JP3393549B2 - 物品搬送装置及び物品搬送方法 - Google Patents

物品搬送装置及び物品搬送方法

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JP3393549B2
JP3393549B2 JP22022899A JP22022899A JP3393549B2 JP 3393549 B2 JP3393549 B2 JP 3393549B2 JP 22022899 A JP22022899 A JP 22022899A JP 22022899 A JP22022899 A JP 22022899A JP 3393549 B2 JP3393549 B2 JP 3393549B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品等の物品を後
工程へ移すために、第1のコンベアから第2のコンベア
へ搬送する物品搬送装置及び物品搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、食品等の物品を後工程へ移す
ために、第1のコンベアから第2のコンベアへ搬送する
物品搬送装置が案出され(平成3年特許願第33846
7号,平成5年特許願第105447号)、使用されて
いる。
【0003】このような物品搬送装置の一例として、平
成5年特許願第105447号の物品搬送装置1を、図
12及び図13に示す。この物品搬送装置1は、第1の
コンベア2上を移送されてきた物品3を、第2のコンベ
ア4のホルダ5内へ搬送するように構成されている。こ
のような物品搬送装置1によれば、第1のコンベア2上
を移送されてきた物品3のうちの1個を、図12(a)
及び図12(b)に示すように、プッシャ9aを当接さ
せてゲート板6から固定渡し板7へ移動させた後、図1
2(b)に示すように、ゲート板6及び可動シュート8
を傾斜させ、図13(c)に示すように、プッシャ9a
及び9bを2個の物品3に当接させてゲート板6及び可
動シュート8上を各々摺動落下させ、図13(d)に示
すように、2個の物品3をホルダ5内へ入れていくこと
ができる。
【0004】しかし、このような物品搬送装置1によれ
ば、2個の物品3をゲート板6及び可動シュート8上を
各々摺動落下させ、ホルダ5内へ入れていく態様である
ため、摺動落下する物品3がホルダ5に対して正確に位
置決めされず、又は物品3がホルダ5上で弾んで、物品
3がホルダ5内に収まらないおそれがあった。このた
め、ホルダ5内へ物品3を確実に搬送できる物品搬送装
置が望まれていた。また、第1のコンベア2とホルダ5
との間に落差があるために、壊れやすい物品の場合、例
えば即席麺のフライ麺塊等においては、破損等の可能性
があった。
【0005】また、このような物品搬送装置1によれ
ば、第1のコンベア2上を移送されてきた物品3を、第
2のコンベア4のホルダ5内へ搬送するのに、可動シュ
ート8による自由落下を用いるため、搬送時間の更なる
減縮が困難であるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
このような課題の原因を究明してこのような課題を解決
するべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったので
ある。
【0007】すなわち、本発明は、第1のコンベア上を
移送されてきた物品を、第2のコンベアのホルダ内へ確
実に搬送して、物品の搬送作業の安定化を図ることを目
的とする。
【0008】また、本発明は、第1のコンベア上を移送
されてきた物品を、第2のコンベアのホルダ内へ搬送す
る時間を減縮して、物品の搬送作業を効率化することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の物品搬送装置
は、第1のコンベアの移送経路終端付近において移送方
向に複数の所定個数並んでいる物品を、第2のコンベア
の移送経路始端付近において移送方向に複数の所定個数
並んでいるホルダの凹部内へ、移動手段によって搬送す
る物品搬送装置において、前記第1のコンベアの移送経
路終端付近と前記第2のコンベアの移送経路始端付近と
の間に、該第1のコンベアの上面及び該第2のコンベア
のホルダの上面と略同一面となる上面を有する摺動板を
備え、前記複数の所定個数の物品を前記移動手段によっ
て該摺動板上を摺動させることにより前記複数の所定個
数のホルダの凹部内まで搬送する物品搬送装置であり、
該第2のコンベアが該ホルダを該複数の所定個数ずつ間
欠的に移動させるように構成し、前記移動手段によって
前記第2のコンベアの移送経路始端付近の複数の所定個
数のホルダの凹部内まで移動させられる複数の所定個数
の物品のうち、少なくとも移動方向先端の1個の物品
を、第2のコンベアの少なくとも移送経路始端の1個の
