JP3398693B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3398693B2
JP3398693B2 JP23765099A JP23765099A JP3398693B2 JP 3398693 B2 JP3398693 B2 JP 3398693B2 JP 23765099 A JP23765099 A JP 23765099A JP 23765099 A JP23765099 A JP 23765099A JP 3398693 B2 JP3398693 B2 JP 3398693B2
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    • H01L23/522Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
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    • HELECTRICITY
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、配線層間の雑音を防止し、読み出し及び書き
込み速度の高速化を図った半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】SRAM(static random access memor
y)等の半導体記憶装置には、寄生容量として、基板上
の配線と基板との間の基板容量、RAMマクロ配線とそ
のマクロ上通過配線との間等の層間に発生する層間容
量、及び、配線と配線との間の配線間に発生する側面容
量等があり、基板容量及び層間容量は、側面容量に比べ
て極めて大きい。
【0003】近時、デバイスの微細化が進むにつれ、側
面容量の概念が変わりつつある。即ち、微細化が進むに
つれて、配線の面積成分が小さくなったため配線の面積
に比例する層間容量も小さくなり、寄生容量のうち側面
容量の占める割合が増加してきている。
【0004】従来、このような側面容量等、所要部分以
外の電気容量である浮遊容量については、トランジスタ
サイズ及び配置配線の最適化等によって考慮されてい
る。
【0005】例えば、特許第2751591号公報にお
いては、DRAM(dynamic randomaccess memory)の
浮遊容量を低減し、応答性等の特性の向上を図った半導
体メモリ装置の製造方法が開示されている(従来例
1)。図9及び図10は従来例1に記載の半導体メモリ
装置を示す上面図である。図9に示すように、半導体基
板(図示せず)の上に、CVD又はスパッタリング等に
より低比抵抗多結晶Si又はアルミニウム等からなるビ
ット線101が平行に配列して形成され、その上層に層
間絶縁膜102が形成されている。層間絶縁膜102に
は、ドーズ量1014乃至1015cm-2程度以上のN2+
はHe+等の不活性ガスをイオン注入することにより、
これらのガス分子が層間絶縁膜102の内部に溶けきら
ずに気泡となって層間絶縁膜102の内部に留まり、複
数個の微細空洞部が形成されている。この層間絶縁膜1
02の上には、ビット線101に直交する方向にストラ
イプ状の開口103を有するシールド導電層104が形
成されている。このシールド導電層104は、例えばビ
ット線と同一材料の多結晶Si等から形成される(1/
2)VDD(電源)層である。このシールド導電層はビ
ット線間に生じる静電誘導を吸収する。
【0006】また、図10は、上述の如く、微細空洞部
を有する層間絶縁膜102を形成した後、その上に導電
層を形成し、更に開口105を形成してメッシュ状のパ
ターンを有するシールド導電層106を形成したもので
ある。
【0007】このように、層間絶縁膜内部に複数個の微
細空洞部を形成することにより、ビット線とシールド導
電層との間における絶縁層の比誘電率を実質的に小さく
することができると共に、シールド導電層に開口を設け
ることによりビット線と重なるシールド導電層の面積を
小さくすることができる。これによりビット線とシール
ド導電層との電気容量を低減することができる。
【0008】また、高集積化のために配線間距離と共に
配線層間距離が縮小化されたSRAMにおいては、RA
