JP3389889B2 - 電気的脱イオン装置 - Google Patents

電気的脱イオン装置

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    • Y02A20/124Water desalination

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気的脱イオン装置
に係わり、特に処理水の比抵抗値と弱電解質アニオンの
除去率の向上を図り、高純度の純水を連続的に製造する
ことができる電気的脱イオン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的脱イオン装置は、電極同士の間に
複数のカチオン交換膜とアニオン交換膜とを交互に配列
して脱塩室と濃縮室とを交互に形成し、脱塩室にイオン
交換体を充填した構成を有する。この電気的脱イオン装
置にあっては陽極、陰極間に電圧を印加しながら脱塩室
に被処理水を流入させると共に、濃縮室に濃縮水を流入
させ被処理水中の不純物イオンを除去し、脱イオン水を
製造する。
【0003】図12はこの電気的脱イオン装置の基本的
な構成を示す分解図である。
【0004】陰極側のエンドプレート1に沿って陰極電
極板2が配置され、この陰極電極板2の周縁部に枠状の
陰極用スペーサ3が重ね合わされる。この陰極用スペー
サ3の上にカチオン交換膜4、脱塩室形成用の枠状フレ
ーム5、アニオン交換膜6及び濃縮室形成用の枠状フレ
ーム7がこの順に重ね合わされる。このカチオン交換膜
4、脱塩室形成用の枠状フレーム5、アニオン交換膜6
及び濃縮室形成用の枠状フレーム7を1単位として多数
重ね合わされる。即ち、膜4、フレーム5、膜6、フレ
ーム7が連続して繰り返し積層される。最後のアニオン
交換膜6に対し枠状の陽極用スペーサ8を介して陽極電
極板9が重ね合わされ、その上に陽極側エンドプレート
10が重ね合わされて積層体とされる。この積層体はボ
ルト等によって締め付けられる。
【0005】上記の脱塩室用フレーム5の内側スペース
が脱塩室となっており、この脱塩室にはイオン交換樹脂
等のイオン交換体5Rが充填される。濃縮室用フレーム
7の内側が濃縮室となっている。この濃縮室にはメッシ
ュスペーサなどが配置される。
【0006】このような装置にあっては、陽極9と陰極
2の間に直流電流を通じ、且つ被処理水(原水)を被処
理水流入ライン11を通して脱塩室内に通水せしめ、ま
た、濃縮水を濃縮水流入ライン12を通して濃縮室8内
に通水せしめる。脱塩室内に流入してきた被処理水はイ
オン交換樹脂の充填層を流下し、その際、該被処理水中
の不純物イオンが除かれて脱イオン水となり、これが脱
イオン水流出ライン13を経て流出する。
【0007】一方、濃縮室内に通水された濃縮水は濃縮
室内を流下するときに、イオン交換膜4,6を介して移
動してくる不純物イオンを受け取り、不純物イオンを濃
縮した濃縮水として濃縮水流出ライン14より流出す
る。電極室にはそれぞれ導流ライン15,16及び取出
ライン17,18を介して電極水が流通される。
【0008】ところで、脱塩室内に上下方向に仕切り用
リブを設け、脱塩室内を上下方向に長い小室に区画した
電気的脱イオン装置が特公平4−72567号公報に記
載されている。このように脱塩室内をリブによって細長
い小室に区画し、各小室にそれぞれイオン交換樹脂を充
填した電気的脱イオン装置にあっては、脱塩室の入口か
ら出口に向って局部的に偏って水が流れるチャンネル化
現象が防止されると共に、脱塩室内においてイオン交換
樹脂が圧縮されたり移動したりすることが防止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の特公平4−72
567号の電気的脱イオン装置にあっては、脱塩室を上
下に細長い小室に区画するため、小室の数に制限があ
る。即ち、あまり多くの小室を形成することができな
い。また、リブによって水の左右方向への流れが阻止さ
れるため、水とイオン交換樹脂との接触効率が悪い。さ
らに、小室の下部にあってはイオン交換樹脂が圧縮さ