ホルダの上方を通過させるための通過確保手段が備えら
れたことを特徴とする。
【0010】なお、本明細書において、複数の所定個数
と言うときは、搬送方向について複数の所定個数である
意味であり、搬送方向と垂直な方向については、個数は
限定されない。すなわち、物品の行数は限定されない。
また、本明細書において、移送とはコンベア上の移動を
言い、搬送とはコンベア間の移動を言う。
【0011】また、本発明の物品搬送装置は、前記物品
搬送装置において、前記通過確保手段が、少なくとも前
記移送経路始端の1個のホルダの凹部の底面を押し上げ
る押し上げ手段であることを特徴とする。
【0012】また、本発明の物品搬送装置は、前記物品
搬送装置において、前記複数の所定個数の物品が搬送さ
れる前記複数の所定個数のホルダが略水平であることを
特徴とする
【0013】また、本発明の物品搬送装置は、前記物品
搬送装置において、前記第2のコンベアが前記ホルダを
前記複数の所定個数ずつ間欠的に移動させることによっ
て、該ホルダが停止している時に、前記複数の所定個数
の物品を前記複数の所定個数のホルダの凹部内まで搬送
することを特徴とする
【0014】また、本発明の物品搬送装置は、前記物品
搬送装置において、前記移動手段が、前記第1のコンベ
アの移送経路終端付近へ移送された複数の所定個数の物
品に当接しながら前記摺動板上まで移動させる第1の当
接部材と、該摺動板上の複数の所定個数の物品に当接し
ながら前記複数の所定個数のホルダの凹部内まで移動さ
せる第2の当接部材とから構成されたことを特徴とす
【0015】また、本発明の物品搬送装置は、前記物品
搬送装置において、前記第1の当接部材が、往復運動す
ることによって前記第1のコンベアの移送経路終端付近
の複数の所定個数の物品に当接しながら前記摺動板上ま
で移動させるように構成され、前記第2の当接部材が往
復運動することによって該摺動板上の複数の所定個数の
物品に当接しながら前記複数の所定個数のホルダの凹部
内まで移動させるように構成され、復動時の該第1の当
接部材と往動時の該第2の当接部材とが、往復運動方向
と垂直な方向において重なり合う一方で、該第1の当接
部材と該第2の当接部材とが干渉しないように構成され
たことを特徴とする
【0016】また、本発明の物品搬送装置は、前記物品
搬送装置において、前記物品及びホルダの複数の所定個
数が2であることを特徴とする。
【0017】なお、本明細書において、2個の物品と言
うときは、搬送方向について2個である意味であり、搬
送方向と垂直な方向については、個数は限定されない。
すなわち、物品の行数は限定されない。
【0018】また、本発明の物品搬送方法は、第1のコ
ンベアの移送経路終端付近において移送方向に複数の所
定個数並んでいる物品を、第2のコンベアの移送経路始
端付近において移送方向に複数の所定個数並んでいるホ
ルダの凹部内へ、移動手段によって移動させる物品搬送
方法において、前記第1のコンベアの移送経路終端付近
と前記第2のコンベアの移送経路始端付近との間に、該
第1のコンベアの上面及び該第2のコンベアのホルダの
上面と略同一面となる上面を有する摺動板を備えてお
き、前記複数の所定個数の物品を前記移動手段によって
該摺動板上を略水平に摺動させることにより前記複数の
所定個数のホルダの凹部内まで略水平に移動させる物品
搬送方法であり、該第2のコンベアが該ホルダを該複数
の所定個数ずつ間欠的に移動させる方法であり、前記移
動手段によって前記第2のコンベアの移送経路始端付近
の複数の所定個数のホルダの凹部内まで移動させられる
複数の所定個数の物品のうち、少なくとも移動方向先端
の1個の物品を、通過確保手段により、第2のコンベア
の少なくとも移送経路始端の1個のホルダの上方を通過
させることを特徴とする。
【0019】すなわち、本発明の物品搬送方法は、本発
明の物品搬送装置による物品搬送方法である。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る物品搬送装置
及び物品搬送方法について、図面に基づいて詳しく説明
する。
【0021】図1乃至図5において、符号10は、本発
明の物品搬送装置である。この物品搬送装置10は、物
品12を第1のコンベア14から第2のコンベア16へ
搬送する物品搬送装置であり、第1のコンベア14の移
送経路終端付近18において移送方向に2個並んでいる
物品12を、第2のコンベア16の移送経路始端付近2
0において移送方向に2個並んでいるホルダ22の凹部
24内へ、移動手段26によって移動させる物品搬送装
置である。
【0022】第1のコンベア14の移送経路終端付近1
8と第2のコンベア16の移送経路始端付近20との間
には、第1のコンベア14の上面及び第2のコンベア1
6のホルダ22の上面と略同一面となる上面を有する略
水平な摺動板28を備え、2個の物品12を移動手段2
6によって摺動板28上を略水平に摺動させることによ
