JP3398170B2 - 植込みデバイス - Google Patents

植込みデバイス

Info

Publication number
JP3398170B2
JP3398170B2 JP07200793A JP7200793A JP3398170B2 JP 3398170 B2 JP3398170 B2 JP 3398170B2 JP 07200793 A JP07200793 A JP 07200793A JP 7200793 A JP7200793 A JP 7200793A JP 3398170 B2 JP3398170 B2 JP 3398170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mandrel
block
needle
implant
bore
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07200793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH067456A (ja
Inventor
マールテン・アー・ハー・エム・ウイーフエリンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akzo Nobel NV
Original Assignee
Akzo Nobel NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akzo Nobel NV filed Critical Akzo Nobel NV
Publication of JPH067456A publication Critical patent/JPH067456A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3398170B2 publication Critical patent/JP3398170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M37/00Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
    • A61M37/0069Devices for implanting pellets, e.g. markers or solid medicaments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B17/3468Trocars; Puncturing needles for implanting or removing devices, e.g. prostheses, implants, seeds, wires

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Noodles (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬植込み剤(医薬活
性物質を収容した小円柱形剤、丸剤、錠剤、顆粒剤な
ど)をヒトもしくは動物の皮下またはヒトもしくは動物
の皮下組織に容易に、有効に且つ無菌的に導入し得る植
込みデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】皮下または皮下組織に対する医薬製剤の
植込みは薬剤作用を長期間持続させるために普通に使用
される処置方法である。導入された植込み剤(小円柱形
剤、丸剤、錠剤、顆粒剤、など)は周囲組織中にゆっく
りと溶解するかまたは周囲組織に薬剤をゆっくりと放出
し、薬剤が血液またはリンパ液を介して循環系に入り、
次いで、その薬効を発揮すべき1つまたは複数の部位に
運搬される。例えば婦人科においては、卵巣完全摘出後
の女性または閉経期の女性の現実の症状または後日予想
される症状を緩和または予防するためにエストラジオー
ルのようなエストロゲンを含む錠剤を埋込む。動物の場
合には、発情期を調節するためにホルモンを含む植込み
剤を例えば皮下に導入する。
【0003】活性物質を含む錠剤を皮下に導入するため
の従来の方法では、小刀で皮膚を長さ約5mm切開し、
カニューレに入れた金属ピン(トロカール)を切り口か
ら内部に押込む。トロカールを取出した後、滅菌したピ
ンセットでカニューレの頂部から錠剤を導入し、その後
に栓子を用いてカニューレ内の錠剤を押圧し、カニュー
レから皮下組織に押出す。(例えば、Br.Med.
J.1980、J、848〜850参照)。この方法は
いくつかの欠点を有しており、例えば、血管穿刺によっ
て血腫形成のおそれがあること、感染のおそれがあるこ
と、ときどきはカニューレ押込みに皮下組織が強い抵抗
を示すこと、美容上好ましくない傷跡が残ること、など
がある。
【0004】Ned.Tijdschr.Genees
k.1986;130、No.51;2301〜230
3は、錠剤を皮下に植込むための所謂「高速針法」を開
示している。この方法では、末端が斜切された内径3.
0mm及び長さ14cmの中空針を使用しており、この
針は、側部末端にルエル−ロクの注射針を備えている。
錠剤(記載のケースでは、直径2.00〜2.25mmで
長さ4〜5mmを有するエストラジオールを収容した小
円柱形剤)をピンセットによって中空針の遠位端、即ち
斜切された鋭角端に配置する。消毒し且つ必要な場合に
は局部麻酔した皮膚をある角度で「充填した(load
ed)」針で穿刺した後、長さ25cmの適当な球形プ
ローブを針に導入し、このプローブで錠剤を皮下組織に
押込む。次にプローブと共に針を引出し、穿通点を吸収
性ガーゼで覆う。縫合は不要であり、穿刺箇所に傷跡は
実質的に全く残らない。この方法の欠点は、この植込み
方法では、いくつかの操作で、ぐらつく構成素子、即ち
