JP3400170B2 - ガス絶縁機器のガス圧力監視装置 - Google Patents

ガス絶縁機器のガス圧力監視装置

Info

Publication number
JP3400170B2
JP3400170B2 JP05405195A JP5405195A JP3400170B2 JP 3400170 B2 JP3400170 B2 JP 3400170B2 JP 05405195 A JP05405195 A JP 05405195A JP 5405195 A JP5405195 A JP 5405195A JP 3400170 B2 JP3400170 B2 JP 3400170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
pressure
gas pressure
temperature
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05405195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08247887A (ja
Inventor
誠二 若林
博之 早田
高明 榊原
正幸 赤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP05405195A priority Critical patent/JP3400170B2/ja
Publication of JPH08247887A publication Critical patent/JPH08247887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3400170B2 publication Critical patent/JP3400170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁ガスを封入した接
地金属容器内に課電部をコンパクトに収納したガス絶縁
機器において、機器の信頼度確認と監視に適用される予
防保全システム及び故障点標定システムとして用いられ
るガス圧力監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部における電力供給量は増大
する傾向にあるが、一方、地価の高騰により変電設備の
用地確保は益々困難となっている。このような状況下、
変電設備の増強化を図る上で、耐環境性およびコンパク
ト化に優れたガス絶縁機器は欠かすことのできない装置
となっている。
【0003】このガス絶縁機器は、絶縁性および消弧性
に優れたSF6ガスなどの絶縁ガスを用いて、断路器、
遮断器などの変電機器を密閉された接地金属容器内に収
納配置した装置である。ここで、代表的なガス絶縁機器
の一例を、図9に示す配置図を参照して具体的に説明す
る。
【0004】図9において、1は接地電位とされた耐圧
力性の金属製の容器であり、一般的に接地金属容器と呼
ばれる。この接地金属容器1内には、課電部として、避
雷器2、変成器3、接地開閉器4、断路器5、変流器
6、遮断器7および母線8が収納配置されている。ま
た、接地金属容器1内には、SF6ガスなどの絶縁ガス
9が封入されており、接地金属容器1と課電部とは、こ
の絶縁ガス9によって電気的に絶縁されている。
【0005】一方、接地金属容器1内には、母線8を支
持するための絶縁スペーサ10a〜10dが適当な間隔
をおいて設けられており、これらの絶縁スペーサ10a
〜10dにより母線8の機械的強度と絶縁耐力とが保持
されている。また、各絶縁スペーサ10a〜10dは、
保守上の切離しや配置構成上の必要性から、接地金属容
器1内の空間を気密に区分するように配設されている。
すなわち、接地金属容器1内の空間は、絶縁スペーサ1
0a〜10dによって複数のガス区画に分割され、各ガ
ス区画毎に絶縁ガス9が封入されている。なお、図中1
1はガスボンベであり、このガスボンベ11からガスキ
ュービクル12及びバルブ13を介して、接地金属容器
1内の各ガス区画にガスが充填される。このうち、ガス
キュービクル12は、各ガス区画の圧力を検出する機能
も有している。
【0006】さらに、図9において、主回路は、断路器
5、遮断器7を経由し、ブッシング14を介して変圧器
19に接続されている。なお、図9においては、1回線
受電主回路を示しているが、この受電主回路の右側の受
電主回路(図示せず)より、断路器5を介して、変圧器
19に電力を供給する場合もある。
【0007】また、図中15は配電盤であり、操作キュ
ービクル16を介して開閉器類(断路器5、遮断器7、
接地開閉器4)の各操作器17に付勢信号を与え、開閉
器類の主回路切換えや遮断操作を制御する機能を有して
いる。さらに、図中18は開閉器類の駆動源となるコン
プレッサ設備である。このコンプレッサ設備18によっ
て得られた所定の圧力(例えば、15kg/cm2が一
