JP3392294B2 - 携帯用警報装置 - Google Patents

携帯用警報装置

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JP3392294B2
JP3392294B2 JP15636096A JP15636096A JP3392294B2 JP 3392294 B2 JP3392294 B2 JP 3392294B2 JP 15636096 A JP15636096 A JP 15636096A JP 15636096 A JP15636096 A JP 15636096A JP 3392294 B2 JP3392294 B2 JP 3392294B2
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恵樹 嶋根
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は携帯用警報装置、
特に消防隊員、救助隊員、警察官、ガードマン、抗内作
業員が携帯して使用する携帯用警報装置に係り、さらに
詳しくは警報装置装着者(以下「装着者」という。)の
身体の動作状態と体勢から装着者の異常を検出し警報す
るところに特徴のある携帯用警報装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開昭61−1803
92号公報に開示された携帯用警報装置がある。これ
は、球状の可動電極の転動により装着者の身体が動作し
ていることを感知・検出し、可動電極が転動しているこ
とを検出している状態においては圧電ブザーは作動しな
いようになっている。そして、可動電極が転動しない状
態が20〜30秒間続くと圧電ブザーを予備作動させ、
その後例えば8秒間にわたって可動電極が転動しない場
合は圧電ブザーは本動作となり可動電極が転動してもス
イッチを切らない限りは停止せず、圧電ブザーの予備作
動から例えば5〜8秒の間に可動電極が転動すれば圧電
ブザーは停止するというものである。(図9にそのフロ
ーチャートを示す。) これにより、装着者の横倒れ体勢、立ち体勢、座り状態
においても身体の動きがないと警報が発せられるという
ものである。また、ON・OFFスイッチが指で摘み回
す小さいダイヤル式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯用
警報装置は、装着者の身体が一定時間動かなければ警報
を発するものなので、例えば装着者が消防士であって、
消火のため放水銃を両手で掴み動かないように構えて放
水操作をしている場合(30秒以上身体を固定でもした
ように動かさずに放水操作を行なうことは多く有
る。)、身体を動かさず30秒経過してしまい警報音が
発せられ、たとえ予備警報があっても一瞬たりとも注意
を逸すことのできない火災現場において停止動作を起こ
すことができず、90〜130デシベルにも達する警報
音により声による伝達が妨害されたり、精神的ストレス
を増大させたり、活動に支障を来すという問題が起きて
いる。また、装着者が警報を気にして不用意に身体を動
かし危険な状態を誘発する心配のあるものであった。ま
た、立ち体勢においての動作無し時間と倒れ体勢におい
ての動作無し時間という異常状態の確率の全く違う状態
を単一の条件で判断しているため、その所定時間を両条
件で折半あるいは重点をどちらかにおいて20〜30秒
(最適値25秒)としている。このため、「倒れ体勢に
あって動作無し」という大きな確率で異常状態にあるも
のの警報が遅れてしまうという重大な欠陥を持つもので
あった。従来のものは、倒れた状態で身体の動作がない
状態で20秒〜30秒を経過しないと警報を発しないも
のであるが、これは意識を失ってから20秒間+救出者
の到着時間は危険にさらされていることを意味するもの
で、危険の荒れ狂う災害現場における警報装置としては
重大な問題を持つものである。災害現場において、多く
の場合倒れた状態で動かずに救助作業等を行なうことは
まれであり、倒れた状態で数秒間動かない状態のほとん
どは非常に危険な状態に遭遇している場合である。危険
な状態が複合して襲ってくる災害現場において倒れた場
合、危険から逃れるため立ち上がるか移動するかなどの
行動を即起こすのがほとんどであって、倒れた状態で
2、3秒経過しても動きがない状態は、意識を失ってい
る危険な状態であることが圧倒的であって、倒れて動き
がない場合はできるだけ短時間で異常と検出し、できる
だけ短時間で警報を発することが必要である。また、O
N・OFFスイッチが指で摘み回す小さいダイヤル式な
ので、分厚い手袋をして行動をする消防隊員が、該スイ
ッチを操作して誤動作して鳴りっ放しの警報装置を止め
ることは大変困難なものであった。本発明は、以上のよ
