JP3401539B2 - 梱包体へのラベル貼付け装置 - Google Patents

梱包体へのラベル貼付け装置

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JP3401539B2
JP3401539B2 JP08673193A JP8673193A JP3401539B2 JP 3401539 B2 JP3401539 B2 JP 3401539B2 JP 08673193 A JP08673193 A JP 08673193A JP 8673193 A JP8673193 A JP 8673193A JP 3401539 B2 JP3401539 B2 JP 3401539B2
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和彦 中村
哲也 星野
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ニチロ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、被梱包物に梱包バンド
が掛けられている梱包体にラベルを貼り付けるラベル貼
付け装置に関する。 【0002】 【従来の技術】パレット上に缶やびんなどを積み重ね梱
包バンドで梱包して保管又は出荷する場合には、生産年
月日等を印刷した製品ラベルを梱包体に貼り付ける必要
があるが、この製品ラベルは被梱包物に貼り付けられて
いる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被梱包
物への製品ラベルの貼付けは缶やびんを汚してしまう。
また、缶やびんが包装されている場合には製品ラベルは
包装材に貼り付けられるのであるが、包装材を再生又は
再利用するためには一々貼られた製品ラベルを剥がさな
くてはならず、手間がかかるために廃棄してしまう場合
も多い。 【0004】そこで、本発明は被梱包物の価値を損なう
ことがなく、しかも安価にラベルを貼り付けることので
きる梱包体へのラベル貼付け装置の提供を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の梱包体へのラベル貼付け装置は、梱包体の梱
包バンドに接着剤を吹き付け、その後、この梱包バンド
の接着剤が付着した部分にラベルを押し付けるといった
基本的動作を行なうものである。 【0006】そしてさらに、本発明の梱包体へのラベル
貼付け装置は、梱包体の梱包バンドの位置を感知する感
知装置と、梱包バンドの幅方向の中心を検出する検出装
置と、接着剤を梱包バンドの幅方向の中心に吹き付ける
噴出ガンと、積層されているラベルの一枚を吸盤で吸い
付けて移動し、押付け部材でラベルを梱包バンドの接着
剤が付着した部分に確実に押し付けるラベル押付け装置
と、を備えているものである。 【0007】ラベルの貼付けは梱包バンドに対して行わ
れる。そして、接着剤を吹き付けているので接着剤層を
有する高価なラベルを用いる必要がない。さらに、接着
剤の吹付けはラベルに対してではなく梱包バンドへ行わ
れるので、薄く弱いラベルを用いることができる。 【0008】感知装置と検出装置とを用いて噴出ガンを
梱包バンドの幅方向の中心直前に移動させる。そして、
噴出ガンから接着剤を噴出させて梱包バンドの幅方向の
中心に吹き付ける。ラベル押付け装置でラベルを移動
し、このラベル押付け装置の押付け部材でラベルを梱包
バンドの接着剤が付着した部分に押し付ける。 【0009】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 【0010】図1は本発明に係る梱包体へのラベル貼付
け装置を備えた梱包機の概略的な平面図である。 【0011】バンドア−チ1内で被梱包物の前後2か所
にバンド(梱包バンド)が掛けられて梱包体Aが構成さ
れる。その後、梱包体Aは後方のバンドBがラベル貼付
け装置2の接着剤噴出装置3位置に差し掛かるまで搬送
コンベア5によって運ばれる。停止した梱包体Aの後方
のバンドBには接着剤噴出装置3によって接着剤が吹き
付けられ、次にラベル押付け装置7によりラベルがこの
バンドBに押し付けられる。 【0012】図2はラベル貼付け装置2の詳細な平面図
である。 【0013】ラベル貼付け装置2は接着剤噴出装置3と
ラベル押付け装置7とから構成されている。接着剤噴出
装置3は支持部材9に噴出ガン11を固定し、かつ距離
検出用アクチュエ−タ13(感知装置の作動片)を取り
付けたものであり、支持部材9は支持プレ−ト15に固
定された前後駆動用モ−タ17のロッド19先端に固定
されている。距離検出用アクチュエ−タ13は支持部材
9の取付け部21に金属部材23とともに揺動可能に取
り付けられていて、この距離検出用アクチュエ−タ13
の図上左側にはずれ検出部25(検出装置)が構成され
ている。支持プレ−ト15は取付けプレ−ト27に固定
された左右駆動用モ−タ29のロッド31中間部に固定
されている。 【0014】ラベル押付け装置7は、支持板33に固定
されたブラケット35に、ラベルCを吸着してバンドB
に押し付けるための吸盤装置37を揺動可能に取り付け
たものであり、この吸盤装置37は揺動シリンダ39に
よって下側に、そして再び水平にと揺動する。 【0015】取付けプレ−ト27は基板41に取り付け
られた押付け装置用シリンダ43のロッド先端に接続さ
