JP3397019B2 - 永久磁石形モータ - Google Patents

永久磁石形モータ

Info

Publication number
JP3397019B2
JP3397019B2 JP25048495A JP25048495A JP3397019B2 JP 3397019 B2 JP3397019 B2 JP 3397019B2 JP 25048495 A JP25048495 A JP 25048495A JP 25048495 A JP25048495 A JP 25048495A JP 3397019 B2 JP3397019 B2 JP 3397019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
rotor core
insertion hole
magnet
magnet insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25048495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH099537A (ja
Inventor
庸賀 田島
智明 及川
康巨 鈴木
泰一 小早川
幸宏 山城
和彦 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP25048495A priority Critical patent/JP3397019B2/ja
Publication of JPH099537A publication Critical patent/JPH099537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3397019B2 publication Critical patent/JP3397019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • H02K1/2766Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM] having a flux concentration effect
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/14Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
    • H02K21/16Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures having annular armature cores with salient poles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫、空調機
等の圧縮機駆動用のモータ等に使用される永久磁石形モ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、永久磁石材料や制御装置の発達に
より、冷蔵庫、空調機等の圧縮機用モータとして永久磁
石形モータが一般的に使用されるようになってきた。永
久磁石型モータでは、回転子に埋設される永久磁石の大
きさを可能な限り大きくして、必要な磁束量を確保する
ことが要求される。そのため、永久磁石の配置に関して
様々な提案がなされている。その一つに、永久磁石をV
字状に配置するもの(以下V字形ロータという)があ
る。
【0003】図12は例えば実開平6−66277号公
報に示された従来の永久磁石形モータのV字形ロータを
示す横断面の部分図である。図において、1は円筒状に
形成された回定子鉄心で、その内側にスロット2が極
数、相数などにより決められる数だけ打ち抜かれてお
り、スロット2間にはコイル3が巻回されている。4は
固定子鉄心1の内側に配置された円柱状の回転子鉄心
で、軸方向に貫通するV字状の磁石挿入孔5が穿設され
ており、磁石挿入孔5のV字の開口幅Wは極ピッチ幅
よりも若干狭くなっている。
【0004】6は回転子鉄心4の外周部に位置し、磁石
挿入孔5のV字の内縁に狭まれた磁極部、7は隣接する
磁極部6を上記外周部で連結する磁極連結部、8は磁石
挿入孔5のV字の外縁に包囲されたヨーク部、9は隣接
する磁石挿入孔5の間に挟まれ磁極部6とヨーク部8を
連結する内外周連結部で、磁極連結部7は強度上必要な
幅を有しており、内外周連結部9は漏れ磁束が影響しな
い程度の幅に設定されている。
【0005】10は磁石挿入孔5に挿入された永久磁石
で、磁石挿入孔5と相似形でかつV字の底部で対称に2
分割されて埋設され、1極分の磁極を構成している。そ
して、隣接する磁極の永久磁石10の極性は互いに逆極
性に配置されている。11は回転子軸挿入孔である。
【0006】図13は例えば特開平2−179253号
公報に示された従来の永久磁石形モータのV字形ロータ
を示す横断面図である。この例では、V字状に配置され
た磁石挿入孔5に、横断面が長方形の永久磁石10が挿
入され、隣接する磁極部6相互間の磁束の漏れを防止す
るため、磁極連結部7の一部を切断する構成となってい
る。すなわち、磁極部6のS極6aはヨーク部8と一体
になっているが、N極6bはヨーク部8から分離してい
る。また、磁石挿入孔5と永久磁石10とのすき間に
は、硬化性非磁性物質12が充てんされている。
【0007】従来のV字形ロータは上記のように構成さ
れ、例えばコイル3が三相巻線であるとし、このコイル