うな従来技術の持つ問題点に鑑みてなされたものであ
り、装着者が遭遇している事態を複数の条件で検出する
ことにより、通常状態(非異常状態)と異常状態をより
的確に検出し警報することを可能とした携帯用警報装置
を提供しようとするものであり、各請求項の目的は次の
ようなものである。
【0004】請求項1記載の発明は、装着者の体勢と動
作状態という二つの条件を検出し、そこから異常状態を
判別することにより、通常状態をより的確に検出とする
と共に倒れ体勢で動作のない状態においては短時間で警
報することを可能とした携帯用警報装置を提供すること
を目的としたものである。請求項2記載の発明は、請求
項1に記載の発明の目的に加えて、誤警報を装着者の意
志により停止させるため、異常状態を検出した場合に予
備警報を発し、所定時間内に身体の動作があった場合に
は警報を停止するようにしてなる携帯用警報装置を提供
することを目的としたものである。請求項3記載の発明
は、請求項1又は2に記載の発明の目的に加えて、警報
手段を装着者の意志による単純な動作で容易に停止させ
たり作動させたりすることができる携帯用警報装置を提
供することを目的としたものである。請求項4記載の発
明は、請求項1、2又は3に記載の発明の目的に加え
て、装着者の立ち体勢における異常状態をより適切に検
出することを可能とした携帯用警報装置を提供すること
を目的としたものである。請求項5記載の発明は、請求
項1、2、3又は4に記載の発明の目的に加えて、異常
状態をより的確に検出すると共に敏速に警報を発するこ
とを可能とした携帯用警報装置を提供することを目的と
したものである。請求項6記載の発明は、作動する警報
手段を装着者の意志による単純な動作で停止させること
のできる携帯用警報装置を提供することを目的としてい
る。請求項7記載の発明は、装着者の意志による単純な
動作で警報手段を容易に作動させたり停止させたりでき
る携帯用警報装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、警報装
置装着者(以下「装着者」という。)の身体が動作して
いることを感知する動き感知部と、装着者の体勢を感知
する傾き感知部と、警報音等の警報を発する警報手段
と、前記動き感知部の信号により前記装着者の身体の動
作状態を検出し、前記傾き感知部の信号により前記装着
者の体勢を検出し、所定の条件において前記警報手段を
作動させる制御部とからなり、前記動き感知部が動きを
所定時間感知していないことを検出し且つ前記傾き感知
部により装着者の立ち体勢を検出している第1の条件、
前記動き感知部が動きを所定時間感知していないことを
検出し且つ前記傾き感知部により装着者の倒れ体勢を検
出している第2の条件、前記第1の条件あるいは前記第
2の条件において前記警報手段を作動させるようにして
なることを特徴とするものである。装着者の身体の動き
を感知する「動き感知部」には、容器電極内を転がる玉
の電極への衝突時の電圧の変化を感知するもの、容器内
を転がる多角球体により生ずる振動を感知するもの、圧
電素子の電極板に立てたスプリングの揺れにより生ずる
電圧の変化を感知するもの、電極間に張った電導性の鎖
の揺れによる電気抵抗の変化を感知するものなどが有
り、原理的には装着者の動きを振動などの物理的変化と
して感知・検出するもの、電気的変化とし感知・検出す
るものなどがある。「傾き感知部」は、立ち体勢のみあ
るいは横倒れ体勢のみを感知するもの、所定の傾き以上
になると感知するもの、変化する傾きを感知するものな
どをその技術的範疇に含むものである。本明細書でいう
「倒れ体勢」とは、直立状態を0度として所定の傾き以
上(例えば体勢の傾きが30度以上)である場合をい
う。横倒れ体勢(90度)以上の体勢である頭が下にな
っている状態も当然含むものである。また請求項2記載
の発明は、請求項1記載の発明に、第1の条件あるいは
第2の条件において警報手段を予備作動させ、該予備作
動開始から所定の時間内に動き感知部が動きを感知した
ことを検出すると前記警報手段の作動を停止あるいは作
動しないようにしてなる機能を加えたことを特徴とする
ものである。「作動しないようにしてなる機能」とは、
予備警報の時間より所定時間が長めに設定されていて、
予備警報停止後の所定時間の残り時間内に動作を検出し
た場合のことをさしている。また請求項3記載の発明
は、請求項1又は2記載の発明に、装着者の起こした所
定の識別動作を検出した場合に、警報手段を停止させた
り作動させたりすることができる機能を加えたことを特
徴とするものである。「装着者の起こした所定の識別動
作」(以下「識別動作」という。)による警報手段のコ
ントロールの方法としては、識別動作を一つとして、こ
の一つの識別動作を検出した場合に警報手段が作動中で