り、第1のコンベア14の移送経路終端付近18におい
て移送方向に2個並んでいる物品12を、2個のホルダ
22の凹部24内まで略水平に移動させるように構成さ
れている。
【0023】第1のコンベア14は、図示しない駆動手
段によってチェーン30を連続的に回転させて、チェー
ン30に固定されたプッシュバー32を連続的に回転運
動させ、プッシュバー32が当接された物品12を連続
的に移送するように構成されている。
【0024】一方、第2のコンベア16は、図示しない
駆動手段によってチェーン34を間欠的に回転させて、
チェーン34に固定されたホルダ22を間欠的に移動さ
せるように構成されている。チェーン34は、ホルダ2
2を2個分ずつ移動させるように間欠的に回転させら
れ、ホルダ22が停止している時に、2個の物品12を
2個のホルダ22の凹部24内まで移動させるように構
成されている。
【0025】第1のコンベア14上には、物品12の移
送方向と略垂直な方向であり略水平な方向に、物品12
が複数行並べられ、第2のコンベア16には、物品12
の移送方向と略垂直な方向であり略水平な方向に、ホル
ダ22が複数行並べられて固定されているが、その行数
は、10行又は12行等、特に限定されない。
【0026】ホルダ22のうち、移送経路始端側の1個
のホルダ22の凹部24には、図6に示すように、上下
に摺動可能な摺動部材40が備えられ、図示しない押し
上げ手段によって摺動部材40を押し上げて底面42を
押し上げることができるように構成されている。この押
し上げ手段は、第2のコンベア16の移送経路始端付近
20の2個のホルダ22の凹部24内まで移動させられ
る2個の物品12のうち、移動方向先端の1個の物品1
2を、移送経路始端の1個のホルダ22の上方を通過さ
せるための通過確保手段としての機能を果たす。なお、
押し上げ手段は、カム機構、リンク機構、又は歯車機構
等によって構成される。また、ホルダ22には、凹部2
4内に入った物品12にその後の工程で容器52を被せ
た際に、容器52を留めるための留め具48が備えられ
ている。
【0027】移動手段26は、第1のコンベア14の移
送経路終端付近18の2個の物品12に当接しながら往
復運動することによって2個の物品12を摺動板28上
まで移動させる第1の当接部材36と、摺動板28上の
2個の物品12に当接しながら往復運動することによっ
て2個のホルダ22の凹部24内まで移動させる第2の
当接部材38とから構成されている。
【0028】当接部材36及び38は、シリンダ又はカ
ム機構によって、各々別個独立に往復運動及び上下運動
するように構成されている。また、復動時の第1の当接
部材36と往動時の第2の当接部材38とは、図1及び
図2に示すように、往復運動方向と垂直な方向であり略
水平な方向において重なり合う一方で、第1の当接部材
36と第2の当接部材38とが往復運動方向と垂直な方
向であり略水平な方向へ位置ずれして備えられることに
より第1の当接部材36と第2の当接部材38とが互い
に干渉しないように構成されている。
【0029】摺動板28の物品12の摺動方向後端部に
は可動板44が設けられ、物品12の摺動面と第1のコ
ンベア14とを極力隣接させながらも、プッシュバー3
2の通過を確保できるように構成されている。また、摺
動板28の物品12の摺動方向先端部には可動板46が
設けられ、物品12の摺動面と第2のコンベア16とを
極力隣接させながらも、ホルダ22及び留め具48の通
過を確保できるように構成されている。さらに、可動板
46は、摺動方向先端側の物品12が当接部材36によ
って摺動板28から飛び出すのを防止するストッパーの
役割も果している。また、摺動板28の摺動方向中間付
近には、摺動方向先端側の物品12と摺動方向後端側の
物品12とを遮蔽するための遮蔽板50が備えられてい
る。
【0030】なお、第1のコンベア14の連続的な回転
運動、第2のコンベア16の間欠的な回転運動、第1の
当接部材36並びに第2の当接部材38の往復運動、可
動板44並びに可動板46の回動運動、留め具48の回
動運動、及び遮蔽板50の上下運動は、制御手段によっ
て連動的に行われる。これらの各運動のタイミングは、
シーケンサによって制御手段を構成した場合には、シー
ケンスプログラムによって設定され、CPU基盤によっ
て制御手段を構成した場合には、メモリ内のプログラム
によって設定される。
【0031】このような構成から成る物品搬送装置10
の作動を以下に説明することによって、本発明の物品搬
送方法について説明する。
【0032】本発明の物品搬送装置10は、稼働させら
れると、まず、第1のコンベア14上を複数の物品12
が移送されてくる。移送されてきた複数の物品12のう
ち、移送経路終端側の1個の物品12は、図1に示すよ
うに、可動板44から摺動板28上へ移動させられる。
【0033】次に、図2に示すように、当接部材36が
