JP4769395B2 - Dc/dcコンバータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランスを用いた絶縁型DC/DCコンバータに関し、特に高効率のDC/DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の絶縁型DC/DCコンバータの一例が図4に示されている。図示の絶縁型DC/DCコンバータ(フォワードコンバータ)回路では、入力直流電圧がキャパシタC201を介してスナバとスイッチ素子Q201の直列回路に入力され、スイッチ素子Q201は、その入力側(ベース)に印加されるパルス列信号によりON、OFF駆動制御され、スナバが絶縁トランスT201の1次側とダイオードD201に並列に接続されている。
【0003】
従来の絶縁型DC/DCコンバータは、このような構成を有し、トランスT201の動作を介して入力側から出力側にエネルギーを伝達する。スイッチ素子Q201がオンの期間中に、エネルギーは直接出力に転送される。スイッチ素子Q201がオンのとき、トランスの2次側は正となり、ダイオードD201を通して電流が負荷に供給される。スイッチ素子Q201がターンオフした時には出力巻線は負となり、ダイオードD202に転流電流が流れる。
【0004】
図中のスナバは、スイッチ素子Q201やダイオードD201を、トランスのリーケージインダクタンスによって発生する過電圧スパイクから保護するためのものである。
【0005】
上述の従来の絶縁型DC/DCコンバータ(フォワードコンバータ)は、スイッチ素子Q201を高周波パルスでON、OFF駆動制御することにより、入力直流電圧を絶縁トランスT201を介して2次側で昇圧し、この昇圧電圧をダイオードD201で整流し、更に平滑コンデンサC202で平滑して出力に高電圧出力を得ている。
【0006】
しかしながら、かかる従来型のDC/DCコンバータは、次のような問題点を内包する。例えば、入力30Vから出力360Vを得る場合を考え、スイッチ素子Q201をON.OFF駆動制御するパルスのデューティを45%とすると、トランスT201の1次、2次の巻比Nは約27となる。
【0007】
第1の問題点は、このように巻比が大きくなるとトランスT201の結合率が極端に悪化してリーケージインダクタンス(漏れインダクタンス)が増加することである。
【0008】
第2の問題点は、1次側の電流は巻数比Nに比例するため、巻比が大になるとスイッチ素子Q201に多大なスイッチング電流が流れる。したがって、大電流に対応したスイッチ素子を使用しなければならずコストアップの要因となる。
【0009】
第3の問題点は、上記増加するリーケージインダクタンスにはスイッチング電流の2乗に比例したエネルギーが蓄えられるが、このエネルギーを付加的な回路であるスナバ回路等で消費しなければならず高い変換効率が望めないことである。
【0010】
第4の問題点は、トランスT201の2次側の電圧が高くなると2次側の整流ダイオードD201、転流ダイオードD202のそれぞれに高耐圧品が必要となる。一般的に高耐圧のダイオードは逆回復特性が悪く、このため逆回復期間中にエネルギーを消費することになり、高い変換効率を阻む一因となっている。
【0011】
第5の問題点は、前記逆回復時間中に流れる電流はトランスT201を介して一次側に戻りスイッチ素子Q201の貫通電流となるため、この事も変換効率の低下を招く原因となっている。
【0012】
そこで、本発明の目的は、リーケージインダクタンスによる損失を低減できるだけでなく変換効率の高いDC/DCコンバータを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明によるDC/DCコンバータは、次のような特徴的な構成を採用している。
【0014】
(1)第1のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を平滑して出力する第1のフォワードコンバータと、前記第1のパルス信号とは位相が180度異なる第2のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を平滑して出力する第2のフォワードコンバータとを有する基本ユニットを複数個備え、前記複数個の基本ユニットの入力側が並列接続されるとともに、前記複数個の基本ユニットの出力側が直列接続されて成るDC/DCコンバータ。
【0015】
(2)第1のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を出力する第1のフォワードコンバータを複数個有し、各第1のフォワードコンバータの出力側が順次直列接続された第1のユニット群と、前記第1のパルス信号とは位相が180度異なる第2のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を出力する第2のフォワードコンバータを複数個有し、各第2のフォワードコンバータの出力側が順次直列接続された第2のユニット群とを備え、前記第1のユニット群と第2のユニット群の入力側には前記入力直流信号が並列入力され、前記第1のユニット群と第2のユニット群の出力を整流後に合成して出力するDC/DCコンバータ。