般的)が、操作キュービクル16を介して各操作器17
に供給され、開閉器類の操作が行われる。
【0008】上記の構成を有するガス絶縁機器には、以
下のような利点がある。すなわち、絶縁ガス9の優れた
特性によって、収納機器の小型化が可能となり、装置全
体としてのコンパクト化が実現できる。つまり、KV・
A当たりの占有体積が小さくなり、設置用地の有効な活
用が可能となる。と同時に、ガス母線を用いて2段〜3
段の積み重ね構成が可能となり、ブロック積立てとなる
ので、小さな面積で大きな体積の構成が可能となる。
【0009】また、接地金属容器1が接地されているた
め、課電中に接近しても感電の心配はない。さらに、課
電部が接地金属容器1に収納されているので、塩害・風
害などに直接さらされることがない。そのため、外因に
よる劣化の恐れがなく、対環境性が高い。しかも、各種
の開閉器類は、消弧能力の高いSF6ガス中でアーク処
理されるため、1主接点当たりの遮断容量の大幅な向上
が可能となる。
【0010】ところが、図9に示すようなガス絶縁機器
には、上記のような利点がある反面、以下に述べるよう
な欠点もある。すなわち、ガス絶縁機器全体をコンパク
ト化した結果、収納機器の保守・点検時において、回転
作業あるいは再組立て作業の寸法が小さく制限されてし
まう。したがって、収納機器の保守・点検作業に長時間
を要し、作業効率が著しく低下してしまう。
【0011】また、接地金属容器1内部に封入される絶
縁ガス9が高価であるため、外部へのガス漏れ防止上の
製作技術が高級となると共に、絶縁性の良さから電界強
度が大きく、ガス圧低下が絶縁裕度に極めて敏感に反応
するため、ガス漏れに対する緊急修復体制の完備が要求
される。さらに、各種開閉機器の主接点の消耗に伴う交
換作業においては、絶縁ガスの回収・再充填作業に多大
な時間を要するため、ガス絶縁機器の停止時間が長くな
り、電力の安定供給に支障をきたすという欠点もある。
【0012】以上説明したように、ガス絶縁機器には、
利点ばかりでなく、いくつかの欠点もある。しかし、ガ
ス絶縁機器の性能的な利点は、欠点を補っても十分に余
りあるため、最近におけるガス絶縁機器の普及は目覚ま
しく、その設置箇所も増え、量産体制がとられるように
なっている。その結果、ガス絶縁機器には一層の信頼性
が要求されており、装置の保守や緊急修復体制の準備と
品質のばらつきは無視できない問題となってきている。
【0013】以上のようなガス絶縁機器における問題点
に対する対策として、稼働運転状態が正常であることの
信頼度確認と、異常発生時の早期検出監視が可能な予防
保全システムの確立が切望されている。この予防保全シ
ステムの導入により、ガス絶縁機器の事故を未然に防止
して電力の安定供給を図ると同時に、事故に起因する経
済的損失を最低限にとどめることが期待されている。
【0014】このような予防保全システムの一例とし
て、従来よりガス圧力監視装置が提案されている。な
お、ガス圧力監視装置とは、ガス圧力センサを利用し
て、ガス絶縁機器のガス区画内のガス圧力の変動を監視
する装置である。
【0015】このようなガス圧力監視装置によれば、目
視では発見不可能であったガスリーク、内部地絡事故、
内部接触不良等の接地金属容器内の不具合を、それらが
発生した時点で迅速に発見することができるので、事故
を未然に防止することができる。しかも、この装置によ
り、全ガス区画のガス圧力を監視することが可能である
ため、点検のための巡視作業も不要となり、省力化にも
役立つという利点もある。
【0016】ここで、以上のようなガス圧力監視装置に
用いられているガス圧力センサの構成について説明す
る。すなわち、図10に示すように、ガス圧力センサ4
1は、ケース21内に構成され、このケース21の内側
から、ガスを封入したガス配管70が外側に引き出され
ており、その先端部(図示せず)は、ガス絶縁機器の接
地金属容器に接続されている。また、ガス配管70のケ
ース21の内側の基端部には、弾性を有する仕切り膜2
3を介して液室24が配設されており、前記仕切り膜2
3によって、ガス配管70内のガスと液室24内の油な
どの液体とが区分されている。
【0017】また、液室24における仕切り膜23の反
対側には、ステンレスなどにより構成されたダイヤフラ
ム25が配設され、このダイヤグラム25の液室24外
面には、ダイヤフラム25の歪みを抵抗変化量に変換す
るピエゾ抵抗素子26が取り付けられている。また、こ
のピエゾ抵抗素子26には抵抗素子27が接続されてお
り、これらピエゾ抵抗素子26および抵抗素子27から
ブリッジ回路が構成されている。
【0018】さらに、このブリッジ回路には、その信号
を増幅する電子回路28および出力信号線30が順次接
続され、この出力信号線30は、ケース21の外部に引
き出され、図示していない監視手段に接続されている。
また、図中29は、電子回路28に電源を供給する電源
回路であり、31は電源線である。
【0019】このように構成されたガス圧力センサ41