M上を通過する配線による雑音がRAM内部の配線の誤
動作につながることを防ぐため、これらの配線層間にシ
ールド層を設けているものがある(従来例2)。
【0009】図11は従来例2のSRAMを示す斜視図
である。図11に示すように、RAMマクロ配線1とそ
の上方であって、RAMマクロを通過するマクロ上通過
配線3との間にはAlベタ層からなるシールド層11が
形成されている。RAMマクロ配線1とマクロ上通過配
線3とは、RAMの誤動作の原因となるため、互いの動
作によって干渉してはならない。従って、このようにR
AMマクロ全面にシールド層11を設けることにより、
RAM内部のRAMマクロ配線がRAMマクロ上通過配
線3による雑音の影響を受けることを防止し、RAMの
誤動作を防ぐことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1のシールド層は、ビット線間に伸びる電気力線をシー
ルド層に逃がしてビット線間に生じる静電容量を吸収す
るが、配線層間において生じる雑音については考慮され
ていない。また、配線の微細化により配線の面積が縮小
化され、配線層に生じる層間容量は減少してはいるが、
それでもまだ層間容量の中で大きな割合を占める。従来
例1では、シールド層に開口を設けてシールド層とビッ
ト線とが重なるの面積を縮小させ、その面積の大きさに
比例するビット線とシールド層との層間容量の低減を図
っているが、ビット線とシールド導電層以外の層との寄
生容量は低減できないという問題点がある。
【0011】また、従来例2のシールド層は、RAMマ
クロ配線とシールド層との間に生じる層間容量が極めて
大きいという問題点がある。
【0012】このように、配線には種々の寄生容量が生
じ、微細化された配線においてもマクロ配線と基板との
間に生じる容量及びマクロ配線層と他の層との間に生じ
る層間容量は配線間に生じる配線間容量に比べて大きな
割合を占めている。しかし、配線間に生じる配線間容量
は従来よりトランジスタサイズ又は配線配置の最適化等
により低減が図られているが、層間容量については従来
十分な対策がとられていなかった。層間容量を低減でき
れば半導体装置の高層化により、限られた規格の中で半
導体装置の高集積化が可能となり、極めて有益である
が、従来、この層間容量が半導体装置の高集積化を阻む
要因になっている。
【0013】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であって、マクロ上の通過配線からマクロ配線への雑音
の影響を回避しつつ、マクロ配線に生じる寄生容量を低
減させることができ、高速応答性の半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
は、RAMマクロ内部に設けられたRAMマクロ配線と
前記RAMマクロ上に設けられた通過配線との間に、前
RAMマクロ配線と直交する方向に延び夫々W 1 の間
隔をおいて相互に平行に配置された複数の導電層からな
シールド層を有し、前記RAMマクロ配線と前記シー
ルド層との間の層間容量と、前記RAMマクロ配線と前
記通過配線との間の層間容量とが等しくなるときの前記
複数の導電層の夫々の間隔をP1するとき、前記W 1
前記P 1 以下であることを特徴とする。
【0015】本発明に係る他の半導体記憶装置は、RA
マクロ内部に設けられたRAMマクロ配線と前記RA
マクロ上に設けられた通過配線との間に、複数の開口
が形成されたメッシュ状のシールド層を有し、前記RA
マクロ配線の長手方向における前記開口幅をW2
し、前記RAMマクロ配線と前記シールド層との間の層
間容量と、前記RAMマクロ配線と前記通過配線との間
の層間容量とが等しくなるときの前記開口の幅をP2
するとき、前記開口幅W2はP2以下であることを特徴と
する。
【0016】本発明においては、RAMマクロ上通過
配線とRAMマクロ配線との間に、適長間隔で配置され
た複数の導電層からなるストライプ状のシールド層か、
又はメッシュ状のシールド層を設ける。このシールド層
は、従来のように平板状ではなく、ストライプ状又はメ
ッシュ状であるのでRAMマクロ配線との間に生じる第
1の層間容量はRAMマクロ配線と対向する導体面積が
