JP3399655B2 - 両眼立体視装置 - Google Patents

両眼立体視装置

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JP3399655B2
JP3399655B2 JP21473094A JP21473094A JP3399655B2 JP 3399655 B2 JP3399655 B2 JP 3399655B2 JP 21473094 A JP21473094 A JP 21473094A JP 21473094 A JP21473094 A JP 21473094A JP 3399655 B2 JP3399655 B2 JP 3399655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両眼にカメラを使用し
て立体視を行なう両眼立体視装置に関するものである。
【0002】この種の装置は作業ロボットに組み込ま
れ、把持作業の対象となる物体へ至る距離の算出に利用
される。
【0003】
【従来の技術】図2において、カメラ10_1,10_
2で両眼が形成され、物体(物体の特徴点)が撮影され
る。
【0004】それらカメラ10_1,10_2の撮像出
力から両物体を各々通過する視線が同図のように2本ず
つ求められ、これら視線の交わる点が両物体の位置A,
Bとされる。
【0005】ところが、カメラ10_1,10_2の撮
像出力から両物体を通過する視線が同図のように2本ず
つ求められるので、両物体の正しい位置A,Bとともに
偽の位置a,bも生ずる。
【0006】そこで、図3のように一方のカメラ10_
1が連続移動され、この連続移動中に逐次得られた各視
線と他方のカメラ10_2による視線との多重交点が両
物体の正しい位置A,Bとされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
10_1がある程度長い距離を移動されるので、物体位
置A,Bの算出に時間を要していた。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みて為されたもの
であり、その目的は、対象物の位置を瞬時に求めること
が可能となる装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明にかかる装置は
図1において、格子状に配置の撮像素子で対象物を撮影
する一対のカメラ10_1,10_2と、両カメラ10
_1,10_2を各々移動駆動するアクチュエータ12
_1,12_2と、両アクチュエータ12_1,12_
2を制御して両カメラ10_1,10_2を微小距離だ
け移動させる微小移動制御手段14と、微小距離の移動
前における両カメラ10_1,10_2の撮像出力から
対象物の存在領域を求める候補位置算出手段16と、微
小距離の移動後における両カメラ10_1,10_2の
撮像出力から対象物が存在する視野範囲を求めて対象物
の存在領域と視野範囲の重複領域を出力する位置出力手
段18と、を有する。
【0010】第2発明にかかる装置は、格子状に配置の
撮像素子で対象物を撮影する一対のカメラと、両カメラ
が搭載されたロボットの移動駆動源となるモータを制御
してロボットを微小距離ずつ移動させるロボット移動モ
ータ制御手段と、両カメラを各々移動駆動するアクチュ
エータと、両アクチュエータを前記モータと同期制御し
て両カメラを微小距離だけ移動させる微小移動制御手段
と、ロボット及び両カメラの微小移動前における両カメ
ラの撮像出力から対象物の存在領域を求める候補位置算
出手段と、を有する。
【0011】第3発明にかかる装置は、格子状に配置の
撮像素子で対象物を撮影する一対のカメラと、両カメラ
が設置されたカメラ設置台と、カメラ設置台を移動駆動
するアクチュエータと、アクチュエータを制御して両カ
メラを微小距離だけ移動させる微小移動制御手段と、微
小距離の移動前における両カメラの撮像出力から対象物
の存在領域を求める候補位置算出手段と、微小距離の移
動後における両カメラの撮像出力から対象物が存在する
視野範囲を求めて対象物の存在領域と視野範囲の重複領
域を出力する位置出力手段と、を有する。
【0012】第4発明にかかる装置は、格子状に配置の
撮像素子で対象物を撮影する一対のカメラと、一方のカ
メラを移動駆動するアクチュエータと、アクチュエータ
を制御して一方のカメラを微小距離だけ移動させる微小
移動制御手段と、微小距離の移動前における一方のカメ
ラの撮像出力から対象物の存在領域を求める候補位置算
出手段と、他方のカメラの視野内において対象物の存在
領域が広がる角度範囲を求める角度範囲算出手段と、他
方のカメラの撮像出力から対象物が存在する視野範囲を
求めて対象物の存在領域と角度範囲と視野範囲の重複領
域を出力する位置出力手段と、を有する。
