JP3395098B2 - ダンプカー等の後方煽戸開閉機構 - Google Patents

ダンプカー等の後方煽戸開閉機構

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JP3395098B2
JP3395098B2 JP22109294A JP22109294A JP3395098B2 JP 3395098 B2 JP3395098 B2 JP 3395098B2 JP 22109294 A JP22109294 A JP 22109294A JP 22109294 A JP22109294 A JP 22109294A JP 3395098 B2 JP3395098 B2 JP 3395098B2
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fixed
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shaft
rear door
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友志 萩原
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株式会社萩原工務店
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ダンプカー等の後方煽
戸機構の改良に関する発明である。 【0002】 【従来の技術】従来のダンプカーのリアドアの開閉装置
としては、特開平3−227747号に記載されている
発明「ダンプカーのリアドアの開閉装置」が存在してい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな機構のリアドア開閉機構では余りにも複雑な機構で
あるとともに、ダンプカーに取り付けるための設置費用
が極めて高いとの欠点がある。 【0004】本発明は、上記の課題を克服し、簡単な機
構で、且つ極めて容易に、しかも低コストで従来存する
ダンプカーに設置することができるダンプカーの後方煽
戸開閉機構を提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の課題
を解決するために、荷台1aの左囲い戸1bの上面1e
には平板状で台形状のバー取付部材6を固定し、前記バ
ー取付部材6に回動可能にローリングバー4aを取り付
け、前記左囲い戸1bの後面にはローリングバー4aに
取り付けられるシャフト4bを挿入する挿入管4dと固
定支持部材9を設け、グリスニップル17を設けた上取
付管2a及びグリスニップル18を設けた下取付管2b
を備えるとともに閉鎖用シャフト3及び回動しないよう
に停止させるための止め金具11を設けた後方煽戸2
を、前記後方煽戸2の上下取付管2a、2b及び左囲い
戸1bの挿入管4dにローリングバー4aに取り付けら
れるシャフト4bを挿通するとともに前記ローリングバ
ー4aに取り付けられるシャフト4bの下端に支持部材
4cを取り付け、前記支持部材4cを左囲い戸1bの後
面1fに固定されている固定支持部材9にボルトナット
8、10で固定することにより、回動可能に取り付け、
回動した後方煽戸2は荷台1aの左囲い戸1bの外側に
固定できるように前記荷台1aの底辺部に鎖3aを設
け、前記左囲い戸1bにはローラ受け12を固定し、前
記後方煽戸2にはローラ13を設け、前記ローラ受け1
2に前記ローラ13を受ける構造としたことを特徴とす
るダンプカー等の後方煽戸開閉機構の構成とした。 【0006】 【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明であるダンプカーの後方煽戸開閉機
構の正面図、図2は本発明であるダンプカーの後方煽戸
開閉機構の平面図である。 【0007】本発明である後方煽戸開閉機構1は、ダン
プカーの荷台1aの荷台の左囲い戸1bの後部に、後方
煽戸2が、矢印a又は矢印b方向に回動可能に取り付け
てある。 【0008】符号4は回転機構部を示し、後方煽戸2は
この回転機構部4に回動可能に取り付けられていて、回
動した後方煽戸2はダンプカーの荷台1aの左囲い戸1
bに固定でき、左囲い戸1bの外側に固定する場合に
は、図1に示すように、前記荷台1aの底辺部にある鎖
3aにより回動しないように固定する。 【0009】図2中において、符号3は、後方煽戸2を
右囲い戸1cに開放しないようにするための閉鎖シャフ
トである。図2に示すように、本発明であるダンプカー
の後方煽戸開閉機構1の後方煽戸2は、荷台1aの右囲
い戸1cに回動可能に取り付けても良い。 【0010】図3は、本発明であるダンプカーの後方煽
戸開閉機構の拡大斜視図であり、本発明である後方煽戸
開閉機構1の回転機構部4は、左囲い戸1b、前記左囲
い戸1bの上面に取り付けられているバー取付部材6、
前記バー取付部材6に取り付けられているローリングバ
ー4a、前記ローリングバー4aに取り付けられている
シャフト4b、閉鎖シャフト3を設けるとともに上下取
付管2a、2bを有する後方煽戸2、前記シャフト4b
を支持するための支持部材4c、前記シャフト4bを挿
入し前記左囲い戸1bの後面1fに固定されている挿入
管4d及び前記支持部材4cを固定するためにボルトナ
ット8、10を有する固定支持部材9からなる。 【0011】荷台1aの左囲い戸1bの上面1eの後方
にバー取付部材6を溶接等により固定するとともに、左
囲い戸1bの後面1fにはシャフト4bを挿入するため
の挿入管4dが固定されている。 【0012】後方煽戸2を回動可能に取り付ける方法は