減少するため低減される。一方、ストライプ状の導電層
間の領域又はメッシュ状のシールド層の開口部において
RAMマクロ配線とRAMマクロ上通過配線との間に
第2の層間容量が生じるが、導電層の間隔又は開口幅を
適切に選択すると、前記第2の層間容量の発生分を第1
の層間容量の低減分より少なくすることができ、結局、
RAMマクロ配線に生じる層間容量を低減することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明
の第1の実施例に係る半導体記憶装置(SRAM)を示
す模式図である。
【0018】図1に示すように、SRAMには、マクロ
内部の配線であるRAMマクロ配線1と、外部配線であ
りマクロ上を通過するマクロ上通過配線3とがあり、R
AMの誤動作の原因になるため、RAMマクロ配線1と
マクロ上通過配線3とが、互いの動作によって干渉しな
いように、RAMマクロ配線1とマクロ上通過配線3と
の間に導電層であるシールド層2が形成されている。シ
ールド層2は、例えばAl等から形成されており、例え
ば、GNDに接続されている。
【0019】このように構成されたSRAMにおいて
は、RAMマクロ回路の動作により、RAMマクロ配線
1にはVDD電位及びGND電位が交互に現れる。同様
に、マクロ上通過配線3もその電位がVDD電位又はG
ND電位に変化する。このように電位が変化する配線
1、3間にシールド層2を設けると、シールド層2は電
位が一定であるために、その上方にあるマクロ上通過配
線3の信号がシールド層2によってシールドされ、シー
ルド層2の下方にあるRAMマクロ配線1に雑音として
影響することが抑制される。従って、マクロ上通過配線
3からの雑音によるRAMマクロ配線1の誤動作を防止
することができる。
【0020】このGNDシールド層2はRAMマクロ配
線1と直交する方向に延びたストライプ状の複数の導電
層2aが間隔W1をおいて相互に平行に配列して形成さ
れている。導電層2aの幅をD1、隣接する導電層2a
の間隔をW1とする。また、RAMマクロ配線1の適宜
の長さLにおいて、RAMマクロ配線1とシールド層2
との間に生じる層間容量C1と、RAMマクロ配線1と
マクロ上通過配線3との間に生じる層間容量C2とが等
しくなる導電層2aの間隔をP1としたとき、導電層2
aの間隔W1はP1以下である。これがピッチ最適範囲で
ある。なお、本実施例において、シールド層2はVDD
に接続されていてもよい。
【0021】このように、マクロ上通過配線3によるR
AMマクロ配線1への雑音を防止するためのシールド層
2がストライプ状に形成されていることにより、シール
ド層2が全面に形成されている場合と比較して、RAM
マクロ配線1とシールド層2とが重なる面積が減少する
ため、この面積の大きさに比例するRAMマクロ配線1
とシールド層2との間に生じる層間容量C1を低減する
ことができる。また、シールド層2がストライプ状に形
成されているため、その導電層2a間の部分において、
RAMマクロ配線1とマクロ上通過配線3との間の層間
容量が生じるが、シールド層2を構成する導電層2aの
間隔W1をP1以下にすることにより、RAMマクロ配線
1とマクロ上通過配線3との間の配線層間に生じる層間
容量C2を抑制することができ、マクロ上通過配線3に
より生じるRAMマクロ配線1への雑音を防止すること
ができる。
【0022】上述したように、RAMマクロ回路が動作
するとRAMマクロ配線1とマクロ上通過配線3に与え
られる電圧が変化する。従って、層間容量C1は、シー
ルド層2がGND電位であるとき、RAMマクロ配線1
に与えられる電位がVDD電位であるときに生じ、層間
容量C2は、RAMマクロ配線1にVDD電位が与えら
れ、マクロ上通過配線3にGND電位が与えられている
ときか又はRAMマクロ配線1にGND電位が与えら
れ、マクロ上通過配線3にVDDが与えられていると
き、即ち、両配線間に電位差を有するときに生じる。
【0023】以下、導電層2aの間隔W1の最適範囲が
1以下である理由について説明する。図4はRAMマ
クロ配線1に対する寄生容量の関係を示す模式図であ
る。寄生容量はRAMマクロ配線1と基板4との間に生
じる対基板容量C4、隣接するか又は近傍のRAMマク