3に三相交流を流すと、コイル3に流れる電流と永久磁
石10の磁束によって生じるトルク(永久磁石界磁トル
ク)と、コイル3に流れる電流によって生じる磁束が、
磁気的に安定した位置に移動しようとするトルク(リラ
クタンストルク)が発生して回転子鉄心4が回転する。
つまり、永久磁石10による磁束がモータの発生トルク
に関係する構成になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の永
久磁石形モータのV字形ロータでは、次のような問題点
がある。 (1)図12のものでは、V字の底部で2分割された永
久磁石10を埋設しているため、永久磁石10に作用す
る遠心力が磁石挿入孔5の回転子鉄心4の外周部に近接
した隅部の一点に集中する。そのため、磁極連結部7の
径方向の幅は、強度上かなり大きな幅にしなければなら
ない。
【0009】したがって、磁極連結部7に生じる漏れ磁
束が増加し、コイル3に鎖交する磁束が減少して、モー
タの効率が低下する。また、磁石挿入孔5に相似した横
断面の永久磁石10を使用しているため、永久磁石10
の加工が困難になり、永久磁石10のコストが高くな
る。
【0010】(2)図13のものでは、隣接する磁極部
6相互間の磁束の漏れを防止するため、磁極連結部7の
一部を切断しているため、磁極部6(図ではN極6b)
がヨーク部8と分離している。したがって、回転子鉄心
4が回転するときの遠心力によって、磁極部6が回転子
鉄心4からはく離しないように、磁石挿入孔5と永久磁
石10のすき間に硬化性非磁性物質12を充てんしなけ
ればならず、加工工数が多くなり、コストが高くなる。
【0011】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、回転子鉄心に必要な強度を保持したま
ま、隣接する磁極部間の漏れ磁束を減少させることがで
き、安価に製造できるようにした永久磁石形モータを提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る永久磁石形モータは、コイルが巻回された円筒状の固
定子鉄心の内側に円柱状の回転子鉄心を配置し、この回
転子鉄心にはその軸方向にV字状に穿設されこのV字の
開口側が上記回転子鉄心の外周側に配置された磁石挿入
孔を有し、この磁石挿入孔に上記V字の内側同士がそれ
ぞれ同極となるように永久磁石が挿入されたモータにお
いて、横断面長方形に形成された永久磁石と、永久磁石
を挿入しても回転子鉄心に応力が作用しないようなすき
まを有する磁石挿入孔とを備え、永久磁石の側面と回転
子鉄心の外周部との間に存在する磁極連結部に、狭幅部
と永久磁石の側面に遠心力により面接触する広幅部を設
け、永久磁石を磁石挿入孔に挿入したものである。
【0013】また、第2発明に係る永久磁石形モータ
は、コイルが巻回された円筒状の固定子鉄心の内側に、
鋼板が多数積層された円柱状の回転子鉄心を配置し、こ
の回転子鉄心にはその軸方向にV字状に穿設されこのV
字の開口側が回転子鉄心の外周側に配置された磁石挿入
孔を有し、この磁石挿入孔に上記V字の内側同士がそれ
ぞれ同極となるように永久磁石が挿入され、回転子鉄心
の両端面に端板を配置し、リベットにより回転子鉄心と
上記端板とを軸方向に貫通して締結したモータにおい
て、横断面長方形に形成された永久磁石と、永久磁石を
挿入しても回転子鉄心に応力が作用しないようなすきま
を有する磁石挿入孔とを備え、永久磁石の側面と回転子
鉄心の外周部との間に存在する磁極連結部に、狭幅部と
永久磁石の側面に遠心力により面接触する広幅部を設
け、永久磁石を磁石挿入孔に挿入したものである。
【0014】この発明の第3発明に係る永久磁石形モー
タは、請求項2に記載の発明において、リベットの位置
をV字の磁石挿入孔の内周側で、かつ隣接するV字の磁
石挿入孔間に配置したものである。
【0015】また、第4発明に係る永久磁石形モータ
は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明にお
いて、極数をP、固定子鉄心のコイル収納スロット数を
Sとしたとき、磁石挿入孔の辺の内V字の内側に相当す
る辺と回転子鉄心の外周部側の辺とが交差する二つの隅
部と、上記回転子鉄心の中心とを結ぶ2本の線が挟む角
度θを、 (240°/P)−(360°/S)≦θ≦(240°/
P)+(360°/S) の範囲内に設定したものである。
【0016】また、第発明に係る永久磁石形モータ
は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の発明にお
いて、回転子鉄心の一端に配置され、磁石挿入孔内部に
突出部を有する打抜鋼板を備えたものである。
【0017】また、第発明に係る永久磁石形モータ
は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の発明にお
いて、回転子鉄心の一端に配置され、磁石挿入孔を形成
するV字の孔の下端部を分離して上記鋼板の外周部と内
周部とを互いに連結させた打抜鋼板を備えたものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1はこの発明の第1発明の一実施の形態を示す回転子
鉄心部分の横断面図であり、従来装置と同様の部分は同
一符号で示す(以下の実施の形態も同じ)。
【0019】図において、5はV字状に配置された磁石
挿入孔で、この実施の形態ではV字の角度は90゜に設
定されており、ここに横断面が長方形に形成された永久