針、錠剤及び球形プローブが使用されることである。
【0005】Bruneのドイツ特許第806,702
号は、中空針とマンドレルと植込み剤を導入するための
ブロック形状部とを有する植込みデバイスを記載してい
る。しかしながら、このデバイスのマンドレルは鈍角末
端を有しており、ブロック形状部はデバイスの他方側
(即ち針の頂部の反対側)に取付けられている。このデ
バイスの欠点は、マンドレルが鈍角末端を有するのでデ
バイスの使用後に傷跡が残ること、ブロック形状部の取
付け方のためデバイスを本発明のようには使用できない
ことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記欠点を
是正し得る植込みデバイスを提供する。デバイスは一体
的完全体を形成し、使用中にぐらつくような構成素子を
含まない。本発明のデバイスの特徴は、4つの部、即
ち、針部と、針部に堅固に接合されたハンドル部と、針
部とハンドル部とに押込まれ植込み剤を移動させるため
に用いる細長い部と、植込み剤を針部の近位端に供給す
るためにハンドル部に組込まれた部とを含むことであ
る。デバイスの構成素子は硬質材料、例えばステンレス
スチールから成る。針部と前記細長い部または少なくと
も細長い部の遠位端が常に金属、好ましくはステンレス
スチールから製造される限りデバイスのいくつかの部
は、硬質型PVC、ある種のナイロン、PTFE、PP
MAのようなアクリレート類、ポリプロピレン、ポリス
チレン、ポリカーボネートまたはポリオキシメチレンの
ような硬質プラスチックから成り得る。
【0007】針部は、詳細には皮膚を穿刺できるような
鋭角先端を有するように遠位端で斜切され、近位端でハ
ンドル部に堅固に接合され、ハンドル部のチューブ部ま
たは植込み剤を供給するためにハンドル部に設けられた
ハンドル部と同じ内径のボアに対して接合されずに心合
わせされる中空針を含む。
【0008】ハンドル部は針部よりも肉厚であり、チュ
ーブ状でもよいが、より詳細に後述するような別の断面
形を有していてもよい。ハンドル部は勿論、デバイスを
所望の目的に適うように容易に操作できる形状を有して
いなければならない。従って、使用中にデバイスをしっ
かりと保持できるように指、例えば親指と人差し指を嵌
込む凹部が設けられている。ハンドル部は、中空針の内
径と等しいかまたは該内径よりも大きい断面積を有する
長手方向キャビティを有している。
【0009】針部とハンドル部とに押込むことができ且
つ針内部に植込み剤を移動させ得る細長い部は(マンド
レルとも呼ばれる)充実小円柱から成り、その遠位端
は、特に中空針と正確に同じ角度で斜切されている。マ
ンドレルは、中空針部の長さを上回る長さを有してお
り、通常は中空針の長さとハンドル部との和にほぼ等し
い長さを有しているのが有利である。マンドレルの直径
の値は、マンドレルが針の内部で容易に前後に移動でき
るが絶対的に必要な大きさ以上の遊隙を存在させないよ
うに、中空針の内径に適合させる。マンドレルの斜切端
が中空針の斜切端と正確に一致し、その結果としていわ
ば充実針が得られるように、マンドレルを中空針に押込
む。このように形成された充実針を植込み剤を導入すべ
き皮膚及び皮下組織の部位に、通常は斜めの角度で穿刺
する。斜切された充実針を使用する利点は、組織を分割
するが穿孔しないことである。その結果として、組織の
損傷が軽度になり、穿刺後の治癒が迅速で、実質的に傷
跡を全く残さない。斜切端を有する中空針を使用する
と、ある種の組織には穿孔作用によって針が侵入し易
く、従って組織の損傷がある程度大きくなり、穿刺の治
癒もある程度長引き、目に見える傷跡が残る確率が高
い。
【0010】針の近位端に植込み剤を供給するための部
は、その内部を長手方向に延びる中央ボアを有するブロ
ック形状部を含む。針の近位端が該ボアに挿入され、該
ボアは針の内径に等しい直径を有している。ボアに達す
るカップ状凹部がブロック形状部の片側に設けられてお
り、これらのすべての構造によって、カップ状凹部の底
部とボアとの間に植込み剤を収容する開口が形成され
る。例えば、小円柱形の植込み剤(例えば、N.V.O
rganon te Oss、オランダによって商品名
Dimenformonとして市販されているエストラ
ジオールを含む植込み錠剤)の場合には植込み剤が該開
孔に収容される。ボアの長手方向、従って針の長手方向
で例えば5×2.5mmの寸法を有する細長い開口が得
られる。ブロック形状部はまたハンドル部として機能す
る。デバイスの補捉及び操作を容易にするために親指及
び人差し指がぴったりと嵌合する凹部がブロック形状部
の両側に設けられている。
【0011】マンドレルを針に押込むと、カップ状スペ
ースとボア(従って針)との間の開口が閉じられる。マ
ンドレルが完全に押込まれているときに、針の斜切され
た先端とマンドレルの斜切端とを正確に一致させる手段
が備えられている。充実針で皮膚及び皮下組織を所望の
深度まで穿刺し、その後でマンドレルを十分に引出して
カップ状スペースとボア(従って中空針)との間の開口
を空ける。このために必要な手段も勿論備えられてい
る。ピンセットを用いて植込み剤をカップ状スペースに
配置すると、このスペースとその底部の開口との形状の
結果として植込み剤がボア(従って中空針の近位端)に
正しく導入される。ピンセットを使用する代わりに、植
込み剤を発疱ストリップからカップ状スペースに落下さ
せてもよい。このとき、カップ状スペースの形状は、植
込み剤がボア(従って針の近位端)に正しく入ることを
確保する。マンドレルを使用して植込み剤を中空針から
皮下組織に容易に押込むことができる。
【0012】またこの場合には、針の斜切された先端、
その結果としてマンドレルの斜切された先端が、デバイ
スの「上部」、即ちブロック形状部のカップ状スペース
が存在する側に位置することに注目されたい。マンドレ
