JPH07208762A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH07208762A JPH07208762A JP6014792A JP1479294A JPH07208762A JP H07208762 A JPH07208762 A JP H07208762A JP 6014792 A JP6014792 A JP 6014792A JP 1479294 A JP1479294 A JP 1479294A JP H07208762 A JPH07208762 A JP H07208762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan casing
- space
- indoor unit
- heat exchanger
- rear surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内ユニットの上下高さ及び奥行を増大させ
ることなしに熱交換器３の上下長さを伸長してその伝熱
面積を増大する。 【構成】 フアンケーシング１の下部背面1Bと据付板11
との間に形成される空間21内にドレンホース15を配設
し、フアンケーシング１の上部背面1Aと据付板11との間
に形成される空間20内に冷媒配管13a 、13b を配設す
る。
ることなしに熱交換器３の上下長さを伸長してその伝熱
面積を増大する。 【構成】 フアンケーシング１の下部背面1Bと据付板11
との間に形成される空間21内にドレンホース15を配設
し、フアンケーシング１の上部背面1Aと据付板11との間
に形成される空間20内に冷媒配管13a 、13b を配設す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室内ユニッ
トに関する。
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室内ユニットの１例
が図２に示されている。図２において、１はフアンケー
シング、２はフアンケーシング１の前面側に装着された
フロントパネル、10はフロントパネル２にピン17まわり
に開閉自在に装着された吸込グリル、12はフアンケーシ
ング１及びフロントパネル２によって形成された風路、
３は吸込グリル10に対向するように風路12内に配設され
た熱交換器、４は熱交換器３の下部後方に位置するよう
に風路12内に配設された貫流フアン、５はフロントパネ
ル２の下部に形成された吹出口、6a、6bは吹出口５に配
設された水平フラップ、７は吹出口５に配設されたルー
バ、８は熱交換器３の下に設置されたドレンパン、９は
熱交換器３の上流側に配設されたエアフィルタ、11は室
内壁面上部に固着された据付板である。
が図２に示されている。図２において、１はフアンケー
シング、２はフアンケーシング１の前面側に装着された
フロントパネル、10はフロントパネル２にピン17まわり
に開閉自在に装着された吸込グリル、12はフアンケーシ
ング１及びフロントパネル２によって形成された風路、
３は吸込グリル10に対向するように風路12内に配設され
た熱交換器、４は熱交換器３の下部後方に位置するよう
に風路12内に配設された貫流フアン、５はフロントパネ
ル２の下部に形成された吹出口、6a、6bは吹出口５に配
設された水平フラップ、７は吹出口５に配設されたルー
バ、８は熱交換器３の下に設置されたドレンパン、９は
熱交換器３の上流側に配設されたエアフィルタ、11は室
内壁面上部に固着された据付板である。
【０００３】13a 、13b は熱交換器３に一端が接続され
た一対の冷媒配管で、断熱材14によって被覆されてい
る。15はドレンパン８に一端が接続されたドレンホース
である。これら冷媒配管13a 、13b 及びドレンホース15
を左抜き配管する場合には、図示のように、フアンケー
シング１の下部背面と据付板11との間に形成された空間
16を通して外部に引き出される。
た一対の冷媒配管で、断熱材14によって被覆されてい
る。15はドレンパン８に一端が接続されたドレンホース
である。これら冷媒配管13a 、13b 及びドレンホース15
を左抜き配管する場合には、図示のように、フアンケー
シング１の下部背面と据付板11との間に形成された空間
16を通して外部に引き出される。
【０００４】空気調和機の運転時、貫流フアン４が回転
し、熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒
が循環する。すると、室内空気が吸込グリル10から風路
12内に吸入され、エアフィルタ９を流過する際その中に
含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器３を流過
する過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、次い
で、貫流フアン４に吸い込まれて付勢された後、ルーバ
７及び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制され
て吹出口５から室内に吹き出される。
し、熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒
が循環する。すると、室内空気が吸込グリル10から風路
12内に吸入され、エアフィルタ９を流過する際その中に
含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器３を流過
する過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、次い
で、貫流フアン４に吸い込まれて付勢された後、ルーバ
７及び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制され
て吹出口５から室内に吹き出される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室内ユニッ
トにおいては、冷媒配管13a 、13b 及びドレンホース15
を通すためにフアンケーシング１の下部背面と据付板11
との間に大きな空間16を形成しているので、吹出口５が
吸込グリル10の下部において前方に向かって開口し、こ
れに伴って熱交換器３の上下長さが短くなるため、その
伝熱面積が小さくなるという問題があった。
トにおいては、冷媒配管13a 、13b 及びドレンホース15
を通すためにフアンケーシング１の下部背面と据付板11
との間に大きな空間16を形成しているので、吹出口５が
吸込グリル10の下部において前方に向かって開口し、こ
れに伴って熱交換器３の上下長さが短くなるため、その
伝熱面積が小さくなるという問題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、吸込グリル及び吹出口を有するフロントケース
をフアンケーシングの前面側に装着し、上記フアンケー
シング及びフロントケースにより形成された風路内に熱
交換器及びフアンを配設し、上記熱交換器に冷媒配管を
接続するとともに上記熱交換器の下に設置されたドレン
パンにドレンホースを接続してなる空気調和機の室内ユ
ニットにおいて、上記フアンケーシングの下部背面と据
付板との間に形成される空間内にドレンホースを配設
し、かつ、上記フアンケーシングの上部背面と据付板と
の間に形成される空間に上記冷媒配管を配設したことを
特徴とする空気調和機の室内ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、吸込グリル及び吹出口を有するフロントケース