においては、ガス絶縁機器の接地金属容器内の絶縁ガス
の圧力が変化し、ガス配管70内のガス圧力が変化する
と、その圧力変動は、前記仕切り膜23、液室24内の
液体およびダイヤフラム25を介して、ピエゾ抵抗素子
26に伝わる。そして、ピエゾ抵抗素子26から、抵抗
素子27を介して電子回路28に出力され、この電子回
路28ではその圧力変化を電気の出力信号として、監視
手段に伝送する。このように、ガス絶縁機器の接地金属
容器内の絶縁ガスの圧力が変化すると、ガス圧力センサ
41の出力信号が変化することになる。
【0020】ところで、ガス絶縁機器の接地金属容器内
の絶縁ガスに圧力の変化が生じる原因としては、次のよ
うなことが推定できる。
【0021】(1)日射等によるガス温度の変化 (2)通電電流の変動に伴う発熱量の変化 (3)ガスリークの発生 (4)接触不良等の通電異常に伴う発熱量の変化 (5)内部地絡等の発生 ここで、原因の(1),(2)は、ガス絶縁機器自体に
は問題がない状態(健全な状態)で発生するガス圧力の
変動であり、特定のガス区画のガス圧が変動する(3)
〜(5)に示した原因とは、当然区別されるべきもので
ある。この区別を行うために、従来から、各ガス区画毎
に、そのガス圧力を所定温度(例えば20℃等)におけ
る圧力に換算する(温度換算)方法を用いて、各ガス区
画毎の内部ガスのガス圧力の変動を監視していた。この
方法は、他のガス区画と比較することで、正常なガス区
画と、上記(3)〜(5)に示した原因による異常が発
生したガス区画とを判別するものであった。
【0022】このように、各ガス区画毎にそのガス圧力
について温度換算を行うことにより、異常発生の原因を
判定するためには、ガス圧力と共にガス温度を測定する
必要がある。この場合、ガス絶縁機器には複数のガス区
画が存在するため、各ガス区画毎にガス温度を測定する
ことが最適な方法と考えられる。
【0023】しかし、この方法では、ガス温検出手段を
各ガス区画毎に取り付けることになるため、その取付け
性やメンテナンス性等が問題となる。したがって、従来
のガス絶縁機器のガス圧力監視装置においては、外気温
(接地金属容器外部の温度)を測定する温度検出部を、
1箇所または複数箇所に設け、この計測値を全ガス区画
の換算用ガス温度としていた。
【0024】このような温度検出部45は、前記ガス圧
力センサ41と共に、監視手段に接続されていた。この
監視手段には、図11に示すように、各ガス圧力センサ
41a〜41nからの出力信号を圧力信号に変換する第
1の絶縁変換器42aと、温度検出部45からの出力信
号を温度信号に変換する第2の絶縁変換器42bが設け
られている。そして、第1と第2の絶縁変換器42a,
42bは、同一の処理部43に接続されている。この処
理部43は、前記圧力信号と温度信号から、ガス圧力の
計測値を所定の温度におけるガス圧力に換算するように
構成されている。また、前記処理部43には表示部44
が接続され、処理部43での結果が表示されるように構
成されている。
【0025】以上のように、ガス圧力センサ41と温度
検出部45および監視手段からなるガス圧力監視装置を
設け、ガス絶縁機器の各ガス区画におけるガス圧力の変
動を監視することにより、ガス圧力の変化の原因が判定
されていた。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構成を有する従来のガス絶縁機器のガス圧力監
視装置には、以下に述べるような問題点があった。すな
わち、ガス絶縁機器の設置場所等の条件により、各ガス
区画毎に温度差が生じる。これに対し、温度検出部は接
地金属容器の外部の1箇所または複数箇所に設けられて
おり、この計測値と実際のガス温度との差が大きくずれ
るガス区画も発生する。また、外気温を検出する温度検
出部が日射等の影響を受けると、実際のガス温度との間
で温度差が生じる。このように、外気温は、換算用ガス
温度として適当とはいえず、これにより求めた換算圧力
では、ガス区画内のガス圧力変動の原因を正確に判定す
ることは困難であった。
【0027】本発明は、以上のような従来技術の欠点を
解消するために提案されたものであり、その目的は、各
ガス区画のガス圧力を正確に温度換算することにより、
ガス圧力の変動の原因を、正確に且つ迅速に判定するこ
とができるガス絶縁機器のガス圧力監視装置を提供する
ことにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、絶縁ガスを封入した接地金属容器内に高電圧導体を
収納してなるガス絶縁機器に複数のガス区画が設けら
れ、このガス区画毎に、そのガス圧力を測定してガス圧
力信号を出力するガス圧力センサが配置され、このガス
圧力センサからのガス圧力信号に基づいて、前記ガス絶
縁機器の各ガス区画毎にそのガス圧力を監視するガス絶
縁機器のガス圧力監視装置において、前記ガス区画の少
なくとも1つに、そのガス区画内のガス温度を測定して
ガス温度信号を出力するガス温検出手段が設けられ、前