ルが引出されたとき、特に植込み剤が前方に供給される
ときマンドレルの斜切端は植込み剤に対して好ましい位
置に維持されている。植込み剤はボア内で下方に押圧さ
れ、従って、ボアから中空針に搬送される。前方に供給
された植込み剤の最終部分は、マンドレルが完全に押込
まれた位置にあるときの針の斜切された先端の下方にく
る。針の先端がこの位置にあるので、次に針を引出すと
き、植込み剤が穿孔方向で針の先端に随伴するおそれが
ない。
【0013】
【実施例】本発明のデバイスのいくつかの実施例を添付
図面に基づいて以下に詳細に説明する。本発明は記載の
実施例に全く限定されないことを理解されたい。
【0014】図1から図6のデバイスは、遠位端で斜切
された内径2.5mmの中空針1を含む。針1の近位端
は、図2及び図3に明らかに示すようにブロック2に取
付られている。ブロック2は、頂部から延びる細長いカ
ップ状キャビティ3を有しており、キャビティ3は、針
1と心合わせしてブロック2に設けられた針1と同じ内
径を有するボア4にアクセスし得る細長い開口をその底
部に有している。キャビティ3の底部の開口の寸法は、
ピンセットを用いて植込み剤をキャビティ3に配置する
かまたは植込み剤を落下させることによって開口を介し
て植込み剤をボアに容易に配置できるように、導入すべ
き植込み剤の寸法に適合している。キャビティ3の形状
は、植込み剤をボアに正しく挿入できる形状である。
【0015】ブロック2の側面に凹部5、6が設けられ
ている。デバイスをしっかりとと補捉できるように、親
指と人差し指とをこれらの凹部に嵌込む。使用中に針を
保持したブロック2の人体に面する側は、図1に明らか
に示すような丸味の付いた形状であるのが好ましい。
【0016】斜切された遠位端を有するマンドレル7の
前部が中空針1の内部に挿入されている。この遠位端
は、この位置で中空針1の斜切された遠位端の面と正確
に一致する(図1及び図2参照)。マンドレル7は前方
から後方に順次、ブロック2のボア、次いでブロック2
の後方に配置され該ブロックに取付けられ針1とブロッ
ク2とを合わせた長さに少なくとも等しい長さを有する
チューブ状部材8(この実施例では、円筒状チューブで
あるが、矩形のような別の断面形を有していてもよい)
内に伸びている。チューブ8の内径は中空針1及びボア
4の内径に等しく、従って、等しい直径の中心チャネル
がデバイスの全長にわたって形成され、マンドレル7の
直径は、チャネルを実質的に完全に占拠するがチャネル
の内部で前後に容易に摺動し得るような値である。マン
ドレル7が完全に押込まれた前方位置でチューブ8の外
側にいくらか突出しているマンドレル7の近位端に、デ
ィスク9が取付られており、ディスク9によってマンド
レル7を容易に操作し得る。マンドレル7が完全に押込
まれた前方位置でディスク9はチューブ8の近位端の面
に当接する。更に、チューブ8の周囲に配置されチュー
ブ8の周囲で摺動自在に密接的に嵌合する内径を有して
いるチューブ状部材10(この実施例では円筒状チュー
ブ)がディスク9に取付られている。チューブ10の長
さはチューブ8の長さにほぼ等しい。チューブ8の外周
に長手方向の溝11が設けられており、チューブ10の
内面に設けられた突起12がこの溝内で摺動する。この
ような突起12は、チューブ10にねじ穴を設け、この
ねじ穴にねじを挿入し、内側に突出するまでねじ込んで
溝11内に正確に嵌合させる。溝11の長さは、一方で
はマンドレル7を前方に押込んで針1とマンドレル7と
の斜切端が正確に一致したときに突起またはねじ12が
溝の遠位端に当接し、その結果としてマンドレル7が完
全に押込まれた前方位置で充実針の形成が確保され、他
方では、マンドレル7を後方に引出して突起またはねじ
12が溝の近位端に当接したときに、マンドレルの遠位
端がブロック2内のカップ状キャビティ3の底部開口の
直ぐ後方に配置され、その結果として内部に植込み剤を
配置できるようにブロック2内のボア4が空くような値
である。ねじ12を取り外すと、マンドレル7をディス
ク9及びチューブ10と共にデバイスから取外すことが
できる。これはデバイスを滅菌するときに有利である。
【0017】図1から図6の実施例に示す本発明のデバ
イスは、全体がステンレススチールから製造されるのが
好ましい。ステンレススチールの利点は、デバイスの滅
菌が容易なこと、従ってデバイスの再利用が常に可能な
ことである。この実施例のデバイスを使捨てデバイスと
して取扱うことを望む場合には、コスト面から中空針1
とマンドレル7とを除くデバイスのいくつかの構成素子
を硬質プラスチックから製造するのが有利である。
【0018】図7から図12の実施例に示す本発明のデ
バイスは使捨てデバイスとして製造されている。この実
施例では、中空ステンレススチール針1の近位端を硬質
プラスチックから成るホルダ13でクランプする。
【0019】図1から図6の実施例と同様の機能性構成
素子がホルダ13に内蔵されていることが理解されよ
う。ホルダ13の前部2は、図1から図6のブロックに
対応し、中空針1に心合わせされ且つ中空針と同じ直径
を有するボアにアクセスするための開口を底部に有する
カップ状キャビティ3を有している。デバイスを堅固に
保持できるようにこの前部2の両側に凹部5及び6が設
けられている。好ましくはステンレススチールから成る
マンドレル7は、中空針1及びボア4の内径に適合する
直径を有しており、押込まれた前方位置でその遠位端が
針1の斜切された末端の面と正確に一致し、その結果と
してマンドレルと中空針とがこの位置で充実針を形成す
るように斜切されている。マンドレル7の近位端は硬質
プラスチックブロック14にクランプされており、該ブ
ロックの末端は図7から図9に示すような補捉し易いデ
ィスク9として形成されている。図1から図6の実施例
の円筒状チューブ8及び10はこの実施例では2つのブ
