JP3397236B2 - 電界放出素子の製造方法 - Google Patents
電界放出素子の製造方法Info
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Description
イ装置である電界放出型カソードを電子放出源とする電
界放出型ディスプレイ(FED:Field Emission Displ
ay)に関する。更に詳しくはFEDの電界放出素子の製
造方法に関するものである。
とエミッタとゲート電極とアノード電極を備え、ゲート
電極によってエミッタから電子を引き出して、これをア
ノード電極に放出させるものである。ゲート電極に印加
する電圧を制御することにより、エミッタから放出され
る電子の量が制御される。従来、このFEDの縦形電界
放出素子として、スピント型、Siエッチング型などが
知られている。図2に示すように、スピント型の電界放
出素子はガラス基板1上のカソード電極2の表面に絶縁
層3及びゲート電極4が順次形成され、ゲート電極4と
絶縁層3を貫通する微小孔6の内部にモリブデンなどか
らなる略円錐形のエミッタ7が蒸着により形成される。
また図3に示すように、Siエッチング型の電界放出素
子は結晶方位が(100)面のシリコンウェーハ8を異
方性エッチングすることにより略円錐形のエミッタ7が
作られる。ウェーハ8はカソード電極の機能を有する。
9はウェーハの熱酸化膜(SiO2膜)である。図3に
おいて、図2と同一符号は同一の構成要素を示す。
て、ゲート電極との距離を近付けることがカソード電極
の動作電圧(閾値電圧)を低減する上で効果的であると
言われている。上記図2及び図3に示したエミッタ7の
基端の直径及び高さはそれぞれ約1μmであり、その先
端の曲率半径は約0.03μmである。FEDは極めて
多数の微小孔6を有し、これらの微小孔6の中にそれぞ
れエミッタが設けられる。しかし、ガラス基板やシリコ
ンウェーハ上に直径及び高さが約1μmの円錐形のエミ
ッタを再現性よく、かつ均一に形成することは非常に難
しい。エミッタの形状が不均一である場合にはカソード
電極の動作電圧が異なるようになり、欠陥となる。FE
Dの電界放出素子においては、エミッタが1個でも欠陥
があれば直ちに不良品となる。
した電界放出素子として、カソード電極用導電体の実質
的に平坦な粒子放出面にダイヤモンド薄膜をエミッタと
して形成した電界放出素子が開示されている(例えば、
特開平8−264109、特開平9−35670)。こ
のエミッタにダイヤモンド薄膜が用いられるのは、ダイ
ヤモンドは仕事関数が小さく、電子を放出しやすい性質
である負性電子親和力(NEA:Negative Electron Af
finity)を有することによる。特開平8−264109
号公報に示されるダイヤモンド薄膜は、アモルファスダ
イヤモンドであり、また特開平9−35670号公報に
示されるダイヤモンド薄膜はダイヤモンドライクカーボ
ン(以下、DLCという)である。一般にダイヤモンド
薄膜を構成するダイヤモンドには、結晶性ダイヤモン
ド、DLC、アモルファスダイヤモンドがある。結晶性
ダイヤモンドは天然ダイヤモンドや化学的気相堆積(以
下、CVDという)法で作られたsp2軌道の少ないダ
イヤモンド(以下、CVDダイヤモンドという)であ
り、DLCはsp3とsp2軌道が混在したダイヤモンド
状炭素である。またアモルファスダイヤモンドは完全な
ダイヤモンド構造を持った、Cの同素体ではなく、ダイ
ヤモンド構造が乱れていて、余っているダングリングボ
ンドには水素が結合しているものである。
法により結晶性ダイヤモンド薄膜で形成しようとして
も、その薄膜形成は極めて困難であった。即ち、ダイヤ
モンドの核生成密度が十分に大きくないため、所定の膜
厚になったときに膜状のダイヤモンドを得ることが困難
であった。本発明の目的は、カソード電極の動作電圧を
一層低減して、電子放出効率が高い電界放出素子の製造
方法を提供することにある。本発明の別の目的は、薄膜
形成用の基板の材質によらずにダイヤモンド薄膜を基板
に蒸着し得る電界放出素子の製造方法を提供することに
ある。
図1に示すようにカソード電極用導電体11の実質的に
