JP3400926B2 - 緑化基盤材及びその製造方法 - Google Patents

緑化基盤材及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤や、建物(屋
内及び屋外)等の平面や、斜面等に簡易かつ安定して植
物を育成することのできる緑化基盤材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、土壌のない法面又は傾面を緑
化する場合は、客土吹付工や植生マットなど用いること
が行われている。また、人工地盤や、建物の屋上、屋
根、ベランダ、更には、屋内の壁面を緑化する場合は、
軽量土壌(パーライトや、イソライト等)を静置した
り、プランター(植木鉢)などを設置することが行われ
ている。しかしながら、建物等の土壌のない屋根や、壁
面については、汎用的に使用されている緑化基盤材は知
られていない。地盤における法面は、土や岩が露出して
いるところが多く、特に、岩盤では、この上に種を蒔い
ても植物は定着し難いために、客土吹付や植生マットを
用いて緑化基盤材とすることが行われている。
【0003】ところで、客土吹付の場合、(1) 施工時
や、施工後に雨が降ると、客土が流れ出して植物が流出
する問題がある。(2) また、特に、5cm以上の土壌を吹
き付けると、材料コストと施工に手間がかかるため高価
になる。植物によって、必要とする土壌の厚さは異なる
が、メンテナンスが容易な木本性植物や低木類は、5cm
以上、好ましくは10cm以上の土壌を必要とする。(3)
法枠と併用する場合や小面積(例えば、1,000m2 以下)
を施工するのは、作業性が悪い。一方、植生マットを用
いた場合、(4) 地面に凹凸があると、密着性が悪く、乾
燥して水枯れを起こし易い。(5) 植生マットとして袋状
のものを使用すると、根ずまりをおこして枯れる問題が
ある。(6) ピートモスやバガスなどを固めたものは、雨
水で流出するなどの問題がある。
【0004】また、従来より、高速道路の中央分離帯
や、その法面などは、たばこの投げ捨てによる火災が考
えられるため、杉の外皮を防炎処理をし、雑草防止材と
して、高速道路の中央分離帯や法面の植生基盤材の上に
覆う商品が上市されているが、雨により防炎剤が流失し
易く、防炎性能が持続しない問題がある。更に、人工地
盤や、屋上、屋内、ベランダなどの土壌のない平面を緑
化するために、軽量土壌(パーライトや、イソライトな
ど)を用いた場合、(7) 軽量土壌は、排水性がないため
に根腐れを起こし易い問題がある。また、(8) 軽量な材
料であるために、雨水などによる土壌の流出したり、風
により飛散したりする。更に、(9) 踏圧により軽量土壌
が崩壊するといった問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、各
種の平面において簡易かつ安定して緑化することのでき
る緑化基盤材を提供することを目的とする。本発明者
は、上記課題を達成するために、鋭意検討した結果、以
下の構成により、上記課題が達成されることを見出し、
本発明に到達したものである。即ち、本発明は、以下の
発明にある。 1. 天然やしの粒状繊維又はピートモスと、天然やし繊
維との混合物を圧縮成形してなる緑化基盤材。 2. 天然やしの長繊維からなる外皮と、前記外皮で覆わ
れた天然やしの粒状繊維又はピートモスからなる芯部と
からなる緑化基盤材。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。通常、天然やし繊維は、やしの実からの繊維から
なる。この繊維は、天然には、やしの実には、幅広い繊
維長さ(例えば、2mm以下のものから、2mm以上で30
cm位のものまで)の繊維が含まれている。なお、天然や
し繊維の径は、通常、0.05〜0.5mmである。本発明で使
用される粒状繊維としては、長さが、好ましくは、2mm
以下、特に好ましくは、1mm以下のものが好適に使用さ
れる。下限は、0.02mm以上であることが、保水性、通
気性、排水性等の観点から好ましい。このような粒状繊
維は、市場において容易に入手することが可能である。
なお、天然やし繊維は、電気伝導度が、0.5ms/cm以下
が、植物の発芽、育成の観点から好ましい。
【0007】本発明で使用されるピートモスは、泥炭よ
り炭化度の低い、草炭(そうたん)であり、特に、ミズ