ロック形状のプラスチック構成素子に置き換えられてお
り、一方の構成素子15はホルダ13の一部を形成し、
他方の構成素子17はブロック14に堅固に接合されて
いる。
【0020】ブロック15は細長い形状であり、その一
端がブロック2の上部に接合されており、ブロック2と
15との頂縁は同一平面内に位置している。ブロック1
5の他端には90度の角度の下向きブロック状突起16
が形成されており、該突起16にはボア4と正確に心合
わせされ該ボアと同じ直径を有するボアが設けられてい
る。ブロック14にクランプされたマンドレル7は突起
16のボアを貫通し、従って横断方向で相対移動しない
ようにデバイスに固着されている。
【0021】ブロック17もまた細長い形状を有してお
り、その一端がブロック14の底部に堅固に接合されて
いる。ブロック14及び17の下縁は互いに位置合わせ
されている。ブロック17の他端には90°の角度の突
起18が形成されており、マンドレルがこの突起に導入
される。デバイス内のマンドレルの末端位置はこの突起
によって決定される。一方でブロック15及び16の寸
法及び他方でブロック17及び18の寸法は、マンドレ
ル7の斜切された末端はマンドレルが完全に押込まれた
位置で中空針1の斜切された末端の平面と正確に一致し
(図8参照)、完全に引出された位置でカップ状スペー
ス3とボア4との間の開口内にわずかに突入する(図9
参照)ように、デバイスの長手方向で互いに適合されて
いる。
【0022】図7から図12に示す本発明のデバイスの
実施例においては、特殊設計の植込み剤供給手段が示さ
れている。この場合、直径2.15mm及び長さ4mm
の円柱状錠剤の形態の植込み剤20が発疱ストリップ1
9に無菌状態で包装されている。発疱ストリップ19
は、該ストリップがカップ状スペース3の頂部の開口よ
りもやや大きくなるような寸法を有している。従ってス
トリップ19は、デバイスを使用するときにストリップ
19を該開口に載せるかまたは予めストリップの周縁を
該開口の周囲にしっかりと接着させておく。デバイスの
使用中に、マンドレルを完全に引出した位置に設定して
発疱ストリップ19を押込むと、その結果として植込み
剤20がストリップからカップ状スペース3に落下し、
該スペースを介して最終的にボア4内の正確な位置に達
する。次にマンドレルを完全に押込むことによって植込
み剤20は針1によって皮下組織に導入され得る。予め
デバイスに接着した発疱ストリップを用いて植込み剤を
供給するときは、植込み剤の無菌的供給がより十分に確
保される。勿論、ボア4から発疱ストリップの底部膜ま
での間隔、言い替えるとカップ状スペースの深さは、底
部膜の引裂端が該膜の引裂後に(即ち植込み剤の押込み
後に)カップ状スペースの内部に残存するような値であ
る。このため、底部膜の一部がマンドレル7によって中
空針1内に誤って導入されることがない。
【0023】本発明の範囲内で植込みデバイスが記載の
形態以外の形態を有し得ることは理解されよう。本発明
のデバイスのいくつかの構成素子、例えばハンドル部及
びマンドレルの末端位置を決定する構成素子も同様に、
記載の形態以外の形態を有し得る。
【0024】最後に、本発明のデバイスの使用中の手順
を以下に説明する。
【0025】植込み剤を皮下ら導入すべき部位の皮膚を
常法で消毒し、次いで例えばリドカインのような局部麻
酔薬を注射することによって局部麻酔をかける。次にデ
バイスを用いてある角度で皮膚を穿刺し、マンドレルを
完全に押込むと、充実針によって穿刺が達成される。こ
の傾斜穿刺中には、デバイスの鋭角先端を下向きにして
デバイスを操作する。即ち、デバイスをいわば裏返しで
使用する。その結果として、穿刺プロセスがいっそう容
易である。皮下組織内の正しい深さまで達すると、デバ
イスを180度回転させ、針と押込まれたマンドレルと
によって形成された斜切面を下向きにする。次にマンド
レルを完全に引出して、その先端が植込み剤供給用開口
の後方で終わるようにする。次に植込み剤を(滅菌ピン
セットを使用して無菌包装から、滅菌手袋をはめた親指
と人差し指を使用して無菌包装から、またはカップ状ス
ペースの上方でデバイスに備えられた発疱ストリップか
ら)カップ状スペースに導入し、このスペースの底部の
開口を介してボアに導入し、その結果として中空針の近
位端に到達させる。次に、マンドレルを押込むと、マン
ドレルの鋭角先端が植込み剤をボアの開放部分に押込
む。植込み剤はマンドレルによって中空針から皮下組織
に押出され、その後で針をマンドレルと共に速やかに引
出す。(下向きという)デバイスの斜切端の位置と穿刺
中に開裂された組織の弾力性とによって植込み剤が導入
位置に良好に維持され、皮下組織及び皮膚は植込み剤の
上方で実質的に完全に閉鎖し、排除の確率は無視できる
値である。傷跡の縫合は不要であり、小さい絆創膏(滅
菌ストリップ)で十分である。
【0026】本発明のデバイスの種々の構成素子の相対
寸法に関して上記に多少説明したが、ヒト及び小動物
(家畜)に対して使用される植込みデバイスの寸法は、
針部が通常は長さ2〜5cm、植込み剤を供給するカッ
プ状スペースを有するブロックとマンドレルを案内する
その延長部とを含むハンドル部が通常は長さ10〜12
cmである。マンドレルが完全に押込まれた位置でデバ
イスの全長が通常は長さ約15cmである。より大きい
小動物、例えば畜産動物に使用する場合、デバイスはよ
り大きい構造でもよいが、種々の構成素子の相対寸法は
ほぼ同じである。
【0027】本発明のデバイスによれば、円滑、正確且
つ簡単な手順でヒトまたは動物の皮下に植込み剤を導入
し得る。切開及びその後の縫合が全く不要である。排除
は全く生じない。必要な操作の数も最も少なくできる。
中空針に植込み剤を配置することは周知の技術に比べて
もかなり有利である。マンドレルをデバイスから除去す
る必要がない。マンドレルは、前方送り機能に加えて、