記各ガス区画の前記ガス圧力センサからのガス圧力信号
を同一ガス区画のガス温度信号に基づいて所定温度の圧
力に換算する処理部が設けられていることを特徴とす
る。
【0029】請求項2に記載の発明は、絶縁ガスを封入
した接地金属容器内に高電圧導体を収納してなるガス絶
縁機器に複数のガス区画が設けられ、このガス区画毎
に、そのガス圧力を測定してガス圧力信号を出力するガ
ス圧力センサが配置され、このガス圧力センサからのガ
ス圧力信号に基づいて、前記ガス絶縁機器の各ガス区画
毎にそのガス圧力を監視するガス絶縁機器のガス圧力監
視装置において、前記各ガス区画毎に、そのガス区画内
のガス温度を測定してガス温度信号を出力するガス温検
出手段が設けられ、全ガス区画のガス温度の平均値であ
るガス温度信号に基づいて、前記ガス圧力センサからの
ガス圧力信号を所定温度の圧力に換算する処理部が設け
られていることを特徴とする。
【0030】請求項3に記載の発明は、絶縁ガスを封入
した接地金属容器内に高電圧導体を収納してなるガス絶
縁機器に複数のガス区画が設けられ、このガス区画毎
に、そのガス圧力を測定してガス圧力信号を出力するガ
ス圧力センサが配置され、このガス圧力センサからのガ
ス圧力信号に基づいて、前記ガス絶縁機器の各ガス区画
毎にそのガス圧力を監視するガス絶縁機器のガス圧力監
視装置において、前記各ガス区画毎に、そのガス区画内
のガス温度を測定してガス温度信号を出力するガス温検
出手段が設けられ、複数のガス区画からなるガス区画グ
ループ毎に求めたガス温度の平均値であるガス温度信号
に基づいて、前記ガス圧力センサからのガス圧力信号を
所定温度の圧力に換算する処理部が設けられていること
を特徴とする。
【0031】
【作用】上記請求項1に記載の発明によれば、ガス区画
の少なくとも1つにガス温検出手段が設けられ、直接ガ
スの温度を測定するように構成されているため、ガス区
画内のガス圧力は、各ガス区画内のガス温度に基づいて
所定の温度の圧力(換算圧力)に換算される。この場
合、ガス温検出手段に直接日射等は影響せず、正確なガ
ス温度の計測値が得られるため、正確な換算圧力が算出
される。特に本発明では、各ガス区画のガス圧力を同一
ガス区画のガス温度信号により換算圧力に換 算すること
ができるので、各ガス区画のガス圧力を高い信頼性で監
視することができる。
【0032】上記請求項2に記載の発明によれば、ガス
区画ごとにガス温検出手段が設けられ、直接ガスの温度
を測定するように構成されているため、ガス区画内のガ
ス圧力は、各ガス区画内のガス温度に基づいて所定の温
度の圧力(換算圧力)に換算される。この場合、ガス温
検出手段に直接日射等は影響せず、正確なガス温度の計
測値が得られるため、正確な換算圧力が算出される。特
に本発明では、ガス温度信号として、全ガス区画のガス
温度の平均値からなる信号を使用するように構成した結
果、換算圧力の算出手段の負荷を低減することができ、
装置の小型化を図ることができる。
【0033】上記請求項3に記載の発明によれば、ガス
温度信号として、複数のガス区画からなるガス区画グル
ープ毎に、ガス区画グループのガス温度の平均値または
ガス区画グループの特定ガス区画のガス温度からなる信
号を使用するように構成した結果、距離の離れたガス区
画でガス温度が異なるような大規模変電所などのガス絶
縁機器に適したガス圧力監視装置を得ることができ、換
算圧力の算出手段の負荷を低減すると共に、より正確な
換算圧力を算出することができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明のガス絶縁機器のガス圧力監視
装置の一実施例を、図面に基づいて具体的に説明する。
なお、図1は本発明によるガス圧力監視装置をガス絶縁
機器に適用した実施例を示す構成図、図2は本実施例の
ガス圧力監視装置に使用されるガス圧力センサの一例を
示す構成図、図3は本実施例のガス圧力監視装置の構成
を示すブロック図、図4は正常時のガス圧力変動を示す
グラフ、図5はガスリーク発生時のガス圧力変動を示す
グラフ、図6は内部故障発生時のガス圧力変動を示すグ
ラフである。また、図9乃至図11に示した従来型と同
一の部材には同一の符号を付して、説明は省略する。
【0035】本実施例においては、図1に示すように、
ガス絶縁機器の主母線部分は、接地金属容器1、接地金
属容器1内に収納配置された母線8、接地金属容器1内
に封入されたSF6ガスなどの絶縁ガス9および前記母
線8を支持するための絶縁スペーサ10から構成されて
いる。そして、接地金属容器1内は、前記絶縁スペーサ
10により区画されて、各ガス区画S1,S2,…が構
成されている。また、これら各ガス区画S1,S2,…
の近傍には、それぞれ収納箱72が配置され、この収納
箱72内にガス圧力センサ73が配置されている。そし
て、ガス区画S1とガス圧力センサ73とは、ガス配管
70とガスバルブ71を介して接続されている。なお、
図1においては、ガス区画S1に設けられたガス圧力セ