ロ配線1の間に生じる側面容量C5及びRAMマクロ配
線1とマクロ上通過配線3との配線層間に生じる層間容
量C2等がある。
【0024】このような寄生容量は隣接する配線間及び
最も近い層間以外にも発生する。図5(a)及び(b)
は半導体装置内のRAMマクロ配線1から伸びる電気力
線を示す模式図であり、図5(a)は図4のマクロ配線
1に沿う断面における電気力線の態様を示し、図5
(b)は図4の導電層2aに沿う断面における電気力線
の態様を示すものであり、両断面は直交する。シールド
層2はGND電位であり、特定のRAMマクロ配線1に
VDD電位が現れ、それ以外のRAMマクロ配線と全て
のマクロ上通過配線3にはGND電位が現れているもの
とする。
【0025】図5(a)に示すように、シールド層2の
導電層2aに直交する断面においては、VDD電位のR
AMマクロ配線1から、このRAMマクロ配線1の一側
面に対向する導電層2aに向けて電気力線5が、また、
RAMマクロ配線1の一側面に対向する導電層2a以外
であって、その近傍の導電層へ回り込む電気力線6が延
びている。また、RAMマクロ配線1から、導電層2a
の脇を抜けてGND電位のマクロ上通過配線3に向けて
電気力線8、また、基板へ向けて電気力線10が延びて
いる。
【0026】また、図5(b)示すシールド層2に沿う
断面においては、RAMマクロ配線1の一側面に対向す
る導電層2aへ向けて複数の電気力線7が、また、基板
へ向けて電気力線10が延びており、隣接するRAMマ
クロ配線1及び隣接する配線以外のRAMマクロ配線1
にも夫々電気力線9a、9bが延びている。この図5
(a)、(b)に示すように、RAMマクロ配線1から
延びる電気力線は、その上のシールド層2に向かいやす
く、このRAMマクロ配線1とシールド層2の導電層2
aとの間の電気力線5、7の密度が最も高い。
【0027】RAMマクロ配線1に生じる寄生容量は、
図5に示す電気力線で見ると、周辺層への回り込みの容
量も考慮する必要がある。そして、このような寄生容量
は層同士の重なり合う面積及び層間距離に大きく影響さ
れ、更に、基板間、配線間並びに層間の誘電率にも関係
する。このことにより、RAMマクロ配線1と基板との
間に生じる対基板容量C4及び配線間に生じる配線間容
量C5等より、RAMマクロ配線1とシールド層2との
間に生じる層間容量C2の方が大きい。
【0028】図2及び図3は、本実施例のSRAMを示
す図であって、図2は、図1に示すシールド層及びRA
Mマクロ配線の重複の様子を示す下面図、図3は、図1
に示すRAMマクロ配線に沿う方向の断面におけるシー
ルド層とRAMマクロ配線との層間容量を示す模式図で
ある。また、図12及び図13は従来例2のSRAMを
示す図であって、図12は図11に示すシールド層及び
RAMマクロ配線の重複の様子を示す下面図、図13は
図11に示すRAMマクロ配線に沿う方向の断面におけ
るシールド層とRAMマクロ配線との層間容量を示す模
式図である。図2及び図3並びに図12及び図13にお
いて、RAMマクロ配線1に生じる層間容量をC、RA
Mマクロ配線1に生じる単位面積辺りの層間容量を
S、RAMマクロ配線層1とシールド層2とが重なる
面積の総面積をS、RAMマクロ配線1の配線幅をd、
RAMマクロ配線1にシールド層2が重なる部分の長さ
の総長をXとすると、下記数式1の関係がある。
【0029】
【数1】C∝CS×d×X=CS×S
【0030】なお、図2及び図3に示すシールド層2が
複数の導電層2aから構成される場合は、RAMマクロ
配線1と導電層2aとが重なる面積を夫々S1、S2、S
3、…Snとし、その総和を総面積Sとする。
【0031】図11乃至図13に示す従来例2のよう
に、RAMマクロ配線1の上方一面にシールド層11が
形成されるという構成では、層同士の重なり合う面積S
はRAMマクロ配線1と同じ面積となる。即ち、配線長
さLのRAMマクロ配線1において、重なり合う面積S
はS=d×X=d×Lとなる。一方、本実施例では、シ
ールド層2はストライプ状であることから、ストライプ
状の導電層間の間隔W1だけ層同士の重なり合う部分を
総合した長さXが短くなるため、シールド層2とRAM
クロ配線1との間で生じる層間容量を低減することがで
きる。
