JP3396332B2 - 壁掛式空気調和機 - Google Patents
壁掛式空気調和機Info
- Publication number
- JP3396332B2 JP3396332B2 JP10809795A JP10809795A JP3396332B2 JP 3396332 B2 JP3396332 B2 JP 3396332B2 JP 10809795 A JP10809795 A JP 10809795A JP 10809795 A JP10809795 A JP 10809795A JP 3396332 B2 JP3396332 B2 JP 3396332B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- suction
- suction grill
- air
- air filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0071—Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
- F24F1/0073—Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air characterised by the mounting or arrangement of filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は壁掛式空気調和機に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】従来の壁掛式空気調和機の１例が図２に
示されている。フアンケーシング１とフロントパネル２
からなる横長の本体19の内部には吸込グリル10に対向す
るようにエアフィルタ９が配設され、このエアフィルタ
９の下流側に熱交換器３が配設され、この熱交換器３の
下流側には貫流フアン４が配設されている。また、熱交
換器３の下にはドレンパン８が配設されている。フロン
トパネル２の下部に形成された吹出口５には水平フラッ
プ6a、6b及びルーバ７が配設されている。 【０００３】空気調和機の運転時、貫流フアン４が回転
し、熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒
が循環する。すると、室内空気が吸込グリル10から本体
19内に吸入され、フィルタ９を流過する際その中に含ま
れる塵埃が除去される。そして、熱交換器３を流過する
過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、次いで、貫
流フアン４に吸い込まれて付勢された後、ルーバ７及び
水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制されて吹出
口５から室内に吹き出される。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の壁掛式空気
調和機においては、吸込グリル10の上部を本体19の前面
上部に実質的に水平な軸12まわりに回転可能に軸支して
いたため、図３に示すように、吸込グリル10を手で持ち
上げた状態でエアフィルタ９を取り出し又は取り付けな
ければならないので、危険を伴うおそれがあった。ま
た、壁掛式空気調和機の上方に障害物がある場合には吸
込グリル10を十分に開放することができない場合があっ
た。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、横長の本体の前面に開閉可能に設けられた吸込
グリルと、当該吸込グリルから本体内に吸入された室内
空気に含まれる塵埃を除去するエアフィルタと、前記吸
込グリルに対向するように配設された熱交換器と、本体
の下部に形成された吹出口と、前記吸込グリルの空気通
路、エアフィルタ、熱交換器の順に室内空気を流過さ
せ、流過させた空気を前記吹出口から室内に吹き出させ
る貫流フアンと、を備える壁掛式空気調和機において、
前記空気通路を備える前記吸込グリルは中央から左右に
分割された左側吸込グリルと右側吸込グリルとからな
り、前記左側吸込グリルは本体の前面左側において実質
的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支され、前記右側吸
込グリルは本体の前面右側において実質的に垂直な軸ま
わりに回動可能に軸支され、本体に対して水平に開閉す
るものであって、前記エアフィルタを前記吸込グリルと
前記熱交換器との間に設け、前記左側吸込グリルと前記
右側吸込グリルとを本体中央から左右両側に水平に開
き、この状態で当該エアフィルタを本体内から取り出し
又は取り付けを可能としたことを特徴とする壁掛式空気
調和機にある。 【０００６】 【０００７】 【作用】本発明においては、左側吸込グリル及び右側吸
込グリルはそれぞれ実質的に垂直な軸まわりに回動して
その中央から左右両側に水平に開閉される。 【０００８】 【０００９】 【実施例】本発明の実施例が図１に示されている。吸込
グリルは左右に２分割され、左側の吸込グリル２１Ａは
その左側において横長の本体１９の前面左側端部に実質
的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支され、右側の吸込
グリル２１Ｂはその右側において本体１９の前面右側端
部に実質的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支され、こ
れら吸込グリル２１Ａ、２１Ｂはそれぞれその中央から
水平に開閉可能とされている。他の構成は図２に示す従
来のものと同様であり、対応する部材に同じ符号を付し
てその説明を省略する。 【００１０】しかして、図示のように、左側の吸込グリ
ル21A 及び右側の吸込グリル21B をそれぞれ垂直な軸ま
わりに回動させてその中央から左右両側に水平に開放す
れば、これらを手で保持しなくてもこの状態を維持する
ので、エアフィルタ９の取り出し及び取付けを容易にし
かも危険なく行うことができる。 【００１１】 【００１２】 【００１３】 【発明の効果】本発明においては、吸込グリルを中央か
ら左右に分割された左側吸込グリルと右側吸込グリルと
から構成し、左側吸込グリルを本体の前面左側において