【0016】
(3)前記スイッチ素子は、PWMコンパレータで参照信号との比較により生成されるPWM信号により駆動制御され、前記参照信号を変化させることによりDC/DCコンバータの出力を変化させる上記(1)または(2)のDC/DCコンバータ。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるDC/DCコンバータの好適実施形態例を添付図を参照して説明する。
【0018】
本発明では、スイッチング位相が180度異なるコンバータの整流出力を合成し、これを基本ブロックとして電圧を積み上げることにより高電圧を得る。あるいは、トランスの2次側を直列に接続して高周波電圧を積み上げたスイッチング回路を2組用意し、それぞれを180度異なる位相で駆動制御して各組の出力を整流後に加算することにより高電圧を得ている。
【0019】
図1は本発明のDC/DCコンバータの第1の実施形態を示す簡略化回路図である。本実施形態は、それぞれがパルスでON,OFF駆動制御されるスイッチ素子により得られた信号をトランスで昇圧する2つの回路を有し、これら2つの回路のスイッチ素子を互いに180度位相が異なるパルスで駆動制御する。2つの回路をトランスの2次側で整流後に合成したものを基本ユニット(M1〜M4)とし、この基本ユニットを複数個(本例では4個)用いて電圧を積み上げることにより必要な高電圧を得る構成を採用している。基本ユニットの入力は並列に、出力は直列に接続されている。その結果、出力には入力電圧Viの積み上げ段数分の直流電圧Voが高い変換効率で得られるものである。
【0020】
先ず、図1を参照して基本ユニットの動作を以下説明する。以下の説明では基本ユニットM1を例として説明するが、他の基本ユニットM2〜M4についても同様である。基本ユニットM1を構成する第1または第2の回路(それぞれフォワードコンバータA、フォワードコンバータB)は、入力直流電圧ViがキャパシタC1またはC2を介してトランスT1またはT2の入力側に接続されている。基本ユニットM1は、これらフォワードコンバータA、フォワードコンバータBのトランスT1とT2の2次側の整流出力で出力を合成するように構成されている。
【0021】
より詳細に説明すると、フォワードコンバータAの入力には並列に入力キャパシタC1が接続され、トランスT1とスイッチ素子Q1の直列回路がこのキャパシタC1と並列に接続されている。スイッチ素子Q1の入力端子(トランジスタであればベース端子)には、パルス発生器P1から出力される例えばPWM変調されたパルス列信号PWM(A)が印加され、このパルス列に応じてスイッチ素子Q1がスイッチング動作する。トランスT1の2次側には整流ダイオードD1が接続され、このダイオードD1の出力には転流ダイオードD3及び平滑用チョークL1が接続されている。平滑用チョークL1の出力には平滑用キャパシタC3が接続されており、このキャパシタC3の両端に平滑された直流が得られる。
【0022】
フォワードコンバータBの動作は前述のフォワードコンバータAと同様であるが、図2に示すように、パルス発生器P2から出力されるPWM変調パルス列PWM(B)は、フォワードコンバータAのパルス発生器P1から出力されるPWM変調パルス列PWM(A)の位相とは180度異なっている。
【0023】
フォワードコンバータBの入力には並列に入力キャパシタC2が接続され、トランスT2とスイッチ素子Q2の直列回路がこのキャパシタC2と並列に接続されている。スイッチ素子Q2の入力端子(トランジスタであればベース端子)には、パルス発生器P2から出力される例えばPWM変調を受けたパルス列PWM(B)が印加される。
【0024】
前述のように、このパルス列PWM(B)は、フォワードコンバータAのパルス列PWM(A)とは位相が180度異なっている。このパルス列に応じてスイッチ素子Q2はスイッチング動作を行う。トランスT2の2次側には整流ダイオードD2が接続されており、そのダイオードD2の出力はフォワードコンバータAで説明した転流ダイオードD3に接続されている。すなわち、フォワードコンバータAとフォワードコンバータBは転流ダイオードD3を共用する形で出力が合成されている。
【0025】
フォワードコンバータAとフォワードコンバータBの合成点には平滑用チョークL1が接続され、平滑用チョークL1の出力には平滑用キャパシタC3が接続され、このキャパシタC3の両端から平滑された直流が得られる。
【0026】
上述のように、スイッチ素子Q1とQ2は位相が180度異なったPWM変調されたパルス列信号PWM(B)で駆動されており、各々のパルス列のデューティは50%以下とされている。
【0027】
図1に示す実施形態では、基本ユニット(M1〜M4)を複数個用意し、各ユニットの入力を並列に接続し、一方、各ユニットの出力は直列に接続してユニットの個数分の高電圧直流出力を得ている。本実施形態の場合、入力直流電圧は30V、最終直流出力電圧は360Vであり、基本ユニット1個当たり90Vの出力電圧を受け持っており、これを4段積み上げている。
