JP3391502B2 - 箱詰め装置 - Google Patents

箱詰め装置

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JP3391502B2
JP3391502B2 JP08539893A JP8539893A JP3391502B2 JP 3391502 B2 JP3391502 B2 JP 3391502B2 JP 08539893 A JP08539893 A JP 08539893A JP 8539893 A JP8539893 A JP 8539893A JP 3391502 B2 JP3391502 B2 JP 3391502B2
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一三 北川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は箱詰め装置、特に包装済
み商品を所定の容器内に自動的に箱詰めする箱詰め装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種物品の包装装置の一例として、例え
ば実開昭60−171803号公報に開示されているよ
うに、包装用袋を自ら成形しながらその袋内に所定の物
品を充填、封入する製袋包装装置が知られている。この
製袋包装装置は、当該装置本体の上部に配置されたフィ
ルムロールから引き出された合成樹脂等でなる帯状のフ
ィルムシートを両側縁部が中央部で重なり合うように折
り込みながら、この折り込まれたフィルムシートの重合
部を熱溶着してチューブ状の袋素材を形成し、且つこの
チューブ状に連続する袋素材を幅方向に挟持して長手方
向に一定寸法づつ間欠移送すると共に、その挟持部で袋
素材を幅方向に溶着する。そして、上記チューブ状の袋
素材が幅方向に挟持されて一定寸法移送されている間
に、該袋素材内にその上部開口部より所定の物品を充填
する動作を繰り返し行うことにより、該物品が袋詰めさ
れた包装済み商品を連続的に製造するようになってい
る。そして、上記製袋包装装置等により包装された包装
済み商品が、例えば段ボール箱等の所定の容器内に複数
個づつ箱詰めされたのち、該段ボール箱が梱包されて市
場に向けて出荷されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な製袋包装装置を始めとする各種の包装装置により包装
された包装済み商品を、段ボール箱等の所定の容器内に
複数個づつ箱詰めする場合に、該包装済み商品を包装装
置側から段ボール箱側にかけて下向きに傾斜させたシュ
ート上を自然落下させて自動的に箱詰めすることが一般
に行われているが、この場合、何らかの要因により包装
不良が生じたり、あるいは重量の過不足のある不良品が
良品と共に所定の容器内に箱詰めされる虞があり、この
ため、箱詰め前の包装済み商品を良品と不良品とに確実
に選別して良品のみを所定の容器内に箱詰めすることが
要求されている。更に、箱詰め前の包装済み商品を良品
と不良品とに選別する選別機構を構成する場合に、該選
別機構をよりコンパクトに構成することが課題とされて
いた。
【0004】そこで本発明は、包装済み商品を所定の容
器内に自動的に箱詰めする箱詰め装置として、上記包装
済み商品を良品と不良品とに確実に選別して包装不良や
重量の過不足のない良品のみを箱詰めすることができる
と共に、包装済み商品を良品と不良品とに選別する選別
機構の全体がコンパクトに構成された箱詰め装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0006】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、包装済み商品を所定の容器内に自
動的に箱詰めする箱詰め装置において、上記包装済み商
品を該商品が供給される供給部からリフト位置に搬送す
る第1搬送経路を形成する第1搬送手段と、上記リフト
位置に搬入された包装済み保持して上記リフト位置の上
方位置に移送するリフター手段と、該リフター手段によ
りリフト位置の上方位置に移送された包装済み商品を箱
詰め位置上方の待機位置に搬送する第2搬送経路を形成
する第2搬送手段と、上記待機位置に設けられて第2搬
送手段により搬送された包装済み商品を受止する閉状態
と該包装済み商品を待機位置下方の箱詰め位置に供給可
能な開状態とに開閉自在とされた受止手段と、上記待機
位置の上方に設けられてこの上方位置と箱詰め位置との
間で昇降可能とされ、且つ上記受止手段上に受止された
包装済み商品を保持して待機位置下方の箱詰め位置に待
機させた所定の容器内に該容器の上部開口部より箱詰め
する箱詰め手段と、該箱詰め手段による箱詰め動作に同