実質的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支するとともに
右側吸込グリルを本体の前面右側において実質的に垂直
な軸まわりに回動可能に軸支してこれら左側吸込グリル
及び右側吸込グリルを本体に対して水平に開閉可能と
し、エアフィルタを吸込グリルと熱交換器との間に設け
て左側吸込グリルと右側吸込グリルとを本体中央から左
右両側に水平に開いた状態でエアフィルタを本体内から
取り出し又は取り付けを可能としたため、左側吸込グリ
ル及び右側吸込グリルを開放すれば、これらは手で保持
しなくてもこの状態に維持されるので、エアフィルタの
取り出し又は取り付けを容易にしかも危険なく行うこと
ができるとともに本体内の機器の操作や点検、修理も容
易となる。そして、本体の上部に障害物がある場合にも
左側吸込グリル及び右側吸込グリルを開放することが可
能となる。 【００１４】また、吸込グリルを左右に分割したので、
左側吸込グリル及び右側吸込グリルの水平方向巾が短く
なり、従って、開閉のためのスペースを小さくしうる。
る。 【０００２】 【従来の技術】従来の壁掛式空気調和機の１例が図２に
示されている。フアンケーシング１とフロントパネル２
からなる横長の本体19の内部には吸込グリル10に対向す
るようにエアフィルタ９が配設され、このエアフィルタ
９の下流側に熱交換器３が配設され、この熱交換器３の
下流側には貫流フアン４が配設されている。また、熱交
換器３の下にはドレンパン８が配設されている。フロン
トパネル２の下部に形成された吹出口５には水平フラッ
プ6a、6b及びルーバ７が配設されている。 【０００３】空気調和機の運転時、貫流フアン４が回転
し、熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒
が循環する。すると、室内空気が吸込グリル10から本体
19内に吸入され、フィルタ９を流過する際その中に含ま
れる塵埃が除去される。そして、熱交換器３を流過する
過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、次いで、貫
流フアン４に吸い込まれて付勢された後、ルーバ７及び
水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制されて吹出
口５から室内に吹き出される。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の壁掛式空気
調和機においては、吸込グリル10の上部を本体19の前面
上部に実質的に水平な軸12まわりに回転可能に軸支して
いたため、図３に示すように、吸込グリル10を手で持ち
上げた状態でエアフィルタ９を取り出し又は取り付けな
ければならないので、危険を伴うおそれがあった。ま
た、壁掛式空気調和機の上方に障害物がある場合には吸
込グリル10を十分に開放することができない場合があっ
た。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、横長の本体の前面に開閉可能に設けられた吸込
グリルと、当該吸込グリルから本体内に吸入された室内
空気に含まれる塵埃を除去するエアフィルタと、前記吸
込グリルに対向するように配設された熱交換器と、本体
の下部に形成された吹出口と、前記吸込グリルの空気通
路、エアフィルタ、熱交換器の順に室内空気を流過さ
せ、流過させた空気を前記吹出口から室内に吹き出させ
る貫流フアンと、を備える壁掛式空気調和機において、
前記空気通路を備える前記吸込グリルは中央から左右に
分割された左側吸込グリルと右側吸込グリルとからな
り、前記左側吸込グリルは本体の前面左側において実質
的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支され、前記右側吸
込グリルは本体の前面右側において実質的に垂直な軸ま
わりに回動可能に軸支され、本体に対して水平に開閉す
るものであって、前記エアフィルタを前記吸込グリルと
前記熱交換器との間に設け、前記左側吸込グリルと前記
右側吸込グリルとを本体中央から左右両側に水平に開
き、この状態で当該エアフィルタを本体内から取り出し
又は取り付けを可能としたことを特徴とする壁掛式空気
調和機にある。 【０００６】 【０００７】 【作用】本発明においては、左側吸込グリル及び右側吸
込グリルはそれぞれ実質的に垂直な軸まわりに回動して
その中央から左右両側に水平に開閉される。 【０００８】 【０００９】 【実施例】本発明の実施例が図１に示されている。吸込
グリルは左右に２分割され、左側の吸込グリル２１Ａは
その左側において横長の本体１９の前面左側端部に実質
的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支され、右側の吸込
グリル２１Ｂはその右側において本体１９の前面右側端
部に実質的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支され、こ
れら吸込グリル２１Ａ、２１Ｂはそれぞれその中央から
水平に開閉可能とされている。他の構成は図２に示す従
来のものと同様であり、対応する部材に同じ符号を付し
てその説明を省略する。 【００１０】しかして、図示のように、左側の吸込グリ
ル21A 及び右側の吸込グリル21B をそれぞれ垂直な軸ま
わりに回動させてその中央から左右両側に水平に開放す
れば、これらを手で保持しなくてもこの状態を維持する
ので、エアフィルタ９の取り出し及び取付けを容易にし
かも危険なく行うことができる。 【００１１】 【００１２】 【００１３】 【発明の効果】本発明においては、吸込グリルを中央か
ら左右に分割された左側吸込グリルと右側吸込グリルと
から構成し、左側吸込グリルを本体の前面左側において
実質的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支するとともに
右側吸込グリルを本体の前面右側において実質的に垂直
な軸まわりに回動可能に軸支してこれら左側吸込グリル
及び右側吸込グリルを本体に対して水平に開閉可能と
し、エアフィルタを吸込グリルと熱交換器との間に設け
て左側吸込グリルと右側吸込グリルとを本体中央から左
右両側に水平に開いた状態でエアフィルタを本体内から
取り出し又は取り付けを可能としたため、左側吸込グリ
ル及び右側吸込グリルを開放すれば、これらは手で保持