【0028】
以上本発明の第1の実施形態を説明したが、本実施形態のように、 基本ユニット内を位相を180度ずらした2コンバータ方式とすることにより、トランスの巻数比は1コンバータ方式の場合にくらべて半分にできる。例えば、前述の直流入力電圧30V、直流出力電圧360V、デユーティが45%を例にとると、従来例の1コンバータ方式の場合、巻数比Nは入力電圧をVi、出力電圧をVo、デューティをDとするとN=Vo/(Vi×D)であるから1:27となるが、本実施形態による2コンバータ方式の場合は、それぞれのトランスの巻数比を1:13.5と半減できる。
【0029】
更に、基本ユニットを複数段積み上げて使用することにより基本ユニット内で使用するトランスT1、T2の巻数比は積み上げ段数分の1になる。本実施形態では4段であるから1/4、すなわち1:3.37となり、理想である1:1により近づけることができる。
【0030】
このように、トランスの巻数比は1段の場合は1:27であるが、本実施形態によると1:3.37と巻数比を1/8に激減することができる。このためコンバータの動作に悪影響を及ぼすリーケージインダクタンスは低下する。
【0031】
また、1次側のスイッチング電流については複数段で構成したことによる電流分散効果のため、各基本ユニットでは少ない1次電流で済む。例えば、2次側出力が1Aの場合を考えると、従来例のフォワードコンバータでは1次側電流は27Aとなりスイッチ素子等の選定には注意が必要であった。これに対して本実施形態の場合には、1次側電流は1/8の3.37Aにしかならず、スイッチ素子等も特別なものを使用する必要はないというメリットがある。
【0032】
更に、リーケージインダクタンスに蓄積されるエネルギーは、電流の2乗に比例するが、本実施形態では、個々のトランスの1次側の電流は従来型のものに比べて前記のように1/8に減少しているので、個々のトランスのリーケージインダクタンスの蓄積エネルギーは1/64となる。
【0033】
更にまた、本実施形態のインバータ全体ではトランスを8個使用しているので、1/64の8倍、すなわちインバータ全体では1/8となる。結局、従来型の1段のフォワードコンバータに比べて1/8のリーケージインダクタンスとなり、その分だけリーケージインダクタンスによる損失を減らすことができる。
【0034】
また、従来型のフォワードコンバータでは出力電圧が360Vという高電圧であることから、整流、転流ダイオードについてもその電圧に対応した逆耐圧が必要であった。逆耐圧をVr、出力電圧をVo、デューティをDとするとVr=Vo/Dであり、Dを45%とするとVr=800Vとなり、800Vもの逆耐圧が必要であった。これに対して、本実施形態によれば1/8の100Vの逆耐圧でよいため、低損失で逆回復時間の短い安価な200V耐圧のダイオードが使用可能となり、スイッチ素子に流れる短絡電流も大幅に減らすことができる。
【0035】
以上述べた改良の相乗効果より、本実施形態によれば、変換効率(=出力電力/入力電力)は97%という高効率を実現できた。
【0036】
尚、上述の例では基本ユニットの出力電圧を同一としたが、これは個々のユニットで異なっていても構わない。
【0037】
図3は本発明の第2の実施形態を示すDC/DCコンバータの簡略化した回路図である。本実施形態では、部品点数を削減するため、トランスの2次側を直列に接続して整流する以前に電圧を積み上げている。(尚、第1の実施形態では整流後に電圧を積み上げている。)トランスT101のブロック、トランスT102のブロックは位相が180度異なったPWM信号で交互に駆動されている。
【0038】
図3において、一点鎖線で囲まれたユニットA101〜A104から成る第1のユニット群とB101〜B104から成る第2のユニット群のそれぞれのユニットは同様な回路構成であるが、第1のユニット群と第2のユニット群におけるスイッチ素子に印加されるパルス列の位相は180度異なるPWMパルス列である。
【0039】
ユニットA101について説明すると、入力直流電圧ViがキャパシタC101及びトランスT101とスイッチ素子Q101の直列回路に印加される。スイッチ素子Q101は、入力側に印加されたパルス発生器PAから出力されるPWMパルス列に応じてスイッチング動作が行われ、トランスT101の1次側に高周波信号を発生する。1次側に入力された高周波信号は、トランスT101の2次側に伝達される。ユニットA101以外のユニットでも同様な動作によりトランスの2次側に高周波出力(スイッチング波形)が発生する。トランスの2次側に発生する高周波出力は、同位相であるため、ユニットA101のホット側とA104のグランド側の両端には加算された高周波出力が発生する。
【0040】
同様な動作により、ユニットB101〜B104の出力からも同様な動作により高周波出力が得られる。
【0041】
こうして得られた第1のユニット群と第2のユニット群のそれぞれのトランスの2次側の高周波出力は、ダイオードD101とD102で整流され、そして平滑チョークL101と平滑キャパシタC103により平滑されて直流出力電圧Voが得られる。