れ、上部に隙間があき、イオン交換樹脂の充填率が低く
なりがちであるという短所もある。
【0010】本発明は、このような種々の短所を克服
し、水とイオン交換体との接触効率が高く、イオン交換
体等の充填密度も高い電気的脱イオン装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】また、本発明は、1つの脱塩室内に部分的
に異なった電流密度にて電流を流すことが可能な電気的
脱イオン装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電気的脱イオン
装置は、脱塩室内を区画部材によって多数の小室に区画
し、各小室にイオン交換体を充填している。この各小室
に臨む区画部材の少なくとも一部は、脱塩室内の平均的
な水の流れ方向に対して傾斜しており、この傾斜した部
分は、水は通過させるが、イオン交換体は通過させない
構造となっている。このため、脱塩室内に流入した水の
少なくとも一部は、平均的な水の流れ方向に対し斜め方
向に流れるようになり、脱塩室内の全体に分散して流れ
る。従って、水とイオン交換体との接触効率が向上し、
脱イオン特性が向上する。
【0013】この小室を平均的な水の流れ方向及びこれ
と直交方向のいずれにおいても膜面に沿って複数個配置
することにより、(例えば縦横に多数配置することによ
り、)水とイオン交換体との接触効率がきわめて高いも
のとなる。また、各小室内の上下方向の高さが小さくな
り、イオン交換体が局部的に圧縮されにくくなる。従っ
て、小室に隙間が生じることがなく、イオン交換体の充
填密度が高い。
【0014】この小室は、イオン交換膜面に投影した形
状が六角形又は四角形であることが好ましい。六角形の
場合には、1対の平行な辺が平均的な水の流れ方向とな
るように各小室を配置するのが好ましい。四角形の場合
には、各辺が平均的な水の流れ方向に対し傾斜するよう
に配置する。
【0015】本発明では、すべての小室に同種類のイオ
ン交換体を充填してもよく、一部の小室に他の小室とは
異なるイオン交換特性のイオン交換体を充填してもよ
い。例えば、一部の小室にアニオン交換体を充填し、別
の一部の小室にカチオン交換体を充填し、残りの小室に
両性イオン交換体(又はアニオン交換体とカチオン交換
体との混合物)を充填してもよい。
【0016】本発明では、1つの小室内に1種類のイオ
ン交換特性のイオン交換体のみを充填してもよく、複数
種類のイオン交換特性のイオン交換体を充填してもよ
い。例えば1つの小室内にアニオン交換体と両性イオン
交換体とを混合して充填してもよく、1つの小室内にカ
チオン交換体と両性イオン交換体とを混合してもよい。
【0017】本発明では、イオン交換特性が同種のイオ
ン交換体が充填された小室群に対し他の小室群とは異な
った電圧を作用させるために、小室群の配置に対応して
前記電極を互いに絶縁された複数の小電極にて構成して
もよい。
【0018】また、本発明では、電極が各小室の配置に
対応して互いに絶縁された複数の小電極にて構成されて
もよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。図1は実施の形態に係る脱塩室の構
成を示す分解斜視図、図2は区画部材の要部斜視図、図
3は区画部材の分解斜視図、図4は区画部材の通水状況
を示す正面図、図5,図6は区画部材へのイオン交換体
の充填例を示す正面図である。
【0020】この脱塩室は、長方形状のフレーム20
と、このフレーム20内に配置された好ましくは導電性
を有した区画部材21と、区画部材21によって形成さ
れた小室22内に充填されたイオン交換体23と、フレ
ーム20を挟むように配置されたアニオン交換膜24及
びカチオン交換膜25とによって構成されている。
【0021】フレーム20の上部には被処理水(原水)
の導入用の通水孔26及び濃縮水(流入側)の通水孔2
7が穿孔され、下部には脱塩水の通水孔28及び濃縮水
(排出側)の通水孔29が穿孔されている。この原水導
入用通水孔26及び脱塩水の通水孔28は切欠状の水路
26a,28aを介してそれぞれフレーム20の内側に
連通している。