斜切された遠位端を有するので押込まれた状態で斜切さ
れた中空針と共に鋭い充実針を形成する機能を果たし、
また、完全に引出された後ではその後の植込み剤の前方
送り中に針穴の正しい位置に植込み剤を保持する機能を
果たす。
【図面の簡単な説明】
【図1】マンドレルが中空針に完全に押込まれた本発明
のデバイスの実施例の斜視図である。
【図2】図1のデバイスの中心線を通る長手方向断面図
である。
【図3】マンドレルが完全に引出された図1のデバイス
の中心線を通る長手方向断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿ったデバイスの断面図であ
る。
【図5】図2のV−V線に沿ったデバイスの断面図であ
る。
【図6】図2のVI−VI線に沿ったデバイスの断面図であ
る。
【図7】マンドレルが完全に押込まれた本発明のデバイ
スの別の実施例の斜視図である。
【図8】図7のデバイスの中心線を通る長手方向断面図
である。
【図9】マンドレルが完全に引出された図7のデバイス
の中心線を通る長手方向断面図である。
【図10】図8のX−X線に沿ったデバイスの断面図で
ある。
【図11】図8のXI−XI線に沿ったデバイスの断面図で
ある。
【図12】図8のXII−XII線に沿ったデバイスの断面図
である。
【符号の説明】
1 中空針 2 ブロック 3 カップ状キャビティ 4 ボア 5、6 凹部 7 マンドレル 8、10 チューブ状部材 9 ディスク 11 溝 12 ねじ 13 クランプ 19 発疱ストリップ 20 植込み剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 37/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚の穿刺に用いられる斜切された遠位
    端を有する中空針部と、針部が堅固に接合されるハンド
    ル部と、針部及びハンドル部の内部で移動できその移動
    に伴って植込み剤をデバイス内で移動させる細長い部と
    を含む植込みデバイスであって、該ハンドル部は 植込み剤を中空針部に供給すべく機能す
    るブロック形状部を含み、 該ブロック形状部においては、その片面から始まるカッ
    プ状キャビティがブロック形状部の厚みのほぼ半分まで
    達しており且つ該キャビティーの底部は、針と心合わせ
    してブロック形状部に設けられた中空針と同じ内径を
    有するボアに通じており、カップ状キャビティとボアと
    の間の開口は植込み剤をボア内、従って中空針部の近位
    端に容易に導入し得る十分な大きさを有しており、 針部及びハンドル部の内部で移動し得る細長い部が、特
    に中空針部の遠位端と正確に同じ角度で斜切された遠位
    端を有するマンドレルを含んでおり、 前記マンドレルが前記針部と前記ブロック形状部と前記
    ハンドル部との全長にほぼ等しい長さを有しており、前
    記マンドレルの直径は、前記マンドレルが中空針部及び
    ブロック形状部のボア内に密接的に嵌合しながら前後に
    移動できるように中空針部の内径に適合しており、 マンドレルが完全に押込まれた位置でマンドレルの斜切
    端が針部の斜切端の平面と正確に一致し、マンドレルが
    完全に引出された位置で植込み剤を供給すべく機能する
    カップ状キャビティとブロック形状部のボアとの間の開
    口が開くようにするための手段を備えていることを特徴
    とする植込みデバイス。
  2. 【請求項2】 植込み剤を供給すべく機能する前記ブロ
    ック形状部が更に、ハンドル部として機能するかまたは
    ハンドル部の構成部材の1つを形成することを特徴とす
    る請求項1に記載のデバイス。
  3. 【請求項3】 マンドレルが押込まれた位置でマンドレ
    ルの斜切端及び中空針の斜切端の平面を正確に一致さ
    せ、マンドレルが引出された位置で植込み剤供給用開口
    が開くようにするための前記手段が、針部と前記ボアと
    に心合わせされ且つ針部と前記ボアとに等しい内径を有
    するブロック形状部に取り付けられ従ってマンドレルが
    密接的に嵌合しながら前後に移動できるようなチャネル
    をデバイス内に形成し得るチューブ状部材と、前記第1
    のチューブ状部材の周囲に密接的に嵌合しながら移動自
    在に配備され且つマンドレルの近位端に結合された第2
    のチューブ部材とを含んでおり、前記第1のチューブ状
    部材の外側に長手方向の溝が設けられており、前記溝に
    嵌合する突起が前記第2のチューブ状部材の内側に設け
    られており、前記溝は、溝内の前記突起の末端位置で前
    記マンドレルが所望の位置に達するような長さを有して
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のデバイ
    ス。
  4. 【請求項4】 マンドレルが押込まれた位置でマンドレ
    ルの斜切端と中空針の斜切端の平面とを正確に一致さ
    せ、マンドレルが引出された位置で植込み剤供給用開口
    が開くようにするための前記手段が、 (1)ブロック形状部のボアの上方で該ブロック形状部
    に固着され後方に延びる細長いブロックと、 (2)マンドレルの下方に固着された前方に延びる細長
    いブロックと共にマンドレルの近位端に固着されたブロ
    ックとを含み、 前記(1)のブロックにおいては、該細長いブロックの
    背面側に90度の角度で下向きの突起が形成されてお
    り、該突起は、ブロック形状部のボアに正確に心合わせ
    され、同じ直径を有し且つマンドレルを挿通させるボア
    を有しており、前記(2)のブロックにおいては、該細
    長いブロックの前部に90度の角度で上向きの突起が形