期させて上記受止手段を開閉する開閉手段とを設けると
共に、上記第1搬送経路の途中に設けられて該第1搬送
経路を搬送される包装済み商品の包装不良を検出する包
装不良検出手段と、同じく第1搬送経路の途中に設けら
れて該第1搬送経路を搬送される包装済み商品の重量の
過不足を検出する重量検出手段と、上記第1搬送経路の
終端側に設けられて該搬送経路上から包装済み商品を排
出する状態と該搬送経路上に包装済み商品を保持する状
態とに切換え可能とされたシャッタ手段と、上記包装不
良検出手段もしくは上記重量検出手段により包装済み商
品の包装不良または該商品の重量の過不足のいずれかを
検出したときに第1搬送経路上から包装済み商品を排出
する状態に上記シャッタ手段を切り換える切換え手段と
を有する選別手段を設けたことを特徴とする。
【0007】なお、上記包装不良検出手段により、例え
ば製袋包装装置によりシール包装された包装済み商品の
シール不良を検出することが考えられる。
【0008】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2発明という)は、上記第1発明の構成に加えて、選
別手段が、第1搬送経路の途中に設けられて該第1搬送
経路を搬送される包装済み商品内の異物の有無を検出す
る異物検出手段を有すると共に、該選別手段における切
換え手段を包装不良検出手段、重量検出手段もしくは異
物検出手段により包装済み商品の包装不良または該商品
の重量の過不足あるいは該商品内の異物の存在のいずれ
かを検出したときに第1搬送経路上から包装済み商品を
排出する状態に上記シャッタ手段を切り換えるように構
成したことを特徴とする。
【0009】なお、上記異物検出手段としては、例えば
食料品等の包装済み商品内の金属物の有無を検出する金
属探知機等が考えられる。
【0010】
【作用】上記の各発明によれば、それぞれ次のような作
用が得られることになる。
【0011】まず、第1および第2発明のいずれにおい
ても、供給部に供給された包装済み商品が、第1搬送手
段によりリフト位置に搬送され、このリフト位置に搬入
された包装済み商品がリフター手段に保持されて該リフ
ト位置の上方位置に移送されると共に、この上方位置に
移送された包装済み商品が、第2搬送手段により搬送さ
れて箱詰め位置の上方の待機位置に設けられた受止手段
上に搬入されることになる。そして、この受止手段上に
搬入された複数個の包装済み商品が待機位置の上方に設
けられた箱詰め手段により保持されると共に、この状態
で、開閉手段により受止手段が開動作されることに伴っ
て、上記箱詰め手段を箱詰め位置に下降させることによ
り、該箱詰め手段に保持された複数個の包装済み商品
が、箱詰め位置に予め待機させた段ボール箱等の所定の
容器内にその上部開口部から箱詰めされることになる。
【0012】そして、上記第1発明によれば、上記第1
搬送手段により形成される第1搬送経路の途中に設けら
れた包装不良検出手段および重量検出手段と、該第1搬
送経路の終端側に設けられたシャッタ手段および切換え
手段とを有する選別手段が設けられているので、該選別
手段により、上記第1搬送経路上を搬送される包装済み
商品の包装不良や該商品の重量の過不足が検出されて、
該包装済み商品が包装不良や重量の過不足のない良品と
不良品とに確実に選別され、この選別された良品のみが
リフター手段および第2搬送手段により待機位置に搬送
されて箱詰め手段により所定の容器内に箱詰めされるこ
とになる。これにより、包装不良もしくは重量の過不足
のない良好な包装済み商品のみが複数個づつ所定の容器
内に順次箱詰めされることになって、各種の包装済み商
品の箱詰め作業の信頼性ならびに複数個の包装済み商品
が箱詰めされた箱詰め商品の品質が向上することにな
る。
【0013】更に、上記選別手段を構成する包装不良検
出手段、重量検出手段およびシャッタ手段が包装済み商
品を供給部よりリフト位置に搬送する第1搬送経路に沿
って配置されているので、該選別手段の全体がよりコン
パクトにレイアウトされることになって、該選別手段を
備えた箱詰め装置の全体を配置するための専有スペース
がより縮小されると共に、これに伴って、そのレイアウ
ト性が向上することになる。
【0014】特に、第2発明によれば、異物検出手段に
より包装済み商品内の異物の有無が検出され、この異物
が混入された不良品が確実に取り除かれることになっ
て、良品のみが所定の容器内に箱詰めされることにな
り、これにより、各種の包装済み商品の箱詰め作業の信
頼性ならびに複数個の包装済み商品が箱詰めされた箱詰
め商品の品質が更に一段と向上することになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図1は本発明に係る箱詰め装置の全体概略