以下の方法による。先ず、後方煽戸2の左端に固定され
ている上下取付管2a、2bを左囲い戸1bの後面1f
に固定されている挿入管4dの上下に位置させた後、ロ
ーリングバー4aに取り付けられるシャフト4bを前記
上下取付管2a、2b及び挿入管4d内に挿通する。 【0013】そして、前記上下取付管2a、2b及び挿
入管4d内に挿通されてローリングバー4aに取り付け
られるシャフト4bの下端には支持部材4cを取り付
け、前記ローリングバー4aに取り付けられるシャフト
4bの下端が取り付けられた支持部材4cを後面1fに
固定されている固定支持部材9に、ボルト8及びナット
10により固定し、左囲い戸1bの後面1fに回動可能
に取り付ける。 【0014】符号17及び符号18はグリスニップルで
あり、符号11は後方煽戸2が回動しないように停止さ
せるための止め金具である。本発明は、荷台1aの左囲
い戸1bのみばかりではなく、図2に示すように、荷台
の右囲い戸1cに同様に容易に取り付けることができ
る。 【0015】後方煽戸2を取り外すには、先ず、ボルト
8及びナット10を外し、ローリングバー4aを、図3
に示すように、矢印a方向に回動させ、シャフト4bを
抜き取り、後方煽戸2を左囲い戸1bから取り外すこと
ができる。ローリングバー4aは、左囲い戸1bの上面
に溶接固定されている平板状で台形状のバー取付部材6
に回動可能に取り付けられている。 【0016】図4は本発明であるダンプカーの後方煽戸
開閉機構の一部拡大正面図、図5は本発明であるダンプ
カーの後方煽戸開閉機構の一部拡大正面図である。 【0017】符号12はローラ受け、符号13はローラ
を示し、ローラ受け12は荷台1aの左囲い戸1bの後
部の垂直面に溶接固定され、ローラ13は後方煽戸2に
取り付けられており、後方煽戸2を開閉させる際にはロ
ーラ13がローラ受け12上で回転するために後方煽戸
2の開閉をスムーズにすることができる。 【0018】 【発明の効果】本発明は以上に説明したような構造であ
るから以下の効果が得られる。第1に、荷台内の砂利等
が残ることなく迅速に全て降ろすことができるので労働
時間を大幅に短縮できるとの効果がある。第2に、本発
明であるダンプカーの後方煽戸開閉機構は、従来のダン
プカーに簡単且低コストで取り付けることができるとの
効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明であるダンプカーの後方煽戸開閉機構の
正面図である。 【図2】本発明であるダンプカーの後方煽戸開閉機構の
平面図である。 【図3】本発明であるダンプカーの後方煽戸開閉機構の
斜視図である。 【図4】本発明であるダンプカーの後方煽戸開閉機構の
部分正面図である。 【図5】本発明であるダンプカーの後方煽戸開閉機構の
部分正面図である。 【符号の説明】 1 後方煽戸開閉機構 1a 荷台 1b 左囲い戸 1c 右囲い戸 1e 上面 1f 後面 2 後方煽戸 2a 上取付管 2b 下取付管 3 閉鎖用シャフト 3a 鎖 4 回転機構部 4a ローリングバー 4b シャフト 4c 支持部材 4d 挿入管 5 バー取付部材 6 バー取付部材 7 右取付部 8 ボルト 9 固定支持部材 10 ナット 11 止め金具 12 ローラ受け 13 ローラ 17 グリスニップル 18 グリスニップル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−227747(JP,A) 実開 昭58−48579(JP,U) 実開 平6−27308(JP,U) 実開 昭58−184341(JP,U) 実公 昭44−30976(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 1/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 荷台1aの左囲い戸1bの上面1eには
    平板状で台形状のバー取付部材6を固定し、前記バー取
    付部材6に回動可能にローリングバー4aを取り付け、
    前記左囲い戸1bの後面にはローリングバー4aに取り
    付けられるシャフト4bを挿入する挿入管4dと固定支
    持部材9を設け、グリスニップル17を設けた上取付管
    2a及びグリスニップル18を設けた下取付管2bを備
    えるとともに閉鎖用シャフト3及び回動しないように停
    止させるための止め金具11を設けた後方煽戸2を、前
    記後方煽戸2の上下取付管2a、2b及び左囲い戸1b
    の挿入管4dにローリングバー4aに取り付けられるシ
    ャフト4bを挿通するとともに前記ローリングバー4a
    に取り付けられるシャフト4bの下端に支持部材4cを
    取り付け、前記支持部材4cを左囲い戸1bの後面1f
    に固定されている固定支持部材9にボルトナット8、1
    0で固定することにより、回動可能に取り付け、回動し
    た後方煽戸2は荷台1aの左囲い戸1bの外側に固定で
    きるように前記荷台1aの底辺部に鎖3aを設け、前記
    左囲い戸1bにはローラ受け12を固定し、前記後方煽
    戸2にはローラ13を設け、前記ローラ受け12に前記
    ローラ13を受ける構造としたことを特徴とするダンプ
    カー等の後方煽戸開閉機構。
JP22109294A 1994-08-23 1994-08-23 ダンプカー等の後方煽戸開閉機構 Expired - Lifetime JP3395098B2 (ja)

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