JP3399572B2 - Iq復調器 - Google Patents

Iq復調器

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JP3399572B2 JP02640893A JP2640893A JP3399572B2 JP 3399572 B2 JP3399572 B2 JP 3399572B2 JP 02640893 A JP02640893 A JP 02640893A JP 2640893 A JP2640893 A JP 2640893A JP 3399572 B2 JP3399572 B2 JP 3399572B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、IQ復調器に関わり、
特にQPSK信号等の復調に用いられるIQ復調器に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の一般的なIQ復調器のブロック図
を図3に示し説明する。IQ復調器は大量生産を行うた
め1チップの半導体集積回路として設計され、その構成
各部を同一半導体基板上に搭載して製造される。 【0003】図3において、端子Jから入力されたIF
信号S1は、ミキサ26、27に与えられる。局部発振
器33は、所定の周波数を持つ局部発振信号S2を生成
し、90°位相器32に供給する。90°位相器32
は、局部発振信号S2に対して同位相の信号S3と、局
部発振信号S2に対して90°位相のずれた信号S4を
生成し、これらの信号S3、S4各々をミキサ26、2
7にそれぞれ供給する。 【0004】ミキサ26とアンプ28’は、ICチップ
の端子H1、A1間に外付けされたコンデンサ34並び
に端子I1、B1間に外付けされたコンデンサ35によ
って容量結合されている。ミキサ27とアンプ29’も
また、ICチップの端子H2、A2間に外付けされたコ
ンデンサ36並びに端子I2、B2間に外付けされたコ
ンデンサ37によって容量結合されている。アンプ2
8’、29’が差動構成である場合、容量結合に要する
コンデンサは図3に示すように4個必要である。これら
のコンデンサ34、35、36、37は、容量が非常に
大きく1チップの半導体集積回路内に搭載できないので
外付けすることになる。 【0005】ミキサ26は、IF信号S1及び信号S3
に基づきベースバンド信号S5、S6を生成し、コンデ
ンサ34、35を介してアンプ28’に供給する。ベー
スバンド信号S5、S6は互いに位相が180°ずれて
いる。 【0006】差動増幅器で構成されるアンプ28’は、
ベースバンド信号S5、S6それぞれを増幅し出力信号
S9、S10として出力し、端子E1、F1を介してロ
ーパスフィルタ30に与える。ローパスフィルタ30
は、出力信号S9、S10の高域周波数のノイズ成分を
カットするとともに、出力信号S9とS10を合成し局
部発振信号S2と同位相のI出力信号S13を端子Kに
供給する。 【0007】一方、ミキサ27は、IF信号S1及び信
号S4に基づきベースバンド信号S7、S8を生成し、
コンデンサ36、37を介してアンプ29’に出力す
る。ベースバンド信号S7、S8は互いに位相が180
°ずれている。 【0008】差動増幅器で構成されるアンプ29’は、
ベースバンド信号S7、S8それぞれを増幅し出力信号
S11、S12として、端子E2、F2を介してローパ
スフィルタ31に出力する。ローパスフィルタ31は、
出力信号S11、S12の高域周波数のノイズ成分をカ
ットするとともに、出力信号S11とS12を合成して
局部発振信号S2と90°位相がずれたQ出力信号S1
4を端子Lに供給する。 【0009】ところで、I出力信号S13、Q出力信号
S14は、ADコンバータ(図示せず)へ最終的に入力
されデジタル信号に変換されるが、このときピーク・ツ
ウ・ピークが約2Vppの電圧レベルであることが要求
される。 【0010】この電圧レベルまで増幅するためには、I
F信号S1を増幅するよりも周波数の低いベースバンド
信号S5、S6、S7、S8を増幅する方が容易なた
め、アンプ28’、29’においてゲインをできるだけ
大きく取る。 【0011】ところで、ベースバンド信号S5、S6、