あれば停止し、停止中であれば作動するようにしてなる
もの、識別動作を停止識別動作と作動識別動作の2つと
して、停止識別動作を検出した場合には作動中の警報手
段が停止し、作動識別動作を検出した場合には停止中の
警報手段が作動するものなどがある。また、識別動作を
感知する動き感知部と識別動作でない動きを感知する動
き感知部が、同一のものである場合も、別のものである
場合も含むものである。また請求項4記載の発明は、請
求項1、2又は3記載の発明の警報手段の作動条件であ
る第1の条件の所定時間を1分〜2分に設定してなるこ
とを特徴とするものである。また請求項5記載の発明
は、請求項1、2、3又は4記載の発明の警報手段の作
動条件である第2の条件の所定時間を数秒〜10秒とし
たことを特徴とするものである。請求項6記載の発明
は、警報装置装着者(以下「装着者」という。)の身体
が動作していることを感知する動き感知部と、警報音等
の警報を発する警報手段と、前記動き感知部の信号によ
り前記装着者の身体の動作状態を検出し、所定の条件に
おいて前記警報手段を作動させる制御部とからなり、前
記動き感知部が動きを所定時間感知していないことを検
出した場合に前記警報手段を作動させ、装着者の起こし
た所定の識別動作を検出した場合に作動している警報手
段を停止するようにしてなることを特徴とするものであ
る。識別動作を感知する動き感知部と識別動作でない動
きを感知する動き感知部が、同一のものである場合も、
別々のものである場合も含むものである。請求項7記載
の発明は、装置装着者(以下「装着者」という。)の身
体が動作していることを感知する動き感知部と、警報音
等の警報を発する警報手段と、前記動き感知部の信号に
より前記装着者の身体の動作状態を検出し、所定の条件
において前記警報手段を作動させる制御部とからなり、
前記動き感知部が動きを所定時間感知していないことを
検出した場合に前記警報手段を作動させ、装着者の起こ
した所定の識別動作を検出した場合に警報手段を作動さ
せたり停止させたりすることができるようにしてなるこ
とを特徴とするものである。「装着者の起こした所定の
識別動作」(以下「識別動作」という。)による警報手
段のコントロールの方法としては、識別動作を一つとし
て、この一つの識別動作を検出した場合に警報手段が作
動中であれば停止し、停止中であれば作動するようにし
てなるもの、識別動作を停止識別動作と作動識別動作の
2つとして、停止識別動作を検出した場合には作動中の
警報手段が停止し、作動識別動作を検出した場合には停
止中の警報手段が作動するものなどがある。また、識別
動作を感知する動き感知部と識別動作でない動きを感知
する動き感知部が、同一のものである場合も、別のもの
である場合も含むものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。ただし、本実施の形態で述べた構
成、方法、仕組、部材、装置、機能、流れ等は、本発明
をそれらになんら限定するものではなく単なる説明例に
すぎない。
【0007】実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1を示す系統図、図2は同じ
実施の形態1のフローチャート図である。警報装置1
は、装着者の身体の動き(動作)を感知する動き感知部
2、装着者の身体の傾きを感知する傾き感知部3、警報
手段4、スイッチ5及び動き感知部2、傾き感知部3、
スイッチ5からの信号を受けて警報手段4を作動したり
停止したりする制御部6とからなっている。動き感知部
2は、圧電素子に容易に動くコイルを立てた構成の装置
であって、装着者の身体の動作があるとコイルが動き、
このときコイルの根本は圧電素子を圧迫し電圧の変化を
もたらす。この電圧の変化を制御部6で検出する。所定
の時間内に電圧の変化を検出すると動作状態にありと判
別し、所定の時間を経過しても電圧の変化を検出しない
場合は停止状態にありと判別するようになっている。傾
き感知部3は、底部と頭部に電極(底部電極、頭部電
極)を設け、上方側部に電源電極(電圧が掛けられてい
る。)を設けた容器体に水銀を収納してなる構成の装置
であって、30度傾くと水銀が電源電極に接触し電源電
極から底部電極に電流が流れる。電流の検出がない状態
を立ち体勢と判別し、電流が検出されている状態を倒れ
体勢と判別するようになっている。また、装着者の体勢
が斜面などで下向きになっている場合は、水銀は電源電
極と頭部電極を連絡し電源電極から頭部電極に電流が流
れる。電流が検出されているので倒れ体勢と判別するよ
うになっている。このような構成の傾き感知部により、
傾斜地のような場所で頭を下にして倒れても確実に倒れ
体勢として検出することができるものである。警報手段
4は、圧電セラミックスピーカーであって、表面はポリ