正面図であり、この箱詰め装置1は、所定の包装装置、
例えば実開昭60−171803号公報に開示されてい
るような製袋包装機により所定重量に袋詰めされたポテ
トチップス等の包装済み商品を複数個づつ整列状態で段
ボール箱等の所定の容器内に自動的に箱詰めするように
構成されたものであって、該箱詰め装置1は、所定の包
装装置(図示せず)側より供給部(イ)に順次供給され
る包装済み商品Xをリフト位置(ロ)に搬送する第1搬
送機構2と、この第1搬送機構2によりリフト位置
(ロ)に搬入された包装済み商品Xを押し上げる押上機
構3と、この押上機構3により押し上げられた包装済み
商品Xを吸着保持してリフト位置(ロ)の上方位置に移
送するリフター機構4と、このリフター機構4によりリ
フト位置(ロ)の上方位置に移送された包装済み商品X
を箱詰め位置(ハ)の上方の待機位置(ニ)に搬送する
第2搬送機構5と、上記待機位置(ニ)に設けられて第
2搬送機構5により搬送された包装済み商品Xを受止す
る閉状態と該包装済み商品Xを待機位置(ニ)の下方の
箱詰め位置(ハ)に供給可能な開状態との間で開閉自在
とされた受止機構6と、上記待機位置(ニ)の上方に設
けられてこの上方位置と箱詰め位置(ハ)との間で昇降
可能とされ、且つ上記受止機構6上に受止された複数の
包装済み商品Xを吸着保持して箱詰め位置(ハ)に予め
待機させた段ボール箱Y内にその上部開口部より整列状
態で箱詰めする箱詰め機構7とを有し、これらの各機構
2〜7が当該箱詰め装置1のフレーム1a,1b間に配
置されている。
【0017】次に、上記各機構2〜7の構成を詳細に説
明すると、上記第1搬送機構2は、図2に拡大して示す
ように、供給部(イ)に供給された包装済み商品Xを該
供給部(イ)からリフト位置(ロ)に搬送する第1ない
し第4搬送コンベア8〜11を有し、これら第1ないし
第4搬送コンベア8〜11により第1搬送経路が形成さ
れており、上記供給部(イ)を構成する第1搬送コンベ
ア8は、上記フレーム1a,1b間に回転自在に支持さ
れた一対のローラ8a,8bと、各ローラ8a,8b間
に無端状に張設されたタイミングベルト等でなる搬送ベ
ルト8cと、上記フレーム1a,1b間に取付ブラケッ
ト12を介して取り付けられて上記一方のローラ8bを
回転駆動する駆動モータ13とで構成されていると共
に、上記第2搬送コンベア9も第1搬送コンベア8と同
様に、フレーム1a,1b間に回転自在に支持された一
対のローラ9a,9bと、各ローラ9a,9b間に無端
状に張設されたタイミングベルト等でなる搬送ベルト9
cと、上記フレーム1a,1b間に取付ブラケット14
を介して取り付けられて上記一方のローラ9bを回転駆
動する駆動モータ15とで構成されている。
【0018】また、上記第3搬送コンベア10は、上記
フレーム1a,1b間に配置された支持ブラケット16
の両側部にそれぞれ回転自在に支持された一対のローラ
10a,10bと、各ローラ10a,10b間に無端状
に張設されたタイミングベルト等でなる搬送ベルト10
cと、上記支持ブラケット16上に取り付けられて上記
一方のローラ10bを回転駆動する駆動モータ17とで
構成されている。更に、上記第4搬送コンベア11は、
上記フレーム1a,1b間に回転自在に支持された一対
のローラ11a,11bと、各ローラ11a,11b間
においてその幅方向に所定の間隔を隔てて無端状に張設
されたタイミングベルト等でなる複数の搬送ベルト11
c…11c(図3参照)と、上記フレーム1a,1b間
に取付ブラケット18を介して取り付けられて上記一方
のローラ11aを回転駆動する駆動モータ19とで構成
されている。
【0019】そして、上記第2搬送コンベア9には該搬
送コンベア9上を搬送される包装済み商品Xのシール不
良を検出するシールチェッカ20が設けられていると共
に、上記第3コンベア10の上方には該搬送コンベア1
0上を跨ぐようにして取付ブラケット30が設けられて
おり、この取付ブラケット30の下面に上記第3搬送コ
ンベア上を搬送される包装済み商品X内の金属物を有無
を検出する金属探知機31が配置されている。更に、上
記第3搬送コンベア10の下方には該搬送コンベア10
上を搬送される包装済み商品Xの重量の過不足を検出す
る重量チェッカとしての計量器32が設けられている。
【0020】上記シールチェッカ20は、第2搬送コン
ベア9における搬送ベルト9aの上方に配置されて該搬
送ベルト9a上を搬送される包装済み商品Xを押圧する
押圧板21と、下端部がフレーム1a,1bに揺動自在
に支持され、且つ上端部が上記押圧板21と一体の側片
21a,21aに回動自在に連結されて搬送ベルト9a
の幅方向の両側部にそれぞれ配置された各一対のリンク
部材22,22(一方のみ図示)と、フレーム1bに下
端部が揺動自在に取り付けられたシリンダ本体23aお