往動させられて2個の物品12が摺動板28上まで移動
させられる。一方、当接部材38は上へ移動させられた
後復動させられて、図2に示すように、往復運動方向と
垂直な方向において、当接部材36と互いに重なり合う
こととなる。ここに、当接部材36と当接部材38と
が、互いに重なり合わないように回避し合うように構成
しても良いが、互いに重なり合うように構成する方が、
当接部材36の復動運動と当接部材38の往動運動を同
時に行えるため、作業時間を短縮でき、より好ましい。
【0034】次に、図3に示すように、当接部材36は
上へ移動させられて物品12から回避させられ、当接部
材38は下へ移動させられる。一方、第2のコンベア1
6がホルダ22の2個分だけ回転させられた後停止させ
られ、第2のコンベア16の移送経路始端付近20に空
のホルダ22が2個準備される。ここで、これらの空の
ホルダ22は、略水平方向で停止させられる。
【0035】空のホルダ22が2個準備されると、図4
に示すように、当接部材38が往動させられ、摺動板2
8上の2個の物品12が第2のコンベア16の方向へ移
動させられる。この時、留め具48は、図6(b)に実
線で示すように、第2のコンベア16の移送方向と略水
平方向に向けられて開放され、移送経路始端側の1個の
ホルダ22の底面42は、図6(c)に示すように、上
へ押し上げられており、2個の物品12のうち、移動方
向先端の1個の物品12は、移送経路始端の1個のホル
ダ22の上方を摺動しながら容易に通過する。
【0036】このようにして当接部材38によって移動
させられた2個の物品12は、図5に示すように、移送
経路始端付近20の2個のホルダ22内へ移動させられ
る。この時、移送経路始端側の1個のホルダ22の底面
42は、図6(a)に示すように下げられており、凹部
24内に物品12が入り込む。
【0037】以上のような作動が順次行われていくこと
によって、第1のコンベア14の移送経路終端付近18
まで移送されてきた2個の物品12が、第2のコンベア
16の移送経路始端付近20の2個のホルダ22内へ、
順次入れられて搬送されていく。なお、第2のコンベア
16へ送られた物品12には、第2のコンベア16上で
容器52が上から被せられる。物品12に容器52が被
せられると、図6(b)に2点鎖線で示すように、留め
具48が回動させられて留め具48によって容器52が
留められる。
【0038】このような物品搬送装置10及び物品搬送
方法によれば、当接部材36及び38から構成される移
動手段26によって、第1のコンベア14の移送経路終
端付近18の2個の物品12を、第2のコンベア16の
移送経路始端付近20の2個のホルダ22内に入り込む
まで移動させることができる。このため、物品を摺動落
下させてホルダ内へ入れていく従来の物品搬送装置と異
なり、物品12を確実にホルダ22内まで搬送して搬送
作業の安定化を図ることができる。
【0039】また、物品搬送装置10及び物品搬送方法
によれば、第1のコンベア14の移送経路終端付近18
の2個の物品12を、第2のコンベア16の移送経路始
端付近20の2個のホルダ22内まで、略水平な方向へ
移動させることができる。このため、第1のコンベアと
第2のコンベアとの間で段差のある従来の物品搬送装置
と異なり、物品がホルダ上で弾んでホルダの凹部から出
てしまったり、破損することを防止できる。また、物品
12を移動手段26によって搬送する構成であるため、
シュート等による自由落下の手段を用いる従来の装置と
異なり、当接部材36又は38の移動速度を高めること
等により、更に一層の搬送作業の高速化及び効率化を図
ることが可能となる。
【0040】また、本発明の物品搬送装置10によれ
ば、略水平方向に停止させられた2個のホルダ22内へ
物品12を入れていくことができる。このため、傾斜し
たホルダ内へ物品を入れるのと異なり、物品がホルダに
対して傾斜しながら弾んでホルダの凹部から出てしまう
のを防止できる。なお、略水平方向に停止させられた2
個のホルダ22内へ物品12を入れていくことは、発明
者が従来の物品搬送装置について観察し、鋭意研究して
導かれた結果である。また、略水平方向に停止させられ
た2個のホルダ22内へ物品12を入れていくため、移
動手段26による物品12の移動速度を速くしても、物
品12を確実にホルダ22内へ入れていくことができ
る。
【0041】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の物品搬送装置及び物品搬送方法は、その
他の形態でも実施し得るものである。
【0042】例えば、本発明の物品搬送装置において、
当接部材36及び38の形状は、特に限定されないが、
図7に示すように、2個の物品12の中心線54に対し
て、対称に配置された当接部材36及び38であること
が望ましい。このような当接部材36及び38によれ
ば、図2及び図3に示すように当接部材36と38とが