エチレン製の椀型膜で被われた構成となっている。ポリ
エチレン膜はセラミック振動版が水に濡れるのを防止す
る。さらに、ポリエチレン膜自体が振動してスピーカー
としての機能を果たすので、その軟質性の素材の持つ周
波数特性により硬質のセラミックスピーカーの凸凹の大
き周波数特性を補正し、軟質部材の特性から高域での歪
みを減少させて高音質を実現すると共に、出力音圧レベ
ルを上昇させて、セラミックのみの振動板より高能率の
スピーカーを実現するものである。スイッチ5は、電源
をON・OFFする機能と、警報装置の動作を確認する
ための機能を有している。制御部6は次のような構成と
なっている。動き感知部2からの感知信号を検出する検
出部7、傾き感知部3からの感知信号を検出する検出部
8、検出部8からの検出信号が5秒以上受信されると共
に検出部7からの検出信号が5秒経過しても受信されな
い場合に信号を発信する異常通報部9、検出部8からの
検出信号を受信しない状態と検出部7からの検出信号を
受信しない状態が1分40秒経過した場合に信号を発信
する異常通報部10、異常通報部9あるいは10からの
信号を受信すると警報手段4の予備作動を指令する信号
を発信する予備警報指令部11、予備警報指令部11の
信号を受信すると警報手段4を予備作動させる警報手段
制御部12、予備警報指令部11からの信号を受信する
とカウントを開始し、5秒以内に検出部7からの検出信
号を受信した場合は警報手段制御部12に作動中の警報
手段4を停止するための停止信号を発信し、5秒経過し
ても検出部7からの検出信号を受信しない場合には警報
手段制御部12に警報手段4を継続作動(スイッチ5に
より電源をOFFにする以外に停止できない状態=本警
報。)させるための継続信号を発信する予備警報停止指
令部13とからなっている。
【0008】図2において、警報装置1の動作の流れは
次ぎのようなものである。 第1の流れ 身体の動作無し状態と姿勢の立ち体勢(第1の条件)が
1分40秒経過すると、5秒間の予備警報が発せられ
る。(第1の条件のカウント開始から1分40秒以内に
動作があるとタイマーはリセットされる。) 予備警報中の5秒間に身体の動きがあると警報は停止さ
れタイマーはリセットされるが、5秒経過しても動作が
無いと警報は本警報(継続警報)となり、電源をOFF
にする以外に警報を停止させることができなくなる。
(例えば、予備警報を2秒と短時間とし、予備警報キャ
ンセル所定時間を警報開始から7秒としたものは、甲高
い警報音による動揺や混乱を少なくできる。また、予備
警報音を50〜70デシベル程度の音量にすることによ
り、予備警報による動揺やいらぬ混乱を避けることがで
きるものである。) 第2の流れ 動作無し状態と姿勢の倒れ体勢(第2の条件)が5秒経
過すると、5秒間の予備警報が発せられる。(第2の条
件のカウント開始から5秒以内に動作があるとタイマー
はリセットされる。) 予備警報中の5秒間に身体の動
きがあると警報は停止されタイマーはリセットされる
が、5秒以内に動作が無いと警報は本警報となり、電源
をOFFにする以外に警報を停止させることができなく
なる。
【0009】本実施の形態1は以上のようなっているの
で、次のような効果を奏するものである。例えば、消防
士が放水銃を構え放水操作をしている状態は、体勢のあ
る程度の傾きはあったとしても立ち体勢(傾き30度以
内。)であるので、1分40秒(18秒を含む。)の間
に動きを検出するとタイマーはリセットされ警報を発す
ることは無いが、1分40秒経過しても動きを検出しな
い場合は警報を発するものである。これは、立ち体勢あ
るいは座り状態の体勢のまま異常状態に遭遇しているこ
とは極めて少なく、放水銃を構えての放水操作や他の活
動において1分20秒間くらい動かないことはあるが、
1分40秒動作しないことは少ないからである。すなわ
ち、体勢の立ち体勢における異常状態の検出条件を長時
間としたことにより、通常状態をより的確に検出とする
ことを可能とし、誤検出による警報手段の作動が極めて
少ない携帯用警報装置を実現したものである。さらに体
勢が倒れ体勢で動きを検出しないという高い確率で異常
状態にある場合は5秒というように短時間に警報を発す
ることを可能としたものである。災害現場において、多
くの場合倒れた状態で動かずに救助作業等を行なうこと
は極めてまれであり、倒れた状態で数秒間動かない状態
のほとんどは非常に危険な状態に遭遇している場合であ
る。危険な状態が複合して襲ってくる災害現場において
倒れた場合、危険から逃れるため立ち上がるか移動する
かなどの行動を即起こすのがほとんどであって、倒れた
状態で2、3秒動きがない状態は、意識を失っている危
険な状態であることが多いのである。本実施の形態1の