ンサ73のみを示してある。
【0036】また、前記ガス圧力センサ73は、図2に
示すような構成を有している。すなわち、ケース21の
内側から、ガスを封入したガス配管70が外側に引き出
され、また、前記ガス配管70のケース21の内側の基
端部には、仕切り膜23を介して液室24が配設され、
前記仕切り膜23によって、ガス配管70内のガスと液
室24内の油などの液体とが区分されている。また、液
室24における仕切り膜23の反対側にはダイヤフラム
25が配設され、このダイヤフラム25の液室24の外
面には、ピエゾ抵抗素子26と抵抗素子27からなるブ
リッジ回路が接続されている。そして、このブリッジ回
路に電子回路28および出力信号線30が順次接続さ
れ、図示していない監視手段に接続されている。
【0037】さらに、前記仕切り膜23には、ガス配管
70内のガス温検出手段として、ガス温検出部32が設
けられている。そして、このガス温検出部32が、ガス
圧力と共にガス温度を電気信号として出力する電子回路
28に接続されている。
【0038】また、このような構成のガス圧力センサ7
3には、監視手段として、図3に示すように、絶縁変換
器74、処理部75および表示部76などからなる上位
の処理系が接続されている。ここで、前記絶縁変換器7
4は、各ガス圧力センサ73からのガス圧力とガス温度
の出力信号を、圧力信号と温度信号に変換して、これを
処理部75に送るように構成されている。また、前記処
理部75は、絶縁変換器74から送られてきた各ガス区
画の圧力信号と温度信号により、それぞれ予め設定され
た所定温度におけるガス圧力(換算圧力)に温度換算す
るように構成されている。また、この処理部75には予
め判定基準値が設定され、この値と各ガス区画の換算圧
力とを比較するように構成されている。
【0039】なお、ガス絶縁機器自体に問題がない正常
な状態では、ガス圧力センサ73により計測されたガス
圧力P0およびこの換算ガス圧力P1は、図4に示すよう
な波形を示す。すなわち、図4に示すように、換算ガス
圧力P1は一定の値を示し、この値が判定基準値として
処理部75に入力されている。そして、このような監視
手段において、処理部75に入力され、処理された計測
ガス圧力・計測ガス温度・換算圧力・ガス圧力上昇値・
比較判定等の結果は、各ガス区画毎に表示部76により
表示されるように構成されている。
【0040】以上のような構成を有する本実施例のガス
絶縁機器のガス圧力監視装置の作用について説明する。
まず、図1に示したガス区画S1において、内部故障が
発生した場合に、このガス区画S1内のガス圧力が図6
に示した様に変化すると、ガス配管70内部のガス圧力
も同時に変化する。これにより、ガス圧力センサ73の
ガス配管70の端部において、ガス圧力の変化が伝わ
る。そして、この圧力変化が、仕切り膜23、液室24
内の液体およびダイヤフラム25を介してピエゾ抵抗素
子26に伝わり、ピエゾ抵抗素子26から抵抗素子27
を介して、電子回路28に出力される。一方、ガス温検
出部32では、ガス区画内部のガス温度が検出され、こ
れが電子回路28に出力される。その結果、電子回路2
8からは、ガス圧力とガス温度がそれぞれ出力信号とし
て、出力信号線30を介して監視手段に伝送される。
【0041】続いて、監視手段において、前記ガス圧力
とガス温度の出力信号が、同時に絶縁変換器74でガス
圧力信号とガス温度信号に変換され、これが処理部75
に送られる。処理部75では、各ガス区画について、そ
れぞれガス温度信号から、ガス圧力信号が所定温度の圧
力(換算圧力)に換算される。そして、計測したガス圧
力に変化がある場合であっても、換算圧力が判定基準値
と比較して変化がない場合(図4と同様のグラフとなる
場合)は、ガス圧力の変動は日射等によるガス温度の変
化や通電電流の変動に伴う発熱量の変化等により起こっ
たもので、ガス絶縁機器自体には問題がない正常な状態
と判定される。
【0042】一方、計測したガス圧力に変動があり、換
算圧力も判定基準値に対して変動がある場合には、ガス
リークの発生、接触不良等の通電異常に伴う発熱量の変
化、または内部地絡等の発生により、そのガス区画のガ
ス圧力が変化したと判定される。
【0043】特に、ガスリークの発生時には、ガス量が
時間の経過と共に低下するため、ガス圧力もこれに比例
して低下する。これについては、ガス圧力P0および換
算ガス圧力P1の関係が、図5に示すような波形とな
り、このような波形の場合には、処理部75でガスリー
クの発生と判定される。さらに、ガス圧力P0が図6に
示したように変化する場合には、接触不良や内部地絡等
の発生と判断することができる。そして、このような処
理部75による判断が、表示部76により表示される。
【0044】以上のように、本実施例においては、各ガ
ス区画について、それぞれガス圧力とガス温度とを計測
し、換算圧力を求めることができるので、ガス圧力の変
動をそれぞれガス区画毎に正確に監視することができ
