JPH08327081A - 天井吊り下げ型空気調和機 - Google Patents

天井吊り下げ型空気調和機

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Publication number
JPH08327081A
JPH08327081A JP7155296A JP15529695A JPH08327081A JP H08327081 A JPH08327081 A JP H08327081A JP 7155296 A JP7155296 A JP 7155296A JP 15529695 A JP15529695 A JP 15529695A JP H08327081 A JPH08327081 A JP H08327081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
ceiling
housing
heat exchanger
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP7155296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Obayashi
一水 大林
Susumu Yamashita
進 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7155296A priority Critical patent/JPH08327081A/ja
Publication of JPH08327081A publication Critical patent/JPH08327081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井吊り下げ型空気調和機の据付スペースを
縮小するとともに据付け作業を容易、かつ、迅速に行い
得るようにする。 【構成】 筐体3内に室外ユニットとの連結用冷媒配管
17、18を接続するための三方ティー継手22、23を設置し
て熱交換器8からの冷媒配管25、24の端部に予め接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井吊り下げ型空気調和
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井吊り下げ型空気調和機の1例
が図2に示されている。天井01に吊りボルト02を介して
吊り下げられた筐体03の下部後方には吸込口04が形成さ
れ、前方には吹出口05が形成されている。筐体03の内部
には吸込口04から吹出口05に至る空気流路06が形成さ
れ、この空気流路06中にはシロッコファン07と、この後
流側に前方に向かって上昇するように傾斜する熱交換器
08が配設されている。
【0003】熱交換器08の下にはドレンパン09が配設さ
れ、吸込口04には吸込グリル010 が設置され、また、吹
出口05にはルーバ011 が設置されている。なお、012 は
側壁である。
【0004】この筐体03は通常図示のように、天井01と
側壁012 との角隅部に据え付けられる。そして、図示し
ない室外ユニットとの連結用冷媒配管015 、016 を天井
01又は側壁012 を貫通して室内に導き、その先端を筐体
03内に設置された2口継手017、018 に接続していた。
【0005】しかして、空気調和機の運転時、図示しな
い室外ユニットからの冷媒が冷媒配管015 、016 、2口
継手017 、018 を経て熱交換器08のチューブ内に循環
し、シロッコファン07のロータ07A が矢印方向に回転す
る。すると、室内空気が吸込グリル010 を通って吸込口
04から空気流路06に入り、シロッコファン07のフアンケ
ーシング07B 内にその両端開口から吸入されてロータ07
A により付勢されて吐出口07C から吐出される。
【0006】次いで、この空気は熱交換器08のフィンの
間隙を流過する過程でチューブ内を流れる冷媒と熱交換
することによって冷却又は加熱された後、吹出口05から
吹出ルーバ011 に案内されて室内に吹き出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、その上抜き配管時、即ち、冷媒配管015 、
016 を天井01から抜き出す場合には、据付現場で冷媒配
管015 、016 をL字形に屈曲した後、その先端を筐体03
内にそのリアパネルを貫通して引き入れて2口継手017
、018 に接続していたため、冷媒配管015 、016 の曲
げ加工に手間及び時間が掛かるのみならずその作業スペ
ース、即ち、筐体03のリアパネルと側壁012との間隔が
大きくなるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、天井に吊り下げられた筐体の下部後方に吸込口
を設けるとともに前方に吹出口を設け、上記筐体内に形
成された上記吸込口から吹出口に至る空気流路中に熱交
換器及びフアンを配設し、このフアンにより上記吸込口
から吸い込まれた室内空気を上記熱交換器で冷却又は加
熱した後、上記吹出口から室内に吹き出す天井吊り下げ
型空気調和機において、上記筐体内に室外ユニットとの
連結用冷媒配管を接続するための三方ティー継手を上記
熱交換器からの冷媒配管の端部に予め接続して設置した
ことを特徴とする天井吊り下げ型空気調和機にある。
【0009】他の特徴とするところは、上記三方ティー
継手の少なくとも1つの接続口を上方に向け、かつ、少
なくとも1の接続口を後方に向けて設置したことにあ
る。
【0010】
【作用】本発明においては、空気調和機の据付時、室外
ユニットとの連結用冷媒配管を上抜き配管する場合、こ
の冷媒配管は屈曲することなく筐体内にその上面パネル
を貫通して導入されて三方ティー継手に接続される。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示され、(A) は
(C) のA−A矢に沿う略示的縦断面図、(B) は(C) のB