重なり合う場合において互いに干渉し合うのを防止しな
がらも、物品12へ中心線54に対して対称に力を加え
て物品12を中心線54と平行に移動させることができ
る。
【0043】また、本発明の物品搬送装置は、図8に示
すような移動手段56を備えた物品搬送装置70であっ
ても良い。この移動手段56は、チェーン58に固定さ
れたプッシュバー60を回転させることによって、プッ
シュバー60を物品12に当接させながら第1のコンベ
ア14から第2のコンベア16へ搬送するように構成さ
れている。なお、2個の物品12が2個のホルダ22へ
入った瞬間に、物品12の移動方向先端側に位置し、プ
ッシュバー60aが当接していた物品12から離隔する
ように、移動手段56の位置及びチェーン58の回転速
度が設定されている。
【0044】また、移動手段56において、チェーン5
8を間欠的に回転させるように構成しても良い。この場
合、図9(a)に示すように、2個の物品12が2個の
ホルダ22内へ入る位置で一旦プッシュバー60を止め
ることによって、確実に2個の物品12を2個のホルダ
22内へ入れることができる。その後、第2のコンベア
16のホルダ22を回転させ始め、僅かに遅れてプッシ
ュバー60を回転させ始めることにより、図9(b)に
示すように、プッシュバー60を物品12から回避させ
ることができる。
【0045】また、本発明の物品搬送装置10におい
て、ホルダ22は、図10に示すように、凹部の側壁6
2をテーパー状に構成し、底面64に緩衝部材66を備
えても良い。
【0046】また、本発明の物品搬送装置10におい
て、物品12を入れるホルダは、図11に示すようなホ
ルダ80であっても良い。このホルダ80は、図11
(a)に示すように上へ摺動させることによって、側壁
84及び底面86により物品12を入れる凹部88が形
成されるように構成されている。一方、ホルダ80を図
11(b)に示すように下へ摺動させることによって、
側壁84の上面と底面86が同一面となって凹部状部分
が無くなるため、結果的に底面86を押し上げて物品1
2の通過を確保するための押し上げ手段(通過確保手
段)としての機能を有するように構成されている。
【0047】以上、本発明の実施形態について図面に基
づいて説明したが、本発明の物品搬送装置及び物品搬送
方法は、図示したものに限定されず、その他の態様でも
実施し得るものである。
【0048】例えば、本発明の物品搬送装置によって搬
送する物品は、即席麺やスナック等の食品の他、特に限
定されない。また、本発明の物品搬送装置は物品12を
2個ずつ搬送することに限定されず、3個以上ずつ搬送
するように構成しても良い。例えば、摺動板上に3個の
物品を移動できる構成とすることによって、3個ずつ搬
送することが可能である。
【0049】また、第1のコンベア及び第2のコンベア
は、チェーンを回転させるものに限定されず、ベルトに
固定されたプッシュバー又はホルダを回転させるもので
あっても良い。また、第1のコンベアを連続的に回転さ
せて第2のコンベアを間欠的に回転させることに限定さ
れず、第1のコンベアを間欠的に回転させ、第1のコン
ベア上で停止している物品を移動手段によって移動させ
ても良い。また、第1のコンベア又は第2のコンベアに
使用する間欠機構は、間欠運動機構によって構成して
も、コンベアの回転運動を制御手段によって制御するよ
うに構成しても良い。間欠運動機構の場合には、つめ車
機構、間欠歯車機構、又はゼネバ歯車機構等、特に限定
されない。一方、回転運動を制御手段によって制御する
場合には、コンベアをステッピングモーターによって回
転させ、ステッピングモーターへ送るパルス信号を制御
する態様、又は、コンベアをサーボモーターによって回
転させ、サーボモーターから回転量等をエンコーダーに
よって制御手段までフィードバックさせながら制御手段
からサーボモーターへ送るパルス信号を制御する態様
等、特に限定されない。
【0050】また、移動手段は、第1の当接部材及び第
2の当接部材から構成される態様に限定されず、1の当
接部材のみによって第1のコンベアから第2のコンベア
まで物品を移動させる態様であっても良い。また、ロボ
ットアームによって第1のコンベアから第2のコンベア
まで物品を移動させる態様であっても良い。また、通過
確保手段は、ホルダの凹部の底面を押し上げる態様又は
側壁を下げる態様に限定されず、物品が摺動可能な上面
を有するカバーによって凹部の上面を覆う態様であって
も良い。
【0051】その他、本発明の技術的範囲には、その趣
旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改
良,修正,変形を加えた態様も含まれる。また、同一の
作用又は効果が生じる範囲内で、いずれかの発明特定事
項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。また、