    成されており、マンドレルが前記突起に挿入され該突起
    に堅固に固着されており、マンドレルが完全に押込まれ
    ているときには前記上向きに形成された突起がカップ状
    スペースを有するブロック形状部に当接し、マンドレル
    が完全に引出されているときには前記下向きに形成され
    た突起に当接することを特徴とする請求項1または2に
    記載のデバイス。
  5. 【請求項5】 針部の斜切された鋭角先端、従ってマン
    ドレルの斜切された遠位端の鋭角先端も同様に、カップ
    状スペースが存在するデバイスの側に位置することを特
    徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のデバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 中空針及びマンドレル以外のデバイスが
    硬質プラスチックから製造されていることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 【請求項7】 カップ状スペースの頂部が、植込み剤を
    内蔵する発疱ストリップによって閉鎖されており、前記
    ストリップの発疱膜がカップ状スペースの側に向けられ
    ていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項
    に記載のデバイス。
  8. 【請求項8】 ヒト以外の動物の皮下またはヒト以外の
    動物の皮下組織に植込み剤を導入するための方法であっ
    て、請求項1から7のいずれか一項に記載のデバイスで
    皮膚または組織を穿刺し、マンドレルを完全に押込んで
    充実針を形成し、鋭角先端とブロック形状部とを下向き
    にした位置でデバイスを保持し、次にデバイスを約18
    0度回転させ、マンドレルの先端が植込み剤供給用開口
    の後部上方で終わるまでマンドレルを引出し、ブロック
    形状部を介して植込み剤をデバイスに導入し、次にマン
    ドレルを押込み、植込み剤をデバイスから皮下スペース
    に射出させることを特徴とする方法。
JP07200793A 1992-03-30 1993-03-30 植込みデバイス Expired - Fee Related JP3398170B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9200581 1992-03-30
NL9200581A NL9200581A (nl) 1992-03-30 1992-03-30 Implantatie-inrichting.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH067456A JPH067456A (ja) 1994-01-18
JP3398170B2 true JP3398170B2 (ja) 2003-04-21

Family

ID=19860629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07200793A Expired - Fee Related JP3398170B2 (ja) 1992-03-30 1993-03-30 植込みデバイス

Country Status (18)

Country Link
US (1) US5405324A (ja)
EP (1) EP0564038B1 (ja)
JP (1) JP3398170B2 (ja)
KR (1) KR100269567B1 (ja)
AT (1) ATE182479T1 (ja)
AU (1) AU662965B2 (ja)
CA (1) CA2092881A1 (ja)
DE (1) DE69325733T2 (ja)
DK (1) DK0564038T3 (ja)
ES (1) ES2135442T3 (ja)
FI (1) FI110577B (ja)
GR (1) GR3031567T3 (ja)
HU (1) HU216387B (ja)
MX (1) MX9301802A (ja)
NL (1) NL9200581A (ja)
NO (1) NO304775B1 (ja)
NZ (1) NZ247291A (ja)
ZA (1) ZA932231B (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5562613A (en) * 1991-07-02 1996-10-08 Intermed, Inc. Subcutaneous drug delivery device
US5595973A (en) 1994-09-12 1997-01-21 Biomeasure Incorporated Protection of hemopoietic cells during chemotherapy or radiotherapy
US5542920A (en) 1994-09-12 1996-08-06 Delab Needle-less parenteral introduction device
AU129851S (en) * 1995-06-23 1997-05-07 Roussel Uclaf Manually operated implantation instrument for use with implant caskets
US6659996B1 (en) 1995-11-09 2003-12-09 Intermed, Inc. Device for delivering biological agents
US5906599A (en) 1995-11-09 1999-05-25 Intermed, Inc. Device for delivering biological agents