よび該シリンダ本体23aより突出して先端が一方のリ
ンク部材22に回動自在に連結されたピストンロッド2
3bでなる駆動用シリンダ23と、上記ピストンロッド
23bの動作距離を測定するエンコーダ24とで構成さ
れており、上記駆動用シリンダ23により各一対のリン
ク部材22,22を所定方向に揺動させて押圧板21に
より搬送ベルト9a上を搬送される包装済み商品Xを一
定の圧力で押圧し、上記エンコーダ24によりピストン
ロッド23bの動作距離を検出し、この検出された距離
の変化に基づいて包装済み商品Xのシール不良を検出す
るようになっている。
【0021】また、上記計量器32は、フレーム1a,
1b間に配置されたベース33上に固定されている共
に、該計量器32の上端部には上記第3搬送コンベア1
0の全体を支持する支持ブラケット16が固定されてお
り、該計量器32により第3搬送コンベア10上を搬送
される包装済み商品Xの重量の過不足が検出されるよう
になっている。
【0022】更に、図2,3に示すように、上記第4搬
送コンベア11の搬送方向の終端側には、上記シールチ
ェッカ20により検出された包装済み商品Xのシール不
良、上記金属探知機31により検出された包装済み商品
X内の金属物の存在および上記計量器32により検出さ
れた包装済み商品Xの重量の過不足に基づいて開閉駆動
されるシャッタ機構40が設けられており、このシャッ
タ機構40と上記シールチェッカ20、金属探知機31
および計量器32により包装済み商品を良品と不良品と
に選別する選別機構が構成されている。
【0023】そして、上記シャッタ機構40は、第4搬
送コンベア11の終端側における幅方向の両側部におい
てフレーム1a,1b側に開閉自在に支持された一対の
シャッタ40a,40bと、各シャッタ40a,40b
を開閉させる開閉用シリンダ41a,41bとを有し、
上記シールチェッカ20、金属探知機31もしくは計量
器32により包装済み商品Xのシール不良または該商品
X内の金属物の存在、あるいは該商品Xの重量の過不足
のいずれかが検出された場合には、上記一対のシャッタ
40a,40bが、図3に実線で示す開状態に維持され
て第4搬送コンベア11により搬送される包装済み商品
Xを該搬送コンベア11を通過させてその終端側より排
出し、また、上記シールチェッカ20、金属探知機31
および計量器32によりシール不良、金属物の存在およ
び重量の過不足のいずれもが検出されなかった場合に
は、上記開閉用シリンダ41a,41bにより一対のシ
ャッタ40a,40bが、図3に示す矢印方向にそれぞ
れ駆動されて実線に示す開状態から鎖線で示す閉状態に
切り換えられることになって、第4搬送コンベア11上
から包装済み商品Xが排出されることを防止して該包装
済み商品Xをリフト位置(ロ)に保持するようになって
いる。
【0024】また、上記第4搬送コンベア11の下方に
設けられて該搬送コンベア11によりリフト位置(ロ)
に搬入された包装済み商品Xを下方から押し上げて上記
リフター機構4に供給する押上機構3は、図2,3に示
すように、上記第4搬送コンベア11における複数の搬
送ベルト11c…11cの下方に設けられて搬送ベルト
11c間に位置する複数の押上片50a…50aが一体
的に形成された押上部材50と、該押上部材50を上方
に押し上げて各押上片50aを各搬送ベルト11c間よ
り突き出させる駆動用シリンダ51とで構成されてお
り、この駆動シリンダ51により押上部材50が突き上
げられることにより、第4搬送コンベア11上の包装済
み商品Xが押し上げられてリフター機構4側に供給され
るようになっている。
【0025】次に、上記押上機構3より包装済み商品X
を受け取って該商品Xをリフト位置(ロ)の上方位置に
移送するリフター機構4について説明すると、このリフ
ター機構4は、図4ないし図6に示すように、一方のフ
レーム1aに固定されて図4に示す矢印方向に所定の角
度(本実施例においては60°)づつ間欠的に回転する
駆動モータ60と、該駆動モータ60に固定され、且つ
外形が多角形状(図例では正六角形状)とされていると
共に内部に中空部61a(図6参照)が形成された回転
体61と、一端が他方のフレーム1bより突出した状態
で該フレーム1bに支持され、且つ他端が上記回転体6
1の中心部に固定された軸受部材62およびベアリング
63,63を介して該回転体61の内部中空部61a内
に挿通されたパイプ部材64と、上記回転体61の外側
面のそれぞれに固設された複数のベース65…65およ
び各ベース65に固設されて放射状に延びる中空パイプ
形状のアーム部材66…66と、各アーム部材66の先
端部外周面にベアリング67,67を介して回転自在に
支承された吸引カップ68…68と、各吸引カップ68
の中心部に螺合固着されて開口端部が上記アーム部材6