一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構
成しても、複数の部材から構成されている発明特定事項
を一体に構成した形態で実施しても良い。
【0052】
【発明の効果】本発明の物品搬送装置及び物品搬送方法
によれば、移動手段によって、第1のコンベアの移送経
路終端付近の搬送方向に複数の所定個数並んでいる物品
を、第2のコンベアの移送経路始端付近の搬送方向に複
数の所定個数並んでいるホルダ内に入り込むまで移動さ
せることができる。このため、物品を摺動落下させてホ
ルダ内へ入れていく従来の物品搬送装置と異なり、物品
を確実にホルダ内まで搬送して搬送作業の安定化を図る
ことができる。また、第1のコンベアから第2のコンベ
ア内まで、物品を略水平な方向へ移動させることができ
る。このため、第1のコンベアと第2のコンベアとの間
で段差のある従来の物品搬送装置と異なり、物品がホル
ダ上で弾んでホルダの凹部から出てしまったり破損する
のを防止できる。また、物品を移動手段によって搬送す
る構成であるため、シュート等による自由落下の手段を
用いる従来の装置と異なり、更に一層の搬送作業の高速
化及び効率化を図ることが可能となる。また、第2のコ
ンベアが複数の所定個数ずつ間欠的に移動するため、第
2のコンベアで行われる後工程の作業、例えば、物品を
カップ容器で被覆する作業、物品に更に別添物品を添加
する等の作業を容易に行うことができる。
【0053】また、複数の所定個数の物品が搬送される
複数の所定個数のホルダが略水平であることを特徴とす
る本発明の物品搬送装置によれば、略水平方向に停止さ
せられたホルダ内へ物品を入れていくことができる。こ
のため、傾斜したホルダ内へ物品を入れるのと異なり、
物品がホルダに対して傾斜しながら弾んでホルダの凹部
から出てしまうのを防止できる。また、略水平方向に停
止させられたホルダ内へ物品を入れていくため、移動手
段による物品の移動速度を速くしても、物品を確実にホ
ルダ内へ入れていくことができる。このため、移動速度
を速くして、搬送作業の効率化を更に図ることができ
る。
【0054】また、第2のコンベアがホルダを複数の所
定個数ずつ間欠的に移動させることによって、ホルダが
停止している時に、複数の所定個数の物品を複数の所定
個数のホルダの凹部内まで搬送することを特徴とする本
発明の物品搬送装置によれば、ホルダを停止させておく
ことによって、物品をホルダ内まで略水平に搬送してホ
ルダへの物品の搬送を確実に行うという本発明の効果を
より高めることができる。
【0055】また、移動手段が、第1のコンベアの移送
経路終端付近へ移送された複数の所定個数の物品に当接
しながら摺動板上まで移動させる第1の当接部材と、摺
動板上の複数の所定個数の物品に当接しながら複数の所
定個数のホルダの凹部内まで移動させる第2の当接部材
とから構成されたことを特徴とする本発明の物品搬送装
置によれば、第1のコンベアから摺動板まで物品を移動
させる作動と、摺動板から第2のコンベアまで物品を移
動させる作動とを、2個の当接部材によって別個に行う
ことにより、両者の作動を時間的に重複させながら行う
ことができる。このため、第1のコンベアから第2のコ
ンベアまで物品の搬送作業の効率化を図ることができ
る。
【0056】また、第1の当接部材が、往復運動するこ
とによって第1のコンベアの移送経路終端付近の複数の
所定個数の物品に当接しながら摺動板上まで移動させる
ように構成され、第2の当接部材が往復運動することに
よって摺動板上の複数の所定個数の物品に当接しながら
複数の所定個数のホルダの凹部内まで移動させるように
構成され、復動時の第1の当接部材と往動時の第2の当
接部材とが、往復運動方向と垂直な方向において重なり
合う一方で、第1の当接部材と第2の当接部材とが干渉
しないように構成されたことを特徴とする本発明の物品
搬送装置によれば、第1の当接部材と第2の当接部材と
が干渉しないように構成されているため、第1の当接部
材と第2の当接部材とが、互いに重なり合わないように
回避し合うように第1の当接部材及び第2の当接部材の
運動経路及びタイミングを設定することなく、互いに重
なり合うように設定することによって、第1の当接部材
の復動運動と第2の当接部材の往動運動とを同時に行こ
とができるように構成している。このため、第1の当接
部材及び第2の当接部材が、運動経路及びタイミングを
互いに拘束し合わずに、各々別個に独立して運動でき、
第1のコンベアから摺動板まで物品を移動させる作動
と、摺動板から第2のコンベアまで物品を移動させる作
動とを、時間的に重複させながら行うことが更に可能と
なり、搬送作業の効率化を更に図ることができる。
【0057】また、物品及びホルダの複数の所定個数が
2であることを特徴とする本発明の物品搬送装置によれ
ば、物品を複数個ずつ搬送する一方で第1のコンベアか