平坦な粒子放出面11aにダイヤモンド薄膜17を形成
して電界放出素子を製造する方法において、粉末表面に
極性基と非極性基とが表面結合して共存分布する平均粒
径が5〜200nmの種ダイヤモンド粉末を粒子放出面
11aに付着した後、この粒子放出面11aにダイヤモ
ンドを蒸着して結晶性ダイヤモンド薄膜17を形成する
ことを特徴とする電界放出素子の製造方法である。粉末
表面に極性基と非極性基とが表面結合して共存分布する
ので、種ダイヤモンド粉末を粒子放出面に種付けすると
きに、種ダイヤモンド粉末を高密度かつ高強度で付着す
ることができる。従って、ダイヤモンド蒸着時に高い核
生成密度を得ることができる。
基づいて説明する。図1に示すように、この実施の形態
のFEDの電界放出素子10では、シリコンウェーハか
らなるシリコン基板11の表面に絶縁層13とゲート電
極14とが順次形成され、ゲート電極14と絶縁層13
には微小孔16が貫通して形成される。絶縁層13はS
iO2、Si3N4等を真空蒸着、スパッタリング、CV
D等により厚さ1μm未満に形成され、ゲート電極14
はクロム、タンタル、モリブデン、タングステン、タン
グステンシリサイド、アルミニウム等を真空蒸着、スパ
ッタリング、CVD等により厚さ0.1〜0.5μmに
形成される。微小孔16の内底部に相当するシリコン基
板11上の粒子放出面11aには結晶性ダイヤモンド薄
膜17がエミッタとして蒸着により形成される。これら
の電極はダイヤモンド薄膜17から電子が飛び出しやす
いように超高真空状態に維持される。そのためにこれら
の電極は厚い特殊な構造のガラスカバー18及び19の
中に収容され、ガラスカバー18及び19はガラスフリ
ット21で封止される。ガラスカバー18の内面にはI
TO(Indium Tin Oxide:In及びSnの混合酸化物)
等からなる透明アノード電極22が形成され、アノード
電極22の表面には蛍光体23が形成される。
1で構成されるカソード電極と透明アノード電極22の
間に予め高い電圧を印加しておき、このカソード電極と
ゲート電極14の間の電圧をに徐々に高くしていくと、
エミッタのダイヤモンド薄膜17から電子が真空中に飛
び出し、蛍光体23の表面に衝突する。蛍光体23の表
面では発光に伴うエネルギ準位の変動が起きて、発光現
象を生じる。
は、2×1011個/cm2以上の核形成密度を有する。
好ましくは5×1011個/cm2〜4×1012個/cm2
である。この結晶性ダイヤモンド薄膜はCVDダイヤモ
ンドであり、次の前処理を行った後、蒸着により形成さ
れる。 (a) 前処理(種ダイヤモンド粉末の調製とこの粉末の種
付け) この前処理としてシリコン基板の粒子放出面に、粉末表
面に極性基と非極性基とが表面結合して共存分布する平
均粒径が5〜200nmの種ダイヤモンド粉末を付着す
る。この付着は、平均粒径が5〜200nmの種ダイヤ
モンド粉末をアルコール溶液に0.03〜2.0g/l
の割合で分散し、このアルコール溶液にシリコン基板を
浸漬し乾燥することにより行うことが好ましい。種ダイ
ヤモンド粉末の表面に分布する極性基としては、水酸基
(OH)、カルボニル基(C=O)、アルデヒド基(C
HO)及びカルボキシル基(COOH)からなる群より
選ばれた1種又は2種以上の基が挙げられる。また種ダ
イヤモンド粉末の表面に分布する非極性基としては、ア
ルキル基(CnH2n+1)、フェニル基(C6H5)、ビニ
ル基(CH=CH2)、アセチル基(CH3CO)、アル
コシキル基(OCnH2n+1)及びメタクリル基(CH2=
OCH3)からなる群より選ばれた1種又は2種以上の
基が挙げられる。
性基とを表面結合して共存分布するには、先ず極性基又
は非極性基を有する化合物の溶液に種ダイヤモンド粉末
を投入して所定時間撹拌して粉末を引上げた後、この粉
末を非極性基又は極性基を有する化合物の溶液に投入し
て所定時間撹拌して引上げ処理する。或いは、極性基を
有する化合物と非極性基を有する化合物との混合液に種
ダイヤモンド粉末を投入して所定時間撹拌して粉末を引
上げてもよい。極性基及び非極性基を有する化合物の処
理液の具体例を表1に示す。
終了したシリコン基板をCVD法により結晶性ダイヤモ
ンドを蒸着する。結晶性ダイヤモンド薄膜はその厚さを
