JP3396958B2 - 高周波用磁性体組成物 - Google Patents
高周波用磁性体組成物Info
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Description
の高周波領域において用いるのに適した高周波用磁性体
組成物に関し、特にカルシウムバナジウムガーネット系
の高周波用磁性体組成物に関する。
域において用いられる磁性体材料として、マンガンマグ
ネシウムフェライト、ニッケル亜鉛フェライト、リチウ
ムフェライト、イットリウム鉄ガ−ネット、カルシウム
バナジウムガ−ネット等が用いられている。これらの磁
性体材料は飽和磁化(4πMs)の値として、500〜
4000ガウスを有する優れた材料である。
途に応じた適当な4πMsを有することのほかに、強磁
性共鳴吸収半値幅(ΔH)で表される磁気損失が小さい
ことが求められている。前記磁性体材料のうち、カルシ
ウムバナジウムガ−ネットは、ΔHの小さい材料として
知られており、従って、アイソレ−タやサ−キュレ−タ
等の回路素子に応用した場合に、低損失かつ高安定な素
子の形成を可能とする材料である。
シウムバナジウムガーネットにおいて、YによりCaの
一部を置換し、かつSnによりFeの一部を置換して、
(Ca3-y Yy )(Fe2-x Snx )(Fe
1.5+0.5x+0.5y V1.5-0.5x-0.5y )O12で表される化合
物を作ることにより、4πMs、4πMsの温度変化率
及びΔHの小さなマイクロ波用磁性体材料が得られるこ
とが記載されている他方、昭和47年度電子通信学会全
国大会423号講演(同大会予稿集424ページ)に
は、カルシウムバナジウムガーネットにおいて、Yによ
りCaの一部を置換し、かつ、SnによりFeの一部を
置換することにより、4πMsが変化するとともに、異
方性磁場が減少し、ΔHが小さくされ得ることが示され
ている。
ウムバナジウムガーネットでは、組成が微妙に変動する
と、ΔHや誘電損失(tanδ)等の値が実用上支障を
きたすほど大きくなる、という欠点があった。
用素子(ラッチング型フェーズシフター)としてカルシ
ウムバナジウムガーネットを用いる場合には、残留磁束
密度(Br)と最大磁束密度(Bm)の比、すなわち角
形比Br/Bmが大きく、かつ、tanδの小さいこと
が必要とされている。ところが、前記カルシウムバナジ
ウムガーネットでは、Br/Bmが大きくなるとtan
δも大きくなり、かつ、tanδが小さくなるとBr/
Bmも小さくなる、という問題があった。
バナジウムガーネットの欠点を解消し、大きな角形比B
r/Bm及び小さなtanδの双方を満たすことがで
き、かつ、ΔHを低減することができ、さらに、4πM
sを広い範囲で任意に設定し得る高周波用磁性体組成物
を提供することにある。
おいて、Caの一部をYに置換し、Feの一部をSnま
たはSn及びAlに置換したカルシウムバナジウムガー
ネットであって、化学式で表したとき、 (Y 3-x-2z Ca x+2z )(Fe w-x-y-z Sn x Al y V z )O
4.5+1.5w で、x、y、z、およびwがそれぞれ、 0.10≦x≦0.60 0≦y≦0.20 0.20≦z≦0.60 4.88≦w≦4.92 の範囲である ことを特徴とするものである。
としてCeO2を0.1重量%以上、0.5重量%以下
の範囲で含有していることを特徴とするものである。
される組成において、ガーネット結晶の16aサイトと
24dサイトのイオンのモル数の合計であるwが、ごく
限られた狭い範囲に限定されているため、大きな角形比
Br/Bm及び小さなtanδの双方を満たすことがで
きる。
を最適な値に限定していることにより、ΔHを小さな値
とすることができる。さらに、Alのモル数y及びVの
モル数zを調整することにより、4πMsを広い範囲で
任意に設定することが可能であり、また、CeO2 が前
記特定の割合で添加されていることにより、tanδが
小さくなっている。
ムガーネットにおいて、Caの一部をYに置換し、Fe
の一部をSnに置換した実施例について説明する。
aCO3 、Fe2 O3 、SnO2 、V2 O5 及びCeO
2 を用意した。そして、これらの原料を、表1に示す各
組成が得られるようにそれぞれ秤量し、ボールミルで1
6時間湿式混合して、それらの混合物を得た。
wはそれぞれモル比を示す。また、CeO2 の添加量
は、主成分100重量%に対する添加量(重量%)であ
る。また、表1における試料番号に※印のついたもの
は、本発明の請求範囲外の組成のものであることを示
す。
で2時間仮焼して仮焼物を得た。
ともにボールミルに入れ、16時間湿式粉砕して粉砕物
を得た。
0メッシュの網を通して造粒し、50メッシュ以下の粒
度の粉末を得た。
000kg/cm2 の圧力で粉末成形を行い、 (1)5mm×5mm×20mmの角柱 (2)直径10mm、厚さ1mmの円板 (3)外径36mm、内径24mm、厚さ6mmのリン
グ の3種類の形状の成形物を得た。
0℃で8時間焼成し、焼結体を得た。