磁石10が挿入されている。したがって、1極分の永久
磁石10は互いに90゜を隔てて配置され、隣接する永
久磁石10は互いに平行配置されている。また、永久磁
石10の側面と回転子鉄心4の外周部との間に存在する
磁極連結部7は、径方向の幅が狭い狭幅部7aと、径方
向の幅が広い、永久磁石10の側面に遠心力により面接
触する広幅部7bとで形成されている。
【0020】上記のように構成された永久磁石形モータ
においては、磁極連結部7に狭幅部7aが設けられてい
るため、隣接する磁極部6間の磁気抵抗が増加する。こ
の狭幅部7aの径方向の幅は、磁極部6間の漏れ磁束が
飽和する程度に設定されている。したがって、磁極部6
間での磁束の漏れが減少し、モータ効率の低下を防ぐこ
とが可能となる。
【0021】また、磁極連結部7には広幅部7bも設け
られているため、径方向の幅の広い部分で、かつ面で永
久磁石10の遠心力を受けることができる。すなわち、
12の場合永久磁石10の遠心力は1点で受けること
になるが、これを面で受けるものである。したがって、
回転子鉄心4の遠心力に対する強度は十分に余裕を持っ
たものとなる。
【0022】また、実施の形態1では、永久磁石10は
横断面が長方形のものを使用している。横断面が長方形
の永久磁石10は加工が容易なため価格が低く、安価な
永久磁石形モータを構成することが可能である。
【0023】実施の形態2. 図2〜図4はこの発明の第発明の一実施の形態を示す
図で、図2は永久磁石形モータの要部横断面図、図3は
永久磁石形モータ駆動用インバータ回路図、図4は磁束
分布図である。図2において、5aは磁石挿入孔5の辺
の内V字の内側に相当する辺、5bは同じく回転子鉄心
4の外周部側の辺、5cは上記両辺5a・5bが交差す
る隅部である。
【0024】図1では、磁石挿入孔5の幅Wが極ピッ
チ幅Wよりも若干狭いものを示したが、実施の形態2
では、図2に示すように、隅部5cと回転子鉄心4の中
心とを結ぶ2本の線が挟む角θが、(240゜/P)−
(360゜/S)≦θ≦(240゜/P)+(360゜/S)
の範囲内にあるものとした。ここに、Pは極数、Sはス
ロット2の数である。すなわち、角θを駆動トルクが作
用する有効中心角(240゜/P)に、スロット2の1
ピッチ分の中心角(360゜/S)を加減した角度範囲内
に設定される。
【0025】図3において、21は直流電源、22U〜
22Wは直流電源21に接続されトランジスタとそれに
並列接続された環流用のダイオードを1組として構成さ
れたインバータ回路で、図3は広く利用されている三相
電圧形インバータ回路を示し、トランジスタは一相につ
き2個、三相で6個用いられている。23はインバータ
回路22U〜22Wの交流側に接続された永久磁石形モ
ータ、24はインバータ回路22U〜22Wのトランジ
スタをオン・オフ制御する制御回路である。
【0026】各トランジスタの通電方式には120度、
150度、180度などがある。センサレス位置検出方
式をとるためには、誘起電圧波形とインバータ出力波形
を分離するため、インバータ回路22U〜22Wの出力
が零の区間が必要である。したがって、180度通電方
式は使用できない。そこで、例えば120度通電方式を
採用すると、従来の永久磁石形モータ23では、永久磁
石10が1極分として発生する磁束のうち、電気角にし
てほぼ120度分だけの駆動トルクが作用することにな
る。
【0027】したがって、図4(A)において斜線部分で
示している電気角にして0度〜30度及び150度〜1
80度に対応する部分に発生している磁束は、ほとんど
モータの駆動トルクとしては作用することがない。とこ
ろが、図2に示すものでは、永久磁石10の磁束分布
は、通電区間に対応するように、磁気的に突状となって
おり、この部分の磁束は強められるようになる。このた
め、1極分の磁束密度は、図4(B)に示すように、電気
角にして30度〜150度に相当する位置の磁束は多く
なるので、一相分におけるトルクも大きくなる。したが
って、三相分の合成トルクも大きくなり、モータの効率
は改善される。
【0028】実施の形態3. 図5はこの発明の第発明の一実施の形態を示す回転子
鉄心部分を示す図で、図5(A)は分解斜視図、図5
(B)は横断面図である。図において、回転子鉄心4は
多数の打抜鋼板4aが積層されて円柱状に形成され、V
字状の磁石挿入孔5を有し、この磁石挿入孔5に挿入さ
れた永久磁石10を有する。また、打抜鋼板4aにはリ
ベット穴32が設けられ、回転子鉄心4の両端面に配置
された一対の端板31,31と、両端板31,31を連
結するリベット33とによって締結されている。また、
永久磁石10の側面と回転子鉄心4の外周部との間に存
在する磁極連結部7は径方向の幅が狭い狭幅部7aと、
径方向の幅が広い広幅部7bとで形成されている。
【0029】上記のように構成された永久磁石形モータ
においては、磁極連結部7に狭幅部7aが設けられてい
るため、隣接する磁極部6間の磁気抵抗が増加する。こ
の狭幅部7aの径方向の幅は、磁極部6間の漏れ磁束が
飽和する程度に設定されている。したがって、磁極部6
間での磁束の漏れが減少し、モータ効率の低下を防ぐこ
とが可能となる。
【0030】また、磁極連結部7には、広幅部7bも設
けられているため、径方向の幅の広い部分で、かつ面で
永久磁石10の遠心力を受けることができる。すなわ
ち、図12の場合永久磁石10の遠心力は1点で受ける
ことになるが、これを面で受けるものである。したがっ
て、回転子鉄心4の遠心力に対する強度は十分に余裕を