6の先端部に当接する中空形状のキャップ部材69…6
9(図7参照)と、各キャップ部材69に外嵌された弁
体70…70とを有する。
【0026】そして、図6に拡大して示すように、上記
弁体70には連通孔70a,70aが形成されていると
共に、キャップ部材69の軸心部を貫通して該キャップ
部材69内に突入されたロッド部材71aが固定されて
おり、該ロッド部材71aに弁体70の直径方向に延び
るピン71bが固設されている。また、上記キャップ部
材69にも連通孔69a,69aが形成されていると共
に、上記ピン71bが挿通される長穴69bが形成され
ている。更に、上記キャップ部材69と弁体70との間
には、該弁体70をキャップ部材69より離反する方向
に付勢するコイルスプリング72が介装されており、こ
のコイルスプリング72に抗して弁体70がキャップ部
材69側に押圧されて上記ピン71bがキャップ部材6
9の長穴69bの端部に当接した場合に、該弁体70の
連通孔70a,70aと上記キャップ部材69の連通孔
69a,69aとが重なり合うことになって、上記吸引
カップ68の内部とキャップ部材69の内部とが連通さ
れるようになっている。
【0027】また、上記ベース65には内部中空部65
aが形成されていると共に、該中空部65aと上記アー
ム部材66の内部中空部66aおよび回転体61の内部
中空部61aとを連通する連通孔65b,65cが形成
されている。更にベース65には、該ベース65を貫通
するロッド部材73aと、該ロッド部材73aに固定さ
れて内部中空部65a内に位置する弁部材73bと、該
弁部材73bを所定方向に付勢するコイルスプリング7
3cとでなる切換弁73が設けられており、この切換弁
73のロッド部材73aがフレーム1bの所定位置に取
り付けられたソレノイドバルブ74により押圧されるこ
とにより、上記各連通孔65b,65cが連通された状
態から各連通孔65b,65cが遮断される状態に切換
えられるようになっている。
【0028】なお、上記ベース65には、切換弁73に
より各連通孔65b,65cが遮断された状態において
該ベース65内に大気を導入する通気孔65dが形成さ
れている。
【0029】そして、図5に示すように、上記パイプ部
材64のフレーム1bより突出する一端がパイプ75を
介してバキュームポンプ(図示せず)に連結されてお
り、上記回転体61の内部中空部61a内が負圧状態と
され、この状態で、上記切換弁73が切換えられる共
に、上記弁体70がコイルスプリング72に抗して押圧
されて連通孔70a,69aが連通されることにより、
上記吸引カップ68内と上記回転体61の内部中空部6
1a内とが連通されることになって、該吸引キャップ6
8により押上機構3により押し上げられた包装済み商品
Xが吸着されると共に、該吸引カップ68に吸着された
包装済み商品Xが上記リフト位置(ロ)から該リフト位
置(ロ)の上方位置にかけて裏表反転されて移送される
ことになる。そして、この上方位置において吸引カップ
68による吸着が解除されることにより、該吸引カップ
68より第2搬送機構5側に包装済み商品Xが受け渡さ
れることになる。
【0030】そして、上記リフター機構4によりリフト
位置(ロ)の上方位置に移送された包装済み商品Xを箱
詰め位置(ハ)の上方の待機位置(ニ)に搬送する第2
搬送手段5は、図7,8に示すように、上記リフター機
構4の吸引カップ68を挟んで設けられた左右一対の第
1搬送コンベア80,80および第2、第3搬送コンベ
ア81,82を有し、上記各第1搬送コンベア80は、
上記フレーム1a,1b間に回転自在に支持された一対
のローラ80a、80bと、各ローラ80a,80b間
に無端状に張設されたタイミングベルト等でなる搬送ベ
ルト80cと、上記フレーム1a,1b間に取付ブラケ
ット83を介して取り付けられて上記一方のローラ80
bを回転駆動する駆動モータ84とで構成されている。
また、上記第2搬送コンベア81は左右一対のブラケッ
ト85,85に回転自在に支持された一対のローラ81
aと,81bと、各ローラ81a,81ab間に無端状
に張設されたタイミングベルト等でなる搬送ベルト81
cと、上記フレーム1a,1b間に取付ブラケット86
を介して取り付けられて上記一方のローラ81aを回転
駆動する駆動モータ87とを有すると共に、一方のロー
ラ81aのみがフレーム1a,1b間に回転自在に支持
されていると共に、上記ブラケット85,85の他方に
はフレーム1b側に下端部が回動自在に支持されたシリ
ンダ88aから突出するピストンロッド88bの先端が
回動自在に連結されており、該ピストンロッド88bを
伸縮させることより第2搬送コンベア81の全体が上記
ローラ81aの軸心部を中心に上下方向に揺動されるよ
うになっている。
【0031】一方、上記第3搬送コンベア82は第2搬