る。特に、換算圧力と判定基準値を比較することによ
り、容易に圧力の変動を監視することができる。そし
て、変動があった場合には、その変動原因を迅速に判定
することができる。しかも、ガス温度は直接ガスの温度
を計測するため、従来技術の外気温のように、日射等の
影響によりガス温度と大幅な温度差が生じることもな
く、正確な換算圧力を算出することができる。
【0045】さらに、本実施例では、各ガス区画のガス
圧力とガス温度が同時に計測されて、同一の処理部で処
理されるため、ガス圧力とガス温度に計測時間のズレ等
がなく、日射等の影響があった場合でも、正確な換算圧
力を算出することができる。そして、それぞれのガス区
画のガス温度により各ガス区画毎にガス圧力が換算され
るため、各ガス区画に温度差がある場合でも、換算圧力
は正確に算出することができる。
【0046】しかも、本実施例では、ガス温度の計測を
するためのガス温検出部が、ガス圧力を計測するガス圧
力センサに設けられ、同時に同一の絶縁変換器に出力さ
れているため、ガス圧力センサとは別にガス温検出手段
やそのための絶縁変換器を設ける必要がない。したがっ
て、ガス温検出部の設置が容易になると共に小型化する
ことができ、より優れた機能のガス圧力監視装置とする
ことができる。
【0047】また、内部故障によるガス圧力上昇値も正
確かつ迅速に検出できるので、故障点標定機能を兼ね備
えることもできる。
【0048】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、ガス圧力センサや監視手段の具体的
な構成は自由に選択可能である。すなわち、監視手段に
ついては、例えば、絶縁変換器は、ガス圧力の出力信号
とガス温度の出力信号を同一の絶縁変換器で変換する構
成に限定されず、ガス圧力信号変換用の第1の絶縁変換
器と、ガス温度信号変換用の第2の絶縁変換器とを、別
個に設けることもできる。
【0049】また、図7に示したように、絶縁変換器を
設けずに、各ガス圧力センサ73a〜73nからのガス
圧力とガス温度の出力信号を、直接処理部75に送る構
成とすることもできる。この場合、処理部75において
は、ガス圧力とガス温度の出力信号を圧力信号と温度信
号に変換して、これにより換算圧力を求めることや、ガ
ス圧力とガス温度の出力信号から直接換算圧力を求める
こと等、構成を適宜変更することができる。
【0050】また、上記実施例においては、ガス温度を
測定するためのガス温検出手段は、ガス温検出部32と
してガス圧力センサ73に設けたが、これに限定され
ず、直接ガス温度を測定するのであれば、ガス温検出手
段を各ガス区画に直接設けることもでき、また、各ガス
区画とガス圧力センサを接続するガス配管に設けること
等、適宜変更可能である。
【0051】さらに、前記実施例においては、ガス絶縁
機器の主母線部分に本発明を適用した場合について説明
したが、本発明は、各種のガス絶縁機器に同様に適用可
能であり、同様に優れた作用効果が得られるものであ
る。
【0052】また、上記実施例では、監視手段の処理部
75において、それぞれのガス区画のガス温度により各
ガス区画の換算圧力を算出しているが、これを次のよう
に変更することも可能である。すなわち、ガス温検出手
段は直接ガスの温度を測定するように配設されるため、
ガス温検出手段が直接日射等に影響されることはない。
したがって、一旦全ガス区画のガス温度の平均値を求
め、この値により各ガス区画のガス圧力を換算するよう
に構成することも可能である。
【0053】また、複数のガス区画からなるガス区画グ
ループ毎にガス温度のグループ平均値を求め、このグル
ープ平均値により、そのグループの各ガス区画のガス圧
力を換算するように構成することもできる。さらに、ガ
ス区画グループでは、代表ガス区画のガス温度を測定し
て、この値をガス区画グループの各ガス区画で使用する
構成とすることもできる。この場合、定期的にグループ
内の全ガス区画についてガス温度を測定し、他のガス区
画と大幅に差のあるガス区画がある場合には、これを監
視して、表示部に表示するように構成することもでき
る。
【0054】このように構成することにより、ガス圧力
の換算処理作業が簡素化され、負荷が低下するため、処
理部として処理能力の小さいものを使用することがで
き、ガス圧力監視装置全体の小型化を図ることができ
る。特に、大規模変電所などのガス絶縁機器において
は、距離の離れたガス区画はガス温度が異なることもあ
り、このような場合は、ガス温度としてグループ平均値
を使用することにより、処理部の負荷を低減すると共
に、より正確な換算圧力の算出が可能となる。したがっ
て、小型且つ優れたガス絶縁機器のガス圧力監視装置を
提供することができる。
【0055】さらに、本発明では、監視手段は1つに限
定されず、複数個設けることもできる。例えば、大規模
変電所などのガス絶縁機器では、ガス区画を複数単位で
監視区分とし、それぞれ監視手段を設けることもでき
る。この場合、監視区分毎に絶縁変換器を設け、これを