警報装置は、災害現場において意識を失って倒れている
装着者の救出時間を飛躍的に短縮すること可能としたも
のである。また、異常を検出した場合まず予備警報を発
し、予備警報中に動作が有ると警報を停止さるので、警
報が誤報である場合、装着者は身体を動作させることに
より警報を敏速に停止させることができ、誤警報による
トラブルを回避することができる。倒れ体勢は30度以
上に設定するのが傾斜地や、救出活動の動作から適当で
ある。以下の実施の形態の説明において、本実施の形態
1を含め先に述べた実施の形態と同じ構成部分には同じ
符号を付与し説明を省略する。
【0010】実施の形態2 図3は本発明の実施の形態2を示す系統図、図4は同じ
実施の形態2のフローチャート図である。警報装置30
は警報装置1に、所定のパターンからなる識別信号を検
出する識別信号検出部31を加えた構成となっている。
動き感知部2の信号から識別信号を検出した識別信号検
出部31は、警報手段制御部12に信号を発信する。識
別信号検出部31から信号を受信した警報手段制御部1
2は警報手段4が本警報中である場合に警報を停止させ
る。識別信号を動き感知部2に発信させる識別動作は、
略1秒間隔で3回の動作を2秒程度の間隔をおいて3回
以上繰り返す(3×3動作)が好ましい。これは、立っ
た状態で「イチ、ニ、サン−停止−イチ、ニ、サン−停
止−イチ、ニ、サン−停止−−」(イチ、ニ、サンは掛
け声。)と足の屈伸を行なうことにより、あるいは手で
装置を軽く叩くことにより可能とするものである。警報
(本警報)が発せられている状態において、例えば所定
の間隔の動作を3回行なうことにより警報を停止しさせ
ることができ、誤報によるトラブルを回避することがで
き、あるいは応援が必要なくなった場合に装着者の意志
により警報をいつでも停止することができるものである
ので、災害現場に置ける無駄な行動を回避することがで
きるものである。
【0011】また、識別信号を検出した場合、本警報と
は別の音色や間隔からなる警報音を発することにより、
警報が誤報であったことや、救出が完了して応援の必要
のないことを知らせ、いらぬ心配や無駄な行動を回避す
る上で有効な手段とすることができる。これは、警報音
が聞こえれば、警報音が停止したからといって全面的に
誤報だと受け止める人は少なく、心配で確認の行動をと
ることが多いし心配で活動に集中できない場合も生じ
て、活動に支障を来すこともあったが、そうしたいらぬ
心配を回避する上で有効な機能である。
【0012】実施の形態3 図5は本発明の実施の形態3を示す系統図、図6は同じ
実施の形態3のフローチャート図である。警報装置40
は、警報装置1のうちの「予備警報指令部11、予備警
報停止指令部13及びタイマー16」を「識別信号検出
部31及び識別指令部42」に変え、タイマー14の設
定タイムを10秒としたものである。作動指令部9ある
いは作動指令部10から信号を警報手段制御部12が受
信すると警報手段4は作動し直ちに本警報となる。動き
感知部2からの感知信号から一つのパターンである識別
信号(3×3動作)を検出した識別信号検出部31は識
別指令部42に信号を発信し、該信号を受信した該42
は停止信号を警報手段制御部12に送り、該12は作動
する警報手段4を停止する。さらに、警報手段4が停止
状態においては、(3×3動作)を検出した識別信号検
出部31は識別指令部42に信号を発信し、該信号を受
信した該42は作動信号を警報手段制御部12に送り、
該12は警報手段4を作動する。これにより、異常状態
であるにもかかわらずなんらかの要因から身体が動いて
しまい、警報が停止するといった事態を起こさない装置
とすることができる。警報(本警報)が発せられている
状態において、所定の間隔の動作を行なうことにより警
報を停止しさせることができ、誤報によるトラブルを回
避することができ、あるいは応援が必要なくなった場合
に装着者の意志により警報をいつでも停止することがで
きるものであるので、災害現場に置ける無駄な行動や混
乱を回避することができるものである。また、緊急の救
援や応援を必要とする場合、即座に警報を発して事態へ
の対応をより早いものとすることができる。特に、一つ
の識別動作により警報手段を作動も停止も行なえるよう
にしてあるので、識別動作の混乱が起こることがないの
で扱い易いく構造が簡単な警報装置とすることができる
ものである。
【0013】作動指令部10とタイマー15を設けない
警報装置Aもよい。警報装置Aにすることにより、倒れ
た状態における動作無し状態のみを異常状態として検出
し警報するものとなるので、立ち体勢における警報音の
心配がなくなり、使用し易い警報装置とすることでき
る。
【0014】実施の形態4 図7は本発明の実施の形態4を示す系統図、図8は同じ
実施の形態4のフローチャート図である。警報装置50