S7、S8は例えば送信側においてスクランブル処理が
成されていることから直流電圧レベルを再生する必要が
無いが、1kHz以上の低域の周波数成分は必要である
ので、図3のコンデンサ34〜37を取り除いてミキサ
26とアンプ28’の間及びミキサ27とアンプ29’
の間を直流結合するように接続することが行われる。 【0012】しかし、そのようにすると回路素子の特性
の差異によりどうしても各オフセット電圧に差異が生
じ、アンプ28’、29’の最終段の直流バイアス点の
電位が所定の値に定まらず出力波形に歪を生じる。これ
を避けるため、従来はミキサ26とア ンプ28’の間
及びミキサ27とアンプ29’の間において、図3に示
すように外付けのコンデンサ34、35、36、37を
用いて容量結合によって接続していた。さらに、アンプ
28’、29’を複数の増幅回路で構成する場合にはそ
の段間(図示せず)においても容量結合で接続してい
た。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、アン
プ28’、29’の最終段の直流バイアス点の電位を一
定に保つため、ミキサ26とアンプ28’の間及びミキ
サ27とアンプ29’の間等を容量結合によって接続す
る必要が生じる。このとき容量の大きいコンデンサを必
要とするので1チップの集積回路に組み込むことが不可
能となる。従って、4つのコンデンサ34、35、3
6、37を8つの端子A1、A2、B1、B2、H1、
H2、I1、I2を設けて半田等により外付けしなけれ
ばならず、製造歩留まり率の悪化と製造コストの増加と
いう問題が生じていた。 【0014】本発明は、このような問題を解決し、集積
回路として製造するために適した回路を提供することを
目的とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のIQ復調器は、入力信号と局部発振信号と
の混合出力として局部発振信号と同位相のI信号成分と
90°位相差のQ信号成分を取り出し、これらのI信号
成分とQ信号成分をそれぞれ増幅器で増幅して出力する
ものであって、前記増幅器は混合用のミキサと直流結合
して成り、且つその出力段の増幅部の直流出力を前段の
増幅部に負帰還して前記直流出力のオフセットを除去す
る手段を有することを特徴とする。更に、前記手段は所
定の基準電位と前記直流出力との差電圧に基づいた制御
出力を生成して前段の増幅部に与えるとともに、前記I
信号成分及びQ信号成分の帰還を阻止するローパスフィ
ルタを備えていることを特徴とする。更にまた、前記各
増幅部は前記ミキサの出力を差動信号の形で増幅するよ
うに構成されており、前記直流出力は一対の出力ライン
のいずれか一方のみが前記制御出力の発生に用いられる
ことを特徴とする。 【0016】 【作用】このようにすると、例えば増幅器を構成する回
路素子のバラツキによるオフセット電圧によって増幅器
の出力点における直流バイアス電圧が変動しても、その
変動分を前段側の増幅部にフィードバックすることによ
って例えば増幅器の入力点における直流バイアス電圧を
制御し変化させて、増幅器の出力点における直流バイア
ス電圧の変動分を除去し自己修正させることができる。 【0017】 【実施例】本発明を実施したIQ復調器について図示に
基づいて説明する。図3に示した従来のIQ復調器では
外付けのコンデンサ34、35、36、37を端子A
1、B1、A2、B2の前段に設けていたが、本実施例
ではこのコンデンサ34、35、36、37を用いず
に、端子A1とH1、端子B1とI1、端子A2とH
2、端子B2とI2を短絡した構成とする。本発明を実
施したIQ復調器のブロック図を図2に示す。図2にお
いて、図3に示し説明したものと同じ箇所には同じ番号
を付し説明を省略する。 【0018】コンデンサ24a、24bを外付けの形で
設置し、コンデンサ24aの各電極を端子C1、D1を
介してアンプ28に接続し、コンデンサ24bの各電極
を端子C2、D2を介してアンプ29に接続する。この
ようにすると、ミキサ26、27、アンプ28、29、
ローパスフィルタ30、31、90°位相器32、局部
発振器33を1チップの集積回路として容易に設計する
ことができる。 【0019】次に、本発明のIQ復調器のアンプ28の