ゴケ (sphagnum) に由来するものである。ピートモス
は、通常、1/2圧縮の状態で入手可能である。使用す
る場合には、粉砕して使用される。この場合、粒度は、
通常、0.1〜10mmであり、好ましくは、1〜5mmが好適
である。天然やしの粒状繊維又はピートモスは、天然や
し繊維と混合して使用される場合には、70〜95重量%、
好ましくは80〜90重量%の量で使用することが好適であ
る。天然やしの粒状繊維又はピートモスは、混合して使
用してもよい。本発明で使用される天然やし繊維は、粒
状繊維よりも長さが長いものであり、例えば、2mmより
大きく、30cmまでのもの、好ましくは、3〜10mmのもの
が好適である。このうち、長さが5〜30cmのもの、好
ましくは、10〜30cmのものを長繊維とここで呼称するこ
ととする。
【0008】本発明の1つの態様に係る緑化基盤材は、
天然やしの粒状繊維又はピートモスと、天然やし繊維と
の混合物を圧縮成形して製造することができる。混合操
作には、各種のミキサーを使用することができる。その
ようなミキサーとしては、例えば、高速ミキサーや、リ
ボンミキサー等を適宜使用することができる。このよう
にして得られた混合物は、形態保持性を保つために、な
る緑化基盤材である。この緑化基盤材は、天然やしの粒
状繊維又はピートモスと、天然やし繊維との混合物を成
形機により、圧縮することによって、例えば、平板状の
緑化基盤材を形成することができる。
【0009】圧縮は、好ましくは、容積が5〜50%、特
に好ましくは、10〜30%となるような圧縮率で行うこと
が適当である。平板状の緑化基盤材は、平板であれば、
例えば、矩形(例えば、正方形や長方形等)や、円形、
三角形等各種の形状で使用することができる。これらの
形状は、例えば、法面又は斜面に効率よく設置すること
ができるように適宜選択することができる。このように
して形成された緑化基盤材は、水分を吸収することによ
り、約1.5〜4倍に膨れ、元の大きさの1/2の厚みま
で復元する。従って、例えば、厚みを2 〜20cmでは、水
分の吸収により、6 〜60cmの厚みになる。本発明の緑化
基盤材を設置する場合には、このような水分による膨張
率を考慮して、例えば、斜面等への設置を検討する必要
がある。また、設置においては、コンパクとな大きさで
運搬等することによって人でや、輸送費を軽減すること
ができるとともに、設置場所では、水を散布するか又は
水で灌水することによって、厚み等を下の大きさまで膨
張させてから、所望の植物を植えるか又は種を蒔くこと
によって緑化基盤材を設置することが好ましい。上記し
たように、厚みが、例えば5cm以上であれば、低木類
や、木本性植物等を植生することができる。この場合、
製品としては、厚みが、例えば、2〜3cm程度でよく、
非常に取り扱い易い。本発明の緑化基盤材の上記特徴か
ら、植生する植物の種類や、設置場所等に応じて、例え
ば、本発明の緑化基盤材の厚みを適宜設定することがで
きる。例えば、本発明の緑化基盤材の厚みとしては、例
えば、3〜20cmが適当であろう。
【0010】本発明の緑化基盤材においては、適度な保
水性を付与するために、粒状繊維又はピートモスに、ハ
スクチップを配合してもよい。ハスクチップは、ヤシ殻
をローラーで、1/10に圧縮した後、0.5 〜2cm にカッ
トし、水洗で塩分や、タンニン等を除去したものであ
る。ハスクチップは、粒状繊維又はピートモスの重量に
基づいて、例えば、5 〜50重量%、好ましくは、10〜20
重量%の量で配合することが適当である。また、粒状繊
維又はピートモスには、その重量に基づいて、例えば、
やし殻活性炭を1〜20重量%、好ましくは、5〜10重量
%の量で添加することが適当である。やし殻活性炭は、
土壌微生物を吸着し、土壌の団粒構造を維持し、根の活
性化を促進するのに有効である。また、各種の有毒ガス
や、水に溶解した色素類を吸着除去するのにも有効であ
る。
【0011】なお、圧縮成形前する混合物に、必要に応
じて、防炎剤(難燃剤)を適用してもよい。特に、雨等
により容易に防炎剤(難燃剤)等が流出又は消失しない
ように、これらの防炎剤(難燃剤)に接着剤又は接着性
を有する物質、例えば、ポリマー等を配合してもよい。
防炎剤(難燃剤)としては、従来より使用されているも
のであれば、各種のものを使用することができる。この
ような防炎剤(難燃剤)としては、例えば、無機リン化