【0022】なお、水路26aは、図1では左上の小室
にのみ連通するように図示しているが、左右方向の各小
室に原水が均等に分配されるように水路26aは実際に
はフレーム20の上部に複数設けられ、通水孔26は最
上部の各小室に直接に連通している。同様に、図1では
水路28aは右下の小室にのみ連通するように図示して
あるが、実際には水路28aはフレーム20の下部に複
数個設けられており、通水孔28は最下部の各小室に直
接に連通している。
【0023】この実施の形態に係る区画部材21は六角
形のハニカム形状のものであり、小室22は上下左右に
多数配置されている。各小室22の1対の側辺がフレー
ム20の長手方向即ち上下方向となるように配置されて
いる。
【0024】この区画部材21は、予め一体成形された
ものであってもよく、複数の部材を組み合わせたもので
あってもよい。例えば図3のようにジグザグ状の屈曲板
30の長手方向面31同士を連結することにより構成さ
れる。この屈曲板30は、長手方向面31に対し120
゜の角度で連なる通水性の斜向面32,33を備えてい
る。長手方向面31同士を連結するには例えば接着剤を
用いることができる。この屈曲板30は、水は通過させ
るがイオン交換体は通過させない材料、例えば織布、不
織布、メッシュ、多孔質材などにより構成されている。
この屈曲板30は耐酸性及び耐アルカリ性を有した合成
樹脂又は金属により剛性を有するように形成されるのが
好ましい。長手方向面31は通水性を有していてもよ
く、有していなくてもよい。
【0025】区画部材21はフレーム20に嵌め込まれ
てもよい。また、フレーム20の片面側に透水性シート
又はメッシュを張設し、これに区画部材を接着してもよ
い。
【0026】この脱塩室を有した電気的脱イオン装置の
全体構造それ自体は前記図12と同じであり、原水、濃
縮水及び電極水の通水系路も同じである。
【0027】この電気的脱イオン装置に通水して脱塩運
転を行う場合、脱塩室に流入した原水は、図4の通り小
室22を囲む区画部材21を通過して隣接する小室22
に流れ込み、徐々に下方に流れ、この間に脱イオン処理
を受ける。そして、遂には脱塩室の下部に達し、水路2
8aを介して脱塩水取出用の孔28に流入し、脱塩水と
して電気的脱イオン装置外に取り出される。
【0028】この脱塩室における平均的な水の流れ方向
は、原水流入用の水路26aがフレーム20の上部に存
在し、脱塩水取出用の水路28aがフレーム20の下部
に存在するところから、上から下に向う鉛直方向となっ
ている。この平均的な水の流れ方向に対し小室の上部及
び下部が傾斜しているので、被処理水は1つの小室22
から左及び右側の小室22へ斜めに分かれて流下するよ
うになる。このため、被処理水が各小室22にほぼ均等
に分散して流れるようになり、被処理水とイオン交換体
との接触効率が良好なものとなる。
【0029】この脱塩室にあっては、小室22が比較的
小さく、イオン交換体の自重及び水圧によって各小室2
2内においてイオン交換体に対し加えられる下向きの圧
力が小さい。従って、いずれの小室22内においてもイ
オン交換体が圧縮されることがなく、イオン交換体が小
室内の下部において局部的に圧密化されることがない。
【0030】各小室22に対して充填されるイオン交換
体としては、アニオン交換体、カチオン交換体、両性イ
オン交換体、これらの2以上の混合物のいずれでもよ
い。充填パターンの幾つかの例は次の通りである。
【0031】(i) すべての小室にアニオン交換体、カ
チオン交換体、両性イオン交換体のうち1種類のものを
充填する。
【0032】(ii) すべての小室にアニオン交換体、カ
チオン交換体及び両性イオン交換体の2又は3の混合物
を充填する。混合比、混合種はすべて共通であってもよ
く、一部又はすべての小室において異なっていてもよ
い。
【0033】(iii) 一部の小室にアニオン交換体を充
填し、他の一部の小室にカチオン交換体を充填し、残り
の小室にアニオン交換体とカチオン交換体の混合物又は
両性イオン交換体を充填する。(混合物の場合、混合
比、混合種はすべて共通であってもよく、一部又はすべ
ての小室において異なっていてもよい。)図5はこの一
例を示すものであり、Aはアニオン交換体、Cはカチオ
ン交換体、Mは両性イオン交換体又は混合物を示してい
る。図5では、隣り合う小室のすべてにおいてイオン交
換体の種類が異なっているが、充填パターンはこれに限
定されるものではない。例えば横方向に隣接する小室の
すべてにアニオン交換体を充填し、その下の段にあって
は横方向に隣接する小室のすべてにカチオン交換体を充
填し、その下段にあっては横方向に隣接する小室のすべ
てに両性イオン交換体(又はアニオン交換体とカチオン
交換体との混合物)を充填する。
【0034】(iv) 図6の如く、脱塩室内の上部、中
部、下部の各領域ごとに同種のイオン交換体を充填し、
隣接する領域にあってはイオン交換体の種類を異ならせ
る。図6にあっては、上部と下部との2領域の小室には
アニオン交換体とカチオン交換体との混合物(又は両性
イオン交換体)が充填され、中間の領域の小室にはアニ
オン交換体が充填されている。なお、混合物の場合、混
合比は同一であってもよく、一部又はすべての小室にお
いて異なってもよい。
【0035】なお、(ii)〜(iv)の場合、原水のアニオ
ン、カチオン比率に応じ、アニオン交換体を充填する小
室、及びカチオン交換体を充填する小室の数を調整して
もよい。
【0036】シリカ、炭酸、ホウ素など弱電解質の除去
率を向上させるには、アルカリ性にすることが望まれる
が、アニオン交換体を充填した小室の数を増大すること
によって好適な除去条件にできる。
【0037】本発明では、陽極側及び陰極側のいずれの
電極板も、脱塩室と同じ大きさの1枚のプレート又はシ
ートからなるものであってもよく、それよりも小さな小
電極板の組み合わせよりなるものであってもよい。
【0038】図6のように、脱塩室の各小室に充填する
イオン交換体の種類が上、中、下の各領域に分かれたパ
ターンとなっている場合、電極板を図7の如く上、中、
下の3枚の小電極板41,42,43にて構成し、上、
中、下の各小電極板41,42,43同士の間に電気絶
縁体44を配置した構成としてもよい。このようにすれ
ば、脱塩室内の各領域毎に異なる電流密度となるように
電流を流すことができる。
【0039】図6では、電極板が上、中、下の3段に配
置された中程度の大きさの電極板41,42,43より
構成されているが、電極板が2段又は4段以上に分かれ
ていてもよい。また、小室22よりもごくわずかに小さ
い大きさの六角形の六角電極板を、各六角電極板同士の
間に電気絶縁体を介在させて組み合わせて脱塩室とほぼ
同じ大きさの複合電極板を構成してもよい。この場合、
すべての小室毎に通電する電流密度を個別に制御でき
る。
【0040】なお、弱電解質の除去には電流密度を高め
ることが有効であるところから、弱電解質の除去を意図
する小室(1又は2以上。)のみを他の部分よりも電流
密度が高くなるように調整してもよい。
【0041】図1〜6では小室は六角形であるが、図8
の小室45の如く四角形例えば菱形であってもよい。こ
の四角形の小室を形成する区画部材46は、図9の如く
斜向面47,48よりなるジグザグ状の通水性部材4
9,49の頂点同士を連結することによって形成でき
る。通水性部材49同士を連結するには接着剤を用いて
もよく、各通水性部材49に設けておいた切込(図示
略)同士を係合させてもよい。
【0042】区画部材は、図10の如く三角形の小室5
0で形成する三角格子状区画部材51であってもよく、
図11の通り横部材52と波板部材53とを組み合わせ
た三角形の小室54を有する区画部材55であってもよ
い。
【0043】本発明の電気的脱イオン装置において、小
室のイオン交換膜面への投影面積は1〜100cm2
くに5〜80cm2とりわけ10〜50cm2程度が好ま
しい。脱塩室を挟む1対のアニオン交換膜とカチオン交
換膜の間隔、即ち脱塩室の厚みは1.5〜15mmとく
に3〜10mm程度が好ましい。なお、小室を小さくす
るほど1つの小室に充填するイオン交換体の量が少なく
なり、イオン交換体の流動が抑制されると共に、区画部
材及び脱塩室の強度も大きくなるが、脱塩室の通水圧損
が大きくなる。
【0044】濃縮室の厚みは0.3〜1mm程度が好ま
しい。濃縮室内には20〜60メッシュ程度のスペーサ
が配置されるのが望ましい。
【0045】充填するイオン交換体は、通常イオン交換
樹脂が使用されるが、イオン交換繊維やイオン交換不織
布でもよく、イオン交換樹脂とイオン交換繊維の混合物
でもよい。導電性の樹脂のようなイオン伝導体であって
もよい。
【0046】イオン交換体は、アニオン交換体、カチオ
ン交換体、これらを混合した混合体であってもよく、ま
た両性イオン交換体でもよい。
【0047】アニオン交換体としては、I型アニオン交
換樹脂やII型アニオン交換樹脂が知られているが、いず
れでもよい。塩基度の大きいI型と、再生効率、反応速
度、強度に優れたII型とを混合して充填することによ
り、低電流でイオンの分離が促進され好ましい。I型と
II型の混合比率は1:2〜5程度が好ましい。
【0048】脱塩室内イオン交換体の再生比率が高いほ
ど処理水水質が高いことから、イオン交換体の再生に寄
与する水の水素イオンと水酸イオンへのスプリット量を
増加させることが好ましい。そのためには、水を水素イ
オンと水酸イオンに同時にスプリットする機能を有する
両性イオン交換体を5〜30%程度混合するのが好まし
い。
【0049】イオン交換体の粒径は、0.1〜1mmと
くに0.2〜0.6mm程度が好ましい。このイオン交
換体は、小室の容積の100〜140%程度の量を小室
に収容した後、イオン交換膜で両側から挟みつけ、イオ
ン交換体を小室内に緻密に充填するのが好ましい。
【0050】小室内にイオン交換体を充填して電気的脱
イオン装置を組み立てる場合、小室内にイオン交換体を
充填し、両端に相対するイオン交換膜を設置後、原水を
供給し内部イオン交換体を膨潤させた後、小室を体積比
が100〜102%程度になるように締め付けてもよ
い。
【0051】また、濃縮室内にもイオン交換体を充填す
ることができる。濃縮室にイオン交換体を充填すること
により、電流が流れ易く、また、乱流効果も改善され、
電流効率が向上する。濃縮室に配置されるスペーサの代
わりに脱塩室と同様に区画部材で多数の小室を形成し、
各小室にイオン交換体を充填しても良い。
【0052】なお、一般に、陰極室はアルカリ性を呈す
るため、通常陽極室を通過した酸性の陽極水が供給さ
れ、陰極室で中和し、一部純水になる。このため、陰極
室の導電性は低下し局部的に電圧が上昇し、スケールが
発生し易い。この状況を避けるため、陰極をメッシュ電
極又は不織布状の電極を単独又は組み合わせた電極を使
用することにより電極面積を増やし、電極面の電流密度
を下げることによりスケールの発生を防止するのが好ま
しい。
【0053】本発明の電気的脱イオン装置を運転する場
合、濃縮水を循環し、循環水中のイオン濃度を給水の5
〜40倍の範囲内に制御することが望ましい。この場
合、濃縮水のスケール成分である硬度成分を電気的に分
離排除し、循環水中のランゲリアインデックスをマイナ
スにすることが好ましい。硬度成分除去に弱酸性イオン
交換樹脂を使用してもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明では、脱塩室内に例えば縦横方向
に多数の小室を配置することにより、種々のイオン交換
体を充填可能であり、目的に応じてイオン交換体の配列
や混合比率を任意に選択して充填できる。また、小室を
多く設けることにより、一つの室の面積が小さくなり、
イオン交換体の充填密度を高くすることができる。な
お、一部の小室において仮に不十分な充填があっても、
他の小室への影響はなく全体的には充填密度を高くでき
る。小室の数を多くすることにより、イオン交換体を均
等に充填でき、また、強度も大きくできるので強く圧縮
してイオン交換体を保持できる。
【0055】本発明では、水が区画部材を通過可能であ
るから、水が複数の小室を通過し、各小室でその室の条
件に応じた処理を受けるよう構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る脱塩室の構成を示す分解斜視
図である。
【図2】区画部材の要部斜視図である。
【図3】区画部材の分解斜視図である。
【図4】区画部材の通水状況を示す正面図である。
【図5】区画部材へのイオン交換体の充填例を示す正面
図である。
【図6】区画部材へのイオン交換体の充填例を示す正面
図である。
【図7】電極板の一例を示す斜視図である。
【図8】区画部材の一例を示す正面図である。
【図9】図8の区画部材の分解図である。
【図10】区画部材の他の例を示す正面図である。
【図11】区画部材のさらに他の例を示す正面図であ
る。
【図12】電気的脱イオン装置の一般的な構成を示す分
解斜視図である。
【符号の説明】
20 フレーム 21 区画部材 22 小室 23 イオン交換体 24 アニオン交換膜 25 カチオン交換膜 41,42,43 電極板 44 絶縁体 45,50,54 小室 51,55 区画部材

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極同士の間に複数のカチオン交換膜と
    アニオン交換膜とを交互に配列して脱塩室と濃縮室とを
    交互に形成し、脱塩室にイオン交換体を充填し、脱塩室
    に被処理水を通水し、濃縮室に濃縮水を通水するように
    した電気的脱イオン装置において、 該脱塩室内に区画部材が配置され、該区画部材と該カチ
    オン交換膜及びアニオン交換膜とによって囲まれた多数
    の小室が該脱塩室内に形成されており、 各小室にそれぞれイオン交換体が充填されており、 各小室に臨む区画部材の少なくとも一部は該脱塩室内の
    平均的な水の流れ方向に対し傾斜しており、 該区画部材の少なくとも傾斜した部分は、水を通過させ
    るがイオン交換体の通過を阻止する構造となっているこ
    とを特徴とする電気的脱イオン装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記小室が前記平均
    的な水の流れ方向及びこれと直交方向であって膜面に沿
    う方向のいずれにも複数個配置されていることを特徴と
    する電気的脱イオン装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、膜面に投影し
    た小室の形状が六角形又は四角形であることを特徴とす
    る電気的脱イオン装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、少なくとも一部の小室には同種のイオン交換特性の
    イオン交換体が充填されていることを特徴とする電気的
    脱イオン装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、少なくとも一部の小室にはイオン交換特性が異なる
    複数種類のイオン交換体が充填されていることを特徴と
    する電気的脱イオン装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記少なくとも一部
    の小室のイオン交換体の5〜30%は両性イオン交換体
    であることを特徴とする電気的脱イオン装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、一部の小室のイオン交換体のイオン交換特性が他の
    小室のものと異なっていることを特徴とする電気的脱イ
    オン装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記イオン交換特性
    が同種のイオン交換体が充填された小室群に対し他の小
    室群とは異なった電圧を作用させるために、小室群の配
    置に対応して前記電極を互いに絶縁された複数の小電極
    にて構成したことを特徴とする電気的脱イオン装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項におい
    て、前記電極が各小室の配置に対応して互いに絶縁され
    た複数の小電極にて構成されていることを特徴とする電
    気的脱イオン装置。
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