持ったものとなる。
【0031】また、実施の形態3では、永久磁石10は
横断面が長方形のものを使用している。横断面が長方形
の永久磁石10は加工が容易なため価格が低く、安価な
永久磁石形モータを構成することが可能である。
【0032】実施の形態4. 図6はこの発明の第2発明と第4発明を組合わせた一実
施の形態を示す回転子鉄心の要部横断面図である。な
お、図3及び図4は実施の形態4にも共用する。図にお
いて、5aは磁石挿入孔5の辺の内V字の内側に相当す
る辺、5bは同じく回転子鉄心4の外周部側の辺、5c
は上記両辺5a,5bが交差する隅部である。
【0033】図5(B)では、磁石挿入孔5の幅W
極ピッチ幅Wよりも若干狭いものを示したが、実施の
形態4では、図6に示すように、隅部5cと回転子鉄心
4の中心とを結ぶ2本の線が挟む角θが、(240°/
P)−(360°/S)≦θ≦(240°/P)+(360°
/S)の範囲内にあるものとした。ここに、Pは極数、
Sはスロット2の数である。すなわち、角θを駆動トル
クが作用する有効中心角(240°/P)に、スロット2
の1ピッチ分の中心角(360°/S)を加減した角度範
囲内に設定される。この実施の形態の動作は実施の形態
1と同様であり、既述のように駆動トルクが大きくな
り、モータの効率は改善される。
【0034】実施の形態5. 図7は、この発明の第発明の一実施の形態を示す固定
子鉄心の横断面である。図5(B)では、リベット孔3
2の位置が回転子鉄心4の磁極部6にあるものを示した
が、実施の形態5では、図7に示すように、リベット孔
32の位置が回転子鉄心4のヨーク部8に配置されるも
のとした。図5(B)に示される永久磁石形モータで
は、バランスウエイトを兼ねている端板31の遠心力
が、リベット33を介して磁極部6に作用する。
【0035】したがって、磁極連結部7の狭幅部7aや
内外周連結部9という回転子鉄心4の強度的に弱い部分
に更に端板31の遠心力が加わってしまうことになる。
しかし、図7のように構成された永久磁石形モータにお
いては、バランスウエイトを兼ねている端板31の遠心
力を、リベット33を介して回転子鉄心4の強度的に強
い部分で受けることができるため、回転子鉄心4の遠心
力に対する強度は充分に余裕を持ったものとなる。
【0036】実施の形態6. 図8は、この発明の第発明の一実施の形態を示す回転
子鉄心の要部横断面図である。この実施の形態では、永
久磁石10は、回転子鉄心4の磁石挿入孔5にすき間を
介して挿入されている。上記のように構成された永久磁
石形モータにおいては、永久磁石10を磁石挿入孔5に
挿入しても回転子鉄心4に応力が作用しないので、回転
子鉄心4の遠心力に対する強度が向上する。
【0037】実施の形態7. 図9は、この発明の第発明の一実施の形態を示す図
で、図9(A)は回転子鉄心の一端に配置される打抜鋼
板の平面図、図9(B)は図9(A)の要部拡大図であ
る。この実施の形態では、この打抜鋼板4bは磁石挿入
孔5の内部に突出部5dを有する形状となっている。な
お、この打抜鋼板4bは、回転子鉄心4の中の一枚だけ
であって、残りは図5(B)に示される形状の打抜鋼板
4aが積層されている。
【0038】上記のように構成された永久磁石形モータ
においては、回転子鉄心4製作時に、回転子鉄心4を、
図9に示される打抜鋼板4bが下側に来るように配置す
ることにより、永久磁石10が突出部5dに当接して回
転子鉄心4から脱落することがなくなり、生産性が改善
される。
【0039】また、突出部5dを有する打抜鋼板4bが
1枚だけである理由は、永久磁石10の重量を支える程
度であれば打抜鋼板4bが1枚あれば十分であること、
及び突出部5dを有する打抜鋼板4bを多く使用する
と、回転子鉄心4の軸方向長さに対する永久磁石10の
軸方向長さが短くなってしまい、同じコア幅のロータで
あれば性能が低下してしまうためである。
【0040】実施の形態8. 図10は、この発明の第発明の一実施の形態を示す図
で、図10(A)は回転子鉄心の一端に配置される打抜
鋼板の平面図、図10(B)は図10(A)の要部拡大
図である。この実施の形態では、打抜鋼板4bは磁石挿
入孔5内部においても磁極部6とヨーク部8とを連結す
る内外周連結部9を有する形状となっている。なお、こ
の打抜鋼板4bは、回転子鉄心4の中の1枚だけであっ
て、残りは図5(A)に示される形状の打抜鋼板4aが
積層されている。
【0041】上記のように構成された永久磁石形モータ
においては、磁極部6とヨーク部8とを連結する内外周
連結部9を有しているため、鉄心の打ち抜き時及び積層
時に鉄心のねじれが発生しない。したがって、応力が発
生せず、回転子鉄心4の遠心力に対する強度が向上す
る。また、回転子鉄心4の垂直度が改善され、ロータの
組立精度が向上する。
【0042】また、内外周連結部9を有する打抜鋼板4
bが1枚だけである理由は、内外周連結部9を有する打
抜鋼板4bを多く使用すると、回転子鉄心4の軸方向長
さに対する永久磁石10の軸方向長さが短くなってしま
うこと、及び永久磁石10の磁束が磁極部6からヨーク
部8に漏れてしまうことにより、同じコア幅のロータで
あれば性能が低下してしまうためである。
【0043】実施の形態9. 図11は、この発明の第発明と第発明を組み合わせ
た一実施の形態を示す図で、図11(A)は要部拡大図
である。この実施の形態では、打抜鋼板4bは磁石挿入
孔5の内部に突出部5eと、磁極部6とヨーク部8とを
連結する内外周連結部9とを有する形状となっている。
なお、この打抜鋼板4bは、回転子鉄心4の中の1枚だ