【0013】そして第5発明にかかる装置は、格子状に
配置の撮像素子で対象物を撮影する近接配列の第1カメ
ラ対と、格子状に配置された撮像素子で対象物を撮影す
る近接配列の第2カメラ対と、カメラ対における一方の
カメラで得られた撮像出力から対象物の存在領域を求め
る候補位置算出手段と、両カメラ対における他方のカメ
ラで得られた撮像出力から対象物が存在する視野範囲を
求めて対象物の存在領域と視野範囲の重複領域を出力す
る位置出力手段と、有する。
【0014】
【作用】両眼に用いられる実際のカメラでは撮像素子が
格子状に配置されることから、図4のように、カメラ1
0_1,10_2から物体の位置A,Bへ向う視線は直
線となることがなく、扇状の領域(視線範囲)となる。
【0015】また両物体の位置A,Bは、これが視線の
重なる位置となり、かつ、視線が細長い扇状の領域とな
ることから、同図において、細長く潰れた四辺形の領域
(対象物の存在領域:物体存在領域)となる。
【0016】第1の発明では、図5のように両カメラ1
0_1,10_2が微小距離だけ移動され、この微小距
離の移動前後における両カメラ10_1,10_2の撮
像出力から対象物の存在領域と視野範囲が各々求めら
れ、対象物の存在領域と視野範囲の重複した領域が対象
物の位置として出力される。
【0017】例えば図6において、微小移動前ではカメ
ラ10_1から両物体へ向う細長い扇状の視線範囲とカ
メラ10_2から両物体へ向う細長い扇状の視線範囲と
が重なる狭小な4つの物体存在領域が求められる。これ
らの物体存在領域は、狭小であることから、位置A,
B,a,bを正確に示している。
【0018】そして、微小距離の移動後における両カメ
ラ10_1,10_2の撮像出力から対象物の存在する
視野範囲が求められて対象物の存在領域と視野範囲の重
複した狭小な領域が対象物の存在位置A,Bとして出力
される。図6において、対象物の視野範囲が偽の位置
a,bと重ならないので、これら偽位置a,bの領域は
出力されない。
【0019】第2発明にかかる装置は自走ロボットを対
象としており、同ロボットに対しして微小距離の移動制
御を行ない、かつ、これと同期してカメラ10_1,1
0_2に対しても微小距離の移動制御を行なう(図7参
照:カメラ10_1,10_2は破線の位置へ移動)。
【0020】そして、ロボット及びカメラ10_1,1
0_2の微小移動前における対象物の存在範囲と微小駆
動後における視野範囲の重複した領域を対象物の存在範
囲として求める。ただし、微小移動の前後におけるカメ
ラの位置誤差分を修正して対象物の存在範囲を正確に算
出することが好ましい。
【0021】第3発明の装置では、図8のように、両カ
メラ10_1,10_2がカメラ設置台80に固定さ
れ、このカメラ設置台80が微小駆動される。したがっ
て、カメラ10_1,10_2の微小駆動に用いられる
アクチュエータを一つに削減できる。また、そのときの
制御や位置の計算が容易となる。さらに、計算精度を維
持することも可能となる。
【0022】第4発明にかかる装置では、図9のように
一方のカメラ10_1のみが微小移動され、したがっ
て、この微小移動に用いられるアクチュエータが一つ
(12_1)となる。
【0023】そして、微小移動の前後におけるカメラ1
0_1の出力から対象物の存在領域が求められ、同時
に、他方の固定側カメラ10_2の視野内において対象
物の存在領域が広がる角度範囲も求められる(図9参
照)。
【0024】さらに他方の固定側カメラ10_2の撮像
出力から対象物が存在する視野範囲が求められ、対象物
の存在領域であって、角度範囲内に存在し、かつ、視野
範囲と重複した狭小な領域が位置A,Bとして出力され
る。
【0025】第5発明にかかる装置では、図10から理
解されるように、近接して配列された第1のカメラ対1
0_1_1,10_1_2と同様に近接して配列された
第2のカメラ対10_2_1,10_2_2とが用意さ
れる。
【0026】このため、両カメラ対10_1_1,10
_1_2,10_2_1,10_2_2における一方の
カメラ101_1,10_2_2を微小移動前のものと
して取り扱い、他方のカメラ10_1_2,10_2_
1を微小移動後のものとして取り扱うことで、カメラ移
動の可動部分を省略して装置の信頼性及び計算精度を大
幅に向上させることが可能となる。
【0027】
【実施例】図11には第1発明の適用された実施例が示
されており、カメラ10_1,10_2は格子状配置の
撮像素子を有し、対象物を撮影する。
【0028】アクチュエータ12_1,12_2は図5
のようにカメラ10_1,10_2を微小距離だけ各々
移動駆動し、カメラ移動制御ボード14_1,14_2
はアクチュエータ12_1,12_2を各々制御する。
【0029】画像取り込みボード110_1,110_