価した。
械加工し、直径2mmの球形の試料及び直径1.3m
m、長さ16mmの円柱状の試料を得た。そして、得ら
れた球形の試料につき、振動型磁力計を用いて4πMs
を測定した。また、得られた円柱状試料につき、空洞共
振器中において攝動法を用い、10GHzにおけるta
nδを測定した。
械加工し、直径7mm、厚さ0.3mmの円板状の試料
を得た。得られた円板状の試料をλ/2ストリップライ
ン共振器中に配置し、1GHzにおけるΔHを測定し
た。
に2本の絶縁被覆銅線を30回巻き回し、バイファイラ
ー巻きのトロイダルリングトランスを形成し、100H
zにおけるBm及びBrを測定した。
き、前記測定方法にしたがって測定した結果を表2に示
す。なお、表2における※印のついた試料番号のもの
は、表1と同じく、本発明の範囲外の組成の試料である
ことを示す。
を限定した理由は、前記表1及び表2の以下の結果で明
らかである。
0.10未満であったり、また、試料番号1−22のよ
うに0.60を超える場合には、ΔHがそれぞれ40及
び33と大きくなり、好ましくない。従って、Snの値
xは0.10以上、0.60以下とすることが必要であ
る。
満であったり、試料番号1−27のように0.60を超
える場合には、ΔHがそれぞれ35及び38と大きくな
り、好ましくない。従って、Vの値zは、0.20以
上、0.60以下とすることが必要である。
の場合、Brが270と小さくなり、Br/Bmも0.
32と小さくなって好ましくない。また、試料番号1−
17のようにwが4.92を超えると、tanδが2
5.5×10-4と大きくなり、好ましくない。従って、
wの値は4.88以上、4.92以下とすることが必要
である。
て、試料番号1−2、1−7及び1−12のように、
0.1重量%未満の場合には、tanδがそれぞれ2
5.1×10-4、22.1×10-4、及び24.9×1
0-4と大きくなり、好ましくない。また、試料番号1−
6、1−11及び1−16のように、0.5重量%を超
える場合には、ΔHが30、31及び28と大きくな
り、好ましくない。従って、CeO2 の添加量は主成分
に対して、0.1重量%以上、0.5重量%以下とする
ことが必要である。
9、1−14及び1−17について、wの値とBr/B
m及びtanδの常用対数値(log tanδ)との
関係を示したグラフである。横軸にwの値を、縦軸の目
盛りは右側にlog tanδを、そして左側にBr/
Bmをとる。○印はBr/Bm値を、△印はlog t
anδを、そして図中の数字は試料番号を示している。
以上で、かつ、4.92以下のごく狭い範囲のみにおい
て、大きなBr/Bmと小さなtanδの双方が実現さ
れ得ることが分かる。
ガーネットにおいて、Caの一部をYに置換し、Feの
一部をSn及びAlに置換した実施例につき説明する。
aCO3 、Fe2 O3 、SnO2 、Al2 O3 、V2 O
5 及びCeO2 を用意した。そして、これらの原料を、
表3に示す各組成が得られるようにそれぞれ秤量し、ボ
ールミルで16時間湿式混合して、それらの混合物を得
た。
wはそれぞれモル比を示す。また、CeO2 の添加量
は、主成分100重量%に対する添加量(重量%)であ
る。また、表3における試料番号に※印のついたもの
は、本発明の請求範囲外の組成のものであることを示
す。
で2時間仮焼して仮焼物を得た。
ともにボールミルに入れ、16時間湿式粉砕して粉砕物
を得た。
0メッシュの網を通して造粒し、50メッシュ以下の粒
度の粉末を得た。
000kg/cm2 の圧力で粉末成形を行い、 (1)5mm×5mm×20mmの角柱 (2)直径10mm、厚さ1mmの円板 (3)外径36mm、内径24mm、厚さ6mmのリン
グ の3種類の形状の成形物を得た。
0℃で8時間焼成し、焼結体を得た。
価した。
械加工し、直径2mmの球形の試料及び直径1.3m
m、長さ16mmの円柱状の試料を得た。そして、得ら
れた球形の試料につき、振動型磁力計を用いて4πMs
を測定した。また、得られた円柱状試料につき、空洞共
振器中において攝動法を用い、10GHzにおけるta
nδを測定した。
械加工し、直径7mm、厚さ0.3mmの円板状の試料
を得た。得られた円板状の試料をλ/2ストリップライ
ン共振器中に配置し、1GHzにおけるΔHを測定し
た。
に2本の絶縁被覆銅線を30回巻き回し、バイファイラ
ー巻きのトロイダルリングトランスを形成し、100H
zにおけるBm及びBrを測定した。
き、前記測定方法にしたがって測定した結果を表4に示
す。なお、表4における※印のついた試料番号のもの
は、表3と同じく、本発明の範囲外の組成の試料である
ことを示す。
囲を限定した理由は前記表3及び表4の以下の結果で明
らかである。
0.10未満であったり、また、試料番号2−5のよう
に0.60を超える場合には、ΔHがそれぞれ52及び
50と大きくなり好ましくない。従って、Snの値xは
0.10以上、0.60以下とすることが必要である。
えると、Brが370と小さくなり、Br/Bmも0.