1つの処理部・表示部に接続することや、監視区分毎に
絶縁変換器と処理部を設け、これに1つの表示部を接続
すること、さらには、監視区分毎に絶縁変換器・処理部
・表示部を設けた構成とすることも可能である。また、
図8に示したように、ガス圧力センサを2重化して設け
ることにより、故障点標定の機能を高めることも可能で
ある。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ガ
ス区画内のガス温度が直接測定されるため、この温度に
よりガス圧力を所定温度の圧力に正確に換算することが
でき、これにより、ガス圧力の変動を確実に監視して、
その原因を正確に且つ容易に判定するガス絶縁機器のガ
ス圧力監視装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス圧力監視装置をガス絶縁機器
に適用した一実施例を示す構成図
【図2】図1に示したガス圧力監視装置に使用されるガ
ス圧力センサの一例を示す構成図
【図3】ガス圧力監視装置の構成を示すブロック図
【図4】正常時のガス圧力変動を示すグラフ
【図5】ガスリーク発生時のガス圧力変動を示すグラフ
【図6】内部故障発生時のガス圧力変動を示すグラフ
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図
【図8】2重化したガス圧力センサの一例を示す構成図
【図9】代表的なガス絶縁機器の一例を示す構成図
【図10】従来のガス圧力センサの一例を示す構成図
【図11】従来のガス圧力監視装置の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1…接地金属容器 8…母線 9…絶縁ガス 10a〜10d…絶縁スペーサ 21…ケース 23…仕切り膜 24…液室 25…ダイヤフラム 26…ピエゾ抵抗素子 27…抵抗素子 28…電子回路 29…電源回路 30…出力信号線 31…電源線 32…ガス温検出部 41,73…ガス圧力センサ 42a…第1の絶縁変換器 42b…第2の絶縁変換器 43,75…処理部 45…温度検出部 44,76…表示部 70…ガス配管 74…絶縁変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤崎 正幸 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株式会社東芝 浜川崎工場内 (56)参考文献 特開 平1−252116(JP,A) 特開 平6−58834(JP,A) 特開 昭61−227327(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/26 G01R 31/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスを封入した接地金属容器内に高
    電圧導体を収納してなるガス絶縁機器に複数のガス区画
    が設けられ、このガス区画毎に、そのガス圧力を測定し
    てガス圧力信号を出力するガス圧力センサが配置され、
    このガス圧力センサからのガス圧力信号に基づいて、前
    記ガス絶縁機器の各ガス区画毎にそのガス圧力を監視す
    るガス絶縁機器のガス圧力監視装置において、前記ガス区画の少なくとも1つに、そのガス区画内のガ
    ス温度を測定してガス温度信号を出力するガス温検出手
    段が設けられ、 前記各ガス区画の前記ガス圧力センサからのガス圧力信
    号を同一ガス区画のガス温度信号に基づいて所定温度の
    圧力に換算する処理部が設けられていることを特徴とす
    るガス絶縁機器のガス圧力監視装置。
  2. 【請求項2】 絶縁ガスを封入した接地金属容器内に高
    電圧導体を収納してなるガス絶縁機器に複数のガス区画
    が設けられ、このガス区画毎に、そのガス圧力を測定し
    てガス圧力信号を出力するガス圧力センサが配置され、
    このガス圧力センサからのガス圧力信号に基づいて、前
    記ガス絶縁機器の各ガス区画毎にそのガス圧力を監視す
    るガス絶縁機器のガス圧力監視装置において、前記各ガス区画毎に、そのガス区画内のガス温度を測定
    してガス温度信号を出力するガス温検出手段が設けら
    れ、 全ガス区画のガス温度の平均値であるガス温度信号に基
    づいて、前記ガス圧力センサからのガス圧力信号を所定
    温度の圧力に換算する処理部が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載のガス絶縁機器のガス圧力監視装
    置。
  3. 【請求項3】 絶縁ガスを封入した接地金属容器内に高
    電圧導体を収納してなるガス絶縁機器に複数のガス区画
    が設けられ、このガス区画毎に、そのガス圧力を測定し
    てガス圧力信号を出力するガス圧力センサが配置され、
    このガス圧力センサからのガス圧力信号に基づいて、前