れている。 【0016】なお、図中45はストッパ、49,51,
53はガイド、55,57,59はスライド部材であ
る。 【0017】図3はラベル押付け装置7の側面図であ
る。 【0018】吸盤装置37は押付け部材61と吸盤63
とを備えた押付け部65を有し、揺動用シリンダ39の
作動により下側に揺動する(仮想線参照)。そして、押
付け部65が下降して吸盤63によりラベルCを一枚吸
着する。押付け部65がラベルCを吸着したまま上昇す
ると、揺動用シリンダ39の作動により吸盤装置37は
水平状態となるまで揺動する(図示の状態)。 【0019】なお、押付け部材61は噴出ガン11(図
2参照)と同じ高さに位置している。 【0020】図4はラベル貼付け装置2の作動状態を説
明する図である。 【0021】パレットD上に缶Eを積み重ねた梱包体A
が停止すると、前後駆動用モ−タ17(図2参照)が作
動して接着剤噴出装置3を前方に移動させ、距離検出用
アクチュエ−タ13をバンドBに押し付ける。距離検出
用アクチュエ−タ13及び金属部材23が引っ張りコイ
ルバネ64のバネ力に抗して揺動し、近接センサ66に
よりこの金属部材23が感知されると、前後駆動用モ−
タ17は作動を停止する(a)。距離検出用アクチュエ
−タ13はプレ−ト状に構成され、かつ接着剤通過孔6
7を有していて、この状態では噴出ガン11の噴出口6
9はこの接着剤通過孔67に臨んでいる(図5参照:図
5はバンドBに押し付けられたときの距離検出用アクチ
ュエ−タ13の斜視図)。 【0022】前後駆動用モ−タ17が作動を停止する
と、左右駆動用モ−タ29(図2参照)が作動して接着
剤噴出装置3を図上右側に移動させる。距離検出用アク
チュエ−タ13には検出窓71が設けられていて、この
検出窓71に2つの反射型光電センサ73,73を臨ま
せることによりずれ検出部25が構成されているが(図
5も参照)、この2つの反射型光電センサ73,73が
ともにバンドBを検知すると、すなわちバンドBの幅方
向の中心を検出すると左右駆動用モ−タ29は作動を停
止する(b)。接着剤通過孔67は2つの反射型光電セ
ンサ73,73の中間と対応する位置に設けられている
ので、噴出口69から接着剤を噴出すると、接着剤は接
着剤通過孔67を通過して缶Eに飛び散ることなくバン
ドBの幅方向の中心に付着する(図5も参照)。 【0023】なお、左右駆動用モータ29の作動により
ラベル押付け装置7も接着剤噴出装置3とともに図上右
側に移動する(図2参照)。 【0024】バンドBに接着剤が吹き付けられると、押
付け装置用シリンダ43(図2参照)が作動してラベル
押付け装置7を図上右側に移動させ、吸盤装置37をバ
ンドBの正面に位置させる(c)。そして、押付け部6
5が前進し、ラベルCをバンドBの接着剤が付着した部
分に押し付ける(仮想線参照)。その結果、図6に示す
ようにバンドBにラベルCが貼り付けられる。 【0025】なお、押付け装置用シリンダ43が作動す
るときには、接着剤噴出装置3は前後駆動用モ−タ17
の作動により後退している。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は被梱包物
にラベルを貼り付けるものではないので、本発明を用い
れば被梱包物の価値を損なうことなくラベルを貼り付け
ることができる。そして、本発明は梱包バンドに接着剤
を吹き付けるものなので、接着剤層を有するラベル又は
接着剤の吹付けに耐え得る強さのラベルのような高価な
ものを用いる必要がなく、したがって、本発明を用いて
ラベルの貼付け作業を安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る梱包体へのラベル貼付け装置を備
えた梱包機の概略的な平面図である。 【図2】ラベル貼付け装置の詳細な平面図である。 【図3】ラベル押付け装置の側面図である。 【図4】ラベル貼付け装置の作動状態を説明する図であ
る。 【図5】バンドに押し付けられたときの距離検出用アク
チュエ−タの斜視図である。 【図6】ラベル貼付け作業が完了したときの梱包体の斜
視図である。 【符合の説明】 11 噴出ガン 13 距離検出用アクチュエ−タ(感知装置の作動
片) 25 ずれ検出部(検出装置) 61 押付け部材 A 梱包体 B バンド(梱包バンド) C ラベル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65C 1/02 B65C 9/22 B65C 9/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 梱包体の梱包バンドの位置を感知する感
    知装置と、梱包バンドの幅方向の中心を検出する検出装
    置と、接着剤を梱包バンドの幅方向の中心に吹き付ける
    噴出ガンと、積層されているラベルの一枚を吸盤で吸い
    付けて移動し、押付け部材でラベルを梱包バンドの接着
    剤が付着した部分に確実に押し付けるラベル押付け装置
    と、を備えていることを特徴とする梱包体へのラベル貼
    付け装置。
JP08673193A 1993-03-21 1993-03-21 梱包体へのラベル貼付け装置 Expired - Fee Related JP3401539B2 (ja)

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