JP3400990B2 - スイッチングレギュレータ回路 - Google Patents

スイッチングレギュレータ回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば位相シフト
型のスイッチングレギュレータに係り、特に高出力電力
モジュールに適用されるスイッチングレギュレータ回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のプッシュ・プル型スイッ
チングレギュレータを示している。図6において、パワ
ー変換トランス101の一次側インダクタンス101a
には主スイッチ102、103が接続されている。この
一次側インダクタンス102aの中間タップには直流電
源104が接続されている。前記主スイッチ102、1
03は制御部105の出力信号により、交互にオン/オ
フされる。主スイッチ102、103のこのような動作
により、直流電源104からの電圧がパルス波形に変換
され、パワー変換トランス101の二次側インダクタン
ス101bに伝達される。この二次側インダクタンス1
01bにはダイオード106、107が接続され、これ
らダイオード106、107により整流される。この整
流出力はチョークコイル108、コンデンサ109によ
り平滑され、出力端110、111から直流電圧が出力
される。前記制御部105は、出力直流電圧を図示せぬ
基準電圧と比較し、これらのエラー電圧に応じて前記主
スイッチ102、103をPWM(パルス幅変調)制御
している。
【0003】上記従来のスイッチングレギュレータ回路
は、入力電圧が低い場合、比較的大きな出力電力が得ら
れるとともに、出力のリップル周波数がスイッチング周
波数の2倍となるため、出力回路を小型化できるという
特徴を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスイッチングレギュレータ回路は、主スイッチ10
2、103の駆動のタイミングや特性のばらつきによ
り、トランス101の磁束が一方向に偏る偏磁現象が生
じ易いという問題を有している。この問題は比較的大き
な電力を扱うスイッチングレギュレータ回路において、
主スイッチの破壊という極めて重大な障害を引き起こす
可能性がある。したがって、大電力のスイッチングが可
能で、しかも、主スイッチの破壊を防止可能な回路が切
望されている。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、大電力のス
イッチングが可能で、且つ、主スイッチの破壊を防止す
ることが可能なスイッチングレギュレータ回路を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチングレ
ギュレータ回路は、上記課題を解決するため、直流電源
、チョークコイルを有する出力回路との相互間に並列
接続されたn個(nは2以上の整数)のスイッチ回路
と、前記出力回路の出力電圧に応じて、各スイッチ回路
を制御する制御部とを有し、前記各スイッチ回路は、一
端が前記直流電源の一端に接続された一次側インダクタ
ンス、及び一端が整流用ダイオードを介して前記出力回
路に接続された二次側インダクタンスとを有するトラン
スと、前記一次側インダクタンスの他端と前記直流電源
の他端に直列接続された主スイッチと、前記一次側イン
ダクタンスに並列接続され、前記主スイッチのオフ期間
に前記トランスをリセットするリセット回路とを有し、
前記制御部は、n個の前記スイッチ回路の各主スイッチ
が同時にオンとならず、T/n(Tはスイッチング周
期)ずつシフトして順次オンさせることを特徴とする。
【0007】さらに、本発明のスイッチングレギュレー
タ回路は、直流電源と、チョークコイルを有する出力回
路との相互間に並列接続されたn個(nは2以上の整
数)のスイッチ回路と、前記出力回路の出力電圧に応じ
て、各スイッチ回路を制御する制御部とを有し、前記各
スイッチ回路は、一端が前記直流電源の一端に接続され
た一次側インダクタンス、及び一端が整流用ダイオード
を介して前記出力回路に接続された二次側インダクタン
スとを有するトランスと、前記一次側インダクタンスの
他端と前記直流電源の他端に直列接続された主スイッチ
と、前記主スイッチに並列接続され、前記主スイッチの
オフ期間に前記トランスをリセットするリセット回路と
を有し、前記制御部は、n個の前記スイッチ回路の各主
スイッチが同時にオンとならず、T/n(Tはスイッチ
ング周期)ずつシフトして順次オンさせることを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0009】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係るスイッチングレギュレータ回路を示し
ている。このスイッチングレギュレータ回路は、第1、
第2のスイッチ回路SW1、SW2を有している。第
1、第2のスイッチ回路SW1、SW2は、直流電源1
0と、共通出力回路COUTに対して並列接続されてい
る。
【0010】すなわち、第1のスイッチ回路SW1は、