けであって、残りは図5(A)に示される形状の打抜鋼
鈑4aが積層されている。
【0044】上記のように構成された永久磁石形モータ
においては、回転子鉄心4製作時に、回転子鉄心4を図
11に示される打抜鋼板4bが下側に来るように配置す
ることにより、永久磁石10が突出部5eに当接して回
転子鉄心4から脱落することがなくなり、生産性が改善
される。また、磁極部6とヨーク部8とを連結する内外
周連結部9を有しているため、鉄心の打ち抜き時及び積
層時に鉄心のねじれが発生しないため、応力が発生せ
ず、回転子鉄心4の遠心力に対する強度が向上する。ま
た、回転子鉄心4の垂直度が改善され、ロータの組立精
度が向上する。
【0045】また、突出部5eと内外周連結部9とを有
する打抜鋼板4bが1枚だけである理由は、永久磁石1
0の重量を支える程度であれば打抜鋼板4bが1枚あれ
ば十分であること、及び打抜鋼板4bを多く使用する
と、回転子鉄心4の軸方向長さに対する永久磁石10の
軸方向長さが短くなってしまうこと、及び永久磁石10
の磁束が磁極部6からヨーク部8に漏れてしまうことに
より、同じコア幅のロータであれば性能が低下してしま
うためである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、コイルが巻回された円筒状の固定子鉄心の内側に
円柱状の回転子鉄心を配置し、この回転子鉄心にはその
軸方向にV字状に穿設されこのV字の開口側が上記回転
子鉄心の外周側に配置された磁石挿入孔を有し、この磁
石挿入孔に上記V字の内側同士がそれぞれ同極となるよ
うに永久磁石が挿入されたモータにおいて、横断面長方
形に形成された永久磁石と、永久磁石を挿入しても回転
子鉄心に応力が作用しないようなすきまを有する磁石挿
入孔とを備え、永久磁石の側面と回転子鉄心の外周部と
の間に存在する磁極連結部に、狭幅部と永久磁石の側面
に遠心力により面接触する広幅部を設け、永久磁石を磁
石挿入孔に挿入したので、永久磁石の回転子鉄心への挿
入時に、回転子鉄心に応力が発生することがなく、回転
子鉄心の遠心力に対する強度を向上することができる
ともに、磁極連結部の狭幅部では磁束が飽和して隣接す
る磁極部間の磁束の漏れが減少し、モータ効率の低下を
防止することができ、また、広幅部では面で永久磁石の
遠心力に対抗し、回転子鉄心の遠心力に対する必要な強
度を得ることができる効果がある。
【0047】また、第2の発明では、コイルが巻回され
た円筒状の固定子鉄心の内側に、鋼板が多数積層された
円柱状の回転子鉄心を配置し、この回転子鉄心にはその
軸方向にV字状に穿設されこのV字の開口側が回転子鉄
心の外周側に配置された磁石挿入孔を有し、この磁石挿
入孔に上記V字の内側同士がそれぞれ同極となるように
永久磁石が挿入され、回転子鉄心の両端面に端板を配置
し、リベットにより回転子鉄心と上記端板とを軸方向に
貫通して締結したモータにおいて、横断面長方形に形成
された永久磁石と、永久磁石を挿入しても回転子鉄心に
応力が作用しないようなすきまを有する磁石挿入孔とを
備え、永久磁石の側面と回転子鉄心の外周部との間に存
在する磁極連結部に、狭幅部と永久磁石の側面に遠心力
により面接触する広幅部を設け、永久磁石を磁石挿入孔
に挿入したので、永久磁石の回転子鉄心への挿入時に、
回転子鉄心に応力が発生することがなく、回転子鉄心の
遠心力に対する強度を向上することができるとともに、
磁極連結部の狭幅部では磁束が飽和して隣接する磁極部
間の磁束の漏れが減少し、モータ効率の低下を防止する
ことができ、また、広幅部では面で永久磁石の遠心力に
対抗し、回転子鉄心の遠心力に対する必要な強度を得る
ことができる効果がある。
【0048】また、第3の発明では、請求項2に記載の
発明において、リベットの位置をV字の磁石挿入孔の内
周側で、かつ隣接するV字の磁石挿入孔間に配置したの
で、バランスウエイトを兼ねている端板の遠心力を、回
転子鉄心の強度的に強い部分で受けることができ、回転
子鉄心の遠心力に対する強度を向上することができる効
果がある。
【0049】また、第4の発明では、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明において、極数をP、固定
子鉄心のコイル収納スロット数をSとしたとき、磁石挿
入孔の辺の内V字の内側に相当する辺と回転子鉄心の外
周部側の辺とが交差する二つの隅部と、上記回転子鉄心
の中心とを結ぶ2本の線が挟む角度θを、(240°/
P)−(360°/S)≦θ≦(240°/P)+(360°
/S)の範囲内に設定したので、磁極部の幅は固定子コ
イルの通電区間に相当する幅になり、この部分に磁気的
な突起が形成され、モータの駆動トルクに作用する磁束
が多くなり、発生する駆動トルクが増加し、モータの効
率を改善することができる効果がある。
【0050】また、第の発明では、請求項1乃至請求
のいずれかに記載の発明において、回転子鉄心の一
端に配置され、磁石挿入孔内部に突出部を有する打抜鋼
板を備えたので、ロータ製作時に、この鋼鈑が下側に来
るように配置することにより、永久磁石と回転子鉄心が
すき間嵌めであっても、永久磁石が回転子鉄心から脱落
することがなくなり、生産性を向上することができる効
果がある。
【0051】また、第の発明では、請求項1乃至請求
のいずれかに記載の発明において、回転子鉄心の一
端に配置され、磁石挿入孔を形成するV字の孔の下端部
を分離して上記鋼板の外周部と内周部とを互いに連結さ
せた打抜鋼板を備えたので、鋼鈑の打抜き時、及び回転