は、警報装置40の構成の振動指令部42に変えて、作
動指令部52と停止指令部53を加え、タイマー14の
設定タイムを15秒としたものである。作動指令部52
は識別信号検出部31からの停止信号を受信すると、警
報手段制御部12に停止指令を行ない作動している警報
手段を停止させる。停止指令部53は識別信号検出部3
1からの作動信号を受信すると、警報手段制御部12に
作動指令を行ない警報手段を作動させる。例えば停止識
別動作を「3×3動作」とし、「3×3動作」に動かし
たり手で装置を「3×3動作」で叩くことにより、装着
者自らの意志で警報を停止させることができるものであ
る。また、例えば作動識別動作を、略1秒間隔で連続し
て2回振動を与える動作を2秒くらいの休止時間をはさ
んで3回以上行なう(以下「2×3動作」という。)と
いうパターンに設定することにより、身体を「2×3動
作」に動かしたり手で装置を「2×3動作」で叩くこと
により、装着者自らの意志で警報を発せさせることがで
きるものである。これにより、必要な救援が確保される
など救援や救出の必要がなくなった場合などに、手袋を
したまま容易に警報を停止できるものであり、また救援
や救出を自らの意志で即座に要請することをも可能とす
るものである。作動識別動作を、略1秒間隔で連続して
2回振動を与える動作を2秒くらいの休止時間をはさん
で2回以上行なう(以下「2×2動作」という。)もの
にするのも分かり易くてよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明したようなものなの
で、次のような効果を奏する。請求項1記載の発明は、
動き感知部と傾き感知部を設け、所定時間装着者の動き
を検出せず且つ立ち体勢を検出している第1の条件、所
定時間装着者の動きを検出し且つ倒れ体勢を検出してい
る第2の条件において、それぞれ警報手段を作動させ警
報音等の警報を発するようになっているものなので、次
のような効果を奏するものである。第1の条件の所定時
間を1分40秒、第2の所定時間を5秒と設定した例で
説明する。体勢が立ち体勢においては、1分40秒の間
に動きを検出するとタイマーはリセットされ警報を発す
ることは無いが、1分40秒以上動きを検出しない場合
は警報を発するものであり、体勢が倒れ体勢(例えば、
30度以上身体が傾いている場合。)においては、5秒
の間に動きを検出するとタイマーはリセットされ警報を
発することは無いが、5秒を経過しても動きを検出しな
い場合は警報を発するものである。例えば、消防士が放
水銃を構え放水操作をしている状態は、体勢のある程度
の傾きはあったとしても立ち体勢であるので、1分40
秒の間に動きを検出するとタイマーはリセットされ警報
を発することは無いが、1分40秒以上動きを検出しな
い場合は警報を発するものである。すなわち、体勢の立
ち体勢における異常状態の検出条件を長時間としたこと
により、通常状態をより的確に検出とすることを可能と
し、誤検出による警報手段の作動が極めて少ない携帯用
警報装置を実現したものである。さらに体勢が倒れ体勢
で動きを検出しないという高い確率で異常状態にある場
合はより短時間に警報を発することを可能としている。
これにより、災害現場において意識を失って倒れている
装着者の救出時間を飛躍的に短縮すること可能としてい
る。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に、第1の条件あるいは第2の条件において警報手段
を予備作動させ、該予備作動開始から所定の時間内に動
き感知部が動きを感知したことを検出すると前記警報手
段の作動を停止あるいは作動しないようにしてなる機能
を加えてなるものなので、請求項1記載に記載の発明の
効果に加えて次のような効果を奏するものである。警報
が誤報である場合、装着者は身体を動作させることによ
り警報を敏速に停止させることができ、誤警報によるト
ラブルを回避することができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明に、装着者の起こした所定の識別動作を検出し
た場合に、警報手段を停止させたり作動させたりする機
能を加えてなるものなので、請求項1又は2に記載の発
明の効果に加えて次のような効果を奏するものである。
警報(本警報)が発せられている状態において、例えば
所定の間隔の動作を3回行なうことにより警報を停止し
させることができ、誤報によるトラブルを回避すること
ができ、あるいは応援が必要なくなった場合に装着者の
意志により警報をいつでも停止することができるもので
あるので、災害現場に置ける無駄な行動や混乱を回避す
ることができるものである。また、緊急の救援や応援を
必要とする場合、即座に警報を発して事態への対応をよ
り早いものとすることができる。特に、一つの識別動作
により警報手段を作動も停止も行なえるようにすること
により、扱い易い警報装置とすることができるものであ
る。
【0018】請求項4記載の発明は請求項1、2又は3
記載の発明の警報手段の作動条件である第1の条件の所
定時間を1分〜2分に設定してなるものなので、請求項
1、2又は3に記載の発明の効果に加えて次のような効
果を奏するものである。すなわち、体勢が立ち体勢で身
体の動作無し状態という、通常の場合が多い状態を短時
間では検出しないので誤警報を大きく減少させることが
できるものである。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
又は4記載の発明の警報手段の作動条件である第2の条
件の所定時間を数秒〜10秒としたものであるので、請
求項1、2、3又は4に記載の発明の効果に加えて次ぎ
のような効果を奏するものである。すなわち、装着者の
立ち体勢で身体の動作無し状態における異常状態の検出
を独立した条件にしたので、異常状態の確率の極めて高
い倒れ体勢における動作なし状態に陥っている場合の警
報発生を短時間に設定でき、敏速な救出活動を可能とす
るものである。
【0020】請求項6記載の発明は、動き感知部を設
け、所定時間装着者の動きを検出しない場合に警報手段
を作動させ警報音等の警報を発するようになっていて、
所定の識別動作を検出した場合に作動している警報手段
を停止するようにしてなるものなので、次ぎのような効
果を奏するものである。例えば識別動作を「3×3動
作」というパターンに設定することにより、身体を「3
×3動作」に動かしたり手で装置を「3×3動作」で叩
くことにより、装着者自らの意志で警報を停止させるこ
とができるものである。これにより、異常状態であるに
も係わらず予備警報時になんらかの要因から身体が動い
てしまい、警報が停止するといった事態を起こさない装
置とすることができる。また、必要な救援が確保される
など救援や救出の必要がなくなった場合などに、手袋を
したまま所定のパターンで軽く叩くという容易な動作で
警報を停止できるものである。
【0021】請求項7記載の発明は、動き感知部を設
け、所定時間装着者の動きを検出しない場合に警報手段
を作動させ警報音等の警報を発するようになっていて、
所定の識別動作(1識別動作あるいは停止識別動作及び
作動識別動作など。)を検出した場合に警報手段を作動
させたり停止させたりすることができるものなので、次
ぎのような効果を奏するものである。必要な救援が確保
されるなど救援や救出の必要がなくなった場合などに、
手袋をしたまま装着者の意志により起こされた単純な動
作により容易に警報を停止させることができ、あるいは
救援や救出を自らの意志で即座に要請する警報を発する
ことを可能とするものである。特に、1識別動作により
警報手段を作動も停止も行なえるようにすることによ
り、扱い易い警報装置とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す系統図。
【図2】本発明の実施の形態1のフローチャート図。
【図3】本発明の実施の形態2を示す系統図。
【図4】本発明の実施の形態2のフローチャート図。
【図5】本発明の実施の形態3を示す系統図。
【図6】本発明の実施の形態3のフローチャート図。
【図7】本発明の実施の形態4を示す系統図。
【図8】本発明の実施の形態4のフローチャート図。
【図9】従来技術を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1−−警報装置 2−−動き感知部 3−−傾き感知部 4−−警報手段 5−−スイッチ 6−−制御部 7−−検出部 8−−検出部 9−−異常通報部 10−−異常通報部 11−−予備警報指令部 12−−警報手段制御部 13−−予備警報停止指令部 14−−タイマー 15−−タイマー 16−−タイマー 30−−警報装置 31−−識別信号検出部 40−−警報装置 41−−制御部 42−−識別指令部 50−−警報装置 51−−制御部 52−−作動指令部 53−−停止指令部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▼よし▲川 章隆 埼玉県所沢市大字松郷111番地の6 株 式会社 ▼よし▲川電機産業内 (72)発明者 嶋根 恵樹 埼玉県川越市霞ケ関東5丁目13番地25 有限会社 テイーケイエス・プラネッツ 内 (72)発明者 長島 廣久 埼玉県川越市大字下赤坂718番地 株式 会社 長島 埼玉営業所内 (56)参考文献 特開 平4−188299(JP,A) 特開 平4−182898(JP,A) 特開 昭54−139398(JP,A) 特開 昭61−180392(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 21/00 G08B 25/00 510 G08B 25/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報装置装着者(以下「装着者」とい