パワー変換トランス11a、例えばNチャネルMOSト
ランジスタからなる主スイッチ14a、リセット回路R
S1、及び整流用ダイオード18aにより構成されてい
る。パワー変換トランス11aの一次側インダクタンス
12aの一端は直流電源10の正極に接続され、他端は
主スイッチ14aを介して直流電源10の負極に接続さ
れている。
【0011】前記リセット回路RS1は直列接続された
クランプ用コンデンサ15a、及び例えばNチャネルM
OSトランジスタからなる補助スイッチ16aにより構
成されている。このリセット回路RS1は一次側インダ
クタンス12aに並列接続されている。
【0012】パワー変換トランス11aの二次側インダ
クタンス13aの一端は、整流用ダイオード18aのア
ノードに接続され、このダイオード18aのカソードは
共通出力回路COUTに接続されている。
【0013】共通出力回路COUTは、回生用ダイオー
ド19、チョークコイル20、及び出力コンデンサ21
により構成されている。前記ダイオード18aのカソー
ドはチョークコイル20を介して出力端22に接続され
ている。トランス11aの二次側インダクタンス13a
の他端は、回生ダイオード19のアノードに接続される
とともに、出力端23に接続されている。この回生ダイ
オード19のカソードは前記ダイオード18aとチョー
クコイル20の接続ノードに接続されている。さらに、
前記出力コンデンサ21は出力端22、23の相互間に
接続されている。
【0014】一方、前記第2のスイッチ回路SW2は、
パワー変換トランス11b、例えばNチャネルMOSト
ランジスタからなる主スイッチ14b、リセット回路R
S2、及びダイオード18bにより構成されている。パ
ワー変換トランス11bは、一次側インダクタンス12
b、及び二次側インダクタンス13bを有し、前記リセ
ット回路RS2は直列接続されたクランプ用コンデンサ
15b、及び例えばNチャネルMOSトランジスタから
なる補助スイッチ16bにより構成されている。第2の
スイッチ回路SW2の構成は、第1のスイッチ回路SW
1と同一構成であるため、接続関係の説明は省略する。
【0015】上記第1のスイッチ回路SW1の主スイッ
チ14aのゲート、及び補助スイッチ16aのゲートは
制御部17の出力端に接続され、第2のスイッチ回路S
W2の主スイッチ14bのゲート、及び補助スイッチ1
6bのゲートは制御部17の出力端に接続されている。
この制御部17の入力端は出力端22に接続されてい
る。
【0016】制御部17は、出力端22から出力される
直流電圧に応じて、主スイッチ14a、14b、及び補
助スイッチ15a、15bを制御する。すなわち、制御
回路17は、出力端22から出力される直流電圧と図示
せぬ基準電圧とを比較し、これらのエラー電圧に応じて
主スイッチ14a、14bをPWM制御する。さらに、
制御部17は、主スイッチ14a、14bと、これに対
応する補助スイッチ16a、16bを相補的に駆動する
ことにより、パワー変換トランス11a、11bをリセ
ットする。
【0017】上記構成において、図2を参照して図1の
動作について説明する。
【0018】制御部17は、図2に示すように、主スイ
ッチ14a、14bをT/2(Tはスイッチング周期)
だけずらしたタイミングで直流電源10をスイッチング
する。これにより、直流電源10をT/2だけ位相のず
れた2つのパルス電圧に変換する。この時、主スイッチ
14aと14bは、同時にオンとならないように制御部
17により制御されている。すなわち、これら主スイッ
チ14aと14bは、同時にオフとなる期間を有してい
る。
【0019】このように、主スイッチ14a、14bが
オンすることにより、直流電源10からの電圧がパルス
波形に変換され、トランス11a、11bの二次側イン
ダクタンス13a、13bに伝達される。これら二次側
インダクタンス13a、13bの出力電圧はダイオード
18a、18bにより整流され、共通出力回路COUT
に交互に供給される。この共通出力回路COUTは入力
電圧を平滑し、出力端22、23から出力する。
【0020】一方、リセット回路RS1、RS2の補助
スイッチ16a、16bは、制御回路70により、対応
する主スイッチ14a、14bのオフ期間にオンとされ
る。主スイッチ14aのオフタイミングと補助スイッチ
16aのオンタイミングは一致され、主スイッチ14b
のオフタイミングと補助スイッチ16bのオンタイミン
グは一致されている。これら補助スイッチ16a、16
bがオンすることにより、パワー変換トランス11a、
11bがリセットされる。
【0021】上記第1の実施形態によれば、従来のプッ
シュ・プル型コンバータにおけるパワー変換トランスを
独立した2つのトランス11a、11bに分割し、これ
らトランス11a、11bの一次側インダクタンス12
a、12bを主スイッチ14a、14bを介して直流電
源10に並列接続するとともに、一次側インダクタンス
12a、12bにリセット回路RS1、RS2をそれぞ
れ接続し、これらリセット回路RS1、RS2を一次側
インダクタンス12a、12bのオフ期間にオンさせて