送コンベア81側より上記待機位置(ニ)側にかけて上
向きに所定の角度で傾斜されていると共に、上記フレー
ム1a,1b間にそれぞれ回転自在に支持された一対の
ローラ82a,82bと、各ローラ82a,82b間に
無端状に張設されたタイミングベルト等でなる搬送ベル
ト82cと、上記フレーム1a,1b間に取付ブラケッ
ト89を介して取り付けられて上記一方のローラ82b
を回転駆動する駆動モータ90とで構成されており、該
駆動モータ90により上記搬送ベルト82cが所定のス
トロークだけ間欠移動されるようになっている。
【0032】また、上記第2搬送コンベア81の終端側
と第3搬送コンベア82の始端側との間には、該第2搬
送コンベア81の上方への揺動動作に同期して開閉され
る一対のバー部材91,91が配置されていると共に、
ストッパ部材92が設けられている。そして、上記バー
部材91,91は、駆動モータ91a,91aにより水
平面内で開閉自在とされており、上記第2搬送コンベア
81の終端側に達した包装済み商品Xが該コンベア81
の揺動に伴って上方に押し上げられる際に、開閉動作さ
れて該バー部材91,91により包装済み商品の下面が
支えられると共に、この状態で、第3搬送コンベア82
が所定ストローク間欠的に駆動されることにより、該第
3搬送コンベア82により包装済み商品Xが待機位置
(ニ)側に向けて所定量搬送されるようになっている。
そして、第2搬送コンベア81側より包装済み商品が第
3搬送コンベア82上に順次供給されて該第3搬送コン
ベア82上に複数個の包装済み商品X、例えば4個の包
装済み商品Xが供給された場合に、該第3搬送コンベア
82が全ての包装済み商品Xを待機位置(ニ)に払い出
すように駆動されるようになっている。
【0033】そして、上記待機位置(ニ)には、第2搬
送機構5により搬送された包装済み商品Xを受止する受
止機構6が設けられており、この受止機構6は、図7な
いし図9に示すように、一対の搬送コンベア93,93
により構成されていると共に、各コンベア93は支持ブ
ラケット94により片持ち状態で支持されていると共
に、各支持ブラケット94がフレーム1a,1bに固定
された取付ブラケット95,95に対して揺動自在に支
持されており、該取付ブラケット95の端部にはコンベ
ア93を支持する支持ブラケット94を、図10に実線
で示す水平状態と、鎖線で示す垂直状態との間で揺動さ
せる駆動モータ96,96が設けられている。
【0034】更に、図1に示すように、上記待機位置
(ニ)の上方には、受止機構6を構成する一対のコンベ
ア93,93上に受止された複数の包装済み商品Xを吸
着して待機位置(ニ)の下方の箱詰め位置(ハ)に供給
された段ボール箱Yにその上部開口部から箱詰めする箱
詰め機構7が設けられており、この箱詰め機構7は吸引
ヘッド97と、該吸引ヘッド97と一体に設けられらパ
イプ部材98と、このパイプ部材98にステー99を介
して連結された駆動用シリンダ100とで構成されてお
り、上記パイプ部材98がバキュームポンプ(図示せ
ず)側に接続されて上記吸引ヘッド97内に吸引力を作
用させるようになっていると共に、上記駆動シリンダ1
00により吸引ヘッド97が待機位置(ニ)の上方位置
と箱詰め位置(ハ)との間で昇降されるようになってい
る。これにより、吸引ヘッド97により複数の包装済み
商品Xが吸着された状態で、上記一対のコンベア93,
93が、それぞれ図10に鎖線で示すように、垂直方向
の回動されると共に、この状態で、吸着ヘッド97が下
降されて該吸着ヘッド97に整列状態で吸着された複数
の包装済み商品Xが段ボール箱Y内に供給されたのち、
該吸引ヘッド97による吸引が解除されることにより箱
詰めされるようになっている。
【0035】一方、図8ないし図9に示すように、上記
待機位置(ニ)の下方に箱詰め位置(ハ)に段ボール箱
Yを供給する第1〜第2搬送コンベア101〜103で
なる段ボール供給ラインが形成されており、この供給ラ
インは、上記第2搬送機構5の側部下方から該第2搬送
機構の直下方の空間にかけて形成されており、上記各搬
送コンベア101〜103が各駆動モータ104〜10
6により駆動されるようになっている。
【0036】次に、本実施例の箱詰め装置1による包装
済み商品の箱詰め動作を説明すると、所定の包装機側よ
り供給部(イ)に供給された包装済み商品Xが、第1搬
送機構2を構成する第1ないし第4搬送コンベア8〜1
1によりリフト位置(ロ)に搬送され、このリフト位置
(ロ)に搬入された包装済み商品Xが押上機構3により
押し上げられて該押上機構3側よりリフター機構4側に
受け渡されて、該リフター機構4の吸着カップ68によ
り吸着されると共に、該リフター機構4によりリフト位
置(ロ)の上方位置に移送された包装済み商品Xが、上