2はフレームメモリ112を各々有しており、カメラ1
0_1,10_2の撮像出力を自己のフレームメモリ1
12上に展開する。
【0030】CPU114はメインメモリ116を有
し、インターフェース118を介してカメラ移動制御ボ
ード14_1,14_2及び画像取り込みボード110
_1,110_2と接続される。
【0031】そして、カメラ移動制御ボード14_1,
14_2に制御指令を与えてアクチュエータ12_1,
12_2にカメラ10_1,10_2を微小駆動させ、
さらに、両フレームメモリ112をアクセスして対象物
の位置(対象物までの距離)を計算する。
【0032】図12においてはCPU114で行なわれ
る処理の内容がフローチャートを用いて説明されてお
り、最初に画像取り込みボード110_1,110_2
のフレームメモリ112をアクセスし、両カメラ10_
1,10_2について視線範囲(図4参照)を求め、視
線範囲が重なる物体存在領域(図4参照)を求め(物体
存在領域の位置A,B,a,bを求め)、それらの位置
へ至る距離を求める(ステップ16)。
【0033】次に、カメラ移動制御ボード14_1,1
4_2へ制御指令を出力し、アクチュエータ12_1,
12_2にカメラ10_1,10_2を微小距離だけ移
動させる(ステップ18_1)。
【0034】そして、画像取り込みボード110_1,
110_2のフレームメモリ112を再びアクセスし、
両カメラ10_1,10_2について視線範囲(図4参
照)を求め、物体存在領域の位置(A,B,a,b)か
ら、視線範囲と重なるもの(A,B)のみを、対象物
(の特徴点)の存在位置として選択する(ステップ18
_2:図6参照)。
【0035】本実施例によれば、カメラ10_1,10
_2が連続的に移動されることがなく(図3参照)、微
小移動されるのみであることから(図5参照)、対象物
の位置を瞬時に求めることが可能となる。
【0036】図13には第2発明の適用された実施例が
示されており、本実施例では、アクチュエータ12_
1,12_2及びカメラ移動制御ボード14_1,14
_2とともに、ロボット移動用モータ130及びロボッ
ト移動制御ボード132が設けられる。
【0037】ロボット移動用モータ130は本装置が搭
載されたロボットの走行駆動源とされており、ロボット
移動制御ボード132はCPU114の制御指令に従い
ロボットを微小距離だけロボット移動用モータ130に
移動させ、その際に、カメラ10_1,10_2も同期
して微小移動される(図7参照)。
【0038】図14においてはCPU114で行なわれ
る処理の内容がフローチャートを用いて説明されてお
り、最初に画像取り込みボード110_1,110_2
のフレームメモリ112をアクセスし、両カメラ10_
1,10_2について視線範囲(図4参照)を求め、視
線範囲が重なる物体存在領域(図4参照)を求め(物体
存在領域の位置A,B,a,bを求め)、それらの位置
へ至る距離を求める(ステップ140)。
【0039】次に、ロボット及びカメラ10_1,10
_2を微小移動する(ステップ142:図7参照)。そ
して、両カメラ10_1,10_2につき視線範囲(図
4参照)を求め、物体存在領域の位置(A,B,a,
b)から、視線範囲と重なるもの(A,B)のみを、対
象物(の特徴点)の存在位置として選択する(ステップ
144)。
【0040】ただし、この処理(ステップ144)はロ
ボット及びカメラ10_1,10_2の微小移動による
誤差を補正しながら行なう。
【0041】本実施例によれば、ロボットを移動させな
がら対象物までの距離を正確に求めることが可能とな
る。
【0042】図15には第3発明の適用された実施例が
示されており、本実施例ではカメラ10_1,10_2
がカメラ設置台80に固定され、アクチュエータ150
がカメラ設置台80を駆動する。
【0043】また、カメラ移動制御ボード152はCP
U114の制御指示に従いアクチュエータ150を制御
し、カメラ10_1,10_2を微小距離だけ駆動させ
る(図8参照)。
【0044】図16においてはCPU114で行なわれ
る処理の内容がフローチャートを用いて説明されてお
り、ステップ160,162,164はステップ16,
18_1,18_2に相当し、カメラ10_1,10_
2はカメラ設置台80を介して同時に微小駆動される
(図8参照)。
【0045】本実施例によれば、カメラ10_1,10
_2がカメラ設置台80に固定されるので、それらカメ
ラ10_1,10_2の微小駆動に用いられるアクチュ
エータを削減できる。また、そのときの制御や計算が容
易となり、さらに、位置の計算精度を維持することも可
能となる。
【0046】図17には第4発明の適用された実施例が
示されており、本実施例ではカメラ10_1,10_2
のうちカメラ10_1のみについてアクチュエータ17