をフアンケーシングの前面側に装着し、上記フアンケー
シング及びフロントケースにより形成された風路内に熱
交換器及びフアンを配設し、上記熱交換器に冷媒配管を
接続するとともに上記熱交換器の下に設置されたドレン
パンにドレンホースを接続してなる空気調和機の室内ユ
ニットにおいて、上記フアンケーシングの下部背面と据
付板との間に形成される空間内にドレンホースを配設
し、かつ、上記フアンケーシングの上部背面と据付板と
の間に形成される空間に上記冷媒配管を配設したことを
特徴とする空気調和機の室内ユニットにある。
【０００７】上記フアンケーシングの下部背面及び上部
背面をそれぞれ滑らかな曲線として上記据付板との間に
断面がほぼ三角形状の空間を形成することができる。
背面をそれぞれ滑らかな曲線として上記据付板との間に
断面がほぼ三角形状の空間を形成することができる。
【０００８】
【作用】本発明においては、フアンケーシングの上部背
面と据付板との間に形成される空間に冷媒配管が配設さ
れるので、フアンケーシングの下部背面と据付板との間
に形成される空間内にはドレンホースを配設すれば足り
る。従って、この空間を小さくすることができるので、
熱交換器の上下長さを長くすることができる。
面と据付板との間に形成される空間に冷媒配管が配設さ
れるので、フアンケーシングの下部背面と据付板との間
に形成される空間内にはドレンホースを配設すれば足り
る。従って、この空間を小さくすることができるので、
熱交換器の上下長さを長くすることができる。
【０００９】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。フ
アンケーシング１の上部背面1Aを滑らかな曲面とするこ
とによってこの上部背面1Aと据付板11との間に断面がほ
ぼ三角形状の空間20が形成され、この空間20内に冷媒配
管13a 、13b が配設されている。
アンケーシング１の上部背面1Aを滑らかな曲面とするこ
とによってこの上部背面1Aと据付板11との間に断面がほ
ぼ三角形状の空間20が形成され、この空間20内に冷媒配
管13a 、13b が配設されている。
【００１０】また、フアンケーシング１の下部背面1Bを
滑らかな曲線とすることによってこの下部背面1Bと据付
板11との間に断面がほぼ三角形状の空間21が形成され、
この空間21内にドレンホース15が配設されている。な
お、室内ユニットの上下高さ、奥行は従来のものとほぼ
同等とされている。
滑らかな曲線とすることによってこの下部背面1Bと据付
板11との間に断面がほぼ三角形状の空間21が形成され、
この空間21内にドレンホース15が配設されている。な
お、室内ユニットの上下高さ、奥行は従来のものとほぼ
同等とされている。
【００１１】しかして、空間20内に冷媒配管13a 、13b
を配設できるので、空間21の大きさを従来の空間16に比
し格段に小さくしうる。従って、風路12の弯曲度を従来
のものより小さくして吹出口５を室内ユニットの下部に
下方に向かって開口させることができ、これに伴って熱
交換器３の上下長さを従来のものより長くすることがで
きる。
を配設できるので、空間21の大きさを従来の空間16に比
し格段に小さくしうる。従って、風路12の弯曲度を従来
のものより小さくして吹出口５を室内ユニットの下部に
下方に向かって開口させることができ、これに伴って熱
交換器３の上下長さを従来のものより長くすることがで
きる。
【００１２】
【発明の効果】本発明においてはフアンケーシングの下
部背面と据付板との間に形成される空間を小さくするこ
とができるので、熱交換器の上下長さを従来のものに比
し長くすることができる。この結果、室内ユニットの上
下高さ及び奥行きを増大することなしに熱交換器の伝熱
面積を向上できる。
部背面と据付板との間に形成される空間を小さくするこ
とができるので、熱交換器の上下長さを従来のものに比
し長くすることができる。この結果、室内ユニットの上
下高さ及び奥行きを増大することなしに熱交換器の伝熱
面積を向上できる。
【図１】本発明の１実施例を示す縦断面図である。
【図２】従来の室内ユニットの縦断面図である。
１ フアンケーシング ２ フロントケース 12 風路 ３ 熱交換器 ４ フアン 13a 、13b 冷媒配管 ８ ドレンパン 15 ドレンホース 11 据付板 20 空間 21 空間
Claims (2)
- 【請求項１】 吸込グリル及び吹出口を有するフロント
ケースをフアンケーシングの前面側に装着し、上記フア
ンケーシング及びフロントケースにより形成された風路
内に熱交換器及びフアンを配設し、上記熱交換器に冷媒
配管を接続するとともに上記熱交換器の下に設置された
ドレンパンにドレンホースを接続してなる空気調和機の
室内ユニットにおいて、上記フアンケーシングの下部背
面と据付板との間に形成される空間内にドレンホースを
配設し、かつ、上記フアンケーシングの上部背面と据付
板との間に形成される空間に上記冷媒配管を配設したこ
とを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項２】 上記フアンケーシングの下部背面及び上
部背面をそれぞれ滑らかな曲線として上記据付板との間
に断面がほぼ三角形状の空間を形成したことを特徴とす
る請求項１記載の空気調和機の室内ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014792A JPH07208762A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014792A JPH07208762A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07208762A true JPH07208762A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11870913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6014792A Pending JPH07208762A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07208762A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103673081A (zh) * | 2012-09-20 | 2014-03-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器室内机 |
| CN109668216A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种具有内外机连接管的空调室内机和空调器 |
-
1994
- 1994-01-13 JP JP6014792A patent/JPH07208762A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103673081A (zh) * | 2012-09-20 | 2014-03-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器室内机 |
| CN109668216A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种具有内外机连接管的空调室内机和空调器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010327 |