ら第2のコンベアまでの距離を極力少なくすることによ
って、第1のコンベアから第2のコンベアまで物品を搬
送する時間を低減して、搬送作業の効率化を図ることが
できる。すなわち、一度に搬送する物品の個数を多くす
る方が搬送作業を速く行える一方で、摺動板の搬送方向
長さを長くして搬送経路を長くする必要があることを考
慮して、本発明者が鋭意研究した結果、複数の所定個数
を2にすることが、物品を搬送する上で好ましい。
【0058】また、移動手段によって第2のコンベアの
移送経路始端付近の複数の所定個数のホルダの凹部内ま
で移動させられる複数の所定個数の物品のうち、少なく
とも移動方向先端の1個の物品を、第2のコンベアの少
なくとも移送経路始端の1個のホルダの上方を通過させ
るための通過確保手段が備えられたことを特徴とする本
発明の物品搬送装置によれば、移動方向先端の1個の物
品が第2のコンベアの移送経路始端のホルダの凹部によ
って係止されるおそれがない。このため、移動方向先端
の1個の物品を第2のコンベアの移送経路始端の1個の
ホルダの上方をスムーズに通過させて、物品を複数個ず
つホルダ内い入れていくことが容易となる。
【0059】また、通過確保手段が、少なくとも移送経
路始端の1個のホルダの凹部の底面を押し上げる押し上
げ手段であることを特徴とする本発明の物品搬送装置に
よれば、カム機構又はシリンダ等によって凹部の底面を
押し上げることによって、移動方向先端の1個の物品を
第2のコンベアの移送経路始端の1個のホルダの上方を
スムーズに通過させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品搬送装置の一の状態を示す側面図
である。
【図2】図1の物品搬送装置の他の一の状態を示す側面
図である。
【図3】図1の物品搬送装置の更に他の一の状態を示す
側面図である。
【図4】図1の物品搬送装置の更に他の一の状態を示す
側面図である。
【図5】図1の物品搬送装置の更に他の一の状態を示す
側面図である。
【図6】図1の物品搬送装置のホルダを示す図であり、
同図(a)は側面断面図であり、同図(b)は平面図で
あり、同図(c)は底面が押し上げられた状態を示す側
面断面図である。
【図7】図1の物品搬送装置の第1の当接部材及び第2
の当接部材の一形態を示す平面図である。
【図8】本発明の物品搬送装置の他の実施形態を示す側
面図である。
【図9】図8の物品搬送装置の他の実施形態を示す図で
あり、同図(a)はホルダが停止した状態を示す側面図
であり、同図(b)はホルダが動き始めた状態を示す側
面図である。
【図10】本発明の物品搬送装置のホルダの他の実施形
態を示す側面断面図である。
【図11】本発明の物品搬送装置のホルダの他の実施形
態を示す図であり、同図(a)は側面断面図であり、同
図(b)は側壁が下げられた状態を示す側面断面図であ
る。
【図12】従来の物品搬送装置を示す図であり、同図
(a)は一の状態を示す側面図であり、同図(b)は他
の一の状態を示す側面図である。
【図13】従来の物品搬送装置を示す図であり、同図
(c)は更に他の一の状態を示す側面図であり、同図
(d)は更に他の一の状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10,70:物品搬送装置 12:物品 14:第1のコンベア 16:第2のコンベア 18:移送経路終端付近 20:移送経路始端付近 22,80:ホルダ 24,88:凹部 26,56:移動手段 28:摺動板 36:第1の当接部材 38:第2の当接部材 40:摺動部材(押し上げ手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−316329(JP,A) 特開 平5−170332(JP,A) 特開 昭53−91178(JP,A) 実公 平6−49537(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/82 B65G 47/52 B65G 47/66

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコンベアの移送経路終端付近にお
    いて移送方向に複数の所定個数並んでいる物品を、第2
    のコンベアの移送経路始端付近において移送方向に複数
    の所定個数並んでいるホルダの凹部内へ、移動手段によ
    って搬送する物品搬送装置において、 前記第1のコンベアの移送経路終端付近と前記第2のコ
    ンベアの移送経路始端付近との間に、該第1のコンベア
    の上面及び該第2のコンベアのホルダの上面と略同一面
    となる上面を有する摺動板を備え、前記複数の所定個数
    の物品を前記移動手段によって該摺動板上を摺動させる
    ことにより前記複数の所定個数のホルダの凹部内まで搬
    送する物品搬送装置であり、該第2のコンベアが該ホル