    記ガス絶縁機器の各ガス区画毎にそのガス圧力を監視す
    るガス絶縁機器のガス圧力監視装置において、前記各ガス区画毎に、そのガス区画内のガス温度を測定
    してガス温度信号を出 力するガス温検出手段が設けら
    れ、 複数のガス区画からなるガス区画グループ毎に求めたガ
    ス温度の平均値であるガス温度信号に基づいて、前記ガ
    ス圧力センサからのガス圧力信号を所定温度の圧力に換
    算する処理部が設けられていることを特徴とするガス絶
    縁機器のガス圧力監視装置。
JP05405195A 1995-03-14 1995-03-14 ガス絶縁機器のガス圧力監視装置 Expired - Fee Related JP3400170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05405195A JP3400170B2 (ja) 1995-03-14 1995-03-14 ガス絶縁機器のガス圧力監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05405195A JP3400170B2 (ja) 1995-03-14 1995-03-14 ガス絶縁機器のガス圧力監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08247887A JPH08247887A (ja) 1996-09-27
JP3400170B2 true JP3400170B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=12959819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05405195A Expired - Fee Related JP3400170B2 (ja) 1995-03-14 1995-03-14 ガス絶縁機器のガス圧力監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3400170B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4495103B2 (ja) * 2006-03-27 2010-06-30 三菱電機株式会社 ガス漏れ検出装置及びガス漏れ検出方法
JP5233728B2 (ja) * 2009-02-18 2013-07-10 三菱電機株式会社 ガス圧監視装置ならびにガス絶縁電気機器
CN111948480A (zh) * 2020-08-17 2020-11-17 国网四川省电力公司成都供电公司 Gis等效模型及基于该模型pt温度特性、放电图谱研究平台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08247887A (ja) 1996-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102063833B1 (ko) 수배전반의 부스바 감시장치
JP3400170B2 (ja) ガス絶縁機器のガス圧力監視装置
WO2021052036A1 (zh) 一种基于法兰盘螺栓的gis局部放电检测装置和方法
JPH07241009A (ja) ガス絶縁機器のガス圧力監視装置
JP3321480B2 (ja) 故障点標定システム
JPS63209412A (ja) ガス絶縁開閉装置の予防保全システム
JP3186853B2 (ja) 故障点標定システム
JPH07218574A (ja) 故障点標定システム
JPH0965527A (ja) 故障点標定システム
JP3321479B2 (ja) 故障点標定システム
JPS63212878A (ja) 変電機器の予防保全システム
JPH06174775A (ja) 故障点標定システム
JP3110824B2 (ja) 故障点標定システム
JP2667568B2 (ja) 故障点標定システム
JP2728422B2 (ja) ガス絶縁機器の異常位置標定システム
JP2883709B2 (ja) ガス絶縁開閉装置の内部部分放電検出方法
JPH07245832A (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2672663B2 (ja) 予防保全システム
JPH02271232A (ja) 流体圧力検出装置
JPH07218575A (ja) 故障点標定システム
JPH0694775A (ja) 故障点標定システム
JPH01243327A (ja) 開閉機器の異常監視装置
JPH0365008A (ja) 予防保全システム
JPH06213956A (ja) 故障点標定システム
JP3290220B2 (ja) 故障点標定システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees