JP3396765B2 - Lpgレギュレータ - Google Patents

Lpgレギュレータ

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JP3396765B2 JP10738393A JP10738393A JP3396765B2 JP 3396765 B2 JP3396765 B2 JP 3396765B2 JP 10738393 A JP10738393 A JP 10738393A JP 10738393 A JP10738393 A JP 10738393A JP 3396765 B2 JP3396765 B2 JP 3396765B2
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はLPGを機関に供給する
ため減圧・気化・調圧するLPGレギュレータに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】高圧液状のLPGを機関に燃料として供
給するため減圧・気化するとともに所定圧力に調整する
LPGレギュレータの多くは、高圧のLPGを導入する
入口室、LPGを大気圧よりも少し高い圧力まで減圧す
る一次室、LPGを更に大気圧程度まで減圧する二次
室、LPGに気化熱を供給するためのエンジン冷却水を
循環させる温水通路を具えている。 【0003】従来提供されているLPGレギュレータに
おける前記各室と温水通路との配置を見ると、図5に示
すように一次室52,入口室51,温水通路54,二次
室53の順に積重ねたものと、図6に示すように一次室
57と二次室58との隔壁60に温水通路59と入口室
56とを形成したものとがある。 【0004】図5のものは温水通路54を入口室51と
二次室53との間に配置してこれらと同程度または若干
小さい面積に形成したので、熱交換面積が大きく燃料消
費量が多い機関の高負荷運転時に要求される大量の気化
熱を供給することができる反面、四層構造であってそれ
らの間に隔壁が設けられているため全体が大型化、大重
量化するのを避けられない。 【0005】一方、図6のものは温水通路59をコ形に
形成してその中に入口室56を配置した構成であるため
全体の小形化、軽量化が可能である反面、熱交換面積が
小さく大量の気化熱を供給できないので高負荷運転時に
LPGが気・液混合状態で吸気管へ送られ混合気を過濃
として出力低下を招くことがある、という問題を生じ
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、温水とLPGとの熱交換面積を大きくした
LPGレギュレータにおいては大型化、大重量化が避け
られず、また小形化、軽量化を計ったLPGレギュレー
タにおいては熱交換面積が小さくなるのを避けれれず、
大きな熱交換面積を確保しながら小形化、軽量化できる
LPGレギュレータがなかった、という点である。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は高圧のLPGを
導入する入口室と、LPGを二段階に亘って減圧し所定
圧力に調整する一次室および二次室と、LPGに気化熱
を供給する温水通路とを具えており、一次室入口の一次
弁および二次室入口の二次弁が上部に位置する縦置きの
姿勢で使用されるLPGレギュレータについて、入口室
を一次室と二次室との間であって一次弁および二次弁が
設けられていない部分を横切る方向に設けるとともに、
LPGを一側下端部から導入して反対側上端部から一次
室に送出 するようにし、また温水通路を二つであって入
口室と一次室との間および入口室と二次室との間をそれ
ぞれ横切って延び、且つ入口室の一側方に設けた温水入
口室から分岐してもう一側方に設けた温水出口室で合流
する並列としたことをもって前記課題を解決することと
した。 【0008】 【作用】エンジン冷却水は入口室の両側方に設けた温水
入口室と温水出口室とに接続されて入口室の一次室側と
二次室側とに配置した二つの温水通路を並列流となって
流れ、入口室に導入された液相のLPGを四方から加熱
して気化し、また一次室側の温水通路のエンジン冷却水
は一次室に溜った液相LPGを気化させるとともに、二
次室側の温水通路のエンジン冷却水は二次室の気相LP
Gをエンジン冷却水温度に近い温度に安定させて吸気管
へ送出させる。 【0009】そして、一次弁および二次弁が設置されて
いない部分を利用して入口室を囲んで温水入口室、温水
出口室および二つの温水通路を設けたことにより、大き
な熱交換面積を確保しながら小形化、軽量化を計る、と
いう目的が達成される。 【0010】 【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、厚肉の隔壁1の一方の側面周縁部に一次ダイヤフラ
ム2、一次カバー3の外側周縁部が重ねて固定され、隔
壁1と一次ダイヤフラム2とに囲まれた空間が一次室4
を形成しているとともに、隔壁1のもう一方の側面周縁
部に二次ダイヤフラム5、二次カバー6の外側周縁部が
重ねて固定され、隔壁1と二次ダイヤフラム5とに囲ま
れた空間が二次室7を形成している。 【0011】また、このLPGレギュレータは図1,
2,3の上方を上とする縦置きの姿勢で使用されるもの
であり、隔壁1の中央ほぼ下半部を占める主室8Aとそ
の一方側の主室8Aよりも低い高さの導入室8Bおよび
反対側方の上端近くまで延びる送出室8Cとからなる入
口室8が一次室4と二次室7との間を横切る方向に並べ
隔壁1の内部に形成され、高圧LPGの入口接手9が
導入室8Bの下端に接続させて設けられている。 【0012】送出室8Cの上端は一次連通路10によっ