    ダを該複数の所定個数ずつ間欠的に移動させるように構
    成し 前記移動手段によって前記第2のコンベアの移送経路始
    端付近の複数の所定個数のホルダの凹部内まで移動させ
    られる複数の所定個数の物品のうち、少なくとも移動方
    向先端の1個の物品を、第2のコンベアの少なくとも移
    送経路始端の1個のホルダの上方を通過させるための通
    過確保手段が備えられたことを特徴とする 物品搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記通過確保手段が、少なくとも前記移
    送経路始端の1個のホルダの凹部の底面を押し上げる押
    し上げ手段であることを特徴とする請求項1に記載する
    物品搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の所定個数の物品が搬送される
    前記複数の所定個数のホルダが略水平であることを特徴
    とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載する物品
    搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のコンベアが前記ホルダを前記
    複数の所定個数ずつ間欠的に移動させることによって、
    該ホルダが停止している時に、前記複数の所定個数の物
    品を前記複数の所定個数のホルダの凹部内まで搬送する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載する物品搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記移動手段が、前記第1のコンベアの
    移送経路終端付近へ移送された複数の所定個数の物品に
    当接しながら前記摺動板上まで移動させる第1の当接部
    材と、該摺動板上の複数の所定個数の物品に当接しなが
    ら前記複数の 所定個数のホルダの凹部内まで移動させる
    第2の当接部材とから構成されたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載する物品搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の当接部材が、往復運動するこ
    とによって前記第1のコンベアの移送経路終端付近の複
    数の所定個数の物品に当接しながら前記摺動板上まで移
    動させるように構成され、前記第2の当接部材が往復運
    動することによって該摺動板上の複数の所定個数の物品
    に当接しながら前記複数の所定個数のホルダの凹部内ま
    で移動させるように構成され、復動時の該第1の当接部
    材と往動時の該第2の当接部材とが、往復運動方向と垂
    直な方向において重なり合う一方で、該第1の当接部材
    と該第2の当接部材とが干渉しないように構成されたこ
    とを特徴とする請求項5に記載する物品搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記物品及びホルダの複数の所定個数が
    2であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいず
    れかに記載する物品搬送装置。
  8. 【請求項8】 第1のコンベアの移送経路終端付近にお
    いて移送方向に複数の所定個数並んでいる物品を、第2
    のコンベアの移送経路始端付近において移送方向に複数
    の所定個数並んでいるホルダの凹部内へ、移動手段によ
    って移動させる物品搬送方法において、 前記第1のコンベアの移送経路終端付近と前記第2のコ
    ンベアの移送経路始端付近との間に、該第1のコンベア
    の上面及び該第2のコンベアのホルダの上面と略同一面
    となる上面を有する摺動板を備えておき、前記複数の所
    定個数の物品を前記移動手段によって該摺動板上を略水
    平に摺動させることにより前記複数の所定個数のホルダ
    の凹部内まで略水平に移動させる物品搬送方法であり、
    該第2のコンベアが該ホルダを該複数の所定個数ずつ間
    欠的に移動させる方法であり、 前記移動手段によって前記第2のコンベアの移送経路始
    端付近の複数の所定個数のホルダの凹部内まで移動させ
    られる複数の所定個数の物品のうち、少なくとも移動方
    向先端の1個の物品を、通過確保手段により、第2のコ
    ンベアの少なくとも移送経路始端の1個のホルダの上方
    を通過させる ことを特徴とする物品搬送方法。
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