いる。このため、従来のプッシュ・プル型コンバータが
有する偏磁現象を防止でき、主スイッチの破壊を回避す
ることができる。
【0022】しかも、直流電源10及び共通出力回路C
OUTに対してパワー変換トランス11a、11bを並
列接続している。したがって、電力をトランス11a、
11bに分散することができるため、各トランスの発熱
を低く抑えることができ、小型のトランスにより、高出
力電力のスイッチングレギュレータ回路を構成すること
ができる。
【0023】さらに、制御部17による主スイッチ14
aと14bとの駆動タイミングは、相補的であり、且つ
主スイッチ14a、14bの両方がオフする期間を有し
ている。したがって、出力電圧のリップル周波数はスイ
ッチング周波数の2倍となる。このように、出力電圧の
リップル周波数が通常のプッシュ・プル回路と同じであ
り、主スイッチ14a、14bの両方が同時にオンとな
る期間がないため、出力チョークコイル20と出力コン
デンサ21を小型化することが可能である。
【0024】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態を示すものであり、図3において、図1と同
一部分には同一符号を付す。
【0025】図3において、図1と異なるのは、リセッ
ト回路RS1、RS2の接続位置である。図3におい
て、リセット回路RS1、RS2は主スイッチ14a、
14bに並列接続されている。これらリセット回路RS
1、RS2の動作は、第1の実施形態と同様である。
【0026】上記第2の実施形態によっても第1の実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0027】(第3の実施形態)図4は、本発明の第3
の実施形態を示すものであり、第1の実施形態と同一部
分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明す
る。
【0028】図4において、直流電源10と共通出力回
路COUTの相互間には、第1乃至第nのスイッチ回路
SW1〜SWnからなるn個のスイッチ回路が接続され
ている。第nのスイッチ回路SWnの構成は、第1、第
2のスイッチ回路SW1、SW2と同様である。第1乃
至第nのスイッチ回路SW1〜SWnを構成する主スイ
ッチ14a、14b〜14n、及びリセット回路RS
1、RS2〜RSnを構成する補助16a、16b〜1
6nは、制御部17により制御される。制御部17によ
る主スイッチ14a、14b〜14n、及びリセット回
路RS1、RS2〜RSnの制御は次の通りである。
【0029】すなわち、主スイッチ14a、14b〜1
4nの動作タイミングは、それぞれT/nだけシフトさ
れ、且つn個の主スイッチ14a、14b〜14nが同
時にオンとならないように制御される。つまり、n個の
主スイッチ14a、14b〜14nは、何れもがオフし
ている期間を有している。
【0030】また、主スイッチ14a、14b〜14n
と対応する補助スイッチ16a、16b〜16nは、リ
セット動作を確実にするため、主スイッチ14a、14
b〜14nと相補的に動作される。
【0031】上記第3の実施形態によれば、直流電源1
0と共通出力回路COUTの相互間にn個の第1乃至第
nのスイッチ回路SW1〜SWnを接続している。この
ため、第1、第2の実施形態に比べて、一層、電力を各
スイッチ回路に分散することができる。したがって、各
トランスの発熱を低く抑えることができるため、小型の
トランスにより、高出力電力のスイッチングレギュレー
タ回路を構成することができる。
【0032】さらに、各スイッチ回路に印加される電力
を低下することができるため、主スイッチ14a、14
b〜14n、及び補助スイッチ16a、16b〜16n
を低耐圧のトランジスタにより構成することができる。
【0033】(第4の実施形態)図5は、本発明の第4
の実施形態を示すものであり、図1と同一部分には同一
符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
【0034】この実施形態は、リセット回路RS1、R
S2をダイオードスナバ回路により構成している。すな
わち、図5において、リセット回路RS1は、パワー変
換トランス11aの一次側インダクタンス12aに並列
接続された抵抗23aとダイオード24aの直列回路、
及び前記抵抗23aに並列接続されたコンデンサ25a
により構成されている。
【0035】また、リセット回路RS2は、パワー変換
トランス11bの一次側インダクタンス12bに並列接
続された抵抗23bとダイオード24bの直列回路、及
び前記抵抗23bに並列接続されたコンデンサ25bに
より構成されている。
【0036】リセット回路RS1は、主スイッチ14a
がオフした時、パワー変換トランス11aの一次側イン
ダクタンス12aに発生する逆起電力に応じてダイオー
ド24aが導通し、パワー変換トランス11aをリセッ
トする。
【0037】リセット回路RS2も同様に、主スイッチ
14bがオフした時、パワー変換トランス11bの一次
側インダクタンス12bに発生する逆起電力に応じてダ