絶縁層の厚さより小さい、好ましくは絶縁層の厚さの1
/2以下の厚さに形成される。本発明の結晶性ダイヤモ
ンド薄膜は上記前処理により核生成密度が2×1011個
/cm2以上になる。
部のシリコンウェーハ上に結晶性ダイヤモンド薄膜を形
成したが、本発明はこの構造に限らず、ガラス基板、S
iO2基板、基板表面にSiO2膜が形成された基板、サ
ファイア(Al2O3)基板、ZrO2基板のような絶縁
性基板上にITO、モリブデン、タングステンなどから
なる導電性薄膜をカソード電極として形成し、この導電
性薄膜の表面に結晶性ダイヤモンド薄膜を形成してもよ
い。
℃の硫酸10%−硝酸10%含有水溶液中に2時間保持
した後、水洗し粉末表面の不純物を除去した。次に水酸
基を粉末表面に表面結合させる処理液である過酸化水素
(14%)/アンモニア(14%)含有水溶液を用意し
た。この処理液を80℃に加熱し、粉末表面の不純物を
除去したダイヤモンド超微粉末を投入し、60分撹拌処
理した。処理液から粉末を引上げ乾燥して粉末表面に水
酸基(OH)を表面結合させた。次いでカルボニル基を
粉末表面に表面結合させる処理液である硫酸(50%)
/過酸化水素(50%)溶液を用意した。この処理液を
80℃に加熱し、水酸基を表面に結合させたダイヤモン
ド超微粉末を投入し、60分撹拌処理した。処理液から
粉末を引上げ乾燥して粉末表面にカルボニル基(C=
O)を表面結合させた。
を粉末表面に結合した。ビニル基を粉末表面に結合させ
る処理液であるトリメトキシビニルシラン(0.3%)
含有メチルアルコール溶液を用意した。この処理液を6
5℃に加熱し、水酸基とカルボニル基を表面に結合させ
たダイヤモンド超微粉末を投入し、60分撹拌処理し
た。処理液から粉末を引上げ乾燥して粉末表面にビニル
基を結合させた。これにより、極性基と非極性基が表面
結合して共存分布するダイヤモンド超粉末が得られた。
このダイヤモンド超粉末を0.2g/lの割合でメチル
アルコールに分散させ、ダイヤモンド粉末分散液を調製
した。
ドの種付け (100)面の結晶方位を有するシリコンウェーハの表
面に厚さ約600nmの熱酸化膜(SiO2膜)を形成
した後、この熱酸化膜をフォトレジストにより所定のパ
ターンで覆った。次いでSF6を用いて反応性イオンエ
ッチングすることにより、熱酸化膜を部分的に除去し、
エミッタ部分となる直径1μmの粒子放出面を露出させ
た後、残留するフォトレジストをアセトンで除去した。
次いでシリコンウェーハを5重量%のフッ酸水溶液に5
分間浸漬して、粒子放出面に形成された自然酸化膜を除
去し水洗した。これによりウェーハ上に厚さ約500n
mの酸化膜が残った。このシリコンウェーハを上記で
得られたダイヤモンド粉末分散液に超音波をかけながら
10分間浸漬した。ウェーハを分散液から引上げ、イソ
プロピルアルコールに浸漬し、超音波をかけながら5分
間リンスした。リンス後、ウェーハを自然乾燥した。こ
れにより酸化膜上には殆ど微粉末は種付けされず、粒子
放出面にダイヤモンド超微粉末が種付けされた。
ハをMPCVD(Microwave Plasma Chemical Vapour D
eposition)炉に入れ、次の条件によりダイヤモンドを
蒸着した。 ・ガス流量: H2/CH4=400/8sccm(stand
ard cubic centimeterper minute) ・圧力: 40Torr ・MWパワー: 1500W ・基板温度: 750℃ ・蒸着時間: 1時間 この蒸着により、シリコンウェーハの粒子放出面に結晶
性ダイヤモンドであるCVDダイヤモンドが約200n
mの厚さで形成された。このダイヤモンド核の形成密度
をSEM(走査型電子顕微鏡)像から測定したところ、
約1.0×1012個/cm2であった。
リコンウェーハの熱酸化膜である絶縁層の上にMoSi
2膜をスパッタリングにより形成し、これをゲート電極
とした。
ド分散液を調製した。また実施例1と同一のシリコンウ
ェーハに熱酸化膜を形成した後、実施例1と同様にし
て、熱酸化膜を直径100μmの大きさで部分的に除去
した。この部分に上記分散液にシリコンウェーハを浸漬
処理して種付けを行った後、実施例1と同様にしてダイ