0が設けられている。
【0047】また、カメラ移動制御ボード172はCP
U114の制御指示に従いアクチュエータ170を制御
し、カメラ10_1のみを微小距離だけ駆動させる(図
9参照)。
【0048】図18ではCPU114で行なわれる処理
の内容がフローチャートを用いて説明されており、最初
に、カメラ10_1を微小移動させ、その前後における
カメラ10_1の撮像出力から対象物の存在領域を求め
る(ステップ180)。
【0049】次に、他方のカメラ10_2の視野内にお
いて対象物の存在領域が広がる角度範囲を求める(図9
参照)。そして、他方のカメラ10_2の撮像出力から
対象物が存在する視野範囲を求め、角度範囲内に存在す
る対象物の存在領域(位置)で、視野範囲と重複の領域
位置(A,B)を選択する(以上ステップ182,18
4)。
【0050】図19には第5発明の適用された実施例が
示されており、本実施例では4台のカメラ10_1_
1,10_1_2,10_2_1,10_2_2が用意
され、これらカメラ10_1_1,10_1_2,10
_2_1,10_2_2毎に微小駆動用のアクチュエー
タ12_1_1,12_1_2,12_2_1,12_
2_2が設けられる。
【0051】そして図10のようにカメラ10_1_
1,10_1_2とカメラ10_2_1,10_2_2
は各々対とされて近接して配列され、両カメラ対は配列
間隔より左右に大きく離れて固定される(図10参
照)。
【0052】また、カメラ10_1_1,10_1_
2,10_2_1,10_2_2毎に画像取り込みボー
ド110_1_1,110_1_2,110_2_1,
110_2_2が設けられる。
【0053】さらに、アクチュエータ12_1_1,1
2_1_2,12_2_1,12_2_2毎にカメラ移
動制御ボード14_1_1,14_1_2,14_2_
1,14_2_2が設けられる。
【0054】図20ではCPU114で行なわれる処理
の内容がフローチャートを用いて説明されており、最初
に、外側のカメラ10_1_1,10_2_2で得られ
た撮影画像を取り込み、これらを用いて視線範囲を求
め、視線範囲が重なる物体存在領域を求め(物体存在領
域の位置を求め)、それらの位置へ至る距離を求める
(ステップ200)。
【0055】次に、内側のカメラ10_1_2,10_
2_1が出力した画像を取り込み(ステップ202)、
両カメラ10_1,10_2について視線範囲(図4参
照)を求め、物体存在領域の位置から視線範囲と重なる
もののみを対象物の存在位置として選択する(ステップ
204:図6参照)。
【0056】本実施例によれば、カメラ移動の可動部分
を省略できるので、装置の信頼性及び計算精度を大幅に
向上させることが可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
メラ移動が微小距離となるので、対象物の位置が直ちに
求められ、したがって、ロボットの作業効率を向上させ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の原理説明図である。
【図2】第1従来技術の説明図である。
【図3】第2従来技術の説明図である。
【図4】視線範囲及び物体存在領域の説明図である。
【図5】第1発明のカメラ移動作用説明図である。
【図6】第1発明の作用説明図である。
【図7】第2発明の作用説明図である。
【図8】第3発明の説明図である。
【図9】第4発明の作用説明図である。
【図10】第5発明の説明図である。
【図11】第1実施例の構成説明図である。
【図12】第1実施例の処理手順を説明するフローチャ
ートである。
【図13】第2実施例の構成説明図である。
【図14】第2実施例の処理手順を説明するフローチャ
ートである。
【図15】第3実施例の構成説明図である。
【図16】第3実施例の処理手順を説明するフローチャ
ートである。
【図17】第4実施例の構成説明図である。
【図18】第4実施例の処理手順を説明するフローチャ
ートである。
【図19】第5実施例の構成説明図である。
【図20】第5実施例の処理手順を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10_1,10_2,10_1_1,10_1_2,1
0_2_1,10_2_2 カメラ 12_1,12_2 アクチュエータ 14_1,14_2,14_1_1,14_1_2,1
4_2_1,14_2_2 カメラ移動制御ボード 80 カメラ設置台 110_1,110_2,110_1_1,110_1
_2,110_2_1,110_2_2 画像取り込み
