圧シリンダ 13 セグメント 18 ピストンロッド 19 シリンダ 23 並設方向 24 押付け方向 25 油圧シリンダ 26 ピストンロッド 26a 一方側ロッド 26b 他方側ロッド 26c ピストン 27 シリンダ 40 エレクタ 41 シールド掘進機 42 推進方向 43 回転軸線 44 旋回リング 45 エレクタアーム 46 昇降アーム 47 揺動支持部 60 バイパス回路 66 4ポート3位置切換弁 67 管路 68 管路 69 2ポート2位置切換弁 70 3ポート2位置切換弁 71 管路 72 管路 73 3ポート2位置切換弁 74 管路 75 管路 76 4ポート4位置切換弁 A1 受圧面 A2 受圧面 V1 シリンダ室 V2 シリンダ室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池添 勝次 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 神林 秀雄 大阪府枚方市上野3丁目1番1号 株式 会社小松製作所 大阪工場内 (72)発明者 小西 正之 大阪府枚方市上野3丁目1番1号 株式 会社小松製作所 大阪工場内 (72)発明者 関山 直樹 大阪府枚方市上野3丁目1番1号 株式 会社小松製作所 大阪工場内 (72)発明者 服巻 正博 大阪府枚方市上野3丁目1番1号 株式 会社小松製作所 大阪工場内 (72)発明者 今村 剛士 大阪府枚方市上野3丁目1番1号 株式 会社小松製作所 大阪工場内 (56)参考文献 特開 平9−235999(JP,A) 特許2672888(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド堀進機(41)の推進方向(4
    2)の後方側に配置され、複数のセグメント(13)を
    トンネル内周面の周方向に沿って並設することによって
    トンネル内周面を覆うトンネル殻を組み立てるエレクタ
    (40)において、上記セグメント(13)を着脱自在
    に保持する把持部(6)と、上記把持部(6)をトンネ
    ル内で移動させて位置決めを行うエレクタ本体と、上記
    把持部(6)とエレクタ本体との間に介在され、上記セ
    グメント(13)のトンネル内周面への押付け時には上
    記把持部(6)を上記推進方向(42)に直交する方向
    であって上記セグメント(13)の並設方向(23)に
    移動自在とする一方、位置決め時には上記並設方向(2
    3)への移動を規制する倣い手段(4)とを備え、 上
    記倣い手段(4)は、ピストン(26c)の両側にそれ
    ぞれロッド(26a)(26b)を有すると共に、上記
    ピストン(26c)の両側の受圧面(A1)(A2)の
    面積がほぼ同一である両側ロッドタイプの一対の複動形
    油圧シリンダ(25)(25)を備え、上記各油圧シリ
    ンダ(25)(25)の各ピストンロッド(26)(2
    6)を上記並設方向(23)と平行に配置して固定し、
    各シリンダ(27)(27)の移動に伴って上記把持部
    (6)が移動するように構成し、さらに、ピストン(2
    6c)によって区分されたシリンダ(27)内の2つの
    シリンダ室(V1)(V2)間を開閉弁を介在したバイ
    パス回路(60)で連結し、上記押付け時には上記開閉
    弁を開弁し、上記位置決め時には閉弁することを特徴と
    するエレクタ。
  2. 【請求項2】 上記エレクタ本体は、上記推進方向(4
    2)と平行な回転軸線(43)回りに回転可能に配置さ
    れる旋回リング(44)と、上記旋回リング(44)の
    所定の位置に上記旋回リング(44)のほぼ接線方向に
    移動可能に支持されると共に、上記把持部(6)及び倣
    い手段(4)を上記推進方向(42)に垂直な平面内で
    揺動可能に支持する昇降アーム(46)とを備えること
    を特徴とする請求項1のエレクタ。
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