回路図を図1に示し局部発振信号S2と同位相側のベー
スバンド信号S5、S6の増幅について説明する。本実
施例ではアンプ28は、同一半導体基板上に演算増幅器
23、抵抗21、22を一体化して製造されている。こ
のとき、演算増幅器23、抵抗21、22と外付けのコ
ンデンサ24aは、ローパスフィルタ形式のアクティブ
フィルタAFを構成している。 【0020】図1において、抵抗12、13、14の各
々の一端、トランジスタ3、4、5の各々のコレクタに
は直流電圧Vccが与えられる。抵抗12、13各々の
他端と、トランジスタ1、2各々のコレクタと、トラン
ジスタ4、5各々のベースを接続し、トランジスタ1の
ベースにはミキサ26から入力端子A1を介してベース
バンド信号S5が供給され、トランジスタ2のベースに
はミキサ26から入力端子B1を介してベースバンド信
号S6が供給される。ベースバンド信号S5、S6は互
いに位相が180°ずれている。トランジスタ1、2の
エミッタを、トランジスタ6、7のコレクタにそれぞれ
接続する。抵抗15の一端をトランジスタ1のエミッタ
に接続し、その他端をトランジスタ2のエミッタに接続
する。抵抗16の一端をトランジスタ6のエミッタ及び
7のエミッタと接続し、他端を接地する。 【0021】このように構成された入力段アは差動アン
プを構成しており、入力された信号S5を増幅した信号
SAをトランジスタ4のベースに与え、入力された信号
S6を増幅した信号SBをトランジスタ5のベースに与
える。 【0022】抵抗14の他端を、トランジスタ3のベー
スと、トランジスタ8のコレクタに接続する。抵抗17
の一端をトランジスタ8のエミッタに接続し、その他端
を接地する。トランジスタ3のエミッタをトランジスタ
9のコレクタに接続する。抵抗18の一端をトランジス
タ9のエミッタに接続し、その他端を接地する。 【0023】上記抵抗14、17、18、トランジスタ
3、8、9から成る基準段イは、トランジスタ1、2の
ベースに与えられる信号S5、S6が無信号である時の
(a)点の直流バイアス電圧をシミュレートしており、
このバイアス電圧に相当する基準電圧VA をトランジス
タ3のエミッタから得ることができる。 【0024】トランジスタ4のエミッタを、出力端子E
1とトランジスタ10のコレクタに接続する。抵抗19
の一端をトランジスタ10のエミッタに接続し、その他
端を接地する。トランジスタ5のエミッタを、出力端子
F1とトランジスタ11のコレクタに接続する。抵抗2
0の一端をトランジスタ11のエミッタに接続し、その
他端を接地する。 【0025】このように構成される出力段ウにおいて、
各トランジスタ4、5はエミッタフォロワ構成のバッフ
ァアンプを形成し、各々のベースに与えられた信号S
A、SBを出力信号S9、S10として出力端子E1、
F1を介してローパスフィルタ30へ導出する。 【0026】トランジスタ7、8、9、10、11の各
々のベースを端子Gに接続する。端子Gには、所定の電
圧VB が印加される。尚、抵抗12、13、14の抵抗
値は等しく、抵抗18、19、20の抵抗値は等しい。
抵抗17の抵抗値は、抵抗16抵抗値の2倍である。抵
抗21、抵抗22の抵抗値R1、R2を等しくRとす
る。この抵抗21、抵抗22は演算増幅器23に入力さ
れる直流バイアス電流の影響を除去するものである。 【0027】抵抗21の一端をトランジスタ3のエミッ
タに接続し、その他端を演算増幅器23の−端子(反転
入力端子)に接続する。抵抗22の一端をトランジスタ
5のエミッタに接続し、その他端を演算増幅器23の+
端子(非反転入力端子)及び端子D1に接続する。演算
増幅器23の出力端子を端子C1及びトランジスタ6の
ベースに接続する。さらに、外部回路基板25におい
て、コンデンサ24aの一方の電極を端子C1に、他方
の電極を端子D1に接続する。このように演算増幅器2
3、抵抗21、22は、端子C1、D1を介して外付け
するコンデンサ24aとともにアクティブフィルタAF
を形成する。尚、VC は演算増幅器23の出力電圧であ
る。演算増幅器23のゲインをZ(《0)とし、コンデ
ンサ24aの容量をCとする。 【0028】次に、前記アクティブフィルタAFと等価