−B矢に沿う縦断面図、(C) は(B) のC−C矢に沿う部
分的横断面図である。図1(A) に示すように、天井1に
吊りボルト2を介して吊り下げられた筐体3の下部後方
には吸込口4が形成され、前方には吹出口5が形成され
ている。筐体1の内部には吸込口4から吹出口5に至る
空気流路6が形成され、この空気流路6中には熱交換器
8と、この後流側に水平軸まわりに回転するクロスフロ
ーフアン7が配設されている。熱交換器8の下にはドレ
ンパン9が設置され、吹出口5には吹出ルーバ11が設置
されている。
【0012】熱交換器8はくの字状に折り曲げられ、か
つ、吸込口4側が高くなるように傾斜させて設置されて
いる。そして、この熱交換器8と吸込口4との間には熱
交換器8に沿うようにエアフィルタ13が斜めに設置され
ている。なお、12は側壁である。
【0013】図1(B) 及び(C) に示されるように、筐体
3の内部を仕切板26で仕切ることによってその右側に機
械室20が形成され、この機械室20内にはクロスフローフ
アン7を駆動するためのモータ21及び図示しない室外ユ
ニットとの連結用冷媒配管17、18を接続するためのT字
形の三方ティー継手22、23等が配設されている。
【0014】これらT字形の三方ティー継手22、23はそ
の頂部が水平となり、脚部が上方に向かうように設置さ
れ、その頂部左端に形成された接続口22A 、23A は熱交
換器8からの冷媒配管25、24の端部に予め接続されてい
る。そして、頂部右端に形成された接続口22C 、23C は
後方に向き、脚部上端に形成された接続口22B 、23Bは
上方に向いている。
【0015】しかして、空気調和機の運転時、熱交換器
8のチューブ内には図示しない室外ユニットからの冷媒
が循環し、クロスフローフアン7が矢印方向に回転す
る。すると、室内空気が吸込口4から空気流路6内に入
り、エアフィルタ13を流過する過程でこの中に含まれる
塵埃が捕捉される。
【0016】次いで、この空気は熱交換器8 のフィンの
間隙を流過する過程でチューブ内を流れる冷媒と熱交換
することによって冷却又は加熱される。そして、クロス
フロー7に吸い込まれて付勢された後、吹出ルーバ11に
よって吹出方向を規制されて吹出口5 から室内に吹き出
される。
【0017】この空気調和機の据付け時、筐体3を吊り
ボルト2を介して天井1から吊り下げた後、上抜き配管
する場合には、冷媒配管17、18を天井1及び筐体3の上
面パネル3Cを貫通させて機械室20内に引き込み、その先
端を三方ティー継手22、23の接続口22B 、23B に接続す
る。
【0018】後抜き配管する場合には冷媒配管17、18を
破線で示すように側壁12及び筐体3のリアパネル3Bを貫
通させて機械室20内に引き込み、その先端を三方ティー
継手22、23の接続口22C 、23C に接続する。
【0019】かくして、上抜き配管する場合であっても
従来のように冷媒配管17、18を据付現場で曲げ加工する
必要がないので、据付工事を容易、かつ、迅速に行うこ
とができる。
【0020】また、従来のように冷媒配管17、18を側壁
12と筐体3のリアパネル3Cとの間の作業スペースに導び
く必要がないので、このスペースを縮小することがで
き、従って、筐体3を側壁12に近接させて据え付けるこ
とができるので、筐体3の据付けスペースが小さくなる
とともに室内の美観を向上できる。
【0021】
【発明の効果】本発明においては、空気調和機の据付
時、室外ユニットとの連結用冷媒配管を上抜き配管する
場合、この冷媒配管は屈曲することなくそのまま筐体内
にその上面パネルを貫通して引き入れられて三方ティー
継手に接続される。この結果、上抜き配管時の据付作業
を容易、かつ、迅速に行うことができるとともに筐体の
後方の作業スペースを縮小して空気調和機の据付けスペ
ースを縮小しうるので、室内の美観を向上しうる。
【0022】三方ティー継手の少なくとも1つの接続口
を上方に向け、少なくとも1の接続口を後方に向けて設
置すれば、上抜き配管のみならず後抜き配管を容易、か
つ、迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は(C) のA−A
矢に沿う略示的縦断面図、(B)は(C) のB−B矢に沿う
縦断面図、(C) は(B) のC−C矢に沿う部分的横断面図
である。
【図2】従来の天井吊り下げ型空気調和機の略示的縦断
面図である。
【符号の説明】
1 天井 2 吊りボルト 3 筐体 3A 下面パネル 3B リアパネル 3C 上面パネル 4 吸込口 5 吹出口 6 空気流路 7 クロスフローフアン 8 熱交換器 9 ドレンパン 13 エアフィルタ 17、18 連結用配管 22、23 三方ティー継手 24、25 冷媒配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に吊り下げられた筐体の下部後方に
    吸込口を設けるとともに前方に吹出口を設け、上記筐体
    内に形成された上記吸込口から吹出口に至る空気流路中
    に熱交換器及びフアンを配設し、このフアンにより上記
    吸込口から吸い込まれた室内空気を上記熱交換器で冷却
    又は加熱した後、上記吹出口から室内に吹き出す天井吊
    り下げ型空気調和機において、 上記筐体内に室外ユニットとの連結用冷媒配管を接続す
    るための三方ティー継手を上記熱交換器からの冷媒配管
    の端部に予め接続して設置したことを特徴とする天井吊
    り下げ型空気調和機。
  2. 【請求項2】 上記三方ティー継手の少なくとも1つの
    接続口を上方に向け、かつ、少なくとも1の接続口を後
    方に向けて設置したことを特徴とする請求項1記載の天
    井吊り下げ型空気調和機。
JP7155296A 1995-05-30 1995-05-30 天井吊り下げ型空気調和機 Pending JPH08327081A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020312