記第2搬送機構5を構成する第1ないし第3搬送コンベ
ア80〜82により搬送されて箱詰め位置(ハ)の上方
の待機位置(ニ)に設けられた受止機構6に搬入される
ことになる。そして、この受止機構6上に搬入された複
数個の包装済み商品Xが待機位置(ニ)の上方に設けら
れた箱詰め機構7の吸引ヘッド97により吸着されると
共に、この状態で、受止機構6を構成する一対のコンベ
ア93,93が開動作されることに伴って、上記箱詰め
機構7の吸引ヘッド97が箱詰め位置(ハ)に下降され
ることになって、該吸引ヘッド97に吸着保持された複
数個の包装済み商品Xが、箱詰め位置(ハ)に予め待機
させた段ボール箱Y内にその上部開口部から整列状態で
箱詰めされることになる。そして、上記段ボール箱Y内
に箱詰めされた包装済み商品Xが所定の個数に達した場
合に、該段ボール箱Yが箱詰め位置より搬出され、その
後、該段ボール箱Yが梱包されて市場に向けて出荷され
ることになる。
【0037】そして、本実施例の箱詰め装置1において
は、上記第1搬送機構2を構成する第1ないし第4搬送
コンベア8〜11により形成される第1搬送経路の途中
に設けられたシールチェッカ20、金属探知機31およ
び計量器32と、該第1搬送経路における第4搬送コン
ベア11の終端側に設けられたシャッタ機構40とで包
装済み商品Xを良品と不良品とに選別する選別機構が構
成されており、該選別機構により上記第1搬送経路を形
成する第1搬送機構2上を搬送される包装済み商品Xの
シール不良または該商品X内の金属物の存在、あるいは
該商品Xの重量の過不足が検出されて、該包装済み商品
Xが良品と不良品とに確実に選別され、この選別された
良品のみがリフター機構4および第2搬送機構5により
待機位置(ニ)に設けられた受止機構6上に搬送されて
箱詰め機構7により段ボール箱Y内に箱詰めされること
になる。これにより、シール不良、金属物の混入もしく
は重量の過不足のない良好な包装済み商品Xのみが複数
個づつ所定の容器内に順次箱詰めされることになって、
各種の包装済み商品Xの箱詰め作業の信頼性ならびに複
数個の包装済み商品Xが箱詰めされた箱詰め商品の品質
が向上することになる。
【0038】更に、上記選別機構を構成するシールチェ
ッカ20、金属探知機31、計量器32およびシャッタ
機構40が包装済み商品Xを供給部(イ)よりリフト位
置(ロ)に搬送する第1搬送経路を形成する第1搬送機
構2に沿って配置されているので、該選別機構の全体が
よりコンパクトにレイアウトされることになって、該選
別機構を備えた箱詰め装置1の全体を配置するための専
有スペースがより縮小されると共に、これに伴って、そ
のレイアウト性が向上することになる。
【0039】特に、金属探知機31により包装済み商品
X内の金属物の有無が検出されることになるので、該包
装済み商品Xが例えば食料品である場合において、金属
物が混入された不良品が確実に取り除かれることになっ
て、良品のみが段ボール箱Y内に箱詰めされることにな
り、これにより、箱詰め作業の信頼性ならびに複数個の
包装済み商品Xが箱詰めされた箱詰め商品の品質を更に
一段と向上させることができることになる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、第1発明によれば、包装
済み商品を供給部からリフト位置に搬送する第1搬送経
路の途中に設けられた包装不良検出手段および重量検出
手段と、該第1搬送経路の終端側に設けられたシャッタ
機構および切換え手段とを有する選別手段により、上記
第1搬送経路を搬送される包装済み商品の包装不良や重
量の過不足が検出されて、該包装済み商品が包装不良や
重量の過不足のない良品と不良品とに確実に選別され、
この選別された良品のみがリフター手段および第2搬送
手段により待機位置に搬送されて箱詰め手段により所定
の容器内に箱詰めされることになる。これにより、包装
不良や重量の過不足のない良好な包装済み商品のみが複
数個づつ所定の容器内に順次箱詰めされることになっ
て、各種の包装済み商品の箱詰め作業の信頼性ならびに
複数個の包装済み商品が箱詰めされた箱詰め商品の品質
を向上させることができる。
【0041】更に、上記選別手段を構成する包装不良検
出手段、重量検出手段およびシャッタ手段が包装済み商
品を供給部よりリフト位置に搬送する第1搬送経路に沿
って配置されているので、該選別手段の全体がよりコン
パクトにレイアウトされることになって、該選別手段を
備えた箱詰め装置の全体を配置するための専有スペース
がより縮小されると共に、これに伴って、そのレイアウ
ト性を向上させることができる。
【0042】特に、第2発明によれば、異物検出手段に
より包装済み商品内の異物の有無が検出され、この異物
が混入された不良品が確実に取り除かれることになっ