しなくてもこの状態に維持されるので、エアフィルタの
取り出し又は取り付けを容易にしかも危険なく行うこと
ができるとともに本体内の機器の操作や点検、修理も容
易となる。そして、本体の上部に障害物がある場合にも
左側吸込グリル及び右側吸込グリルを開放することが可
能となる。 【００１４】また、吸込グリルを左右に分割したので、
左側吸込グリル及び右側吸込グリルの水平方向巾が短く
なり、従って、開閉のためのスペースを小さくしうる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図２】従来の壁掛式空気調和機の縦断面図である。
【図３】従来の壁掛式空気調和機における吸込グリルの
開閉要領を示す斜視図である。 【符号の説明】 19 本体２１Ａ 左側吸込グリル２１Ｂ 右側吸込グリル ９ エアフィルタ ５ 吹出口
開閉要領を示す斜視図である。 【符号の説明】 19 本体２１Ａ 左側吸込グリル２１Ｂ 右側吸込グリル ９ エアフィルタ ５ 吹出口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 藤木 裕也
愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁
目１番地 三菱重工業株式会社 エアコ
ン製作所内
(72)発明者 宇野 彰一
愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁
目１番地 三菱重工業株式会社 エアコ
ン製作所内
(56)参考文献 特開 平５−133541（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−157271（ＪＰ，Ａ)
実開 昭62−106537（ＪＰ，Ｕ)
実開 平６−68076（ＪＰ，Ｕ)
米国特許4170880（ＵＳ，Ａ)
独国特許4405960（ＤＥ，Ｃ２)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F24F 1/00 401
F24F 1/00 371
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 横長の本体の前面に開閉可能に設けられ
た吸込グリルと、当該吸込グリルから本体内に吸入され
た室内空気に含まれる塵埃を除去するエアフィルタと、
前記吸込グリルに対向するように配設された熱交換器
と、本体の下部に形成された吹出口と、前記吸込グリル
の空気通路、エアフィルタ、熱交換器の順に室内空気を
流過させ、流過させた空気を前記吹出口から室内に吹き
出させる貫流フアンと、を備える壁掛式空気調和機にお
いて、前記空気通路を備える前記吸込グリルは中央から左右に
分割された左側吸込グリルと右側吸込グリルとからな
り、前記左側吸込グリルは本体の前面左側において実質
的に垂直な軸まわりに回動可能に軸支され、前記右側吸
込グリルは本体の前面右側において実質的に垂直な軸ま
わりに回動可能に軸支され、本体に対して水平に開閉す
るものであって、前記エアフィルタを前記吸込グリルと
前記熱交換器との間に設け、前記左側吸込グリルと前記
右側吸込グリルとを本体中央から左右両側に水平に開
き、この状態で当該エアフィルタを本体内から取り出し
又は取り付けを 可能としたことを特徴とする壁掛式空気
調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10809795A JP3396332B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 壁掛式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10809795A JP3396332B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 壁掛式空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08285314A JPH08285314A (ja) | 1996-11-01 |
| JP3396332B2 true JP3396332B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=14475804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10809795A Expired - Lifetime JP3396332B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 壁掛式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3396332B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0004598D0 (en) * | 2000-02-28 | 2000-04-19 | Ultraframe Uk Ltd | Ventilation system |
| JP2002061877A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-28 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
| JP3432790B2 (ja) * | 2000-08-10 | 2003-08-04 | 株式会社日立製作所 | 空気調和機 |
| US9534801B2 (en) | 2008-11-28 | 2017-01-03 | Lg Electronics Inc. | Humidifier |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP10809795A patent/JP3396332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08285314A (ja) | 1996-11-01 |
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Legal Events
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