ボード 112 フレームメモリ 114 CPU 116 メインメモリ 118 インタフェース 130 ロボット移動用モータ 132 ロボット移動制御ボード 150 アクチュエータ 152 カメラ移動制御ボード 170 アクチュエータ 172 カメラ移動制御ボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−117835(JP,A) 特開 平5−28246(JP,A) 特開 平5−35854(JP,A) 浜野輝夫 安野貴之 石井健一郎,す い体型視線を用いた空間へのVotin gによる3次元環境情報抽出手法,電子 情報通信学会論文誌,日本,社団法人電 子情報通信学会論文誌,1993年 1月25 日,Vol.j76−D−II 第1号, 50−58 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/24 G06T 1/02 G01C 3/06 G01C 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状に配置の撮像素子で対象物を撮影
    する一対のカメラと、 両カメラを各々移動駆動するアクチュエータと、 両アクチュエータを制御して両カメラを微小距離だけ移
    動させる微小移動制御手段と、 微小距離の移動前における両カメラの撮像出力から対象
    物の存在領域を求める候補位置算出手段と、 微小距離の移動後における両カメラの撮像出力から対象
    物が存在する視野範囲を求めて対象物の存在領域と視野
    範囲の重複領域を出力する位置出力手段と、 を有する、 ことを特徴とした両眼立体視装置。
  2. 【請求項2】 格子状に配置の撮像素子で対象物を撮影
    する一対のカメラと、 両カメラが搭載されたロボットの移動駆動源となるモー
    タを制御してロボットを微小距離ずつ移動させるロボッ
    ト移動モータ制御手段と、 両カメラを各々移動駆動するアクチュエータと、 両アクチュエータをモータと同期制御して両カメラを微
    小距離だけ移動させる微小移動制御手段と、 ロボット及び両カメラの微小移動前における両カメラの
    撮像出力から対象物の存在領域を求める候補位置算出手
    段と、 ロボット及び両カメラの微小移動後における両カメラの
    撮像出力から対象物が存在する視野範囲を求めて対象物
    の存在範囲と視野範囲の重複領域を出力する位置出力手
    段と、 を有する、 ことを特徴とした両眼立体視装置。
  3. 【請求項3】 格子状に配置の撮像素子で対象物を撮影
    する一対のカメラと、 両カメラが設置されたカメラ設置台と、 カメラ設置台を移動駆動するアクチュエータと、 アクチュエータを制御して両カメラを微小距離だけ移動
    させる微小移動制御手段と、 微小距離の移動前における両カメラの撮像出力から対象
    物の存在領域を求める候補位置算出手段と、 微小距離の移動後における両カメラの撮像出力から対象
    物が存在する視野範囲を求めて対象物の存在領域と視野
    範囲の重複領域を出力する位置出力手段と、 を有する、 ことを特徴とした両眼立体視装置。
  4. 【請求項4】 格子状に配置の撮像素子で対象物を撮影
    する一対のカメラと、 一方のカメラを移動駆動するアクチュエータと、 アクチュエータを制御して一方のカメラを微小距離だけ
    移動させる微小移動制御手段と、 微小距離の移動前後における一方のカメラの撮像出力か
    ら対象物の存在領域を求める候補位置算出手段と、 他方のカメラの視野内において対象物の存在領域が広が
    る角度範囲を求める角度範囲算出手段と、 他方のカメラの撮像出力から対象物が存在する視野範囲
    を求めて対象物の存在領域と角度範囲と視野範囲の重複
    領域を出力する位置出力手段と、 を有する、 ことを特徴とした両眼立体視装置。
  5. 【請求項5】 格子状に配置の撮像素子で対象物を撮影
    する近接配列の第1カメラ対と、 格子状に配置された撮像素子で対象物を撮影する近接配
    列の第2カメラ対と、 両カメラ対における一方のカメラで得られた撮像出力か
    ら対象物の存在領域を求める候補位置算出手段と、 両カメラ対における他方のカメラで得られた撮像出力か
    ら対象物が存在する視野範囲を求めて対象物の存在領域
    と視野範囲の重複領域を出力する位置出力手段と、 を有する、 ことを特徴とした両眼立体視装置。
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浜野輝夫 安野貴之 石井健一郎,すい体型視線を用いた空間へのVotingによる3次元環境情報抽出手法,電子情報通信学会論文誌,日本,社団法人電子情報通信学会論文誌,1993年 1月25日,Vol.j76−D−II 第1号,50−58

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