イオード24bが導通し、パワー変換トランス11bを
リセットする。
【0038】上記第4の実施形態によっても、第1乃至
第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。しか
も、第4の実施形態の場合、リセット回路RS1、RS
2をスナバダイオード24a、24bを含むスナバ回路
により構成している。このため、第1乃至第3の実施形
態のように、リセット回路RS1、RS2の動作タイミ
ングを制御する必要が無い。したがって、制御部17の
構成を簡単化できる利点を有している。
【0039】尚、上記第3の実施形態は、第1の実施形
態を例に説明したが、これに限定されるものではなく、
第2の実施形態や、第4の実施形態に適用することも可
能である。
【0040】その他、本発明の要旨を変えない範囲にお
いて種々変形実施可能なことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
大電力のスイッチングが可能で、且つ、主スイッチの破
壊を防止することが可能なスイッチングレギュレータ回
路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す回路図。
【図2】図1の動作を説明するために示すタイミング
図。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す回路図。
【図4】本発明の第3の実施形態を示す回路図。
【図5】本発明の第4の実施形態を示す回路図。
【図6】従来のスイッチングレギュレータの一例を示す
回路図。
【符号の説明】
SW1、SW2〜SWn…スイッチ回路、 10…直流電源、 11a、11b〜11n…パワー変換トランス、 14a、14b〜14n…主スイッチ、 RS1、RS2〜RSn…リセット回路、 16a、16b…補助スイッチ、 17…制御部、 18a、18b〜18n…整流用ダイオード、 COUT…共通出力回路、 19…回生用ダイオード、 20…出力チョークコイル、 21…出力コンデンサ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/28 H02M 3/335

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、チョークコイルを有する
    力回路との相互間に並列接続されたn個(nは2以上の
    整数)のスイッチ回路と、 前記出力回路の出力電圧に応じて、各スイッチ回路を制
    御する制御部とを有し、 前記各スイッチ回路は、 一端が前記直流電源の一端に接続された一次側インダク
    タンス、及び一端が整流用ダイオードを介して前記出力
    回路に接続された二次側インダクタンスとを有するトラ
    ンスと、 前記一次側インダクタンスの他端と前記直流電源の他端
    に直列接続された主スイッチと、 前記一次側インダクタンスに並列接続され、前記主スイ
    ッチのオフ期間に前記トランスをリセットするリセット
    回路とを有し、 前記制御部は、n個の前記スイッチ回路の各主スイッチ
    が同時にオンとならず、T/n(Tはスイッチング周
    期)ずつシフトして順次オンさせることを特徴とするス
    イッチングレギュレータ回路。
  2. 【請求項2】 直流電源と、チョークコイルを有する
    力回路との相互間に並列接続されたn個(nは2以上の
    整数)のスイッチ回路と、 前記出力回路の出力電圧に応じて、各スイッチ回路を制
    御する制御部とを有し、 前記各スイッチ回路は、 一端が前記直流電源の一端に接続された一次側インダク
    タンス、及び一端が整流用ダイオードを介して前記出力
    回路に接続された二次側インダクタンスとを有するトラ
    ンスと、 前記一次側インダクタンスの他端と前記直流電源の他端
    に直列接続された主スイッチと、 前記主スイッチに並列接続され、前記主スイッチのオフ
    期間に前記トランスをリセットするリセット回路とを有
    し、 前記制御部は、n個の前記スイッチ回路の各主スイッチ
    が同時にオンとならず、T/n(Tはスイッチング周
    期)ずつシフトして順次オンさせることを特徴とするス
    イッチングレギュレータ回路。
  3. 【請求項3】 前記リセット回路は、直列接続された補
    助スイッチとコンデンサとを有することを特徴とする請
    求項1記載のスイッチングレギュレータ回路。
  4. 【請求項4】 制御部は、前記主スイッチのオフ期間
    に、対応するリセット回路の補助スイッチをオンとする
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチングレ
    ギュレータ回路。
  5. 【請求項5】 前記リセット回路は、スナバ回路により
    構成されることを特徴とする請求項1記載のスイッチン
    グレギュレータ回路。
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