な回路図を図5に示す。図5において、図1に示し説明
したものと同じ箇所には同じ符号を付し説明を省略す
る。端子Mはトランジスタ6のベースに接続されており
演算増幅器23の出力電圧VCを出力する。端子Nはト
ランジスタ5のエミッタに接続されており信号S10を
取り込む。端子Oはトランジスタ3のエミッタに接続さ
れており基準電圧VA を取り込む。端子Pは、抵抗21
と演算増幅器23の−端子との接続線上にあり、VA'は
端子Pにおける電圧である。 【0029】図5においては、図1のコンデンサ24a
を外し代わりに、容量(1−Z)Cを有しているコンデ
ンサ40の一端を演算増幅器23の−端子に接続し他端
を演算増幅器23の+端子に接続する。周知の通り図1
に示したアクティブフィルタAFの回路図はミラー増幅
器であるので図5の回路図に対して等価である。従っ
て、アクティブフィルタAFは、次の(1)式で与えら
れるカットオフ周波数fC を有するローパスフィルタを
形成している。 fC =1/{2π(1−Z)CR} …(1) 【0030】抵抗22を介して+端子に与えられる出力
信号S10のベースバンドの信号成分をカットするた
め、ベースバンドの通過周波数範囲の下限よりカットオ
フ周波数fC が小さくなるように、(1)式に基づいて
コンデンサ24aの容量Cと抵抗21、22の抵抗値R
と演算増幅器23のゲインZを予め設定しておく。この
ようにすれば図1、図5の出力信号S10は、図5に示
すようにトランジスタ11のコレクタにおける直流バイ
アス電圧VD として扱うことができる。 【0031】演算増幅器23は、前述の直流バイアス電
圧VD と抵抗21を介して−端子に与えられる基準電圧
VA との差を増幅した出力電圧VC を、アンプ28の入
力段アに有るトランジスタ6のベースに供給しフィード
バックによる制御を行うことになる。この制御について
以下説明する。 【0032】このとき演算増幅器23の入力電圧は(V
D −VA')であり、出力電圧は(VC −VA')であるの
で、次式が成立する。 VC −VA'=Z(VD −VA') VC =ZVD +(1−Z)VA' 従って、ゲインZ《0より、出力電圧VC は次の(2)
式で与えられる。 VC =Z(VD −VA') …(2) 【0033】仮に、直流バイアス電圧VD が増加する
と、演算増幅器23の出力電圧VC は(2)式において
ゲインZの値が負であるので減少する。差動対を成す入
力段アにおいて、トランジスタ6のベースに与えられる
出力電圧VC が減少したため、抵抗12を流れる電流が
減少し、逆に抵抗13を流れる電流が増加する。これに
伴って、抵抗13による電圧降下が増加しトランジスタ
2のコレクタにおける電圧VF が下がる。 【0034】従って出力段ウにおいて、トランジスタ5
のベースに与えられる信号SBの直流バイアス電圧であ
る電圧VF が減少したため、抵抗20を流れる電流が減
少して抵抗20による電圧降下が減少する。結果的に、
バイアス電流源を成すトランジスタ11及び抵抗20に
よる直流バイアス電圧VD は自ら減少することになる。
逆に、直流バイアス電圧VD が減少すると、上述とは反
対に動作し結果的に自ら増加する。 【0035】また、出力信号S9、S10の基となるベ
ースバンド信号SA、SBが入力段アの差動対によって
増幅されたものであるので、出力信号S10の直流バイ
アス電圧VD の自己修正に伴って出力信号S9の直流バ
イアス電圧VE も自動的に修正される。 【0036】一方、本発明のIQ復調器のアンプ29の
回路図を図4に示す。図4において、図1の端子A1、
B1、C1、D1、E1、F1、コンデンサ24a、信
号S5、S6、S9、S10をそれぞれ端子A2、B
2、C2、D2、E2、F2、コンデンサ24b、信号
S7、S8、S11、S12に置き換える他は同じであ
るので、図1に示し説明したものと同じ箇所には同じ番
号を付し説明を省略する。局部発振信号S2と90°位
相がずれた側のベースバンド信号S5、S6を増幅する
アンプ29も、同一半導体基板上に演算増幅器23、抵
抗21、22を一体化して製造されたものであり、図1
のアンプ28と同様に動作する。尚、図1、図4におけ
る端子C1、D1、C2、D2は1チップの集積回路か