て一次室4の上端部に連通しており、一次連通路10の
一次室4への開口端を開閉する一次弁11は一次ばね1
3を作用させた一次ダイヤフラム2の変位に応じて回動
する一次レバー12に取付けられ、一次室4が設定圧力
よりも低圧になると一次弁11を開き高圧になると一次
弁11を閉じて一次室4のLPGを大気圧よりも少し高
い一定圧に保持することは従来と同じである。 【0013】更に、一次室4と二次室7とは上端部にお
いて二次連通路14によって互いに連通しており、二次
連通路14の二次室7への開口端を開閉する二次弁15
は二次ダイヤフラム5の変位に応じて回動し且つ二次ば
ね17を作用させた二次レバー16に取付けられ、機関
始動により吸気管に負圧が発生して二次室7が負圧とな
ったとき二次弁15を開き、二次連通路14を通って一
次室4から二次室7に流入するLPGをほぼ大気圧に減
圧して出口18から吸気管へ送出させることも従来と同
じである。 【0014】隔壁1の内部には入口室8と一次室4との
および入口室8と二次室7との間のそれぞれの部分に
位置させて横方向へ延びる温水通路20,21が設けら
れており、これらは隔壁1の導入室8B側の一側に設け
た温水入口室22から分岐し送出室8C側のもう一側
設けた温水出口室23で合流する。一方の温水通路20
は断面円形で一次室4の底部を横切っており、もう一方
の温水通路21は上下に長い断面長円形で入口室8の中
央部と二次室7のほぼ下半部とを横切っている。 【0015】温水であるエンジン冷却水は温水入口室2
2から二つの温水通路20,21を並列流となって流れ
温水出口室23で合流する。このため、入口室8に導入
された液相のLPGは底部から上部に亘り四方から広い
熱交換面積で温水により加熱されて気化し、送出室8C
を上昇して上端部から一次室4に送られる。このため、
気相LPGのみが一次室4に送られるが、万一液相を混
入して一次室4に送られることがあっても、液相LPG
は一次室4の底に流下して溜るので一次室4側の温水通
路20の温水によって容易に気化させられる。そして、
二次弁15が上端部に配置されていることによって、気
相LPGのみを二次室7に送ることができる。 【0016】一方、二次室7側の温水通路21は扁平で
二次室7のほぼ下半部を横切っているので二次室7の
LPGを広い熱交換面積で加熱し、エンジン冷却水温
度に近い温度に安定させて温度変化による比重変化を最
小にとどめ、機関に供給する混合気を要求空燃比に制御
容易とする。 【0017】また、温水は温水入口室22から分岐して
二つの温水通路20,21を並列流となって流れ温水
出口室23で合流するものであり、温水通路20,21
直線状の単純形状に形成して通路抵抗を大幅に低減す
ることが可能であるという利点がある。 【0018】尚、入口室8、温水入口室22,温水出口
室23および二つの温水通路20,21の形状や大きさ
は隔壁1の大きさと一次室4、二次室7の容量、更に付
属機構の有無によって任意に設定されるものであって、
図示実施例の形状に限定されないことは勿論である。 【0019】 【発明の効果】以上のように、一次弁と二次弁とを避け
て一次室と二次室との間に高圧のLPGの入口室を設け
るとともに、その四方に温水入口室、二つの温水通路、
温水出口室を配置した本発明によると、全体を大形化、
大重量化することなく内部を有効に利用して大きい熱交
換面積を確保し、機関の高負荷運転時の燃料消費量に耐
える大量の気化熱を供給することができ、このため高負
荷運転時に気・液混合状態のLPGを吸気管へ送って混
合気を過濃にする、という問題が完全に解消されるもの
である。 【0020】また、入口室と一次室との間の温水通路は
一次室に入った液相LPGを気化して大量に溜るのを防
止し、更に入口室と二次室との間の温水通路は二次室の
気相LPGの温度を安定化して機関に供給する混合気を
要求空燃費に制御容易とし、機関の出力向上、燃料の経
済性向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示す一部切截した正面図。 【図2】図1のA−A線に沿う断面図。 【図3】図1のB−B線に沿う断面部分図。 【図4】図1のC−C線に沿う断面部分図。 【図5】従来品の一例を示す断面略図。 【図6】従来例の別の一例を示す断面略図。 【符号の説明】 4 一次室, 7 二次室, 8 入口室, 11 一
次弁, 15 二次弁, 20,21 温水通路,

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 高圧のLPGを導入する入口室と、前記
    LPGを二段階に亘って減圧し所定圧力に調整する一次
    室および二次室と、LPGに気化熱を供給する温水通路
    とを具えており、一次室入口の一次弁および二次室入口
    の二次弁が上部に位置する縦置きの姿勢で使用されるL
    PGレギュレータにおいて、前記入口室は前記一次室と
    二次室との間であって前記一次弁および二次弁が設置さ
    れていない部分を横切る方向に設けられているととも
    に、LPGを一側下端部から導入して反対側上端部から
    前記一次室に送出するようにされており、前記温水通路
    は二つであって前記入口室と一次室との間および前記入
    口室と二次室との間をそれぞれ横切って延び、且つ前記
    入口室の一側方に設けた温水入口室から分岐してもう一
    側方に設けた温水出口室で合流する並列とされている
    とを特徴とするLPGレギュレータ。
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