【0042】
尚、上述の例では基本ユニットの出力電圧を同一としたが、これは個々の基本ユニットで異なっていても加算された高周波出力が両ユニット群で等しければ構わない。
【0043】
スイッチ素子Q101とQ102は、それぞれ位相を180度ずらしたデューティが50%以下のPWMパルス列で交互にオン、オフ駆動制御される。そのため、出力のデューティは100%近くまで可能であり、トランスの巻数比を理想である1:1に近づけることができる。又、平滑チョークL101のインダクタンスは小さくできる。
【0044】
第2の実施形態も第1の実施形態例と同様に、従来型のフォワードコンバータに比べて、トランスの巻数比、リーケージインダクタンスを低減できるというメリットを有している。整流、転流ダイオードの逆耐圧については、第2の実施形態では従来型のフォワードコンバータの800Vの1/2である400Vである。このため、低損失で逆回復時間の速い200V耐圧のダイオードは使うことができないが、ダイオード、平滑チョーク、平滑キャパシタの数がそれぞれ1/4で良いため、部品点数の大幅な削減によるコストダウンが実現できる。また、ダイオードの順方向の電圧降下(Vf)が4本分重ならないという長所もある。
【0045】
第1と第2の実施形態例におけるスイッチング制御は、PWM制御方式で行われている。このPWM制御方式はDC/DCコンバータの出力を基準電圧と比較して得た誤差信号を三角波(キャリア信号)が一方の端子に加えられたPWMコンパレータの他方の端子に与えてスイッチ素子の制御信号を発生している。この基準信号を変化させればDC/DCコンバータの出力電圧を前記外部信号に同期して変化させることが可能である。
【0046】
以上、本発明によるDC/DCコンバータの好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0047】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によるDC/DCコンバータは、トランスの巻数比を1:1に近づけることができ、リーケージインダクタンスによる損失を低減でき、変換効率の高いDC/DCコンバータを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるDC/DCコンバータの第1の実施形態を示す簡略化した回路図である。
【図2】本実施形態におけるPWM波形のタイミング図である。
【図3】本発明によるDC/DCコンバータの第2の実施形態を示す簡略化した回路図である。
【図4】従来のDC/DCコンバータの一例を示す回路図である。
【符号の説明】
C1、C2、C101、C102、C201 入力キャパシタ
C3、C103、C202 平滑キャパシタ
D1、D2、D101、D102、D201 整流ダイオード
D3、D103、D202 転流ダイオード
L1、L101、L201 平滑用チョーク
Q1、Q2、Q101、Q102、Q201 スイッチ素子
P1,P2,PA,PB パルス発生器

Claims (3)

  1. 第1のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を平滑して出力する第1のフォワードコンバータと、前記第1のパルス信号とは位相が180度異なる第2のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を平滑して出力する第2のフォワードコンバータとを有する基本ユニットを複数個備え、
    前記複数個の基本ユニットの入力側が並列接続されるとともに、前記複数個の基本ユニットの出力側が直列接続されて成ることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 第1のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を出力する第1のフォワードコンバータを複数個有し、各第1のフォワードコンバータの出力側が順次直列接続された第1のユニット群と、
    前記第1のパルス信号とは位相が180度異なる第2のパルス信号でON、OFF駆動制御されるスイッチ素子により入力直流信号を高周波信号に変換し、変換された高周波信号をトランスで昇圧して得られる信号を出力する第2のフォワードコンバータを複数個有し、各第2のフォワードコンバータの出力側が順次直列接続された第2のユニット群とを備え、
    前記第1のユニット群と第2のユニット群の入力側には前記入力直流信号が並列入力され、前記第1のユニット群と第2のユニット群の出力を整流後に合成して出力することを特徴とするDC/DCコンバータ。
  3. 前記スイッチ素子は、PWMコンパレータで参照信号との比較により生成されるPWM信号により駆動制御され、前記参照信号を変化させることによりDC/DCコンバータの出力を変化させることを特徴とする請求項1または2記載のDC/DCコンバータ。
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