て、良品のみが所定の容器内に箱詰めされることにな
り、これにより、各種の包装済み商品の箱詰め作業の信
頼性ならびに複数個の包装済み商品が箱詰めされた箱詰
め商品の品質を更に一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る箱詰め装置の全体概略正面図。
【図2】 箱詰め装置を構成する第1搬送機構の拡大正
面図。
【図3】 図2におけるA−A線よりみた要部拡大平面
図。
【図4】 箱詰め装置を構成するリフター機構の拡大正
面図。
【図5】 図4におけるB−B線よりみたリフター機構
の側面図。
【図6】 図4におけるC−C線に沿ってみたリフター
機構の要部拡大断面図。
【図7】 箱詰め装置を構成する第2搬送機構および箱
詰め機構の拡大正面図。
【図8】 図7におけるD−D線よりみた要部平面図。
【図9】 図7におけるE−E線よりみた要部断面図。
【符号の説明】
1 箱詰め装置 2 第1搬送機構 4 リフター機構 5 第2搬送機構 6 受止機構 7 箱詰め機構 20 シールチェッカ 31 金属探知機 32 計量器 X 包装済み商品 Y 段ボール箱 (イ) 供給部 (ロ) リフト位置 (ハ) 箱詰め位置 (ニ) 待機位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−220405(JP,A) 特開 平3−289402(JP,A) 実開 昭57−17901(JP,U) 特公 昭49−36040(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 5/00 - 5/12 B65B 35/10 - 35/58 B65B 57/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装済み商品を所定の容器内に自動的に
    箱詰めする箱詰め装置であって、上記包装済み商品を該
    商品が供給される供給部からリフト位置に搬送する第1
    搬送経路を形成する第1搬送手段と、上記リフト位置に
    搬入された包装済み商品を保持して上記リフト位置の上
    方位置に移送するリフター手段と、該リフター手段によ
    りリフト位置の上方位置に移送された包装済み商品を箱
    詰め位置上方の待機位置に搬送する第2搬送経路を形成
    する第2搬送手段と、上記待機位置に設けられて第2搬
    送手段により搬送された包装済み商品を受止する閉状態
    と該包装済み商品を待機位置下方の箱詰め位置に供給可
    能な開状態とに開閉自在とされた受止手段と、上記待機
    位置の上方に設けられてこの上方位置と箱詰め位置との
    間で昇降可能とされ、且つ上記受止手段上に受止された
    包装済み商品を保持して待機位置下方の箱詰め位置に待
    機させた所定の容器内に該容器の上部開口部より箱詰め
    する箱詰め手段と、該箱詰め手段による箱詰め動作に同
    期させて上記受止手段を開閉する開閉手段とが設けられ
    ていると共に、上記第1搬送経路の途中に設けられて該
    第1搬送経路を搬送される包装済み商品の包装不良を検
    出する包装不良検出手段と、同じく第1搬送経路の途中
    に設けられて該第1搬送経路を搬送される包装済み商品
    の重量の過不足を検出する重量検出手段と、上記第1搬
    送経路の終端側に設けられて該搬送経路上から包装済み
    商品を排出する状態と該搬送経路上に包装済み商品を保
    持する状態とに切換え可能とされたシャッタ手段と、上
    記包装不良検出手段もしくは上記重量検出手段により包
    装済み商品の包装不良または該商品の重量の過不足のい
    ずれかを検出したときに第1搬送経路上から包装済み商
    品を排出する状態に上記シャッタ手段を切り換える切換
    え手段とを有する選別手段が設けられていることを特徴
    とする箱詰め装置。
  2. 【請求項2】 選別手段が、第1搬送経路の途中に設け
    られて該第1搬送経路を搬送される包装済み商品内の異
    物の有無を検出する異物検出手段を有すると共に、該選
    別手段における切換え手段が包装不良検出手段、重量検
    出手段もしくは異物検出手段により包装済み商品の包装
    不良または該商品の重量の過不足あるいは該商品内の異
    物の存在のいずれかを検出したときに第1搬送経路上か
    ら包装済み商品を排出する状態に上記シャッタ手段を切
    り換えるように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の箱詰め装置。
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