【0032】上述したように、RAMマクロ配線1に生
じる寄生容量は、シールド層2との間に生じる層間容量
1が最も大きな割合を示すため、その寄生容量をRA
Mマクロ配線1とシールド層2との間に生じる層間容量
1のみに限定して考えると次のようになる。例えば、
ストライプ状の導電層の幅D1と間隔W1とを等間隔にし
てストライプ状のシールド層2を形成すると、重なり合
う面積SはS=d×X=d×L/2となり、RAMマク
ロ配線1とシールド層2との層間容量は1/2に低減さ
れる。
【0033】図6は仮想のRAMマクロ配線とマクロ上
通過配線間との間の層間容量(C2)と、シールド層の
ストライプ状の導電層の幅D1に対する間隔W1の大きさ
(W 1/D1)との関係を示すグラフ図である。図6は図
1に示す半導体装置における層間容量を示し、横軸はス
トライプ状の導電層の間隔W1の大きさを示し、0の点
は間隔W1が0、即ち、図11に示す従来例2の様に、
一面にシールド層が形成されている場合である。また、
縦軸は容量の大きさを示している。図6において、破線
で示すのはRAMマクロ配線1とマクロ上通過配線3と
に生じる層間容量C2の容量値であり、実線で示すの
は、RAMマクロ配線1とシールド層2との間の層間容
量C1の容量値を示している。図11に示すように、導
電層2aの間隔が0、即ち、シールド層が一面に形成さ
れているときのRAMマクロ配線1とマクロ上通過配線
3との間の層間容量C2は0である。
【0034】図6に示すように、ストライプ状の導電層
2aの間隔W1が大きくなるに従って、層間容量C2は増
加する。これは、RAMマクロ配線1からマクロ上通過
配線3へ、シールド層2の導電層2a間を抜ける電気力
線が発生したためである。一方、RAMマクロ配線1と
シールド層2との間において、RAMマクロ配線1に重
なるシールド層2の面積Sは導電層2aの間隔W1×R
AMマクロ配線幅dだけ減少するため、RAMマクロ配
線1とシールド層2との層間容量C1は小さくなる。
【0035】層間容量は、異なる層間に発生し、層同士
の重なり合う面積に比例し、層間距離に反比例する。従
って、RAMマクロ配線1からシールド層2までの距離
が、マクロ上通過配線3までの距離に比べて短いので、
同じ面積であればRAMマクロ配線1とシールド層2と
の層間容量C1の方が層間容量C2より大きい。従って、
ストライプ状の導電層2aの間隔W1を広げ、RAMマ
クロ配線1に重なるシールド層2の面積Sを小さくする
ことによる層間容量C1の減少率は、導電層2aの間を
抜ける電気力線が増すことによる層間容量C2の増加率
より大きい。このため、シールド層2の導電層の幅D1
に対する間隔W1を広げすぎると、RAMマクロ配線1
とシールド層2との層間容量C1は減少するが、マクロ
上通過配線3による雑音がRAMマクロ配線1に影響し
RAMの誤動作となる。また、RAMマクロ配線1とシ
ールド層2とが重ならない箇所でRAMマクロ配線1と
マクロ上配線3との層間容量C2が発生するが、導電層
2aの間隔W1を広くするとその層間容量C2も大きくな
ってしまう。従って、マクロ上通過配線3の雑音を防止
し、RAMマクロ配線1がマクロ上通過配線3の雑音に
よって誤動作しない範囲で層間容量C1を低減しつつ、
層間容量C2を抑制するために、層間容量C1と層間容量
2との容量が等しくなるときの間隔をP1としたとき、
導電層の間隔W 1はP1以下とする。また、導電層の間隔
1が狭いとRAMマクロ配線1とシールド層2との間
の層間容量C1が大きくなるため、図6においては、導
電層の間隔W1は、導電層の幅D1以上であることが好ま
しく、従ってピッチ最適範囲12は、導電層の幅D1
1乃至10倍である。
【0036】以上の理由により、マクロ上の通過配線の
雑音を抑制するためのシールド層を複数の導電層を相互
に平行に間隔をおいて配置しストライプ状とすれば、マ
クロ上通過配線の雑音がRAMマクロ配線に影響してR
AMマクロ回路が誤動作しない範囲でRAMマクロ配線
の層間容量を低減することができる。即ち、RAMマク
ロ配線とシールド層間の層間容量を低減すると共に、R
AMマクロ配線とマクロ上通過配線との層間容量を抑制
することができる。