ら突出した実在の端子であり、端子A1、B1、E1、
F1、A2、B2、E2、F2は便宜上命名のもので外
部に突出するものでない。 【0037】 【発明の効果】上述したように、本発明によれば、回路
素子のバラツキ等によって増幅器の直流出力が変動して
も、その変動分を前段の増幅部にフィードバックして除
去する手段を設けているので、直流出力のオフセットを
自己修正させることができる。さらに、従来例で容量結
合によってカットされていた1KHz以上の低周波成分
を減衰させずに復調することも可能となる。 【0038】また、回路を1チップの半導体集積回路に
組み込んだ場合に、外付けとなるコンデンサの数が図3
の従来例での4個から2個に減り小型化が可能となり製
造部品の点数削減され製造コストを削減することができ
る。 【0039】さらに、コンデンサを外付けするための端
子数も減少し、半田付などの製造工程の簡略化が可能と
なり歩留まりが向上し製造コストをさらに削減できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明を実施したIQ復調器のアンプ28の
回路図。 【図2】 本発明を実施したIQ復調器のブロック図。 【図3】 従来の一般的なIQ復調器のブロック図。 【図4】 本発明を実施したIQ復調器のアンプ29の
回路図。 【図5】 本発明を実施したIQ復調器におけるアクテ
ィブフィルタAFと等価な回路図。 【符号の説明】 1 トランジスタ 2 トランジスタ 3 トランジスタ 4 トランジスタ 5 トランジスタ 6 トランジスタ 7 トランジスタ 8 トランジスタ 9 トランジスタ 10 トランジスタ 11 トランジスタ 12 抵抗 13 抵抗 14 抵抗 15 抵抗 16 抵抗 17 抵抗 18 抵抗 19 抵抗 20 抵抗 21 抵抗 22 抵抗 23 演算増幅器 24a、24b コンデンサ 25 外部回路基板 26 ミキサ 27 ミキサ 28 アンプ 29 アンプ 30 ローパスフィルタ 31 ローパスフィルタ 32 90°位相器 33 局部発振器 34 コンデンサ 35 コンデンサ 36 コンデンサ 37 コンデンサ 38 外部回路基板 39 外部回路基板 40 コンデンサ AF アクティブフィルタ R、R1、R2 抵抗値 ア 入力段 イ 基準段 ウ 出力段 A1、B1、C1、D1、E1、F1 端子 A2、B2、C2、D2、E2、F2 端子 G、H、I、J、K、L、M、N、O、P 端子 VA 基準電圧 VB 電圧 VC 出力電圧 VD 直流バイアス電圧 VE 直流バイアス電圧 S1 IF信号 S2 局部発振信号 S3 信号 S4 信号 S5 ベースバンド信号 S6 ベースバンド信号 S7 ベースバンド信号 S8 ベースバンド信号 SA 信号 SB 信号 S9 出力信号 S10 出力信号 S11 出力信号 S12 出力信号 S13 I出力信号 S14 Q出力信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/22 H03G 1/00 - 3/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力信号と局部発振信号との混合出力と
    して局部発振信号と同位相のI信号成分と90°位相差
    のQ信号成分を取り出し、これらのI信号成分とQ信号
    成分をそれぞれ増幅器で増幅して出力するIQ復調器に
    おいて、 前記増幅器は混合用のミキサと直流結合して成り、且つ
    その出力段の増幅部の直流出力を前段の増幅部に負帰還
    して前記直流出力のオフセットを除去する手段を有して
    おり、 前記手段は所定の基準電位と前記直流出力との差電圧に
    基づいた制御出力を生成して前段の増幅部に与えるとと
    もに、前記I信号成分及びQ信号成分の帰還を阻止する
    ローパスフィルタを備えており、 前記各増幅部は前記ミキサの出力を差動信号の形で増幅
    するように構成されており、前記直流出力は一対の出力
    ラインのいずれか一方のみが前記制御出力の発生に用い
    られる ことを特徴とするIQ復調器。
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