    う。)の身体が動作していることを感知する動き感知部
    と、 装着者の体勢を感知する傾き感知部と、 警報音等の警報を発する警報手段と、 前記動き感知部の信号により前記装着者の身体の動作状
    態を検出し、前記傾き感知部の信号により前記装着者の
    体勢を検出し、所定の条件において前記警報手段を作動
    させる制御部とからなり、 前記動き感知部が動きを所定時間感知していないことを
    検出し且つ前記傾き感知部により装着者の立ち体勢を検
    出している第1の条件、前記動き感知部が動きを所定時
    間感知していないことを検出し且つ前記傾き感知部によ
    り装着者の倒れ体勢を検出している第2の条件、前記第
    1の条件あるいは前記第2の条件において前記警報手段
    を作動させるようにしてなることを特徴とする携帯用警
    報装置。
  2. 【請求項2】 警報装置装着者(以下「装着者」とい
    う。)の身体が動作していることを感知する動き感知部
    と、 装着者の体勢を感知する傾き感知部と、 警報音等の警報を発する警報手段と、 前記動き感知部の信号により前記装着者の身体の動作状
    態を検出し、前記傾き感知部の信号により前記装着者の
    体勢を検出し、所定の条件において前記警報手段を作動
    させる制御部とからなり、 前記動き感知部が動きを所定時間感知していないことを
    検出し且つ前記傾き感知部により装着者の立ち体勢を検
    出している第1の条件、前記動き感知部が動きを所定時
    間感知していないことを検出し且つ前記傾き感知部によ
    り装着者の倒れ体勢を検出している第2の条件、前記第
    1の条件あるいは前記第2の条件において前記警報手段
    を予備作動させ、該予備作動開始から所定の時間内に前
    記動き感知部が動きを感知したことを検出すると前記警
    報手段の作動を停止あるいは作動しないようにし、前記
    警報手段の予備作動開始から定められた時間内に前記動
    き感知部が動きを感知しないことを検出すると、前記警
    報手段を本作動させるようにしてなることを特徴とする
    携帯用警報装置。
  3. 【請求項3】 装着者の起こす所定の識別動作により警
    報手段を作動させたり停止させたりするようにしてなる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯用警報装
    置。
  4. 【請求項4】 警報手段の作動条件である第1の条件の
    所定時間が1分〜2分であることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の携帯用警報装置。
  5. 【請求項5】 警報手段の作動条件である第2の条件の
    所定時間が数秒〜10秒であることを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の携帯用警報装置。
  6. 【請求項6】 警報装置装着者(以下「装着者」とい
    う。)の身体が動作していることを感知する動き感知部
    と、 警報音等の警報を発する警報手段と、 前記動き感知部の信号により前記装着者の身体の動作状
    態を検出し、所定の条件において前記警報手段を作動さ
    せる制御部とからなり、 前記動き感知部が動きを所定時間感知していないことを
    検出した場合に前記警報手段を作動させ、装着者が起こ
    した所定の識別動作を検出した場合に作動している警報
    手段を停止するようにしてなることを特徴とする携帯用
    警報装置。
  7. 【請求項7】 警報装置装着者(以下「装着者」とい
    う。)の身体が動作していることを感知する動き感知部
    と、 警報音等の警報を発する警報手段と、 前記動き感知部の信号により前記装着者の身体の動作状
    態を検出し、所定の条件において前記警報手段を作動さ
    せる制御部とからなり、 前記動き感知部が動きを所定時間感知していないことを
    検出した場合に前記警報手段を作動させ、装着者が起こ
    した所定の識別動作を検出した場合に警報手段を作動さ
    せたり停止させたりすることができるようにしてなるこ
    とを特徴とする携帯用警報装置。
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