子鉄心の積層時に回転子鉄心にねじれが発生せず、回転
子鉄心の遠心力に対する強度とロータの組立精度を向上
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す回転子鉄心部
分の横断面図。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す永久磁石形モ
ータの要部横断面図。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す永久磁石形モ
ータ駆動用インバータ回路図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す磁束分布図
で、(A)は従来の永久磁石形モータ、(B)は図2による
永久磁石形モータ。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す回転子鉄心の
図で、(A)は分解斜視図、(B)は横断面図。
【図6】 この発明の実施の形態4を示す回転子鉄心の
要部横断面図。
【図7】 この発明の実施の形態5を示す回転子鉄心の
横断面図。
【図8】 この発明の実施の形態6を示す回転子鉄心の
要部横断面図。
【図9】 この発明の実施の形態7を示す回転子鉄心の
図で、(A)は打抜鋼板の平面図、(B)は(A)の要
部拡大図。
【図10】 この発明の実施の形態8を示す回転子鉄心
の図で、(A)は打抜鋼板の平面図、(B)は(A)の
要部拡大図。
【図11】 この発明の実施の形態9を示す回転子鉄心
の図で、(A)は打抜鋼板の平面図、(B)は(A)の
要部拡大図。
【図12】 従来の永久磁石形モータの要部横断面図。
【図13】 従来の永久磁石形モータの回転子鉄心部分
の横断面図。
【符号の説明】
1 固定子鉄心、2 スロット、3 コイル、4 回転
子鉄心、4a 打抜鋼板、5 磁石挿入孔、5a,5b
磁石挿入口の辺、5c 隅部、5d,5e突出部、6
磁極部、7 磁極連結部、7a 狭幅部、7b 広幅
部、9 内外周連結部、10 永久磁石、31 端板、
32 リベット穴、33 リベット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02K 29/00 H02K 29/00 Z (72)発明者 小早川 泰一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 山城 幸宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 馬場 和彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−98108(JP,A) 特開 平7−169619(JP,A) 特開 平9−84285(JP,A) 特開 平2−179253(JP,A) 実開 平6−66277(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 1/27 H02K 1/22 H02K 15/03 H02K 21/16 H02K 29/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻回された円筒状の固定子鉄心
    の内側に円柱状の回転子鉄心を配置し、この回転子鉄心
    にはその軸方向にV字状に穿設されこのV字の開口側が
    上記回転子鉄心の外周側に配置された磁石挿入孔を有
    し、この磁石挿入孔に上記V字の内側同士がそれぞれ同
    極となるように永久磁石が挿入されたモータにおいて、
    横断面長方形に形成された上記永久磁石と、上記永久磁
    石を挿入しても上記回転子鉄心に応力が作用しないよう
    なすきまを有する上記磁石挿入孔とを備え、上記永久磁
    石の側面と回転子鉄心の外周部との間に存在する磁極連
    結部に、狭幅部と上記永久磁石の側面に遠心力により面
    接触する広幅部を設け、上記永久磁石を上記磁石挿入孔
    に挿入したことを特徴とする永久磁石形モータ。
  2. 【請求項2】 コイルが巻回された円筒状の固定子鉄心
    の内側に、鋼板が多数積層された円柱状の回転子鉄心を
    配置し、この回転子鉄心にはその軸方向にV字状に穿設
    されこのV字の開口側が上記回転子鉄心の外周側に配置
    された磁石挿入孔を有し、この磁石挿入孔に上記V字の
    内側同士がそれぞれ同極となるように永久磁石が挿入さ
    れ、上記回転子鉄心の両端面に端板を配置し、リベット
    により上記回転子鉄心と上記端板とを軸方向に貫通して
    締結したモータにおいて、横断面長方形に形成された上
    記永久磁石と、上記永久磁石を挿入しても上記回転子鉄
    心に応力が作用しないようなすきまを有する上記磁石挿
    入孔とを備え、上記永久磁石の側面と回転子鉄心の外周
    部との間に存在する磁極連結部に、狭幅部と上記永久磁
    石の側面に遠心力により面接触する広幅部を設け、上記
    永久磁石を上記磁石挿入孔に挿入したことを特徴とする
    永久磁石形モータ。
  3. 【請求項3】 リベットの位置をV字の磁石挿入孔の内
    周側で、かつ隣接するV字の磁石挿入孔間に配置したこ
    とを特徴とする請求項2に記載の永久磁石形モータ。
  4. 【請求項4】 極数をP、固定子鉄心のコイル収納スロ
    ット数をSとしたとき、磁石挿入孔の辺の内V字の内側
    に相当する辺と回転子鉄心の外周部側の辺とが交差する