US6692502B1 (en) * 1996-06-24 2004-02-17 Janos Paul Ertl Process and instrumentation for arthroscopic reduction of central and peripheral depression fractures
AU738006B2 (en) * 1997-06-20 2001-09-06 Akzo Nobel N.V. Preloaded implantation device
US6436068B1 (en) * 2000-08-24 2002-08-20 Gust H. Bardy Instrument for implanting sensors and solid materials in a subcutaneous location and method thereof
US7736330B2 (en) * 2000-08-24 2010-06-15 Bardy Gust H Subcutaneous implantation instrument with dissecting tool and method of construction
US8454552B2 (en) * 2000-08-24 2013-06-04 Cardiac Science Corporation Method for constructing an instrument with a covered bore for subcutaneous implantation
US8251946B2 (en) * 2000-08-24 2012-08-28 Cardiac Science, Inc. Method for constructing an instrument with a two-part plunger for subcutaneous implantation
US8323232B2 (en) * 2000-08-24 2012-12-04 Cardiac Science Corporation Instrument with a two-part plunger for subcutaneous implantation
US8348882B2 (en) * 2000-08-24 2013-01-08 Cardiac Science Corporation Instrument with a covered bore for subcutaneous implantation
DE10110513A1 (de) * 2001-01-29 2002-12-12 Ulrich Werth Implantat und Verfahren und Vorrichtung zum Einsetzen des Implantats in lebendes Gewebe
DE20107778U1 (de) * 2001-05-08 2001-10-11 Braun Melsungen Ag Punktionskanüle
DE60105834T2 (de) * 2001-12-18 2005-10-06 Rexam Pharma Gmbh Spritzvorrichtung
US7118550B2 (en) * 2003-07-10 2006-10-10 B. Braun Medical Side-delivery suppository dispenser
US20060174898A1 (en) * 2005-02-10 2006-08-10 Team Brown Enterprises, Llc Defibrillator insertion device and method
US20060282042A1 (en) 2005-06-08 2006-12-14 Sensors For Medicine And Science, Inc. Insertion device and method
JP5168695B2 (ja) * 2006-01-19 2013-03-21 エム・エス・ディー・オス・ベー・フェー インプラントを挿入するためのアプリケータを組み立てるためのキット及びその方法
DE102007021243A1 (de) 2007-05-07 2008-11-13 Rexam Pharma Gmbh Spritzenvorrichtung mit einem länglichen Kolbenraum
US7824359B2 (en) 2008-07-24 2010-11-02 Solomon Clifford T Bioinjection device
AU2013204739B2 (en) * 2012-04-21 2016-10-20 Paul Jason Barrot Apparatus for plugging holes
US20160166277A1 (en) * 2014-12-15 2016-06-16 Biotronik Se & Co. Kg Implantation Kit and Method for Implantation of an Implantable Medical Device
US20160175007A1 (en) * 2014-12-18 2016-06-23 Pacesetter, Inc. Systems and methods for implanting an implantable cardiac monitor
CN109069184B (zh) * 2016-04-13 2021-11-12 心脏起搏器股份公司 具有凹穴形成器的皮下植入集成器械
NZ752760A (en) * 2016-09-22 2022-05-27 All Vascular Pty Ltd Devices and methods for vascular hyperperfusion of extravascular space