【0037】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図7は本実施例のシールド層を示す模式図であ
る。第1の実施例において、RAMマクロ配線1とマク
ロ上通過配線3との間にストライプ状のシールド層2が
形成されているが、本実施例は、図7に示すように、メ
ッシュ状のGNDシールド層14が形成されている。こ
の際、メッシュ状のシールド層14の開口15がRAM
マクロ配線と重なるように配置する。本実施例において
も、第1の実施例と同様、シールド層14はGND電位
又はVDD電位のいずれでも良く、RAMマクロ配線及
びマクロ上通過配線にはVDD電位及びGND電位の双
方が現れる。そして、第1の実施例における導電層の間
隔W1及び導電層の幅D1と同様に、RAMマクロ配線1
に沿う方向における開口幅W2及び開口15と開口15
との間隔であるメッシュの幅D2を以下のように定義す
る。即ち、RAMマクロ配線1とシールド層14との層
間容量C3とRAMマクロ配線とマクロ上通過配線との
層間容量C2とが等しくなるときの開口幅をP2としたと
き、開口幅W2はP2以下とする。
【0038】このようにメッシュ状のシールド層を構成
することにより、第1の実施例と同様の効果を奏し、配
線層間の雑音を防止できる範囲でシールド層の面積を低
減し、RAMマクロ配線とマクロ上通過配線との層間容
量を抑制することができる。
【0039】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図8は本実施例に係るシールド層を示す模式図で
ある。図8に示すように、第1の実施例と同様のストラ
イプ状の導電層からなるシールド層16がRAMマクロ
配線とマクロ上通過配線との間に形成されている。本実
施例のシールド層16においては、このシールド層16
を構成する複数の導電層が交互にVDD及びGNDに接
続されている。これにより、VDD導電層17及びGN
D導電層18が交互に平行に配置されている。そして、
このシールド層16と半導体基板との間の層間絶縁膜に
コンタクトが形成され、シールド層16のVDD導電層
17及びGND導電層18と半導体基板上のRAMマク
ロセルとが接続されている。これにより、VDD導電層
17及びGND導電層18からRAMセルへVDD及び
GNDが与えられる。
【0040】このように構成することにより、RAMマ
クロ配線に対して導電層をすき間なく形成してシールド
層とするよりも、ストライプ状のシールド層16として
RAMマクロ配線1と重なり合う面積を減少することが
でき、マクロ上通過配線の雑音がRAMセルへ影響しな
い範囲で層間容量を低減することができる。更に、シー
ルド層16からRAMセルへ電源及びGNDを供給する
ことができるため、RAMのレイアウト面積を縮小する
ことができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
RAMマクロ配線とマクロ上の通過配線との間にストラ
イプ状又はメッシュ状のシールド層を設けるため、RA
Mマクロ配線と対向するシールド導電層の総面積が減少
するので層間容量が低減される。また、シールド層を構
成する導電層を間隔W1で配置するか又はシールド層に
間隔W2の開口を形成し、これらの間隔をRAMマクロ
配線とシールド層との間の層間容量が等しくなるときの
間隔以下に規定することによりRAMマクロ配線がマク
ロ上の通過配線の雑音に影響されない範囲内でRAMマ
クロ配線に生じる層間容量を低減することができる。
【0042】また、RAMのディジットライン等のマク
ロ配線に生じる寄生容量を低減できるため、RAMセル
からセンスアンプ及びライトバッファ間の読み出し及び
書き込みスピードを向上させることができ、これによ
り、RAMマクロのスピードを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るSRAMを示す模
式図である。
【図2】図1に示すSRAMのシールド層及びRAMマ
クロ配線の重複の様子を示す下面図である。
【図3】図1に示すSRAMのRAMマクロ配線に沿う
方向の断面におけるシールド層とRAMマクロ配線との
層間容量を示す模式図である。
【図4】RAMマクロ配線に対する寄生容量の関係を示
す模式図である。