35と小さくなって好ましくない。従って、Alの値y
は上限を0.20以下とすることが必要である。
であったり、試料番号2−13のように0.60を超え
る場合には、ΔHがそれぞれ62及び49と大きくなり
好ましくない。従って、Vの値zは、0.20以上、
0.60以下とすることが必要である。
満の場合、Brが280と小さくなり、Br/Bmも
0.30と小さくなって好ましくない。また、試料番号
2−18のようにwが4.92を超えると、tanδが
23.5×10-4と大きくなり好ましくない。従って、
wの値は4.88以上、4。92以下とすることが必要
である。
て、試料番号2−19のように0.1重量%未満の場合
には、tanδが26.5×10-4と大きくなり好まし
くない。また、試料番号2−23のように0.5重量%
を超える場合には、ΔHが52と大きくなり好ましくな
い。従って、CeO2 の添加量は主成分に対して、0.
1重量%以上、0.5重量%以下とすることが必要であ
る。
て、wの値とBr/Bm及びtanδの常用対数値(l
og tanδ)との関係を示したグラフである。横軸
にwの値を、縦軸の目盛りは右側にlog tanδ
を、そして左側にBr/Bmをとる。○印はBr/Bm
値を、△印はlog tanδを、そして図中の数字は
試料番号を示している。
以上で、かつ、4.92以下のごく狭い範囲のみにおい
て、大きなBr/Bmと小さなtanδの双方が実現さ
れ得ることが分かる。
ガーネット系の高周波用磁性体材料の組成において、B
r/Bmを大きくすることができ、tanδ及びΔHを
極めて小さくし得るだけでなく、Alを添加しない場合
は4πMsを860〜1430ガウスの範囲で、また、
Alを添加する場合は4πMsを670〜1190ガウ
スの範囲で任意に設定することができる。
Msの値を有する材料を選択して用いることができるた
め、ラッチング型フェーズシフターや高精度のアイソレ
ータ及びサーキュレータに適した高周波用磁性体を提供
することが可能となる。
の常用対数値(log tanδ)との関係を示すグラ
フ。
の常用対数値(log tanδ)との関係を示すグラ
フ。
Claims (2)
- 【請求項1】 Caの一部をYに置換し、Feの一部を
SnまたはSn及びAlに置換したカルシウムバナジウ
ムガーネットであって、化学式で表したとき、 (Y 3-x-2z Ca x+2z )(Fe w-x-y-z Sn x Al y V z )O
4.5+1.5w で、x、y、z、およびwがそれぞれ、 0.10≦x≦0.60 0≦y≦0.20 0.20≦z≦0.60 4.88≦w≦4.92 の範囲である ことを特徴とする高周波用磁性体組成物。 - 【請求項2】 副成分としてCeO2を0.1重量%以
上、0.5重量%以下の範囲で含有していることを特徴
とする請求項1記載の高周波用磁性体組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14795894A JP3396958B2 (ja) | 1993-07-20 | 1994-06-29 | 高周波用磁性体組成物 |
EP94111255A EP0635855B1 (en) | 1993-07-20 | 1994-07-19 | Magnetic material for high frequencies |
DE69402128T DE69402128T2 (de) | 1993-07-20 | 1994-07-19 | Magnetmaterial für hohe Frequenzen |
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---|---|---|---|
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JP17915093 | 1993-07-20 | ||
JP14795894A JP3396958B2 (ja) | 1993-07-20 | 1994-06-29 | 高周波用磁性体組成物 |
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EP (1) | EP0635855B1 (ja) |
JP (1) | JP3396958B2 (ja) |
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JP3772963B2 (ja) * | 2000-08-18 | 2006-05-10 | 株式会社村田製作所 | 高周波用磁性体の製造方法 |
JP2003137646A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-14 | Alps Electric Co Ltd | 低損失非可逆回路素子用ガーネットフェライトとその製造方法及びそれを用いた非可逆回路素子 |
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US3763045A (en) * | 1970-04-03 | 1973-10-02 | Nippon Electric Co | Calcium-vanadium ferrimagnetic garnets |
JPH04106806A (ja) * | 1990-08-27 | 1992-04-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 複合誘電体 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14795894A patent/JP3396958B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-19 DE DE69402128T patent/DE69402128T2/de not_active Expired - Lifetime
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- 1994-07-20 US US08/277,909 patent/US5589096A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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