ヤモンドを蒸着した。次いでシリコンウェーハをフッ酸
水溶液に浸漬することにより、ウェーハ上に残っている
熱酸化膜を全て除去し、ウェーハ上にダイヤモンド薄膜
のみ残した。次にスパッタリングによりシリコンウェー
ハの表面全体にSiO2膜を500nmの厚さで形成
し、続いてダイヤモンドを蒸着した部分のうち粒子放出
面(直径1μm)となる部分を除いて、SiO2膜をフ
ォトレジストでマスキングした後、SF6を用いて反応
性イオンエッチングした。これにより直径1μmのダイ
ヤモンドが蒸着した粒子放出面を露出させた。更に続い
て残留するフォトレジストをアセトンで除去した。以
下、実施例1と同様にSiO2膜である絶縁層の上にM
oSi2膜をスパッタリングにより形成し、これをゲー
ト電極とした。
ソード電極用導電体の実質的に平坦な粒子放出面に2×
1011個/cm2以上の核形成密度を有する結晶性ダイ
ヤモンド薄膜を形成することができる。結晶性ダイヤモ
ンド薄膜は化学的に不活性であり、しかも薄膜自体が薄
くて微小孔の底面に存在しているため、ガラスカバー内
の超高真空雰囲気で生じるイオンによってスパッタリン
グされにくく、安定なエミッションを長時間持続でき
る。また粉末表面に極性基と非極性基とが表面結合して
共存分布する平均粒径が5〜200nmの種ダイヤモン
ド粉末を粒子放出面に付着した後、この粒子放出面にダ
イヤモンドを蒸着して結晶性ダイヤモンド薄膜を形成す
ることにより、薄膜形成用の基板の材質によらずにダイ
ヤモンド薄膜を高い核形成密度で基板に蒸着することが
できる。
す図。
面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 カソード電極用導電体(11)の実質的に平
坦な粒子放出面(11a)にダイヤモンド薄膜(17)を形成し
て電界放出素子を製造する方法において、 粉末表面に極性基と非極性基とが表面結合して共存分布
する平均粒径が5〜200nmの種ダイヤモンド粉末を
前記粒子放出面(11a)に付着した後、前記粒子放出面(11
a)にダイヤモンドを蒸着して結晶性ダイヤモンド薄膜(1
7)を形成することを特徴とする電界放出素子の製造方
法。 - 【請求項2】 種ダイヤモンド粉末をアルコール溶液に
分散し、前記アルコール溶液にカソード電極用導電体を
浸漬し乾燥することにより粒子放出面に種ダイヤモンド
粉末を付着する請求項1記載の電界放出素子の製造方
法。 - 【請求項3】 カソード電極用導電体(11)がシリコン基
板である請求項1記載の電界放出素子の製造方法。 - 【請求項4】 カソード電極用導電体(11)が絶縁性基板
表面に形成された導電性薄膜である請求項1記載の電界
放出素子の製造方法。 - 【請求項5】 極性基が水酸基(OH)、カルボニル基
(C=O)、アルデヒド基(CHO)及びカルボキシル
基(COOH)からなる群より選ばれた1種又は2種以
上の基であり、非極性基がアルキル基(CnH2n+1)、
フェニル基(C6H5)、ビニル基(CH=CH2)、ア
セチル基(CH3CO)、アルコシキル基(OC
nH2n+1)及びメタクリル基(CH2=OCH3)からな
る群より選ばれた1種又は2種以上の基である請求項1
記載の電界放出素子の製造方法。
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JP5334085B2 (ja) * | 2007-11-19 | 2013-11-06 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 基板への種付け処理方法、ダイヤモンド微細構造体及びその製造方法 |
CN115637431A (zh) * | 2022-10-28 | 2023-01-24 | 武汉莱格晶钻科技有限公司 | 一种硅片衬底表面预处理方法及其应用 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP26267698A patent/JP3397236B2/ja not_active Expired - Fee Related
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