【図5】(a)及び(b)は半導体装置内のRAMマク
ロ配線1から伸びる電気力線を示す模式図であり、
(a)は図4のマクロ配線1に沿う断面における電気力
線の態様を示し、(b)は図4の導電層2aに沿う断面
における電気力線の態様を示すものである。
【図6】仮想のRAMマクロ配線とマクロ上通過配線と
の間の層間容量と、シールド層のストライプ状導電層の
間隔の大きさとの関係を示すグラフ図である。
【図7】本発明の第2の実施例のシールド層を示す模式
図である。
【図8】本発明の第3の実施例のシールド層を示す模式
図である。
【図9】従来例1に記載の半導体メモリ装置を示す上面
図である。
【図10】従来例1に記載の半導体メモリ装置を示す上
面図である。
【図11】従来例2のSRAMを示す斜視図である。
【図12】図11に示すSRAMのシールド層及びRA
Mマクロ配線の重複の様子を示す下面図である。
【図13】図11に示すSRAMのRAMマクロ配線に
沿う方向の断面におけるシールド層とRAMマクロ配線
との層間容量を示す模式図である。
【符号の説明】
1;RAMマクロ配線 2、11、14、16;シールド層 2a;導電層 3;マクロ上通過配線 4;基板 6、7、8、9、10;電気力線の密度 12;ピッチ最適範囲 15;開口 17;VDD導電層 18;GND導電層 C1、C2;層間容量 C4;対基板容量 C5;側面容量 D1;導電層の幅 D2;メッシュの幅 W1;導電層の間隔 W2;開口幅 101;ビット線 102;層間絶縁膜 103、105;開口 104、106;シールド導電層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/10 H01L 21/3205 H01L 21/82

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RAMマクロ内部に設けられたRAM
    クロ配線と前記RAMマクロ上に設けられた通過配線と
    の間に、前記RAMマクロ配線と直交する方向に延び
    々W 1 の間隔をおいて相互に平行に配置された複数の導
    電層からなるシールド層を有し、前記RAMマクロ配線
    と前記シールド層との間の層間容量と、前記RAMマク
    ロ配線と前記通過配線との間の層間容量とが等しくなる
    ときの前記複数の導電層の夫々の間隔をP1する
    き、前記W 1 は前記P 1 以下であることを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 RAMマクロ内部に設けられたRAM
    クロ配線と前記RAMマクロ上に設けられた通過配線と
    の間に、複数の開口が形成されたメッシュ状のシールド
    層を有し、前記RAMマクロ配線の長手方向における
    記開口幅をW2 とし、前記RAMマクロ配線と前記シ
    ールド層との間の層間容量と、前記RAMマクロ配線と
    記通過配線との間の層間容量とが等しくなるときの前
    記開口の幅をP2するとき、前記開口幅W2はP2以下
    であることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記シールド層は接地に接続されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シールド層は電源に接続されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 前記シールド層の複数の導電層は、電源
    と接地とに交互に接続されていることを特徴とする請求
    項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記シールド層と半導体基板との間の絶
    縁膜に形成されたコンタクトにより前記シールド層の導
    電層とRAMセルとが接続されており、これにより前記
    コンタクトを介してシールド層から前記RAMセルへ電
    源及び接地が与えられるものであることを特徴とする請
    求項5に記載の半導体記憶装置。
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