CN116919701A (zh) 2017-03-28 2023-10-24 斯贝洛克斯公司 鼻用输送工具、系统及使用方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1006341A (en) * 1910-08-29 1911-10-17 Ralph W Ammons Medical applicator.
DE806702C (de) * 1948-10-02 1951-06-18 Dr Med Hermann Brune Vorrichtung zum Einfuehren von festen Medikamenten in den menschlichen Koerper bzw. unter die Haut desselben
US4186750A (en) * 1978-04-19 1980-02-05 The Kendall Company Position testing device
US4356828A (en) * 1980-03-03 1982-11-02 Khosrow Jamshidi Bone marrow aspiration needle
US4820267A (en) * 1985-02-19 1989-04-11 Endocon, Inc. Cartridge injector for pellet medicaments
US4700692A (en) * 1985-12-23 1987-10-20 Baumgartner George C Surgical implantation method and apparatus
US4834704A (en) * 1988-04-13 1989-05-30 Eaton Corporation Injectable infusion pump apparatus for implanting long-term dispensing module and medication in an animal and method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
GR3031567T3 (en) 2000-01-31
MX9301802A (es) 1994-04-29
AU3558093A (en) 1993-10-07
FI931412A (fi) 1993-10-01
NZ247291A (en) 1995-10-26
KR930019231A (ko) 1993-10-18
AU662965B2 (en) 1995-09-21
ES2135442T3 (es) 1999-11-01
EP0564038A3 (en) 1993-12-29
FI110577B (fi) 2003-02-28
HU216387B (hu) 1999-06-28
KR100269567B1 (ko) 2000-11-01
NO931171L (no) 1993-10-01
JPH067456A (ja) 1994-01-18
NO931171D0 (no) 1993-03-29
CA2092881A1 (en) 1993-10-01
FI931412A0 (fi) 1993-03-29
EP0564038A2 (en) 1993-10-06
HUT64869A (en) 1994-03-28
US5405324A (en) 1995-04-11
EP0564038B1 (en) 1999-07-28
HU9300913D0 (en) 1993-06-28
ATE182479T1 (de) 1999-08-15
DE69325733D1 (de) 1999-09-02
DE69325733T2 (de) 2000-01-27
NO304775B1 (no) 1999-02-15
NL9200581A (nl) 1993-10-18
DK0564038T3 (da) 1999-11-29
ZA932231B (en) 1993-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3398170B2 (ja) 植込みデバイス
JP4188560B2 (ja) 皮下インプラント用移植装置
US7214206B2 (en) Implanting device and method of using same
JP3688287B1 (ja) 眼科用インプラントを送達するための装置
US4753636A (en) Subcutaneous implant kit
US4994028A (en) Injector for inplanting multiple pellet medicaments
US4846793A (en) Injector for implanting multiple pellet medicaments
RU2361628C2 (ru) Аппликатор для введения имплантата
US20040054374A1 (en) Methods and apparatus for delivery of ocular implants
US20060161179A1 (en) Follicular transplantation device and method
KR20010013962A (ko) 선탑재된 이식장치
US20240082554A1 (en) Pellet insertion device
MXPA00006440A (en) Implanter device for subcutaneous implants
MXPA99011692A (en) Preloaded implantation device

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees