JP3390486B2 - 曲げ機構用パイプ送給装置 - Google Patents

曲げ機構用パイプ送給装置

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JP3390486B2 JP11594493A JP11594493A JP3390486B2 JP 3390486 B2 JP3390486 B2 JP 3390486B2 JP 11594493 A JP11594493 A JP 11594493A JP 11594493 A JP11594493 A JP 11594493A JP 3390486 B2 JP3390486 B2 JP 3390486B2
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺状のパイプを曲げ
機構の曲げ型と締め型との間に送給する曲げ機構用パイ
プ送給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開昭63−295024号
公報にあるように、パイプを曲げ型と締め型とにより挟
持し、曲げ型を回転させてパイプを曲げ加工する際に、
パイプ押具によりパイプに軸方向加圧力を付与して、パ
イプ曲げ外側の薄肉化を防止しながら、パイプの曲げ半
径をパイプ径と同一寸法以下に曲げ加工するものが知ら
れている。
【0003】また、パイプの後端近傍で曲げ加工が行わ
れる場合、チャックと圧力型とが干渉するのを防止する
ため、余分な端材を見込んだ長さのパイプを曲げ加工
し、加工終了後、端材部分を切り落としたのでは、歩留
りが悪い。そこで、特開昭53−63260号公報にあ
るように、パイプ後端に栓体を嵌挿緊着させる様にし、
この栓体をチャックにより把持して、チャックと圧力型
との干渉を防止して、パイプを送給することができるよ
うにしたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合には、所定長さのパイプをパイプ押具により軸方向
に押しながら、1回の曲げ加工はできるが、長尺状のパ
イプを所定量軸方向に送給し、複数回の曲げ加工を行う
場合には適さないという問題があった。
【0005】また、後者の場合では、長尺状のパイプの
複数箇所を曲げ加工する場合に、軸方向に送給はできる
が、作業者が栓体をチャックに装着し、栓体をパイプ後
端に嵌挿させなければならず、取り扱いが煩わしいと共
に、栓体を介して軸方向加圧力を付与する場合、栓体が
動いたり、チャックから外れたりして軸方向加圧力の付
与には適さないという問題があった。
【0006】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、パイプの複数箇所を曲げ加工する場合でも
パイプを軸方向に適性に送給できると共に、パイプの後
端近傍を曲げ加工する場合でも容易に軸方向加圧力を付
与することができる曲げ機構用パイプ送給装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、曲げ形状に応じた曲げ型と、該曲げ型
に向かって移動する締め型とにより長尺状のパイプを挟
持し、前記締め型に隣接し前記パイプに向かって進退可
能な圧力型を前進させて曲げ加工時に曲げ反力を受ける
ように前記パイプに当接させ、前記曲げ型の回転と共に
前記締め型を前記曲げ型の廻りに公転して前記パイプを
曲げ加工する曲げ機構に、前記パイプの軸方向に移動す
るキャリッジにより前記パイプを送給すると共に、曲げ
加工時に前記キャリッジの移動により軸方向加圧力を付
与する曲げ機構用パイプ送給装置において、装着孔が貫
設された把持部材に前記パイプを挿入して前記パイプの
後端の外周を把持するチャックをキャリッジ本体に搭載
すると共に、前記パイプと同軸上に軸方向に移動可能
に、かつ、前記パイプ外径以下の外径の先端部が開放状
態の前記把持部材の前記装着孔内を通って突出可能に支
持されたパイプ押具を有し、把持された状態の前記パイ
プの後端に当接して前記キャリッジの移動により軸方向
加圧力を前記パイプに付与する位置から前記パイプの把
持が開放状態にある前記把持部材の前記装着孔内を通っ
て前方に所定量突き出して前記キャリッジの移動により
前記パイプの後端に当接して軸方向加圧力を付与する位
置に前記パイプ押具を移動させる駆動機構を前記キャリ
ッジ本体に設けたことを特徴とする曲げ機構用パイプ送
給装置の構成がそれである。また、前記駆動機構は、先
端が前記装着孔の一部に挿入されて前記パイプの後端に
当接し前記キャリッジの移動により軸方向加圧力を前記
パイプに付与する位置から前記パイプの把持が開放状態
にある前記把持部材の前記装着孔内を通って前方に所定
量突き出して前記キャリッジの移動により前記パイプの
後端に当接して軸方向加圧力を付与する位置に前記パイ
プ押具を移動させるようにしてもよい。
【0008】
【作用】前記構成を有する曲げ機構用パイプ送給装置
は、チャックが把持部材を介してパイプの後端を把持
し、キャリッジがパイプを曲げ機構に送給する。そし
て、曲げ機構により曲げ加工するときに、キャリッジの
移動によりパイプ押具がパイプ後端を押して軸方向加圧
力を付与する。また、パイプ後端近傍の曲げ加工で、チ
ャックと圧力型とが干渉する場合には、駆動機構がパイ
プ押具を開放状態にある把持部材の装着孔内を通して所
定量突き出し、キャリッジの移動によりパイプの後端を
押して軸方向加圧力を付与する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例である曲げ機構用パ
イプ送給装置の概略平面図である。1は曲げ型で、パイ
プ4の外径に応じた半円状の溝1aが曲げ形状に応じて
側面に形成されている。この曲げ型1に向かって締め型
2が移動可能に支承されており、締め型2には、長尺状
のパイプ4の外径に応じた半円状の溝2aが形成されて
いる。締め型2が図示しないシリンダにより曲げ型1に
向かって移動されて、パイプ4を挟持することができる
ようにされている。
【0010】そして、曲げ型1が図示しない駆動源によ
り回転されると共に、締め型2が曲げ型1の廻りに公転
されて、パイプ4を曲げ型1の形状に応じて曲げ加工で
きるようにされている。締め型2に隣接して圧力型6が
パイプ4に向かって進退可能に支承されている。この圧
力型6もパイプ4の外径に応じた半円状の溝6aを有
し、図示しないシリンダによりパイプ4に向かって前進
され、パイプ4に当接されて、曲げ加工時の曲げ反力を
受けることができるようにされている。
【0011】また、本実施例では、この圧力型6と対向
するようにして、ワイパ型8が円弧状に移動可能に支承
され、図示しない駆動源により駆動されてパイプ4に当
接した位置から、パイプ4から離れた位置に移動できる
ようにされている。ワイパ型8にもパイプ4の外径に応
じた半円状の溝8aが形成されている。尚、本実施例で
は、前記曲げ型1、締め型2、圧力型6、ワイパ型8等
により曲げ機構10が構成されている。尚、曲げ加工時
のパイプ4の内側に生ずるしわを防止するワイパ型8
は、必要に応じて設ければよく、ワイパ型8を備えてい
なくても実施可能である。
【0012】パイプ4に並行に2本のレール12,14
が敷設されており、キャリッジ15がレール12,14
上を移動できるようにされている。キャリッジ15のキ
ャリッジ本体16には、パイプ4と並行に一組のベアリ
ング20,22により回転軸24が回転可能に支承され
ている。
【0013】キャリッジ本体16から突き出された回転
軸24にチャック18が取り付けられて、キャリッジ本
体16にチャック18が搭載されている。回転軸24に
は、スリーブ26が軸方向に摺動可能に装着されてお
り、スリーブ26には、その外周にリング状の溝28が
形成されている。溝28には、一組のカムフォロア3
0,32が挿入されており、キャリッジ本体16に固定
された固定部材34に揺動軸36により一端が揺動可能
に支承された揺動部材38に前記カムフォロア30,3
2が取り付けられている。
【0014】揺動部材38の他端には、連結部材40が
揺動軸42を介して揺動自在に連結されており、連結部
材40にはクレビス型のチャック用シリンダ44のロッ
ド46が螺着されている。チャック用シリンダ44は、
揺動軸48によりキャリッジ本体16に揺動可能に支承
されている。
【0015】また、回転軸24の先端には、ボディ部材
50が螺着されており、ボディ部材50に形成された挿
入孔52にはテーパリング54が摺動自在に挿入されて
いる。テーパリング54には、回転軸24側に向かって
縮径するテーパ孔56が形成されている。ボディ部材5
0にはその軸方向に複数の貫通孔58(一部のみ図示す
る)が形成されて、摺動棒60が摺動自在に挿入されて
いる。
【0016】この摺動棒60の両端は、それぞれスリー
ブ26とテーパリング54との端面に接触するようにさ
れている。テーパ孔56にはゴム製の把持部材62が挿
入されており、把持部材62の外周は、テーパ孔56に
対応してテーパ状に形成されている。また、把持部材6
2の中心には、パイプ4の外径より僅かに大きい装着孔
64が貫設されている。
【0017】テーパリング54と把持部材62とは、ボ
ディ部材50に螺着されたキャップ66により、挿入孔
52からの抜け止めがされている。このキャップ66の
中心には、パイプ4が挿入可能なガイド孔68が形成さ
れ、また、ボディ部材50に螺着されたロックナット7
0により緩み止めがなされている。
【0018】回転軸24には、その中心に貫通孔72が
形成されており、図2に示すように、貫通孔72の先端
側はパイプ4の外径よりも僅かに大きく形成されてい
る。そして、貫通孔72にはパイプ押具74が挿入され
ており、パイプ押具74の中心には貫通孔75が形成さ
れている。その先端部はパイプ4の外径とほぼ等しい外
径に形成されている。そして、把持部材62の装着孔6
4の一部に挿入されている位置からチャック18内を通
って所定量突出する位置にまで移動可能にされている。
後端は回転軸24の後側から突き出され、連結部材76
が固定されている。
【0019】キャリッジ本体16には、固定部材78を
介して、駆動機構としての押出用シリンダ80が回転軸
24と同軸上に配置されており、押出用シリンダ80の
ロッド82が連結部材76に螺着されている。駆動機構
としては押出用シリンダ80に限らず、パイプ押具74
を移動させ軸方向加圧力を伝達することができるもので
あればよく、ねじ機構を利用してモータの回転により移
動させる構成としたものでもよい。
【0020】ロッド82には図示しない貫通孔が軸方向
に形成されており、ロッド82の貫通孔、連結部材76
に形成された貫通孔84、パイプ押具74の貫通孔75
には、芯金保持棒86が挿入可能にされている。また、
図6に示すように、芯金保持棒86の先端には芯金87
が取り付けられており、更に、その先端にはしわ押え8
7aが設けられている。尚、この芯金保持棒86、芯金
87、しわ押え87aは、曲げ加工時のパイプ4の変形
を防止するものであり、必要に応じて設ければよい。
【0021】回転軸24の後端には大プーリ88が装着
されており、キー90により一体的に回転するようにさ
れると共に、ナット92により固定されている。また、
キャリッジ本体16には、小プーリ94が取り付けられ
たモータ96が固定されており、大プーリ88及び小プ
ーリ94間にはタイミングベルト98が張設されてい
る。
【0022】次に前述した本実施例の曲げ機構用パイプ
送給装置の作動について説明する。まず、パイプ4の後
端がキャップ66のガイド孔68から挿入される。この
とき、押出用シリンダ80は引き側に動作されて、図2
に示すように、パイプ押具74の先端が把持部材62の
装着孔64の一部に挿入された位置とされている。ま
た、チャック用シリンダ44も引き側に駆動されて、図
3に二点鎖線で示すように、連結部材40を介して揺動
部材38が揺動され、スリーブ26が引かれて、摺動棒
60によるテーパリング54の押出が解除された状態と
されている。
【0023】パイプ4の後端がパイプ押具74に突き当
たるまで挿入されると、チャック用シリンダ44が突出
駆動されて、揺動部材38が図3に実線で示すように揺
動される。これにより、スリーブ26が突き出され、こ
れと共に摺動棒60を介してテーパリング54が押され
る。よって、テーパ孔56を介して把持部材62の外周
が押圧され、装着孔64が縮小されて、パイプ4の外周
が把持される。
【0024】次に、キャリッジ本体16が図示しない駆
動源によりレール12,14に沿って曲げ機構10に向
かって移動される。パイプ4の最初の曲げ位置が曲げ型
1と締め型2との間の加工位置に送給されると、キャリ
ッジ本体16の移動が停止される。そして、締め型2が
曲げ型1に向かって前進されて、パイプ4が挟持される
と共に、圧力型6もパイプ4に向かって移動されて、パ
イプ4の外周に当接した状態にされる。また、ワイパ型
8も移動されて、パイプ4に当接される。
【0025】そして、図示しない芯金供給機構により、
芯金87が芯金保持棒86により保持されて、押出用シ
リンダ80のロッド82の貫通孔に挿入されると共に、
連結部材76の貫通孔84、パイプ押具74の貫通孔7
5に挿入され、パイプ4内を通り、図6に示す所定の位
置に供給される。
【0026】曲げ型1が所定角度回転されると共に、締
め型2が曲げ型1の廻りに公転されて、パイプ4が所定
角度に曲げ加工される。このとき、キャリッジ本体16
は図示しない駆動源により駆動され、押出用シリンダ8
0、パイプ押具74を介してパイプ4の後端が押され
て、軸方向加圧力が付与される。これにより、曲げ加工
時のパイプ4の外側の薄肉化が防止される。
【0027】次に、締め型2がパイプ4から離され、曲
げ型1が逆方向に回転されると共に、圧力型6もパイプ
4から離される。そして、キャリッジ本体16が所定量
移動されて、再び、締め型2と曲げ型1とによりパイプ
4が挟持され、圧力型6がパイプに当接されて、前述し
たと同様に軸方向加圧力を付与しながら曲げ加工が行わ
れる。この動作が繰り返し行われることにより、パイプ
4が複数回曲げ加工される。
【0028】一方、曲げ方向が異なる場合には、それに
応じてモータ96を駆動して、小プーリ94、タイミン
グベルト98、大プーリ88を介して回転軸24が所定
角度回転される。これにより、把持部材62により把持
されたパイプ4が回転し、曲げ方向が変えられる。尚、
曲げ方向が一方向の場合には、回転軸24を回転可能に
する必要はなく、小プーリ94、モータ96、タイミン
グベルト98、大プーリ88を設ける必要はない。
【0029】パイプ4の曲げ加工が進み、パイプ4の後
端近傍での曲げ加工が行われる場合、チャック18が圧
力型6やワイパ型8に接近し、パイプ4をそのまま送給
したのでは、チャック18が圧力型6やワイパ型8と干
渉する場合がある。その場合には、まず、図5に示すよ
うに、圧力型6を後退させてパイプ4から離すと共に、
ワイパ型8を移動してパイプ4から離す。そして、キャ
リッジ本体16を所定量移動して、パイプ4を送給す
る。
【0030】次に、締め型2を移動して、パイプ4を挟
持して動かないようにしてから、チャック用シリンダ4
4を駆動して、揺動部材38を揺動させて、スリーブ2
6を引き戻す。これにより、テーパリング54による把
持部材62の押圧が解除されて、パイプ4の把持が開放
される。そして、キャリッジ本体16を所定量後退させ
てから、押出用シリンダ80を駆動してロッド82を突
き出し、連結部材76を介してパイプ押具74を把持部
材62の装着孔64を挿通させて、チャック18内を通
って前方に所定量突き出す。
【0031】また、圧力型6、及びワイパ型8を移動し
てパイプ4に当接させて、曲げ型1を所定角度回転する
と共に、締め型2を曲げ型1の廻りに公転される。更
に、キャリッジ本体16を移動して、パイプ押具74の
先端をパイプ4の後端に突き当てて、パイプ4に軸方向
加圧力を付与しながら曲げ加工を行う。
【0032】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の曲げ機構用
パイプ送給装置は、パイプの複数箇所を曲げ加工する場
合でもパイプを軸方向に適正に送給できると共に、チャ
ックと圧力型とが干渉するような、パイプの後端近傍を
曲げ加工する場合でも、チャックによりパイプを把持し
た状態でパイプを適性に送給し、パイプ押具をチャック
内を通して前方に突き出して容易に軸方向加圧力を付与
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例としての曲げ機構用パイプ
送給装置の概略平面図である。
【図2】 本実施例のチャックの拡大断面図である。
【図3】 本実施例のチャックの駆動部分の拡大平面図
である。
【図4】 本実施例のキャリッジ後部の拡大断面図であ
る。
【図5】 本実施例のチャックと曲げ機構との関係を説
明する拡大平面図である。
【図6】 本実施例のパイプの後端近傍を曲げ加工する
際の軸方向加圧力の付与を説明する一部断面拡大平面図
である。
【符号の説明】
1…曲げ型 2…締め型 4
…パイプ 6…圧力型 8…ワイパ型 1
0…曲げ機構 15…キャリッジ 16…キャリッジ本体 1
8…チャック 24…回転軸 74…パイプ押具 8
0…押出用シリンダ 86…芯金保持棒 87…芯金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 7/025

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ形状に応じた曲げ型と、該曲げ型に
    向かって移動する締め型とにより長尺状のパイプを挟持
    し、前記締め型に隣接し前記パイプに向かって進退可能
    な圧力型を前進させて曲げ加工時に曲げ反力を受けるよ
    うに前記パイプに当接させ、前記曲げ型の回転と共に前
    記締め型を前記曲げ型の廻りに公転して前記パイプを曲
    げ加工する曲げ機構に、前記パイプの軸方向に移動する
    キャリッジにより前記パイプを送給すると共に、曲げ加
    工時に前記キャリッジの移動により軸方向加圧力を付与
    する曲げ機構用パイプ送給装置において、装着孔が貫設された把持部材に前記パイプを挿入して
    記パイプの後端の外周を把持するチャックをキャリッジ
    本体に搭載すると共に、 前記パイプと同軸上に軸方向に移動可能に、かつ、前記
    パイプ外径以下の外径の先端部が開放状態の前記把持部
    材の前記装着孔内を通って突出可能に支持されたパイプ
    押具を有し、 把持された状態の前記パイプの後端に当接して前記キャ
    リッジの移動により軸方向加圧力を前記パイプに付与す
    る位置から前記パイプの把持が開放状態にある前記把持
    部材の前記装着孔内を通って前方に所定量突き出して前
    記キャリッジの移動により前記パイプの後端に当接して
    軸方向加圧力を付与する位置に前記パイプ押具を移動さ
    せる駆動機構を前記キャリッジ本体に設けたことを特徴
    とする曲げ機構用パイプ送給装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構は、先端が前記装着孔の一
    部に挿入されて前記パイプの後端に当接し前記キャリッ
    ジの移動により軸方向加圧力を前記パイプに付与する位
    置から前記パイプの把持が開放状態にある前記把持部材
    の前記装着孔内を通って前方に所定量突き出して前記キ
    ャリッジの移動により前記パイプの後端に当接して軸方
    向加圧力を付与する位置に前記パイプ押具を移動させる
    ことを特徴とする請求項1記載の曲げ機構用パイプ送給
    装置。
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