    二つの隅部と、上記回転子鉄心の中心とを結ぶ2本の線
    が挟む角度θを、 (240°/P)−(360°/S)≦θ≦(240°/
    P)+(360°/S) の範囲内に設定し たことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のうちのいずれかに記載の永久磁石形モータ。
  5. 【請求項5】 回転子鉄心の一端に配置され、磁石挿入
    孔内部に突出部を有する打抜鋼板を備えたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の永久磁石
    形モータ。
  6. 【請求項6】 回転子鉄心の一端に配置され、磁石挿入
    を形成するV字の孔の下端部を分離して上記鋼板の外
    周部と内周部とを互いに連結させた打抜鋼板を備えたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の永久磁石形モータ
JP25048495A 1995-04-21 1995-09-28 永久磁石形モータ Expired - Lifetime JP3397019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25048495A JP3397019B2 (ja) 1995-04-21 1995-09-28 永久磁石形モータ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-96840 1995-04-21
JP9684095 1995-04-21
JP25048495A JP3397019B2 (ja) 1995-04-21 1995-09-28 永久磁石形モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH099537A JPH099537A (ja) 1997-01-10
JP3397019B2 true JP3397019B2 (ja) 2003-04-14

Family

ID=26437999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25048495A Expired - Lifetime JP3397019B2 (ja) 1995-04-21 1995-09-28 永久磁石形モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3397019B2 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3351237B2 (ja) * 1996-05-16 2002-11-25 三菱電機株式会社 永久磁石形モータ
TW364234B (en) * 1997-04-14 1999-07-11 Sanyo Electric Co Rotor for an electric motor
JP3172497B2 (ja) * 1998-09-29 2001-06-04 株式会社東芝 永久磁石式リラクタンス型回転電機
US6274960B1 (en) * 1998-09-29 2001-08-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Reluctance type rotating machine with permanent magnets
EP1014542B1 (en) * 1998-12-25 2005-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor having a rotor with interior split-permanent-magnet
JP2002171730A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Hitachi Ltd 永久磁石式回転電機及びそれを備えた空気調和機
DE10153750A1 (de) * 2001-10-31 2003-05-22 Siemens Ag Rotor für PM-Synchronmaschine
EP1471621A3 (de) 2003-04-24 2005-12-14 Minebea Co., Ltd. Rotorkörper für einen Elektromotor
DE10318624A1 (de) * 2003-04-24 2004-11-25 Minebea Co., Ltd. Rotorkörper für einen Elektromotor
WO2005088806A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Daikin Industries, Ltd. 永久磁石電動機並びにその駆動方法及び製造方法、冷媒圧縮機及び送風機
JP4815204B2 (ja) 2005-12-01 2011-11-16 アイチエレック株式会社 永久磁石回転機及び圧縮機
JP2007336671A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 永久磁石回転電機の回転子
JP5303833B2 (ja) * 2006-12-14 2013-10-02 ダイキン工業株式会社 モータ用ロータ、モータおよび圧縮機