合物が好適である。特に耐水性が必要な場合には、セラ
ミック系防炎剤を使用することが好ましいが。本発明の
別の態様の緑化基盤材は、天然やしの長繊維からなる外
皮と、前記外皮で覆われた天然やしの粒状繊維又はピー
トモスからなる芯部とからなる緑化基盤材である。この
態様の緑化基盤材は、天然やしの長繊維からなるマット
の間に、天然やしの粒状繊維又はピートモスを挟み、上
記態様の場合と同様にして成形機により圧縮することに
よって得ることができる。
【0012】この場合の天然やしの長繊維と、天然やし
粒状繊維又はピートモスとの量比は、上記態様の場合と
同様に、粒状繊維又はピートモスは、70〜95重量%、好
ましくは80〜90重量%の量で使用することが好適であ
る。天然やしの粒状繊維又はピートモスは、混合して使
用してもよい。また、上記態様と同様に、粒状繊維又は
ピートモスに、ハスクチップ若しくはやし殻活性炭を配
合してもよい。上記各態様の緑化基盤材は、上面から厚
さ方向にスリットが形成されていることが好ましい。こ
のようなスリット構造によって、設置場所が凹凸を有す
る非平坦な場所である場合でも、そのような形状に柔軟
に対応することができる。従って、設置場所と緑化基盤
材との間に空隙が生じることか少なく、乾燥等の問題も
なくなる。スリットは、適宜設置することができるが、
例えば、縦横20cm〜1mの間隔で形成することができ
る。
【0013】また、緑化基盤材には、表面から裏面に向
かって径の減少する円錐形の空所が形成されていること
が好ましい。このような空所が存在することにより、雨
等に由来する水分を効果的に保持することが可能とな
り、保水性を適度に保つことができる。このような空所
は、適宜設置することができるが、例えば、縦横20cm〜
1mの間隔で形成することができる。空所の表面での大
きさは、例えば、直径1〜20mm、好ましくは、5〜10mm
程度が適当である。本発明の緑化基盤材を、例えば、斜
面に設置する場合には、フック等を予め斜面に設置して
おき、このフックに緑化基盤材を固定することによって
容易に設置することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明について、実施例により更に詳
細に説明する。実施例1 天然やしの粒状繊維(平均長さ0.1〜2mm、繊維径:1
mm)80重量%と、天然やし繊維(平均長:3cm、繊維
径:0.1mm )20重量%とからなる混合物に、やし殻活性
炭を天然やしの粒状繊維の重量に基づいて5重量%外割
配合して、高速ミキサーにより、混合し、得られた混合
物を、金型(直径10mm、円錐形の空所を形成するための
突起を有する平坦な上型と、平坦な下型とを有する)に
よって圧縮率20%(容積比で1/5)に圧縮し、緑化基
盤材1を得た(厚み4cm)。得られた緑化基盤材1の構
造に概略を図1に示す。図1から分かるように、緑化基
盤材1は、天然やしの粒状繊維と天然やし繊維とからな
る平板2からなり、その平板2の上面から下面に厚み方
向に、直径が徐々に小さく円錐状の空所2が均一に複数
形成されている。
【0015】実施例2 実施例1で使用した天然やしの粒状繊維70重量%と、ハ
スクチップを20重量%及びやし殻活性炭10重量%を混合
して、芯部材料を形成した。天然やし長繊維(平均長:
20cm、繊維径:0.1mm)を、金型の下型に2mm厚で、鳥
の巣状に敷き詰め、上記芯部材料を充填し、更に、同一
の天然やし長繊維を同様に2mm厚で被覆し、上型(縦横
5cm間隔で、厚さ方向に幅2mm、深さ35mmとなるような
突起を有する)を被せ、実施例1と同様に圧縮率20%で
圧縮し、緑化基盤材11(厚さ4cm)を調製した。この時
の、芯部材料の量は、1000gであり、天然やしの長繊維
の全体の量は、100 gであり、その比は、10対1であっ
た。得られた緑化基盤材11の構造に概略を図2に示す。
図2から分かるように、緑化基盤材11は、天然やしの粒
状繊維等からなる芯部12と、それを被覆する天然やし長
繊維からなる外皮13とからなる平板からなり、その平板
の上面から下面に厚み方向に、所定の間隔で縦及び横方
向にスリットが形成されている。実施例3 天然やし粒状繊維の変わりにピートモスを使用したこと
を除いて、実施例2を繰り返し、緑化基盤材を調製し
た。
【0016】比較例1 天然やしの有機質培養土(コアピラート:伊藤忠アグリ
システム(株))から緑化基盤材を調製した。比較例2 軽量土壌(パーライト3号:東邦レオ(株) )から緑
化基盤材を調製した。 比較例3 以下の組成からなる客土吹付工を行い、緑化基盤材を調
製した。 使用材料 使用量 生育基盤材(バーク、ピートモス) 2,000リットル/m3 接着剤(ポルトランドセメント) 100 リットル/m3 pH調整剤 1.7Kg/m3 肥料 7.0Kg/m3 用水 300 リットル/m3 比較例4 植生土のう(スクスクマット:日本植生(株))を調製
した。上記各緑化基盤材について、以下の表1に示す試
験項目に関して試験を行った。その結果について、同表
1に示す。なお、以下の表で示す試験項目は、以下の通
りである。急勾配での植生 緑化基盤材を60°に傾斜させ、土壌の流出を観察した。雨による土壌流出 緑化基盤材に年間降雨量1500mm(直径20cm)により、一
カ月分(4リットル)を散水し、土壌流出性を観察し
た。地面との密着性 地盤と緑化基盤材との間隙を観察した。保水性 緑化基盤材に水を入れ、最大保水量を測定した。排水性 最大保水した緑化基盤材を24時間自然放置し、排水量を
測定した。通気性 緑化基盤材の密度より評価した。
【0017】
【表1】 表1 実施例 比較例 試験項目 1 2 3 1 2 3 4 急勾配で 可能 可能 可能 不可 不可 可能 可能 の植生 雨による 無 無 無 有 有 施工後に 無 土壌流出 有 地面との 良好 良好 良好 良好 良好 良好 不良 密着性 保水性 良好 良好 良好 良好 良好 不良 普通 排水性 良好 良好 良好 良好 不良 不良 普通通気性 良好 良好 良好 良好 良好 不良 普通 植生試験 トールフ 良好 良好 良好 良好 良好 困難 困難ェスク芝 フランス 良好 良好 良好 普通 普通 困難 困難菊(草本類) ヒペリカ 良好 良好 良好 困難 困難 困難 困難 ム・カリシナム(本木類)
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、例えば、以下の効果が
あり、商品価値が著しく向上する。 (1) 草本性植物や、木本性植物、低木類までの植生が可
能となる。 (2) 雨による土壌の流出がなく、急勾配の斜面や、垂直
壁面の植生が可能になる。 (3) 凹凸のあるところでも地面に密着して、適度な保湿
性を保持する。 (4) 雑草が生えにくい。 (5) 生分解性を有する上に、焼却もできるため廃棄が容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で製造した緑化基盤材の構造を示す斜
視図。
【図2】実施例2で製造した緑化基盤材の構造を示す斜
視図。
【符号の説明】
1、11・・・・緑化基盤材 3・・・・空所 12・・・・芯部 14・・・・外皮 15・・・・スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−103160(JP,A) 特開 平7−123856(JP,A) 特開 平7−50921(JP,A) 特開 平5−316873(JP,A) 特開 昭50−68852(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然やしの粒状繊維又はピートモスと、
    天然やし繊維との混合物を、平板状であり、表面から裏
    面に向かって径の減少する円錐形の空所が形成されるよ
    うに、圧縮成形して成り、かつ厚さ方向にスリットが形
    成されていることを特徴とする、緑化基盤材。
  2. 【請求項2】 天然やしの長繊維からなる外皮と、前記
    外皮で覆われた天然やしの粒状繊維又はピートモスから
    なる芯部とからなり、平板状であり、表面から裏面に向
    かって径の減少する円錐形の空所が形成されるように、
    圧縮成形して成り、かつ厚さ方向にスリットが形成され
    ていることを特徴とする、緑化基盤材。
  3. 【請求項3】 天然やしの粒状繊維又はピートモスに、
    更に、天然ヤシ殻繊維のハクスチップを配合した請求項
    1又は2に記載の緑化基盤材。
  4. 【請求項4】 天然やしの粒状繊維又はピートモスに、
    更に、やし殻活性炭を配合した請求項1又は2に記載の
    緑化基盤材。
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