EP2592718A2 (en) 2011-11-08 2013-05-15 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Rotor core, rotor, and rotating electric machine
JP5005830B1 (ja) * 2011-11-30 2012-08-22 株式会社安川電機 回転子コア、回転子および回転電機
FR2983657B1 (fr) * 2011-12-01 2014-09-05 Valeo Equip Electr Moteur Rotor de machine electrique tournante et machine electrique tournante comprenant un tel rotor
KR101940755B1 (ko) * 2012-01-16 2019-01-21 삼성전자 주식회사 회전자 및 이를 포함하는 전동기
JP6319973B2 (ja) * 2012-10-19 2018-05-09 株式会社東芝 永久磁石型回転電機
RU2558748C1 (ru) * 2014-04-03 2015-08-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" Ротор электрической машины
CN105990920A (zh) * 2015-02-12 2016-10-05 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 转子铁芯及具有其的电机
JP6567069B2 (ja) * 2015-10-30 2019-08-28 三菱電機株式会社 電動機、ロータ、圧縮機および冷凍空調装置
FR3064130B1 (fr) * 2017-03-15 2019-06-07 Valeo Equipements Electriques Moteur Rotor de machine electrique tournante muni de pieces de maintien d'aimants permanents
JP2018182968A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 ファナック株式会社 ロータおよび回転電機
JP7059059B2 (ja) * 2018-03-15 2022-04-25 本田技研工業株式会社 回転電機のロータ
JP6824333B2 (ja) * 2019-06-03 2021-02-03 三菱電機株式会社 電動機、ロータ、圧縮機および冷凍空調装置
JP2023051153A (ja) 2021-09-30 2023-04-11 日本電産株式会社 ロータ、回転電機、および駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH099537A (ja) 1997-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3397019B2 (ja) 永久磁石形モータ
EP1414132B1 (en) Electric motor, method of fabricating the same, and hermetic compressor comprising the same
KR100641773B1 (ko) 브러시리스 dc 모터 및 이 모터를 이용한 냉매 압축기
EP0872944B1 (en) Rotor of electric motor
US7669311B2 (en) Method of manufacturing a core for an electrical machine
US6087755A (en) Radial gap type cylindrical motor
JP3440782B2 (ja) リラクタンスモータ及び圧縮機駆動用リラクタンスモータ
JP3351237B2 (ja) 永久磁石形モータ
JPH05344698A (ja) 電動機
JP3452434B2 (ja) 永久磁石回転子
JPH0739091A (ja) 同期機のロータ構造および同期型モータ
JP2003061283A (ja) 回転電機の回転子、固定子、電動機、圧縮機、冷凍サイクル、回転電機の回転子製造方法
JP4815686B2 (ja) 電動機の製造方法
JP2000134882A (ja) 永久磁石モータのロータ及びそれを搭載したコンプレッサ
JPH10322948A (ja) 永久磁石埋込形回転子
JP2005354798A (ja) 電動機
JP3301980B2 (ja) 集中巻方式のブラシレスdcモータ
JPH11243653A (ja) 永久磁石電動機
JPH10285847A (ja) 永久磁石形モータ
JPH11285184A (ja) 永久磁石電動機
JP3301979B2 (ja) 集中巻方式のブラシレスdcモータ
JP2003088019A (ja) 永久磁石電動機
JP3776171B2 (ja) 磁石回転子
WO2021235267A1 (ja) 回転子及び電動機
JP2002238190A (ja) 永久磁石形電動機の回転子及び永久磁石形電動機の回転子の製造方法及び永久磁石形電動機及び圧縮機及び冷凍サイクル

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140214

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term